『GOD EATER 3』を進めていくと、物語の後半に突如として現れる謎めいた男「アイン」。
隻眼で銀髪、白い旧型の神機を操るこの人物に「どこかで見たことがある」と感じたシリーズファンは少なくないでしょう。
アインの正体は何者なのか、なぜ偽名を名乗っているのか、過去に何があったのか。
本編だけでは明かされない謎が多く、追加エピソードまでプレイして初めてすべてが繋がる構成になっています。
この記事では、アインの基本プロフィールからソーマ・シックザールとの関係、追加エピソード「過去との邂逅」で描かれた真実、さらにはNPC仲間としての戦闘性能やおすすめスキル構成まで、あらゆる角度から網羅的に解説していきます。
シリーズ未経験の方にも分かるよう、できるだけ平易な言葉で説明していますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
アインとは?ゴッドイーター3で登場する謎の人物
アインは、中立のミナト「ダスティミラー」のオーナーを務めるゴッドイーターです。
本作の舞台は、未知の災厄「灰域」が世界を覆い尽くした西暦2087年の北欧。
アインは物語の後半から登場し、主人公たちAGEのチーム「ハウンド」と協力関係を結ぶ重要人物として描かれています。
浅黒い肌に長い銀髪をポニーテールにまとめ、左目には大きな傷跡を残した隻眼の男性という風貌が特徴的です。
年齢は30代半ばと推定されており、声優は中井和哉さん、英語版ではユーリ・ローウェンタールさんが担当しています。
最も注目すべき点は、AGE(対抗適応型ゴッドイーター)でないにもかかわらず、偏食因子の調整なしに灰域で活動できるという規格外の能力を持っていることでしょう。
通常、灰域は一般のゴッドイーターにとって致命的な環境です。
この常識を覆す耐性こそが、アインの正体に関わる最大の伏線として機能しています。
アインのプロフィールと基本設定
コードネーム「Ein」の意味
「アイン(Ein)」はドイツ語で「1」を意味する言葉です。
この名前が仮名であることは、物語が進むにつれて明らかになっていきます。
ドイツ語が選ばれている点は偶然ではなく、後述する正体のキャラクターもドイツ語由来の姓を持っているため、言語的な一貫性が意図的に設定されています。
公式サイトやゲーム内データベースにもフルネームは記載されず、「コードネーム:ein」「年齢:30代」とだけ表示される仕様になっており、秘密を抱えた人物であることがデータ面からも示唆されていました。
ミナト「ダスティミラー」のオーナーとしての役割
アインが運営するダスティミラーは、特定の組織に属さない中立のミナト(拠点)です。
主人公たちのチーム「ハウンド」が灰域種アラガミの解析情報を売り始めた際、最初の大口顧客として20億もの大金で情報を買い取ったのがアインでした。
この取引について本人は「それだけの価値がある情報であり、妥当な額だ」と語っています。
奴隷同然の扱いを受けていたAGEたちにとって、この破格の対応は衝撃的なものだったでしょう。
イルダ・エンリケスの紹介で出会い、以後はハウンドのビジネスパートナーとして物資や情報面で協力を続けます。
イルダ曰く、「真剣に生きる人間を決して見捨てない」人物とのことです。
第一世代ゴッドイーターとしての特異性
アインが使う神機は、変形機構を持たない旧型のバスターブレードです。
『GOD EATER 3』の世界では、新世代の神機は近接武器と銃の切り替えが可能ですが、アインの神機にはこの機能がありません。
この点から、作中では「第一世代のゴッドイーターである」と推測されています。
第一世代とは、ゴッドイーター技術の黎明期に生まれた最初期の適合者を指します。
つまりアインは、少なくとも十数年以上にわたって最前線で戦い続けてきたベテラン中のベテランということになります。
旧型でありながら灰域を単独で踏破し、ミナトの経営まで行っている事実は、アインがただ者ではないことを如実に物語っています。
アインの正体はソーマ・シックザール?根拠と伏線を検証
シリーズファンが気づいた数々の伏線
アインの正体がソーマ・シックザールであることは、追加エピソードで公式に確定しますが、本編中にも多くの伏線が散りばめられていました。
まず、使用している神機が白い旧型バスターブレード「イーブルワン」であること。
これはシリーズ第1作からソーマが愛用していた神機そのものです。
