2025年6月にPS5で発売され、メタスコア90点という高評価を獲得した「DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH」のPC版がいよいよ登場します。
Steam版の発売はいつなのか、要求されるPCスペックはどの程度なのか、PS5版との違いは何か。
PC版の購入を検討している方にとって、気になるポイントは数多くあるでしょう。
この記事では、発売日や価格といった基本情報から、4段階に分かれたシステム要件の詳細、PS5版との具体的な比較、さらには購入前に知っておくべき注意点まで、デスストランディング2のSteam版に関するあらゆる情報を網羅的にまとめています。
デスストランディング2 Steam版の発売日はいつ?基本情報まとめ
PC版「DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH」の発売日は、2026年3月19日(木)です。
PS5版の発売が2025年6月26日だったため、約9か月の時限独占を経てのPC展開となります。
販売はSteamおよびEpic Games Storeの2つのプラットフォームで行われ、現在どちらのストアでも予約購入が可能です。
PC版の開発は、PlayStation傘下のPC移植専門スタジオであるNixxes Softwareが担当しています。
Nixxesは「Marvel’s Spider-Man」シリーズや「Horizon Forbidden West」などのPC移植実績を持つスタジオであり、移植品質への期待は高いと言えるでしょう。
基本情報一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式タイトル | DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH |
| 開発 | KOJIMA PRODUCTIONS |
| PC移植 | Nixxes Software |
| ジャンル | オープンワールド・アクションアドベンチャー |
| PC版発売日 | 2026年3月19日(木) |
| 販売ストア | Steam / Epic Games Store |
| レーティング | CERO D(17歳以上対象) |
前作「DEATH STRANDING」も同様にPS4発売から約8か月後にPC版がリリースされた経緯があり、今回のスケジュールも概ね予定通りの展開です。
デスストランディング2 Steam版の価格とエディションの違い
Steam版の価格は、スタンダードエディションが8,980円(税込)、デジタルデラックスエディションが9,980円(税込)です。
米ドル表記ではそれぞれ69.99ドルと79.99ドルになっています。
PS5版と同一の国内価格設定であり、プラットフォーム間の価格差はありません。
エディション別の内容比較
| 内容 | スタンダード | デジタルデラックス |
|---|---|---|
| ゲーム本編 | あり | あり |
| マシンガン(MPバレット)Lv.1 早期アンロック | なし | あり |
| デザインパッチ70:クオッカワラビー | なし | あり |
| デザインパッチ71:カイラルキャット | なし | あり |
| 価格(税込) | 8,980円 | 9,980円 |
デジタルデラックスエディションの追加特典は、ゲーム序盤で役立つ武器の早期アンロックと装飾用のデザインパッチが中心です。
ゲーム進行そのものに大きな影響を与えるコンテンツではないため、コスメティック要素にこだわりがなければスタンダードエディションで十分と言えます。
差額は1,000円なので、少しでも気になるなら上位版を選んでおくという判断も合理的でしょう。
デスストランディング2のPCスペック要件を4段階で徹底解説
PC版のシステム要件は、最低・標準・推奨・最高の4段階で公開されています。
多くのPCゲームメディアが「同世代の大作タイトルと比較して要求スペックが控えめ」と評価しており、幅広い環境で動作することが期待されています。
全段階に共通する要件として、OSはWindows 10/11(Version 1909以降)、RAMは16GB、ストレージは150GBのSSDが必須です。
HDDには対応していない点に注意が必要です。
最低スペック(低設定 / 1080p・30fps)
最も低い動作環境では、1080p解像度・30fpsの低画質設定でプレイできます。
CPUはIntel Core i3-10100またはAMD Ryzen 3 3100、GPUはNVIDIA GeForce GTX 1660またはAMD Radeon RX 5500 XT 8GBが求められます。
数年前のエントリーからミドルクラスのGPUで動作する設定であり、比較的古いPCでも最低限のプレイは可能です。
標準スペック(中設定 / 1080p・60fps)
1080p解像度で快適な60fpsを維持するには、CPUがIntel Core i5-11400またはAMD Ryzen 5 5600、GPUがRTX 3060 12GBまたはRX 6700 XT 12GBとなります。
