ダークソウル2 DLC2 鉄の古王の冠を徹底攻略ガイド

ダークソウル2のDLC第2弾「鉄の古王の冠」は、シリーズ屈指の高難易度として多くのプレイヤーに知られています。

灰に覆われた巨大な塔を探索し、強力なボスに挑むこのDLCは、やりごたえと達成感の両面で本編を上回るとの声が少なくありません。

一方で、道中の敵配置やギミックの複雑さから、攻略に行き詰まるケースも多いのが実情でしょう。

この記事では、DLCへのアクセス方法からエリア攻略、ボス戦の立ち回り、入手できる武器や装備の情報まで、鉄の古王の冠を余すところなく解説していきます。

初挑戦の方はもちろん、再攻略を考えている方にも役立つ内容に仕上げました。

目次

ダークソウル2 DLC2「鉄の古王の冠」とは

ダークソウル2 DLC2「鉄の古王の冠(Crown of the Old Iron King)」は、2014年8月26日にフロム・ソフトウェアが配信した追加コンテンツです。

「失われた王冠(The Lost Crowns)」三部作の第2弾にあたり、第1弾「深い底の王の冠」と第3弾「白王の冠」の間に位置します。

単体購入の場合は9.99ドル、シーズンパスであれば24.99ドルで3つのDLCすべてが手に入ります。

2015年に発売されたリマスター版「Scholar of the First Sin」には全DLCが同梱されているため、現在新たに購入する場合はこちらを選ぶのが一般的です。

対応プラットフォームはPlayStation 3、Xbox 360、Windows(PC)、PlayStation 4、Xbox Oneとなっています。

なお、PS3およびXbox 360版のオンラインサービスは2024年3月31日をもって終了しており、これらの機種ではオフラインプレイのみ可能です。

メイン攻略だけであれば約4時間、すべての要素を網羅する場合は約8時間が目安のプレイ時間です。

DLCエリアへのアクセス方法と事前準備

DLCへの入り方と必要なアイテム

鉄の古王の冠のエリアに入るには、まず本編の「熔鉄城(Iron Keep)」を攻略する必要があります。

熔鉄城のボスである「鉄の古王」を撃破した後、最奥にあるはじまりの篝火の部屋へ向かってください。

DLC導入後はこの部屋に新たな石碑が出現しており、調べることで新エリア「黒霧の塔」へ転送されます。

転送先のエリアには鍵のかかった扉があり、「重い鉄の鍵」がないと先へ進めません。

オリジナル版ではDLC購入時にインベントリへ自動追加されますが、Scholar of the First Sin版では仕様が異なります。

リマスター版の場合、重い鉄の鍵は「朽ちた巨人の森」にある炎トカゲが生息する穴の中、骸骨の傍に置かれています。

見落としやすい場所なので、DLCに挑む前に必ず回収しておきましょう。

推奨レベルと装備の目安

このDLCは本編クリア前後のレベル帯、おおむねソウルレベル100〜150程度が推奨されています。

道中の敵は物理・属性ともに攻撃力が高く、防御面が貧弱だと一撃で大ダメージを受ける場面が頻出します。

雷耐性や炎耐性を高める装備を用意しておくと、探索がかなり楽になるでしょう。

また、DLC固有のギミックに対応するため、呪い耐性を上げる装備も準備しておくことをおすすめします。

エスト瓶の使用回数は可能な限り最大まで強化し、回復手段に余裕を持たせた状態で臨むのが理想です。

黒霧の塔の攻略ポイントと探索ガイド

黒霧の塔の全体構造と篝火の位置

黒霧の塔はDLC2のメインステージであり、灰と煤に覆われた縦に長い巨大な塔として構成されています。

エリア内には複数の篝火が設置されており、「黒霧の塔—入口」「黒霧の塔—中心部」「黒霧の塔—最上階」「黒霧の塔—最下層」などが確認できます。

塔の上層から下層へと降りていく形で攻略が進行しますが、エレベーターやショートカットが随所に存在するため、篝火を見つけるたびに周辺の地形を確認しておくと効率的です。

