Bloodborne(ブラッドボーン)を初めてプレイするとき、最初に突き当たる壁がステータスの振り方です。
本作にはステ振りの「やり直し」が存在しないため、一度決めた方針を途中で変更できません。
何も考えずにレベルを上げてしまうと、中盤以降に火力不足やHP不足に悩まされることになります。
この記事では、初心者から上級者まで使えるおすすめビルドを網羅的に解説しています。
各ビルドの特徴や向いている武器、ステータス配分の具体例、そして見落としがちなデメリットまでを一つひとつ丁寧にまとめました。
ノコギリ鉈やルドウイークの聖剣といった人気武器との相性も含め、自分にぴったりのビルドが見つかるはずです。
ブラッドボーンのビルドとは?仕組みと重要性を解説
ブラッドボーンにおけるビルドとは、キャラクターのステータス配分と使用武器の組み合わせによって決まる「戦闘スタイル」のことです。
レベルアップ時に獲得するポイントを体力・持久力・筋力・技術・血質・神秘の6つのステータスに割り振ることで、キャラクターの方向性が決まります。
本作には振り直しの機能が一切ありません。
ダークソウルシリーズやエルデンリングと異なり、一度確定したステータスは取り消せないため、事前の計画が非常に重要になります。
また、オンラインでの協力プレイや対人戦ではレベル帯によるマッチングが行われます。
一般的にはレベル100〜120がPvPのメタとされており、協力プレイを重視する場合でも140程度に留めるのが主流です。
レベルに制限がある中で最大限のパフォーマンスを引き出すには、どのステータスを伸ばし、どのステータスを捨てるかという取捨選択が欠かせません。
ビルドの方向性を決めずに進めてしまうと、器用貧乏なキャラクターになり、終盤のボス戦で大きな苦労を強いられるでしょう。
ブラッドボーンの全ステータスとソフトキャップ一覧
ビルドを考えるうえで避けて通れないのが、各ステータスの「ソフトキャップ」と「ハードキャップ」の概念です。
ソフトキャップとは、それ以降レベルを上げても効果の伸びが鈍化するポイントを指します。
ハードキャップを超えると上昇量がほぼなくなるため、限られたレベルの中では各ステータスをキャップまでに留めるのが効率的です。
| ステータス | 役割 | ソフトキャップ | ハードキャップ | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 体力 | HP上昇 | 30 | 50 | 50以降はほとんど伸びない |
| 持久力 | スタミナ上昇 | 15〜20目安 | 40 | 40でスタミナ増加が完全停止 |
| 筋力 | 物理攻撃力(重量系) | 25 | 50 | 重い深淵血晶で補正を拡張可能 |
| 技術 | 物理攻撃力(軽量系)・内臓攻撃 | 25 | 50 | 内臓攻撃のダメージにも大きく影響 |
| 血質 | 銃器・血属性攻撃力 | 25 | 50 | 千景や瀉血の槌の変形時に必須 |
| 神秘 | 属性攻撃力・秘儀の威力 | 25→50 | 99 | 唯一99まで伸び続ける例外的ステータス |
体力は30まで上げると大きくHPが伸び、ここまでの投資効率がもっとも高くなります。
呪い付きの聖杯ダンジョンや高周回プレイでは50近くまで確保しておくと安心できるでしょう。
持久力は40でスタミナの上昇が完全に止まります。
ただし、カレル文字「左回りの変態」でスタミナを補強できるため、ビルドによっては15〜20程度に留めて他に回す選択肢もあります。
筋力・技術・血質はいずれも25で伸びが鈍化し、50でほぼ打ち止めです。
50の時点で99の約85%の補正値を得られるため、特別な理由がなければ50で止めるのが効率的といえます。
神秘だけは例外で、50を超えても秘儀の威力が緩やかに伸び続けます。
秘儀を主軸にするビルドでは、99まで振り切ることで他ビルドにはない圧倒的な火力を手にできるのが大きな特徴です。
初心者に最もおすすめの上質ビルド