現在の主流パーツで構成できる水準であり、多くのゲーマーにとって現実的なターゲットです。
VRAM 12GBが指定されている点は、グラフィックボード選びの際に見落としやすいポイントでしょう。
推奨スペック(高設定 / 1440p・60fps)
公式が推奨する環境では、1440p解像度・高画質プリセット・60fpsでのプレイが想定されています。
CPUはIntel Core i7-11700またはAMD Ryzen 7 5700X、GPUはRTX 3070またはRX 6800です。
DECIMAエンジンの美しいグラフィックを十分に堪能できる設定であり、コストパフォーマンスと画質のバランスが最も取れた構成と言えます。
最高スペック(最高設定 / 4K・60fps)
4K解像度で最高画質を60fpsで維持するには、GPUにRTX 4080またはRX 9070 XTが必要です。
CPUの要件は推奨と同じi7-11700 / Ryzen 7 5700Xのままであり、4K環境ではGPU性能がボトルネックになることが読み取れます。
最高設定を目指す場合はハイエンドGPUが必須ですが、後述するアップスケーリング技術を併用することで、実質的な要求はスペック表の数値より軽くなる可能性があります。
Steam版だけのPC独自機能と技術的な特徴
PC版には、PS5版にはない複数の独自機能が搭載されています。
これらの機能は、PC版を選ぶ大きな理由になるでしょう。
フレームレートの上限解除
PS5版が品質モード30fps・パフォーマンスモード60fpsの2択であるのに対し、PC版ではフレームレートの上限が完全に撤廃されています。
144Hzや240Hzといった高リフレッシュレートモニターの性能をフルに活かせるため、滑らかな映像体験を重視するプレイヤーにとって大きなアドバンテージです。
最新のアップスケーリングとフレーム生成技術
PC版はNVIDIA DLSS 4、AMD FSR 4、Intel XeSS 2の3つのアップスケーリング技術に対応しています。
いずれの技術でもアップスケーリングに加えてフレーム生成が利用可能であり、実際のGPU負荷を抑えつつ高い映像品質と滑らかなフレームレートを両立できます。
さらに、Guerrilla Games開発のDECIMAエンジン向け新技術「PICO(Progressive Image Compositor)」もPC版で初めてアップスケーリング設定として選択可能です。
ウルトラワイドモニター対応
21:9のウルトラワイドアスペクト比にはカットシーンを含む全場面で対応しています。
32:9のスーパーウルトラワイドもゲームプレイ中に利用でき、広大なオーストラリアの荒野を圧倒的な臨場感で体験できるでしょう。
16:9の標準モニターでも、ワイドスクリーンモードを有効にすることでレターボックス表示でのシネマティック体験が可能です。
なお、PS5版にも3月19日の同日アップデートで21:9対応が追加される予定です。
携帯型PC向けの「Portable」プリセット
グラフィックプリセットには低・中・高・最高に加え、Steam Deckなどの携帯型PC向けの「Portable」設定が用意されています。
2026年3月時点ではSteamストア上のSteam Deck互換性は「不明」と表示されていますが、専用プリセットの存在から対応はほぼ確実と見られています。
マウス&キーボードの完全対応
PC版ではマウスとキーボードによる操作に完全対応しており、キーバインドのカスタマイズも自由に行えます。
DualSenseワイヤレスコントローラーを接続すれば、PS5版と同様のアダプティブトリガーやハプティックフィードバックも体験できます。
コミュニティでは「移動や配達はコントローラー、射撃シーンではマウスが快適」という声が多く見られます。
サウンド対応
サラウンドサウンドについては、Dolby Access、DTS Sound Unbound、Windows Sonicの3つの立体音響技術に対応しています。
デスストランディング2のPS5版とSteam版を比較
すでにPS5版を購入済みの方や、どちらのプラットフォームで遊ぶか迷っている方のために、主な違いを整理します。
| 比較項目 | PS5版 | PC版(Steam) |
|---|---|---|
| 発売日 | 2025年6月26日 | 2026年3月19日 |
| フレームレート | 30fps / 60fps | 上限なし |
| 最大解像度 | 4K(PS5 Pro対応) | 4K以上(モニター依存) |
| ウルトラワイド | 21:9(3月19日以降対応) | 21:9 + 32:9 |
| アップスケーリング | PS5標準 | DLSS 4 / FSR 4 / XeSS 2 / PICO |
| フレーム生成 | なし | あり(全技術対応) |
| 入力デバイス | DualSenseのみ | DualSense / Xbox系 / マウス&キーボード |
| グラフィック調整 | 品質 / パフォーマンスの2択 | 5段階のプリセット+詳細設定 |
| 価格 | 8,980円 | 8,980円 |
ゲーム内容やストーリーに違いはなく、PS5版とPC版で追加コンテンツの差もありません。
