ダークソウルリマスターを脳筋ビルドで攻略したいけれど、ステ振りの正解がわからない。
そんな悩みを抱えるプレイヤーは少なくありません。
筋力にどこまでポイントを振るべきか、どの武器を選べばいいのか、装備重量とローリングの関係はどうなっているのか。
脳筋ビルドはシンプルに見えて、実は奥深い知識が求められるプレイスタイルです。
この記事では、ステ振りの具体的な数値目安からおすすめ武器の比較、序盤の立ち回り、対人戦での戦術まで、脳筋ビルドに必要な情報をすべて網羅しています。
初めてダークソウルに挑戦する方も、2周目以降で脳筋を試してみたい方も、ここで紹介する内容を押さえれば迷わずキャラクターを育成できるでしょう。
脳筋ビルドとは?ダークソウルリマスターにおける基本の考え方
脳筋ビルドとは、筋力ステータスを重点的に伸ばし、大型武器の圧倒的な一撃で敵をねじ伏せるプレイスタイルを指します。
ダークソウルリマスターでは、特大剣・大斧・大槌といった重量級の武器が多数用意されており、これらの武器は筋力が高いほどダメージ補正の恩恵を大きく受けられます。
脳筋という名称は「脳まで筋肉」の略語で、魔法や奇跡といった頭脳的な戦術を排し、純粋な物理火力で押し切るスタイルを揶揄しつつも親しみを込めた愛称です。
しかし実際には、装備重量の管理やローリング速度の調整、強靭度と防具の兼ね合いなど、考慮すべき要素が多い戦略的なビルドでもあります。
脳筋ビルドが多くのプレイヤーに支持される理由は、そのわかりやすさにあります。
「筋力を上げて重い武器を振る」というシンプルな方針のため、ステ振りに迷いにくく、初心者でも方向性を見失いにくいのが最大の魅力です。
加えて、大型武器の強靭削り値が高いため、敵を攻撃で怯ませやすく、ゴリ押しで突破できる場面が多い点も攻略向きといえるでしょう。
脳筋ビルドのステ振り方針と優先度を徹底解説
脳筋ビルドを成功させるうえで最も重要なのが、限られたレベルポイントをどのステータスに配分するかという判断です。
ここでは各ステータスの優先度と、具体的な数値の目安を詳しく解説します。
最優先は筋力:ソフトキャップの仕組みを理解しよう
筋力はダメージに直結するため、脳筋ビルドでは最優先で伸ばすステータスです。
ただし、闇雲に99まで上げればいいわけではありません。
ダークソウルリマスターの筋力には「ソフトキャップ」と呼ばれる効率の変わり目が存在します。
第1のソフトキャップは20で、ここまでは1ポイントあたりの攻撃力上昇幅が大きくなっています。
第2のソフトキャップは40で、20から40の間は依然として効率良くダメージが伸びます。
40を超えると上昇幅が急激に鈍化するため、ポイントの投資効率は大幅に下がります。
ここで押さえておきたいのが、両手持ちによる筋力1.5倍ボーナスです。
武器を両手で構えると、筋力の数値が1.5倍として計算されます。
つまり筋力27であれば、両手持ち時に40相当として扱われ、ソフトキャップの恩恵を最大限に受けられるのです。
コスト効率だけを考えるなら、筋力27は脳筋ビルドにおける最重要ラインの一つといえます。
体力と持久力のバランスが生存率を決める
筋力だけを上げても、HPが低ければ一撃で倒されてしまいます。
体力は接近戦が主体の脳筋にとって、筋力に次いで重要なステータスです。
体力のソフトキャップは30と50の2段階で、50を超えるとHPの伸びが極端に悪化します。
攻略段階では30を目標に、最終的には50まで伸ばすのが一般的な方針でしょう。
持久力はスタミナと装備重量の両方に影響する、脳筋ビルドの生命線ともいえるステータスです。
スタミナは持久力40で上限値の160に達し、41以降は一切上昇しません。
