ドラクエ7をプレイしていて、特定の職業を組み合わせることで覚える「職歴技」のシステムが複雑だと感じていませんか。
あるいは、3DSやスマホのリメイク版で遊んでいて、攻略サイトにあるはずの技が覚えられずに困っているかもしれません。
ドラクエ7の転職システムは非常に奥深く、特にPS版独自の要素である職歴技は、知っているかどうかで冒険の難易度が劇的に変わります。
この記事では、PS版の最強職歴技や習得の条件、そしてリメイク版での仕様変更について、初心者の方にも分かりやすく解説します。
無駄な転職を繰り返すことなく、効率的にキャラクターを強化し、スムーズに冒険を進めるための知識を持ち帰ってください。
ドラクエ7の「職歴技」とは?仕組みと習得条件を完全解説
職歴技を覚えられるのはPS版のみ!基本システムを理解しよう
職歴技とは、2つの特定の職業を経験することで、その組み合わせに応じた特別な呪文や特技を習得できるシステムです。
結論から申し上げますと、このシステムが採用されているのは初代プレイステーション(PS)版のみです。
通常、新しい呪文や特技は職業の熟練度(ランク)を上げることで習得します。
しかし職歴技は、現在就いている職業と、直前に就いていた職業の掛け合わせによって「ひらめく」形で覚えるのが特徴です。
このシステムを活用することで、上級職にならなくても強力な技を早期に習得することが可能となり、戦略の幅が大きく広がります。
習得の必須条件!「いたにつく」と「カンを取り戻す」の違いとは
職歴技を覚えるためには、ただ転職するだけではなく、その職業の経験を十分に積んでいる必要があります。
ここで重要になるのが「いたにつく」と「カンを取り戻す」という2つの状態です。
「いたにつく」とは、その職業の熟練度が★5以上になり、かつその職業に就いてから30回以上戦闘を行った状態を指します。
一方「カンを取り戻す」とは、過去に一度「いたについた」ことがある職業に再度転職し、30回戦闘を行って感覚を取り戻した状態のことです。
職歴技を習得するには、直前の職業と現在の職業の両方が、この「いたについた」あるいは「カンを取り戻した」状態である必要があります。
間に他の職業を挟むとダメ?職歴技を覚える正しい転職手順
職歴技を覚えるためには、対象となる2つの職業を連続して経験しなければなりません。
例えば「戦士」と「踊り子」で覚える技を狙う場合、「戦士」を極めた直後に「踊り子」へ転職し、条件を満たすまで戦う必要があります。
もし「戦士」の後に「僧侶」などを挟んでから「踊り子」になった場合、直前の職業が「僧侶」と判定されてしまうため、目的の技は覚えられません。
ただし、2つの職業の順番は問われませんので、「戦士→踊り子」でも「踊り子→戦士」でも、同じ技を習得することができます。
モンスター職に職歴技は存在するのか?
ドラクエ7には人間職のほかに、スライムやキメラなどの「モンスター職」が存在しますが、モンスター職には職歴技が存在しません。
職歴技はあくまで人間職同士の組み合わせ(基本職同士など)で発生するボーナス要素です。
そのため、モンスター職をどれだけ極めて別のモンスター職に転職しても、組み合わせによる特殊な技をひらめくことはありません。
ただし、モンスター職で覚えた呪文や特技は、人間職に戻っても忘れることなく使い続けられるという大きなメリットがあります。
【PS版】絶対覚えるべき!最強おすすめ職歴技ランキングTOP5
1位:つるぎのまい(戦士×踊り子)|消費MP0のチート級4回攻撃
PS版ドラクエ7において、最も習得する価値が高い最強の職歴技は「つるぎのまい」です。
この特技は、敵全体からランダムに対象を選び、通常攻撃の約0.7倍から0.8倍のダメージを4回与えるという強力な性能を持っています。
最大の魅力は、これほど強力な攻撃でありながら消費MPが0である点です。
敵が単体であれば4回すべての攻撃が集中するため、実質的に通常攻撃の3倍近いダメージをノーコストで叩き出すことができます。
習得に必要な「戦士」と「踊り子」はどちらも基本職であり、ダーマ神殿復活直後から狙うことができるため、ゲームバランスを崩壊させかねないほどの威力を発揮します。
2位:いなずま(魔法使い×船乗り)|序盤の雑魚散らしに最適
序盤から中盤にかけての雑魚敵を一掃するのに最適なのが「いなずま」です。
この特技は、消費MP0で敵全体に40〜50程度のイオ系(爆発・雷系)ダメージを与えます。
魔法使いと船乗りという基本職の組み合わせで覚えられるため、早い段階で習得可能です。
似た効果を持つ呪文に「イオラ」がありますが、あちらはMPを消費するため連発しにくいのが難点です。
MPを気にせず毎ターン全体攻撃ができる「いなずま」があれば、ダンジョン探索時の戦闘が非常にスムーズになります。
3位:たたかいの歌(戦士×吟遊詩人)|MPを使わないスクルト
