WTHIT MODの導入とブロック情報表示・設定の使い方

WTHIT MODの導入とブロック情報表示・設定の使い方を表すAI生成の概念画。実際のゲーム画面ではありません。

WTHIT MODは、視線を向けたブロックや生物の情報を画面に表示するMODです。導入するなら、ゲーム版とローダーを合わせたWTHIT本体に加え、Fabric版ではFabric APIとBad Packetsを用意するところから始めます。

この記事はJava版1.21.1・Fabric用のWTHIT 12.10.2を対象に、必要なファイル、表示設定、キーの割り当て、マルチプレイで情報が出ない場合の確認方法を説明します。2026年10月15日に作者の配布情報と対象版ソースを確認しました。実機での動作検証や処理速度の測定は行っていません。

目次

WTHITは見ているブロックや生物の情報を表示する

WTHITは、WAILAから派生したHWYLAを引き継ぐ情報表示MODです。作者の正規配布ページで、本体と対応ファイルを確認できます。地下の鉱石を透視したり、ドロップ内容を変更したりするためのMODではありません。

設置されたブロックに照準を合わせると名前を確認でき、設定に応じて所属MOD名なども表示できます。小麦など対応する作物では成長段階、生物ではHPの表示を利用できます。見慣れないブロックの名前を調べたい場面や、作物が成熟しているか確認する場面で役立ちます。

ただし、すべてのMODの機械について、内部情報まで自動で表示できるわけではありません。対象に対応する連携機能や、サーバーから取得するデータが必要な場合があります。まず通常のブロック名が出るか確認し、その後に必要な詳細表示を調べると原因を分けやすくなります。

作物の成長表示も、現在の成長段階を示すものです。収穫までの残り時間や、今後の成長を保証する表示としては扱わないでください。

Fabric1.21.1用の本体と必須MODをそろえる

ここではWTHITのFabric用12.10.2を使います。配布情報の対応ゲーム版は1.21・1.21.1ですが、以下の手順はJava版1.21.1にそろえています。Forge・NeoForge用や、別のゲーム版のファイルを同じ環境へ混ぜないでください。

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用意するもの この記事で確認した対象 導入時の扱い
Minecraft Java版1.21.1 起動する本体の版を合わせる
Fabric Loader 0.15.11以上 Fabric用の起動環境を準備する
WTHIT fabric-12.10.2 通常の本体JARを入れる
Fabric API 0.116.17+1.21.1 WTHITの必須依存MOD
Bad Packets fabric-0.8.2 WTHITの必須依存MOD
Mod Menu・レシピ表示MOD 同じ版に対応するもの 任意。WTHITの基本導入には必須ではない

対象版の実行依存定義では、Fabric Loader 0.15.11以上、Fabric API 0.99.5以上、Bad Packetsの0.8系以降が必要です。表には、その条件と1.21.1への対応を確認した具体的なファイルを載せています。

Fabric API 0.116.17+1.21.1とBad Packets fabric-0.8.2も、それぞれ正規配布元から確認してください。選択したFabric APIの実行条件にはJava 21以上が含まれます。独自ランチャーでJavaを指定している場合は、その設定も確認が必要です。

Fabric LoaderとFabric APIは別のものです。 Fabricで起動できても、Fabric APIのJARが入っていなければ、今回のWTHITの依存条件はそろいません。Mod MenuやREI・EMIを一律に追加必須と考える必要はありません。

起動する環境のmodsへ導入して基本表示を確認する

Minecraft公式の1.21.1情報で本体の版を確認し、Fabric公式のMOD導入案内に沿って環境を準備します。既存のMOD構成へ加える前に、ゲームとサーバーを終了し、ワールド・mods・configを保管してください。

  1. Java版1.21.1用のFabric起動環境を選び、その環境が使うゲームディレクトリを確認する。
  2. そのディレクトリのmodsへ、WTHIT・Fabric API・Bad Packetsの対応する通常JARを入れる。
  3. 同じMODの古いJARが重複していないか確認する。
  4. Fabricの起動構成で立ち上げ、コピーしたワールドでブロックに照準を合わせる。
  5. 基本の名前表示を確認してから、表示位置や詳細項目を調整する。

MODのJARは、通常はmodsへ置いてローダーに読み込ませます。開発者向けのsources・devファイルを本体と取り違えたり、JARを直接起動して導入しようとしたりしないでください。

起動構成ごとにゲームディレクトリを分けている場合、普段見ている別のmodsへ入れても読み込まれません。表示が出ないときは、ファイルを何度も追加する前に、実際に起動した環境と導入先が同じかを確認します。

設定画面から表示位置・大きさとキーを調整する

対象版は、初期設定ではMinecraftの設定画面にWTHITのボタンを追加します。ここから設定を開けるため、設定画面を使う目的だけでMod Menuを必須にする必要はありません。