ただし装備重量の上限は41以降も1ずつ伸び続けるため、重い武器を担ぐ脳筋にとっては40で止めるかどうかが悩ましいポイントになります。
不要なステータスに振らないことが最大の防御
脳筋ビルドでは、記憶力・耐久力・理力・信仰は原則として初期値のまま据え置きます。
特に耐久力は、毒や出血への耐性を高めるステータスですが、効果が体感しにくいため、ポイントを割く価値はほとんどありません。
技量は装備したい武器の必要値まで上げれば十分です。
純粋な脳筋ビルドであれば技量は10以下で事足りますが、黒騎士系の武器を使いたい場合は18まで必要になる点に注意してください。
唯一の例外として、記憶力を10まで上げることで呪術スロットを1つ確保できます。
呪術は理力や信仰を必要としないため、脳筋との相性が良く、大発火や黒炎をサブウェポンとして運用する戦術が広く採用されています。
ソウルレベル別のステ振りテンプレート
ここでは素性「山賊」を基準とした、代表的なソウルレベル帯ごとのステ振り例を紹介します。
山賊は初期の筋力と持久力が高く、記憶力と理力が低いため、脳筋ビルドに最も適した素性として知られています。
SL50:序盤〜中盤攻略向けのステ振り
| ステータス | 数値 |
|---|---|
| 体力 | 37 |
| 記憶力 | 8 |
| 持久力 | 25 |
| 筋力 | 24 |
| 技量 | 9 |
| 耐久力 | 11 |
| 理力 | 8 |
| 信仰 | 10 |
このステ振りでは蛇人の大剣を片手で振れる筋力24を確保しつつ、体力に多く配分して生存力を重視しています。
火力をさらに求める場合は、体力を削って筋力を25にすることで、両手持ち時の武器攻撃力が500を超える水準に達します。
SL100:攻略完了〜対人戦準備向けのステ振り
| ステータス | 数値 |
|---|---|
| 体力 | 50 |
| 記憶力 | 8 |
| 持久力 | 40 |
| 筋力 | 45 |
| 技量 | 10 |
| 耐久力 | 11 |
| 理力 | 8 |
| 信仰 | 10 |
体力50・持久力40というソフトキャップに到達させた安定型のステ振りです。
技量を10にすることで古竜の大剣やグレートソードも装備可能になり、状況に応じた武器の使い分けが実現します。
筋力34あれば両手持ちで必要筋力51の武器まで扱えるため、45まで振れば片手・両手を問わず大半の脳筋武器をカバーできるでしょう。
SL120:対人戦メタレベルのステ振り
| ステータス | 数値 |
|---|---|
| 体力 | 58 |
| 記憶力 | 10 |
| 持久力 | 40 |
| 筋力 | 58 |
| 技量 | 9 |
| 耐久力 | 11 |
| 理力 | 8 |
| 信仰 | 10 |
対人戦のマッチング帯として広く採用されているSL120のテンプレートです。
筋力58はスモウハンマーを片手で扱うために必要な数値であり、あらゆる脳筋武器を自在に操れます。
記憶力を10に設定して呪術スロットを1枠確保しているのもポイントで、大発火を差し込めるだけで対人での選択肢が大きく広がります。
脳筋ビルドにおすすめの武器を徹底比較
脳筋ビルドの楽しさは、豪快な武器を振り回す爽快感にあります。
しかし武器ごとに必要な筋力値や重量、補正ランク、モーションが大きく異なるため、自分のステ振りやプレイスタイルに合った一本を見極めることが重要です。
グレートクラブ:攻略・対人の両面で評価が高い万能武器
グレートクラブは多くのプレイヤーから脳筋のエース武器と称される大槌です。
