FF14(ファイナルファンタジー14)でひときわ大きな存在感を放つマウント「レンダーバッフェ」。
漆黒のヴィランズを象徴するこの巨大なメカドラゴンに憧れを抱きつつも、「入手方法が難しそう」「二人乗りマウントが欲しいけど、どれから集めればいいかわからない」と感じている方もいるのではないでしょうか。
また、レンダーバッフェには元ネタとなる壮大な物語があることも、その魅力を一層深めています。
この記事では、レンダーバッフェの具体的な入手方法から、制限解除を利用した漆黒の極討滅戦の攻略ポイント、そして背景にある元ネタ『バハムートラグーン』の物語まで、あらゆる情報を網羅的に解説します。
最後まで読めば、レンダーバッフェを手に入れるための具体的な道筋が明確になり、その魅力のすべてを理解できるでしょう。
FF14のマウント「レンダーバッフェ」とは?その魅力と特徴を解説
レンダーバッフェとは、拡張パッケージ「漆黒のヴィランズ」で実装された7つの極討滅戦をすべてクリアし、対応するマウントをコンプリートすることで入手できる、特別な報酬マウントです。
その圧倒的な巨体と精緻なデザインから、多くのプレイヤーの憧れとなっています。
漆黒のヴィランズを象徴するコンプリートマウント
コンプリートマウントとは、特定のシリーズの極蛮神・極討滅戦で入手できるマウントをすべて集めることで獲得できる、いわば踏破者の証です。
レンダーバッフェは「漆黒のヴィランズ」におけるコンプリートマウントであり、新生エオルゼアの「麒麟」、蒼天のイシュガルドの「鳳凰」、紅蓮のリベレーターの「九尾」に続く存在として位置づけられています。
FF14最大級!圧倒的な存在感を放つメカドラゴンデザイン
レンダーバッフェの最大の魅力は、その巨大さです。
画面を大きく引いても大部分を占めるほどのサイズは、他のマウントと比較しても群を抜いており、フィールドで騎乗すれば誰もが目を引くほどの圧倒的な存在感を放ちます。
黒を基調としたメカニカルなドラゴン型のデザインは非常に精巧で、多くのプレイヤーから「カッコいい」と評価されています。
初の二人乗りコンプリートマウント!乗り心地や飛行形態は?
レンダーバッフェは、コンプリート報酬としては初となる二人乗り仕様のマウントです。
後部座席は背もたれのない椅子のような形状で、フレンドを乗せて一緒に冒険することができます。
また、飛行する際には翼が「がっしょん」と音を立てて飛行形態に変形するギミックも搭載されており、メカ好きにはたまらない演出が楽しめます。
騎乗BGMは漆黒のメインテーマ「Tomorrow and Tomorrow」
レンダーバッフェに騎乗した際のBGMは、漆黒のヴィランズのログイン画面でも流れるメインテーマのアレンジバージョンです。
壮大で美しいオーケストラの音色が、漆黒の冒険の思い出を呼び起こし、感動的な騎乗体験を演出してくれます。
レンダーバッフェの入手方法|クエスト発生場所と達成条件のすべて
レンダーバッフェを入手するためには、漆黒のヴィランズで実装された7種類の「グイベル」マウントをすべて習得し、その後に発生する特定のサブクエストをクリアする必要があります。
ここでは、入手までの具体的な手順を解説します。
【ステップ解説】レンダーバッフェ入手までの具体的な流れ
入手までの手順は、大きく分けて3つのステップに分かれます。
- 漆黒の極討滅戦7種を周回し、対応するマウントをすべて習得する
- ギラバニア湖畔地帯にいるNPCからサブクエスト「漆黒の機竜、現世に咆哮す」を受注する
- クエストをクリアし、報酬として「機竜の魔笛」を入手して使用する
この流れを経ることで、晴れてレンダーバッフェをマウントリストに追加できます。
条件となる漆黒の極マウント7種の一覧
レンダーバッフェの入手に必要となる7種類のマウントと、それらを入手できる対応コンテンツは以下の通りです。
| 入手マウント | 対応コンテンツ |
|---|---|
| ピクシーグイベル | 極ティターニア討滅戦 |
| イノセントグイベル | 極イノセンス討滅戦 |
| シャドウグイベル | 極ハーデス討滅戦 |
