ダークソウル3のDLC第2弾「輪の都」は、シリーズの最終章にふさわしい壮大なコンテンツです。
吹き溜まりの天使の猛攻に心が折れかけた方、デーモンの王子で何度もやられてしまう方、ミディールの膨大な体力に絶望している方、そしてゲールとの最終決戦に備えたい方も多いのではないでしょうか。
この記事では、輪の都の全エリア攻略から各ボスの具体的な倒し方、入手すべきおすすめ装備、さらには物語の深層に迫るロア考察まで、プレイに必要な情報をすべて網羅しています。
初見プレイの方はもちろん、2周目以降でやり残した要素を探している方にも役立つ内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
ダークソウル3「輪の都」とはどんなDLCなのか
輪の都は、ダークソウル3のDLC第2弾であり、シリーズ全体のフィナーレを飾る追加コンテンツです。
新たなエリア、ボス、武器、防具、魔法が多数収録されており、本編に匹敵するほどのボリュームを誇ります。
ここでは、基本的な情報から輪の都への具体的なアクセス方法まで解説していきます。
輪の都の基本情報と配信日・対応プラットフォーム
輪の都(THE RINGED CITY)は、2017年3月28日に配信されたダークソウル3のDLC第2弾です。
対応プラットフォームはPlayStation 4、Xbox One、PC(Steam)の3機種となっています。
単体での価格は$14.99で、シーズンパスを購入していれば追加料金なしでプレイ可能です。
Steam版は定期的にセールが実施されており、50%オフの$7.49で販売されることもあります。
2017年4月21日には、本編とDLC2本をすべて同梱した「THE FIRE FADES EDITION」も発売されました。
これからプレイを始める方は、このエディションを購入するのが最もお得な選択肢でしょう。
開発はフロム・ソフトウェアが手がけ、ディレクターは宮崎英高氏が務めています。
Metacriticのメディア評価は82点(PS4版・29件)、ユーザースコアは8.7と高い水準を記録しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | DARK SOULS III DLC第2弾 THE RINGED CITY |
| 配信日 | 2017年3月28日 |
| 対応機種 | PS4 / Xbox One / PC(Steam) |
| 単体価格 | $14.99 |
| 開発 | フロム・ソフトウェア |
| ディレクター | 宮崎英高 |
| Metacritic | メディア82点 / ユーザー8.7 |
輪の都への行き方と推奨レベルの目安
輪の都にアクセスする方法は2つ用意されています。
1つ目は「最初の火の炉」から向かうルートです。
薪の王との戦いが行われるアリーナ手前のスロープ付近に新たな篝火が出現するので、そこから転送されます。
2つ目はDLC第1弾「ASHES OF ARIANDEL」のボスである修道女フリーデの戦闘エリア奥に出現する篝火を利用する方法です。
フリーデを撃破した後、アリーナ奥の彫像付近に篝火が設置されます。
なお、2つ目の方法を利用する場合は、一度祭祀場に帰還してからフリーデの篝火に転送し直す必要がある点にご注意ください。
推奨レベルはレベル100から120程度とされています。
開発元のフロム・ソフトウェアはロスリック城をクリアしてから挑むことを推奨しており、本編終盤相当の戦力が求められるコンテンツです。
武器の強化段階は+9から+10が望ましく、エスト瓶の強化も最大近くまで進めておくと安心でしょう。
シリーズ最終章としての輪の都の位置づけ
輪の都は、単なる追加コンテンツではなく、2011年から続いたダークソウルシリーズ全体の結末を描く最終章です。
宮崎英高ディレクター自身が「ダークソウルの最後」と位置づけたこのDLCでは、シリーズの根幹にある「闇のソウル」の行方と「火の時代の終焉」に最終的な答えが示されます。