基礎攻撃力135、必要筋力28、重量12.0という数値は特大武器の中でバランスに優れています。
通常強化を進めると筋力補正がAに到達し、打撃属性のため敵の種類を選ばない汎用性も兼ね備えています。
入手場所は病み村の遺体からで、贈り物に万能鍵を選んでいれば序盤からショートカットで拾いに行くことも可能です。
重量12.0は特大武器としては軽い部類に入り、防具との組み合わせで中量ローリングを維持しやすい点も高く評価されています。
デーモンの大斧:筋力補正S到達の最強火力
デーモンの大斧は、結晶強化によって筋力補正がSに到達する数少ない武器の一つです。
基礎攻撃力114、必要筋力46、重量22.0と、数値だけを見ると扱いが難しそうに映りますが、エンチャントが可能な点が大きな強みとなっています。
松脂や呪術と組み合わせた一撃の破壊力は全武器中でもトップクラスで、ラスボスを一撃で倒す検証が話題になるほどの火力を秘めています。
城下不死街などに出現する牛頭のデーモンからのドロップで入手できるほか、病み村の東のシバから10000ソウルで購入することも可能です。
蛇人の大剣:中盤の主力として安定感抜群
蛇人の大剣は必要筋力24と控えめながら、通常強化を+11まで進めると筋力補正がAに到達する優秀な大剣です。
基礎攻撃力110、重量10.0で、特大武器よりも振りが速いため、初めて脳筋ビルドに挑戦するプレイヤーにも扱いやすい一本といえるでしょう。
センの古城に配置されている蛇人からドロップで入手でき、中盤以降のメインウェポンとして長く活躍します。
ツヴァイヘンダーとクレイモア:序盤から拾える頼れる相棒
序盤に入手できる大型武器としては、ツヴァイヘンダーとクレイモアが双璧をなしています。
ツヴァイヘンダーは火継ぎの祭祀場の墓地エリアにある遺体から即座に拾える特大剣です。
必要筋力24、重量10.0と特大剣としては軽量で、R2の叩きつけ攻撃は敵をダウンさせる効果があるため攻略で非常に重宝します。
筋力と技量の補正がC・Dであるため、脳筋に特化するよりも上質ビルド寄りの性能ですが、序盤の火力不足を補う繋ぎ武器としての価値は十分です。
クレイモアは城下不死街のドラゴンがいる橋付近の遺体から拾えます。
大剣カテゴリの中では軽量で、横振り・縦振り・刺突と一通りのモーションが揃っているため、どんな状況でも対応しやすいのが特徴です。
こちらも上質向きの補正ではありますが、序盤から中盤にかけての攻略を安定させるには申し分ない性能を発揮します。
脳筋おすすめ武器の性能比較表
| 武器名 | カテゴリ | 基礎攻撃力 | 筋力補正 | 必要筋力 | 重量 | 特記事項 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| グレートクラブ | 大槌 | 135 | B→A | 28 | 12.0 | 打撃属性、万能鍵で序盤入手可 |
| デーモンの大斧 | 大斧 | 114 | A→S(結晶) | 46 | 22.0 | エンチャント可、最高火力 |
| 蛇人の大剣 | 大剣 | 110 | B→A | 24 | 10.0 | 中盤から使える、振り速め |
| ラージクラブ | 大槌 | 120 | A | 26 | 11.0 | 毒180付き、R2薙ぎ払い |
| デーモンの大鉈 | 特大剣 | 133 | B | 40 | 18.0 | エンチャント可、高補正 |
| 黒騎士の大斧 | 大斧 | 213 | B | 36(技量18) | 16.0 | R1専用モーション、実戦的 |
| メイス | 槌 | 91 | B→A | 12 | 4.0 | 軽量サブウェポン向き |
