モンスターハンターストーリーズ2の評価は?本音の評判まとめ

モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~は、2021年7月にカプコンから発売されたモンスター育成RPGです。

「本当に面白いのか」「プレイ時間はどれくらいかかるのか」「前作をやってないけど楽しめるのか」といった疑問を持つ方は少なくありません。

2024年にはPS4やXbox版も追加発売され、2026年3月13日にはシリーズ最新作のストーリーズ3が発売されたことで、改めて注目が集まっています。

この記事では、各プラットフォームの評価スコアからユーザーの評判、他作品との比較、購入前に知っておきたい注意点まで、あらゆる角度から本作の評価を掘り下げていきます。

目次

モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~とは

モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~は、モンスターハンターの世界を舞台にしたターン制コマンドバトルRPGです。

本家モンハンシリーズがアクションゲームであるのに対し、本作ではモンスターと絆を結んで仲間(オトモン)にし、共に冒険するという育成・収集型のゲームデザインが採用されています。

プレイヤーは伝説のライダー「レド」の孫として、竜人の少女エナから託されたリオレウスの卵を守りながら、世界中のリオレウスが消えた謎を追う旅に出ます。

対応プラットフォームはNintendo Switch、PC(Steam)、PlayStation 4、Xbox One / Xbox Series X|Sの4種類で、いずれもゲーム内容は基本的に同一です。

CERO年齢区分はB(12歳以上対象)となっており、アニメ調のビジュアルながら一部シリアスな描写も含まれています。

メディア・プラットフォーム別の評価スコア一覧

本作は国内外のメディアから安定した高評価を獲得しています。

主要なレビュースコアを以下の表にまとめました。

評価元 スコア
Metacritic メタスコア(Switch版) 81/100
Metacritic メタスコア(PC版) 82/100
Metacritic ユーザースコア(Switch版) 8.1/10
ファミ通クロスレビュー 36/40(プラチナ殿堂入り)
IGN Japan 80/100
Game Informer 85/100
GameWith(ゲーム性) 5/5

ファミ通クロスレビューでは4人の評価者が9/9/10/8と採点し、合計36点でプラチナ殿堂入りを果たしました。

Metacriticでは批評家レビュー約90件を集め、81点という数値はRPGジャンルの中でも堅実な高評価に位置づけられます。

ユーザースコアも8.1と批評家スコアに劣らない水準で、プレイヤーからの満足度の高さが数字にも表れています。

ユーザーから高く評価されているポイント

モンスター育成・収集システムの中毒性

本作最大の魅力として多くのユーザーが挙げるのが、オトモンの収集と育成です。

フィールド上に出現するモンスターの巣でタマゴを入手し、孵化させて仲間にするという一連の流れには、「次はどんなモンスターが生まれるのか」という期待感が常につきまといます。

さらに「絆遺伝子」のシステムによって、あるオトモンの能力を別のオトモンに伝承させることが可能です。

属性と3すくみの組み合わせを考えながら、自分だけのオリジナルオトモンを作り上げる過程は、やり込み派のプレイヤーにとって非常に満足度の高い体験として評価されています。

見た目以上に戦略性のあるバトルシステム

バトルはパワー・スピード・テクニックの3すくみを基本としたターン制コマンドバトルです。

一見すると単純なじゃんけんのように見えますが、実際にはモンスターごとの行動パターン、怒り状態での攻撃タイプ変化、武器種ごとの有利不利、部位破壊など、複数の要素が絡み合います。

敵の行動を読んでオトモンを切り替え、適切な武器で弱点を突き、絆ゲージを貯めて強力な絆技を発動するという一連の駆け引きは、多くのプレイヤーが「想像以上に奥深い」と驚きの声を上げているポイントです。

