ダークソウル3で初めてキャラクターを育成するとき、筋力に特化した「脳筋」ビルドは最も王道かつ頼れる選択肢です。
しかし、ステータスの振り方や武器の選び方を間違えると、思ったほど火力が出なかったり、重量オーバーで回避すらままならなくなったりと、取り返しのつかない事態を招くこともあります。
この記事では、脳筋ビルドの基本的な考え方からステータス配分の具体例、序盤から終盤までの武器選び、対人戦での立ち回り、さらには高周回攻略での運用法まで、実践的な情報を網羅的に解説していきます。
レベル帯ごとの最適なステータスの振り方や、特大剣をはじめとする各武器カテゴリの特徴を把握すれば、攻略も対人も安定したプレイが可能になるでしょう。
脳筋ビルドとは?基本の仕組みと強みを解説
脳筋ビルドとは、「脳みそまで筋肉」を略した通称で、筋力ステータスに集中的にポイントを振り、高い物理攻撃力で敵をねじ伏せるプレイスタイルを指します。
ダークソウル3では、武器ごとにステータスの「補正」が設定されており、筋力補正が高い武器は筋力を上げるほど攻撃力が伸びていきます。
脳筋ビルドの最大の特徴は、「重厚派生」と呼ばれる変質強化との相性の良さです。
重厚な貴石を使って武器を変質強化すると、筋力補正が大幅に上昇し、技量補正が消滅またはごく小さくなります。
これにより、筋力だけに振ったステータスでも武器の火力を最大限に引き出せるわけです。
さらに重厚派生した武器は松脂や魔法によるエンチャントが可能なため、ボス戦では属性ダメージを上乗せして瞬間火力をさらに高めることもできます。
もう一つ押さえておきたいのが、両手持ち時の筋力1.5倍ボーナスです。
武器を両手で構えると、ゲーム内部では実際の筋力値の1.5倍として計算されます。
たとえば筋力40のキャラクターが両手持ちをすれば、筋力60相当の火力を発揮できるのです。
この仕組みがあるため、脳筋ビルドは少ないレベル投資でもビルドを完成させやすく、初心者にも扱いやすい育成方針として広く推奨されています。
おすすめの素性と選び方|騎士・戦士・呪術師を比較
脳筋ビルドの出発点となる素性の選択は、最終的なステータスの効率に直結する重要な判断です。
結論から言えば、多くの場面で最適となるのは「騎士」ですが、目指すビルドの方向性によって「戦士」や「呪術師」が最適解になるケースもあります。
騎士:最も無駄が少ない万能素性
騎士は初期レベル9で、筋力13・技量12というバランスの取れたステータスが特徴です。
脳筋ビルドで不要になりやすい運・理力・信仰の合計値が全素性の中で最も低く、レベルポイントの無駄が出にくい点が最大の利点と言えます。
技量を18まで上げれば大半の筋力系武器を装備でき、武器選択の幅が広いのも魅力です。
初期装備のロングソードは序盤から終盤まで通用する万能武器であり、物理カット率100%の騎士の盾も序盤の生存率を大きく高めてくれます。
迷ったら騎士を選んでおけば、まず間違いありません。
戦士:技量10以下に絞る特化型
戦士は全素性中で最も筋力が高い16からスタートでき、生命力14も全素性で最高値です。
一方で技量が9と低く、使える武器の幅がかなり狭まる点には注意が必要です。
さらに集中力が最低値の6しかないため、FP(フォーカスポイント)が極端に少なく、戦技の使用回数が非常に限られます。
ダークソウル3では特大武器の強靭回復がFP消費する戦技の使用時に発生する仕様があるため、集中力不足は特大武器との相性面でもデメリットになりえます。
記憶スロットが0のため補助魔法が一切使えない点も見過ごせません。
戦士が真価を発揮するのは、FPや強靭に頼らない軽量武器を中心とした低レベル対人ビルドなど、かなりピーキーな構成に限られるでしょう。
呪術師:属性付き筋力武器を扱う亜種ビルド向け
意外にも筋力の初期値が12あり、理力・信仰がともに高めの呪術師は、属性付きの筋力武器を軸にしたビルドに適しています。
たとえばデーモンナックルや狂王の磔といった武器は対人で極めて強力とされており、呪術師から育成することで最小限のレベル投資で運用できます。