初代ダークソウルで語られた「誰も知らぬ小人」の末裔であるピグミーたちの都市が舞台となり、彼らが守り続けてきた闇のソウルをめぐる物語が展開されるのです。
DLC第1弾「ASHES OF ARIANDEL」で登場した奴隷騎士ゲールの旅路がここで完結し、プレイヤーは文字通り世界の果てで最後の戦いに挑むことになります。
シリーズのファンにとっては、長年にわたって張り巡らされた伏線が回収される集大成と言える内容です。
吹き溜まりの攻略ルートと注意すべきポイント
吹き溜まりは、輪の都に至る前に通過しなければならない最初のエリアです。
あらゆる時代と場所の残骸が崩れ落ちて積み重なった異様な景観が広がり、見覚えのある建物の断片が散在しています。
特に初見では天使の攻撃に苦しめられやすいため、事前にルートを把握しておくことが攻略の鍵となります。
吹き溜まりの全体マップと篝火の場所
吹き溜まりには篝火が4つ設置されています。
最初の篝火「吹き溜まり」はエリアの入口に位置し、ここからスタートする形になります。
崩壊した建物を下りながら進んでいくと、中間地点に「土の塔の廃墟」の篝火があります。
さらに奥へ進むと「土の塔の廃墟の中」が見つかり、このエリアの最深部にはボス戦直前の「デーモンの王子」の篝火が待っています。
吹き溜まり全体の構造は上から下へと降りていく縦方向のマップになっており、分岐は少なめですが、落下死のリスクが常につきまとう地形です。
足場が不安定な場所が多いため、ローリングの方向には十分気をつけてください。
天使の光線を避けるための立ち回り方
吹き溜まりで最も多くのプレイヤーを苦しめるのが、空中に浮遊する天使による連続光線攻撃です。
天使は広範囲に追尾性のある光弾を連射してくるため、開けた場所に長時間とどまると瞬く間に体力を削られてしまいます。
攻略の基本は、遮蔽物から遮蔽物へとダッシュで移動することです。
光線は建物の壁や柱で遮ることができるため、次の遮蔽物の位置を確認してから一気に走り抜けるようにしましょう。
実は天使を一時的に消滅させる方法も存在します。
地上に蠢いている「天使の巡礼者」と呼ばれる蛆のような敵を倒すと、対応する天使が消えるのです。
巡礼者の位置はやや分かりにくい場所に配置されていますが、見つけて倒しておくと以降の探索が格段に楽になります。
土の塔の廃墟で迷わないためのルート解説
土の塔の廃墟は、過去作「ダークソウル2」に登場した同名のエリアの残骸が積み重なった場所です。
毒沼が広がるエリアも存在し、懐かしくも厄介な地形が待ち構えています。
篝火「土の塔の廃墟」からは、崩れた建物の中を下方向に進んでいくのが正規ルートです。
途中で砂の国の呪術師ゾーイという侵入NPCが出現するポイントがありますので、不意打ちに備えておきましょう。
毒沼エリアでは苔玉を多めに持ち込んでおくと安心です。
沼の中にはアイテムが点在していますが、無理に回収しようとすると毒の蓄積で危険な状態に陥りやすいため、初回は正規ルートの踏破を優先してください。
廃墟の中をさらに降りていくと、やがて広い空間に出ます。
ここがデーモンの王子との戦いが待つボスエリアへの入口です。
デーモンの王子を倒すための攻略法と弱点
デーモンの王子は、吹き溜まりの最深部に待ち構えるボスです。
混沌の炎から生まれたデーモンの最後の生き残りであり、2体のデーモンを同時に相手にしなければならない高難度の戦闘が展開されます。
痛みのデーモンと地の底のデーモンの違いと優先順位
ボス戦の第一フェーズでは、「痛みのデーモン」と「地の底のデーモン」の2体が同時に襲いかかってきます。
この2体にはそれぞれ活性状態と休眠状態があり、片方が炎をまとって激しく攻撃してくる間、もう片方は比較的おとなしくなるというサイクルを繰り返します。
重要なのは、最後に倒した方のデーモンが第二フェーズの「デーモンの王子」の技構成を決定するという点です。
痛みのデーモンを最後に倒すと、デーモンの王子はレーザー攻撃を使用する形態になります。
一方、地の底のデーモンを最後に倒すと、浮遊する火球を召喚する形態になります。