ストーリーと世界観の完成度

破滅の翼と呼ばれる運命を背負ったレウスとの絆を軸にした物語は、王道ながらも熱い展開が続きます。

各地で出会う共闘パートナーとの交流、モンスターとの共存というテーマの一貫性、そしてスケールの大きい終盤の展開は、RPGとしての没入感を十分に支えています。

BGMの評価も非常に高く、冒険心を掻き立てるサウンドトラックは本作の世界観を力強く彩っています。

ユーザーから指摘されている課題と不満点

中盤以降の戦闘の単調さ

高く評価されている戦闘システムですが、中盤から終盤にかけて敵の攻撃パターンが読みやすくなり、同じ手順の繰り返しになりがちだという指摘は少なくありません。

3すくみの読み合いが慣れてくるとパターン化しやすく、緊張感が薄れてくるのは事実です。

特にストーリー本編をクリアするまでの約30時間の中で、戦闘が作業的に感じられる時間帯があることは、多くのプレイヤーが共通して言及しています。

ゲームテンポに関する不満

戦闘アニメーションの長さ、ムービーの頻度、フィールド移動の速度など、ゲーム全体のテンポに対する不満は評価を下げる要因の一つとなっています。

特に同じタイプの敵と連続して戦う場合、演出のスキップができない場面ではストレスを感じるユーザーが一定数います。

ただし、ファストトラベルの数が多くロード時間も比較的短い点は、前作から改善されたポイントとして評価されています。

Nintendo Switch版のフレームレート問題

Switch版に固有の問題として、フレームレートの不安定さが発売当初から指摘されてきました。

戦闘中やフィールド探索中に30fpsを下回る場面が頻発し、カプコンからの改善パッチも提供されなかったため、長らくSwitch版最大の弱点とされていました。

ただし後述する通り、Nintendo Switch 2での後方互換プレイによってこの問題は解消されています。

プレイ時間とボリュームの実態

本作のプレイ時間は、メインストーリーのクリアまで約30~45時間が目安です。

プレイスタイルによって差はありますが、サブクエストやオトモン収集をこなしながら進めると40時間前後になることが多いとされています。

注目すべきは、ストーリークリア後のエンドコンテンツの充実度です。

クリア後には上位モンスターの巣が開放され、より強力なオトモンの収集や共闘クエストへの挑戦が可能になります。

全5回にわたる無料アップデートによってミラボレアスの討伐クエストやリオレウス希少種などが追加されており、やり込みを含めると100時間以上遊べるボリュームを誇ります。

「メインストーリーのクリアはまだ序盤に過ぎない」という声が多いのは、こうしたクリア後コンテンツの厚みによるものです。

前作をやってないけど楽しめるのか

前作のモンスターハンターストーリーズを未プレイでも、本作は問題なく楽しめます。

ストーリーズ2は前作と同じ世界線に位置していますが、舞台となる場所も主人公も完全に異なります。

前作から登場するキャラクターとしてはナビルーなどがいるものの、物語の理解に前作の知識が必要となる場面はほぼありません。

カプコン公式やゲームメディアも「前作未プレイでも楽しめる内容」と明言しています。

ただし、前作をプレイしていると再登場キャラクターに対する感情移入度が増すため、「やっておくとより楽しめる」というのが一般的な見解です。

また、2026年3月発売のストーリーズ3には、ストーリーズ1と2のセーブデータ連動特典が用意されています。

ストーリーズ3を最大限楽しみたい場合は、事前にプレイしておく意味があるといえるでしょう。

ポケモンシリーズとの比較で見る本作の立ち位置

モンスターを集めて育てるというゲームデザインから、本作はポケモンシリーズと比較されることが非常に多い作品です。

海外のゲームコミュニティでは「ポケモンより優れたポケモンゲーム」という表現がたびたび使われるほど、育成RPGとしての評価は高い位置にあります。

戦闘面では、ストーリーズ2の方がより戦略性が高いと評価される傾向があります。

敵の行動パターンの読み合い、6種類の武器の使い分け、部位破壊による形勢逆転といった要素は、単純な属性相性だけに依存しないバトル体験を生み出しています。

育成面でも、絆遺伝子のカスタマイズはポケモンの努力値・個体値とは異なるアプローチで奥深さを実現しています。

一方、登場オトモンの数は約100体程度であり、数百種を超えるポケモンと比べると収集対象のバリエーションは限定的です。

対人戦の競技性やオンラインコミュニティの規模でもポケモンが圧倒的な優位に立っています。

両者は競合というよりも、モンスター育成RPGというジャンルの中で異なる魅力を持つ作品として並立しているというのが公平な評価でしょう。

プラットフォーム別の違いと選び方

各機種のスペック比較

カプコン公式によると、各プラットフォームのスペックは以下の通りです。

プラットフォーム 出力解像度 独自機能
Nintendo Switch 1080p(TV)/ 720p(携帯) amiibo対応・ローカル通信
PlayStation 4 1080p(Pro は4K) トロフィー対応
Xbox One 1080p(One Xは4K) 実績対応
PC(Steam) 環境依存(4K以上も可能) マウス&キーボード対応