理力と信仰に1ずつ振るだけで黒炎や各種補助呪術が使えるようになり、純粋な脳筋では対処しにくいガン盾に対しても有効な手段を得られるのが強みです。
ステータスの振り方を徹底解説|レベル帯別のおすすめ配分
脳筋ビルドのステータス配分は、目標レベルと用途(攻略専用か対人を視野に入れるか)によって変わります。
ここでは代表的なレベル帯ごとに、騎士素性を前提とした具体的な振り方を解説します。
レベル50:序盤〜中盤の攻略用
| ステータス | 数値 | 備考 |
|---|---|---|
| 生命力 | 22 | 生存力の確保を最優先 |
| 集中力 | 10(初期値) | 戦技は最低限使える |
| 持久力 | 20 | スタミナ管理に必要な最低ライン |
| 体力 | 20 | 装備重量70%以下の維持 |
| 筋力 | 29 | 両手持ちで43相当 |
| 技量 | 13(初期値) | クレイモア等の装備に必要 |
| 理力/信仰/運 | 初期値 | 振る必要なし |
この段階では筋力よりも生命力・持久力・体力のバランスを重視しましょう。
筋力29は両手持ちで43相当になるため、グレートクラブや処刑人の大剣など多くの脳筋向け武器を運用可能です。
レベル100:1周目クリア〜対人入門
| ステータス | 数値 | 備考 |
|---|---|---|
| 生命力 | 33 | 虜囚の鎖で補強推奨 |
| 集中力 | 10(初期値) | 必要なら14まで上げる |
| 持久力 | 26 | 特大武器の連撃に対応 |
| 体力 | 32 | 重装備+特大武器の重量を支える |
| 筋力 | 50 | 煙の特大剣も装備可能 |
| 技量 | 13(初期値) | 武器に応じて調整 |
| 理力/信仰/運 | 初期値 | 据え置き |
筋力50は多くの大型武器の必要値を満たすラインであり、重厚派生の火力も十分に高い水準に達します。
体力32はハベルの指輪や寵愛の指輪と組み合わせることで、特大武器と中程度の防具を両立できる目安です。
レベル120:対人のスタンダード帯
| ステータス | 数値 | 備考 |
|---|---|---|
| 生命力 | 35 | 生命の指輪で補強 |
| 集中力 | 10(初期値) | 惜別の涙を使うなら14 |
| 持久力 | 35 | 攻撃+回避のスタミナを確保 |
| 体力 | 26〜31 | 技量の配分次第で調整 |
| 筋力 | 60 | 両手持ちで90相当 |
| 技量 | 13〜18 | 使用武器の必要値まで |
| 理力/信仰/運 | 初期値 | 据え置き |
レベル120〜125帯は対人マッチングで最も人口が多いとされるゾーンです。
筋力60は両手持ちで90相当となり、ほとんどの武器で火力のソフトキャップ付近に到達します。
レベル140:火力と耐久の両立
| ステータス | 数値 | 備考 |
|---|---|---|
| 生命力 | 40〜45 | 耐久力を大幅に強化 |
| 集中力 | 10(初期値) | 据え置きでも可 |
| 持久力 | 40 | ハードキャップ到達 |
| 体力 | 31〜36 | 重装備に余裕が生まれる |
| 筋力 | 65 | 両手持ちで97相当 |
| 技量 | 13〜18 | 使用武器に応じて |
| 理力/信仰/運 | 初期値 | 据え置き |
持久力40はハードキャップに当たるラインで、これ以上振っても上昇量が極端に低下します。
余ったポイントは生命力や体力に回すことで、攻守ともに隙のないバランスに仕上がります。
筋力はどこまで振るべきか?66と99の違い
コミュニティで頻繁に議論されるのが、筋力の到達点を66にするか99にするかという問題です。
筋力66は両手持ちで99(ステータス上限)に到達する効率上の最適値であり、多くのプレイヤーが目標にしています。
一方で筋力99まで振るのは、片手持ちの火力を最大化したい場合や、盾を構えたまま攻撃する運用を重視する場合に限られます。
99まで振ると生命力・持久力・体力に回せるポイントが大幅に減るため、一般的には66で止めて残りを耐久面に振る方が実用的とされています。
