ダークソウル3をPS5で遊びたいけれど、そもそも対応しているのか、PS4版との違いはどの程度あるのか、気になっている方は多いのではないでしょうか。
2016年に発売された本作は、PS5専用ソフトとしてリリースされたわけではありません。
しかし、PS5の後方互換機能を活用することで、フレームレートやロード時間に大きな恩恵が得られます。
一方で、解像度やコントローラーの機能面など、知っておくべき制約も存在します。
この記事では、PS5でダークソウル3を遊ぶ際のパフォーマンス詳細から、購入時の注意点、リマスターの噂、エルデンリングとの比較まで、2026年2月時点の最新情報を網羅的にお届けします。
ダークソウル3はPS5でプレイできるのか
ダークソウル3は、PS5の後方互換機能によってプレイすることが可能です。
ただし、PS5専用のネイティブ版は2026年2月時点で発売されていません。
あくまでPS4版ソフトをPS5上で動かすという仕組みであり、PlayStation公式サイトにも「このゲームはPS5でプレイできますが、PS4で利用できる機能の一部はPS5では利用できない場合があります」と明記されています。
プレイするにはPS5のシステムソフトウェアを最新バージョンにアップデートする必要があります。
PlayStation Storeからダウンロード版を購入するか、PS4のディスク版をPS5のディスクドライブに挿入すれば、すぐにゲームを開始できます。
なお、PS5デジタル・エディション(ディスクドライブ非搭載モデル)を使用している場合は、ダウンロード版を購入する以外に選択肢がありません。
PS4のディスク版を持っていても読み込めないため、購入前にお使いのPS5の機種を確認しておきましょう。
PS5でのパフォーマンス|60fpsと解像度の実力
フレームレートは安定した60fpsを実現
ダークソウル3をPS5で動作させた場合、フレームレートは60fpsでほぼ完全にロックされます。
PS4の初期モデルでは900p解像度で30fps、しかも場面によっては20fps台まで低下することがありました。
PS4 Proではフレームレートの上限が解放され40〜50fps前後で動作していたものの、安定しているとは言い難い状況でした。
PS5ではこうした不安定さが解消され、激しいボス戦やエフェクトが多い場面でもフレームが落ちることはほとんどありません。
60fpsの恩恵は操作性に直結します。
敵の攻撃モーションが滑らかに描画されるため、回避やパリィのタイミングが格段に掴みやすくなるでしょう。
解像度は1080pのまま|4Kネイティブには非対応
一方で、解像度面についてはPS4 Pro時代から変化がありません。
内部レンダリング解像度は1080pのままであり、PS5が4Kテレビに出力する際にはアップスケール処理が行われます。
ネイティブ4Kでの描画には対応していないため、Demon’s Soulsリメイクのような鮮明さは期待できません。
とはいえ、60fpsの安定動作による恩恵が大きいため、実際のプレイ体験は数字以上に快適だと多くのユーザーから評価されています。
ロード時間はSSDの恩恵で大幅短縮
PS5に内蔵された高速SSDの効果は、ダークソウル3においても明確に表れます。
PS4のHDD環境では死亡からリスポーンまでに数十秒かかることがありましたが、PS5ではこの待ち時間が大幅に短縮されます。
何度も死んでリトライを繰り返すゲーム性だからこそ、ロード時間の短縮はプレイ体験を根本から改善してくれる要素です。
PS4版との違いを徹底比較
ダークソウル3をPS4とPS5のどちらで遊ぶべきか迷っている方のために、主要なスペック差を整理します。
| 項目 | PS4(初期モデル) | PS4 Pro | PS5 |
|---|---|---|---|
| 解像度 | 900p | 1080p | 1080p(4Kアップスケール出力) |
| フレームレート | 30fps(不安定) | 40〜50fps(不安定) | 60fps(安定) |
| ロード時間 | 長い | やや長い | 大幅に短縮 |
| DualSense対応 | ー | ー | 非対応 |
もっとも大きな違いはフレームレートの安定性です。
PS4初期モデルからPS5への移行では、体感としてまったく別のゲームに感じるほどの差があります。
PS4 ProからPS5への移行でも、フレームペーシングの安定化により操作の引っかかりがなくなるため、十分に恩恵を感じられるでしょう。
解像度こそ据え置きですが、滑らかな映像によるプレイフィールの向上は、実際に触れてみると想像以上のインパクトがあります。
PS5で遊ぶメリットとデメリット
メリット
