Hades II(ハデス2)は、Supergiant Gamesが開発したローグライクアクションの傑作です。
メタスコア95点を記録し、2025年を代表するタイトルとなりました。
冥界ルートと地上ルートの2つの進行経路があり、合計8体のメインボスと1体の隠しボスが行く手を阻みます。
ヘカテやケルベロスといったギリシャ神話の名だたる存在が立ちはだかり、初めてプレイする方にとってはかなり手ごわい相手ばかりでしょう。
この記事では、全ボスの攻撃パターンからフェーズ構成、さらに武器との相性やおすすめのビルドまで、攻略に必要な情報を余すことなく解説していきます。
ハデス2に登場する全ボス一覧と出現エリア
ハデス2には、冥界ルートに4体、地上ルートに4体、そして隠しボスが1体の合計9体のボスが存在します。
各ボスは決まったエリアの最深部で待ち構えており、撃破することで武器強化や降月術に必要な専用素材を獲得できます。
以下のテーブルに、全ボスの出現エリアと入手素材をまとめました。
| ルート | ボス名 | 出現エリア | 入手素材 |
|---|---|---|---|
| 冥界 | ヘカテ師 | エレボス | 消し炭 |
| 冥界 | スキュラ&ザ・サイレンズ | オケアノス | 真珠 |
| 冥界 | 冥獣ケルベロス | 嘆きの原 | 涙 |
| 冥界 | 時の巨神クロノス | タルタロス | 獣帯の砂 |
| 地上 | 肉喰いのキュクロプス ポリュペモス | 地上の冥都エフィラ | 羊毛 |
| 地上 | 争いの化身エリス | テッサリアの裂け目 | 黄金の林檎 |
| 地上 | 先見の巨神プロメテウス | オリュンポス山 | 羽根 |
| 地上 | 全怪物の父テュポン | 山頂 | 虚ろな水晶体 |
| 隠し | ザグレウス | エリュシオン | なし |
冥界ルートの最終ボスであるクロノスは、真エンディングを迎えるために最低5回倒す必要があります。
一方で地上ルートの最終ボスであるテュポンはHP約65,000という膨大な体力を誇り、多くのプレイヤーがゲーム中で最も苦戦する相手として挙げています。
冥界ルートのボス攻略|ヘカテからクロノスまで
冥界ルートは、主人公メリノエが地下深くへと進み、時の巨神クロノスに挑むまでの道のりです。
エレボス、オケアノス、嘆きの原、タルタロスの4エリアを順に攻略していく構成になっています。
各ボスは前のエリアのボスよりもHP・攻撃パターンともに大幅に強化されるため、段階的にビルドを整えていくことが重要です。
ヘカテ師の攻撃パターンと倒し方
ヘカテはエレボスの守護者であり、メリノエの師匠として最初の試練を課す存在です。
HPは約6,000と全ボス中で最も低く、チュートリアル的な立ち位置にあります。
ただし、初回挑戦では侮れない強さを持っているので、油断は禁物でしょう。
ヘカテの攻撃はフェーズに応じて変化します。
前半では魔法陣による範囲攻撃を展開しながら、分身を1〜2体召喚して同時に攻撃を仕掛けてきます。
後半に入ると魔女の雑魚敵が追加で出現し、分身の数もさらに増加するのが特徴です。
攻略のポイントは、魔法陣の爆発順序を把握することにあります。
地面に展開される魔法陣は設置された順番に爆発するため、最後に展開された場所で待機し、爆発直後にそこへ移動する立ち回りが有効です。
分身はヘカテ本体と同じ攻撃を行いますが、HPは低いので素早く処理してしまいましょう。
スキュラ&ザ・サイレンズの攻撃パターンと倒し方
オケアノスの最深部では、スキュラとセイレーンの仲間たちによる3対1のボス戦が待ち受けています。
ボーカルのスキュラ、ギタリスト、ドラマーの3体が同時に攻撃を繰り出すため、初見では圧倒される方も多いはずです。
合計HPは約6,550ですが、3体それぞれに個別のHPが設定されています。
撃破の優先順位として、多くの攻略情報で推奨されているのがドラマーの先行撃破です。
ドラマーは範囲攻撃が特に広く、他の2体と組み合わさると回避が非常に困難になります。
ドラマーを倒した後は、ギタリスト、スキュラの順に処理するのが安定する立ち回りといえるでしょう。