ゲーム内容は全機種で同一であり、amiiboとローカル通信のみがSwitch固有の要素です。

おすすめの選び方

携帯モードで手軽に遊びたい場合はSwitch版が最適です。

ただし、初代Switchではフレームレートの低下が顕著なため、映像品質を重視するならPC版が最もおすすめできます。

PS4 ProやXbox One Xを所有している場合は4K出力が可能で、Switch版より安定した動作環境を得られます。

そしてNintendo Switch 2を所有しているなら、Switch版を後方互換で起動することで固定60fpsのプレイが実現します。

初代Switch版最大の弱点だったフレームレート問題が完全に解消されるため、Switch 2ユーザーにとっては最も恩恵の大きい選択肢となっています。

購入前に知っておきたい注意点

本家モンハンとは別物である

最も重要な注意点として、本作は本家モンスターハンターシリーズとはまったく異なるゲーム性を持っています。

アクション要素は一切なく、完全なターン制コマンドバトルRPGです。

本家モンハンの爽快なアクション戦闘を期待して購入すると、大きなギャップを感じる可能性があります。

逆に「モンハンの世界観は好きだけどアクションが苦手」という層にとっては、理想的な入口となる作品です。

オンライン通信プレイの現状

発売から約5年が経過しており、通信プレイのマッチングは過疎傾向にあります。

共闘クエストや対戦バトルをオンラインで楽しむことを主目的にする場合は、マッチング状況を考慮する必要があるでしょう。

ストーリーズ3の発売に伴い、プレイヤーの流出がさらに進む可能性も否定できません。

ただし、メインストーリーおよびエンドコンテンツの大部分はソロプレイで完結するため、シングルプレイ中心であれば問題はありません。

取り返しのつかない要素

本作にはいくつかの不可逆要素が存在します。

主人公の名前はゲーム開始後に変更できず、一部の外見要素も変更不可です。

また「伝承の儀」でオトモンの絆遺伝子を受け渡す際、素材となったオトモンは消滅して復元できません。

育成計画を立てずに貴重なオトモンを素材にしてしまうと後悔する場合があるため、序盤はオトモンへの成長薬の使用や伝承の儀を慎重に行うことが推奨されています。

無料アップデートとDLCの全容

全5回の無料タイトルアップデート

発売後、2021年7月から10月にかけて全5回の無料アップデートが実施されました。

第1弾では共闘クエストが追加され、第2弾でマム・タロト討伐クエストや二つ名モンスターが追加されています。

第3弾では天眼タマミツネや銀嶺ガムートが新たなオトモンとして登場し、最終となる第5弾ではミラボレアスの討伐クエストやリオレウス希少種が追加されました。

これらのアップデートはすべて無料で提供されており、基本的にストーリークリア後のエンドコンテンツとして設計されています。

有料DLCの内容

有料DLCは主人公のヘアスタイルやエナ・ナビルーのコスチューム変更など、コスメティック要素が中心です。

ゲームの攻略に直接影響するような課金要素は存在しないため、見た目のカスタマイズに興味がなければ購入する必要はありません。

全DLCをまとめた「オールインワンパック」も用意されています。

価格とコストパフォーマンス

Switch版は2022年11月にBest Price版が発売されており、希望小売価格は税込3,289円です。

2026年3月時点の実売価格は約2,600~3,000円程度で推移しています。

初期の定価7,689円と比較すると大幅に値下がりしており、30時間以上のメインストーリーと100時間超のやり込み要素を考えれば、コストパフォーマンスは極めて高いといえます。

PS4版のダウンロード版は4,990円(税込)で販売されており、Steam版もセール時にはさらに安価で入手可能です。

ストーリーズ3の予習としてシリーズを体験してみたいという場合にも、手を出しやすい価格帯となっています。

ストーリーズ3発売で変わる本作の位置づけ

2026年3月13日、シリーズ最新作となるモンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~が発売されました。

対応プラットフォームはNintendo Switch 2、PlayStation 5、Xbox Series X|S、Steamの4機種です。

PS5版のメタスコアは87点を記録し、ストーリーズ2の81点からシリーズ最高得点を更新しています。

ストーリーズ3はストーリーズ2の約200年後を舞台としており、2をプレイしていなくても物語を理解できる構成になっていると報じられています。

一方で、2のセーブデータ連動特典が用意されているため、先に2をプレイしておくことで追加の恩恵を受けることが可能です。

本作は累計販売本数240万本(2025年12月31日時点、カプコン公式発表)を達成しており、シリーズの認知拡大に大きく貢献した作品として位置づけられています。

ストーリーズ3の登場によって、2は「シリーズ進化の過渡期にあった良質なRPG」として再評価される流れが生まれています。

まとめ:モンスターハンターストーリーズ2の評価を総括

  • メタスコア81点、ファミ通36/40点(プラチナ殿堂)と、メディアからの評価は安定した高水準である
  • オトモンの収集・絆遺伝子による育成カスタマイズが本作最大の魅力で、中毒性が高いと広く評価されている
  • 3すくみを軸にした戦闘は見た目以上に戦略的だが、中盤以降にパターン化して単調に感じるユーザーも一定数存在する
  • メインストーリーのクリアまで約30~45時間、やり込みを含めると100時間以上遊べるボリュームを持つ
  • 前作をやってない状態でも問題なく楽しめる設計だが、プレイしておくと再登場キャラクターへの没入感が増す
  • Switch版のフレームレート問題が最大の弱点だったが、Switch 2の後方互換で固定60fpsに改善されている
  • 映像品質と安定性を重視するならPC版、携帯性を重視するならSwitch版が適している
  • Best Price版の実売価格は約2,600~3,000円で、コストパフォーマンスは非常に高い
  • 2026年3月13日にストーリーズ3が発売され、シリーズ最高のメタスコア87点を記録している
  • 本家モンハンとはまったく異なるターン制RPGであることを理解した上で購入すれば、高い満足度を得られる作品である
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