選択の判断基準はフレームレートや画質のカスタマイズ性、入力デバイスの好み、そして9か月早く遊べたかどうかという時間的な要素が中心です。
PS5版からPC版へのセーブデータ引き継ぎ(クロスセーブ)は、2026年3月時点で公式にはアナウンスされていません。
前作でもPS5・PC間のセーブ移行は非対応だったため、今作でも同様と考えておくのが無難でしょう。
SteamとEpic Games Storeはどちらで買うべきか
PC版はSteamとEpic Games Storeの両方で販売されていますが、価格は同一です。
ゲーム内容や独自機能にも差はないため、選択は純粋にストアの使い勝手や好みで判断できます。
Steamにはユーザーレビュー、コミュニティフォーラム、ワークショップ、実績システム、フレンド機能、そしてSteam Deckとの親和性といった豊富な機能があります。
一方、Epic Games Storeでは過去に大型クーポンやセールが実施された実績があり、タイミング次第で割安に購入できる可能性があります。
総合的な機能面やコミュニティの充実度を重視するならSteam、購入時の値引き機会を探したいならEpic Games Storeをチェックする、という使い分けが一般的です。
ライブラリの統一やフレンドとの連携を考慮すると、普段使い慣れている方のストアを選ぶのが最もストレスの少ない選択でしょう。
前作未プレイでもデスストランディング2は楽しめるのか
結論から言えば、前作を遊んでいなくてもデスストランディング2を十分に楽しむことは可能です。
制作者の小島秀夫監督自身が「前作をプレイしなくても楽しめる」と公言しており、ゲーム開始時には前作のストーリーを振り返るダイジェスト映像も用意されています。
多くのメディアが「前作より直感的でわかりやすいストーリー」と評しており、シリーズ初体験の方への配慮が感じられる作りです。
ただし、登場人物の多くが前作から引き続き登場し、固有用語や世界観の設定も前作の知識を前提としている部分があります。
ストーリーの感動やキャラクターへの思い入れを最大限に味わうためには、可能であれば前作のプレイが推奨されます。
ちょうどPC版発売を前にして、Steam版の前作「DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT」が75%オフの1,245円という大幅セール中です。
今から前作を始めるには絶好のタイミングと言えるでしょう。
難易度設定と初心者向けの配慮について
デスストランディング2には4段階の難易度が用意されており、ゲームプレイ中にいつでも変更が可能です。
最も簡単な「Story」は、ストーリーだけを楽しみたい方向けの設定で、戦闘やゲームプレイの負担が最小限に抑えられています。
「Casual」はストーリーもゲーム要素も程よく楽しめる設定で、アクションゲームが苦手な方に向いています。
「Normal」はデフォルト設定であり、公式がバランス調整の基準としている推奨の難易度です。
「Brutal」は最高難易度で、手応えのあるチャレンジを求めるコアプレイヤー向けとなっています。
Story以外の難易度であれば全てのトロフィーや実績の取得が可能であり、Storyモードのみ一部のコンテンツに制限がある仕組みです。
この柔軟な難易度設計により、アクションが得意でない方からやり込み派のプレイヤーまで、それぞれの楽しみ方が保証されています。
ゲームのボリュームとプレイ時間の目安
デスストランディング2のプレイ時間は、遊び方によって大きく変動します。
メインストーリーに集中した場合のクリア時間は約30〜40時間が目安です。
適度に寄り道やサブコンテンツをこなしながら進めると約50〜70時間、やり込み要素まで含めると100時間以上のボリュームがあります。
ストーリーは全17章構成で、最終17章はエンディング後に解放される追加コンテンツです。
やり込み要素としては、全エリアのカイラルネットワーク接続、全11種の動物の捕獲、国道の完全復旧、モノレール全路線の復旧、温泉の発掘、全機材や全車両パーツの収集など多岐にわたります。
前作からの大幅なQoL改善により、やり込みにおけるストレスも軽減されていると一般的に評価されています。
PS5版の評価から見るデスストランディング2の魅力と注意点
PS5版の発売から約9か月が経過し、プレイヤーからの評価は概ね固まっています。
PC版購入の判断材料として、一般的な評価の傾向を確認しておきましょう。
高く評価されているポイント
海外レビュー集積サイトMetacriticでメタスコア90点を記録しており、「Universal Acclaim(普遍的な賞賛)」の評価を獲得しています。
96%のレビューが好意的という数値が、作品の完成度を端的に示しています。
特に評価が高いのは、前作からのQoL(快適性)の劇的な改善です。
海外メディアの中には「Death Stranding 2: Quality of Life」と呼ぶべきだと言い切るほど、プレイ体験の快適さが向上したと報じているところもあります。
グラフィックとキャラクター表現の進化、音楽と旅路のシンクロによる唯一無二の没入感、戦闘要素の大幅な強化なども広く称賛されているポイントです。
