MOLTYN体験版が2026年10月6日にSteamで無料配信されました。岩や水、溶岩までピクセル単位で動く世界を舞台に、スーパーヒーローの力で街や地形を変える物理サンドボックスゲームです。
体験版には5つのストーリーミッションと2つのサンドボックスワールドが入り、日本語インターフェイスに対応します。本編の早期アクセス開始は11月12日の予定。まず無料版で遊べる内容と、本編まで待つ要素を確認できます。

MOLTYN体験版は10月6日からSteamで無料配信
開発・販売元のHingston Digitalは、日本時間10月6日21時54分のSteam公式ニュースで無料デモの配信開始を報告しました。9月末のSteam告知や10月5日の国内向けプレスリリースで予告されていた体験版が、実際に配信されたニュースです。
事前の国内向け案内では、開始予定は10月6日22時でした。配信済みの告知はそれより数分早く出ています。告知が出た時刻は分かりますが、実際に配信が始まった時刻までは示されていません。体験版のSteamページも、発売日を10月6日と表示しています。
取得先は専用の「MOLTYN Demo」ページです。10月7日午前に確認した日本向けSteamストアには、無料体験版のインストール欄が表示されています。本編のページにある「デモをダウンロード」からもアクセスできます。
今回はWindows PC向けの無料体験版です。本編を購入済みの人だけに開放される試遊版ではなく、無料デモとして配信されています。9月に行われた参加申請式のプレイテストとは別の公開配信です。
5つのストーリーミッションで救助や怪獣戦を体験
無料版には、港での救助、街ほど大きな怪獣との戦い、自分の分身との対決、降り注ぐ隕石、月面での任務を含む5つのミッションが用意されています。開発元のプレスキットと体験版のSteamページが、この収録範囲を紹介しています。
主人公は火山の事故をきっかけに、大地の力を使えるようになった火山学者です。体験版で紹介されている能力は、レーザー、重力、水、溶岩、嵐、凍結、核爆弾の7つ。飛行しながら地形や建物に力を作用させられます。
岩を削り、溶岩を流し、水を凍らせると、物質や建物がその変化に反応します。たとえば塔の支えを切れば上の構造が崩れ、溶岩が水に触れると蒸気や黒曜石になる、と公式ストアは説明しています。決まった破壊映像を眺めるだけでなく、どの力をどこへ使うかが遊びに関わる仕組みです。
ミッションの評価には街に残った被害も反映
各ミッションの最後には成績表が表示され、街がどれだけ残ったかが評価項目になります。敵を倒す力だけでなく、周囲の建物や街にどんな影響を与えたかも扱う構成です。
体験版の説明では、ストーリーミッションには失敗があり得ると案内されています。一方で、自由に遊ぶ島のサンドボックスにはタイマーや失敗がありません。すべてのモードが無条件で失敗なしという仕様ではありません。
2つのサンドボックスと自由に配置するツールを収録
体験版のサンドボックスは「The Island」と「Blank Canvas」の2種類です。島には火山、街、港、地下鉄などがあり、もう一方は何もない場所から自由に組み立てられる世界として紹介されています。
サンドボックスツールでは、地形や素材、建物、乗り物、NPCなどを配置できます。配置した後はヒーローモードに戻り、作った世界へ能力を使って変化を起こせます。同じツールは島でも使えると体験版ページに記載されています。
本格レベルエディターCREATEは本編の予定
無料版の配置ツールと、本編で予定される「CREATE」は分けて案内されています。CREATEは地形を描き、建物や敵、目標などを配置する本格的なレベルエディターで、Steamワークショップ対応も本編の早期アクセス開始時の内容です。
今回の体験版の機能欄にはワークショップ対応は表示されていません。無料デモでは配置ツールで遊べますが、ワークショップでの共有は本編向けの機能です。
日本語対応とプレイ人数は体験版ページで確認
MOLTYN Demoは日本語を含む9言語に対応しています。10月7日午前の専用ストアの言語表で、日本語の対応チェックがあるのはインターフェイスです。フル音声と字幕の日本語欄にはチェックがありません。
MOLTYN体験版は1人用、ローカル対戦は本編の予定
無料デモのSteam機能欄はシングルプレイヤーです。本編で案内されるローカルPvPや分割画面の機能を、今回の無料版でも利用できるとは記載していません。
開発元は早期アクセス時の内容として、ローカル対戦のVSモードやPvPサンドボックスを挙げています。友人との対戦を目的に選ぶ場合は、本編側の機能が対象です。独立したオンライン対戦や家庭用機とのクロスプレイを発表したニュースではありません。
国内向けプレスリリースではSteam Deckでの動作も案内されています。開発元の動作案内はありますが、Valveの「確認済み」認証の取得は今回の掲載情報では確認できません。
本編の発売日は11月12日の早期アクセス予定
MOLTYN本編は2026年11月12日に早期アクセスを開始する予定です。配信済みの無料体験版と、今後販売される本編は別の段階にあります。正式版1.0の確定した発売日は、今回の告知には示されていません。
早期アクセス開始時には、全18本を計画するストーリーミッションの最初の10本と、6つのサンドボックスワールドを収録予定です。無料版の5ミッション・2ワールドから、遊べる範囲を広げる計画が案内されています。
価格は開発元の国内向け発表でUS$9.99とされています。これは日本円の確定価格ではなく、10月7日の日本向けSteam本編ページにも円価格は掲載されていません。無料なのは配信中の体験版で、本編の無料化を告知したものではありません。
Steam Next Festへの出展期間は10月19日から26日です。無料デモはすでに配信されているため、このイベントの開始まで待って取得する作品ではありません。体験版の終了日やセーブデータの本編への引継ぎについては、今回の発表に案内はありません。
MOLTYN体験版のPC動作環境
体験版の掲載最低環境は、64ビット版Windows 10、メモリ8GB、空き容量1GBです。CPUは4コア・2.5GHzで、Core i5-4460またはRyzen 3 1200が例示されています。
GPUの目安はGeForce GTX 750 TiまたはRadeon RX 460相当以上です。Intel UHD 620などの内蔵グラフィックスでも動作すると説明されていますが、フレームレートが低下する場合があるという条件が付きます。具体的なfpsは今回のストアには示されていません。
推奨環境はWindows 10または11の64ビット、6コア以上・3.0GHzのCPU、メモリ16GBです。CPUの例はCore i5-10400またはRyzen 5 3600、GPUはGTX 1050、RX 560、Iris Xeなど。開発元はリアルタイムの物理計算を行うため、CPUが動作に影響する点も説明しています。
MOLTYN体験版は、日本語表示で5つのミッションと2つのサンドボックスを無料で遊べる公開デモです。まずSteamの専用ページから取得でき、本編は11月12日の早期アクセスに向けて、収録内容や国内価格の続報を待つ段階です。
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