デスストランディング2のジップラインを極める設置術と活用法

デスストランディング2(DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH)を進めていくと、広大なマップの移動手段に悩む場面が増えてきます。

国道やモノレールが整備されたとはいえ、雪山の険しい地形や孤立した施設へのアクセスには、やはりジップラインが欠かせません。

しかし、解放条件や設置のコツ、前作からの変更点など、把握すべき情報は意外と多いものです。

この記事では、ジップラインの基本性能から解放条件、おすすめの設置場所、速達依頼での活用法、さらには注意すべきデメリットまで、プレイに必要な情報をすべて網羅しています。

効率的なジップラインネットワークを構築し、配達の質を飛躍的に高めるためのヒントをぜひ参考にしてください。

目次

デスストランディング2のジップラインとは?基本性能を解説

ジップラインは、2本以上の支柱間を高速で滑空移動できる建設物です。

前作でも最強クラスの移動手段として多くのプレイヤーに愛用されていましたが、本作ではカーブ機能やモノレールとの接続など、大幅なアップグレードが施されています。

最大の特長は、地形を完全に無視して移動できる点にあります。

崖や雪山、凹凸の激しい岩場であっても、支柱さえ設置すれば一直線に移動でき、荷物への損傷もほぼ発生しません。

ファストトラベル(ビーチジャンプやDHVマゼラン)と異なり、荷物にペナルティが一切かからないため、配送品質を重視するプレイヤーにとって頼りになる存在です。

以下に、レベルごとの基本性能をまとめました。

レベル 接続距離 主な機能
Lv.1 300m 2地点間の高速滑空移動
Lv.2 350m カスタマイズ機能(音楽・ホログラム)、耐久性向上
Lv.3 350m(変化なし) 耐久性のさらなる向上のみ