篝火の一部は隠し通路の先に配置されているため、壁際や怪しい場所は積極的に調べてみてください。

見つけにくい篝火を発見できるかどうかが、攻略の快適さを大きく左右します。

道中の厄介な敵と対処法

黒霧の塔には多種多様な敵が配置されており、本編と比較して一体あたりの強さが格段に上がっています。

灰の戦士は素早い連撃を繰り出し、出血の蓄積も伴うため、盾受けだけで対処しようとするとスタミナが枯渇しがちです。

背後を取ってバックスタブを狙うか、一体ずつ誘い出して戦うのが安全な立ち回りとなります。

うつろの鎧は炎属性の攻撃を行い、倒しても復活する場合があるため、完全に排除するには後述する熔鉄の楔の活用が必要です。

さらに、鉄の戦士と呼ばれる首なしの巨人は非常にタフで攻撃力も高いものの、動きが緩慢なので距離を取りながら隙を突く戦い方が有効でしょう。

熔鉄の楔の入手場所と使い方

熔鉄の楔はこのDLC攻略における最重要キーアイテムです。

黒霧の塔のあちこちに設置されている「煤のナドラ」と呼ばれる偶像に使用することで、敵の回復効果やバフ効果を無力化できます。

煤のナドラが活動している限り、周囲の敵が強化されたり、ボスの体力が回復したりと、大きな不利を被ることになります。

楔はDLC全体で合計11本入手でき、探索を丁寧に行えばすべてのナドラを封じることが可能です。

ただし、使用箇所を間違えるとボス戦で苦労する場合があるため、特に煙の騎士の戦闘エリア近くにあるナドラは優先的に封じるのが得策でしょう。

楔の入手場所は各フロアの宝箱や遺体から得られるほか、特定の敵がドロップする場合もあります。

ボス攻略:煙の騎士の倒し方

煙の騎士の基本情報と行動パターン

煙の騎士(Fume Knight)は黒霧の塔の最下層に待ち受ける、DLC2のメインボスです。

正式な名前は「レイム」といい、かつてドラングレイグの騎士でありながら追放され、ナドラに魅入られて塔の守護者となった存在です。

戦闘は二段階に分かれており、第一段階では直剣と大剣の二刀流で攻撃してきます。

体力が一定以下になると第二段階へ移行し、大剣にエンチャントを施して両手持ちに切り替える演出が入ります。

第二段階では攻撃範囲とダメージが大幅に上昇し、闇属性の衝撃波を広範囲にばら撒くようになるため、回避の難易度が跳ね上がるのが特徴です。

一般的にダークソウル2で最強のボスの一人と評されており、多くのプレイヤーが何十回もの試行を重ねてようやく撃破に至るほどの強敵です。

煙の騎士を攻略するコツと有効な戦術

煙の騎士と戦う前に、ボスエリア周辺の煤のナドラを熔鉄の楔ですべて無力化しておくことが大前提です。

ナドラが残っているとボスの体力が回復し続けるため、実質的に倒すことが不可能になります。

第一段階では左手の直剣による素早い連撃に注意が必要ですが、攻撃後の硬直がやや長いため、回避後に一撃を入れる「ヒットアンドアウェイ」が基本戦術となります。

盾での受けはスタミナ消費が激しいため、ローリング回避を中心に立ち回るのが推奨されます。

第二段階に入ったら、欲張らず一撃ずつ確実にダメージを与えていく忍耐力が求められます。

闇属性の衝撃波は前方に広がるパターンと全方位に展開するパターンがあり、後者はボスとの距離を大きく取るか、発動タイミングに合わせてローリングで回避してください。