| つるはし | 槌 | 89 | B→A | 14 | 5.0 | 刺突属性、カウンター高火力 |
装備重量・ローリング・強靭度の三角関係を理解する
脳筋ビルドで最も頭を悩ませるのが、火力・機動力・防御力のバランスをどう取るかという問題です。
この3つの要素は装備重量を軸に密接に絡み合っており、一方を優先すれば他方を犠牲にせざるを得ない関係にあります。
ローリングの種類と装備重量の閾値
ダークソウルリマスターでは、装備重量の割合によってローリングの性能が3段階に変化します。
最大装備重量の25%以下であれば軽量ローリング(ファストロール)となり、回避距離と移動速度が最大になります。
25%を超えて50%以下なら中量ローリング(ミドルロール)で、実用的な回避性能を維持できます。
50%を超えると重量ローリング(ファットロール)になり、回避距離が大幅に短縮されて隙も大きくなります。
脳筋武器は重量10〜24と非常に重いため、武器だけで装備重量の大部分を消費してしまいがちです。
たとえばデーモンの大斧(重量22.0)を装備した状態で中量ローリングを維持するには、装備重量の上限が44以上必要になります。
さらに防具を着込めば、あっという間にファットロールの領域に突入するでしょう。
ハベルの指輪は脳筋の必須アイテム
この重量問題を解決する最重要アイテムが、ハベルの指輪です。
装備重量の上限を1.5倍に引き上げる効果があり、脳筋ビルドでは事実上の必須装備として認識されています。
持久力40(装備重量80)の場合、ハベルの指輪を装備するだけで上限が120にまで跳ね上がります。
もう一つの有力候補が寵愛と加護の指輪で、HP・スタミナ・装備重量をそれぞれ20%ずつ底上げする強力な効果を持ちます。
ただし一度外すと壊れてしまうため、装備するタイミングは慎重に判断する必要があるでしょう。
強靭度を確保して大型武器の隙をカバーする
強靭度とは、敵の攻撃を受けても怯まずに行動を続けられる耐性値です。
防具の合計値で決まり、数値が高いほど相手の攻撃に対して動作が中断されにくくなります。
脳筋武器は一撃が重い反面、振りが遅く空振り時の隙も大きいのが弱点です。
攻撃モーション中に被弾して怯んでしまうと、ダメージを受けるだけでなく反撃のチャンスも失います。
強靭度61以上を確保すれば、多くの武器の攻撃を2回連続で受けても怯まないとされており、ゴリ押し戦法が成立しやすくなります。
しかし高い強靭度を得るには重い防具を装備しなければならず、ローリング性能が犠牲になるトレードオフが発生します。
自分のプレイスタイルが回避主体なのか受け主体なのかを見極めて、強靭度とローリング速度の落とし所を見つけることが脳筋ビルド最大の課題といえるでしょう。
脳筋ビルドの序盤攻略ルートと育成手順
脳筋ビルドでスムーズにゲームを進めるには、序盤の立ち回りと育成の順序が重要です。
ここでは贈り物の選択からメイン武器の入手まで、実践的な攻略手順を紹介します。
贈り物は万能鍵を選ぶのが鉄板
キャラクター作成時の贈り物には万能鍵を選ぶことが広く推奨されています。
万能鍵があると本来は後半で訪れるエリアへのショートカットが開通し、グレートクラブの早期入手が可能になるためです。
素性は山賊が最適です。
初期筋力14・持久力12と近接戦闘向きのステータス配分で、記憶力8・理力8と不要なステータスが低いため無駄がありません。
序盤の繋ぎ武器と強化の優先度
ゲーム開始直後は山賊の初期装備であるバトルアクスで戦闘をこなしていきます。
城下不死街の不死の商人からはクラブ(150ソウル)と強化クラブ(350ソウル)を購入可能で、どちらも筋力補正が高く序盤の脳筋には頼もしい存在です。
