ブラッドボーン廃城カインハーストの行き方から隠し要素まで徹底解説

Bloodborne(ブラッドボーン)の数あるエリアの中でも、ひときわ異質な雰囲気を放つ隠しエリアが「廃城カインハースト」です。

雪と氷に覆われたゴシック建築の城、吸血鬼をモチーフにした退廃的な世界観、そして強力なボス「殉教者ローゲリウス」との死闘。

多くのプレイヤーが初回プレイで見つけられないまま本編をクリアしてしまうこのエリアには、千景やエヴェリンといった血質ビルドに欠かせない武器、ゲーム屈指の秘儀「処刑人の手袋」など、見逃せない報酬が数多く眠っています。

一方で、行き方が分かりにくい、取り返しのつかないクエスト分岐がある、戻れなくなるポイントが存在するなど、注意すべき点も少なくありません。

この記事では、廃城カインハーストへのアクセス方法から攻略のコツ、入手アイテムの詳細、ストーリー上の位置づけ、そして2025年以降の最新動向まで、このエリアに関するあらゆる情報を網羅的に解説していきます。

目次

廃城カインハーストとは?ブラッドボーンの隠れた名エリア

廃城カインハーストは、ブラッドボーン本編に収録されている完全任意のオプションエリアです。

DLCではなく、製品版に最初から含まれているにもかかわらず、ゲーム中に明確な導線がほとんど示されないため、初見で発見できるプレイヤーは非常に少ないと言われています。

かつてヤーナムの「古い血」と交わった貴族たち「穢れた血族(ヴァイルブラッド)」が暮らしていた巨大な城であり、処刑隊による襲撃を受けた後、雪と氷に閉ざされた廃墟と化しました。

ヘムウィック沿岸の小島に位置しており、ヘムウィックの墓地街から湖越しに遠景を確認できます。

ゲーム内の他エリアがヴィクトリア朝のゴシックホラーや宇宙的恐怖をテーマにしているのに対し、カインハーストだけが吸血鬼と貴族の退廃美という独自の方向性を持っている点が大きな特徴です。

ブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」に登場するドラキュラ城がモデルとされており、凍てつく空気の中に佇む巨城、血に飢えた眷属たちの存在が、古典的なヴァンパイア作品の雰囲気を色濃く感じさせます。

また、月の周期の影響を一切受けず常に夜のままであること、赤い月(ブラッドムーン)も出現しないことから、ヤーナム本体とは時間的に隔絶された異質な空間であることが示唆されています。