弱点属性は特に顕著なものがなく、物理攻撃で地道に削る戦い方が安定します。

ボス攻略:騎士アーロンの倒し方

騎士アーロンへのアクセス条件

騎士アーロン(Sir Alonne)は「鉄の古王の記憶」と呼ばれるエリアの最深部に登場するボスです。

このエリアに入るには、煙の騎士を撃破済みであること、鉄の古王の冠を入手していること、そして本編で手に入る「灰の霧の心臓」を所持していることが条件となります。

黒霧の塔の最上階付近にある鎧の前で灰の霧の心臓を使うと、記憶の世界へ突入できます。

記憶内では制限時間があるうえ、道中にも強力な敵が多数配置されているため、ボスまで辿り着くこと自体が一つの試練です。

騎士アーロンの特徴と攻略の立ち回り

騎士アーロンは東国風の鎧に身を包み、大太刀を構えた高速の剣士タイプのボスです。

戦闘開始時は胡坐をかいた状態からゆっくりと立ち上がる演出が入りますが、この間はダメージを与えることができません。

攻撃パターンは突進斬り、連続斬り、居合い斬りなど多彩で、どの技もモーションが速く、反応が遅れると被弾しやすくなります。

最も危険なのは突進からの刺突攻撃で、遠距離にいても一瞬で間合いを詰められるため、常に回避の準備をしておく必要があります。

弱点は打撃属性で、雷耐性が最も高い一方、闇属性には比較的弱いという特性を持っています。

中距離を維持しつつ、攻撃を回避した直後の隙に一撃を加える戦法が安定するでしょう。

なお、ノーダメージで撃破すると特殊な敗北演出が発生するという隠し要素もあり、腕に自信のあるプレイヤーにとってはやり込み要素の一つです。

チャレンジエリア「鉄の回廊」の攻略

鉄の回廊は黒霧の塔から派生する高難易度のチャレンジルートです。

一本道の構造で、狭い通路に強力な敵が密集して配置されているのが特徴で、多くのプレイヤーがこのエリアを3つのDLCの中で最も理不尽と感じています。

最奥には「熔鉄のデーモン」の青い亜種が待ち構えています。

本編に登場する通常の熔鉄のデーモンとは異なり、こちらは魔法属性の攻撃を繰り出すため、炎耐性ではなく魔法耐性を優先して装備を整える必要があります。

道中の敵を全て倒しながら進むのは非常に困難なため、走り抜けてボス部屋に飛び込む戦略も有効な選択肢です。

協力プレイが可能であれば、白霊を召喚して突破するのが最も現実的な攻略法でしょう。

このエリアは必須ではないため、メインストーリーの進行だけを目的とする場合はスキップしても問題ありません。

入手できる主要武器・防具・アイテム一覧

ボスソウルから作成できる武器

煙の騎士と騎士アーロンを撃破すると、それぞれのボスソウルが手に入ります。

これらを武器屋オルニフェクスに渡すことで、強力な武器と交換できます。

ボスソウル 作成武器 武器種 必要ソウル 特徴
煙の騎士のソウル 煙の特大剣 特大剣 25,000 物理攻撃力307、筋力補正S、エンチャント不可
煙の騎士のソウル 煙の剣 直剣 記載なし 闇属性付き、技量補正C
騎士アーロンのソウル アーロンの妖刀 カタナ 18,000 出血効果付き、カウンター補正150
ナドラのソウル 叫びの鈴 記載なし 雷・闇のダブル属性