一般的には、レーザー形態の方が攻撃の予備動作が読みやすく対処しやすいとされているため、痛みのデーモンを後に残す戦い方を推奨します。
デーモンの王子の第二形態で注意すべき攻撃パターン
第一フェーズで2体を倒すと、デーモンの王子として復活する第二フェーズに突入します。
体が大きくなり、飛行しながらの攻撃が加わるため、第一フェーズよりも攻撃範囲が格段に広がります。
最も警戒すべきは、空中に飛び上がってからの急降下攻撃です。
着地時に広範囲の衝撃波が発生するため、飛び上がったのを確認したら距離を取りつつ回避の準備をしてください。
レーザー形態の場合は、地上を薙ぎ払うビームに注意が必要です。
予備動作として大きく息を吸い込むモーションが入るので、これを見たらデーモンの側面か背後に回り込むように移動しましょう。
火球形態の場合は、空間に残り続ける火球がフィールドを制限してくるため、立ち位置の管理がより重要になります。
ソロ攻略とNPC召喚のどちらが有利なのか
デーモンの王子戦では、ボスエリア手前にNPCの召喚サインが出現します。
奴隷騎士ゲールやラップを召喚することが可能で、第一フェーズの2体同時戦闘を大幅に楽にしてくれます。
ただし、NPC召喚にはデメリットも存在します。
召喚するとボスの体力が増加するため、火力が不足していると逆に長期戦を強いられる可能性があるのです。
ソロの場合は、2体のうち休眠状態の方を集中的に攻撃し、素早く1体を処理する戦略が有効です。
初見では召喚してボスの攻撃パターンを覚えることを優先し、慣れてきたらソロで挑む方が結果的に効率が良いケースも多いでしょう。
自分の戦力とプレイスタイルに合わせて判断してみてください。
輪の都エリアの攻略チャートと隠し要素
デーモンの王子を撃破すると、ボス部屋の奥に篝火が出現し、いよいよ輪の都本体へと足を踏み入れることになります。
小人の王たちが治めた古代都市は、壮大な景観と手強い敵が待ち受ける広大なエリアです。
輪の市街から共同墓地までの最短ルート
輪の都に到着すると、まず「霊廟の物見台」の篝火から探索が始まります。
ここでは裁定者の巨人が高台からプレイヤーを見下ろしており、亡霊の弓矢隊を召喚して激しい攻撃を浴びせてきます。
弓矢の嵐をやり過ごすには、壁や柱の陰に隠れながら少しずつ前進するのが鉄則です。
巨人の攻撃範囲から外れるポイントまで走り抜ければ、しばらくは安全に探索できるようになります。
「輪の内壁」の篝火に到達したら、エレベーターのショートカットを開通させておきましょう。
このショートカットは以降の攻略で頻繁に利用することになるため、忘れずに解放しておくことが重要です。
輪の市街へ降りると、輪の騎士たちが巡回する市街地が広がっています。
共同墓地までは、市街の階段を下って沼地を抜け、さらに奥へと進むルートをたどります。
毒沼エリアのアイテム回収と安全な探索方法
輪の市街の下層部には毒沼が広がっています。
沼の中には楔石の塊や楔石のウロコなど貴重な強化素材が大量に落ちているため、丁寧に回収しておきたいエリアです。
毒の蓄積を軽減するために、毒耐性を上げる装備や苔玉を事前に準備しておくことをおすすめします。
沼地には巨体のハラルド軍団騎士が複数体徘徊しており、正面から戦うと非常に危険です。
彼らは動きが遅いため、背後から近づいて一撃を加えてすぐ離脱する戦法や、高低差を利用して落下攻撃を仕掛ける方法が有効でしょう。
沼の奥にはアイテムだけでなく、後述する隠し要素への入口も存在するため、探索を怠らないようにしてください。
「人間性を示せ」パズルの解き方と隠しエリアへの行き方
輪の都には「人間性を示せ(Show your Humanity)」というメッセージが刻まれた場所が存在します。
これはDLC内でも特に分かりにくい隠し要素で、多くのプレイヤーが見落としがちなポイントです。
解法は、指定された場所でジェスチャーを使うことではなく、特定の条件を満たすことで壁が消えて新たな通路が出現する仕組みになっています。