なお、レベル120帯でビルドを完成させる場合は筋力60〜66のどこかに収めつつ、武器の両手持ちを前提にするのが最もバランスの良い選択です。
脳筋ビルドにおすすめの武器一覧|カテゴリ別に厳選
脳筋ビルドで使える武器は非常に多岐にわたりますが、ここでは各カテゴリから特に評価の高い武器を厳選して紹介します。
直剣:サブ武器として必携の万能カテゴリ
直剣は振りが早く隙が小さいため、特大武器の攻撃が通しにくい場面で活躍するサブ武器として最適です。
ロングソードは騎士の初期装備でありながら、重厚派生で筋力補正が高くなり、序盤から最終盤まで安定して使える一本です。
火力を重視するならブロードソードが直剣カテゴリで最高クラスの攻撃力を誇ります。
重厚派生+10で筋力補正がAまで上昇し、リーチの短さを除けば非常に優秀な性能と言えるでしょう。
DLC第2弾で登場した輪の騎士の直剣は、戦技でリーチが大きく伸びるユニークな武器で、対人戦でも高い評価を得ています。
大剣:攻略の安定感とリーチを両立
大剣カテゴリは特大武器ほど重くなく、かつ直剣以上のリーチと火力を備えたバランスの良い武器群です。
クレイモアは筋力補正と技量補正のバランスが取れた大剣で、技量を13まで上げれば装備可能になります。
重厚派生での火力も高水準で、戦技「構え」からの派生攻撃が扱いやすく、攻略から対人まで幅広く活躍する名刀です。
バスタードソードは必要技量が10と低いため、技量に一切振りたくない純粋な脳筋でも装備できる数少ない大剣として重宝します。
処刑人の大剣は全モーションが打撃属性という特殊な大剣で、骸骨系の敵に対して特に有効です。
敵を倒すとFPが回復する効果も持ち、長い道中での継戦能力が際立ちます。
特大剣:脳筋の代名詞にして最高火力
特大剣こそ脳筋ビルドの真骨頂と言える武器カテゴリです。
圧倒的な攻撃力とリーチを誇り、攻撃を当てれば大抵の敵を怯ませることができます。
グレートソードは多くのユーザーから脳筋の象徴的武器として支持されています。
アップデートで重厚派生の攻撃力がトップクラスに引き上げられ、両手R2のなぎ払いは複数の敵を巻き込める範囲攻撃として攻略でも大活躍します。
特大剣の中ではスタミナ消費が比較的軽いのも見逃せないポイントです。
煙の特大剣は必要筋力50、重量25.5という規格外のスペックを持つ超重量級の一振りです。
リーチは特大剣カテゴリでも最長クラスで、戦技の初段にはガード判定まで付いています。
ただし火力そのものはグレートソードに劣るため、リーチとガード性能を活かした独特の立ち回りが求められます。
ツヴァイヘンダーは特大剣入門として最適な武器で、カテゴリ内では軽量かつスタミナ消費も控えめです。
不死街のグレイラットから購入できるため、序盤から特大剣の運用を始めたい場合にうってつけでしょう。
大斧・大槌:一撃の破壊力を極めるカテゴリ
大斧と大槌は脳筋ビルドの花形とも言える武器群で、全武器カテゴリ中でもトップクラスの単発火力を誇ります。
ヨームの大鉈は大斧カテゴリの中で最高の攻撃力と最長のリーチを持つ、まさに脳筋の究極武器です。
ウォークライ後のR2攻撃は専用モーションで、当たれば凄まじいダメージを叩き出します。
ただし重量とスタミナ消費がとてつもなく大きいため、一撃ずつ確実に当てていく繊細な立ち回りが必要です。
グレートアクスはヨームの大鉈より軽量で扱いやすく、R1からウォークライR2への特殊チェインを持つ実戦的な大斧です。
グレートクラブはシリーズ伝統の脳筋棍棒で、ウォークライによる攻撃力上昇が強力です。
重厚派生との相性も良く、技量を一切必要としないため純粋な脳筋ビルドに最もフィットする大槌と言えます。
斧:軽量ながら高火力の隠れた名カテゴリ
斧カテゴリはアップデートで攻撃時の踏み込みが強化され、リーチが全体的に改善されています。
ミルウッドの戦斧はDLC第1弾で追加された斧で、重厚派生+10の筋力40で物理攻撃力450超という驚異的な火力を発揮します。
突撃型の特殊ウォークライも非常に強力で、脳筋ビルドのメイン武器としても十分に通用する性能です。
