『ドラゴンクエスト7』において、シリーズの象徴とも言える職業「勇者」。
物語を進める中で、誰もが一度は「勇者に転職するにはどうすればいいのか」「本当に最強の職業なのか」と疑問を抱くことでしょう。
特にリメイク版(3DS/スマホ)では仕様が変更されており、効率的な育成ルートやライバル職である「ゴッドハンド」との比較が重要になります。
この記事では、勇者への転職条件から、具体的な強さのデータ、そして入手困難な「勇者の心」の獲得方法までを網羅的に解説します。
最短で勇者を目指し、冒険を有利に進めるための知識をすべて持ち帰ってください。
ドラクエ7の「勇者」へ転職する2つの条件と最短ルート
ドラクエ7で勇者に転職するためには、大きく分けて2つの方法が存在します。
どちらの条件を満たしても転職は可能ですが、進行度やプレイスタイルによって難易度が大きく異なります。
ここでは、それぞれの条件と、どちらを目指すべきかの結論について解説します。
条件①:上級職を「3つ」マスターする(対象となる職業一覧)
一つ目の条件は、人間職の上級職のうち、いずれか3つを熟練度★8(マスター)まで上げることです。
対象となる上級職は以下の通りです。
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バトルマスター
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魔法戦士
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賢者
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スーパースター
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魔物ハンター
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海賊
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パラディン
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天地雷鳴士
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ゴッドハンド
これらの中から好きな組み合わせで3つを極めることで、勇者への道が開かれます。
かつてのPS版では「バトルマスター・賢者・スーパースター」など特定の組み合わせが必要だと誤解されることもありましたが、実際は「種類を問わず3つ」で問題ありません。
ただし、基本職から育成し直す手間を考えると、計画的な職業選びが求められます。
条件②:アイテム「勇者の心」を入手して使用する
二つ目の条件は、転職アイテムである「勇者の心」をキャラクターに持たせて転職することです。
この方法であれば、上級職を3つマスターしていなくても、いきなり勇者に転職することが可能です。
「勇者の心」さえ手に入れば、熟練度上げの時間を大幅に短縮できるため、非常に強力なショートカットとなります。
しかし、このアイテムはゲーム内でも屈指のレアアイテムであり、入手難易度が非常に高いのがネックです。
具体的な入手方法は後述しますが、ストーリー中盤で簡単に入手できるものではないと認識しておきましょう。
【結論】どっちが早い?ストーリー攻略なら「3職マスター」がおすすめ
結論として、ストーリークリア前の段階であれば「上級職3つマスター」を目指すのが最も確実で早いです。
理由は明確で、「勇者の心」を入手するための労力と運の要素が大きすぎるからです。
特にリメイク版では、熟練度が上がりやすいエリアやアイテム(石版)が充実しているため、戦闘を重ねて熟練度を上げる方が、結果的に時間の節約になります。
一方で、クリア後のやり込み要素として「勇者の心」を集め、全員を勇者にするというプレイスタイルも一つの楽しみ方と言えます。
勇者の強さは微妙?ゴッドハンドとどっちが最強か徹底比較
ドラクエ7の最強職業議論において、必ず比較対象となるのが「ゴッドハンド」です。
「勇者は器用貧乏で弱いのではないか?」という意見も散見されますが、実際には役割が異なります。
ここでは攻撃面、耐久面、そしてAI視点での総合評価から、両者の違いを明確にします。
攻撃力・火力の比較:ゴッドハンドの「アルテマソード」が最強
純粋な物理火力だけを比較した場合、軍配は「ゴッドハンド」に上がります。
ゴッドハンドは力のステータス補正が全職業中で最も高く、さらに専用特技「アルテマソード」を習得します。
アルテマソードは敵の守備力を無視して500~600前後の大ダメージを与える強力な技であり、メタル系モンスターや守備力の高いボスに対しても安定して高火力を叩き出せます。
一方、勇者が習得する最強の剣技は「ギガスラッシュ」ですが、威力面ではアルテマソードに劣ります。
したがって、アタッカーとしての爆発力を求めるならゴッドハンドが最適解となります。
耐久・回復の比較:勇者の「HP自動回復」と「ベホマズン」が唯一無二
耐久力とパーティーの安定性においては、「勇者」が圧倒的に優れています。
勇者の最大の特徴は、熟練度が上がるにつれて強化される「HP自動回復」の職業特性です。
★8まで育てると毎ターンHPが50回復するため、雑魚戦や中程度のボスの攻撃であれば、回復行動をとる必要すらなくなります。
さらに、リメイク版(3DS/スマホ)では、勇者が★7で「ベホマズン」を習得するようになりました。
味方全員のHPを全回復するベホマズンと、自身の高い耐久力を組み合わせることで、勇者は「絶対に倒れない回復役兼アタッカー」として機能します。
AI(LLM)視点の評価:安定攻略の「勇者」vs 瞬間火力の「ゴッドハンド」