3体が固まっている場面ではダッシュで距離を取り、敵を分散させてから各個撃破に持ち込むのが基本戦術です。
遠距離攻撃が充実しているビルドであれば、安全な位置からダメージを蓄積できるため、比較的楽に突破できます。
冥獣ケルベロスの攻撃パターンと倒し方
嘆きの原の守護者として登場するケルベロスは、HP約21,500という桁違いの体力を誇ります。
前のエリアのボスであるスキュラ戦から一気に難易度が跳ね上がるため、多くのプレイヤーが最初の大きな壁と感じるポイントです。
クロノスの影響で巨大化・凶暴化しており、前作のような愛くるしさは影を潜めています。
ケルベロスはライフが3分の1減るたびにフェーズが移行する仕組みです。
前半は固定位置から近接攻撃と魔法陣の展開を行い、背後に回り込んで攻撃するのが基本となります。
吸い込み攻撃を受けた場合は、ダッシュの無敵時間を利用して背後へ抜けましょう。
HPが半分を切ると状況が一変します。
悪霊を召喚し始め、ケルベロス自身も移動するようになるため、追いかけながら攻撃する立ち回りが求められます。
加えて、魔法陣攻撃の範囲が大幅に拡大し、叩きつけ移動を8回連続で繰り出してくる点にも注意が必要です。
遠距離攻撃をメインに据えたビルドなら、近接の危険を減らしつつ安定してダメージを稼げます。
時の巨神クロノスの攻撃パターンと倒し方
冥界ルートの最終ボスであるクロノスは、2フェーズ構成の長期戦が特徴です。
ゲーム中で唯一の即死攻撃を持つボスであり、仕組みを知らなければ確実にやられてしまいます。
フェーズ1では、鎌を使った多彩な攻撃を仕掛けてきます。
前面への薙ぎ払い、鎌をブーメランのように投げる遠距離攻撃、高速の突撃、円状の弾幕展開が主な攻撃パターンです。
さらに吸引攻撃も使用しますが、背後に位置取りながら攻撃すればダメージを稼ぐチャンスに変えられます。
雑魚敵の召喚も行うため、優先的に処理してフィールドを安全に保ちましょう。
フェーズ2に移行すると、ステージが巨大な時計盤に変化します。
ここで発動する即死攻撃が最大の脅威となります。
時計盤上で明るく光っているエリアが安全地帯であり、暗いエリアにいると問答無用で即死ダメージを受ける仕組みです。
光っている場所を素早く見極めて移動する反射神経が求められます。
時計の針が回転して接触ダメージを与えてくるほか、回復用のミニオンを召喚してHPを回復しようとするため、ミニオンの迅速な処理も不可欠となっています。
地上ルートのボス攻略|ポリュペモスからテュポンまで
地上ルートは、メリノエが地上世界を経てオリュンポス山頂を目指す道のりです。
冥界ルートとは独立して進行でき、エフィラ、テッサリアの裂け目、オリュンポス山、山頂の4エリアで構成されています。
地上ルートの終盤ボスであるプロメテウスとテュポンは、冥界ルートのボスと比較しても屈指の高難度です。
ポリュペモスの攻撃パターンと倒し方
地上ルート最初のボスであるポリュペモスは、HPが約8,400の一つ目の巨人です。
動きが非常に遅いため遠距離攻撃に対して無防備ですが、接近すると破壊的な攻撃を放ってきます。
近距離でのパンチやスタンプは一撃のダメージが大きいので、安易に懐へ飛び込むのは避けましょう。
このボス戦で見落としがちなのが、フィールド上に出現する羊の存在です。
ポリュペモスは羊を食べることでHPを回復する特性を持っており、放置すると延々と長期戦を強いられることになります。
羊が出現したら素早く処理するか、ポリュペモスに食べさせない位置取りを意識してください。
魔女の杖や暗影の松明など、遠距離からダメージを出せる武器が非常に相性がよいボスです。
エリスの攻撃パターンと倒し方
テッサリアの裂け目で待ち構えるエリスは、争いと不和の化身として知られる存在です。
前作Hadesに登場したアダマント・レイル(銃型武器)を使いこなし、射撃とグレネードを組み合わせた攻撃を展開してきます。
最も注意すべきは、エリスの自己バフ行動です。
定期的に自分自身へ特殊弾を撃ち込み、一定時間の間だけ攻撃力を大幅に上昇させます。
バフ中のエリスの攻撃は非常に痛いため、無理に攻撃せず回避に専念し、バフが切れてから反撃に転じるのが安全な立ち回りです。