また、非同期マルチプレイ「Social Strand System」は前作から継続しており、他プレイヤーの建造物やアイテムが自分の世界に出現する独特の「つながり」の仕組みも健在です。
一般的に指摘されている注意点
一方で、注意すべき点もいくつか存在します。
まず、ストーリー後半は前作同様に哲学的で抽象的な展開になる傾向があり、難解さが増すと感じるプレイヤーも少なくありません。
ミッションタイプのバリエーションが前作から劇的に増えたわけではないという声や、一部のストーリー展開が前作の繰り返しに見えるという意見も見られます。
全体的に難易度が下がり、移動の自由度が増したことで、前作の過酷さに魅力を感じていた層からは「簡単になりすぎた」という指摘もあります。
そして最も重要な点として、ゲームプレイの根幹は「荷物を運ぶ配達」であるという本質は変わっていません。
前作が肌に合わなかった方は、今作も同様に合わない可能性が高いことは認識しておくべきでしょう。
PSNアカウントやDRMなど購入前の注意点
PC版を購入する前に確認しておきたい技術的な注意点をまとめます。
PSNアカウントの要否
PC版のプレイにPlayStation Network(PSN)アカウントは必須ではありません。
アカウントがなくてもゲームの全機能を利用できます。
ただし、PSNアカウントを連携すると、PlayStationロゴをモチーフにした限定デザインパッチとポータースーツという特典アイテムが入手可能です。
加えて、PlayStationトロフィーの取得やフレンドリストへのアクセスといった追加機能も利用できるようになります。
DRM(デジタル著作権管理)について
2026年3月時点では、SteamストアページにDenuvo等のDRMに関する記載は確認されていません。
前作ではDenuvo Anti-Tamperが搭載されていましたが、発売から約半年後に削除された経緯があります。
最終的なDRMの有無は発売日まで確定しない可能性がありますが、コミュニティでは非搭載の可能性が高いと見られています。
ストレージの要件
150GBのSSD空き容量が必須であり、HDDはサポートされていません。
現在のSSD価格を考えれば大きな障壁ではないものの、複数の大作タイトルを同時にインストールしている場合は容量管理に注意が必要です。
非同期マルチプレイの利用
他プレイヤーの建造物やアイテムが自分のゲームに反映される非同期マルチプレイ(Social Strand System)を利用するにはオンライン接続が必要です。
オフラインでもストーリーの進行自体は可能ですが、本作の魅力の一つである「つながり」の体験は失われます。
なお、Steam有料サブスクリプションやPS Plusの加入は、このオンライン機能の利用に必要ありません。
Steam Deckでデスストランディング2は遊べるのか
Steam Deck対応は多くのPCゲーマーが気にしているポイントの一つです。
2026年3月時点でのSteamストア上の互換性表示は「不明(Unknown)」となっていますが、対応の見通しは明るいと言えます。
最大の根拠は、PC版のグラフィック設定にSteam Deckなどの携帯型PCを明確に想定した「Portable」プリセットが搭載されていることです。
開発元が携帯機での動作を意識している証拠であり、複数のPCゲームメディアでも「Steam Deck Verified(対応確認済み)になる可能性が高い」と報じられています。
最低動作スペックのGPU要件がGTX 1660相当であり、Steam DeckのAPU性能とも近い範囲にあることから、低〜中設定であれば動作する可能性は十分にあるでしょう。
正式な対応状況は発売日以降に更新される見込みです。
まとめ:デスストランディング2のSteam版で最高の体験を
- PC版の発売日は2026年3月19日で、SteamとEpic Games Storeの両方で購入可能である
- 価格はスタンダードエディションが8,980円、デジタルデラックスエディションが9,980円で、PS5版と同額である
- 最低スペックはGTX 1660 + Core i3-10100で動作し、同世代の大作と比較して要求は控えめである
- 4K・60fpsの最高設定にはRTX 4080またはRX 9070 XT相当のGPUが必要となる
- PC版独自の機能としてフレームレート上限解除、ウルトラワイド対応、DLSS 4 / FSR 4 / XeSS 2によるフレーム生成がある
- DualSenseコントローラーのアダプティブトリガーとハプティックフィードバックにPC版でも完全対応している
- 前作未プレイでも楽しめる設計だが、登場人物や世界観をより深く理解するには前作の経験が推奨される
- 難易度は4段階から選べ、プレイ中にいつでも変更が可能なため、初心者からコアゲーマーまで対応している
- ストーリークリアまで約30〜40時間、やり込みを含めると100時間以上のボリュームがある
- PSNアカウントは必須ではないが、連携することで限定特典アイテムやトロフィー機能が利用可能になる

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