強化クラブは出血効果も付いており、コストパフォーマンスに優れています。
ここで重要なのが、ステータスを上げるよりも武器の強化を優先するという鉄則です。
武器を+5、+10と強化していくことで筋力補正のランクが上がり、ステータスに投資した筋力ポイントがより大きなダメージとして反映されるようになります。
楔石の欠片を集めて早い段階で武器を強化することが、攻略効率を大きく左右するでしょう。
中盤以降のメインウェポンへの乗り換え
城下不死教区を抜けてセンの古城に到達すると、蛇人の大剣が入手可能になります。
蛇人からのドロップ品であるため確定入手ではありませんが、古城内の蛇人を繰り返し倒すことで比較的容易に手に入ります。
万能鍵ルートで病み村に先行した場合は、グレートクラブを遺体から拾えます。
以降はグレートクラブまたは蛇人の大剣をメインウェポンとして強化を進め、クリアまで戦い抜くのが王道の攻略パターンです。
脳筋ビルドのメリットとデメリット
どのビルドにも長所と短所が存在します。
脳筋ビルドを選ぶ前に、他のビルドとの違いを把握しておくことで、自分に合ったプレイスタイルかどうかを判断できるでしょう。
脳筋ビルドの5つのメリット
第一に、一撃あたりのダメージが全ビルド中で最も高い点が挙げられます。
筋力補正の高い武器にエンチャントや松脂を乗せれば、ボスであっても数発で沈められる爆発力があります。
第二に、大型武器の強靭削り値が大きく、敵を攻撃で怯ませやすいことです。
怯んだ敵には追撃が確定するため、一方的にダメージを与える展開を作りやすくなります。
第三に、筋力を上げると物理防御力も同時に上昇するという隠れたメリットがあります。
技量ビルドにはないこの恩恵は、接近戦が多い脳筋にとって地味ながら確かな生存力の向上につながります。
第四に、高い筋力値によって大盾を装備できる点です。
受け能力値の高い大盾で敵の攻撃を受け止めつつ、隙を見て強烈な一撃を叩き込む堅実な戦法が取れます。
第五に、ステ振りの方針がシンプルで初心者にも理解しやすいことです。
「筋力・体力・持久力の3つを伸ばす」という明快な指針は、初めてのソウルシリーズでも迷いにくいでしょう。
脳筋ビルドの4つのデメリット
一方で、武器の攻撃速度が遅いことは見過ごせない弱点です。
大型武器は振りかぶりから着弾までの時間が長く、素早い敵やボスに空振りすると大きな隙を晒すことになります。
装備重量の管理が難しい点も、脳筋特有の悩みです。
武器・防具・盾のすべてが重くなりがちで、ローリング性能と強靭度のバランスに常に気を配る必要があります。
遠距離攻撃の手段が乏しいことも弱点の一つです。
弓を使うには技量が必要なため、純粋な脳筋ビルドでは弓を扱えない場面が多くなります。
最後に、ダークソウルリマスターにはステータスの振り直し機能が存在しないという点を忘れてはいけません。
一度配分したポイントは取り消せないため、レベルアップのたびに慎重な判断が求められます。
脳筋ビルドと他のビルドを比較:どれを選ぶべきか
脳筋・技量・上質・属性という4種類の近接ビルドにはそれぞれ異なる特色があります。
自分のプレイスタイルや目標に合ったビルドを選ぶ参考にしてください。
脳筋 vs 技量ビルド
技量ビルドは刀・曲剣・刺剣などの軽量武器を主力にし、手数の多さと素早い動きで戦うスタイルです。
武器が軽いため装備重量に余裕が生まれやすく、軽量ローリングを維持しながら重めの防具を着ることもできます。
さらに技量を25以上に上げると呪術などの魔法系全般の発生速度が速くなるボーナスがあり、サブウェポンとしての呪術がより実戦的に機能します。