具体的には、輪の市街の沼地エリアにある特定の壁の前で「白教の輪」など特定のアイテムを使用するか、亡者状態で近づくことが条件とされています。
この隠しエリアの先には、輪の都でしか入手できない貴重なアイテムが配置されているため、ぜひ挑戦してみてください。
輪の騎士の効率的な倒し方と入手できる装備
輪の騎士は輪の都を象徴する強敵で、炎をまとった武器による連続攻撃が非常に強力です。
直剣持ち、槍持ち、双大剣持ちの3タイプが存在し、それぞれ異なる攻撃パターンを持っています。
最も注意が必要なのは双大剣を装備した輪の騎士で、連続攻撃のコンボが長く、ガードの上からでもスタミナを大きく削ってきます。
共通する攻略法は、攻撃の直後に生じる隙を狙うことです。
輪の騎士は攻撃モーション中にスーパーアーマーが付与されるため、攻撃中に割り込もうとすると逆にこちらがひるんでしまいます。
コンボが終わるまで待ち、最後の一撃の後に1から2回攻撃を入れて離脱するのが安全な立ち回りです。
輪の騎士はそれぞれ装備している武器をドロップする可能性があり、輪の騎士の直剣、輪の騎士の槍、輪の騎士の双大剣はいずれもPvE・PvPの両方で高い評価を受けている武器です。
闇喰らいのミディールの攻略法と出現条件
闇喰らいのミディールは、輪の都に潜む隠しボスです。
太古の竜の末裔であり、シリーズ屈指の膨大な体力を持つことで知られています。
ミディール戦は多くのプレイヤーにとって最大の壁となるため、事前に出現条件と攻略法を把握しておくことが重要です。
ミディールの隠し部屋への行き方と戦闘の始め方
ミディールとの正式な戦闘に至るまでには、複数の手順が必要です。
まず、輪の内壁からエレベーターで下層に向かい、途中の段差で降りると暗い洞窟エリアにたどり着きます。
この洞窟の橋の上でミディールと最初の遭遇戦が発生し、ミディールの体力をある程度削ると橋から落下して姿を消します。
その後、共同墓地の近くにある隠し通路から奥へ進むと、フィリアノールの教会の篝火付近にたどり着きます。
教会のエレベーターで下層に降り、さらに奥へ進んだ先の暗闇の大穴に落下すると、ミディールとの本戦が始まります。
この隠し部屋は非常に分かりにくい場所にあるため、橋での遭遇イベントを済ませていない場合は出現しない点にご注意ください。
ミディールの攻撃パターンと安全な立ち位置の取り方
ミディールとの戦闘で最も重要なのは、立ち位置の選び方です。
多くのボス戦では敵の脚元や背後に張り付くのが定石ですが、ミディールの場合は正面やや遠めの位置を維持するのが最適解とされています。
頭部が唯一の弱点であり、脚元にいると尻尾や腹部への攻撃しか当たらず、ダメージ効率が著しく落ちるためです。
ミディールの主な攻撃パターンは、前方への突進噛みつき、左右への薙ぎ払いブレス、そして空中からの急降下闇ブレスの3種類に大別できます。
突進噛みつきは横方向に回避し、薙ぎ払いブレスは反対方向に走ることで回避可能です。
最も危険なのは第二フェーズで使用する闇のレーザーで、広範囲を薙ぎ払うため、距離を取って横方向に全力で走りましょう。
攻撃チャンスは、ミディールが頭を地面近くに下ろすタイミングです。
連続攻撃の最後に頭が低い位置で静止する瞬間を見逃さず、1から2回だけ攻撃を入れてすぐに離脱するのが安全な立ち回りとなります。
ミディールが難しすぎるときに試すべきビルドと戦術
ミディールはシリーズ全体でもトップクラスの体力を誇り、長期戦になりやすいボスです。
何度挑んでも倒せない場合は、ビルドの見直しを検討してみてください。
最も効率が良いとされるのは、雷属性に特化した信仰ビルドです。
ミディールは闇を喰らう古竜という設定上、雷属性に対して弱点を持っています。
雷の槍や太陽の光の槍などの奇跡を使えば、安全な距離から頭部に大ダメージを与えることが可能です。
物理ビルドの場合は、出血属性の蓄積が有効とされています。
ドーリスの蝕みなどの闇属性攻撃は逆に耐性が高いため避けましょう。
NPC召喚も選択肢の一つですが、ミディール戦ではボスの体力増加が特に響きやすく、NPC召喚によってかえって難易度が上がる場合もあります。
