ガーテンオブバンバン8完全攻略!ストーリー考察と新キャラ解説

世界中で大ヒットしているホラーゲーム「Garten of Banban」シリーズの最新作がついに登場しました。

多くの謎を残した前作から物語はどう展開するのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

今作「Garten of Banban 8: Anti Devil」は、シリーズ初となる日本語フルボイスに対応し、物語への没入感が格段に向上しています。

この記事では、発売日やプラットフォーム情報はもちろん、衝撃的なストーリーのネタバレあらすじ、新キャラクターの詳細、そして深まる謎の考察までを徹底的に解説します。

まだプレイしていない方は購入の参考に、クリア済みの方は考察のヒントとしてご活用ください。

目次

ガーテンオブバンバン8(Garten of Banban 8)の発売日はいつ?Switch版は出る?

最新作をプレイしたいと考えたとき、まず気になるのが対応プラットフォームと発売日です。

今作はPC版だけでなく、家庭用ゲーム機やスマートフォンでも遊べるのか、リリース状況を整理しました。

PC(Steam)版の発売日は2025年8月28日

シリーズの最速リリースとなるPC(Steam)版は、2025年8月28日に発売されました。

開発元のEuphoric Brothersはこれまでも短いスパンで新作をリリースしてきましたが、今回も前作から約1年強での登場となりました。

Steamストアページでは「非常に好評」のレビューを獲得しており、シリーズファンからの期待の高さがうかがえます。

PC版はグラフィック設定の幅が広く、高画質でバンバンたちの不気味な質感を堪能できるのが特徴です。

Switch版の発売日は2025年11月27日

Nintendo Switch版は、PC版から約3ヶ月後の2025年11月27日に配信が開始されました。

携帯モードで手軽に遊べるSwitch版は、小中学生のファンを中心に高い人気を誇っています。

容量は約1.7GBとなっており、次世代機である「Nintendo Switch 2」での動作確認も行われているとの情報があります。

Switch版も日本語字幕だけでなく、日本語音声に対応しているため、ストーリーをスムーズに理解しながらプレイ可能です。

スマホ版(iOS/Android)やPS4/PS5版のリリース状況

スマートフォン版(iOS/Android)についても、PC版リリース後、順次配信が開始されています。

手元のスマートフォンで手軽にプレイできるため、高価なPCやゲーム機を持っていない層にも広く遊ばれています。

また、PlayStation 4およびPlayStation 5、Xbox Series X/Sといった家庭用据え置き機でもリリースされています。

これにより、ユーザーは自分の持っているハードウェアに合わせて、最適な環境でバンバンの世界を楽しむことができます。

シリーズ初の日本語フルボイス吹き替えに対応!声優は誰?

今作の最大の特徴とも言えるのが、シリーズ初となる日本語フルボイス対応です。

これまで独特な翻訳(通称:ガバ翻訳)が話題になることもありましたが、今回はプロの声優による吹き替えが実装され、物語のシリアスさが増しました。

主な日本語吹き替えキャストは以下の通りです。

キャラクター声優
バンバン中西正樹
フランボ岡井カツノリ
シリンジョン後藤光祐
ビターギグル新田英人
シェリフ・トードスター町田壮汰
スティンガー・フリン辻井健吾
バンバリーナ汐見理生