コミュニティにおける人気投票では常に上位にランクインしており、ブラッドボーン全エリアの中でも最も愛されているエリアの一つとして確固たる地位を築いています。

廃城カインハーストへの行き方を徹底解説

カインハーストの招待状の入手方法

廃城カインハーストへアクセスするには、まず「カインハーストの招待状」というキーアイテムを入手する必要があります。

このアイテムは、ヨセフカの診療所の中にあります。

ただし、ゲーム冒頭で目覚めた診療所の正面入口からは入れません。

禁域の森を経由して裏口から侵入するルートを辿る必要があるのです。

具体的な手順としては、まず大聖堂のボスである教区長エミーリアを撃破し、祭壇の頭蓋骨を調べてゲームの世界状態を「夜」に変更します。

次に禁域の森へ向かい、森の中を進んでヨセフカの診療所の裏手に出ます。

門を開けて診療所の内部に入り、ゲーム冒頭で主人公が寝ていたベッドの近くを調べると、カインハーストの招待状を入手できます。

この招待状は1つしか入手できない貴重品であるため、取り逃しには十分注意してください。

ヘムウィックの魔女の撃破からオベリスクでの待機まで

招待状を手に入れただけでは、まだカインハーストへは行けません。

次のステップとして、ヘムウィックの墓地街のボスである「ヘムウィックの魔女」を撃破する必要があります。

魔女を倒した後、灯り「魔女の館」から来た道を引き返し、広場のような開けたエリアに出ます。

処刑隊の敵が2体配置されている付近に、大きな石のオベリスクが立っているのが目印です。

招待状を所持した状態でオベリスクの近くに数秒間立ち止まると、ムービーが再生され、幽霊馬車が到着します。

この「動かずに待機する」という操作が独特であり、見落とすプレイヤーが多い最大のポイントです。

馬車に乗り込むとカインハーストへの移動が始まり、到着時に啓蒙を2獲得できます。

なお、馬や馬車を攻撃してしまうと消滅しますが、エリアをリロードすれば再出現するので安心してください。

カインハーストの推奨レベルと攻略準備

廃城カインハーストに挑む際の推奨レベルは、各攻略情報源によって多少の幅がありますが、おおむねレベル55から80の範囲が目安とされています。

武器の強化値は+7から+9が推奨ラインです。

以下の表に、攻略準備の目安をまとめました。

項目 推奨値
プレイヤーレベル 55〜80(60前後が一般的)
武器強化値 +7〜+9
有効な属性 雷光(城外の敵に有効)
持ち込み推奨アイテム 輸血液20本、水銀弾20発、濡れた火薬の狩人道具
事前撃破必須ボス 教区長エミーリア、ヘムウィックの魔女