パーティの生存率を大きく高める補助特技としておすすめなのが「たたかいの歌」です。
効果は味方全員の守備力を上げるというもので、呪文の「スクルト」と全く同じ効果を持ちます。
この技の優れた点は、特技であるためMPを消費せず、さらに敵が使用する「マホトーン(呪文封じ)」の影響を受けないことです。
ボス戦では物理攻撃が強力な敵が多く、守備力の強化は必須となります。
MPを回復に温存しながら守備を固められるこの技は、長期戦において非常に重宝します。
4位:羊かぞえ歌(吟遊詩人×羊飼い)|メタル狩りにも使える睡眠技
敵全体を高確率で眠らせることができる「羊かぞえ歌」も非常に優秀な職歴技です。
呪文の「ラリホーマ」に相当する効果範囲(敵全体)を持ちながら、MPを消費しません。
特筆すべきは、呪文ではなく特技であるため、敵の「マホカンタ(呪文跳ね返し)」を貫通して効果を発揮する点です。
これは、マホカンタがかかっていることの多い「プラチナキング」などのメタル系モンスターを眠らせて足止めする際に絶大な効果を発揮します。
レベル上げや熟練度稼ぎの効率を上げたい場合に、ぜひ覚えておきたい技の一つです。
5位:スクルト(僧侶×羊飼い)|ボス戦で必須の守備力強化
基本的な呪文ですが、職歴技として「スクルト」を覚えるルートも重要です。
通常、スクルトは僧侶などの呪文として覚えますが、職歴技として習得することで、より早い段階や異なる育成ルートでの確保が可能になります。
前述の「たたかいの歌」と同様に味方全体の守備力を上げますが、こちらは呪文扱いとなります。
「やまびこのぼうし」というアイテムを装備していれば、一度の詠唱で2回発動し、一気に守備力を最大まで高めることができるのが呪文版のメリットです。
ボス戦での安定感を高めるために、回復役以外のキャラクターにも覚えさせておくと安心です。
逆に覚える価値なし?ネタ枠・ポンコツ職歴技の注意点
効果なしのハズレ技(羊のダンス・しのび笑い・船上ダンス)
職歴技の中には、苦労して覚えても戦闘で役に立たない「ハズレ技」が存在します。
代表的なものが「羊のダンス」や「しのび笑い」です。
これらは使用しても「なんとなく楽しい気分になった」などのメッセージが表示されるだけで、敵にダメージを与えたり状態異常にしたりする効果は一切ありません。
また、「船上ダンス」も効果が薄く、他の特技で代用できるため、実戦で使う機会はほとんどありません。
これらの技はコレクション目的以外で習得を目指す必要はないでしょう。
単独で覚える方が早い技(おたけび・さざなみの歌)
職歴技として設定されていても、わざわざ組み合わせで狙う必要がない技もあります。
例えば「おたけび」は武闘家と吟遊詩人の職歴技ですが、武闘家の熟練度を上げていけば単体で自然に習得できます。
また、「さざなみの歌」(眠り効果)も、吟遊詩人が単体で覚える「ゆりかごの歌」と効果が重複しており、習得の手間に対するメリットが薄いです。
職歴技を狙う際は、その技が他の方法でもっと簡単に覚えられないかを確認することをおすすめします。
自爆ダメージで使いにくい技(マトンアタック)
ユニークではあるものの使い勝手が悪いのが「マトンアタック」です。
この技は敵1体に大ダメージを与えますが、反動として自分も大きなダメージを受けてしまう自爆技です。
いわゆる「体当たり」系の技ですが、ボス戦などで使用すると回復の手間が増え、ピンチを招く原因にもなりかねません。
リスクとリターンが見合っていないため、主力として使うには不向きな技と言えます。
【全職業網羅】ドラクエ7 職歴技の組み合わせ一覧リスト
戦士を軸にした職歴技の組み合わせ
戦士との組み合わせでは、物理攻撃系の特技が多く習得できます。
武闘家を軸にした職歴技の組み合わせ
武闘家を含む組み合わせでは、格闘技や体技系の技が中心となります。
魔法使いを軸にした職歴技の組み合わせ
魔法使いとの組み合わせでは、MPを使わない魔法のような特技などを覚えます。
僧侶を軸にした職歴技の組み合わせ
僧侶との組み合わせでは、回復や補助系の技が習得可能です。
踊り子・盗賊・吟遊詩人・船乗り・羊飼い・笑わせ師の組み合わせ
その他の基本職同士の組み合わせでも、ユニークな技を習得します。
3DS・スマホ版で職歴技は廃止?リメイク版の仕様変更まとめ
3DS版・スマホ版では「職歴システム」自体が廃止された
リメイク版(3DS・スマホ版)では、ここまで解説してきた「職歴技」のシステムそのものが廃止されました。
そのため、リメイク版で「戦士」と「踊り子」を極めたとしても、「職歴技としてつるぎのまいをひらめく」というイベントは発生しません。
これにより、転職の順番や組み合わせを気にする必要がなくなり、システムとしてはシンプルになりました。
職歴技だった特技(つるぎのまい等)はどうやって習得する?