まずはソロで攻撃パターンの把握に集中し、安定して回避できるようになってから攻撃の手数を増やしていくのが確実な攻略法です。
教会の槍ハーフライトの倒し方とPvPボスの仕組み
教会の槍ハーフライトは、フィリアノールの教会で待ち受けるボスです。
他のボスとは一線を画す独特なシステムを持っており、プレイ環境によって戦闘内容が大きく変わるのが特徴です。
ハーフライト戦がオンラインとオフラインで変わる理由
ハーフライト戦の最大の特徴は、オンライン接続時に他のプレイヤーがボス役として召喚される仕組みにあります。
「教会の槍」の誓約に所属しているプレイヤーが自動的にボス側として呼び出されるため、戦うたびに相手の戦い方が異なるのです。
この仕組みにより、パターンを覚えれば攻略できる通常のボスとは違い、対人戦ならではの読み合いが求められます。
オフラインの場合や、オンラインでもマッチングが成立しない場合は、NPC版のハーフライトと戦うことになります。
NPC版は絵画守りの杖と呪術を使う比較的素直な戦い方をするため、難易度はオンライン時よりもかなり低くなる傾向にあります。
どうしても倒せない場合は、オフラインモードに切り替えてNPC版と戦うのも有効な手段でしょう。
戦闘中には裁定者の巨人が絵画の守り手を召喚してくるため、ボス本体だけでなく取り巻きの処理も重要になります。
教会の槍の誓約でボス側として参戦する方法
教会の槍は輪の都で入手できる新しい誓約で、フィリアノールの教会の祭壇で入手可能です。
この誓約を装備していると、他のプレイヤーのハーフライト戦にボス側として自動的に召喚されます。
ボス側として戦う際には、特殊な強化効果が付与され、通常よりも高い防御力と体力回復能力を得ることができます。
誓約アイテム「フィリアノールの槍飾り」は、ボス側として勝利するか、特定の敵からドロップで入手可能です。
一定数を奉納することで報酬として奇跡が手に入るため、PvPが好きな方にはやりがいのある誓約となっています。
奴隷騎士ゲールの攻略法と最終戦の立ち回り
奴隷騎士ゲールは、輪の都の最終ボスであり、ダークソウルシリーズ全体の最後を飾る存在です。
世界の終わりの荒野で繰り広げられる一騎打ちは、多くのプレイヤーからシリーズ最高峰の戦いと称されています。
ゲール戦の3つのフェーズごとの攻撃パターン解説
ゲール戦は明確に3つのフェーズに分かれています。
第一フェーズでは、ゲールは赤いマントをはためかせながら大剣で野性的に斬りかかってきます。
跳躍からの突進攻撃や、地面を這うような横薙ぎが主な攻撃手段で、動きは速いものの予備動作が大きく見切りやすい段階です。
第二フェーズに移行すると、ゲールの体が膨れ上がり、大剣に闇の力が宿ります。
攻撃の後に闇の波動が追撃として発生するようになるため、回避のタイミングが第一フェーズと変わる点に注意が必要です。
大剣の横薙ぎの後に広がる赤い闇の軌跡は、遅れて爆発するため、本体の攻撃を回避した直後にも油断できません。
第三フェーズでは、さらに連射クロスボウによる遠距離攻撃が追加されます。
雷が荒野に落ちる演出とともにフィールドが変化し、クロスボウの弾幕をかいくぐりながら接近する必要が生じます。
攻撃の隙は第一フェーズと比べて少なくなりますが、大振りのコンボの終わり際には確実にチャンスが生まれるため、焦らず待つ姿勢が大切です。
ゲールに有効な武器と相性の良いビルド
ゲール戦では、手数の多い武器よりも一撃の威力が高い武器の方が相性が良いとされています。
攻撃のチャンスが限られるため、短い隙に最大限のダメージを叩き込める大剣や特大剣が適しています。
属性面では、ゲールは闇耐性が高いため闇属性は避けるべきです。
雷属性や物理属性が比較的通りやすく、特に鋭利派生の技量ビルドや重厚派生の筋力ビルドが安定した火力を発揮できます。
呪術ビルドの場合は、混沌の火の玉やグレートソウルの奔流を安全な距離から当てる戦法が有効でしょう。
盾を使う場合は、受け値の高い大盾であればある程度の攻撃を受け止められますが、第二フェーズ以降は闇属性の追撃が盾を貫通してくるため、回避主体の立ち回りに切り替えた方が安全です。
