ドラクエ5パパスの強さと名場面を徹底解説|完全攻略ガイド

ドラクエ5をプレイした方なら、誰もが心に刻んでいる存在がパパスではないでしょうか。

圧倒的な強さで幼い主人公を守り抜き、最期まで家族への愛を貫いた父親の姿は、多くのプレイヤーの涙を誘いました。

「パパスってどのくらい強かったの?」「あの死亡シーンを回避する方法はあるの?」「形見の剣はどう使えばいいの?」といった疑問を持つ方も多いことでしょう。

この記事では、パパスの基本情報からステータスの詳細分析、名場面の解説、そして派生作品での活躍まで、あらゆる角度から徹底的に解説していきます。

ドラクエ5の物語をより深く理解し、パパスというキャラクターの魅力を再発見できる内容となっています。

目次

パパスとは何者か?ドラクエ5における役割と基本情報

パパスは、ドラゴンクエスト5「天空の花嫁」に登場する主人公の父親であり、物語の根幹を成す重要人物です。

一見すると旅の戦士にしか見えない彼ですが、実は隠された壮大な背景を持っています。

ゲーム序盤から中盤にかけて主人公と行動を共にし、その後の物語全体に大きな影響を与える存在として描かれています。

グランバニア王にして主人公の父という二つの顔

パパスの正体は、グランバニア王国の正統な国王です。

ゲーム開始時点では身分を隠し、幼い息子を連れて世界各地を旅する姿で登場します。

長い黒髪を後ろで結び、口ひげをたくわえた風貌は、旅先で出会った人々から「伝説の勇者ではないか」と勘違いされるほどの気品と威厳を漂わせていました。

小説版での本名は「デュムパポス=エル=ケル=グランバニア」とされており、英語版では「Pankraz(パンクラーツ)」という名前で登場しています。

名前の由来については「パパ」から来ているという説と、英語で「目的」を意味する「purpose」にかけているという説があります。

妻マーサを救うため身分を隠して旅を続けた理由

パパスが王位を捨てて旅に出た理由は、愛する妻マーサを救出するためでした。

マーサは不思議な能力を持つエルヘブンの女性で、主人公が生まれて間もなく魔界へとさらわれてしまいます。

パパスは妻を取り戻すため、魔界への鍵となる「天空の勇者」を探す旅を決意しました。

旅の途中で天空の剣を発見することには成功しましたが、他の天空装備の所在までは突き止められませんでした。

発見した天空の剣は、いつか現れるであろう勇者のため、サンタローズの洞窟深くに隠されることになります。

サンタローズ村長として慕われた人望とカリスマ性

パパスは旅の途中で訪れたサンタローズ村を気に入り、そこに居を構えました。

驚くべきことに、よそ者であったにもかかわらず、移住からわずか3年以内に村長の座に就いています。

その後2年間も旅に出ていたにもかかわらず村長の地位を維持していた事実は、彼の人望がいかに厚かったかを物語っています。

グランバニアでも国民から絶大な信頼を得ており、弟オジロンの治世よりパパス王時代を懐かしむ声が聞かれるほどでした。

王としては魔物の脅威から国民を守るため、城下町を城壁内に収めるという革新的な施策を実行しています。

パパスはなぜ強いのか?ステータスと戦闘能力を徹底解析

パパスの戦闘能力は、ドラクエシリーズ全体を見渡しても異例中の異例といえる水準にあります。

幼年時代のNPCキャラクターでありながら、その性能は終盤のボス戦でも十分通用するレベルです。

数値で見ると、パパスがいかに規格外の存在であったかが明確になります。

レベル27でHP410という異常値の意味

パパスのステータスで最も目を引くのは、レベル27時点でHP410という驚異的な数値です。

通常、ドラクエシリーズにおいて人間キャラクターがこのレベルでこれほどのHPを持つことはまずありません。

ステータス 数値
レベル 27
HP 410
MP 65
ちから 117
すばやさ 35
みのまもり 79
かしこさ 95
攻撃力 157
守備力 92

ちからの数値117も非常に高く、これは終盤キャラクターに匹敵する水準となっています。

シリーズ唯一の2回攻撃と高確率会心の一撃

パパスを他のキャラクターと決定的に差別化しているのが、人間キャラクター唯一の2回攻撃能力です。

1ターンに2回攻撃を繰り出すことがあり、さらに会心の一撃の発生率も通常より高く設定されています。

会心の一撃は、通常攻撃の選択率2分の1、発動率6分の1で計算され、12分の1の確率で発生します。

仲間のHPが一定以上減少している場合は選択率が3分の1に変化し、発動確率がさらに上昇する仕組みになっています。

使用できる呪文はベホイミのみですが、回復役としても最低限の機能を果たせる設計となっています。

リメイク版ではホイミも追加され、より細やかな回復が可能になりました。

主人公が同レベルになっても追いつけない能力差

主人公がレベル27に到達した時点でパパスと能力を比較すると、主人公が上回っているのは「すばやさ」と「MP」の2項目のみです。

HP、ちから、みのまもり、かしこさ、うんのよさといった主要ステータスは、すべてパパスが大きく上回っています。

これは「子供の頃に見た父親の背中」という演出意図が反映された設計といえるでしょう。

プレイヤーが成長しても簡単には追いつけない父の偉大さを、ゲームシステムで表現しているのです。

パパスの装備と剣の性能を詳しく解説

パパスが使用していた武具は、主人公にとって父の形見として特別な意味を持っています。

しかしゲーム的な性能面では、必ずしも最強とはいえない微妙な立ち位置にあります。

感情的価値と実用的価値のバランスを理解した上で、活用方法を検討することが大切です。

パパスのつるぎの攻撃力と入手方法

パパスのつるぎは、青年期前半のキラーパンサー加入イベント後に入手できる武器です。

攻撃力は40で、幼年時代に購入可能な「はがねのつるぎ」(攻撃力33)よりも高い数値を誇ります。

武器名 攻撃力 入手時期
パパスのつるぎ 40 青年期前半
はがねのつるぎ 33 幼年時代
スネークソード 42 ルラフェン
はじゃのつるぎ 45 サラボナ

主人公専用の装備品であり、他のキャラクターに装備させることはできません。

父から受け継いだ形見として、物語的には非常に重要なアイテムとなっています。

形見の剣はすぐに型落ちする?性能の注意点

パパスのつるぎを入手した直後に訪れるルラフェンでは、攻撃力42の「スネークソード」が購入可能です。

さらにサラボナまで進めば、攻撃力45の「はじゃのつるぎ」も手に入ります。

つまり純粋な性能面では、入手後すぐに上位互換の武器が登場してしまうのです。

売却しても特にペナルティはありませんが、多くのプレイヤーは形見として最後まで持ち続ける選択をしています。

キラーパンサー加入イベント自体は必須ではないため、イベントをスキップした場合は入手できない点にも注意が必要です。

派生作品での剣の強化された能力

ドラクエウォークなどの派生作品では、パパスのつるぎに新たな能力が追加されています。

スキル「超ぶんまわし」は敵全体に威力170%の斬撃ダメージを与える強力な全体攻撃です。

エレメント系やけもの系へのダメージが10%上昇する特殊効果も付与されています。

ドラクエウォークでの「パパスのこころ」は赤色でコスト99、HPが特に高い性能となっています。

原作での控えめな性能とは対照的に、派生作品では強力な装備として再評価されているのです。

パパスは生き返ることができるのか?

