Yuushya MODで街並みを作りたい場合は、まずTownscape本体と、表示を整えるリソースパックを分けて用意します。さらに、ブロックを自由に移動・回転・拡縮するModellingは別のMODです。建材を追加する本体、見た目を整えるパック、追加の建築ツールを分けると、導入漏れを確認しやすくなります。
この記事ではCocoらによるYuushya Townscapeの、Minecraft Java版1.21.1・Fabric用通常版2.2.3を扱います。2026年10月17日に正規配布情報と公式ガイドを確認しました。実機での建築・描画・マルチ接続は検証していません。
Yuushyaは街並みを作る建材と装飾のMOD
Townscapeの正規配布ページは、生活感のある街並みを作る建材や装飾を紹介しています。家の外壁だけでなく、店先、窓、看板、家具、道路周辺などを組み立てたい人向けのMODです。
2.2.3の更新説明には、電話、水飲み器、郵便受け、道路標示、交通標識などの追加があります。街を細かく飾る素材を選び、建物と路地の雰囲気を合わせていく使い方ができます。紹介されている装飾の見た目だけで、すべてが機械や家電として働くとは判断しないでください。
| 名前 | 主な役割 | 本体との関係 |
|---|---|---|
| Yuushya Townscape | 専用の建材・家具・装飾を追加 | 今回導入する中心のMOD |
| Yuushya 16x | バニラを含む見た目を変更 | クライアント側のリソースパック |
| Yuushya Modelling | ブロックの移動・回転・拡縮など | 別途導入する追加MOD |
Modellingの作者ページは、通常のブロックをモデルのように調整するツールとして説明しています。Townscapeだけを入れた状態で、Modellingのスライダーや道具も使えるとは考えません。まず建材の配置を確認し、細かな調整が必要になったら追加を検討します。
1.21.1用2.2.3と前提MODをそろえる
今回の対象は、Fabric用の通常版2.2.3です。ファイル名はyuushya-1.21.0-fabric-2.2.3.jarですが、配布ページの対応ゲーム版には1.21.1も含まれています。ファイル名の一部分だけでなく、配布情報のゲーム版とローダーを確認してください。
同じゲーム版に2.3.0のbetaもありますが、ここでは通常配布の2.2.3を基準にします。番号が大きいという理由だけで、既存環境をbetaへ置き換えないようにします。別作者の非公式Fabric移植版とも区別します。
| 用意するもの | 今回確認した例 | 役割 |
|---|---|---|
| Townscape | Fabric用2.2.3 | 建材を追加する本体 |
| Architectury API | Fabric用13.0.11 | 必須の前提MOD |
| Fabric API | 0.116.17+1.21.1 | Fabric構成の前提MOD |
| Continuity | 3.0.0+1.21 | 今回選ぶ接続テクスチャ表示の経路 |
| Yuushya 16x | 0.20.0 | 作者が案内するリソースパック |
Architecturyの1.21.1対応ファイルは、Fabric APIも必須に挙げています。本体の依存一覧にArchitecturyだけが見えても、Fabric APIまで不要とは判断しません。作者の導入ガイドも確認し、ゲーム版とローダーを合わせてそろえます。
ゲームはJava版1.21.1とJava 21を使い、Fabric Loaderの安定版0.19.5も確認しました。これらは構成例で、あらゆるパックで実機検証した組み合わせではありません。Minecraft公式の1.21.1情報とは別に、各MODの対応条件も確認します。
MODとリソースパックの導入先を分ける
最初にゲームを終了し、ワールド全体、mods、config、resourcepacks、表示設定と版の記録を保存します。建築済みのワールドへ加える前に、別の構成やコピーしたワールドで少量の建材を確認してください。
Fabric公式のMOD導入手順に沿って、実際に起動するFabric構成のmodsへ、本体・Architectury API・Fabric API・Continuityの通常JARを入れます。標準のWindows環境では%appdata%.minecraft\modsが目安ですが、ゲームディレクトリを変えた構成は、その保存先のmodsを使います。
MODのJARは展開せずに置き、同じMODの旧版はmodsの外へ保管します。ソースZIPを入れたり、MOD本体を個別に実行したりする手順ではありません。Forge・NeoForge用の同名ファイルも混ぜないようにします。
公式Yuushya 16xの0.20.0は、1.21.1に対応するリソースパックとして確認しました。ZIPはresourcepacksへ置き、ゲーム内の設定からリソースパックを開いて有効にします。ZIPをmodsへ入れても、Townscape本体を追加する代わりにはなりません。
導入後は、専用アイテムが出るかという確認と、模様や接続が正しく見えるかという確認を分けます。アイテムがあるだけで、表示用の構成まですべてそろったとは判断しないようにします。
接続テクスチャ用のパックを有効にする
作者は、リソースパックと接続テクスチャへ対応するMODを組み合わせるよう案内しています。ここではContinuityの1.21.1対応版を使う経路を例にします。Continuityはクライアント側の表示用MODです。