表示が大きい、ほかのHUDと重なるといった場合は、オーバーレイのスケール、配置、オフセット、背景の透明度を調整します。最初は位置か大きさのどちらか一方を変えると、変更の影響を確かめやすくなります。

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調整したいこと 確認する設定・操作 注意点
名前の枠を表示する ツールヒントの表示 全体の表示がオフだと個別項目も見えない
画面端へ移す・小さくする 配置・オフセット・スケール ほかのHUDと重ならない位置を選ぶ
キーで表示を切り替える オーバーレイ表示のキーと表示モード キーを使うなら割り当てを確認する
スニーク時だけ詳細を出す スニークで詳細を表示 初期状態で常にスニークが必要なわけではない
設定画面をキーで開く 設定を開く 対象版の初期キーは未割り当て

対象版の設定定義では、「設定を開く」「オーバーレイ表示」「液体の切り替え」などのキーは初期状態で未割り当てです。古いWAILAの記事にあるテンキー操作を、そのまま今回の初期キーと考えないでください。

キーを使う場合は、Minecraftの操作設定のキー割り当てでWTHITの項目を探し、ほかの操作と重ならないキーを設定します。表示モードを押している間だけ表示する方式に変えた場合は、割り当てたキーを押す必要があります。

また、初期設定ではデバッグ画面やプレイヤーリストを開いている間、ツールヒントを隠します。F3画面やTabの一覧を閉じてから、通常のプレイ画面で表示を確かめてください。

マルチプレイはサーバー側の導入と表示制限も確認する

WTHITは「クライアントへ入れれば、どのサーバーでも全情報が見える」というMODではありません。作者の説明では、基本的な機能の一部はクライアントだけでも動く一方、インベントリ内容などNBTデータへアクセスする機能にはサーバー側の導入が必要とされています。

詳細表示を使うサーバーでは、管理者が対象ゲーム版・ローダーに合うWTHITと、その環境で必要な依存MODを確認します。サーバーにだけ入れても、プレイヤーの画面へHUDを描くクライアント側のWTHITまで自動で追加されるわけではありません。

さらに、サーバー側の設定やブラックリストで表示できる情報が制限されることがあります。設定がロックされている項目は、クライアント側の値だけを変えても利用できません。 接続先のルールを確認し、必要な表示について管理者へ相談してください。

名前は出るのに機械の内部情報が出ない場合は、サーバー側のデータ取得、対象MODとの連携、表示制限を順に確認します。WTHIT本体の導入失敗と決めつけて、無関係なMODまで追加し続けないことが大切です。

表示されない場合と更新・削除前の確認

不具合の確認は、起動できない、枠が出ない、特定の詳細だけ出ない、の順に分けます。

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起きていること 最初に確認する点 見直す方向
起動時に依存関係のエラー Fabric API・Bad Packetsの有無と版 選択した1.21.1用の構成をそろえる
WTHITが読み込まれない 起動構成とmodsの場所 実際に使うゲームディレクトリへ入れる
通常のブロック名も出ない 表示設定・キー・F3やTabの画面 表示をオンにし通常画面で確認する
キーを押さないと表示されない 表示モード 切り替え式と押下中表示の違いを確認する
名前は出るが詳細がない サーバー導入・連携・制限 対応する情報と管理者側の設定を確認する
情報の枠が二重になる ほかの情報表示MODやHUD どのMODの表示かを分けて設定する

特定のブロックだけ表示されない場合は、ブラックリストも確認します。対象版の作者による設定説明では、表示対象を除外する仕組みが用意されています。サーバー管理者による制限は回避しないでください。

更新時はゲームとサーバーを終了し、動いていたワールド・mods・configを一式保管します。WTHITだけでなく、必要なFabric API・Bad Packetsとの対応も確認し、コピー環境で起動と表示を確かめてから普段の環境へ反映します。元の構成へ戻す場合も、関連ファイルと設定をまとめて戻せるようにしておくと安心です。

削除する場合は、まずWTHITを外す構成を検討します。Fabric APIやBad PacketsをほかのMODも使っているなら、依存関係を確認せず一緒に削除しないでください。表示MODだからといって、既存の設定や構成の保管が不要になるわけではありません。

まとめ:WTHITは対応版と情報を表示する条件を合わせる

WTHITのFabric1.21.1向け導入は、本体・Fabric API・Bad Packetsを対応する版でそろえ、起動する環境のmodsへ置くのが基本です。まず通常のブロック名を確認し、設定画面で位置や大きさ、必要なキーを整えます。

詳細情報が出ないときは、表示設定だけでなくサーバー側の導入や制限、対象MODとの連携も確認してください。基本表示と詳細データを分けて考えると、必要な設定を絞り込みやすくなります。

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