ダークソウル3を攻略するうえで、武器の変質強化は避けて通れない重要なシステムです。
しかし、派生の種類が15種類もあり、どの貴石を使えばよいのか迷ってしまう方も多いでしょう。
ビルドに合わない変質を選んでしまうと、ステータスを十分に活かせず火力が伸び悩む原因にもなります。
この記事では、変質強化の基本的な仕組みから全15種類の派生の特徴、ビルド別のおすすめ選択、そして対人戦での評価や注意点まで網羅的に解説していきます。
強化素材である貴石の入手に必要な種火の場所もあわせて紹介するので、初心者から上級者まで参考にしていただける内容です。
ダークソウル3の変質強化とは|基本の仕組みを解説
変質強化とは、武器に特定の属性や能力補正を付与して性能を大きく変化させるシステムです。
火継ぎの祭祀場にいる鍛冶屋アンドレイに話しかけ、「武器を変質強化する」を選ぶことで実行できます。
変質強化には「貴石」と呼ばれる専用の強化素材が1個必要で、貴石の種類によって付与される効果が異なります。
通常の楔石による強化が武器の基礎攻撃力を底上げするのに対し、変質強化は武器の方向性そのものを変える点が大きな違いといえるでしょう。
たとえば筋力補正を大幅に高める「重厚」や、炎属性の攻撃力を追加する「炎」など、プレイヤーの育成方針に合わせた武器カスタマイズが可能になります。
なお、変質強化の対象となるのは通常の楔石で強化する近接武器と盾のみです。
ソウル錬成武器や光る楔石で強化する特殊武器は変質の対象外となっているため注意してください。
通常強化との違いと関係性
通常強化と変質強化は完全に独立した別系統のシステムです。
通常強化は楔石の欠片や大欠片などを使って武器の強化値(+1~+10)を上げていく仕組みで、基礎攻撃力が段階的に向上します。
一方の変質強化は、貴石を1個消費して武器の属性や補正の方向性を変更する仕組みです。
重要なポイントとして、変質強化を行っても通常強化の値はリセットされません。
+10まで強化した武器に変質強化を施せば、+10の強化値を維持したまま派生効果が加わります。
逆に、先に変質強化してから+10まで通常強化を進めても最終的な性能は同じです。
どちらを先に行うかで結果が変わることはないため、好きなタイミングで実行して問題ありません。
変質強化の上書き・解除の仕組み
変質強化は重複しない仕様になっています。
すでに重厚派生にした武器を鋭利派生に変更すると、重厚の効果は完全に消え、鋭利の効果のみが適用されます。
つまり、変質は常に「上書き」される形です。
変質強化を完全に解除して通常状態に戻したい場合は「喪失石」というアイテムを使用します。
喪失石を鍛冶屋に渡して変質強化の操作を行えば、武器は元の無派生状態に復帰します。
貴石も喪失石も消費アイテムではありますが、武器本体が失われることは一切ないため、気軽に試行錯誤できる設計です。
変質強化に必要な種火の入手場所と解放される派生
変質強化を行うには、ゲーム内で「種火」と呼ばれるキーアイテムを入手し、鍛冶屋アンドレイに渡す必要があります。
種火を渡すたびに新しい種類の変質強化が解放される仕組みで、全4種の種火を集めることで15種類すべての派生が利用可能になります。
ゲーム開始時点で使える変質は「熟練」「粗製」「炎」の3種類のみです。
残りの12種類は、攻略を進めて各エリアに配置された種火を見つけることで順次解放されていきます。
以下の表に、各種火の入手場所と解放される変質をまとめました。
| 種火の名称 | 入手エリア | 解放される変質 |
|---|---|---|
| 初期状態 | なし | 熟練・粗製・炎 |
| ファランの種火 | 生贄の道 | 重厚・鋭利・毒 |
| 古老の種火 | ファランの城塞 | 結晶・祝福・深み |
| 巨人の種火 | アノール・ロンド | 愚者・混沌・雷 |
| 罪の種火 | イルシールの地下牢 | 闇・血・亡者 |
ファランの種火は序盤エリアで入手できるため、筋力ビルドに必須の重厚派生や技量ビルド向けの鋭利派生を比較的早い段階から利用できます。
一方、闇や血、亡者といった特殊な派生は中盤以降のエリアまで進める必要があり、序盤から使うことはできません。