Townscape 2.2.3の更新説明には、CTM、Fusion、McPatcher形式向けの任意パックを本体内へ追加したとあります。Continuityを使う場合は、リソースパック画面でTownscapeのMcPatcher・Continuity向けに対応する同梱パックも確認し、有効にします。接続方式の異なるものを全部入れることが目的ではありません。
Continuity自身にも、バニラのガラスなどをつなげるDefault Connected Texturesがあります。それを有効にしたことと、Townscape用の対応パックを選ぶことは同じではありません。作者が指定する方式と、現在選択しているパックの説明を確認してください。
接続の様子を見る際は、まず小さな壁や窓を隣接させて確認します。ほかのリソースパックを重ねている場合は、優先順位や同じ模様への上書きを調べます。Yuushya 16xの紹介にはOptiFineが必要な追加表現もあるため、Continuityの構成で全機能が同じ見た目になるとは保証しません。
今回の基本構成にSodiumは含めていません。あとから描画MODを加える場合は、その版同士の対応を別に確認します。一般紹介文にあるIndiumの記載だけを見て、すべてのSodium版へ一律に追加することは避けてください。
クリエイティブとサバイバルで建材を入手する
クリエイティブでは、追加された建材のタブやアイテム検索から使いたい素材を探します。最初は壁、窓、看板、家具などを少量選び、普通に配置した状態の形と表示を確認します。最初から大きな街を作るより、一軒の店先や路地の一角で素材を比べると選びやすくなります。
公式のサバイバル説明では、建材のBlueprintを合成し、石切台へ入れて対応する建材を選ぶ流れを案内しています。欲しい家具をすべて別々の作業台レシピだけで探すのではなく、まず該当する建材系統のBlueprintを確認してください。
材料や表示名は、実際のゲーム内レシピと現在のパック構成で確認します。レシピを変えるデータパックがある場合や、表示がまだ解放されていない場合もあるため、必要に応じて使用中のレシピ確認MODも使います。レシピ確認MODを追加すること自体が、Townscape起動の必須条件という意味ではありません。
ブロックを細かく移動・回転・拡縮して重ねる操作は、Modellingの導入状況と説明を確認します。旧ツールの操作説明を、Townscape本体だけで使える共通キーとして流用しないようにしてください。まず通常配置で作れる部分を組み、その後で調整が必要な箇所を決めると機能を分けて理解できます。
表示不良とマルチ・更新削除前の確認
不具合を調べるときは、本体の読み込み、建材の表示、追加ツールを分けます。見た目だけの問題を、すぐにワールド内の建材の削除で解決しようとせず、コピー環境で確認してください。
| 困っていること | 先に見るもの | 確認の方向 |
|---|---|---|
| 専用アイテムがない | 起動構成・本体・必須MOD | MOD側の導入先と版を見直す |
| 模様が欠ける・見た目が違う | 公式パックの有効状態 | 対応版と重ねる順序を確認する |
| 隣同士の模様がつながらない | Continuityと対応パック | 接続形式を合わせる |
| 調整用の道具がない | Modellingの導入状況 | 本体と追加MODを区別する |
| Blueprintから建材が出ない | 種類・石切台・変更レシピ | 現在のレシピを確認する |
| マルチへ入れない | サーバーと参加者の構成 | Townscapeと前提の対応を合わせる |
Townscapeはサーバーと参加者の両方へ必要です。サーバーだけに入れて、未導入のクライアントへ専用ブロックを表示させる使い方ではありません。一方、ContinuityとYuushya 16xはクライアント側の表示に使うため、専用サーバーへ追加する前提MODとは分けます。Modellingを併用する場合も、別MODとして両側の構成を確認してください。
更新前はワールド全体と元のMOD・設定・リソースパック・選択状態を残し、ゲーム版と各ファイルの対応を確認します。建築済みの環境は、同じ建材が更新後も期待どおり残るかをコピーで確認してから反映します。
リソースパックを無効にすることと、Townscape本体を削除することは別です。本体を外すと専用ブロックやアイテムを失う可能性があり、パックだけを戻して復元できるとは限りません。元のワールドを丸ごと保管し、削除の影響はコピーで確認してください。ArchitecturyやFabric APIをほかのMODが使っている場合は残します。
まとめ:本体・表示・追加ツールを分けて導入する
Yuushya Townscapeは、街並みの建材や装飾を追加するMODです。今回のFabric用2.2.3では、本体とArchitectury・Fabric APIをそろえ、Continuityと公式リソースパックで接続表示を確認します。
クリエイティブの建材選びや、Blueprintと石切台によるサバイバルの入手経路から使い始めます。自由なモデル調整は別のModellingとして扱い、マルチの導入先と、更新・削除前のワールド全体の保存も忘れずに確認してください。

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