世界中で話題のホラーゲーム「Garten of Banban」シリーズの第7作目がついに登場しました。
これまでの謎が解けるどころか、さらに深まるストーリー展開に多くのプレイヤーが衝撃を受けています。
今作では新たな舞台「シティンジョン」を探索し、凶悪な敵や意外な協力者と出会うことになります。
「ガーテンオブバンバン 7」の攻略情報やストーリーの核心、新キャラクターの正体について知りたいという方は多いのではないでしょうか。
この記事では、ゲームの基本情報からラスボスの詳細、難所の攻略法までを徹底的に解説します。
ストーリーのネタバレを含みますので、未プレイの方はご注意ください。
ガーテンオブバンバン 7(Garten of Banban 7)とは?基本情報まとめ
発売日と対応プラットフォーム(Steam・Switch・PS4/5・スマホ)
「Garten of Banban 7」は、2024年5月10日にSteam(PC版)でリリースされました。
シリーズの慣例通り、PC版の発売から少し遅れてモバイル版(iOS、Android)や家庭用ゲーム機(PlayStation 4、PlayStation 5、Nintendo Switch、Xbox)での配信も順次行われています。
特にスマートフォン版は手軽に遊べることから若年層を中心に人気がありますが、操作性やグラフィックの処理能力はPC版やコンソール版の方が安定している傾向にあります。
最新のアップデート情報は公式のストアページを確認することをおすすめします。
価格と日本語対応の状況について
PC版(Steam)の価格は1,200円前後で販売されており、シリーズ過去作と同程度の価格設定となっています。
スマートフォン版は基本プレイ無料(広告あり)または数百円程度の買い切り型で提供されることが多いですが、プラットフォームによって異なります。
言語については、インターフェイスと字幕が日本語に完全対応しています。
チャプター8からは日本語吹き替えも実装されましたが、本作チャプター7の時点では英語音声に日本語字幕という形式でストーリーを楽しむことができます。
翻訳の質もシリーズを重ねるごとに向上しており、物語の細部まで理解しやすくなっています。
今作の舞台「シティンジョン(Cityngeon)」のあらすじ
本作の舞台は、バンバン幼稚園のさらに深層にある地下街「シティンジョン(Cityngeon)」です。
前作で仲間とはぐれ、完全に一人きりになってしまった主人公は、この異様な地下都市を探索することになります。
シティンジョンは、モンスターたちが社会を形成して暮らしている場所であり、独自のルールや規約が存在します。
この街を支配しているのは「市長」と呼ばれる新キャラクターであり、街の住人たちは人間に対して敵対的な態度を取っています。
プレイヤーは行方不明の子供を探すため、この危険な街で生き残り、真実を解き明かさなければなりません。
ガーテンオブバンバン 7の登場キャラクター図鑑!新キャラと既存キャラの動向
新キャラクター「シリンジョン(Syringeon)」の正体と目的
今作の最重要キャラクターである「シリンジョン(Syringeon)」は、赤い体に4本の腕を持つ異形の外科医です。
それぞれの腕にはメスや注射器などの医療器具が取り付けられており、シティンジョンの市長としても君臨しています。
彼は人間を深く憎んでおり、最初は主人公を実験材料として解体しようと襲い掛かってきます。
しかし、主人公が彼を窮地から救ったことをきっかけに、一時的な協力関係を結ぶことになります。
彼の目的は、暴走する「ダダドゥー卿」を止めることであり、そのために「王笏(セプター)」のパーツを守り続けていました。
宿敵「ダダドゥー卿」と洗脳されたファミリーたち
前作から引き続きメインの敵役として立ちはだかるのが「ダダドゥー卿(Sir Dadadoo)」です。
彼は女王バウンセリアの王笏の力を悪用し、バンバンファミリーの主要キャラクターたちを次々と洗脳しています。
バンバリーナ、ナブナリーナ、キティサウルス、オピラバード、タルタバードといったお馴染みのキャラクターたちが、ダダドゥー卿の配下として主人公に襲い掛かります。
彼らは体色が変化し、凶暴性が増しているため、まともに戦って勝つことは困難です。
ダダドゥー卿は王笏を完成させ、自身の軍団によって地下世界を完全に支配しようと目論んでいます。
最強の助っ人?「ジャンボ・ジョシュ」の活躍
シリーズを代表する緑色の巨人「ジャンボ・ジョシュ」は、今作において物語の鍵を握る「ジョーカー」的な存在です。
シリンジョンは彼を「グリーン・ゴリラ」と呼び、ダダドゥー卿に対抗できる唯一の戦力として目をつけます。
ジャンボ・ジョシュはそのあまりの知能の低さゆえに、ダダドゥー卿の洗脳やコントロールが通用しません。
主人公はシリンジョンの指示のもと、ジャンボ・ジョシュをおびき寄せるための作戦を実行することになります。
彼の圧倒的な怪力と予測不能な行動が、絶体絶命の状況を打破するきっかけとなります。
半分に裂けた「ビターギグル」と「シェリフ・トードスター」の結末
前作で悲劇的な別れをした「ビターギグル」と「シェリフ・トードスター」の物語も大きく動きます。
ビターギグルは体が縦に半分に裂けたような恐ろしい姿に変異しており、理性を失って主人公を執拗に追いかけ回します。
一方、シェリフ・トードスターは隠れ家で主人公を助け、かつての相棒であったギグルを止めるために立ち上がります。
二人の再会は悲しい結末を迎えますが、最期にギグルが正気を取り戻し、トードスターとジョークを交わすシーンは今作屈指の名場面といえます。
トードスターは友の死を悼み、その後は姿を消してしまいます。
壁の裏に隠された青いバンバン「フランボ(Flumbo)」とは?