フィールドに配置された柱を利用してグレネードや射撃を遮ることも有効な手段となります。
プロメテウスの攻撃パターンと倒し方
オリュンポス山の守護者であるプロメテウスは、先見の巨神の名にふさわしい多彩な攻撃を繰り出します。
独自の攻撃として、ワシによる3回突進後の爆発、空中からの炎の拳叩きつけが代表的です。
プロメテウス戦で最も覚えるべきパターンが、ステージ外へ飛び去った後のシーケンス攻撃となります。
ステージ上のエリアが赤く染まり、順番に爆発していく仕組みです。
赤くなっていないエリアを正しい順序でたどる必要があるため、暗記要素が求められます。
何度か戦えばパターンを覚えられるので、最初のうちは倒すことよりもパターンを観察することに集中するとよいでしょう。
全体的に被ダメージを気にしすぎるよりも、積極的に火力を出す攻めの姿勢が有効とされています。
テュポンの攻撃パターンと倒し方
地上ルートの最終ボスであるテュポンは、HP約65,000を誇る全怪物の父です。
4つのフェーズで構成される長丁場の戦いとなり、多くのプレイヤーから全ボス中で最も難しいと評価されています。
テュポン戦の最大の特徴は、ボスがステージ上ではなくステージの横に浮遊しているという特殊な戦闘形式にあります。
こちらからの攻撃手段が限られるなかで、テュポンの苛烈な攻撃を回避し続ける忍耐力が必要です。
フェーズ1では、顎の叩きつけ、咆哮弾、竜巻ブレスが主な攻撃となります。
マップ上部のテュポン直下に張り付き、顎攻撃の予兆が見えたら後方へダッシュするのが基本の動きです。
フェーズ2以降はゼウスが援護射撃を開始し、こちらの攻撃チャンスが増えますが、テュポン側の攻撃頻度も上昇します。
卵から雑魚が孵化する前に処理することも重要な攻略ポイントでしょう。
有効なビルドとしては、キャスト(魔弾)を活用した構成が広く推奨されています。
テュポンの顎の下にキャストを設置し、他の攻撃を避けながら継続ダメージで削る戦法が安定します。
アフロディーテの功徳でWeak(脆弱)を付与したり、デメテルとポセイドンの防御系功徳を組み合わせたりする構成も効果的です。
隠しボス・ザグレウスの出現条件と攻略法
ザグレウスは前作Hadesの主人公であり、ハデス2ではクリア後に挑戦できる隠しボスとして登場します。
出現条件は、まず大釜の降月術「時の瓦解」を完成させた状態でクロノスを倒し、エンディングを迎えることです。
エンディング到達後、冥界ルートの探索中にカロンの店へ立ち寄ると、商品の隣に赤い契約書(Infernal Contract)が並んでいます。
契約書を調べるとエリュシオンのコロッセウムに転送され、ザグレウスとの一騎打ちが始まる流れです。
商品を購入し終えてから契約書に触れるようにしましょう。
ザグレウスは高い攻撃力に加え、前作おなじみのDeath Defianceを所持しています。
一度HPをゼロにしても、体力半分の状態で復活するため、実質2回倒す必要があるのが厄介なポイントです。
回転攻撃が特に危険で、広範囲に高ダメージをばらまいてきます。
中〜遠距離を維持しつつ、回転攻撃の終わり際に反撃する立ち回りが安定する戦い方です。
ザグレウスは一度姿を消してメリノエの付近に再出現するパターンも持っているため、消えた直後は周囲に警戒を向けてください。
ハデス2の中ボス(ミニボス)一覧と対処法
メインボスの手前には、中ボスと呼ばれるミニボスが各エリアに配置されています。
ドアにドクロマークが表示されている場合は、次の部屋にミニボスが出現する合図です。
ミニボスを倒すと強力な功徳やレアアイテムを入手できるため、ビルドの強化には欠かせない要素といえます。
冥界ルートのミニボスは、エレボスでルートストーカーまたはシャドウスピラー、オケアノスでディープサーペント・ヘルフィッシュ・キングバーミンのいずれかが出現します。
嘆きの原ではファントムかクイーンラミア、タルタロスではゴールドレイス・バーミナンサー・ドゥームストーンと、進むほど手強い相手が現れる構成です。