初めてブラッドボーンをプレイするなら、筋力と技術をバランスよく伸ばす「上質ビルド」がもっともおすすめです。
多くの攻略情報やコミュニティで一貫して初心者向けの筆頭として挙げられており、対応できる武器の数が全ビルド中最多という圧倒的な汎用性を誇ります。
上質ビルドの特徴とメリット
上質ビルドでは、筋力と技術の両方に一定以上のポイントを振ります。
この結果、ルドウイークの聖剣をはじめとする大半の武器を高い効率で運用できるようになります。
技術にも投資するため、銃パリィからの内臓攻撃(通称モツ抜き)のダメージも十分に確保できるのが大きな利点です。
序盤はノコギリ鉈で手数を活かし、中盤以降はルドウイークの聖剣に持ち替えて一撃の重さで押す、といった柔軟な武器選択が可能になります。
ボスの種類や戦い方に応じて装備を変えられるため、攻略で行き詰まりにくいのも嬉しいポイントでしょう。
上質ビルドのステ振り例
推奨する「過去(素性)」は従軍経験です。
血質と神秘の合計値が最も低く、不要なステータスに割かれるポイントが最小限で済みます。
| ステータス | 目標値(Lv120前後) | 目標値(Lv127前後) |
|---|---|---|
| 体力 | 50 | 40 |
| 持久力 | 40 | 40 |
| 筋力 | 25 | 50 |
| 技術 | 25 | 25 |
| 血質 | 9(初期値) | 7(初期値) |
| 神秘 | 15 | 15 |
レベル120付近で止める場合は筋力と技術を均等に25ずつ振り、残りを体力と持久力に厚く配分するのが安定します。
もう少しレベルに余裕を持たせるなら、筋力を50まで伸ばして攻撃力を大幅に高める筋力寄りの上質も有力です。
神秘は15まで上げると古い狩人の遺骨や獣の咆哮を使えるようになり、立ち回りの幅が広がります。
上質ビルドのデメリット・注意点
万能型であるがゆえに、特化ビルドと比べると最終的なダメージの上限は劣ります。
血質と神秘が低いため銃撃の火力がほぼ出ず、銃はパリィ専用と割り切る必要があるでしょう。
秘儀の大半も使用できないため、遠距離からの攻撃手段が限られる点にも注意が必要です。
聖杯ダンジョンの深層でトップクラスの火力を追求する段階になると、筋力特化や神秘99といった尖ったビルドの方が有利になる場面も出てきます。
力こそ正義の筋力ビルド
シンプルに「殴って倒す」ことを突き詰めたいなら、筋力ビルドが最適です。
一撃あたりのダメージが高く、大振りな攻撃で敵を怯ませやすいため、操作がわかりやすく初心者にも扱いやすいビルドといえます。
筋力ビルドの特徴とメリット
筋力を50まで伸ばし、体力と持久力もしっかり確保するのが基本方針です。
回転ノコギリや爆発金槌、教会の石槌といった強力な筋力武器が揃っており、どれも一撃の重さが際立ちます。
アップデートで「重い深淵血晶」が上方修正されたことにより、筋力特化でも幅広い武器に高い補正が乗るようになりました。
大砲やガトリング銃といった火器も高い筋力で解禁されるため、遠距離戦の選択肢も意外に豊富です。
筋力ビルドのステ振り例
推奨する過去は暴力的過去または従軍経験です。
| ステータス | 目標値(Lv123) |
|---|---|
| 体力 | 50 |
| 持久力 | 40 |
| 筋力 | 50 |
| 技術 | 12 |
| 血質 | 5(初期値) |
| 神秘 | 15 |
技術を12に留めると回転ノコギリの装備条件を満たせます。
大砲を使いたい場合は技術を13まで上げましょう。
筋力ビルドのデメリット・注意点
技術が低いため、内臓攻撃のダメージはかなり控えめです。
銃パリィで体勢を崩した後は、内臓攻撃よりもR2の溜め攻撃やジャンプ攻撃で追撃した方がダメージ効率が良い場面もあります。
また、武器のモーションが全体的に大振りで隙が大きいため、素早い敵との相性がやや悪い点には注意してください。
パリィの快感を味わえる技術ビルド