種火は各エリアに1個ずつ固定配置されているため、取り逃しに注意しながら攻略を進めてください。
全15種類の変質強化一覧と効果の詳細
ダークソウル3の変質強化は全部で15種類存在し、加えて変質を解除するための「喪失」を含めると合計16種類の選択肢があります。
各派生は大きく分けて、エンチャント可能な「無属性系」、エンチャント不可の「属性系」、そして状態異常に特化した「状態異常系」の3カテゴリに分類できます。
以下の表で全派生の効果を一覧にまとめました。
| 変質名 | 必要素材 | 主な効果 | エンチャント |
|---|---|---|---|
| 重厚 | 重厚な貴石 | 筋力補正が大幅上昇、技量補正が消失 | 可 |
| 鋭利 | 鋭利な貴石 | 技量補正が大幅上昇、筋力補正が低下 | 可 |
| 熟練 | 熟練の貴石 | 筋力・技量の補正が均一化して上昇、基礎攻撃力0.9倍 | 可 |
| 粗製 | 粗製の貴石 | 能力補正がすべて消失し基礎攻撃力が上昇 | 可 |
| 結晶 | 結晶の貴石 | 魔力攻撃力と理力補正を追加 | 不可 |
| 愚者 | 愚者の貴石 | 魔力攻撃力を追加しFPが徐々に回復 | 不可 |
| 炎 | 炎の貴石 | 能力補正消失の代わりに炎攻撃力を追加 | 不可 |
| 混沌 | 混沌の貴石 | 炎攻撃力を追加し理力・信仰で補正 | 不可 |
| 雷 | 雷の貴石 | 雷攻撃力と信仰補正を追加 | 不可 |
| 祝福 | 祝福の貴石 | 信仰補正上昇、HP回復効果、骸骨特攻 | 不可 |
| 深み | 深みの貴石 | 能力補正消失の代わりに闇攻撃力を追加 | 不可 |
| 闇 | 闇の貴石 | 闇攻撃力を追加し理力・信仰で補正 | 不可 |
| 血 | 血の貴石 | 出血蓄積値を追加、基礎攻撃力が大幅低下 | 不可 |
| 毒 | 毒の貴石 | 毒蓄積値を追加、基礎攻撃力が大幅低下 | 不可 |
| 亡者 | 亡者の貴石 | 運による攻撃力補正を追加、亡者状態で運上昇 | 可 |
エンチャント可能な無属性系(重厚・鋭利・熟練・粗製・亡者)
無属性系の変質は、武器に属性攻撃力を付与せず、能力補正の方向性を変えることで火力を高めるタイプです。
最大の利点は、松脂や魔法によるエンチャント(武器への一時的な属性付与)が可能な点にあります。
重厚は筋力特化の脳筋ビルドにおける定番の選択肢で、技量補正が消失する代わりに筋力補正が大幅に向上します。
鋭利は技量特化ビルドの定番で、技量補正が大きく伸びる一方、筋力補正は低下します。
熟練は筋力と技量の両方に投資する上質ビルド向けで、両方の補正が均一に上昇しますが、基礎攻撃力が0.9倍になるデメリットがあります。
粗製はすべての能力補正が消失する代わりに基礎攻撃力が上昇するため、ステータスが低い序盤の攻略に適しています。
亡者は運ステータスによる攻撃力補正が追加される特殊な派生で、呪い値が15以上の亡者状態で運がさらに上昇する固有の効果を持ちます。
エンチャント不可の属性系(結晶・混沌・雷・闇・炎・深み・愚者・祝福)
属性系の変質は、武器に魔力・炎・雷・闇いずれかの攻撃力を追加するタイプです。
エンチャントが使用できなくなる制約がある代わりに、特定のステータスで高い合計ダメージが得られます。
結晶は理力を伸ばす魔法剣士向けで、混沌と闇は理力と信仰の両方から補正を受けるため呪術師ビルドに最適です。
雷は信仰特化の奇跡使いが選ぶ定番の派生となっています。
炎と深みは能力補正が一切ないため、ステータスに依存せず安定した攻撃力を発揮します。
粗製と同様に序盤攻略や低レベル帯のプレイで重宝する選択肢です。
愚者はFPが徐々に回復する効果を持ち、左右の手に装備すると回復効果が重複します。
攻撃力は結晶に大きく劣るため、FP回復が目的のサブ装備として使われることがほとんどです。
祝福は信仰補正に加えてHPの自動回復効果があり、さらに骸骨系の敵に対して1.2倍の特攻ダメージと復活阻止の効果を持つユニークな派生です。
状態異常系(血・毒)の特徴と運用法
血と毒の変質は、武器に出血や毒の蓄積値を追加・強化するタイプです。
状態異常の蓄積に特化できる反面、基礎攻撃力が強化値に応じて0.9倍から最大0.775倍まで低下するという大きなデメリットを抱えています。