ゲームの終盤、壁画の裏に隠された謎のキャラクターの存在が明らかになります。
それはバンバンに酷似していますが、体色が青く、パーティーハットを被っていない「フランボ(Flumbo)」と呼ばれる存在です。
彼はチャプター7の本編には直接関わりませんが、次作チャプター8への重要な伏線として登場します。
シリンジョンはこの存在を隠そうとしており、主人公が壁画を剥がしてその姿を見た瞬間に激怒しました。
フランボはバンバンの「原型」や「オリジナル」である可能性が高く、今後のストーリーの中核を担うと予想されます。
ガーテンオブバンバン 7のラスボスは誰?衝撃のラストバトル
ラスボス戦の展開:ダダドゥー卿軍団 vs ジャンボ・ジョシュ
「ガーテンオブバンバン 7」には、プレイヤーが直接操作して戦う従来のボス戦とは異なる、イベント形式のラストバトルが用意されています。
シリンジョンと主人公は王笏のパーツを餌にダダドゥー卿をおびき寄せますが、同時にジャンボ・ジョシュもその場に誘導します。
ダダドゥー卿は洗脳したバンバンファミリーを一斉にけしかけますが、現れたジャンボ・ジョシュはそれら全ての敵を一人でなぎ倒してしまいます。
キティサウルスを殴り飛ばし、バンバリーナを投げ捨て、最強と思われた軍団を数分で壊滅させる光景は圧巻です。
王笏(セプター)の行方とダダドゥー卿の最期
ジャンボ・ジョシュによって軍団を全滅させられたダダドゥー卿は、命乞いをしながら交渉を試みます。
しかし、言葉の通じないジャンボ・ジョシュには一切通用せず、強烈な一撃を受けて敗北します。
その後、ジャンボ・ジョシュはあろうことか、争いの元凶である「王笏(セプター)」を食べてしまいます。
王笏が破壊されたことで洗脳の力が解け、事態は収束に向かいますが、強大な力を持つアイテムが失われたことはシリンジョンにとっても予想外の結果でした。
プレイヤーが直接戦うボスはいるのか?
今作では、プレイヤー自身がアクション操作で巨大なボスと一対一で戦うシーンはありません。
その代わり、道中で襲ってくる「裂けたビターギグル」からの逃走や、シリンジョンの手術室からの脱出、各種パズル要素がゲームプレイのメインとなります。
ラストバトルは「怪獣大戦争」のようなシネマティックな演出を見る形となり、プレイヤーは安全な場所からその結末を見届ける役割を担います。
この展開は、プレイヤーの無力さと、モンスターたちの圧倒的な力の差を強調する演出となっています。
【完全攻略】ガーテンオブバンバン 7の難所とクリアの手順
ストーリー攻略チャート:オープニングからエンディングまで
ゲームはシリンジョンの手術室から始まります。
まずは部屋にあるアイテムを駆使して脱出し、シティンジョンの街へと向かいます。
街では住人たちから情報を集め、バーやモーテル、劇場(シアター)、学校、ツールズマートといった施設を順番に攻略していきます。
それぞれの施設にはカードキーが必要であり、特定のミッションをクリアすることで次のエリアへ進めるようになります。
最終的にツールズマートでジャンボ・ジョシュのサンプルを入手し、シリンジョンの元へ戻ることでクライマックスへと進みます。
最難関?ビターギグル(裂けたギグル)からの逃げ方と迷路攻略
今作の最大の難所と言われているのが、モーテルエリアでの「裂けたビターギグル」からの逃走パートです。
アパートの部屋でギグルに遭遇した後、非常口を通って複雑な迷路エリアを走り抜ける必要があります。
ギグルの移動速度は非常に速く、迷路のルートをあらかじめ把握していないとすぐに追いつかれてゲームオーバーになります。
ポイントは、迷わず最短ルートを走ることと、障害物をタイミングよくジャンプで越えることです。
何度か失敗してルートを覚える「死に覚え」が必要な高難易度エリアとなっています。
ドローンパズルとバンバリーナの授業の答え合わせ
シリーズ恒例のドローンを使ったパズルや、バンバリーナ先生の授業も健在です。
バンバリーナの授業では、モニターに表示されるキャラクターと、その特徴を表すアイコンを正しく組み合わせるテストが行われます。
例えば、バンバンには「赤い体」、オピラバードには「ヒヨコ」、ジャンボ・ジョシュには「野菜」といった対応関係を瞬時に判断する必要があります。
また、ツールズマートではドローンを遠隔操作してスイッチを押すパズルが登場しますが、視点が切り替わるため空間認識能力が問われます。