プロの声優陣による迫真の演技が、キャラクターたちの感情や緊迫感をよりリアルに伝えています。

【ネタバレ注意】ガーテンオブバンバン8のストーリーあらすじ完全解説

ここからは、物語の核心に迫るネタバレを含んだあらすじを解説します。

前作のラストで衝撃の事実を知ってしまった主人公が、どのような運命を辿るのかを順を追って見ていきましょう。

プロローグ:シリンジョンの刑務所と強制労働

物語は、主人公がとある刑務所の独房に収監されているシーンから始まります。

前作「バンバン7」のラストで、決して見てはいけない「青いバンバンの壁画」を見てしまった主人公は、口封じのためにシリンジョンによって投獄されてしまいました。

そこでは、同じく捕らえられたスティンガー・フリンやその他のキャラクターたちが、過酷な強制労働を強いられています。

主人公は看守の目を盗み、ダダドゥー卿の手引きによって脱獄を試みますが、その過程でシリンジョンが支配するこの世界の歪んだ構造を目の当たりにします。

脱獄の混乱の中、主人公は再びバンバン幼稚園の深層部へと足を踏み入れることになります。

フランボとの出会いと「かくれんぼ」の真実

脱獄後、主人公はとある部屋のクローゼットの中に隠れていた青いバンバンこと「フランボ」と出会います。

フランボは、幼少期のバンバン(チャプター0で描かれた時代)から「いいと言うまでここに隠れていて」と言いつけられ、長い間ずっと隠れ続けていました。

彼はこの状況を「終わらないかくれんぼ」だと思い込んでおり、迎えに来た現在のバンバン(赤)のことを「6番」と呼びます。

しかし、バンバンはフランボのことを忘れているような素振りを見せつつも、シリンジョンの命令で彼を回収しに来たことを明かします。

主人公はフランボと共に行動することになり、彼を守りながらシリンジョンの待つタワーを目指します。

ゾルフィウスの体内にある「ジバニウム村」での出来事

逃避行の途中、主人公とフランボは巨大な生物「ゾルフィウス」の体内へと落下してしまいます。

驚くべきことに、ゾルフィウスの体内には「ジバニウム村」と呼ばれる集落が存在していました。

そこにはジバニウムでできた住民たちが暮らしており、長老が村を治めています。

しかし、フランボは村で起きた放火事件の犯人だと疑われ、牢屋に入れられてしまいます。

主人公は村の有力者たちの信頼を勝ち取り、真犯人である回収部隊のモンスター「ヴァルザ」を倒すことで、フランボの無実を証明します。

この村での出来事を通じて、フランボは自分が「本来のマスコットになるはずだった存在」であり、歴史から消された事実を知ることになります。

バンバンVSフランボ!衝撃のエンディングと結末

真実を知ったフランボと共に、主人公はシリンジョンが待ち受ける「第2タンク貯蔵施設」へと向かいます。

そこでは、バンバリーナが人質として吊るされており、シリンジョンはバンバンに対して「フランボのパーツを使って完全体になる」よう促します。

しかし、そこで再生されたビデオテープにより、バンバンは自分がシリンジョンの実験によって作られた「お気に入りの実験体」であり、フランボこそがオリジナルに近い存在だったことを知ります。