運のステータスを伸ばすことで蓄積値のボーナスが得られ、運30まで大きく伸び、50が実質的な上限です。
ver1.11のアップデートで蓄積値が上方修正されたことにより、運特化ビルドであれば実用的な選択肢になりました。
ただし、出血や毒に耐性を持つ敵に対しては攻め手が大幅に減ってしまうため、メイン武器とは別にサブ武器を用意しておくことが推奨されます。
ビルド別おすすめの変質強化と選び方
変質強化で最も重要なのは、自分のビルド(育成方針)に合った派生を選ぶことです。
ステータスの振り方と派生の方向性が一致していないと、せっかくレベルを上げても武器の攻撃力が伸びません。
ここでは代表的な6つのビルドごとに、最適な変質強化を解説します。
脳筋ビルドには重厚派生が最適
筋力を60まで伸ばす脳筋ビルドでは、重厚派生が最も効率的に火力を引き出せます。
ver1.30のレギュレーション調整で重厚派生の補正性能が大幅に上方修正され、筋力特化ビルドの火力は飛躍的に向上しました。
筋力のソフトキャップは40で、そこから60までは緩やかに伸び続けます。
両手持ち時には筋力が1.5倍として計算される仕様があるため、筋力27で両手持ちすれば実質40相当の補正が得られる点も覚えておくと便利です。
大型武器との相性が特に良く、グレートソードや大曲剣などの高火力武器を最大限に活かせます。
技量ビルドには鋭利派生が最適
技量を60以上まで伸ばすビルドでは、鋭利派生が圧倒的な火力効率を誇ります。
こちらもver1.30で上方修正を受けており、多くの武器で熟練派生を上回る攻撃力を実現できるようになりました。
刀やカーサスの鉤刀など軽量で手数の多い武器との相性が抜群です。
技量のソフトキャップは40ですが、60から80にかけても実用的な伸びがあるため、周回プレイではさらに技量を上げる選択肢もあります。
上質ビルドでの熟練派生の立ち位置
筋力と技量の両方を40前後まで伸ばす上質ビルドでは、熟練派生が基本の選択肢です。
ただし、ver1.30の調整以降、多くの武器で筋力40技量40の熟練派生が筋力特化の重厚や技量特化の鋭利に火力で劣るようになった点には注意が必要です。
現在の上質ビルドの真価は、変質できないユニーク武器の選択肢の広さにあります。
変質不可武器の全79種中、約44%にあたる35種が上質向けの補正を持っているため、状況に応じた多彩な武器を使い分けられるのが最大の強みです。
熟練派生の武器は、こうした変質不可武器を補佐する役割として運用するのが主流のスタイルとなっています。
呪術師ビルドでは混沌・闇派生が強力
理力と信仰の両方を30以上に伸ばす呪術師ビルドでは、混沌派生と闇派生が極めて高い合計ダメージを叩き出します。
混沌派生は炎攻撃力に理力と信仰の二重補正がかかり、闇派生は闇攻撃力に同じく二重補正がかかる仕組みです。
理信ともに30で十分な火力が出るため、ステータスのコストパフォーマンスに優れています。
PvE(対NPC戦)では最強クラスの変質として広く評価されており、敵の弱点属性に合わせて混沌と闇を使い分ける運用が効果的です。
呪術をメインにしながら近接戦闘でも高火力を維持できるため、攻略の安定感が非常に高いビルドといえるでしょう。
信仰ビルドには雷派生が定番
信仰を40から60まで伸ばす奇跡使いビルドでは、雷派生がメインの近接武器として定番の選択肢です。
雷攻撃力に信仰補正が加わるため、奇跡を使いながら近接でも戦えるハイブリッドな戦闘スタイルが実現します。
ロスリック騎士の大剣など元々雷属性を持つ武器に雷派生を施すと属性値が重複して加算されるため、信仰ビルドの切り札として活用できます。
序盤攻略では粗製・炎・深みが安定
ゲーム序盤でステータスが十分に育っていない段階では、能力補正に依存しない粗製・炎・深みの3種が最も安定した火力を発揮します。
粗製は物理攻撃力のみで勝負するシンプルな派生で、エンチャントも可能なため松脂との併用が効きます。
炎と深みはそれぞれ炎属性と闇属性の攻撃力が追加され、ステータスに関係なく一定のダメージが保証されます。
これらの無補正系派生は、主要な攻撃ステータスが20を超えたあたりから補正系の派生に切り替えた方が火力が伸びるため、中盤以降はビルドに応じた派生に乗り換えるのが一般的な流れです。