レベル50以下で突入すると、城の外庭にいる「血を吸う獣」に大苦戦する可能性が高いでしょう。

逆にレベル100前後まで育成してから訪れれば、ボスの殉教者ローゲリウスを含め比較的余裕をもって攻略できるという報告が多く見られます。

城外の敵には雷光属性が効果的であるため、雷光ヤスリや発火ヤスリを多めに持ち込むと攻略がスムーズになります。

廃城カインハーストの内部構造とエリア攻略

城門から大広間までの進め方

馬車でカインハーストに到着すると、橋の上からスタートします。

なお、到着時に馬車の馬はすでに凍結して死んでおり、この城が幽霊の領域であることを暗示する不気味な演出となっています。

正面の巨大な城門に近づくと自動的に開くので、中に入ってすぐの場所で灯り「廃城カインハースト」を必ず灯してください。

灯りを点ける前に死亡すると城門前からのやり直しとなり、大幅なタイムロスにつながります。

灯りから右方向へ進むと崖沿いのルートがあり、「狂乱の死血(9)」や「強化の血晶石(3)」などのアイテムを回収できます。

崖下には「忌まわしい蛆虫」が群れているため、アイテムを拾ったらすぐに離脱するのが安全です。

本館の大きな金色の扉に向かう途中には、血を吸う獣が2体ずつ3組、合計6体配置されています。

この敵は動きが非常に速くリーチも長いため、2体同時に相手をしないことが鉄則です。

1体ずつおびき寄せて各個撃破するか、戦闘を避けて走り抜けるかの判断が重要になります。

図書館エリアのショートカットと隠しアイテム

大広間を抜けて城壁沿いを進み、ガーゴイルを倒しながら進んでいくと、やがて巨大な図書館エリアに到達します。

図書館に入ったらまず左手の小部屋に向かい、灯りへのショートカットを開通させてください。

これは攻略における最重要ポイントの一つであり、死亡時のリカバリーが格段に楽になります。

図書館内には「縛られた未亡人」が多数配置されていますが、最も警戒すべきは奥にいる「従属騎士」の吹き矢です。

吹き矢に当たると背中に赤い印が付き、周囲の未亡人が凶暴化して一斉に襲いかかってきます。

従属騎士を最優先で倒すことが、図書館攻略のセオリーとされています。

図書館内の宝箱からは、銃剣「レイテルパラッシュ」と拳銃「エヴェリン」という2つの重要武器を入手できます。

さらに図書館下層には、ゲーム屈指の秘儀「処刑人の手袋」と防具「騎士装束セット」が収められた宝箱があります。

図書館上層にはレバーで開く梯子があり、ここを上った先には逃走する「さまよう狂気」が出現します。

この敵は倒すと「血石の塊」を2つドロップするため、見かけたら逃さないようにしましょう。

屋上ルートの注意点と戻れなくなるポイント

図書館上層から階段を上ると屋上に出ます。

ここでガーゴイルを倒した後、屋根の縁から下に降りるルートが始まりますが、この地点が攻略上の大きな分岐点です。

屋根から降りると城の前半部分には二度と戻れなくなります。

取り逃したアイテムがある場合は、必ず屋根に上がる前に回収を済ませてください。

屋根から円形の塔屋根へ降り、柵沿いの細い通路を歩き、さらに別の屋根へと渡っていきます。

落下死の危険が常にあるため、慎重に移動することが大切です。

最終的に梯子を上った先の屋上がボスエリアへの入口となります。

殉教者ローゲリウス戦の攻略と立ち回り

ローゲリウスの攻撃パターンと弱点

殉教者ローゲリウスは、廃城カインハーストの屋上で戦うボスです。

特定の弱点属性を持たず、炎、雷光、神秘のいずれにも耐性があるという厄介な特性を持っています。

戦闘は前半と後半で大きくパターンが変化する二段構えの構成です。

前半戦では、ローゲリウスは比較的動きが遅く、杖による近接攻撃と、頭蓋骨を飛ばす遠距離攻撃を織り交ぜてきます。

この段階では攻撃の後隙に3回程度の攻撃を叩き込み、すぐに離脱するヒット・アンド・アウェイ戦法が有効です。

膝をつくモーションが見えたら背後に回り、溜め攻撃からの内臓攻撃を狙えます。

後半戦に入ると、ローゲリウスは剣を抜いて高速戦闘モードに移行します。

空中からの急降下攻撃、連続斬り、そしてフィールドに設置する「呪いの剣」が加わり、格段に攻撃が激しくなるのです。

呪いの剣は放置すると追尾弾を発射し続けるため、見つけ次第破壊するのが重要な立ち回りとなります。

苦戦する場合の対策と協力プレイの活用

ローゲリウスに苦戦する場合、いくつかの対策が考えられます。

まず、屋上という戦闘フィールドの特性を逆に活かし、柱や壁を盾にして遠距離攻撃を防ぐ方法があります。

後半戦の空中攻撃は銃パリィで撃ち落とせるため、タイミングを覚えれば大きなチャンスに変えられます。

処刑人の手袋をカインハースト内で先に入手しておけば、離れた距離から安全にダメージを与えることも可能です。

必要神秘は20で、追尾性能のある3発の霊体弾はボス戦で特に頼りになります。

それでも突破できない場合は、カインハーストでは協力プレイが利用可能です。