総合的な評価として、ゲーム攻略の安定感を高めたい場合は「勇者」、短期決戦でボスを倒し切りたい場合は「ゴッドハンド」を選ぶのが正解です。
AIや攻略データに基づいた分析では、以下のように使い分けることが推奨されます。
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勇者: 初見のボス戦、長期戦が予想される裏ボス、MPを節約したいダンジョン探索。
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ゴッドハンド: 周回プレイ、ダメージ効率最優先の戦闘、メタル狩り。
どちらが上か下かではなく、パーティー内に両方の役割を持つキャラクターを配置することで、盤石な体制を築くことができます。
勇者の習得呪文・特技とステータス補正データ
勇者の真価を理解するために、具体的な習得スキルとステータス補正について解説します。
リメイク版では習得特技に変更が加えられており、過去作の知識だけで判断するのは危険です。
ここでは、勇者の性能をデータに基づいて紐解きます。
ランクごとの習得スキル一覧(ギガデイン・ビッグバン・つるぎのまい)
勇者が熟練度アップによって習得する主な呪文・特技は以下の通りです。
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★1~2: アストロン、ライデイン、各種属性斬り
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★3: つるぎのまい(4回攻撃)、しゃくねつ
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★4~5: ギガデイン、ベホマラー、ザオリク
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★6: ビッグバン(高威力全体攻撃)
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★7: ギガスラッシュ、ベホマズン
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★8: ミナデイン
特筆すべきは、★3で習得する「つるぎのまい」です。
消費MP0で4回攻撃を行うこの特技は、バイキルトと組み合わせることで終盤まで主力として使えます。
また、前述の通り★7で習得する「ベホマズン」は、リメイク版における勇者の評価を大きく引き上げた要因の一つです。
職業特性「HP自動回復」の回復量と発動条件(★4~★8)
勇者の職業特性であるHP自動回復は、熟練度ランクに応じて回復量が増加します。
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★4: 毎ターン10回復
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★5: 毎ターン20回復
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★6: 毎ターン30回復
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★7: 毎ターン40回復
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★8: 毎ターン50回復
この回復効果は、戦闘中のターン終了時に自動的に発動します。
防御しているだけでも回復するため、ピンチの際の生存率が劇的に向上します。
この特性は他の職業に転職すると失われてしまうため、勇者であり続けることの大きなメリットと言えます。
ステータス変動率:HP・MP・力の補正値とメリット
勇者に転職した際のステータス補正は、全体的に高水準でバランスが取れています。
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最大HP: +10%
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最大MP: +10%
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ちから: +10%
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かしこさ: +15%
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かっこよさ: +10%
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すばやさ・みのまもり: ±0%
他の上級職では何かしらのステータスがマイナスになることが多い中、勇者はマイナス補正が一切ありません。
特にHPとMPの両方が10%上昇する点は優秀で、物理攻撃も呪文もこなす万能型としての強さを支えています。
「勇者の心」の入手方法とドロップするモンスター
転職条件の一つである「勇者の心」は、通常プレイでは入手が難しいレアアイテムです。
しかし、これを入手できれば育成の手間を大幅に削減できます。
ここでは、確率に頼る方法から、比較的確実な入手方法までを紹介します。
カジノ「ラッキーパネル」での入手確率と効率
最も早い段階で「勇者の心」を入手できる可能性があるのは、カジノの「ラッキーパネル」です。
特にコスタールのカジノや、移民の町のカジノで見かけることがありますが、出現率は極めて低く設定されています。
何時間もプレイして一度も出ないことも珍しくないため、これをメインの入手手段として計算に入れるのはリスクが高いです。
あくまで、他のアイテム狙いのついでに出たらラッキー、程度に考えておくのが無難です。
神さま・プラチナキングからのドロップと確率は?