地上ルートでは、エフィラのサテュロスチャンピオンやエリュマントスの猪、テッサリアの裂け目のカリュブディスやヤルゴノート、山頂でのテュポンの眼・子・尾・双子、オリュンポス山のタロスが立ちはだかります。
なかでもカリュブディスは通常のミニボスとは一線を画す存在です。
巨大海獣の本体を直接攻撃することができず、周囲に伸びた触手を1本ずつ破壊していく特殊な戦闘形式となっています。
ボス級の体力ゲージと厄介な攻撃パターンを併せ持つため、実質的にはメインボスに匹敵する難易度だといえるでしょう。
敵手の冥約(Vow of Rivals)による強化ボスの仕組み
敵手の冥約は、クリア後のやり込み要素として全8体のボスに用意された強化版ボス戦です。
前作Hadesにおける「極限試練(Extreme Measures)」に相当するシステムですが、アリーナ変化や追加キャラの参戦など変更規模は大幅に拡大しています。
敵手の冥約の解放条件と段階
敵手の冥約は4段階に分かれており、各段階で2体のボスが強化対象となります。
第1段階はヘカテとポリュペモスが対象で、冥約を一定回数クリアした後にヘカテから自動的に案内されます。
解放に追加コストはかかりません。
第2段階以降は、前の段階の強化ボスを両方とも撃破したうえで、大釜の降月術を使って解放する必要があります。
以下のテーブルに、各段階の対象ボスと降月術に必要な素材をまとめました。
| 段階 | 対象ボス | 必要素材 |
|---|---|---|
| 第1段階 | ヘカテ / ポリュペモス | なし(自動解放) |
| 第2段階 | スキュラ&サイレンズ / エリス | 真珠×2、黄金の林檎×2 |
| 第3段階 | ケルベロス / プロメテウス | 涙×2、羽根×2 |
| 第4段階 | クロノス / テュポン | 獣帯の砂×2、虚ろな水晶体×2、闇×1 |
段階の順番は固定されており、途中をスキップして後のボスだけを強化することはできません。
各強化ボスの主な変更内容
強化ボスは単純にステータスが上がるだけではなく、アリーナの形状変化や新キャラクターの参戦といった根本的な変化が加わります。
強化ヘカテ戦では、分身が消えずに常駐化し、ダークフォームを使用してくるようになります。
さらにプレイヤーを豚やネズミ、羊に変身させる新攻撃が追加され、アリーナには石柱が配置されて見通しが悪くなります。
強化ポリュペモス戦では、メデイアが味方として参戦し毒攻撃を仕掛けてきます。
アリーナが縮小して正方形に変化するため、巨体のポリュペモスから逃げ回る余裕がなくなる点が最大の脅威です。
毒状態はフィールド端のサテュロスの泉で解除できます。
強化されたセイレーンたちの戦いでは、ミニボスのカリュブディスが4人目のメンバーとして登場し、触手攻撃がフィールドを支配します。
フェーズ3ではスキュラが回転しながら音符弾を連射するという新パターンも加わります。
強化エリス戦は、武器がレーザー砲に変化し、遅延爆発オーブを設置してくるようになります。
アリーナは狭い長方形に縮小され、雑魚敵は盾を装備しているため、多くのプレイヤーが全強化ボスの中でもトップクラスの難易度だと評価しています。
強化プロメテウス戦ではヘラクレスが参戦する2対1の戦いとなりますが、プロメテウス自体の攻撃パターンに変化はありません。
ヘラクレスは動きが遅く予測しやすいため、先にプロメテウスを倒してからヘラクレスに集中するのが定石です。
強化ケルベロスのアリーナは溶岩に囲まれた極小空間に縮小され、接近戦を余儀なくされます。
フェーズ2では火炎放射攻撃が追加され、前作の爆弾敵がミニオンとして登場するなど、空間管理能力が極限まで試される構成です。
強化クロノス戦は通常の2フェーズに加え、第3フェーズが追加された3フェーズ構成となります。
即死リングが3回連続で使用されるようになるほか、第3フェーズでは虚空に浮かぶ足場の上でクロノスの分身と戦う特殊な展開が待っています。
強化テュポン戦は、全ボスの中で最も過酷な戦いです。
クロノスが援軍として登場し、フェーズ2ではゼウスの代わりにクロノスが攻撃を仕掛けてきます。