一方で一撃の火力は脳筋に及ばず、強靭削り値も低いため、敵を怯ませるにはより的確なタイミングが求められます。
技量を上げても物理防御力は上昇しない点も、接近戦では不利に働くことがあるでしょう。
豪快な一撃が好みなら脳筋、スピーディな連続攻撃が好みなら技量と、プレイフィーリングで選ぶのが最善です。
脳筋 vs 上質ビルド
上質ビルドは筋力と技量を両方40程度まで伸ばし、ほぼすべての武器を装備できる万能型のスタイルです。
状況に応じて武器を切り替えられる柔軟性が最大の魅力ですが、二つのステータスに大量のポイントを割くため、体力や持久力が圧迫されやすいという欠点があります。
多くの攻略情報では、上質は器用貧乏になりやすいと指摘されています。
一つの武器を極限まで強化して使い込むスタイルが好みであれば、上質よりも脳筋か技量に特化した方が満足度は高いかもしれません。
脳筋 vs 属性ビルド
属性ビルドは武器を炎や雷に派生させ、筋力や技量をほとんど上げずに火力を確保するスタイルです。
低レベル帯では脳筋よりもダメージ効率が良い場面が多く、体力や持久力に多くのポイントを回せるため生存力にも優れています。
しかしレベルが上がるにつれて、筋力補正による脳筋の火力が属性派生を上回っていきます。
SL100を超える高レベル帯では、エンチャントを併用した脳筋が属性ビルドを明確に上回る火力を発揮するとされています。
また属性ビルドはその属性に耐性のある敵に対してダメージが大幅に減少するため、サブ武器の準備が必須になる点にも注意が必要です。
対人戦(PvP)における脳筋ビルドの戦い方
ダークソウルリマスターの対人戦では、SL120前後がマッチングの主流帯として広く認知されています。
脳筋ビルドで対人戦に挑む場合、一撃の重さを活かしつつ弱点を補う戦術が求められます。
脳筋が苦手とする3つの対人戦術
脳筋ビルドが対人で苦戦しやすいパターンは大きく3つあります。
一つ目はガン盾と呼ばれる、盾を構えたまま距離を取る戦法です。
大振りの攻撃を盾で受け止められ、反撃を差し込まれるのが典型的な負けパターンになります。
二つ目は逃げ撃ちで、魔法や弓で距離を取りながら攻撃してくる相手です。
脳筋は遠距離手段が乏しく、追いかけても攻撃が届かないまま削られてしまいます。
三つ目はパリィの巧い相手です。
大型武器は振りの動作が大きく読まれやすいため、熟練者には受け流されてしまうリスクが常につきまといます。
呪術と大盾を組み合わせた対策
これらの弱点を補うために、多くの脳筋プレイヤーが採用しているのが呪術のサブウェポン化です。
大発火は発生が速くスタミナ消費もないため、近距離での差し込みに向いています。
黒炎は盾へのダメージが大きく、ガン盾への有効な回答になるでしょう。
古竜の大剣やゴーレムアクスのR2攻撃は衝撃波を放つ特殊モーションを持ち、逃げ撃ち対策として機能します。
大盾を左手に装備して受け主体の立ち回りに切り替える選択肢も、状況に応じて検討する価値があります。
脳筋ビルドの派生型:より深いカスタマイズ
純粋な筋力特化だけでなく、他のステータスと組み合わせた派生型のビルドも存在します。
自分のプレイスタイルに合わせて、さらなるカスタマイズを楽しむことができるでしょう。
脳筋+呪術:最も実用的な複合型
呪術は理力も信仰も必要としないため、脳筋との相性が最も良い魔法体系です。
記憶力を10〜12まで上げるだけで1〜2スロットの呪術を確保でき、大発火や黒炎といった強力な呪術を運用できます。
筋力と体力を維持したまま攻撃の選択肢を増やせるため、SL120の対人メタでも十分に実用的です。
筋バサ:筋力+信仰の高火力エンチャント型