| ルビーグイベル | 極ルビーウェポン破壊作戦 |
| エメラルドグイベル | 極エメラルドウェポン破壊作戦 |
| ダイヤグイベル | 極ダイヤウェポン破壊作戦 |
| グイベル・オブ・ライト | 極ウォーリア・オブ・ライト討滅戦 |
クエスト「漆黒の機竜、現世に咆哮す」の受注場所とNPC情報
上記7種のマウントをすべて習得すると、クエストを受注する条件が整います。
- 受注場所: ギラバニア湖畔地帯 (X:11.5 Y:22.5)
- NPC名: ガーロンド社の原型師
最寄りのエーテライトは「ポルタ・プレトリア」です。
条件を満たしているにもかかわらずクエストが表示されない場合は、一度ログアウトして再度ログインすると表示されることがあります。
【黄金のレガシー対応】レンダーバッフェ入手は簡単になった?漆黒の極討滅戦7種の攻略法
最新の拡張パッケージ「黄金のレガシー」環境下では、キャラクターのレベルや装備IL(アイテムレベル)が大幅に上昇したため、「制限解除」を利用することで漆黒の極討滅戦の難易度は大きく下がりました。
これにより、以前よりも格段にレンダーバッフェを入手しやすくなっています。
制限解除でソロ・ペア周回は可能?最新の攻略環境を解説
現在では、多くの漆黒極コンテンツがソロまたはペアでの攻略が可能になりました。
特にタンクやDPSの2名ペア構成は安定感があり、高速周回の主流となっています。
一部のコンテンツは特定のギミック処理のためペア攻略が推奨されますが、いずれも実装当時に比べて遥かに少ない負担で周回できるでしょう。
【難易度:低】極イノセンス/極ティターニアの高速周回ポイント
極イノセンスと極ティターニアは、特に難易度が低いコンテンツです。
現在のILであれば、複雑なギミックを無視して火力で押し切ることが可能で、1周あたり数分での高速周回が見込めます。
まずはこの2つから着手し、マウント周回の感覚を掴むのがおすすめです。
【難易度:中】極ルビー/極エメラルド/極ダイヤウェポンのギミック注意点
ウェポン系の3コンテンツは、一部に即死ギミックや落下ギミックが残っているため注意が必要です。
例えば、極ルビーウェポンのクロー攻撃や、極ダイヤウェポンの落下ギミックなどは、初見では戸惑う可能性があります。
動画などで簡単な予習をしておくと、よりスムーズに周回できるでしょう。
【難易度:高】極ハーデス/極ウォーリア・オブ・ライトをペアで攻略するには?
極ハーデスと極ウォーリア・オブ・ライトは、ギミックが複雑で、制限解除でも油断できないコンテンツです。
特にハーデスの「死の宣告」ギミックや、ウォーリア・オブ・ライトの履行技などは、ペアで攻略する際に特定の対処法が求められます。
戦士2名や蘇生持ちジョブを含む構成など、工夫次第で安定した攻略が可能です。
マウントのドロップ率は?トーテム99個交換は現実的?
マウントの笛がドロップする確率は低く設定されており、数十周しても出ないことも珍しくありません。
ドロップ運に恵まれない場合でも、コンテンツを1回クリアするごとに手に入る「トーテム像」を99個集めることで、必ずマウントと交換できます。
長い道のりにはなりますが、トーテム交換が確実な入手手段として用意されています。
元ネタは『バハムートラグーン』!レンダーバッフェに込められた物語
FF14に登場するレンダーバッフェは、単なるゲーム内アイテムではなく、1996年にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されたスーパーファミコンの名作シミュレーションRPG『バハムートラグーン』が元ネタとなっています。
FF14のレンダーバッフェはSFCの名作が由来
『バハムートラグーン』は、浮島(ラグーン)が点在する空の世界「オレルス」を舞台に、ドラゴンと共に戦う壮大な物語が描かれた作品です。
当時最高峰のドット絵グラフィックや、戦略性の高いバトルシステムで多くのファンを魅了しました。
FF14のレンダーバッフェは、この名作へのリスペクトが込められた特別なマウントなのです。
原作でのレンダーバッフェと敵将パルパレオスとは?