銃パリィからの内臓攻撃でボスを瞬殺する爽快感を求めるなら、技術ビルドがぴったりです。
技術を50まで上げることで内臓攻撃のダメージが大幅に高まり、一撃で数千ものHPを削り取れるようになります。
技術ビルドの特徴とメリット
仕込み杖、獣狩りの曲刀、落葉といった技術補正の高い武器は、攻撃速度が速くスタミナ消費が少ない傾向にあります。
手数の多さでダメージを稼ぎつつ、銃パリィの機会をうかがう攻守一体の立ち回りが可能です。
特に仕込み杖は変形後の鞭状態で広い範囲をカバーでき、複数の敵を巻き込めるため攻略面でも優秀です。
内臓攻撃を狙うプレイスタイルはブラッドボーンの醍醐味ともいえ、熟練すると対人戦でも強力な武器になるでしょう。
技術ビルドのステ振り例
推奨する過去はプロフェッショナルです。
| ステータス | 目標値(Lv100) |
|---|---|
| 体力 | 50 |
| 持久力 | 25 |
| 筋力 | 10(初期値) |
| 技術 | 50 |
| 血質 | 7(初期値) |
| 神秘 | 8(初期値) |
筋力を初期値付近に留めることで、体力と技術に集中的に投資できます。
持久力は技術武器のスタミナ消費が少ないため、25程度で十分に機能します。
技術ビルドのデメリット・注意点
技術補正だけが高い武器は仕込み杖・獣狩りの曲刀・落葉など限られた本数しかありません。
遠距離攻撃の手段がスローイングナイフや毒メスに限定され、全ビルド中もっとも選択肢が少ない点は覚悟が必要です。
一撃ごとの火力が控えめなため、敵と向き合う時間が長くなり被弾のリスクが高まるのもデメリットといえます。
完成すれば最強クラスの神秘ビルド
ブラッドボーンのPvEでもっとも高いダメージポテンシャルを持つといわれるのが、神秘を99まで伸ばす神秘特化ビルドです。
秘儀を駆使した遠距離攻撃と、属性血晶石で変換した武器による近接攻撃の二段構えで、あらゆる敵に対応できます。
神秘ビルドの特徴とメリット
神秘は全ステータスの中で唯一、99まで上げ続ける意味があります。
50から99まで伸ばすと秘儀の攻撃力はおよそ1.3〜1.5倍に増加し、「彼方への呼びかけ」や「エーブリエタースの先触れ」が圧倒的な破壊力を発揮します。
さらに、属性血晶石を武器に装着すれば、ノコギリ鉈を炎属性に変換して獣系ボスを瞬殺したり、雷光属性の武器で眷属系を効率よく処理したりと、敵の弱点を突く柔軟な戦い方が可能になります。
聖杯ダンジョン深層では秘儀の射程を活かして安全圏から攻撃できるため、冒涜聖杯のようなHP半減の過酷な環境でも安定した攻略を実現できるでしょう。
神秘ビルドのステ振り例
推奨する過去は過酷な運命です。
| ステータス | 目標値(Lv132) |
|---|---|
| 体力 | 30 |
| 持久力 | 20 |
| 筋力 | 16 |
| 技術 | 12 |
| 血質 | 5(初期値) |
| 神秘 | 99 |
筋力16・技術12を確保すると、ルドウイークの聖剣や月光の聖剣を装備できます。
序盤は物理武器で進め、属性血晶石が手に入る中盤以降から本領を発揮するスタイルです。
神秘ビルドのデメリット・注意点
最大の弱点は序盤の苦しさです。
属性血晶石も秘儀も入手は中盤以降になるため、そこまでは火力不足に悩まされる典型的な晩成型ビルドといえます。
属性防御力が高い殉教者ローゲリウスが大きな壁になりやすく、物理武器を別途用意しておかないと詰まる可能性があるでしょう。
レベルが132に達するとPvPのマッチング帯から外れるため、対人戦を重視するプレイヤーには不向きです。
銃撃で戦う血質ビルド
銃撃や血属性の武器で高い瞬間火力を叩き出すのが、血質に特化したビルドです。
対人戦で特に強力とされ、骨髄の灰を使ったエヴェリンの一撃は相手を一瞬で沈めるほどの威力を発揮します。
血質ビルドの特徴とメリット
血質を50まで伸ばすことで、千景の変形時に血質補正がSランクとなり凄まじい火力を実現できます。