煙の特大剣は筋力40以上が必要な超重量武器ですが、筋力補正がSランクと極めて高く、筋力ビルドにとっては最終装備候補になり得る逸品です。

一方、アーロンの妖刀は技量寄りのビルドと相性がよく、カウンター補正の高さから攻撃的な立ち回りで真価を発揮します。

エリア内で入手できるその他の注目装備

ボスソウル以外にも、黒霧の塔には魅力的な装備が数多く存在します。

栄華の大剣は宝箱から入手でき、左手に装備すると専用のモーションが発動する特殊な大剣です。

巡礼の杖槍は魔力と闇の二属性を持つ槍で、魔法系ビルドにとって使い勝手のよい武器となっています。

鉄の戦士がドロップする熔鉄鎚は筋力70という破格の要求値を持ちますが、物理攻撃力384と全武器中トップクラスの威力を誇ります。

煤の戦士の剣は出血効果付きの直剣で、道中の煤の戦士から入手可能です。

耐久度が30と低い点に注意が必要ですが、手数で攻める戦い方に適しています。

鉄の古王の冠の効果とヴァンクラッドの祝福

冠の装備効果

DLCのクリア報酬として手に入る「鉄の古王の冠」は、頭装備としての防御力こそ控えめですが、非常に有用な特殊効果を持っています。

装備している間、120秒(2分)ごとにスペルの使用回数が最大値の20%ずつ回復していきます。

回復量は小数点以下切り上げで計算されるため、最大使用回数が少ない強力なスペルほど恩恵が大きいのが特徴です。

魔法主体のビルドにとっては篝火に戻らずとも魔法を補充できる貴重な手段であり、攻略の利便性が大幅に向上します。

ヴァンクラッドの祝福を受けた場合

本編の隠しボスであるヴァンクラッドに4つの王冠(鉄の古王の冠を含む)をすべて集めた状態で話しかけると、祝福を受けることができます。

祝福後に鉄の古王の冠を装備していると、死亡しても亡者化しなくなり、呪いの蓄積も完全に防がれます。

亡者化によるHP上限の減少はダークソウル2の大きなペナルティの一つですから、この効果は周回プレイにおいて極めて強力です。

ただし、この祝福の効果は現在の周回に限定されており、次の周回では再度取得する必要があります。

石化耐性と呪い耐性も備わっているため、呪いが発生するエリアでの探索にも安心して使える装備です。

DLC2のストーリーと世界観を深掘り

鉄の古王と騎士アーロンの物語

黒霧の塔はかつて「鉄の古王」が統治した地に建つ遺構です。

鉄の古王は強大な力で広大な領土を支配した王ですが、やがて滅びを迎えました。

騎士アーロンは東方からの流浪の剣士であり、鉄の古王の全盛期を支えた功臣として知られています。

アーロン装備のアイテムテキストからは、王の全盛期を築いた立役者でありながら、最終的に王との間に亀裂が生じたことが読み取れます。

両者の関係がどのように変化したのかについては明言されていませんが、敵対関係にあったとする解釈が一般的です。

記憶の世界で戦うアーロンの姿は、かつての誇り高き騎士の残影であり、物悲しさを伴う戦闘として多くのプレイヤーの印象に残っています。

灰のナドラと闇の落とし子

灰のナドラ(Nadalia, Bride of Ash)はこのDLCの実質的な黒幕とも呼べる存在です。

本編のラスボスであるデュナシャンドラと同様、「深淵の父マヌス」の魂の断片から生まれた「闇の落とし子」の一人にあたります。

ナドラは孤独と寂寥を体現する存在とされ、王を求めて黒霧の塔に辿り着いたものの、鉄の古王は既に没落した後でした。

行き場を失ったナドラは自らの魂を砕き、塔の各所に煤のナドラ(Ashen Idol)として宿ることで、塔そのものと一体化しています。

煙の騎士レイムがナドラに魅入られ、塔の守護者となった経緯も含め、このDLCの物語は「失われた王と、それを求めた者たちの悲劇」として深い余韻を残します。

DLC入口の石碑には「鉄の古王の塔に闇の落とし子が棲む」と刻まれており、探索前からこの物語の核心が暗示されています。

まとめ:ダークソウル2 DLC2 鉄の古王の冠の攻略要点

  • 鉄の古王の冠は「失われた王冠」三部作の第2弾であり、2014年8月26日に配信された追加コンテンツである
  • DLCエリアへは熔鉄城のボス撃破後、最奥の石碑から転送でアクセスする
  • Scholar of the First Sin版では「重い鉄の鍵」を朽ちた巨人の森で事前に回収する必要がある
  • 黒霧の塔は縦構造の巨大ステージで、篝火の発見がスムーズな攻略の鍵を握る
  • 熔鉄の楔で煤のナドラを封じることがボス戦の勝敗を分ける最重要アクションである
  • 煙の騎士は二段階の戦闘形態を持ち、ローリング主体のヒットアンドアウェイ戦法が有効である
  • 騎士アーロンは記憶エリアの最深部に出現し、打撃属性と闇属性が弱点となる
  • 鉄の回廊は任意のチャレンジルートであり、最奥に青い熔鉄のデーモンが待ち受ける
  • 煙の特大剣やアーロンの妖刀などボスソウル武器はビルドの最終候補になり得る高性能装備である
  • 鉄の古王の冠はスペル回数の自動回復効果を持ち、ヴァンクラッドの祝福で亡者化も防止できる
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