激昂したバンバンは怪物(悪魔)の姿に変身し、シリンジョンをジバニウムのプールへと投げ捨てます。

理性を失ったバンバンはフランボにも襲い掛かりますが、フランボもまた変身能力を覚醒させ、青い悪魔の姿となって応戦します。

激しい殴り合いの末、二体は共倒れとなり、そのまま奈落の底(ジバニウムのプール)へと落下していきました。

クリア後の隠し要素と真エンディングへの分岐条件

本作には、通常のクリアだけでなく、特定の条件を満たすことで見られる隠し要素が存在します。

タイトル画面には「死亡回数0回でクリアするとヘリッシュチェンジ(地獄の変身?)ができる」といった旨のメッセージが表示されることがあります。

これは高難易度のやり込み要素であり、一度もゲームオーバーにならずにクリアすることで、キャラクターのスキンや演出に変化が生じるモードのようです。

また、道中で入手できる「VHSテープ」や「患者レポート」を集めることで、キャラクターたちの隠された設定や過去の実験記録を閲覧できるようになります。

これらの情報は、物語の背景をより深く理解するために不可欠な要素となっています。

ガーテンオブバンバン8の新キャラ・登場モンスター図鑑

今作では、物語の鍵を握る重要な新キャラクターや、主人公を執拗に追跡する新たな敵モンスターが登場します。

それぞれの特徴と役割を解説します。

フランボ(Flumbo):バンバンの青い「オリジナル」個体

今作のもう一人の主人公とも言えるキャラクターです。

見た目はバンバンにそっくりですが、体色は青く、パーティーハットを被っていません。

彼は「ケース6C」として製造された存在で、本来であれば彼こそがバンバン幼稚園のメインマスコットになる予定でした。

性格は温厚で少し臆病ですが、バンバン同様に高い身体能力と変身能力を秘めています。

長い間クローゼットに隠れていたため、外の世界の事情に疎く、純粋な子供のような一面を持っています。

ブラシスタ(Brushista):物語の黒幕?謎の芸術家アリクイ

直接姿を現すことはありませんでしたが、物語の節々でその存在が示唆される謎のキャラクターです。

黄色いアリクイの姿をした芸術家で、尻尾が絵筆になっています。

エンディング直前、主人公に対して「ルールは変わった」と語りかける声の主であり、今回の事件を裏で操っていた黒幕の可能性があります。

施設内に飾られている多くの絵画は彼女の作品であり、すべてを見通しているような不気味な存在感を放っています。

ヴァルザ(Valza):炎を操る回収部隊のモンスター

シリンジョンが放った回収部隊の一員で、炎を操る能力を持っています。

犬や狼のような見た目をしており、口から火炎ブレスを吐いて攻撃してきます。

ジバニウム村の放火事件の真犯人であり、主人公に罪をなすりつけようとしました。

燃料を補給しなければ炎を吐き続けられないという弱点があります。

クローレンゾ(Clawlenzo):巨大なロブスター型モンスター

同じく回収部隊の一員である、巨大なロブスターの姿をしたモンスターです。

両手の巨大なハサミが特徴で、執拗に主人公を追いかけ回します。

知能はそれほど高くないようですが、狭い通路で遭遇すると非常に厄介な敵となります。

首には他の回収部隊と同様に、何者かに制御されていることを示す光る首輪が付けられています。

ミス・ミミッカー(Miss Mimicker):声を模倣する不気味な敵

他者の声を完璧に模倣する能力を持つ、不気味なモンスターです。

主人公の子供の声や、かつての仲間たちの声を真似て、主人公を惑わせようとします。

非常に巨大な体躯を持っており、長い首を伸ばして主人公を捕食しようと迫ります。

彼女の中には、これまでの実験で犠牲になった多くのキャラクターの要素が混ざり合っているのではないかと考察されています。

再登場キャラ(バンバン、シリンジョン、ナブナブ他)の役割

過去作のキャラクターたちも重要な役割で登場します。

  • バンバン(赤): シリンジョンの手先として動いているように見えましたが、実際は自分の出自に悩み、葛藤していました。
  • シリンジョン: 施設の支配者として君臨していましたが、最後は自身の創造物であるバンバンに逆襲されます。
  • ナブナブ: 巨大化した姿で街に登場し、主人公たちの行く手を阻んだり、時には傍観したりします。
  • シェリフ・トードスター: 刑務所の看守として登場し、以前とは異なり体制側に付いた冷徹な姿を見せます。

【考察】ガーテンオブバンバン8の伏線と謎を紐解く

ストーリーをクリアしてもなお残る多くの謎について、作中の情報やプレイヤー間の議論をもとに考察します。

なぜバンバン(赤)とフランボ(青)は戦ったのか?

二人の戦いは、単なる主導権争いではなく、「存在意義」をかけた戦いでした。

バンバンは自分が「お気に入りの実験体(欠陥品をベースにした成功作)」であることを知り、オリジナルであるフランボに対して激しい劣等感と怒りを抱きました。

一方、フランボは自分の役目を奪われ、歴史から消されたことに対する悲しみと、理不尽な運命への抵抗として戦うことを選びました。

二人は遺伝子的には兄弟のような関係ですが、シリンジョンの歪んだ愛情と実験によって、殺し合わなければならない運命にありました。

壁画の裏に隠された「ケース6C」と「ケース6」の秘密

前作のラストで壁画の裏から現れた青いバンバンの絵は、フランボ(ケース6C)の存在を隠蔽しようとした証拠です。

施設側(あるいはシリンジョン)は、当初フランボをマスコットとして採用する予定でしたが、何らかの理由で赤いバンバン(ケース6)の方を採用しました。

その理由は明確ではありませんが、バンバンの方がより「攻撃的」で「制御しやすい(あるいは実験体として優秀)」だった可能性があります。

フランボの存在を消すことで、バンバンを唯一無二のマスコットとして確立させようとしたのです。

シリンジョンがバンバンを「お気に入りの実験体」と呼ぶ理由

シリンジョンにとって、バンバンは単なる成功作以上の存在でした。

バンバンは、シリンジョンが理想とする「凶暴性と知性の両立」あるいは「ジバニウム生物としての完成度」を持っていたと考えられます。

また、バンバンが感情を持ち、シリンジョンに対して反抗する可能性を秘めていたことすらも、マッドサイエンティストである彼にとっては魅力的な観察対象だったのかもしれません。

ゾルフィウスの体内に村が存在した理由とは

ゾルフィウスの体内に広がる「ジバニウム村」は、施設の廃棄された実験体たちが逃げ延びて作ったコミュニティだと推測されます。

ゾルフィウス自体が巨大な次元や空間を内包する特殊な生物であり、外界から隔絶された避難所としての役割を果たしていました。

長老をはじめとする住民たちは、地上の争いに巻き込まれることを嫌い、ひっそりと暮らしていましたが、今回の騒動で再び戦いの渦中に巻き込まれることになりました。

ラストシーンに登場したブラシスタのセリフの意味

エンディングでブラシスタが放った「ルールは変わった」という言葉は、物語が新たなフェーズに突入したことを示唆しています。

これまではシリンジョンが支配する「外科手術と実験のルール」でしたが、これからはブラシスタが支配する「芸術と創造(あるいは破壊)のルール」が適用されることを意味している可能性があります。