Lv.2への強化で接続距離が50m伸びる点は非常に重要です。

両端のジップラインをLv.2にすれば、実質的に約400mの間隔でも接続可能になるため、少ない設置本数で広範囲をカバーできるようになります。

一方、Lv.3は耐久性が上がるだけで接続距離は変わりません。

素材コストが非常に高いため、一般的にはLv.2まで強化すれば十分と考えられています。

ジップラインの解放条件と建設装置の入手方法

ジップラインは、ストーリー6章「蛹」のメインオーダー021をクリアすると解放されます。

依頼の内容は「ダウザーの友人を武装サバイバリストから救出する」というもので、クリア報酬として建設装置Lv.2とジップラインの建設データが同時に手に入ります。

6章と聞くと終盤のように感じるかもしれませんが、本作は短い章も複数挟まれているため、実際にはゲーム中盤あたりで到達できるタイミングです。

建設装置Lv.2を製作するために必要な素材は以下の通りです。

素材 必要数
カイラル結晶 30
樹脂 60
金属 80

配送センターなどの端末で建設装置Lv.2を作成し、リングメニューから装備してジップラインを選択すれば、すぐに建設を始められます。

急に建設したくなる場面は少なくないため、常に1つ以上は持ち歩いておくと安心でしょう。

なお、建設装置Lv.3はミスター・インポッシブルの親密度を星5まで上げると入手できます。

Lv.3では橋やセーフハウスなどを完成状態で即座に建設できるようになりますが、ジップラインの接続距離そのものは変わりません。

入手時期がかなり終盤になるため、恩恵を感じにくいという声も少なくありません。

前作から進化したジップラインの新機能

カーブ機能で障害物を回避できるようになった

本作で最も大きな変更点は、ジップラインのラインを曲げられるようになったことです。

建設時にL2ボタンを押しながら□ボタンまたは△ボタンを入力すると、ラインを左右にカーブさせたり、上方にアーチさせたりできます。

前作では直線接続しか対応しておらず、岩や地形の突起に遮られてラインが通らないケースが頻発していました。

カーブ機能の追加により、障害物を避けながら柔軟にルートを設計できるようになり、設置の自由度が格段に向上しています。

ただし、オンライン上で他プレイヤーが設置したジップラインには、カーブ設定が反映されないという不具合が報告されています。

他プレイヤーのジップラインが直線として表示されるため、地形に遮られて実際には使えないケースがあり、注意が必要です。

モノレールのレール復旧装置と接続可能に

もう一つの大きな進化は、ジップラインとモノレールの路線を直接つなげられるようになった点です。

モノレールのレール復旧装置にジップラインを接続すれば、モノレールの路線をジップラインとして利用できます。

タール沼に囲まれた発明家の拠点のように、近くにモノレールがある場所では特に有効な手段となっています。

フローター1台を一緒に運べるようになった

前作ではジップラインに乗る際に荷物は背負い分のみでしたが、本作ではフローター1台までなら一緒にジップライン移動が可能です。

背負いきれない量の荷物をフローターに載せたまま移動できるため、配送の効率が大きく向上しました。

ただし、フローター2台以上の連結や車両の持ち込みはできません。

また、カーブが設定されたジップラインでフローターが引っかかり、荷物が落下・破損するケースも報告されているため、カーブ区間ではフローターの挙動に注意してください。

ジップラインの作り方と操作方法

ジップラインの建設手順は非常にシンプルです。

まず、十字キーの右を長押ししてリングメニューを開き、建設装置Lv.2を装備します。

次に、建設メニューからジップラインを選択し、設置したい場所でR2ボタンを押せば建設完了です。

1基あたり500のカイラル通信量を消費するため、設置場所は計画的に選びましょう。

カーブを適用する場合は、L2ボタンを押しながら□ボタンで左右のカーブ、△ボタンで上方のアーチを設定できます。

間に障害物がある場合や、高低差のある地形でラインが通りにくい場合に活用してください。

乗り方も簡単で、ジップラインの支柱に近づいて□ボタンを押し、接続先を選んだらXボタンで発進するだけです。

複数のジップラインをネットワーク状に接続している場合は、到着した支柱から次の区間を選んで乗り継ぐ形になります。

途中で飛び降りることも可能ですが、高度によっては落下ダメージを受けるため注意が必要です。

修理やアップグレードを行う場合は、支柱の近くで□ボタンを長押しすると操作メニューが表示されます。

ネットワーク内の各ジップラインは個別に修理が必要なため、広範囲に設置するほどメンテナンスの手間が増える点は覚えておきましょう。

アップグレードの素材と費用対効果

ジップラインの強化に必要な素材は、レベルが上がるほど膨大になります。

以下に各レベルの強化素材と追加機能を一覧にしました。

レベル 必要素材 追加される機能
Lv.2 化学物質×240、特殊合金×480 接続距離350mに拡大、カスタマイズ機能、耐久性向上
Lv.3 カイラル結晶×300、化学物質×1440、特殊合金×1440 耐久性向上のみ

Lv.2への強化は費用対効果が非常に高く、接続距離が300mから350mに伸びるだけでも設置本数を大幅に削減できます。

カイラル通信量の節約にも直結するため、資材に余裕があれば積極的にLv.2まで強化することをおすすめします。

一方、Lv.3への強化は接続距離が据え置きのまま耐久性が上がるだけです。

Lv.1からLv.3まで完全強化する場合の総コストはカイラル結晶300、化学物質1680、特殊合金1920にのぼり、これだけの資材を投じるメリットは限定的といえるでしょう。

多くのプレイヤーがLv.2で運用を止めているのは、こうしたコストパフォーマンスの観点からです。

修理の頻度を減らしたい主要ルートのジップラインだけLv.3にするなど、選択的な強化が現実的な判断となります。

おすすめの設置場所とネットワーク構築のコツ

雪山エリアは最優先で整備すべきエリア

ジップラインの恩恵を最も強く感じられるのが雪山エリアです。

車両では登攀が困難な急斜面が多く、徒歩ではスタミナ消費も激しいため、ジップラインによる空中移動が圧倒的に効率的です。

DHVマゼランで到達できる施設を起点に、東部環境観測所や航空工学者までを繋げるルートが定番となっています。

具体的には以下のようなルートが多くのプレイヤーに採用されています。

ルート 経由地
冒険家→BPAS→東部環境観測所 冒険家を起点に雪山東部を縦断
F7北配送センター→ファントムスミス→東部環境観測所 北側からのアクセスルート
時間生物学者→航空工学者 孤立した研究者への接続
航空工学者→東部環境観測所 雪山深部のネットワーク完成