多くのプレイヤーが一度は考えたであろう疑問、それが「パパスを救う方法はないのか」ということでしょう。

結論から言えば、通常プレイでパパスの死を回避することはできません。

しかし派生作品では、ファンの願いに応える形で新たな展開が描かれています。

ゲマ戦は負けイベントだが勝つ方法は存在する

幼年時代のゲマ戦は、いわゆる「負けイベント」として設計されています。

しかし理論上は、膨大な時間をかければゲマを倒すことが可能です。

ゲマは毎ターンHPを100自動回復するため、それを上回るダメージを継続的に与える必要があります。

主人公をレベル99まで育成し、「てつのつえ」を装備して道具として使用することで、回復量を上回るダメージを与えられます。

幼年時代の主人公をレベル99にするには、500時間以上のプレイ時間が必要とされています。

実際に1200時間以上をかけて検証したプレイヤーの報告も存在します。

レベル99でゲマを倒しても死亡は回避できない理由

仮にゲマを撃破したとしても、イベントは敗北した場合と同じように進行します。

パパスがジャミとゴンズに無抵抗で殴られ続け、ゲマの炎によってとどめを刺されるシーンは必ず発生するのです。

これはゲームの根幹に関わるストーリー上の必然であり、回避手段は用意されていません。

パパスの死は主人公の成長物語における重要な転換点であり、物語構造上欠かせない要素として位置づけられています。

どれほど強くなっても父を救えないという無力感こそが、このゲームが伝えようとしたテーマの一つなのかもしれません。

ドラクエタクトで描かれたパパス生存ルートとは

2023年にドラクエタクトで開催された3周年記念「真・DQ5イベント」では、画期的な展開が実現しました。

IFストーリーとして、パパスがゲマとの戦いで生き残るシナリオが描かれたのです。

このイベントではパパスがプレイヤーキャラクターとして使用可能になり、配布Sランクキャラとして実装されました。

長年のファンにとって、パパスが生き残る世界線を体験できることは感慨深いものがあったでしょう。

原作では叶わなかった「父と共に冒険する」という願いが、派生作品という形で実現したのです。

「ぬわーーっっ!!」死亡シーンの衝撃と名場面解説

パパスの死亡シーンは、ドラクエシリーズ屈指の名場面として語り継がれています。

特にあの断末魔の叫びは、プレイヤーの心に深く刻まれる衝撃的な演出でした。

バージョンによる表現の違いや、シーンに込められた意味を詳しく見ていきましょう。

SFC版とリメイク版で異なる断末魔の表記

パパスの最期を象徴する断末魔「ぬわーーっっ!!」は、実はバージョンによって表記が異なります。

バージョン 表記
SFC版 ぬわーーっっ!!
PS2版・DS版・スマホ版 ぬわーーーーっっ!!