「狩人呼びの鐘」を使って他のプレイヤーを召喚し、最大3人で挑むことができます。

ただし、協力プレイ中は「鐘を鳴らす女」が出現して敵対プレイヤーに侵入される可能性がある点は覚えておきましょう。

2026年現在もオンラインサーバーは稼働していますが、プレイ人口が減少傾向にあるため、マッチングに時間がかかるケースも報告されています。

カインハーストで入手できる武器・装備品一覧

レイテルパラッシュとエヴェリンの性能比較

廃城カインハーストでは、城内の探索で2つの武器を無料で入手できます。

レイテルパラッシュは、図書館1階の宝箱から入手できる銃剣型の仕掛け武器です。

必要ステータスは筋力8、技量12、血質10で、物理ダメージが技量に、変形時の銃弾ダメージが血質にスケーリングします。

最大の特徴は、右手武器でありながら変形時にR2で射撃ができる点です。

これにより右手武器でパリィを行える唯一の武器となっており、左手を自由に使えるという独自の戦術的価値を持っています。

技量と血質の複合ビルドで真価を発揮しますが、純粋な物理火力は他の技量武器にやや劣るという評価が一般的です。

一方のエヴェリンは、図書館内の別の宝箱から手に入る拳銃です。

狩人の拳銃の上位互換として位置づけられており、血質スケーリングが非常に高いことが最大の魅力です。

血質が21以上になると狩人の拳銃を火力で上回り始め、血質ビルドにおける最終装備候補として広く認識されています。

骨髄の灰との組み合わせで瞬間火力が大幅に上昇する点も見逃せません。

武器名 種別 入手場所 主なスケーリング 特徴
レイテルパラッシュ 仕掛け武器(銃剣) 大広間1F宝箱 技量(物理)/ 血質(銃弾) 右手で銃パリィ可能
エヴェリン 銃器(拳銃) 図書館宝箱 血質 血質21以上で狩人の拳銃を超える火力

千景の入手手順と血質ビルドの関係

血質ビルドの最終武器として最も人気が高い「千景」は、カインハースト城内の宝箱からは入手できません。

入手には特定の手順を踏む必要があります。

まずボスの殉教者ローゲリウスを撃破し、ドロップする「幻影の王冠」を装備した状態でローゲリウスの玉座に近づきます。

すると隠された部屋が出現し、奥にいる血の女王アンナリーゼに謁見できるようになります。

アンナリーゼの前で跪き、「穢れた血族」の誓約に加入すると「カインの証」を入手します。

これにより、狩人の夢にある水盆の使者のショップに千景が追加され、50,000血の遺志で購入可能になります。

千景は刀型の仕掛け武器で、通常時は技量でスケーリングする物理攻撃、変形時は血質でスケーリングする血属性攻撃に切り替わります。

変形時の火力は凄まじいものがありますが、HP が持続的に減少するリスクを伴うため、立ち回りには習熟が求められます。

PvPでは特に強力な武器として知られており、カインハースト関連の敵対NPC「カインハーストの血のカラス」がこの武器で多くのプレイヤーを葬っていることからも、その脅威は明らかでしょう。

処刑人の手袋と騎士装束の入手場所

処刑人の手袋は、図書館下層の宝箱から入手できる秘儀(ハンターツール)です。

使用に必要な神秘のステータスは20で、水銀弾を3発消費して追尾性能のある3発の霊体弾を放ちます。

神秘ビルドの主力攻撃手段として極めて高い評価を受けており、距離を問わず命中しやすい特性はボス戦で絶大な効果を発揮します。

ローゲリウス戦においても有効であるため、ボス挑戦前に図書館下層まで探索を進めておく価値は十分にあります。

騎士装束セットは同じく図書館下層の宝箱に収められています。

カインハーストの騎士が身にまとっていた鎧型の防具であり、物理防御に優れた装備です。

このほか、城壁の行き止まりでは処刑隊装束セット、大広間の宝箱では貴族のドレス、屋上ではナイトキャップの「騎士のかつら」も入手可能です。

カインハーストは、ゲーム全体を通じても入手アイテムの質と量が充実したエリアと言えるでしょう。

血の女王アンナリーゼと穢れた血族の誓約

アンナリーゼへの謁見方法と誓約加入の手順

血の女王アンナリーゼは、カインハーストの最奥にある隠し部屋で玉座に座っている人物です。

前述の通り、殉教者ローゲリウスを倒して入手する「幻影の王冠」を頭に装備した状態で、屋上の玉座があった場所に近づくと、壁が消えて隠された通路が現れます。

階段を上った先の部屋がアンナリーゼの居室であり、ここに灯り「穢れた血の女王の間」も設置されています。

アンナリーゼに話しかけると跪くよう求められ、選択肢で「穢れた血族」の誓約に加入するかどうかを決められます。

加入時に入手できるものは3つです。

アイテム「カインの証」、カレル文字「穢れ」、そしてジェスチャー「簡易拝謁」です。

カインの証を得ることで千景やカイン防具といった穢れた血族ゆかりの装備が購入可能になり、カレル文字「穢れ」を装備すると、敵対プレイヤーや敵NPCを倒した際に「血の穢れ」を取得できるようになります。