装甲の「リジェクター」も同様にソーマの装備と一致しています。
次に、ヒト型アラガミであるフィムに対して親しみを見せている点。
ソーマは第1作でヒト型アラガミの「シオ」と深い絆を結んだ経験を持っており、フィムに懐かれている主人公に「彼女を、決して離すなよ」と語りかける場面は、シオとの別れを踏まえた発言と解釈できます。
さらに、戦闘中の特殊セリフも見逃せません。
オウガテイルと遭遇した際には「もう会いたくなかった」、ハンニバルには「因縁がある…古い借りを返す時だ」と語り、過去作のアラガミとの因縁をほのめかしています。
フェンリル本部跡のマップでは「見る影もないな」と旧所属先への感傷を漏らす場面もあります。
本編では明かされない正体の全貌
こうした伏線にもかかわらず、メインストーリー本編ではアインの正体は明確にされません。
あくまで「ソーマではないか」という推測の域にとどまる設計になっています。
アインがAGEでないのに灰域で活動できる理由も「不明」とだけ記録されており、プレイヤーの考察を促す構成です。
正体が公式に確定するのは、追加エピソード「過去との邂逅」アイン編においてです。
緊急の精密検査によってアインがP73偏食因子を体内で自己生成できる体質であることが判明し、これはソーマ・シックザールの身体的特徴と完全に一致するものでした。
この事実をもって、アインとソーマが同一人物であることが作中で確定します。
ソーマ・シックザールとは何者か
ソーマ・シックザールは、シリーズ第1作『GOD EATER BURST(Resurrection)』から登場するキャラクターです。
フェンリル極東支部の支部長ヨハネス・フォン・シックザールの実子であり、「マーナガルム計画」によって胎児の段階でアラガミの偏食因子を埋め込まれた存在です。
この実験によって人類初のゴッドイーターの基礎が確立されましたが、代償として母アイシャが出産時に命を落としています。
ソーマは生まれつき偏食因子を体内で生成できるため、通常のゴッドイーターのような定期的な注射が必要ありません。
12歳から前線で戦い続け、超人的な身体能力を持つ一方で、「自分は怪物だ」と自身を蔑み、孤独に生きてきた人物です。
第1作ではヒト型アラガミのシオとの交流を通じて心を開き、第2作では遊撃部隊「クレイドル」のメンバーとしてアラガミの研究者の道を歩み始めました。
姓の「シックザール(Schicksal)」はドイツ語で「運命」を意味し、コードネームの「アイン」とドイツ語で揃えられていることも、両者の繋がりを示す伏線のひとつです。
追加エピソード「過去との邂逅」アイン編で明かされる真実
アイン編の解放条件と到達までの流れ
「過去との邂逅」アイン編は、2020年3月26日に配信されたVer.2.50の無料アップデートで追加されました。
これはGE3における最後のストーリーコンテンツです。
解放するには、ユウゴ・クレア・ジーク・ルル・フィム・リカルド・ニールの全キャラクターの「過去との邂逅」を先にクリアしておく必要があります。
各キャラクターのエピソードは、対象キャラを同行させてミッションをこなすことで「感応同期率」を上げ、段階的に解放される仕組みです。
そのため、アイン編に到達するまでにはかなりのプレイ時間が必要になります。
メインストーリーのクリアに約20〜40時間、追加エピソード全体を含めると80時間前後かかるという声も多く聞かれます。
ゴッドイーターの「稼働限界」とアインの危機
アイン編に至る伏線は、他キャラクターのエピソード中で段階的に描かれています。
クレア編のラストで突然体調を崩したアインに対し、フィムが「アインのなかのアラガミが叫んでいる」「このままだと体が壊れてしまう」と異変を感知しました。
ゴッドイーターには「稼働限界」と呼ばれる寿命の問題が存在します。
通常これは、加齢によりオラクル細胞の制御能力が衰え、やがて細胞が暴走して死に至る現象です。
しかしソーマの場合は事情が異なりました。
本人の制御能力には問題がないにもかかわらず、体内のオラクル細胞が異常に活性化し、制御能力を超えてしまっているのです。
原因はオラクル細胞側にあるため、従来の延命措置が通用しないという深刻な状態でした。
余命は約半年と診断されています。
「厄災の三賢者」の真実
アイン編で明かされるもうひとつの重大な事実は、ソーマが「厄災の三賢者」の一人として世間に記憶されていたということです。
「厄災」とは、世界中に灰域を発生させた大災害のことで、GE3の世界を荒廃に導いた元凶です。