SFC版では「ー」が2つだったのに対し、リメイク版では4つに増えています。

この変更により、リメイク版ではより長く激しい叫びとして演出されています。

PS2版ではリアルな頭身でパパスが殴られ続けるシーンが描かれ、より残酷な印象を与える演出となりました。

息子を人質に取られ無抵抗で殴られ続けた悲劇

パパスは古代の遺跡でジャミとゴンズを一度は圧倒的な力で撃退しています。

しかしゲマが幼い主人公を人質に取ったことで、状況は一変しました。

息子の命と引き換えに、パパスは一切の抵抗を放棄する選択をしたのです。

「パパスはただジっとたえている!」というメッセージが繰り返し表示される中、ジャミとゴンズの猛攻を受け続けます。

この場面は「子を想う親の気持ちはいつ見ても良いものですね」というゲマの皮肉なセリフとともに、プレイヤーの怒りと悲しみを最大限に引き出す演出となっています。

最期の言葉に込められた妻と子への想い

パパスは死の間際、息子に向けて重要なメッセージを残しています。

「お前の母さんは生きている。

必ず母さんを助け出すんだぞ」という言葉は、主人公のその後の人生を決定づけることになりました。

普段は「私」や「父さん」という一人称を使っていたパパスが、最期の瞬間だけ「わし」という本来の一人称に戻っている点も印象的です。

エビルマウンテンでマーサの魂を迎えに来る際、SFC版では生前と同じ腰巻き姿で現れます。

リメイク版ではローブを羽織った姿に変更されており、死後の世界における描写にも配慮が加えられています。

パパスとラインハット王の知られざる過去の関係

パパスとラインハット王(ベルギス)の間には、単なる外交関係を超えた深い絆がありました。

なぜ身分を隠して旅をしていたパパスが、王子の教育係として招かれたのでしょうか。

二人の過去を紐解くことで、物語の新たな側面が見えてきます。

かつて共に冒険した仲間だった事実

パパスは若き日に、ラインハット王ベルギスやサンチョと共に冒険の旅をした経験を持っています。

この設定は公式に示されており、三人は単なる知り合いではなく、共に戦った仲間同士だったのです。

冒険を通じて培われた信頼関係があったからこそ、ベルギスはパパスに特別な依頼をしたと考えられます。

グランバニアとラインハットの間に古くから交流があった可能性も、ファンの間で指摘されています。

ヘンリー王子の教育係を任された本当の理由

表向きは「わがままなヘンリー王子の教育係」として招かれたパパスですが、リメイク版では別の事情が明らかになっています。

会話システムによると、「王妃の策略を王が心配していた」という趣旨のセリフが存在します。

つまりパパスは教育係ではなく、実際にはヘンリー王子の護衛として招かれた可能性が高いのです。

ラインハット王は後妻である太后の動きを警戒しており、信頼できるパパスに息子を託そうとしたと推測されます。

結果的にヘンリー誘拐事件が発生し、パパスは救出に向かうことになりますが、これは王の懸念が的中していたことを示しています。

ファンに愛され続けるパパスの魅力と評価

パパスは発売から30年以上が経過した現在でも、ドラクエシリーズを代表する人気キャラクターであり続けています。

その魅力は真面目な側面だけでなく、意外なお茶目さにもあります。

派生作品への登場も続いており、新たなファンを獲得し続けています。

ドラクエキャラランキングで上位に選ばれる理由

各種ランキングにおいて、パパスは常に上位にランクインしています。

メインの仲間キャラクターではないにもかかわらず、これほど支持されているキャラクターは珍しい存在です。

「子供の頃に見た父親の背中」という普遍的なテーマを体現していることが、幅広い世代からの共感を集めている要因でしょう。

自分が同じレベルになっても到達できない強さという設定も、父親への憧れを見事に表現しています。

死亡シーンの衝撃も相まって、プレイヤーの記憶に強烈に残るキャラクターとなっています。

ネタとして愛される微妙なネーミングセンス

パパスには威厳ある王としての側面だけでなく、親しみやすいお茶目な一面もあります。

代表的なのが、息子に「トンヌラ」という名前を付けようとするエピソードです。