雪山エリアにジップラインを設置すると、他プレイヤーからの「いいね」が多く集まりやすい傾向もあります。

オンラインで他プレイヤーが建てたジップラインを上手く活用すれば、自分のカイラル通信量を節約しながらネットワークを拡張できるでしょう。

高所同士を結んで地形を無視する

丘の頂上や山の尾根など、見晴らしの良い高所にジップラインを設置し、高所同士を結ぶのが基本的な設計思想です。

地表の凹凸や岩場を一切無視して直線移動できるため、徒歩や車両では何分もかかるルートを数十秒で通過できます。

高所に設置するもう一つの利点は、障害物に遮られにくい点です。

低地に設置するとラインが地形にめり込んだり、岩や木に遮断されたりするリスクが高まります。

BTゾーンを上空から通過する

BT(座礁体)の出没エリアにジップラインを架けておけば、戦闘や回避の必要なく安全に通過できます。

ただし、座礁地帯の中心部にジップラインを設置すると、大型BT出現時にタールに飲み込まれて使用不能になる危険性があります。

座礁地帯の周辺を迂回するルート設計が安全策として推奨されています。

施設の近くには平地に設置する

配送先の施設付近には、なるべく平地にジップラインを建設しておくと利便性が高まります。

ジップラインから降りた後に施設の端末まで移動する時間を短縮でき、速達依頼のクリアタイムにも直結するためです。

メキシコとオーストラリアのエリア別攻略

メキシコはジップラインの重要性が特に高い

メキシコエリアには国道やモノレールが存在しません。

そのため、オーストラリアよりもジップラインへの依存度が高くなります。

事前に各施設を繋ぐジップラインネットワークを構築しておくことで、速達依頼を含むすべての配送がスムーズになります。

推奨される基幹ルートは、旧地球物理学研究所からC1南配送センターを経由して歩荷までを一直線に結ぶルートです。

ここからビジャ・リブレやシウダード・ヌード・デル・ノルテ(C1)へ分岐させると、メキシコ全域をカバーできます。

メキシコの速達依頼は比較的制限時間に余裕があるものが多いですが、荷物の量が多い場合はフローターやピックアップオフローダーとの併用が必要になる点に留意してください。

オーストラリアではピンポイント活用が鍵

オーストラリアでは国道やモノレールの整備が進んでいるため、ジップラインは全域に張り巡らせるよりも、特定の区間に絞って設置するのが効率的です。

ジップラインが必須級とされている区間は以下の通りです。

区間 理由
ローンコマンダー⇔ミスター・インポッシブル 速達の制限時間が1分30秒と極めてシビア
ハートマン研究施設⇔ピザ屋 ピザ系速達依頼が大量に存在
雪山周辺の各施設間 車両でのアクセスが困難
発明家(タール沼周辺) モノレールとの接続が有効

一方、国道沿いの施設間はトラックやトライクルーザーで十分に対応できるため、カイラル通信量を温存する判断も重要です。

速達依頼を攻略するためのジップライン活用術

速達依頼のSランク達成には、荷物の損傷率を5%以下に抑える必要があります。

この条件がジップラインの真価を引き出す場面です。

コフィンボードやバイクは速度では勝りますが、小石への接触や段差での衝撃で荷物が損傷しやすく、Sランク達成のハードルが上がります。

一方、ジップラインは移動中に荷物がダメージを受ける心配がほぼありません。

操縦技術に左右されず、安定した配送品質を保てるのが最大の強みです。

速達依頼ごとに専用のジップラインルートをほぼ直線的に繋ぐのが攻略の王道とされています。

特に、ミスター・インポッシブル宛ての速達依頼は制限時間が極端に厳しいため、迂回のないジップラインルートが事実上の必須条件です。

モノレールの路線をジップラインとして利用できる区間では、積極的に活用して設置本数を抑えましょう。

カイラル通信量の節約が、最終的にネットワークの規模と質を左右します。

ジップラインと他の移動手段の比較

本作では移動手段が前作よりも大幅に充実しており、場面に応じた使い分けが求められます。

各移動手段の特徴を以下に整理しました。

移動手段 速度 積載量 荷物安全性 地形適応 特記事項
ジップライン やや遅い サム+フローター1台 非常に高い 地形を完全無視 事前設置と通信量が必要
コフィンボード 最速 背負い分のみ 低い(衝突リスク大) 水上やタール上も可 操縦技術が求められる
トライクルーザー 速い そこそこ 国道なら安全 悪路は苦手 国道Ver.2と相性が良い
ピックアップオフローダー やや遅い 大量積載可能 丁寧運転で安全 雪山仕様あり 大量配送に最適
トラック 遅い 最大の積載量 安定している 道路向き 資材運搬の主力
モノレール 自動 大量積載 損傷なし ルート固定 復旧に資材が必要

平地の直線移動では、ジップラインの速度はトライクルーザーよりも遅いことが検証で明らかになっています。

ジップラインの価値は速度ではなく、地形無視と荷物の安全性にあると理解することが、効率的な運用の第一歩です。

前作では「移動の最適解はジップライン一択」という認識が広まっていましたが、本作では国道のVer.2強化やモノレール、コフィンボードの追加により、ジップラインの相対的な重要性はやや低下しています。