三賢者はこの災害を引き起こした大罪人とみなされており、ソーマ・シックザールの名前はその一人として歴史に刻まれていました。
だからこそアインは名前を変えて素性を隠す必要があったのです。
幸いにも、厄災時の混乱でソーマの顔写真データが失われていたため、名前さえ変えれば正体がばれる危険は低い状況でした。
しかし真相は全く異なります。
ソーマは問題の実験に対して最後まで反対を唱えた側の人間でした。
ナノマシンが暴走する危険性を訴え、再度の検証を求めましたが、残る二人の賢者は費用や労力を理由にこれを退けます。
日を改めて議論することで一旦解散しましたが、ソーマの不在中に実験は強行され、その結果として世界規模の灰域が発生しました。
混乱の中で新種アラガミ「アヌビス」と戦闘になり、ソーマは左目を失っています。
つまり、ソーマに直接的な責任はありません。
ただし本人は「止められなかった自分にも責任がある」と考え、罪の意識を背負い続けていたのです。
感応領域で描かれた「アラガミの自我」との対話
アイン編のクライマックスでは、意識不明に陥ったアインを救うため、主人公がアインの精神世界「感応領域」に潜入します。
最深部で主人公を待ち受けていたのは、アインと、幼い頃のソーマにそっくりな少年でした。
この少年の正体は、アインの体内で活性化したオラクル細胞が獲得した自我です。
生まれた時からソーマと共にあり、ソーマが苦しみ続ける様子をずっと見てきた存在でした。
本編終盤の「エルヴァスティの奇跡」で一時的に目覚めた少年は、罪の意識に苛まれるソーマをアラガミ化させて楽にしてあげようとしていたのです。
これがアインの命を脅かしていたオラクル細胞の異常活性化の正体でした。
しかし、自分を助けに来た主人公の姿を見て、アインは逃げずに生きる決意を固めます。
少年は「アラガミになるよりもソーマのままでいてくれた方が僕も嬉しい」と微笑み、再びアインの中で眠りにつきました。
この場面では、罪の意識がアラガミの姿を取った敵との戦闘もあり、少年が最後に力を託した瞬間、暗く灰に覆われたフィールドが晴れ渡り、BGM「No Way Back」が流れ始めるという演出が施されています。
多くのプレイヤーが「GE3で最も感動した場面」として挙げるシーンです。
リンドウからの通信と極東への決意
感応領域内のソーマの記憶の中で、厄災直後にリンドウ・アマミヤからの通信が届く場面が描かれます。
リンドウはシリーズ第1作からのソーマの元上司にして戦友です。
「極東支部は灰域に飲まれたが、仲間と共に生き延びた」と伝えたリンドウは、自責の念に駆られるソーマに対して「手の届く奴は守るから、お前も生きてこの一件にケリをつけろ」と励まします。
通信が途切れる前に再会を約束し、ソーマは「アイン」と名を変えて活動を開始しました。
回復後、アインは仲間たちに自分の正体と厄災の真実を打ち明け、極東の仲間との再会と灰域問題の解決を目指すことを宣言します。
北欧から極東までの道のりには中継ミナトの建設が不可欠であり、世界中にミナトを作るという夢を持つユウゴたちとアインは、再び共に歩む決意を固めて物語は幕を閉じます。
アインのNPC性能を徹底分析|装備とスキル構成
加入条件と使用可能タイミング
アインをNPC仲間として使えるようになるのは、メインストーリー本編をクリアした後です。
ロビーのアイテム屋付近でアインを仲間に加えることが可能になります。
本編中は同行させることができないため、エンドコンテンツや追加エピソードでの活躍が中心となります。
加入が遅い分、性能は非常に優秀で、即戦力として活躍できる仕上がりです。
装備詳細と固有ブラッドアーツ
アインの装備情報を以下の表にまとめます。
| 装備部位 | 名称 | 主要ステータス |
|---|---|---|
| 刀身 | イーブルワン | 攻撃力595(切断250/破砕345)、無属性 |
| 銃身 | なし | 第一世代のため使用不可 |
| 装甲 | リジェクター | 防御力751、無属性 |
刀身のイーブルワンには「ラピッドチャージ」のスキルが付いており、チャージクラッシュの溜め速度が最大20%上昇します。
装甲のリジェクターには「トリプルカラム」が搭載され、リンクバースト弾の所持上限が増加する仕組みです。
固有のブラッドアーツ「ディバイドゼロ」は、最大2段階までオラクルエネルギーを溜めて放つチャージクラッシュで、弱点部位に命中すると威力が上昇します。