SL1(ソウルレベル1)縛りなどの低レベルプレイでは最後まで有効な選択肢であり続けます。
変質強化の対人戦での評価と属性ダメージの仕組み
対人戦(PvP)における変質強化の選択は、PvEとは異なる視点での検討が必要です。
結論から述べると、一般的にPvPでは物理一本の派生(重厚・鋭利・熟練)が安定したダメージを出しやすいとされています。
属性派生が対人戦で不利になる理由
属性派生の武器は「物理攻撃力+属性攻撃力」の合計でダメージを算出しますが、計算時に物理カット率と属性カット率の二重の防御判定を受けます。
たとえば合計攻撃力が500の属性武器があったとしても、物理300と属性200がそれぞれ別々に相手のカット率で減衰されるため、物理500の武器よりも実際に与えるダメージが低くなるケースが頻繁に発生します。
防具の属性カット率は物理カット率に比べて低い傾向にあるものの、二重判定による減衰効果は無視できません。
特に重装備の相手に対しては、属性派生の不利が顕著になります。
対人戦でも有効な属性派生の条件
属性派生がすべて対人で弱いわけではありません。
混沌派生と闇派生は理力・信仰30以上で合計攻撃力が非常に高くなるため、二重防御を差し引いても十分な実ダメージを確保できる場合があります。
また、相手のビルドによって属性耐性に偏りがある場合、弱点を突くことで物理武器を上回るダメージが出ることもあります。
エンチャント可能な無属性系の派生に松脂やバフ魔法を重ねる戦術も有力で、一時的に属性攻撃力を上乗せしつつ、バフ切れ後は安定した物理ダメージを維持できる柔軟性が魅力です。
変質強化の注意点とよくある間違い
変質強化にはいくつかの落とし穴があり、知らずに損をしてしまうケースも少なくありません。
ここでは、多くのプレイヤーが見落としがちな注意点を解説します。
武器強化度がオンラインマッチングに影響する
変質強化そのものはオンラインマッチングに影響しませんが、通常強化の値はマッチング範囲に直結します。
一度でも武器を+10にすると、低レベル帯のプレイヤーとはマッチングしにくくなる仕組みです。
低レベルでの協力プレイや侵入を楽しみたい場合は、強化値の管理に注意してください。
エンチャントの可否を確認してから変質する
属性系の変質強化を施した武器には松脂やバフ魔法によるエンチャントが一切使用できなくなります。
エンチャントを活用した戦術を考えている場合は、必ずエンチャント可能な派生(重厚・鋭利・熟練・粗製・亡者)の中から選ぶ必要があります。
この仕様を知らずに結晶や混沌に変質してしまい、バフが使えなくなって困るケースは初心者に多い失敗パターンです。
盾の変質強化は攻撃力ではなくカット率が目的
盾にも変質強化を施すことができますが、目的は攻撃力の向上ではありません。
炎派生にすれば炎カット率が1.1倍になり、特定のボス戦で炎攻撃を効率的に防げるようになります。
ただし、多くの変質で受け能力(ガード時のスタミナ消費)が悪化するため、常用する盾への変質は慎重に判断する必要があります。
変質できない武器の存在を把握する
元々属性攻撃力や特殊効果を持つ武器の多くは変質強化の対象外です。
ただし例外も存在し、湿った手鎌、竜血の大剣、ロスリック騎士の大剣、竜断の斧は属性を持ちながら変質可能な武器として知られています。
逆に、属性も特殊効果も持たないにもかかわらず変質できない「まだらムチ」のような例外もあるため、鍛冶屋のメニューで実際に確認するのが最も確実です。
アップデートによる変質強化の調整履歴
ダークソウル3は発売後に複数回のアップデートが実施され、変質強化のバランスも大きく変化してきました。
現在の最終レギュレーションに至るまでの主な調整を時系列で整理します。
ver1.11(2017年3月)の大規模調整
このアップデートで最も大きな変更を受けたのが重厚と鋭利の補正性能です。
両派生とも上方修正され、筋力特化や技量特化のビルドで以前よりも格段に高い火力が出せるようになりました。
同時に出血の蓄積値も上方修正され、血派生の実用性が向上しています。