集めた血の穢れはアンナリーゼに納品でき、オンラインランキングにも反映されるPvP要素と連動しています。

アルフレートのクエストとアンナリーゼの運命

カインハーストのストーリーにおいて重要な分岐をもたらすのが、NPC「アルフレート」の存在です。

アルフレートは処刑隊の末裔を自称する狂信的な人物で、穢れた血族の殲滅を生涯の使命としています。

アンナリーゼの居室近くに落ちている「未開封の招待状」をアルフレートに渡すと、彼はカインハーストに乗り込みアンナリーゼを殺害します。

この報酬として「車輪の狩人証」と「教会のお辞儀」のジェスチャーが手に入り、さらにカインハーストでアルフレートと再会すると「咆哮」のジェスチャーも入手可能です。

その後アルフレートは自害して果てます。

ここで重要なのが、アンナリーゼが殺害されると穢れた血族の誓約機能が一時的に停止する点です。

血の穢れの納品ができなくなるため、PvP要素を重視するプレイヤーにとっては大きな影響があります。

ただし、アンナリーゼは完全に消滅するわけではありません。

殺害後に玉座に残る「女王の肉片」を回収し、聖堂街上層にある「嘆きの祭壇」に捧げることで復活させることが可能です。

この祭壇はエーブリエタースを撃破した後にアクセスできる場所にあり、肉片を捧げると「肉片の時間が戻った」と表示され、アンナリーゼが元の場所に蘇ります。

したがって、アルフレートのクエストを完遂しつつ穢れた血族の誓約も維持するという両立は可能ですが、進め方の順序を計画しておくことが大切です。

カインハーストのストーリー考察と世界観の深層

カインハーストの背景にあるストーリーは、ブラッドボーンの物語全体の中で独自のポジションを占めています。

カインハーストの貴族たちは、かつてヤーナムの古い血と交わった一族でした。

彼らは閉鎖的かつ豪奢な生活を送っていましたが、ビルゲンワースの学徒が持ち帰った「穢れた血」を用いたことで、人ならざる存在「穢れた血族」が誕生したとされています。

この穢れた血族の存在に対し、医療教会の処刑隊が粛清を決行。

処刑隊の長であったローゲリウスは、女王アンナリーゼを幽閉するため、城の屋上にある玉座に座り続けることで隠し部屋を封印し続けていました。

この構図は「穢れた血族vs処刑隊」という対立軸として、ゲーム内の誓約システムにも反映されています。

注目すべきは、カインハーストに関するゲーム内のロアの多くがアルフレートの語りを通じて伝えられている点です。

アルフレート自身が狂信的な処刑隊員であり、その語りには偏見が含まれている可能性がコミュニティで広く指摘されています。

カインハーストが本当に「悪」なのか、処刑隊による虐殺は正当だったのか、プレイヤーの解釈に委ねられているこの曖昧さが、カインハーストの物語に深みを与えている要素の一つでしょう。

また、城内の食堂に飾られた多数の肖像画、4体の同一デザインの彫像(うち3体が女性)、巨大な図書館の存在などから、カインハーストの文化的洗練と高い知的水準がうかがえます。

廃墟と化してなお漂う気品と退廃美が、多くのプレイヤーを魅了してやまない理由です。

廃城カインハーストの稼ぎスポットとしての活用法

廃城カインハーストは、中盤のレベル上げスポットとしても有用です。

城内に配置されている「カインの召使い」は輸血液を高確率でドロップし、水銀弾を落とす敵も混在しているため、消費アイテムの補充と血の遺志の蓄積を同時に行えます。

灯り「廃城カインハースト」から図書館ショートカットを使った周回ルートが効率的とされており、1周あたりの獲得血の遺志は装備やルーンの構成次第でかなりの量になります。