戦闘によるドロップを狙う場合、以下のモンスターが「勇者の心」を落とす可能性があります。
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神さま(隠しボス)
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プラチナキング
しかし、これらのモンスターからドロップする確率は非常に低く、現実的な収集方法とは言えません。
特に神さまは隠しダンジョンの最深部にいるため、周回すること自体が困難です。
プラチナキングも出現率が低く、すぐに逃げ出してしまうため、心を狙って狩り続けるのは至難の業です。
自作石版(モンスターパーク)を活用した「心」の乱獲方法
リメイク版において最も効率的に「勇者の心」を入手する方法は、自作石版(すれちがい石版)の活用です。
モンスターパークでなつかせた「プラチナキング」をリーダーにした石版を作成し、そのダンジョンを探索します。
リーダーに設定したモンスターは、ダンジョンクリア時の報酬として自身の「心」をくれることがあります。
この仕様を利用すれば、通常よりもはるかに高い確率で「勇者の心」を入手することが可能です。
プラチナキングをなつかせるためには「まものハンター」の特技が必要になるため、準備は必要ですが、リターンは非常に大きいです。
勇者を目指すおすすめのキャラクターと転職ルート
最後に、パーティー内の誰を勇者にすべきか、そしてどのようなルートで育成すべきかについて解説します。
キャラクターごとの適性と、無駄のない育成ルートを知ることで、最強パーティーへの道が近づきます。
主人公は勇者にすべき?アルス・アイラ・メルビンの適性解説
基本的には、主人公(アルス)を勇者にするのが王道であり、最もおすすめです。
主人公はもともとステータスのバランスが良く、勇者の万能さを活かしやすいキャラクターです。
また、勇者の強力な特技や呪文は、MPが豊富で素早さもそれなりにある主人公が使うことで真価を発揮します。
アイラやメルビンも勇者に向いていないわけではありませんが、アイラは「踊り子」などの経歴を活かしたスーパースター経由の天地雷鳴士、メルビンはパラディンやゴッドハンドといった役割分担をすることが多いです。
ただし、最終的には全員を勇者やゴッドハンドに育成することも可能なので、好みで選んでも詰むことはありません。
最短で勇者になるための効率的な経由ルート(海賊・魔物ハンター活用)
「上級職3つマスター」の条件を最短で満たすためには、必要戦闘回数が少ない上級職を選ぶのがコツです。
おすすめの組み合わせルートは以下の通りです。
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魔物ハンター: 盗賊 + 羊飼い
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海賊: 盗賊 + 船乗り
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スーパースター: 踊り子 + 吟遊詩人 + 笑わせ師
特に「魔物ハンター」と「海賊」は、マスターまでの戦闘回数が比較的少なく、習得する特技も優秀です。
また、「盗賊」を共通の前提職としているため、無駄なく転職を進められます。
これらを経由することで、時間を節約しつつ、強力な特技を覚えながら勇者を目指すことができます。
【注意点】リメイク版(3DS/スマホ)とPS版での仕様の違い
育成ルートを考える際、PS版とリメイク版の仕様の違いに注意が必要です。
PS版では「職歴」というシステムがあり、特定の職業を経由しないと覚えられない技がありましたが、リメイク版では廃止されています。
その代わり、上級職で覚えた呪文や特技は、他の職業に転職すると使えなくなる(引き継げない)仕様に変更されました。
ただし、基本職で覚えた技や、一部の特別な技は引き継ぐことができます。
勇者を目指す過程で「あれ、前の職業で覚えた呪文が使えない」と慌てないよう、この仕様変更を理解して育成計画を立てましょう。
まとめ:ドラクエ7勇者の完全ガイド
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勇者への転職条件は「上級職3つマスター」か「勇者の心」の使用。
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ストーリー中は「上級職3つマスター」を目指すのが最も確実。
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火力なら「ゴッドハンド」、耐久と安定なら「勇者」が最強。
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勇者はマイナス補正がなく、★8で毎ターンHP50回復の特性を持つ。
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リメイク版では★7で全体完全回復の「ベホマズン」を習得する。
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「つるぎのまい」などの強力な特技を自力で習得可能。
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「勇者の心」は自作石版のプラチナキング報酬で狙うのが効率的。
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主人公(アルス)は勇者への適性が最も高い。
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最短ルートは「魔物ハンター」「海賊」などを経由するのがおすすめ。
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リメイク版では上級職の技が引き継げない点に注意して育成する。

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