原作においてレンダーバッフェは、敵国であるグランベロス帝国の将軍「パルパレオス」が騎乗するドラゴンの名前でした。
FF14では機械仕掛けの竜としてデザインされていますが、原作では生身のドラゴンとして登場します。
敵役の騎竜が、時を経てFF14でプレイヤーの相棒として実装されたという事実は、原作ファンにとって感慨深いものがあります。
アチーブメント名にもなった名言「サラマンダーより、ずっとはやい!!」の意味を解説
レンダーバッフェを入手した際に獲得できるアチーブメント(実績)の名前は「ずっと速い」です。
これは、原作『バハムートラグーン』におけるヒロイン「ヨヨ」のセリフ「ううん…… サラマンダーより、ずっとはやい!!」が元になっています。
このセリフは、主人公の愛竜「サラマンダー」と、敵将パルパレオスの騎竜「レンダーバッフェ」を比較したもので、ヒロインの心変わりを象徴する、ゲーム史に残る名言として知られています。
レンダーバッフェに関するよくある質問(FAQ)
ここでは、レンダーバッフェに関して多くのプレイヤーが抱く疑問について、Q&A形式でお答えします。
レンダーバッフェの取得率はどのくらい?
公式なデータは公開されていませんが、レンダーバッフェは高難易度コンテンツである極討滅戦7種をすべて踏破した上で入手できる報酬です。
そのため、ゲーム内に数多く存在するマウントの中でも、取得率は比較的低い部類に入ると考えられます。
二人乗りの後部座席はどんな見た目?
後部座席は、プレイヤーキャラクターのすぐ後ろに設置された、背もたれのない小さな椅子のような部分です。
プレイヤーからは「ロデオマシンのよう」「体幹が鍛えられそう」といったユニークな感想も聞かれ、その少し無防備な乗り方も特徴の一つと言えるでしょう。
サイズが大きすぎて邪魔になるって本当?
レンダーバッフェはその巨大さゆえに、エーテライト・プラザなどの人が密集する場所では、他のプレイヤーの視界を遮ってしまう可能性があります。
普段使いには少し気を使うかもしれませんが、その圧倒的な大きさこそが最大の魅力であると捉えるプレイヤーがほとんどです。
まとめ:FF14のレンダーバッフェ完全ガイド
この記事では、FF14のコンプリートマウント「レンダーバッフェ」について、その魅力や入手方法、攻略のポイントから元ネタの背景まで詳しく解説しました。
レンダーバッフェは、入手までに多くの時間と努力を要しますが、それに見合うだけの圧倒的な達成感と満足感を与えてくれる特別なマウントです。
制限解除が可能な今こそ、漆黒の英雄たちの軌跡を辿り、あなただけの冒険の相棒を手に入れてみてはいかがでしょうか。
- レンダーバッフェは漆黒のヴィランズのコンプリートマウントである
- 入手には漆黒の極討滅戦で得られるマウント7種の収集が必須となる
- クエスト「漆黒の機竜、現世に咆哮す」はギラバニア湖畔地帯で受注可能
- FF14最大級のサイズを誇る巨大なメカドラゴンデザインが特徴
- コンプリートマウントとしては初の二人乗り仕様を備えている
- 騎乗時のBGMは漆黒のヴィランズのメインテーマである
- 制限解除を利用すればソロまたはペアでの攻略が現実的
- 元ネタは1996年発売のSFC用ソフト『バハムートラグーン』
- アチーブメント名は原作の名言「サラマンダーより、ずっとはやい!!」が由来
- 入手難易度は高いが、相応の達成感と満足感が得られるマウントである

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