エヴェリン銃との組み合わせは対人戦の定番として知られており、骨髄の灰で強化した銃撃からの追撃で瞬殺を狙えます。
シモンの弓剣やレイテルパラッシュなど、技術との複合補正を持つ武器と組み合わせる「技血ビルド」は、高威力の銃撃と高威力の内臓攻撃を両立でき、PvPでの評価がきわめて高いビルドです。
血質ビルドのステ振り例(技血型)
推奨する過去はプロフェッショナルまたは一族の末裔です。
| ステータス | 目標値(Lv128) |
|---|---|
| 体力 | 40 |
| 持久力 | 20 |
| 筋力 | 10 |
| 技術 | 50 |
| 血質 | 50 |
| 神秘 | 8(初期値) |
技術50と血質50の両立を目指す場合、体力と持久力に回せるポイントが限られるため、立ち回りのスキルが求められます。
血質ビルドのデメリット・注意点
右手武器で血質補正が近接攻撃に反映されるのは千景と瀉血の槌の2本だけです。
素の血質補正を持たない武器にどんな血晶石を嵌めても血属性に変化させることはできないため、武器の選択肢がきわめて狭い点が最大の弱点です。
千景の入手はカインハースト城のボス撃破後、瀉血の槌はDLC中盤とどちらも遅いため、序盤をどう乗り切るかが課題になるでしょう。
さらに千景は変形中にHPが持続的に減少するデメリットがあり、体力を高めに確保しておく必要があります。
物理と魔法を両立する複合ビルド
単一ステータスの特化ではなく、2つの攻撃ステータスを組み合わせた複合ビルドも根強い人気があります。
それぞれに固有の強みがあり、慣れたプレイヤーの2キャラ目以降の選択肢として特に支持されています。
筋力+神秘(筋神)ビルド
月光の聖剣やトニトルス、ローゲリウスの車輪、爆発金槌といった物理・属性の二重補正を持つ武器が真価を発揮するビルドです。
筋力50+神秘50を目標に構築し、秘儀も併用できるため近距離と遠距離の両方をカバーできます。
聖杯ダンジョンの周回用ビルドとして人気が高く、全強化血晶石で武器を最大限に強化できるのが魅力です。
体力と持久力が犠牲になりやすいため、立ち回りには一定の慣れが求められます。
技術+神秘(技神)ビルド
慈悲の刃や葬送の刃、属性変換した技術武器に秘儀を組み合わせたスタイルです。
内臓攻撃の高火力と秘儀の遠距離攻撃を両立できるため、聖杯ダンジョンの攻略でも安定感があります。
ただし適正武器の入手が後半に集中するため、完成までに時間がかかる晩成型ビルドです。
筋力+血質(筋血)ビルド
大砲やガトリング銃の威力を最大限に引き出せるのが筋血ビルドの特徴です。
DLC武器の瀉血の槌にも高い適正があり、脳筋プレイに銃火力という新たな要素を加えられます。
弾丸消費が激しくなりやすい点と、体力に回すポイントが不足しがちな点には注意が必要です。
複合ビルド全般の注意点
上質以外の2種複合ビルドは、一般的にレベル帯あたりのコストパフォーマンスが悪いとされています。
完成レベルがLv130前後と高くなるため、PvPのマッチング帯から外れやすいのも共通の課題です。
1周目の攻略では特化型や上質型の方が安定するため、ゲームに慣れてから2キャラ目で挑戦するのがよいでしょう。
最強武器ノコギリ鉈が強い理由とビルドの相性
ブラッドボーンで「最強武器」として多くのプレイヤーに支持されているのがノコギリ鉈です。
ゲーム開始直後に入手できる初期武器でありながら、カンスト周回や聖杯ダンジョン深層でも第一線で活躍し続ける異例の性能を持っています。
DPSが全武器中トップクラス
ノコギリ鉈が最強と呼ばれる最大の理由は、変形前R1から変形攻撃(L1)へ繋ぐコンボのDPS(秒間ダメージ)が全武器中トップクラスであることです。
攻撃速度が速いためリゲインも稼ぎやすく、被弾直後のHP回復が容易に行えます。
獣系への隠し補正「ノコギリ特効」
変形前の状態には「ノコギリ特効」と呼ばれる隠しボーナスがあり、獣系の敵に対してダメージが1.2倍になります。
ゲーム中の多くのボスが獣系に分類されるため、この補正の恩恵を受けられる場面は非常に多いです。