肉断ち包丁は技量が一切不要で筋力補正がSまで伸びる、まさに脳筋のために作られたような斧です。
攻撃がヒットするとHPが回復する効果も持ち、攻略での継戦能力は抜群でしょう。
盾・防具・指輪の選び方|脳筋に最適な装備構成
武器だけでなく、盾・防具・指輪の組み合わせも脳筋ビルドの完成度を大きく左右します。
盾の選び方:中盾と大盾の使い分け
脳筋ビルドは筋力が高いため、必要筋力の大きい大盾を装備できるという他のビルドにはない利点があります。
攻略で盤石の安定性を求めるなら、ハベルの大盾がおすすめです。
必要筋力30で受け能力が非常に高く、ボスの攻撃もほとんど安定してガードできます。
モーンの大盾はさらに上の必要筋力50が求められますが、受け能力82はゲーム中最高値です。
中盾で汎用性を重視するなら、黒騎士の盾が必要筋力18で物理カット率100%・高受け値と性能面で隙がありません。
対人戦では盾に頼りすぎると「ガン盾」として相手に対策されやすいため、盾受けとローリング回避を状況に応じて切り替える判断力が求められます。
防具の選び方:強靭度と重量のバランス
ダークソウル3における強靭は、特大武器の攻撃モーション中に発生するハイパーアーマーの強度を決定するステータスです。
防具の強靭度が高いほど、攻撃中に相手の攻撃を受けても怯みにくくなります。
脳筋ビルドで特大武器を振る場合、「大剣の攻撃に耐えられる強靭値」が一つの目安になります。
ハベル一式は強靭度が全防具中最高ですが、装備重量がとてつもなく重いため、かなりの体力と重量系の指輪が必要です。
現実的な選択肢としては、竜血一式や黒鉄一式など、重量と強靭度のバランスに優れた防具セットが多くのプレイヤーに選ばれています。
必要な強靭値を確保できたら、残りの装備重量は武器や盾に回すのが効率的な考え方です。
指輪の選び方:4枠の最適構成
脳筋ビルドで特に重要な指輪を優先度順に紹介します。
虜囚の鎖は生命力・持久力・体力を各5ポイント上昇させる効果があり、実質15レベル分の恩恵を得られる代わりに被ダメージが微増するデメリットがあります。
それでもレベル制限のある対人ビルドでは圧倒的なコストパフォーマンスで、ほぼ必須と言える指輪です。
ハベルの指輪+3は最大装備重量を約11%上昇させ、重装備の脳筋にとって欠かせない存在です。
寵愛の指輪+3はHP・スタミナ・装備重量を同時に底上げする万能枠で、上記2つと組み合わせることで装備構成の幅が大きく広がります。
4枠目は用途に応じて使い分けましょう。
攻略では生命の指輪や騎士の指輪、対人ではスズメバチの指輪(致命攻撃力上昇)や獅子の指輪(カウンターダメージ上昇)が有力な候補になります。
序盤から終盤までの攻略ロードマップ
脳筋ビルドで攻略を進める際の、進行段階ごとの武器入手と育成の流れを整理します。
序盤:ロスリックの高壁〜生贄の道
ゲーム開始直後は筋力が低く特大武器を振るのが難しいため、ロングソードやブロードソードといった直剣で攻略を進めるのが現実的です。
ステータスは筋力よりも生命力を優先して上げましょう。
死亡回数が減ることでソウルロストを防ぎやすくなり、結果的にレベルアップの効率が上がります。
筋力20(両手持ちで30相当)を目指しつつ、不死街でラージクラブ、生贄の道でグレートクラブや肉断ち包丁を入手すれば、本格的な脳筋プレイが始まります。
注意点として、この段階で重厚な貴石が手に入らない場合は、炎や粗製の貴石で武器を派生させた方が火力が出るケースがあります。
筋力が十分に育ってから重厚派生に切り替えれば問題ありません。
中盤:ファランの城塞〜燻りの湖
ファランの城塞ではダークレイスからドロップするダークソードが入手できます。
重厚派生にすることで直剣カテゴリ最高峰の火力を発揮する強力な一本です。
深みの聖堂ではロザリアに青ざめた舌を捧げることでステータスの振り直しが解禁されます。
序盤に生命力重視で育てていた場合は、ここで筋力特化型に組み替えると良いでしょう。
燻りの湖で騎士狩りゾリグを撃破すれば、煙の特大剣が手に入ります。
必要筋力50が求められるため、この段階で筋力が足りない場合は後回しにしても構いません。