最大の恩恵は、前述の通りフレームレートが60fpsで安定することです。
アクション性の高いダークソウル3では、一瞬の判断が生死を分けます。
滑らかな描画によって敵のモーションを正確に捉えられるようになり、回避の成功率や戦闘全体の精度が向上します。
ロード時間の短縮も見逃せないポイントでしょう。
ボスに何十回と挑戦する場面では、リスポーンまでの待ち時間がストレスの大きな原因になりがちです。
PS5のSSDはこの問題を効果的に軽減してくれます。
加えて、PS5本体の静音性もメリットのひとつです。
PS4 Proでは負荷のかかる場面でファンの回転音が大きくなることがありましたが、PS5では動作音が気になる場面がほとんどありません。
デメリットと注意点
PS5専用の機能が一切利用できない点は、事前に理解しておくべきです。
DualSenseコントローラーのハプティックフィードバックやアダプティブトリガーには非対応であり、振動はPS4の標準的な振動機能が使われます。
アクティビティカードやゲームヘルプといったPS5独自の利便性も活用できません。
PS5 Proを使用した場合でも、専用の強化パッチは提供されていないため、通常のPS5と同等のパフォーマンスにとどまります。
レイトレーシングの追加やさらなる解像度向上といった恩恵は得られません。
また、PS5の後方互換で動作させている際に、オンラインサーバーへのログインが失敗するケースが散発的に報告されています。
多くの場合、ゲームの再起動やPS5本体の再起動で解消されますが、PS4版と比べてわずかに接続の不安定さがある点は頭に入れておきましょう。
購入ガイド|おすすめのエディションと価格情報
THE FIRE FADES EDITIONが最もおすすめ
ダークソウル3を購入するなら、THE FIRE FADES EDITIONを選ぶのが賢明です。
こちらはゲーム本編に加え、DLC第1弾「ASHES OF ARIANDEL」とDLC第2弾「THE RINGED CITY」の両方が収録されたオールインバージョンです。
特にDLC第2弾の「THE RINGED CITY」は、シリーズの物語を締めくくる重要なエピソードであり、メディアスコア82点、ユーザースコア8.6と高い評価を受けています。
DLCを個別に購入するよりも割安になるため、初めて遊ぶ方にもDLC込みで遊びたい方にも適した選択肢といえます。
PlayStation Storeでの価格とセール傾向
2026年2月現在、PlayStation Storeでの通常価格はTHE FIRE FADES EDITIONが5,940円(税込)です。
発売から10年が経過しているにもかかわらず定価が大きく下がっていない点は、多くのユーザーから指摘されています。
ただし、定期的にセールが実施されており、50%OFFの2,970円で購入できるタイミングがあります。
2025年には2月、5月のセールで割引が確認されており、2026年2月にもSteam版が半額セールを実施していました。
急いでいなければ、次回のセール時期を待って購入するのがもっとも経済的でしょう。
パッケージ版(中古)の選択肢
PS5のディスクドライブ搭載モデルをお持ちであれば、中古のパッケージ版を購入するという選択肢もあります。
中古市場ではダウンロード版よりも安価に入手できるケースがあるため、コストを抑えたい方にとって魅力的です。
ただし、THE FIRE FADES EDITIONではなく通常版を購入した場合、DLCは別途購入が必要になる点にご注意ください。
セーブデータとトロフィーの引き継ぎ
セーブデータはPS4から移行可能
PS4でプレイしていたセーブデータは、PS5に移行して使用することが可能です。
移行方法は、Wi-Fiによるデータ転送、USBストレージを使った移行、PlayStation Plusのクラウドストレージ経由の3通りがあります。
ダークソウル3はPS4版として扱われるため、セーブデータの互換性に問題はなく、続きからそのままプレイを再開できます。
トロフィーに関する注意点
ダークソウル3にはPS5版へのアップグレードが存在しないため、取得したトロフィーはすべてPS4トロフィーとして記録されます。
PS5の別トロフィーリストが生成されることはなく、オートポップにも非対応です。
すでにPS4でトロフィーを取得済みであれば、それらはPSNアカウントに紐づいているため、PS5でもプロフィール上で確認できます。
プラチナトロフィーの取得には最低でも3周のクリアが必要とされており、DLCを含めると60〜80時間程度のプレイが目安です。
オンラインプレイの現状と注意点
2026年現在もサーバーは稼働中
ダークソウル3のオンラインサーバーは、2026年2月時点でPS版、Xbox版ともに稼働しています。