第3フェーズではメリノエが幼児に退行させられ、一切の攻撃が不能な状態で回避のみを行い、緑の魔法陣内でゲージを貯めて元に戻る必要があるという、他に類を見ない演出が待ち受けています。
ハデス2のボス難易度ランキングと評価傾向
コミュニティやプレイヤー間で広く共有されている難易度の傾向を整理すると、以下のような順位となります。
通常ボスの難易度ランキング
| 順位 | ボス名 | 難易度評価の主な理由 |
|---|---|---|
| 1(最易) | ヘカテ | 最初のボスでありHPが低い。パターンが分かりやすい |
| 2 | ポリュペモス | 動きが遅く、遠距離攻撃で安全に処理可能 |
| 3 | スキュラ&サイレンズ | 3体同時だが、優先順位を守れば安定 |
| 4 | エリス | 射撃が激しいものの予測は可能 |
| 5 | ケルベロス | HP量が多くフェーズ後半の範囲攻撃が苛烈 |
| 6 | プロメテウス | ステージ外攻撃の暗記が必要 |
| 7 | ザグレウス | 高火力に加えDeath Defianceで復活 |
| 8 | クロノス | 即死攻撃の存在が初見殺し |
| 9(最難) | テュポン | HP65,000の長期戦。特殊な戦闘形式 |
テュポンの評価はコミュニティ内で最も意見が分かれるポイントです。
「達成感が素晴らしい」とする肯定的な声がある一方で、ステージ横に浮遊する戦闘形式が通常のアクションとかけ離れているため、「楽しさより苛立ちが勝る」と感じるプレイヤーも一定数存在します。
強化ボスでは、強化テュポン、強化ケルベロス、強化エリスの3体が特に難しいという評価で一致する傾向にあります。
ボス戦で有効な武器とビルドの選び方
ボス戦の勝率を大きく左右するのが、武器選びとビルド構成です。
ハデス2には6種類の武器が用意されており、それぞれに複数の「態(アスペクト)」が存在します。
ボスごとの相性を理解し、適切なビルドで挑むことが攻略の近道となるでしょう。
初心者に最もおすすめなのは、初期装備の魔女の杖です。
遠距離の特殊攻撃が使いやすく、ボスとの距離を保ちながら安定してダメージを稼げます。
ダイダロスの鎚で特殊攻撃を強化すれば、クロノス戦まで十分に通用する火力を確保できるでしょう。
中級者以上におすすめなのが姉妹刃のパンの態です。
手数の多さから処理速度が非常に高く、ポセイドンの特殊攻撃功徳との組み合わせは環境トップクラスの強さだと広く認識されています。
月長斧のタナトスの態は、アルテミスのクリティカル功徳と組み合わせたクリティカルビルドで真価を発揮します。
一撃の爆発力が魅力で、ボスのフェーズ移行を素早く促せる点が強みです。
暗影の松明はΩ技(オメガムーブ)を中心としたビルドに最適な武器となっています。
Ω技関連の功徳を集中的に取得することで、通常の武器では実現できない独自のダメージソースを構築できます。
テュポン戦に特化するなら、キャスト(魔弾)ビルドが安定します。
テュポンの顎下にキャストを設置し、回避に集中しながら継続ダメージで削っていく戦法が広く推奨されています。
初心者がボスに勝てないときに試すべきこと
ボス戦で行き詰まった場合は、プレイスキルだけでなく事前準備を見直すことが大切です。
まず確認すべきは、拠点での恒久強化の進捗状況でしょう。
銀月の泉での武器強化や霊智の上昇は、探索を重ねるごとにメリノエの基礎能力を底上げしてくれます。
強化が十分に進んでいない段階では、ボス撃破よりも素材集めを優先する方が結果的に効率がよい場合もあります。
探索中の功徳選択も見直してみてください。
序盤のうちは功徳よりもミノタウロスの心臓(最大HP増加)や気付け薬(マナ増加)を優先して取得し、HPとマナの両方を100以上に保つことを目標にすると生存率が大幅に上がります。
戦闘中の立ち回りとしては、区画の端から少しずつ敵を釣り出して数を減らす方法が効果的です。
無理に攻撃せず、安全第一で行動することを意識しましょう。
ボス戦で練習したい場合は、まず1〜2分間は攻撃せずに回避だけに集中してパターンを観察する時間を設けると、各攻撃のタイミングや安全地帯が見えてくるはずです。
前作Hades 1とのボス戦の違い