ゲール戦がシリーズ最高峰と評価される理由
奴隷騎士ゲールとの戦いは、多くのプレイヤーやメディアからダークソウルシリーズ最高のボス戦と評価されています。
その理由は複合的で、まず戦闘のゲームデザインが卓越している点が挙げられます。
3つのフェーズそれぞれに異なる戦略が求められ、難しすぎず簡単すぎない絶妙なバランスが実現されているのです。
次に、演出面の完成度があります。
灰と砂に覆われた世界の果ての荒野で、たった二人の不死者が最後の闇のソウルをかけて戦うという構図は、シリーズの物語的結末としてこれ以上ないほど美しいものでしょう。
フェーズ移行時の音楽の変化や、背景に広がる荒廃した世界の景観も、戦闘の緊張感を高める重要な要素となっています。
さらに、ゲールというキャラクター自身の物語的な深みもこの戦いの価値を高めています。
かつてはプレイヤーを助けてくれた仲間が、崇高な目的のために暗い魂に飲まれ、最後には倒さなければならない敵となるという悲劇性が、戦闘に感情的な重みを与えているのです。
輪の都で入手できるおすすめ武器・防具・魔法一覧
輪の都には22種類の新武器、12種類の新防具セット、6種類の新魔法が収録されています。
PvEとPvPの両方で活躍できる優秀な装備が多数追加されており、プレイの幅を大きく広げてくれるでしょう。
PvEで強い輪の都のおすすめ武器ランキング
PvEにおいて特に高い評価を得ている武器を紹介します。
まず「スプリットリーフの大剣」は、薙刀カテゴリの武器で、戦技「回転薙ぎ」から派生する連続攻撃が凄まじい火力を叩き出します。
重厚派生にすることで筋力ビルドとの相性が抜群に良く、PvEでの雑魚処理からボス戦まで幅広く活躍できる万能武器です。
「輪の騎士の双大剣」は、戦技発動中の連続攻撃が圧倒的な火力を誇ります。
FPの消費は激しいものの、ボスに対して密着して戦技を叩き込んだ際の瞬間火力はDLC武器の中でもトップクラスでしょう。
「朽ちた刃」はミディールのソウルから作成できる刀で、戦技に出血効果が付与された独特の性能を持っています。
技量ビルドとの相性が良く、スタイリッシュな動きと実用性を兼ね備えた人気の高い武器です。
PvPで活躍する注目装備と戦技の特徴
PvPの環境では、輪の都の武器がいくつも上位に食い込んでいます。
「デーモンの爪痕」は曲剣と呪術の触媒を兼ねた武器で、近接攻撃と呪術を切り替えながら戦える汎用性が魅力です。
呪術ビルドにおける対人戦の選択肢を大幅に広げてくれます。
「レドの大槌」は大槌カテゴリ最高クラスの攻撃力を誇り、戦技の自己強化後は一撃で対戦相手の体力を大きく削ることが可能です。
「アクアマリンの短剣」は、戦技で魔力の刃を展開する独特のモーションを持ち、トリッキーな動きで相手を翻弄できます。
魔術ビルドの近接戦闘用武器として高い人気を誇る装備です。
防具については、ラップ装束が物理カット率と重量のバランスに優れており、実用性の面で高く評価されています。
新魔法6種の性能比較と使いどころ
輪の都で追加された新魔法は以下の6種類です。
| 魔法名 | カテゴリ | 特徴 |
|---|---|---|
| 雷の矢 | 奇跡 | 溜め可能な雷の射撃。PvPで特に強力 |
| 旧い月光 | 魔術 | 横薙ぎの光波を放つ。範囲攻撃向き |
| 深みのソウルの奔流 | 魔術 | 闇属性の大型弾。高威力で追尾性あり |
| 炎の扇 | 呪術 | 扇状に炎を放つ。近距離戦で有効 |
| 沸き立つ混沌 | 呪術 | 時間差で爆発する溶岩を設置 |
| 遠当て回復 | 奇跡 | 離れた味方を回復できる。協力プレイ向き |
中でも「雷の矢」は奇跡ビルドの主力として広く使われています。
溜め時間に応じて威力が変化し、溜めなしでの速射も可能なため、PvPでの駆け引きに優れた性能を持っています。
「深みのソウルの奔流」は闇魔術の最高峰とも言える性能で、PvEのボス戦で安全に大ダメージを与えられる頼もしい魔法です。
輪の都のストーリーとロア考察まとめ