PC版は2022年にセキュリティ上の問題で一時停止されましたが、同年8月に復旧済みです。
2026年2月16日にもPS版を含む臨時サーバーメンテナンスが実施されており、フロム・ソフトウェアによる運営が継続していることが確認できます。
プレイヤー人口は減少傾向
サーバーが稼働しているとはいえ、全盛期と比べてオンライン人口は大幅に減少しています。
協力プレイのための召喚サインが見つかりにくい、侵入がなかなか発生しないといった声が多く聞かれるようになりました。
マッチングはソウルレベルと武器強化値に基づいて行われるため、極端に低いまたは高いレベル帯ではさらにマッチングが困難になります。
一般的にはソウルレベル80〜120付近のプレイヤーが比較的多いとされており、人気のボスエリアでは現在でもマッチングの機会があります。
海外サーバーへの接続設定に切り替えることで、マッチング率が大幅に向上するという情報もあるため、オンラインプレイを重視する方は試してみる価値があるでしょう。
なお、オフラインでもゲームの本筋は十分に楽しめる設計になっています。
ダークソウル3リマスターの噂と最新動向
2024年末から浮上したリマスター開発情報
2024年11月、業界インサイダーによって「ダークソウル3リマスターが開発中である」という情報が報じられました。
さらに2025年7月には、フロム・ソフトウェアがコードネーム「FMC」と呼ばれる未発表プロジェクトを進めているとの報道が複数のゲームメディアから出ています。
ダークソウルシリーズではこれまで、初代が「FD」、2作目が「FDS」というコードネームで開発されてきた経緯があり、「FMC」という命名規則がシリーズの延長線上にあるとして、ダークソウル3リマスターである可能性が有力視されています。
2026年リリースの可能性
複数の情報ソースによれば、コードネーム「FMC」プロジェクトは2026年のマルチプラットフォームリリースを目標にしているとされています。
2026年3月24日はダークソウル3の発売10周年にあたるため、記念日前後での発表や情報公開に注目が集まっています。
もしリマスターが実現すれば、ネイティブ4K対応、安定した高フレームレート、DualSenseのハプティックフィードバック対応、さらにはクロスプレイの実装などが期待されています。
公式発表はまだない
重要な点として、2026年2月26日時点でフロム・ソフトウェアおよびバンダイナムコエンターテインメントからの公式な発表は一切ありません。
すべて未確定の噂やリーク情報に基づくものであり、開発がフロム・ソフトウェア自身によるものか、外部スタジオへの委託なのかも不明です。
ファンの間ではリマスターの必要性について賛否が分かれており、「現行のPS5後方互換で十分に快適」という意見がある一方で、「ネイティブ4K対応とPvP人口の復活に期待したい」という声も見られます。
現時点でダークソウル3を遊びたい方は、リマスターの発表を待つか、今すぐPS4版で始めるか、ご自身のプレイ時期の優先度に合わせて判断するのがよいでしょう。
エルデンリングとの比較|どちらを先に遊ぶべきか
ゲームデザインの根本的な違い
エルデンリングとダークソウル3は同じフロム・ソフトウェアのアクションRPGですが、ゲーム構造に明確な違いがあります。
エルデンリングは広大なオープンワールドを自由に探索するスタイルであるのに対し、ダークソウル3はステージ制の一本道構成です。
行き先が明確に示されるダークソウル3は、迷わずにゲームを進めたい方や、密度の高いレベルデザインを味わいたい方に向いています。
戦闘システムの比較
操作感は非常に近く、基本的なボタン配置もほぼ同じです。
ただし細かな違いがいくつかあります。
ダークソウル3の回避アクションはレスポンスが軽快であるのに対し、エルデンリングでは回避入力からの発生がわずかに遅いと感じるプレイヤーが多いようです。
エルデンリングには霊体召喚や多彩な戦技(アッシュ・オブ・ウォー)が用意されており、攻略の選択肢が豊富です。
一方、ダークソウル3は近接戦闘の駆け引きに特化しており、堅実な立ち回りが求められます。
どちらを先にプレイすべきか
フロム・ソフトウェア作品が初めてであれば、エルデンリングの方が探索の自由度が高く、難所を後回しにできるため、間口が広いといえます。
一方で、ダークソウル3を先にプレイしておくと、フロムゲー特有の戦闘のリズムを堅実な環境で習得できるため、エルデンリングをより深く楽しめるようになります。
ストーリー面では、ダークソウル3は初代ダークソウルとの世界観の繋がりが多く、先にシリーズ1作目を遊んでおくと物語の理解が格段に深まります。
エルデンリングは完全に独立した世界観であるため、どのタイミングでプレイしても問題ありません。