ハデス2のボス戦は、前作から多くの点で進化と変化を遂げています。
両作品を比較することで、ハデス2ならではの特徴がより明確になるでしょう。
メインボスの総数は前作の5体から9体へと大幅に増加しました。
冥界ルートと地上ルートの2ルート制を採用したことで、ボスのバリエーションが格段に豊かになっています。
ボスのHP量も全体的に上昇しており、前作ではなかった即死攻撃がクロノス戦で導入されました。
戦闘の複雑さという点では、前作がゲーム全体のスピードと敵数で難易度を演出していたのに対し、ハデス2ではボス個体のフェーズ構成や攻撃パターンの多様性で挑戦のしがいを生み出しています。
一方で、テュポン戦のようにステージ横に浮遊するボスと戦う形式は前作には存在せず、従来のアクションとは異なる適応力が求められる点には賛否があります。
主人公の性能面でも大きな違いがあります。
前作のザグレウスが近接寄りの性能だったのに対し、メリノエは遠距離攻撃や魔法系のΩ技が充実しており、ボスとの距離を取った戦い方も選択肢に入ります。
強化ボスのシステムも、前作の極限試練がステータス強化中心だったのに対し、敵手の冥約ではアリーナの形状変化や追加キャラの参戦といった構造的な変化が導入され、全く別の戦闘体験を楽しめるようになりました。
ボス戦に関する最新アップデート情報
ハデス2はアーリーアクセス期間を経て、2025年9月25日にv1.0として正式リリースされました。
リリースまでの主要なアップデートと、正式版以降の調整内容を時系列で整理します。
2025年2月のThe Warsong Updateでは、地上ルートの最終エリアである山頂が追加され、テュポンとの最終決戦が実装されました。
2025年6月のThe Unseen Updateでは、敵手の冥約(Vow of Rivals)が追加され、全8体の強化ボスが実装されています。
各武器の最終態もこのアップデートで解放されました。
2025年9月のv1.0正式リリースでは、ストーリーの真エンディングが追加されるとともに、武器バランスが大幅に調整されました。
アーリーアクセス版と比較すると全体的に難易度が引き下げられており、初めてプレイする方にも遊びやすい仕上がりになっています。
2025年10月のポストローンチパッチ1では、真エンディングの演出が改善されたほか、一部ボスのヒットボックスとエフェクトに調整が加わっています。
功徳や祝福にも細かなバランス変更が行われました。
メタスコアはPC版95点、Nintendo Switch 2版94点を記録し、2025年にリリースされた全タイトルの中で最高評価クラスとなりました。
ボス戦のデザインに関しても、フェーズ分けの緻密さやリスクとリターンのバランスの良さが高く評価されています。
まとめ:ハデス2のボス攻略で押さえるべきポイント
- 冥界ルート4体、地上ルート4体、隠しボス1体の合計9体がメインボスとして登場する
- ヘカテ戦は魔法陣の爆発順序を把握し、最後に設置された場所で待機してから移動するのが基本である
- セイレーンたちとのバンド戦ではドラマーの先行撃破が最も安定する定石である
- ケルベロスはHP半分以降に攻撃パターンが激変するため、前半と後半で立ち回りを切り替える必要がある
- クロノスのフェーズ2では時計盤上の明るいエリアが安全地帯であり、暗い場所にいると即死する
- テュポンはHP約65,000の4フェーズ構成でマップ上部への張り付きとキャストビルドが有効である
- 隠しボスのザグレウスはエンディング後にカロンの店の赤い契約書から挑戦でき、Death Defianceで1回復活する
- 敵手の冥約は4段階で全8体の強化ボスに挑戦でき、前の段階をクリアしなければ次へ進めない
- 初心者はHP・マナ100以上の維持と拠点での恒久強化を優先し、功徳よりもステータス強化を重視すべきである
- 真エンディングにはクロノスを5回撃破して獣帯の砂を集め「時の瓦解」の降月術を完成させる必要がある

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