後半:イルシール以降
イルシールではグレートソードを拾得できます。
脳筋ビルドの代名詞とも言えるこの武器は、重厚派生で全武器中トップクラスの物理攻撃力を誇ります。
ここから終盤にかけてが脳筋ビルドの全盛期であり、筋力50〜60まで育っていれば大半のボスを正面からねじ伏せることが可能です。
ヨームの大鉈や竜狩りの大斧はボスソウルからの錬成で入手するため、対応するボスの撃破が必要になります。
DLCエリアではミルウッドの戦斧、レドの大槌、ハーラルドの大曲剣といった強力な脳筋向け武器が追加されます。
特にミルウッドの戦斧は重量対火力の効率が極めて優秀で、多くのプレイヤーがメイン武器に採用しています。
エンチャントとバフの活用法|脳筋の火力をさらに引き上げる
脳筋ビルドの火力を一段階引き上げるために、エンチャント(属性付与)とバフの運用は欠かせません。
松脂による手軽なエンチャント
松脂はステータス補正を受けず一定の属性ダメージを加算するアイテムで、理力や信仰を振っていない脳筋でもフル活用できます。
効果時間は全種類60秒なので、ボス戦では霧を抜ける直前に使用するのが基本です。
黄金松脂は雷属性を付与する最も汎用的な松脂で、弱点を突けるボスが多く優先的にストックしておきたいアイテムです。
炭松脂は炎属性で獣系や木系の敵に有効、人松脂は闇属性で多くのプレイヤーが防御しにくいため対人戦でも選択肢に入ります。
補助魔法でさらに強化する方法
理力と信仰を初期値から1ポイントずつ上げるだけで、脳筋向けの有用な補助魔法がいくつか使えるようになります。
内なる大力は一定時間自分の物理攻撃力を上昇させる呪術で、松脂と併用することで爆発的な火力を実現できます。
カーサスの孤炎は牽制用の火球を投げる呪術で、遠距離攻撃手段の乏しい脳筋にとって貴重な選択肢です。
集中力を14まで上げれば記憶スロットが2つに増え、さらに信仰15で惜別の涙(一度だけ致死ダメージを耐える奇跡)が使えるようになります。
対人で生存率が大幅に上がるため、レベルに余裕があれば検討する価値は十分あるでしょう。
対人戦(PvP)での脳筋の戦い方と注意点
脳筋ビルドは攻略では非常に頼りになりますが、対人戦では一転して繊細な立ち回りが求められます。
脳筋の対人における強みと弱み
最大の強みは一撃の重さです。
特大武器の攻撃は当たりさえすれば相手のHPを大きく削り、相打ちになった場合もダメージ交換で有利に立てます。
強靭を活かしたハイパーアーマーによるゴリ押しも、相手がひるんでこちらの攻撃だけが通る場面を作り出せる強力な戦術です。
一方で弱みは、大型武器の予備動作の大きさにあります。
対人経験のあるプレイヤーにはモーションを読まれやすく、パリィを取られるリスクが常につきまといます。
直剣や曲剣を持つ相手に手数で押されると対応が難しく、接近すること自体が困難になるケースも少なくありません。
対人で意識すべき立ち回りのコツ
R1の連打は最もパリィを取られやすい行動なので、対人では封印するくらいの意識が必要です。
ダッシュ攻撃やローリング攻撃は通常のR1より発生が早く、相手の意表を突きやすい攻撃手段として重宝します。
左手にセスタスを持てば、戦技の「我慢」でハイパーアーマーを付与しつつ攻撃に転じたり、パリィで相手の攻撃を弾いたりと選択肢が広がります。
装備重量は必ず70%以下に抑え、中量ローリングを維持しましょう。
70%を超えるとローリングの速度と距離が大幅に低下し、対人では圧倒的に不利になります。
また、遠距離で逃げ回る相手への対策として、ミルウッドの大弓やクロスボウを裏に仕込んでおくことも推奨されています。
2025〜2026年の対人環境
発売から約10年が経過した2026年現在も、ダークソウル3のPvPコミュニティは活動を続けています。
レベル120〜125帯が最も人口が集まるゾーンとされ、脳筋ビルドは戦士タイプの代表格として根強い人気を維持しています。
ただしPC版ではオンライン機能に関するバグ(協力プレイの不具合や不当BANなど)が報告されており、プラットフォームによってはマッチング環境に影響が出ている点には留意が必要です。