一方で、最高効率のレベル上げスポットとしては「教室棟の学徒狩り」や「聖杯ダンジョンの特定グリフ」に劣るという点は認識しておくべきでしょう。

聖杯ダンジョンでは特定のグリフを入力するだけで大量の血の遺志を短時間で稼げるため、純粋な効率を追求するならそちらが上です。

ただし、聖杯ダンジョンの単調な周回に比べて、カインハーストの攻略は雰囲気のあるステージを楽しみながら行える点が魅力と言えます。

カインハーストの血のカラスと関連NPCの詳細

廃城カインハースト自体には出現しませんが、カインハーストに深く関わる敵対NPCとして「カインハーストの血のカラス」の存在を知っておく必要があります。

この敵は、NPC「烏羽の狩人アイリーン」のクエストライン最終段階で、大聖堂の内部に出現します。

千景とエヴェリンを装備した穢れた血族の狩人であり、ゲーム中に戦える敵NPCの中でも最強クラスの実力を持っています。

HP回復を行い、銃パリィも正確に使いこなしてくるため、正面からの戦闘は非常に困難です。

多くのプレイヤーが「一部のボスより強い」と評価しており、初見での撃破は至難の業と言われています。

カインハーストの血のカラスは、千景の変形時の血属性ダメージと継続毒の蓄積によって、プレイヤーの体力を急速に削ってきます。

対策としては、高い血属性耐性を持つ装備(DLCの「マリアの狩人帽」など)の着用や、安全な距離を保ちながらの消耗戦が有効とされています。

このNPCの存在は、カインハーストの武器がいかに強力かを身をもって教えてくれる教材のようなものでしょう。

他エリアとの比較で見るカインハーストの魅力と位置づけ

悪夢の辺境や聖堂街上層との違い

ブラッドボーンには複数のオプションエリアが存在しますが、カインハーストはその中でも特に独自性の高いエリアです。

悪夢の辺境は宇宙的恐怖と奇怪な地形が特徴のエリアであり、ボスのアメンドーズ以外には目立った報酬が少ないことから、やや評価が分かれるエリアとして知られています。

一方のカインハーストは、複数の優秀な武器、秘儀、防具セット、誓約への加入と、報酬面で圧倒的に充実しています。

聖堂街上層は医療教会の拠点であり、嘆きの祭壇やエーブリエタースといったカインハーストのクエストにも関わる重要な場所です。

聖堂街上層がコズミックホラーの色合いが濃いエリアであるのに対し、カインハーストはゴシックロマンスの方向に振り切っている点で明確な差別化がなされています。

この対比は、ブラッドボーン全体のエリアデザインの多様性を示すものであり、プレイヤーの好みによって最も愛されるエリアが異なる理由の一つとなっています。

フロム・ソフトウェア作品全体での評価

より広い視点で見ると、カインハーストはフロム・ソフトウェアの全作品を通じても屈指の名エリアとして評価されています。

ダークソウルの「アノール・ロンド」とは、巨大城郭、ガーゴイル系の敵、屋根の上を移動する構造など多くの共通点があり、コミュニティでは頻繁に比較の対象となっています。

悪魔城ドラキュラシリーズとの類似性も広く指摘されており、雪に覆われた城、吸血鬼の貴族、城内の図書館といった要素はカインハーストの象徴的なビジュアルを形成する土台です。

エルデンリングの「レアルカリア」の魔法学院とも雰囲気の近さが語られることがあり、フロム作品における「美しく神秘的な城」系エリアの系譜にカインハーストは確実に名を連ねています。

2025年以降のブラッドボーンとカインハーストの最新動向

10周年とブラッドボーンの現在

2025年3月24日にブラッドボーンは発売10周年を迎え、SNSやゲームメディアで大規模な回顧が行われました。

10周年時点でのガスコイン神父(最初のボス)撃破トロフィーの取得率は44.3%にまで低下しており、購入者の半数以上が最初のボスで離脱している計算になります。

ローゲリウスの撃破トロフィー取得率はさらに低く、オプションエリアであるカインハーストに到達・攻略するプレイヤーが限られていることを物語っています。

推定世界累計売上は2025年11月時点で900万本を超えたとされ、PS4独占タイトルとしては非常に高い水準の販売実績を記録しました。

市場調査会社Alinea Analyticsの分析では、2022年初頭の約750万本から3年間で大幅に伸長しており、発売から年数が経過してもなお新規プレイヤーを獲得し続けていることがわかります。