攻撃中は衝撃を吸収する特性を持つため、敵の攻撃で怯みにくい点も大きな利点です。
本作でブラッドアーツを使用するNPCはアインだけで、他のAGEキャラクターがバーストアーツを使うのとは明確に区別されています。
これもアインが旧世代の技術体系に属するソーマであることを示す設定のひとつです。
エンゲージ効果とアクセルトリガー
アインのエンゲージ「約束の地へ」は、発動するとあらゆる溜め速度が20%上昇し、捕喰時に別の行動へすぐ移行できるようになります。
さらに発動時にフルバースト状態になるため、近接攻撃主体のプレイスタイルとの相性が極めて良好です。
アクセルトリガー「Eエクスプローラ」は、ブラッドアーツとバーストアーツの攻撃力を25%上昇させる効果があります。
チャージクラッシュの火力を直接底上げできるため、ダウン中のアラガミに対する瞬間火力は非常に高い水準です。
固有スキルの強みと弱み
アインが初期状態で習得しているスキルの中で、最も特筆すべきは「カリスマLv5」です。
このスキルは同行しているNPC仲間全員の能力を底上げする効果を持ち、アインだけが保有しています。
パーティに入れるだけで全体の火力と生存力が向上するため、編成における価値が非常に高いスキルです。
生存力に関しても、体力Lv10によるHP上昇、アイテム使いLv10による回復アイテムの使用速度向上、プラシーボLv10による回復量増加、さらにOG回復柱の追加と、自己回復手段が充実しています。
一般的に「アイテムを使い切らない限りほとんど倒れない」と評価されるほどのタフネスを誇ります。
一方で、第一世代ゴッドイーターの宿命として銃形態がないため、リンクバースト弾をプレイヤーに送ることができません。
これは序盤のバースト維持において不利に働きます。
ただし、コアエンゲージの解禁後はエンゲージ発動時にフルバースト状態になれるため、この弱点は実質的に解消されます。
エンドコンテンツ環境では大きな問題にはならないでしょう。
アインのおすすめスキル構成とパーティ編成
近接火力型のスキル構成例
アインを最大限に活かすためのスキル構成として、多くの攻略情報で推奨されている構成は以下の通りです。
| スキル枠 | スキル名 | 効果 |
|---|---|---|
| 追加1 | 治癒Ⅴ | HPが10ずつ徐々に回復 |
| 追加2 | 無拍子Ⅴ | 業師Lv3(特殊アクション攻撃力上昇)+クイックチャージLv10(溜め速度10%上昇) |
| 追加3 | 回復アイテム追加Ⅴ | 回復系アイテムの所持数が10増加 |
| 追加4 | ガード性能Ⅴ | ガード範囲120度拡大+ジャストガード受付時間50%延長 |
アインは近接攻撃しかできないため、チャージクラッシュの溜め速度を上げる「無拍子Ⅴ」が火力面の要となります。
「治癒Ⅴ」による継続回復と「回復アイテム追加Ⅴ」で生存力をさらに盤石にし、「ガード性能Ⅴ」でジャストガードの成功率を高めるという、攻防バランスの取れた構成です。
もともとの固有スキルで生存力が高いキャラクターであるため、火力寄りに振り切って「全力攻撃」や「インファイター」を積む選択肢もあります。
プレイスタイルに合わせて調整してみてください。
他キャラクターとの相性と編成例
アインを含むパーティ編成で広く推奨されているのは、「アイン+ユウゴ+クレア」の3人構成です。
各キャラクターの役割分担を以下にまとめます。
| キャラクター | 主な役割 | アインとの相性 |
|---|---|---|
| ユウゴ | リンクバースト供給(唯一のLB制限Lv3)、万能サポート | アインのLB不可を完全に補完 |
| クレア | 唯一の回復弾持ちヒーラー、安定感の柱 | アインの前線維持をバックアップ |
| フィム | ヘヴィムーンによる高火力アタッカー | 攻撃特化パーティ向け、被弾リスクあり |
ユウゴはゲーム中唯一のLB制限Lv3を持つNPCで、アインが送れないリンクバースト弾を代わりに供給してくれます。
クレアは自前で回復弾を持つ唯一のNPCヒーラーで、パーティの安定感を大きく向上させます。
攻撃力を重視したい場合は、クレアの枠をフィムに替えることでパーティ全体の火力が跳ね上がります。
ただしフィムは被弾が多い傾向にあるため、アインのカリスマによる全体バフと合わせて総合力で判断するとよいでしょう。
アインに関するよくある疑問と注意点
過去作をプレイしていなくても楽しめるか