シリンジョンの手術室からの脱出方法とアイテム回収
ゲーム序盤、シリンジョンの手術室では、彼のアシスタントがミスをして爆発する事故が発生します。
シリンジョンが部屋を出て行った隙に、拘束を解いて脱出の準備をしなければなりません。
部屋の中にある回転式のリフトを操作し、ガムテープやオイルライターといった重要アイテムを回収します。
その後、ナブナリーナが現れますが、ジバニウムの缶とライターを使って撃退し、開いた扉から先へ進むのが正解ルートです。
ガーテンオブバンバン 7のストーリー考察とエンディングの意味
エンディング解説:なぜシリンジョンは最後に激怒したのか?
すべての戦いが終わり、シリンジョンは主人公とフリンを保護して休息を与えます。
しかし、主人公が部屋の壁にある絵に違和感を覚え、それを剥がそうとした瞬間、シリンジョンの態度は急変します。
彼は「医者の言うことを聞け!」と叫び、主人公を殴り倒して強制的に眠らせてしまいました。
これは、壁の裏に隠されていた「フランボ(青いバンバン)」の存在を主人公に知られたくなかったためだと考えられます。
シリンジョンはフランボに関して何か重大な秘密を握っており、それを隠蔽するために主人公を攻撃したと推測されます。
次回作「Garten of Banban 8」への伏線と予想
エンディングの展開は、そのまま次回作「Garten of Banban 8」へと直結します。
チャプター8のタイトルは「Anti-Devil」と発表されており、青いバンバンことフランボが物語の中心になることは間違いありません。
また、新たな敵としてアリクイのような姿をした「ブラシスタ(Brushista)」の登場も示唆されています。
シリンジョンが敵になるのか味方になるのか、そして行方不明の子供とは再会できるのか、物語は最終局面に向けて加速しています。
ガーテンオブバンバン 7の曲・BGM一覧
ゲームを盛り上げるサウンドトラックと収録曲紹介
本作のホラーかつコミカルな雰囲気を支えているのが、独特なBGMの数々です。
サウンドトラックには「Crowded Night」「Doctor’s Orders」「The Bitter Giggle」といった楽曲が収録されています。
特にビターギグルとのチェイスシーンや、ラストの乱闘シーンで流れる楽曲は、プレイヤーの緊張感を高める重要な役割を果たしています。
これらの楽曲は、開発者であるEuphoric Brothers自身が手掛けていることでも知られています。
公式サントラの視聴方法と配信状況
「Garten of Banban 7」のオリジナルサウンドトラックは、各種音楽配信サービスで視聴可能です。
Spotify、Apple Music、YouTube Musicなどで配信されており、アルバム名は「Garten of Banban 7 (Original Game Soundtrack)」となっています。
ゲームプレイ中に気になった曲があれば、これらのサービスを利用してフルバージョンを楽しむことができます。
また、YouTubeの公式チャンネルでも一部の楽曲やトレーラーで使用された音楽が公開されています。
まとめ:ガーテンオブバンバン 7の攻略とストーリー全容
- 本作の発売日は2024年5月10日で、PCやスマホ、各種コンソールでプレイ可能
- 新舞台「シティンジョン」は地下深くにあるモンスターたちの街
- 新キャラ「シリンジョン」は外科医であり市長、最初は敵だが協力関係になる
- 宿敵「ダダドゥー卿」は洗脳能力を持つが、最後はジャンボ・ジョシュに敗北する
- ジャンボ・ジョシュは圧倒的な強さで敵軍団を壊滅させ、王笏を食べてしまう
- 裂けたビターギグルとのチェイスは本作最難関のアクションパートである
- シェリフ・トードスターは友であるギグルを止めるために共闘し、悲しい別れを遂げる
- ラストバトルはプレイヤー参加型ではなく、怪獣同士の戦いを見守る形式
- エンディングで壁画の裏にいる「青いバンバン(フランボ)」を見つけるとシリンジョンが激怒する
- 次回作チャプター8ではフランボの秘密や新たな敵との戦いが描かれる

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