筋力に加えて信仰を伸ばし、「太陽の光の剣」や「ダークムーンの光の剣」で武器にバフをかけるビルドです。
エンチャント中の火力は全ビルド屈指で、大型武器の一撃にバフが乗った際のダメージは圧巻です。
加えて奇跡の「フォース」や「神の怒り」で逃げる相手を吹き飛ばしたり、「回復」で継戦能力を高めたりと、脳筋の弱点を補う手段が豊富に揃います。
ただし信仰にもポイントを割くため、体力や持久力が削られやすく、高レベル向けのビルドになる点は留意してください。
脳筋魔法戦士:ロマン寄りの上級者向け
筋力と理力を両立させ、結晶魔法武器のバフや闇魔法による遠距離攻撃を織り交ぜる贅沢なビルドです。
必要ステータスが多岐にわたるため、SL120では収まりきらないことも多く、高レベル帯向けのロマンビルドとして位置づけられています。
脳筋の弱点である遠距離をカバーできる反面、器用貧乏に陥るリスクもあるため、ステ振りの計画性が問われるでしょう。
脳筋ビルドでよくある疑問と回答
脳筋ビルドに関してプレイヤーが頻繁に抱く疑問をまとめました。
育成の方向性に迷ったときの判断材料として活用してください。
筋力はどこまで上げるべきか
両手持ちを前提とするなら、筋力27が最もコスト効率の良いラインです。
両手持ち時に1.5倍される計算により、実質40相当の補正を受けられます。
片手持ちも併用するなら40が目安になり、スモウハンマーなどの最重量武器を片手で扱いたい場合のみ58まで伸ばす必要があります。
持久力は40で止めるべきか
スタミナの上限は持久力40で160に達し、それ以上は上がりません。
ただし装備重量は41以降も1ずつ増加し続けるため、重い武器と防具を両立したい場合は40を超えて投資する価値があります。
ハベルの指輪や寵愛と加護の指輪で補えるなら40で止め、余ったポイントを体力や筋力に回すのも合理的な選択です。
黒騎士武器は脳筋ビルドで使えるか
黒騎士の剣・大剣・大斧・斧槍はいずれも技量18を要求するため、純粋な脳筋ビルドとは言い切れません。
しかし筋力補正が高く素の攻撃力も優秀なため、脳筋寄りの上質武器として運用するプレイヤーは多く存在します。
技量を18まで振る余裕があるかどうかは、最終的なソウルレベルとの相談になるでしょう。
ステータスの振り直しは可能か
ダークソウルリマスターにはステータスの振り直し機能が一切存在しません。
ダークソウル2以降のシリーズ作品では振り直しが可能ですが、初代はキャラクターを作り直すしか方法がないため、1回1回のレベルアップが重要な意味を持ちます。
まとめ:ダークソウルリマスター脳筋ビルドで力こそ正義を貫こう
- 脳筋ビルドとは筋力に特化して大型武器の一撃で戦う近接物理特化のプレイスタイルである
- 筋力のソフトキャップは20と40の2段階で、40以降は投資効率が大幅に低下する
- 両手持ち時に筋力が1.5倍換算されるため、筋力27で実質40相当の補正を得られる
- 素性は山賊が最適で、贈り物に万能鍵を選ぶとグレートクラブの早期入手が可能になる
- 持久力40でスタミナ上限160に到達するが、装備重量は41以降も伸び続ける
- 装備重量25%以下で軽量ローリング、50%以下で中量ローリングとなり、脳筋は重量管理が最大の課題である
- ハベルの指輪は装備重量を1.5倍にする脳筋ビルド事実上の必須装備である
- グレートクラブは軽量・高補正・打撃属性の三拍子が揃った脳筋のエース武器として評価が高い
- 対人戦ではガン盾や逃げ撃ちに弱いため、呪術をサブウェポンとして組み込む戦術が有効である
- ダークソウルリマスターにはステ振り直し機能がないため、育成計画を立ててから慎重にポイントを配分すべきである

コメント