高周回(NG+以降)での脳筋ビルドの運用法
高周回攻略では敵のHPと攻撃力が大幅に上昇するため、ビルドの耐久面と火力の両立がより重要になります。
高周回でも脳筋が安定する理由
脳筋ビルドは体力にステータスを回しやすいため、重い防具と大盾を同時に装備でき、物理的な硬さで高周回の被ダメージに耐えることが可能です。
特大武器の一撃でほとんどの雑魚敵を怯ませられる点は高周回でも変わらず、道中攻略の安定感は他のビルドに引けを取りません。
コミュニティでも「脳筋は高周回の攻略でも安定して立ち回れる」という評価が広く共有されています。
高周回で意識すべきポイント
NG+7以降は敵のHPが膨大になるため、素の物理攻撃力だけでは効率が落ちてきます。
松脂や内なる大力といったバフを積極的に活用し、一撃あたりのダメージを可能な限り上積みすることが重要です。
高周回で特に苦戦が報告されやすいボスとしては、フリーデ、闇喰らいのミディール、無名の王が挙げられます。
これらのボスは攻撃チャンスが限られており、大型武器の大振りな攻撃が隙の少ない相手に通しにくい場面が増えるためです。
こうした難敵に対しては、メインの特大武器にこだわらず、振りの速い直剣や斧にサブとして持ち替える柔軟さも求められるでしょう。
脳筋ビルドでよくある失敗と対策
初めて脳筋ビルドに挑戦するプレイヤーが陥りがちな失敗パターンとその回避策をまとめます。
筋力偏重で生命力が不足する
序盤から筋力ばかり上げてしまい、火力は高いのに敵の攻撃で即死するケースは非常に多い失敗です。
序盤は生命力を優先して上げ、生存力を確保してから筋力を伸ばす順序を意識しましょう。
生命力27はエンバー状態で約1,000HPに到達するラインで、序盤の安定感が格段に違ってきます。
武器を何本も強化してしまう
気になる武器を片っ端から強化してしまうと、タイタナイトの原盤が足りなくなります。
1周目で入手できる原盤の数は限られているため、メイン武器1本とサブ武器1本の合計2本に絞って強化するのが鉄則です。
装備重量を管理できていない
特大武器を担ぎ、大盾を持ち、重い防具を着込むと、あっという間に装備重量70%を超えてしまいます。
70%超のドッスンローリングでは敵の攻撃を回避するのが極めて困難になるため、防具を1〜2箇所外す、あるいは武器を1本に絞るなどの調整が必要です。
体力とハベルの指輪の組み合わせで装備可能な重量の上限を事前に計算しておくと、防具や盾の選択に迷わなくなります。
重厚派生を低筋力で使ってしまう
重厚派生は筋力が高いほど真価を発揮する変質強化です。
筋力が20〜30程度の低い段階では、むしろ炎派生や粗製派生の方が火力が出る場合があります。
筋力が40を超えたあたりから重厚派生が明確に有利になるため、序盤は無理に重厚にこだわらず、育成段階に応じた派生を選びましょう。
まとめ:ダークソウル3の脳筋ビルドで攻略を楽しもう
- 脳筋ビルドは筋力に集中投資し、重厚派生武器で高い物理攻撃力を引き出すプレイスタイルである
- 素性は騎士が最も無駄が少なく、技量18以下のビルドなら迷わず騎士を選ぶべきである
- 筋力66が両手持ちで99に到達する最効率ラインであり、多くのプレイヤーが目標にしている
- 序盤は生命力を優先し、筋力は両手持ちで必要値を満たせる程度に抑えて進めるのが安定する
- グレートソードは重厚派生で全武器トップクラスの火力を持つ脳筋の代名詞的な特大剣である
- クレイモアは大剣カテゴリの中でリーチ・火力・汎用性のバランスに優れ、攻略と対人の両方で活躍する
- 松脂や内なる大力によるバフを重ねることで脳筋の瞬間火力をさらに高められる
- 装備重量は必ず70%以下に維持し、中量ローリングの機動力を確保することが対人では必須である
- 高周回攻略でも重装備と大盾による耐久力が活き、安定した立ち回りが可能である
- メイン武器とサブ武器の2本に絞り、タイタナイトの原盤を計画的に使うことで育成効率が上がる

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