GE3はシリーズの中でも独立性が高い作品で、過去作を未プレイでもメインストーリーは問題なく楽しめます。
ただし、アインの正体や「過去との邂逅」の感動を最大限に味わうためには、少なくとも第1作の『GOD EATER Resurrection』をプレイしておくことを推奨します。
ソーマの生い立ちやシオとの関係、リンドウとの絆といったバックストーリーを知っているかどうかで、アイン編の感情的なインパクトは大きく変わってくるからです。
第2作『GOD EATER 2 RAGE BURST』でのソーマの成長も知っていると、より深い感慨を得られるでしょう。
アイン編に到達するまでのハードルの高さ
アイン編は「過去との邂逅」の最終章にあたり、他の全キャラクターのエピソードを完了しないと解放されません。
この解放条件のハードルの高さは、ファンの間でも頻繁に議論されるポイントです。
各キャラクターの感応同期率を上げるためには、対象キャラを同行させてのミッション周回が必要であり、相当な時間と労力を要します。
GE3の本編クリア後にモチベーションが下がってしまい、アイン編にたどり着く前にプレイを中断してしまったという声も少なくありません。
それでもアイン編はGE3のストーリーの集大成であり、シリーズ全体を締めくくる重要なエピソードです。
到達までの道のりは長いですが、他キャラクターのエピソードにもそれぞれ見どころがあるため、じっくりと取り組む価値はあります。
リンドウやアリサなど旧キャラの安否は判明するか
GE3で直接登場する過去作のキャラクターは、アイン(ソーマ)のみです。
アイン編の記憶世界でリンドウの声が通信越しに登場し、「仲間と共に生き延びた」ことは確認できます。
しかし、アリサ・イリーニチナ・アミエーラ、橘サクヤ、藤木コウタ、エリナ・デア・フォーゲルヴァイドといった旧キャラクターの安否は一切明かされていません。
「厄災の三賢者」の残り2名の生死も不明のままです。
状況的には厄災発生時に灰嵐に巻き込まれて死亡したと推測されていますが、公式に確定はしていません。
これらの未回収の伏線は、将来の新作への布石として残されていると考えられます。
シリーズを通じたソーマの成長とアインとしての変化
GE1:孤独な「怪物」から仲間を得るまで
ソーマの物語は、フェンリル極東支部を舞台にした第1作から始まります。
12歳で前線に投入され、周囲からは「彼と出撃すると味方が死ぬ」と忌避されていました。
自らの出生の経緯を知るソーマは「自分は怪物だ」と自己を否定し続け、他者との関わりを拒む孤独な青年でした。
しかし主人公やリンドウとの交流を通じて徐々に心を開き、ヒト型アラガミのシオとの友情が決定的な転機となります。
シオが世界を救うために月へと旅立った後、ソーマは父の行動や母の死と向き合い、自分を縛っていた呪縛から解放されました。
GE2:研究者への転身と穏やかな日々
第2作では、遊撃部隊「クレイドル」のメンバーとしてアリサやリンドウと共に各地を巡っています。
ソーマはアラガミの研究者としての道を歩み始め、父ヨハネスのように学術的なアプローチで世界の問題に取り組むようになりました。
かつての無愛想な態度は影を潜め、笑顔を見せたり、仲間との会話を楽しんだりする場面が増えています。
第1作の孤独な少年が、ここまで変わったのかと感慨を覚えたファンは多いでしょう。
GE3:罪を背負いながら戦い続ける「アイン」
GE3のアインは、かつてのソーマとは異なる重みを背負っています。
たとえ止められなかった側であっても、世界を荒廃させた「厄災」に関与した事実は消えません。
名前を変え、素性を隠し、それでも灰域問題の解決に向けて単独で行動し続けるアインの姿には、ソーマの成長の最終形が見て取れます。
第1作では自分の殻に閉じこもっていた少年が、世界の罪を引き受けてまで他者を守ろうとする男になった。
このシリーズを通した変遷こそが、アインというキャラクターの魅力の核心と言えるでしょう。
エンディング後には「極東の仲間との再会」と「灰域の根本解決」という目標を掲げ、若いAGEたちと共に歩む決意を示しました。
孤独に戦っていたアインが、再び仲間と共に未来を目指す姿で物語は幕を閉じます。
キャラクター人気と評価の傾向
人気投票での順位
ある攻略Wiki上で実施されたGE3のキャラクター人気投票では、ソーマ(アイン)は全体2位(124票、得票率12.5%)を獲得しています。