輪の都の物語は、ダークソウルシリーズ全体に張り巡らされた伏線を回収する壮大な結末となっています。
ここでは、エリアやキャラクターに込められた設定を読み解き、物語の深層に迫っていきます。
小人の王とグウィンの関係から読み解く輪の都の成り立ち
輪の都は、初代ダークソウルで語られた「誰も知らぬ小人」の末裔であるピグミーたちの都市です。
太陽の光の王グウィンは、闇のソウルを手にしたピグミーたちの力を恐れ、彼らに王冠と王国を与える見返りとして、輪の都を時の彼方に隔離しました。
表向きには「報酬」として与えられた都市ですが、実質的にはピグミーたちを封じ込めるための壮大な牢獄であったと解釈されています。
輪の都の名前に含まれる「輪(リング)」とは、グウィンがピグミーに授けた「封じの指輪」を指しており、この指輪は闇の力を封じる枷としての役割を果たしていました。
輪の騎士の装備テキストを読むと、彼らの鎧に刻まれた封印の環がこの歴史を物語っていることが分かります。
ゲールはなぜ暗い魂の血を求めたのか
奴隷騎士ゲールが輪の都を訪れた目的は、「暗い魂の血」を絵の具として持ち帰ることでした。
DLC第1弾で出会った画の世界の少女は、新しい絵画を描くために「暗い魂の血」を顔料として必要としていたのです。
ゲールは少女のためにその顔料を求め、世界の果てにある輪の都まで旅をしました。
しかし、辿り着いた先で見つけたピグミーの王たちの血は、長い年月を経て乾涸び、もはや顔料としては使えない状態になっていました。
そこでゲールは、ピグミーの王たちを喰らってその魂を吸収し、自らの血の中に闇のソウルを取り込むことで顔料とする道を選びます。
闇のソウルの力はゲールの精神を蝕み、彼は正気を失って暴走してしまいます。
プレイヤーはゲールを倒すことで「暗い魂の血」を入手し、それを少女に届けることでゲールの悲願を代わりに叶えるのです。
フィリアノールの卵が壊れると何が起きるのか
フィリアノールはグウィンの末娘であり、輪の都で割れかけた卵の殻を抱いたまま永い眠りについています。
プレイヤーがフィリアノールに触れると卵の殻が完全に砕け、世界が一変します。
一瞬にして景色が切り替わり、かつての壮大な都市は完全に崩壊した砂漠と化した荒野に変貌するのです。
この現象は、フィリアノールの眠りが輪の都の時間を止めていたことを示唆しています。
眠りが覚めたことで止まっていた時間が一気に進行し、数千年、あるいは数万年分の時が流れた結果が、あの荒廃した砂漠なのでしょう。
世界の果てに残されたのは、灰色の砂と瓦礫だけです。
この場所こそが、奴隷騎士ゲールとの最終決戦の舞台となります。
ダークソウルシリーズの結末として輪の都が描いたもの
輪の都がシリーズの結末として描いたのは、「すべてが燃え尽きた後の世界」の姿です。
火の時代が完全に終わり、闇の時代すらも過ぎ去った先には、何もない灰色の荒野だけが残されました。
しかし、ゲールが命を賭して集めた暗い魂の血は、新たな絵画の顔料となります。
プレイヤーがこの顔料を画の少女に届けることで、荒廃した世界の中にたった一つだけ「新しい世界」が描かれるという希望が示されるのです。
終わりの中に始まりを見出すこの結末は、「火を継ぐ」か「火を消す」かという二択を超えた、シリーズ全体のテーマに対する一つの回答として多くのプレイヤーに受け入れられています。
ダークソウルという物語は、最も小さく最も無力だった者たちの手によって幕を閉じるのです。
輪の都の評価とコミュニティでの評判
配信から9年近くが経過した現在も、輪の都はダークソウルシリーズ随一のコンテンツとして語り継がれています。
メディア評価とプレイヤーの声の両面から、輪の都がどのように受け止められているかを見ていきましょう。
メディアレビューとMetacriticスコアの内訳
輪の都のMetacriticスコアはPS4版で82点(メディアレビュー29件の平均)となっており、ユーザースコアは8.7と非常に高い数値を記録しています。
主要メディアの評価を見ると、多くが80点前後からそれ以上のスコアを付けており、「シリーズにふさわしいフィナーレ」という論調が目立ちます。