亡者派生の運補正値も引き上げられましたが、重厚・鋭利の強化幅の方が大きかったため、相対的に亡者派生の立場はやや苦しくなった側面があります。
ver1.13(2017年4月)での下方修正
闇・炎・粗製の各派生の攻撃力が下方修正されました。
発売初期に無補正系の派生が過剰に強かったバランスを是正する目的の調整です。
湿った手鎌と竜断の斧については闇・炎派生の攻撃力が個別に下方修正され、突出した火力が抑えられました。
ver1.14以降の属性系強化の改善
属性系の変質強化(結晶・混沌・雷・闇など)において、筋力・技量補正の低下幅が緩和される上方修正が行われました。
属性派生を選んだ場合でも物理面の火力がある程度維持されるようになり、ビルドの幅が広がる結果となっています。
最終レギュレーションでは、重厚・鋭利が特化ビルドの第一選択、混沌・闇が呪術ビルドの安定枠、熟練は変質不可武器の補佐というバランスに落ち着いています。
貴石の入手方法と効率的な集め方
変質強化に必要な貴石は、フィールドの固定配置、敵からのドロップ、NPCとの交換という3つの手段で入手できます。
多くの貴石は攻略中に自然と手に入りますが、一部の貴石は入手機会が限られているため計画的な収集が必要です。
1周あたりの入手数が限られる貴石
亡者の貴石は本作で最も入手が難しい強化素材の一つです。
フィールドの固定配置はファランの城塞やDLCエリアなど数か所に限られ、ドロップする敵も語り部鴉や輪の都の亡者など限定的です。
トロフィー「変質強化の全て」の取得を目指す場合は、15種すべての変質を最低1回ずつ実行する必要があるため、入手数の少ない貴石は意識して確保しておきましょう。
NPCとの交換を活用する
火継ぎの祭祀場の近くにいる鳥型NPC「ぴゅーぴゅーぽこぽこ」に特定のアイテムを渡すと、一部の貴石と交換してもらえます。
ドロップ率に左右されない確実な入手手段となるため、攻略序盤から活用したい仕組みです。
DLCエリアの活用
DLC「THE RINGED CITY」のエリアには複数種類の貴石が追加配置されています。
DLC未導入の場合は入手手段がさらに限られるため、全種類の変質を試したい場合はDLCの導入を検討する価値があるでしょう。
エルデンリングとの変質システム比較
ダークソウル3の変質強化システムは、後続作品であるエルデンリングにおいて「戦灰」システムとして発展的に進化しています。
両作品のシステムを比較することで、ダークソウル3の変質強化の特徴がより明確になります。
ダークソウル3では変質のたびに貴石を1個消費しますが、エルデンリングでは戦灰の付け替えに素材が一切不要です。
気軽に派生を試せるようになった反面、ダークソウル3の貴石を集める楽しさや、選択に重みがある点を評価する声もあります。
また、エルデンリングでは戦技と派生がセットで変更される仕組みとなっており、ダークソウル3のように派生のみを自由に変更することはできません。
砥石刃というアイテムを入手することで派生の選択肢が広がる仕組みは、ダークソウル3の種火システムに近い設計思想といえるでしょう。
まとめ:ダークソウル3の変質強化を使いこなすために
- 変質強化は鍛冶屋アンドレイに貴石を渡して実行する武器カスタマイズシステムである
- 全15種類の派生があり、4つの種火を集めることですべてが解放される
- 通常強化(+値)と変質強化は独立した別系統で、実行順序による結果の違いはない
- 脳筋は重厚、技量特化は鋭利、呪術師は混沌・闇がそれぞれの最適解である
- 上質ビルドの熟練派生はver1.30以降に相対的弱体化し、変質不可武器の補佐が主な役割となった
- 属性派生はPvPで二重の防御判定を受けるため、表示攻撃力ほどの実ダメージが出ないケースがある
- 序盤やSL1縛りでは粗製・炎・深みの無補正系が安定した火力を発揮する
- 血・毒派生は基礎攻撃力が最大0.775倍まで低下するため運特化ビルド限定の選択肢である
- 属性系の変質を施すとエンチャントが使用不可になるため、バフ戦術との併用はできない
- 喪失石で変質をいつでも解除できるため、ビルドの変更に合わせて柔軟に試行錯誤が可能である

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