1位はフィム(222票)で、3位はユウゴ(110票)でした。
また、シリーズ全体のキャラクター人気ランキングにおいて、ソーマ・シックザールが総合1位に選ばれた事例もあります。
第1作から続くファンの支持が厚く、長年にわたって安定した人気を維持しているキャラクターです。
高く評価されているポイント
多くのユーザーが評価しているのは、追加エピソード「過去との邂逅」アイン編のストーリー品質です。
感応領域でのアラガミの自我との対話、BGM「No Way Back」の演出、シリーズ全体の伏線回収など、「GE3で最も心を打たれたエピソード」として挙げる声が非常に多く見られます。
NPC性能の面でも、カリスマによるパーティ全体のバフ効果と高い生存力が評価されており、「パーティに入れるだけで安心感がある」との意見が一般的です。
ファンから聞かれる不満の声
一方で、本編での出番の少なさに対する不満は根強く存在します。
ストーリー後半まで登場せず、仲間として使えるのも本編クリア後というタイミングは、「もっと早く活躍する姿を見たかった」と感じるプレイヤーが多いようです。
アイン編の解放条件の厳しさから、最高の見せ場にたどり着けないまま離脱してしまったプレイヤーがいることも惜しまれています。
リンドウやアリサなど旧キャラとの直接的な再会シーンが描かれなかった点も、シリーズファンの間では残念がる声が聞かれます。
シリーズの最新動向とアインの今後
GE3最終アップデートの現在地
GE3はVer.2.50(2020年3月26日)を最後にアップデートが終了しています。
アイン編の追加と新アラガミ「灰煉種バルムンク・レガリア」の実装がシリーズ最後のコンテンツとなりました。
2025年から2026年にかけても動画投稿サイトでプレイ動画が定期的にアップされており、新規プレイヤーの流入は緩やかながら続いているようです。
シリーズ新作への期待
2026年2月4日にシリーズ16周年を迎えた際には、SNS上で多くのファンが新作への期待を発信しました。
しかし、2026年3月時点でゲームシリーズの新作は公式発表されていません。
パチンコ・パチスロ分野では「Pゴッドイーター199ゴッドトリガーVER.」や「スマスロ ゴッドイーターリザレクション」が展開されており、IPとしての活用は継続しています。
他ゲームとのコラボレーション企画も実施されており、シリーズの灯が完全に消えたわけではありません。
アインの物語はどこへ向かうのか
GE3の結末で描かれた「極東への旅」は始まったばかりの状態で物語が終了しています。
北欧から極東までの中継ミナト建設、旧来の仲間との再会、灰域問題の根本解決といった壮大なテーマが未消化のまま残されており、これらは将来の新作で描かれることが期待されています。
ファンコミュニティでは「GE4が出るなら、ハウンドとアインの物語の続きを見たい」という声が特に根強い傾向にあります。
シリーズの象徴的キャラクターとして30年以上の作中年月を生き抜いたアインの旅路がどこに辿り着くのか。
多くのファンがその答えを待ち望んでいます。
まとめ:ゴッドイーター3のアインが愛される理由と全情報ガイド
- アインはミナト「ダスティミラー」のオーナーを務める隻眼の第一世代ゴッドイーターである
- 正体はシリーズ第1作から登場するソーマ・シックザールで、追加エピソード「過去との邂逅」アイン編で公式に確定する
- 偽名を名乗っていた理由は、灰域を発生させた「厄災の三賢者」の一人として世間に記憶されていたためである
- 実際にはソーマは実験に反対しており、不在中に残り2名が実験を強行したことが厄災の真因である
- 追加エピソードの解放条件は全キャラクターの「過去との邂逅」クリアが必要で、到達までに相当なプレイ時間を要する
- NPC仲間としての加入は本編クリア後で、唯一の「カリスマ」持ちとしてパーティ全体を底上げする性能を備える
- 銃形態がなくリンクバースト弾を送れない弱点があるが、コアエンゲージ解禁後は実質的に解消される
- おすすめパーティ編成は「アイン+ユウゴ+クレア」で、火力・LB供給・回復の三拍子が揃う
- シリーズ全体の人気ランキングで1位を獲得した実績があり、長年にわたり安定した支持を得ている
- 極東への旅や旧キャラとの再会など未回収の伏線が多数残されており、新作での続編が強く期待されている

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