プレイヤーが別の名前を入力すると「どうもパッとしない名だな」と言いつつ、自分は「トンヌラ」を提案するというやり取りが発生します。

SFC版では「サトチー」というこれまた微妙な名前を提案することもありました。

リメイク版では「アベル」という無難な名前に変更されていますが、ネーミングセンスの残念さはファンの間で愛されるネタとなっています。

また歌と踊りが苦手だったという設定もあり、万能ではない人間味が魅力の一つとなっています。

派生作品への登場と最新コラボ情報

パパスは原作以外にも、多くの派生作品に登場しています。

ドラゴンクエストモンスターバトルロード2では、メインキャラクターでないにもかかわらず参戦を果たしました。

ドラクエライバルズ、ドラクエウォーク、ドラクエけしケシ、ドラクエタクト、ドラクエチャンピオンズなど、スマートフォンゲームでも幅広く活躍しています。

DQ11の3DS版およびDQ11Sでは、過去の世界を訪れるイベントでパパスと出会うことができます。

2022年には「ドラゴンクエストけしケシ!」でイベント「父パパスとの旅路」が開催され、星5パパスが期間限定で登場しました。

パパスに関するよくある質問

パパスについては、プレイヤーから様々な疑問が寄せられています。

ここでは特に多く挙がる質問について、明確な回答をまとめました。

基本的な情報から、メディアミックス展開まで幅広くカバーしています。

パパスの年齢は何歳なのか

パパスの正確な年齢は公式に明言されていませんが、主人公が6歳の時点で30歳前後と推定されています。

しかし口ひげを生やした濃い顔立ちのため、見た目は40代から50代に見えるという意見が多くあります。

一人称が「わし」であることも、実年齢より老けた印象を与える一因となっています。

祖父と勘違いしたプレイヤーも少なくないようです。

孫にあたる男の子は、幼少期のパパスにそっくりだとサンチョが語っています。

パパスの本名と名前の由来

小説版における正式名称は「デュムパポス=エル=ケル=グランバニア」です。

この名前は、英語の「purpose(目的)」に由来しているという説があります。

妻を救うという目的のために生涯を捧げたパパスにふさわしい名前といえるでしょう。

一方で、シンプルに「パパ」から来ているという説も根強く支持されています。

英語版での名前「Pankraz」は、ドイツ語圏で使われる男性名に由来しています。

映画版でパパスを演じた声優は誰か

2019年公開の映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」では、俳優の山田孝之がパパスの声を担当しました。

山田孝之はドラクエシリーズのパロディドラマ「勇者ヨシヒコシリーズ」で主役を演じた経験があり、ドラクエ作品との縁が深い俳優です。

CDシアター版では神谷明、ドラクエライバルズでは玄田哲章がそれぞれ声を担当しています。

DS版の発売前実写CMでは、小山力也が声を当てています。

興味深いことに、神谷明と小山力也はともにアニメ「名探偵コナン」の毛利小五郎役を演じた声優です。

まとめ:ドラクエ5のパパスが愛され続ける理由

  • パパスはグランバニア王国の正統な国王であり、妻マーサ救出のため身分を隠して旅をしていた
  • レベル27でHP410という異常なステータスを持ち、シリーズ唯一の2回攻撃能力を持つ人間キャラクターである
  • 主人公が同レベルに達しても「すばやさ」と「MP」以外のステータスはパパスが上回る
  • パパスのつるぎは攻撃力40だが、入手直後にルラフェンで上位武器が購入可能になる
  • 幼年期ゲマ戦はレベル99で勝利可能だが、パパスの死亡イベントは回避できない
  • ドラクエタクトでは「パパス生存ルート」というIFストーリーが描かれた
  • 断末魔「ぬわーーっっ!!」はSFC版とリメイク版で表記が異なる
  • ラインハット王ベルギスとは若き日に共に冒険した仲間同士だった
  • 息子に「トンヌラ」と名付けようとするなど、お茶目な一面も愛されている
  • 映画版では山田孝之、CDシアター版では神谷明がパパスの声を担当した
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