神秘ビルドで炎属性に変換した場合、ノコギリ特効と炎弱点の相乗効果で獣系ボスに対して桁違いのダメージを叩き出せます。
各ビルドとの相性
ノコギリ鉈は筋力寄りの上質補正を持つ武器ですが、筋力特化に重い深淵血晶を組み合わせた構成でも高い火力効率を発揮します。
上質ビルドでは序盤の主力として、神秘ビルドでは炎変換武器として、どのビルドに組み込んでも一定以上の活躍が見込める汎用性の高さが特徴です。
「欠点がほぼない」と評されることが多く、武器選びに迷ったらまずノコギリ鉈を使ってみるのが間違いないでしょう。
ルドウイークの聖剣を活かすビルドの組み方
ルドウイークの聖剣は、ブラッドボーンを代表する人気武器の一つです。
変形前は片手剣として軽快に振れ、変形後は大剣として一撃の重さで敵を圧倒できる二面性が最大の魅力といえます。
上質ビルドとの抜群の相性
ルドウイークの聖剣は筋力・技術の両方に高い補正を持つため、上質ビルドともっとも相性が良い武器です。
変形後の大剣状態では一撃のダメージが非常に高く、「重打」属性による怯ませ効果も強力です。
物理乗算の血晶石を3つ装着した「重打聖剣」構成は、単発ダメージで全武器中最高峰に達するとされています。
購入に20,000の血の遺志が必要ですが、比較的序盤から入手できるのも利点です。
神秘ビルドでも運用可能
ルドウイークの聖剣は神秘補正も持っているため、属性血晶石を装着して炎・雷光・神秘属性に変換する運用も可能です。
神秘ビルドのサブ武器として、あるいは物理が効きにくい敵への切り替え用として活躍できるでしょう。
注意すべきポイント
変形前の片手剣状態は攻撃力が大幅に低下するため、素早い敵を相手にする場合はサブ武器の併用が推奨されます。
変形後の大剣はスタミナ消費が大きく、空振りすると反撃を受けやすい点にも注意してください。
持久力を高めに確保するか、カレル文字でスタミナを補強しておくと安定感が増します。
目的別ビルド選択ガイド
ビルドの最適解はプレイスタイルや目的によって大きく変わります。
ここでは目的別の推奨ビルドを整理しました。
1周目の攻略を安定させたい場合
上質ビルドを選べば間違いありません。
対応武器の多さと内臓攻撃の威力が両立し、どんな局面でも一定以上の対応力を発揮できます。
従軍経験でスタートし、体力30を最優先で確保してから筋力と技術を交互に伸ばしていくのが定石です。
PvP(対人戦)で勝ちたい場合
技術と血質を50ずつ振った技血ビルドが対人戦の最有力候補です。
高威力の銃撃から高威力の内臓攻撃に繋げるコンボは相手を一瞬で倒す破壊力があり、PvPでの評価がきわめて高くなっています。
レベルは100〜120に収めてマッチング帯を確保しましょう。
聖杯ダンジョン深層を攻略したい場合
筋力50+神秘50の筋神ビルド、または神秘99の特化ビルドが適しています。
秘儀の射程で安全圏から攻撃でき、冒涜聖杯のHP半減ペナルティ下でも安定した立ち回りが可能です。
血晶石のマラソンが必須になるため、物理乗算血晶石の入手を最優先で進めてください。
カンスト周回(7周目以降)に挑む場合
レベルに余裕がある高レベルの上質ビルドが安定します。
筋力・技術をそれぞれ80前後まで伸ばし、状況に応じてノコギリ鉈とルドウイークの聖剣を使い分ける構成が実績のある攻略法です。
ボスの種類に合わせて呪い付き血晶石のデメリットを調整し、武器を複数本用意しておくのが理想です。
2キャラ目以降で新鮮な体験を求める場合
血質特化や筋血ビルド、獣性ビルドなど、1周目では試しにくいビルドに挑戦してみましょう。
千景の自傷ダメージと向き合うスリリングな戦闘や、獣の爪で獣性ゲージを溜めるガラスの大砲プレイなど、ブラッドボーンの奥深さを再発見できるはずです。
過去(素性)の選び方と各ビルドとの対応表
過去の選択はステータスの初期値だけに影響し、成長率やシナリオ分岐には一切関係しません。
目指すビルドに応じて、不要なステータスの合計値が最も低い過去を選ぶのが鉄則です。