他のフロムゲーとPS5パフォーマンス比較
ダークソウル3以外にもPS5で遊べるフロム・ソフトウェアの主要タイトルは複数存在します。
それぞれの動作状況を把握しておくことで、次に遊ぶ作品を選びやすくなるでしょう。
| タイトル | PS5での動作形態 | 解像度 | フレームレート |
|---|---|---|---|
| Demon’s Souls(2020年リメイク) | PS5ネイティブ | 4K / 1440p | 30fps / 60fps |
| ダークソウル リマスター | PS4後方互換 | 1080p〜1800p | 60fps |
| ダークソウル2 SotFS | PS4後方互換 | 1080p | 60fps |
| ダークソウル3 | PS4後方互換 | 1080p | 60fps |
| Bloodborne | PS4後方互換 | 1080p | 30fps固定 |
| SEKIRO | PS4後方互換 | 1080p〜1800p | 60fps |
| ELDEN RING | PS5ネイティブ版あり | 最大4K | 最大60fps |
注目すべき点として、Bloodborneは現時点でPS5においても30fps固定のままであり、PS5 Pro向けの強化パッチも提供されていません。
つまり、フロムゲーの中でPS5の恩恵がもっとも少ないタイトルといえます。
対照的にダークソウル3は、ネイティブ版こそないものの、60fpsの安定動作とロード時間の短縮によってPS4時代とは見違えるほどの快適さを得ています。
PS5の性能をフルに活かしたいのであれば、Demon’s SoulsリメイクやELDEN RINGのPS5版が最適ですが、後方互換タイトルの中ではダークソウル3のコストパフォーマンスが非常に高いといえるでしょう。
よくある質問(FAQ)
リマスターを待つべきか、今買うべきか
2026年中にリマスターが発売されるという噂はあるものの、公式発表がない以上、確実とはいえません。
今すぐプレイしたい方は、PS4版をセール価格で購入して遊び始め、リマスターが出た際に改めて検討するのが現実的です。
THE FIRE FADES EDITIONをセール時に2,970円で入手できれば、仮にリマスター版が発売されたとしても大きな損失にはならないでしょう。
PS5で遊んでも古臭さは感じるか
2016年発売のタイトルではありますが、PS5の60fps動作のおかげで操作感は現代のアクションゲームと遜色ありません。
グラフィック面ではさすがに最新タイトルには及ばないものの、アートディレクションの完成度が高いため、プレイしていて違和感を覚えることは少ないという評価が一般的です。
メディアやユーザーの評価はどうか
MetacriticではPS4版がメディアスコア89点、ユーザースコア8.8という高い評価を得ています。
日本のPlayStation Storeでも約91,000件のレビューで平均4.78点(5点満点)を記録しており、発売から10年が経過した現在も愛され続けている作品であることがわかります。
シリーズの集大成として戦闘システムが洗練されている点、ボス戦の達成感、重厚なダークファンタジーの世界観が特に高く評価されています。
プレイ時間の目安はどのくらいか
本編のみであれば25〜35時間程度が標準的なクリア時間です。
DLCを含めた場合は60〜80時間ほどかかり、全エリアを隅々まで探索するならば100時間を超えることもあります。
周回プレイを前提とした設計になっているため、一度クリアした後も長く遊べるタイトルです。
まとめ:ダークソウル3はPS5で快適に遊べる名作
- ダークソウル3はPS5の後方互換機能でプレイ可能だが、PS5ネイティブ版は存在しない
- フレームレートはPS5で60fpsに安定し、PS4版から劇的に改善される
- 解像度は1080p(内部レンダリング)のままであり、ネイティブ4Kには非対応
- DualSenseのハプティックフィードバックやアクティビティカードなどPS5独自機能は使えない
- 購入するならDLC全部入りのTHE FIRE FADES EDITIONがもっとも割安
- PlayStation Storeのセール時には2,970円で購入できるタイミングがある
- PS5デジタル・エディションではディスク版が使えないため、ダウンロード版の購入が必須
- 2026年中のリマスター発売が噂されているが、公式発表は一切ない
- オンライン人口は減少傾向だが、サーバーは稼働中でオフラインでも十分楽しめる
- Metacriticメディアスコア89点、PS Store評価4.78点と、発売10年後も高い評価を維持している

コメント