ブラシスタはシリンジョンよりも上位の存在、あるいは彼を利用していた黒幕であり、次作では彼女のアートによって歪められた世界が舞台になることが予想されます。

ガーテンオブバンバン8の攻略ポイントとギミック解説

ゲームを進める上で詰まりやすいポイントや、新ギミックの攻略法を解説します。

アクション要素が強化されているため、事前の知識がクリアの鍵となります。

殺傷能力のない強力な電気ショック(リモコン)の使い方

今作では、ドローンの代わりに新しいリモコンが登場します。

このリモコンは「殺傷能力はないが強力な電気ショック」を放つことができ、ギミックの解除だけでなく、敵を一時的に足止めするためにも使用します。

使用するには、フィールド上の充電ステーションで色(赤、青、紫など)をチャージする必要があります。

対象となる装置や敵の色に合わせて、適切な色の電気ショックを放つことが重要です。

神経衰弱や音符合わせなどパズル要素の解き方

道中にはいくつかのパズルが登場します。

  • 神経衰弱: モニターに表示されるキャラクターのペアを揃えるゲームです。お手つきの回数制限はない場合が多いですが、記憶力が試されます。スマホで写真を撮りながら進めるとスムーズです。
  • 音符合わせ: 部屋の中に隠された音符の数を数え、正しい数字を入力するパズルです。見落としやすい場所にある音符に注意しましょう。

ヴァルザ戦・クローレンゾ戦などのボス戦攻略法

  • クローレンゾ戦:ぐるぐると回る通路で戦います。壁のモニターに表示される色を確認し、リモコンの色を合わせて電気ショックを浴びせます。敵の攻撃を避けながら、素早く色を切り替えるのがポイントです。
  • ヴァルザ戦:直接攻撃してもダメージを与えられません。彼が燃料補給に向かうタイミングを狙います。補給ポイントにあらかじめ電気ショックを仕掛けておき(あるいはタイミングよく撃ち)、感電させてダメージを与えましょう。

次回作「ガーテンオブバンバン9」とシリーズ完結について

衝撃的な結末を迎えた今作ですが、物語はまだ終わりではありません。

エンディングで示された次回作へのヒントについて解説します。

エンディングで示された「Last Ticket to the Abyss」の意味

エンディング画面には「Last Ticket to the Abyss(奈落への最後のチケット)」というサブタイトルが表示されました。

これは、次回作(おそらくチャプター9)が、深淵(Abyss)と呼ばれる最下層への最後の旅になることを意味しています。

これまでの冒険は、あくまで深淵への入り口に過ぎず、次作でついに物語の核心である「子供たちの行方」と「施設の最深部」に到達することを示唆しています。

チャプター9の発売時期予想と残された謎

これまでのリリース間隔(約数ヶ月〜1年)を考慮すると、チャプター9は2026年の中頃から後半にかけて発売される可能性があります。

残された謎としては以下のようなものがあります。

  • 主人公の子供は生きているのか?
  • ブラシスタの真の目的は何か?
  • バンバンとフランボの生死とその後
  • 「ギバニウム」の正体と起源

チャプター0(前日譚)との繋がりと時系列の整理

今作の発売に先駆けて公開された「Garten of Banban 0」は、過去の物語を描いた前日譚でした。

そこで描かれた幼少期のバンバンたちの関係性や、フランボが隠れることになった経緯が、今作のストーリーを理解する上で非常に重要な意味を持っています。

チャプター0とチャプター8は対になる構造をしており、過去の因縁が現在でどのように決着するのか(あるいは拗れるのか)が描かれています。

シリーズを深く楽しむためには、チャプター0のプレイ、あるいはストーリーの確認が必須と言えるでしょう。

まとめ:ガーテンオブバンバン8攻略と考察まとめ

  • PC版は2025年8月28日、Switch版は2025年11月27日に発売されました。
  • シリーズ初の日本語フルボイスに対応し、物語の臨場感が増しています。
  • ストーリーは、刑務所からの脱獄、フランボとの出会い、シリンジョンとの決戦を描いています。
  • 新キャラ「フランボ」はバンバンのオリジナル個体(青色)でした。
  • ラストはバンバンとフランボが相打ちとなり、奈落へ落ちる衝撃的な展開です。
  • 黒幕として「ブラシスタ」という芸術家のアリクイの存在が浮上しました。
  • 新リモコンによる電気ショックを駆使したアクション要素が強化されています。
  • 次回作「Last Ticket to the Abyss」で物語はクライマックスへ向かいます。
  • 隠し要素として「死亡回数0回クリア」による変化が存在します。
  • 過去作「チャプター0」との繋がりが深く、併せてプレイすることで理解が深まります。

「Garten of Banban 8」は、シリーズの転換点となる重要な作品です。

日本語吹き替えによるドラマチックな展開と、アクション性が増したゲームプレイを、ぜひご自身の手で体験してみてください。

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