特にボス戦のデザインと雰囲気作りについては、ほぼ全てのレビューで高い評価が与えられました。
一方、吹き溜まりの序盤が直線的すぎるというレベルデザインへの指摘や、新しいアイデアの発展が十分ではないという意見も一部のメディアから挙がっています。
総合的に見ると、DLC第1弾「ASHES OF ARIANDEL」よりも高い評価を得ており、フロム・ソフトウェアのDLCの中でも最高峰の一つに数えられています。
多くのプレイヤーが称賛するポイントと賛否が分かれる点
プレイヤーコミュニティにおいて最も称賛されているのは、奴隷騎士ゲール戦の完成度です。
「フロム・ソフトウェア史上最高のボス戦」という声が繰り返し上がり、ロア考察の対象としても絶大な人気を保ち続けています。
闇喰らいのミディール戦についても、その圧倒的な存在感と達成感から高く評価する意見が多数を占めています。
輪の都全体のアートディレクションも高い支持を得ており、壮大な都市の景観と廃墟の美しさは多くのプレイヤーの記憶に残るものとなっています。
一方で、賛否が分かれやすいポイントもあります。
吹き溜まりの天使の光線攻撃は「理不尽」と感じるプレイヤーも少なくなく、初見での体験に関しては不満の声が一定数見られます。
教会の槍ハーフライトのPvPボスシステムも、対人戦のバランス面で議論が続いている要素です。
また、DLC第1弾と比較してボリュームは大きいものの、フルプライスの本編と比べるとやや短いと感じる意見もあります。
発売から9年経った現在もプレイされ続ける理由
2025年3月にはダークソウル3の発売9周年を迎えましたが、オンラインのマルチプレイ人口は依然として一定の水準を維持しています。
コミュニティ内では「輪の都で一生遊べる」という声が上がるほど、PvPや協力プレイの場として今なお活用されています。
攻略Wikiの更新も2025年に入ってから行われており、新規プレイヤーの流入が途絶えていないことが伺えます。
この長寿命の背景には、ゲール戦やミディール戦という繰り返し挑みたくなるボス戦の存在が大きいでしょう。
また、教会の槍の誓約によるPvPコンテンツが、他のエリアにはない独自の対人戦体験を提供し続けている点も見逃せません。
2022年にはPC版のオンラインサーバーがセキュリティ上の問題で一時停止する事態がありましたが、現在は復旧しており、全プラットフォームでオンラインプレイが可能な状態です。
エルデンリングの登場後も、ダークソウル3ならではの対人戦環境や、輪の都の独特な雰囲気を求めて戻ってくるプレイヤーが後を絶たないのです。
まとめ:ダークソウル3「輪の都」の完全ガイド
- 輪の都は2017年3月28日に配信されたダークソウル3のDLC第2弾であり、シリーズ全体の最終章にあたる
- アクセスは「最初の火の炉」またはDLC第1弾のフリーデ撃破後のアリーナから可能で、推奨レベルは100から120程度である
- 吹き溜まりでは天使の光線攻撃が最大の障害となるが、天使の巡礼者を倒すことで無力化できる
- デーモンの王子戦は最後に倒すデーモンの種類によって第二形態の攻撃パターンが変化する
- 闇喰らいのミディールは隠しボスであり、頭部を正面から攻撃し続けるのが最も効率の良い立ち回りである
- 教会の槍ハーフライトはオンライン時に他プレイヤーがボスとなるユニークな仕組みを持つ
- 奴隷騎士ゲール戦は3フェーズ制で、シリーズ最高峰のボス戦として広く認知されている
- 輪の騎士の双大剣やスプリットリーフの大剣など、PvE・PvP双方で強力な武器が多数追加された
- ストーリーはグウィンによって隔離されたピグミーの都市と闇のソウルの行方を描き、シリーズの伏線を回収する内容である
- Metacriticメディア評価82点・ユーザースコア8.7を記録し、発売から9年経った現在もオンラインコミュニティが活発に機能している

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