| 過去 | 初期Lv | 推奨ビルド |
|---|---|---|
| 特筆なし | 10 | 特になし |
| 村の生き残り | 10 | 技術型、技血型 |
| 悲惨な幼年期 | 10 | 技術型、上質型、技神型 |
| 暴力的過去 | 10 | 筋力型、上質型、筋血型 |
| プロフェッショナル | 10 | 技術型、技血型 |
| 従軍経験 | 10 | 筋力型、技術型、上質型(最汎用) |
| 一族の末裔 | 10 | 技血型、血神型 |
| 過酷な運命 | 10 | 神秘型、筋神型、技神型 |
| 生まれるべきではなかった | 4 | 全ステ万能型(最も自由度が高い) |
従軍経験は不要ステータスの合計値が低く、筋力型・技術型・上質型のいずれにも対応できる汎用性の高さから、もっとも多くのビルドで推奨されています。
神秘系のビルドを目指す場合は、神秘の初期値が最も高い過酷な運命を選ぶと序盤の投資効率がよくなります。
「生まれるべきではなかった」は初期レベルが4と最も低く、すべてのステータスが最低値から始まります。
最終的な自由度は最高ですが、序盤が非常に厳しいため上級者向けの選択です。
血晶石の仕組みとビルドの完成度を高める方法
血晶石は武器に装着することで攻撃力を大幅に強化するアイテムで、ビルドの完成度を左右するもっとも重要な要素です。
聖杯ダンジョンの深層で入手できる高品質な血晶石は、本編で拾えるものとは比較にならない性能を持っています。
物理ビルドの場合
上質・筋力・技術ビルドでまずマラソンすべきは「物理乗算血晶石」(通称デブ産)です。
最大で物理攻撃力が27.2%上昇し、あらゆる物理武器を最大級に強化できます。
放射・放射・三角のスロット構成に合わせて聖杯を周回するのが一般的なルートです。
筋力特化の場合は「重い深淵血晶」が有力な選択肢となり、筋力補正を大幅に引き上げることで特化型ならではの高い攻撃力を実現できます。
血質ビルドの場合
千景には血質乗算血晶石(最大31.5%)を3個装着するのが最終構成です。
血に渇いた獣からのドロップを狙うマラソンが定番ルートとなっています。
神秘ビルドの場合
炎・雷光・神秘の各属性に対応した乗算血晶石を武器ごとに使い分けるのが理想です。
ボスの弱点属性に合わせて複数の属性武器を用意しておくと、攻略効率が大幅に向上します。
呪い付き血晶石のデメリット選択
聖杯深層の血晶石には「呪い」によるデメリットが付きますが、選び方次第で実質的な影響をほぼゼロにできます。
「武器耐久度減算」がもっとも無難で、戦闘中に武器が壊れることはまずありません。
「対○○の攻撃力減少」は、該当する種族以外の敵と戦う場合にはデメリットが発生しないため、ビルドごとに使い分ける運用が有効です。
「スタミナ消費増加」は立ち回りに直接影響するため、持久力に余裕がない場合は避けた方がよいでしょう。
まとめ:ブラッドボーンのビルドおすすめを完全網羅
- 初心者の1周目には筋力と技術を均等に伸ばす上質ビルドが最も安定する
- 過去(素性)は目指すビルドの不要ステータス合計値が最小になるものを選ぶのが鉄則である
- 体力は30まで優先的に上げ、呪い聖杯や高周回では50まで確保すべきである
- 筋力・技術・血質は50がハードキャップだが、神秘だけは99まで伸ばす価値がある
- ノコギリ鉈はDPS・ノコギリ特効・汎用性の三拍子が揃った最強候補の武器である
- ルドウイークの聖剣は上質ビルドとの相性が抜群で、単発ダメージは全武器中トップクラスである
- 血質ビルドは千景・瀉血の槌のみが対応武器であり、序盤の攻略手段を事前に考えておく必要がある
- 神秘99ビルドはPvE最強クラスの火力を持つが、中盤まで真価を発揮できない晩成型である
- 聖杯ダンジョン深層の血晶石がビルドの最終火力を決定づけるため、マラソンは避けて通れない
- ステ振り直しが不可能なゲームであるため、ビルドの方向性はゲーム開始前に決めておくのが望ましい

コメント