しかし、雪山やメキシコ、孤立施設へのアクセス、壊れもの配送といった特定の場面では依然として最も信頼できる手段であることに変わりありません。

ジップライン運用で注意すべきデメリットと対策

カイラル通信量の枯渇

ジップライン1基あたり500のカイラル通信量を消費します。

速達依頼の攻略のために大量設置を進めると、あっという間に上限に達し、他の建造物を設置できなくなるケースが報告されています。

対策として、各施設の親密度を上げてカイラル通信量の上限を拡張することが不可欠です。

不要になったセーフハウスや他の建設物を解体して通信量を確保する判断も重要になってきます。

また、オンラインで共有されている他プレイヤーのジップラインを積極的に活用すれば、自分の通信量を節約しながらネットワークを構築できます。

時雨による劣化とメンテナンスの手間

ジップラインは時雨にさらされると耐久値が徐々に低下します。

Lv.2のジップラインがLv.1まで劣化すると接続距離が350mから300mに縮小し、350mギリギリで設計したネットワークが機能しなくなる可能性があります。

修理は各ジップライン個別に行う必要があり、広範なネットワークを維持するには定期的な巡回修理が欠かせません。

主要ルートのジップラインだけでもLv.3に強化して耐久性を高めるか、接続距離にある程度の余裕を持たせた配置にしておくと、劣化時のリスクを軽減できます。

乗り継ぎに時間がかかる

ジップラインには自動乗り継ぎ機能がありません。

各支柱に到着するたびに停止し、次の行き先を選択して再び発進するという手順を繰り返す必要があります。

長距離ネットワークほど乗り継ぎ回数が増え、体感速度はカタログスペック以上に遅く感じられます。

事前にマップで方角を確認しておき、到着後の操作をスムーズに行うことで、タイムロスを最小限に抑えましょう。

片手持ちの荷物はジップラインに持ち込めない

片手で荷物を持った状態ではジップラインに搭乗できない仕様となっています。

荷物はすべて背中に背負うかフローターに載せる必要があるため、手持ちの荷物がある場合は事前に積み替えてください。

よくある質問:ジップラインのトラブルと解決法

多くのプレイヤーが直面しやすいトラブルとその解決法を整理しました。

ジップラインに乗れない、あるいは乗った瞬間に落とされるという症状は、複数の原因が考えられます。

片手に荷物を持っていないか、周辺に構造物や地形が干渉していないかを確認してください。

発明家の拠点付近など、特殊な地形ではこの症状が起きやすいことが知られています。

接続線が表示されているのに繋がらない場合は、ジップラインの劣化によって接続距離が縮小している可能性があります。

両端のジップラインの状態を確認し、必要に応じて修理やアップグレードを行いましょう。

他プレイヤーのジップラインが使えない場合は、カーブ設定がオンラインで反映されないバグが原因である可能性が高いです。

直線状態では地形に遮られるため、自分で新しいジップラインを近くに設置して対処するのが確実な方法です。

水平カーブのジップラインで荷物が損傷する場合は、ラインが地面にめり込んでいることが原因と考えられます。

カーブの角度を緩くするか、設置場所を高い位置に変更して地面との干渉を回避してください。

まとめ:デスストランディング2のジップラインを使いこなすために

  • ジップラインはストーリー6章のオーダー021クリアで建設装置Lv.2と共に解放される
  • Lv.1の接続距離は300m、Lv.2に強化すると350mに拡大し、両端Lv.2で約400mの接続も可能になる
  • 前作にはなかったカーブ機能により、障害物を回避した柔軟なルート設計が可能になった
  • モノレールのレール復旧装置と直接接続でき、移動ネットワークの幅が大きく広がった
  • フローター1台までならジップラインに一緒に乗せて移動できるが、車両は持ち込めない
  • 雪山エリアやメキシコなど、国道やモノレールが未整備のエリアで特に真価を発揮する
  • 速達依頼のSランク達成には、荷物の損傷リスクがほぼないジップラインが最も安定した手段である
  • カイラル通信量は1基あたり500消費するため、親密度を上げて上限を拡張する計画的な運用が重要である
  • Lv.3への強化は耐久性向上のみで接続距離は変わらないため、コスト面からLv.2で十分とする判断が一般的である
  • オンラインの他プレイヤーのジップラインを活用すれば、自分の通信量を節約しながらネットワークを拡張できる
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