ファンによるPCリマスターとカインハーストの雪表現の改善

2026年2月時点で、公式のPCリマスターやPS5対応版のアナウンスは一切ありません。

Bluepoint Gamesがリメイクを提案したものの却下されたとの報道もあり、公式展開の先行きは不透明な状況が続いています。

そうした中、ファンコミュニティが独自に進めているのがPS4エミュレータ上でのPCリマスタープロジェクトです。

2026年2月25日にv0.99がリリースされ、オリジナルのアートディレクションにより忠実なビジュアル表現が追求されています。

特にカインハーストに関しては、2024年12月のアップデートで雪の表現が修正・改善されたことが話題となりました。

元のPS4版が30FPS固定・1080pであったのに対し、エミュレータ版では4K・60FPS以上での動作がDigital Foundryの検証で確認されています。

カインハーストの雪景色や氷の質感がより鮮明に描写されることで、エリアの退廃美がさらに際立つようになったと評価されています。

The Duskbloodsと公式コラボグッズの展開

2025年4月のNintendo Directで、フロム・ソフトウェアの完全新作「The Duskbloods(ダスクブラッド)」がNintendo Switch 2の独占タイトルとして発表されました。

「血の力による超人化」「ゴシックホラーの世界観」「最大8人のマルチプレイアクション」といった要素がブラッドボーンとの強い類似性を示しており、コミュニティでは「ブラッドボーンの精神的後継作」として大きな期待が寄せられています。

2026年内の発売が予定されており、この発表を機にブラッドボーン自体への再注目も高まりました。

グッズ展開においても、カインハーストは人気のモチーフとなっています。

2025年4月には「カインハースト モデル ワイングラス」がPlayStation公式ライセンス商品として発売されました。

金縁のリムとプレートに、カインの証をサンドブラスト加工で刻印した貴族的なデザインで、価格は5,500円(税込)です。

TORCH TORCHブランドからもカインの証をモチーフにしたシルバー製ネックレスが販売されており、カインハーストの世界観を日常に持ち込めるアイテムとして人気を集めています。

まとめ:ブラッドボーン廃城カインハーストを隅々まで攻略するために

  • 廃城カインハーストはブラッドボーン本編に含まれるオプションの隠しエリアであり、DLCではない
  • 「カインハーストの招待状」の入手にはヨセフカの診療所への裏口侵入が必要で、さらにヘムウィックの魔女撃破後にオベリスク前で待機するという独特の手順が求められる
  • 推奨レベルは55〜80、武器強化値+7〜+9が目安であり、城外の血を吸う獣には雷光属性が有効である
  • 図書館で最初にショートカットを開通させることが攻略の鉄則であり、従属騎士の吹き矢は最優先で対処すべきである
  • 屋上の屋根から降りると城前半に戻れなくなるため、アイテム回収は事前に完了させる必要がある
  • ローゲリウスは弱点属性を持たない二段階変化型のボスであり、後半戦では呪いの剣の即時破壊と銃パリィが攻略の鍵となる
  • レイテルパラッシュ、エヴェリン、処刑人の手袋は城内で無料入手でき、千景は誓約加入後にショップで購入する仕組みである
  • アルフレートに未開封の招待状を渡すとアンナリーゼが殺害されるが、嘆きの祭壇で復活可能であるため、クエスト完遂と誓約維持の両立は可能である
  • カインハーストは吸血鬼と退廃美をテーマにした唯一のエリアであり、フロム作品全体でも屈指の人気を誇る
  • 2026年時点で公式リマスターの発表はないが、ファン製PCリマスターModが雪表現の改善を含むv0.99まで進行しており、新作The Duskbloodsの発表がブラッドボーン全体への再注目を促している
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次