職歴技の廃止に伴い、PS版で職歴技だった特技は、各職業のレベルアップで覚える通常の特技に振り分けられました。
例えば、最強技である「つるぎのまい」は、リメイク版では上級職の「海賊」や「勇者」のレベルを上げることで習得できます。
また、「たたかいの歌」は「吟遊詩人」や「天地雷鳴士」などで覚えることができます。
このように、習得方法が「組み合わせ」から「特定の職業のレベルアップ」に変更されている点に注意が必要です。
【重要】リメイク版では上級職の特技が引き継ぎ不可(忘れる)仕様に
リメイク版における最大の変更点であり、多くのプレイヤーを悩ませているのが「上級職の特技引き継ぎ不可」という仕様です。
PS版では一度覚えた呪文や特技はどの職業についても使えましたが、リメイク版では人間職の「上級職」で覚えた技は、その職業に就いている間しか使えません。
例えば、「ゴッドハンド」で「アルテマソード」を覚えても、別の職業に転職するとその技は使えなくなります(忘れた状態になります)。
元の職業に戻れば再び使えるようになりますが、これにより「すべての特技を持った最強キャラ」を作ることは難しくなりました。
リメイク版で特技を引き継げるのは「基本職」と「モンスター職」のみ
リメイク版で転職しても技を引き継げるのは、「基本職」で覚えた技と、「モンスター職」で覚えた技のみです。
そのため、リメイク版で強力なキャラクターを育成するためには、モンスター職を極めることが非常に重要になります。
モンスター職で覚えた「しゃくねつ」や「かがやく息」などの強力な技は、人間に戻っても忘れません。
リメイク版をプレイする際は、人間上級職だけでなく、モンスターの心を集めてモンスター職を育てることを積極的に検討してください。
職歴技を覚えられない?よくある原因と解決策【Q&A】
Q. アイラが初期状態で「つるぎのまい」を覚えないのはなぜ?
物語後半で加入するアイラは、初期状態で「踊り子」をマスター(★8)しており、「戦士」も★3程度まで育っています。
しかし、そのまま「戦士」を育てて★5にしても、なぜか「つるぎのまい」を覚えないという現象が発生します。
これは、アイラが「踊り子のカンを取り戻していない」状態だからです。
解決策として、一度アイラを「踊り子」に転職させ、30回戦闘を行ってください。
すると「カンを取り戻した」というメッセージが表示され、その状態で「戦士」に戻る(または戦士の条件を満たす)ことで、無事に技を習得できます。
Q. 熟練度は足りているのに覚えない時は何を確認すべき?
熟練度が★5以上あるのに職歴技を覚えない場合、以下の2点を確認してください。
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戦闘回数が足りているか:熟練度が上がっても、その職業に就いてからの戦闘回数が30回未満だと条件を満たしません。弱い敵と戦って回数を稼ぎましょう。
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間に別の職業を挟んでいないか:例えば「戦士」のあとに一瞬だけ「僧侶」になり、すぐ「踊り子」になった場合でも、直前の職業は「僧侶」とみなされます。この場合、再度「戦士」に戻ってカンを取り戻す必要があります。
Q. 一度覚えた職歴技は転職しても引き継げる?
はい、PS版においては、一度習得した職歴技はどの職業に転職しても忘れることはなく、永続的に使用可能です。
そのため、さまざまな職業を巡って職歴技をコレクションし、多才なキャラクターを作り上げることがPS版の醍醐味の一つと言えます。
まとめ:ドラクエ7職歴技の完全攻略ガイド
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職歴技はPS版独自のシステムであり、リメイク版では廃止されている。
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習得条件は、2つの職業で熟練度★5以上かつ戦闘回数30回以上。
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過去の職業の場合は「カンを取り戻す」作業が必要になる。
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最強技「つるぎのまい」は戦士と踊り子の組み合わせで習得可能。
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「いなずま」や「たたかいの歌」は序盤の攻略を大幅に楽にする。
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モンスター職同士の組み合わせでは職歴技は発生しない。
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リメイク版では上級職の特技が引き継げない仕様に変更された。
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リメイク版での特技継承は基本職とモンスター職のみ有効。
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アイラは一度踊り子に戻してカンを取り戻さないと技を覚えない。
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仕様の違いを理解して、プレイ環境に合わせた育成を行おう。

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