ポケモンレジェンズZAにおいて、メタグロスは発売直後から対戦環境の中心に君臨し続けているポケモンです。
種族値合計600の「600族」としての基本性能に加え、メガシンカによる爆発的な強化が魅力で、ランクバトルではほぼ全ての試合で姿を見かけるほどの採用率を誇ります。
一方で、進化前のダンバルの入手タイミングがストーリー中盤以降に限られることや、メガストーンの入手にメガカケラ360個が必要になるなど、育成までのハードルも存在します。
この記事では、メタグロスの入手方法から種族値、おすすめの技構成、ランクバトルでの立ち回り、そして対策ポケモンまで、あらゆる情報を体系的に解説していきます。
これからメタグロスを育成したい方も、すでにランクバトルでメタグロスに苦しめられている方も、必要な情報がきっと見つかるはずです。
ポケモンZAにおけるメタグロスの基本情報
メタグロスは、はがねとエスパーの複合タイプを持つ第3世代出身の600族ポケモンです。
ポケモンレジェンズZAでは、ミアレ図鑑No.227、全国図鑑No.376として登場しています。
分類は「てつあしポケモン」で、4つの脳を持ちスーパーコンピュータ並みの知能を誇るという設定のポケモンです。
メタグロスの種族値と特徴
メタグロスの種族値は、合計600という非常に高い水準にあります。
各ステータスの配分は以下の通りです。
| ステータス | 種族値 | 全体順位 |
|---|---|---|
| HP | 80 | 129位 |
| 攻撃 | 135 | 51位 |
| 防御 | 130 | 29位 |
| 特攻 | 95 | 160位 |
| 特防 | 90 | 143位 |
| 素早さ | 70 | 249位 |
| 合計 | 600 | 59位 |
攻撃135と防御130が突出しており、物理方面では攻守ともに優秀な数値となっています。
一方で素早さ70はやや低く、メガシンカ前の状態では先手を取られやすい点が課題です。
ポケモンレジェンズZAでは特性システムが存在しないため、従来作で採用されていた「クリアボディ」の恩恵は受けられません。
ただし、はがねとエスパーの複合タイプによる優秀な耐性は健在で、9タイプの技を半減以下に抑えられる防御面の安定感が大きな強みとなっています。
メタグロスのタイプ相性と弱点
メタグロスのタイプ相性は、弱点の少なさと耐性の多さが際立っています。
| 倍率 | 対象タイプ |
|---|---|
| 弱点(2倍) | ほのお、じめん、ゴースト、あく |
| 半減(0.5倍) | くさ、こおり、ひこう、いわ、ドラゴン、はがね、フェアリー、ノーマル |
| 1/4(0.25倍) | エスパー |
| 無効 | どく |
4倍弱点が存在しない点は、ランクバトルにおいて非常に大きなアドバンテージです。
弱点は4タイプありますが、ポケモンレジェンズZAではじしんの性能が従来作ほど強力ではないため、じめん弱点のデメリットは軽減されていると多くのプレイヤーが指摘しています。
半減以下にできるタイプが9つもあるため、幅広い相手に対して安定した受け出しが可能です。
特にフェアリータイプの技を半減できる点は、環境トップのゼルネアス対策として非常に重要な要素となっています。
メタグロスの進化ルートと入手方法
メタグロスを手に入れるには、進化前であるダンバルの入手から始める必要があります。
ストーリー進行度によって入手できるタイミングが異なるため、計画的に攻略を進めることが大切です。
ダンバルからメタグロスへの進化条件
メタグロスの進化ルートは、3段階の進化を経る正統派の流れです。
| 段階 | ポケモン | 進化条件 |
|---|---|---|
| 第1段階 | ダンバル | — |
| 第2段階 | メタング | ダンバルがレベル20で進化 |
| 第3段階 | メタグロス | メタングがレベル45で進化 |
| メガシンカ | メガメタグロス | メタグロスナイトを持たせてメガシンカ |
ダンバルからメタングへはレベル20、メタングからメタグロスへはレベル45で進化します。
レベル45への到達にはそれなりの育成時間が必要ですが、本作ではレベル上げの手段が豊富に用意されているため、効率よく進めれば大きな負担にはなりません。
さらに、メタグロスナイトを持たせることでメガメタグロスへとメガシンカが可能になり、種族値が合計700にまで跳ね上がります。
ダンバルの出現場所と入手のコツ
ダンバルの入手場所は、フラダリカフェの地下にあるフラダリラボです。
ワイルドゾーンには出現しないため、ストーリーを一定以上進めなければ入手できません。
フラダリラボへのアクセスは、ランクB~Aの間で訪問可能になるフラダリカフェから行えます。
具体的には、メインミッション35まで進めることでフラダリラボに入れるようになります。
フラダリラボ内ではダンバルに加えてメタングも稀に出現しますが、メタングの出現率は低めです。
そのため、ダンバルを捕まえてからレベルを上げて進化させるルートが一般的に推奨されています。
色違いを狙う場合は、フラダリラボのワープ装置を利用した放置厳選が効率的です。
Aボタンを連打することで個体の再抽選が可能で、オンバーンやヘルガーの色違いも同時に狙えるメリットがあります。
オヤブンメタグロスの出現場所と捕まえ方
メタグロスをオヤブン個体として直接捕まえることも可能です。
オヤブンメタグロスは、ワイルドゾーン20の中央にランダムで出現します。
出現レベルは64で、特別な技として「グロウパンチ」を覚えている点が特徴です。
ただし、ワイルドゾーン20には多種多様なオヤブンが存在し、その中からランダムで2体が選ばれる仕組みになっています。
狙いのオヤブンが出なかった場合は、マップ移動によるファストトラベルを繰り返すことで出現ポケモンを再抽選できます。
出現条件としてはメインミッション38「The Future of Lumiose」のクリアが必要で、時間帯は昼夜問わず、天候は晴れのときに出現します。
捕獲の際は、HPを十分に減らした上でリピートボールを使用すると捕まえやすくなります。
ランクバトル用にはオヤブン個体の使用が推奨されており、個体値が高い傾向にあるため育成の手間を省ける利点があります。
メガメタグロスの種族値と強さの秘密
メガシンカは、ポケモンレジェンズZAの対戦において最も重要なシステムの一つです。
メタグロスがメガシンカすると、全ステータスが大幅に強化され、合計種族値700という圧倒的な数値を手に入れます。
メガメタグロスの種族値比較
メガシンカ前後の種族値を比較すると、強化の度合いが明確にわかります。
| ステータス | 通常 | メガシンカ後 | 上昇幅 |
|---|---|---|---|
| HP | 80 | 80 | 0 |
| 攻撃 | 135 | 145 | +10 |
| 防御 | 130 | 150 | +20 |
| 特攻 | 95 | 105 | +10 |
| 特防 | 90 | 110 | +20 |
| 素早さ | 70 | 110 | +40 |
| 合計 | 600 | 700 | +100 |
最も注目すべきは素早さの上昇幅です。
70から110へと40ポイントも上昇し、メガシンカ前の課題だった素早さの低さが完全に解消されます。
防御と特防もそれぞれ20ポイントずつ上昇するため、元々優秀だった耐久面がさらに盤石になります。
合計種族値700は全ポケモン中8位という驚異的な数値で、禁止伝説クラスのスペックを誇ります。
メタグロスナイトの入手方法
メガメタグロスへのメガシンカに必要なメタグロスナイトは、クエーサー社内のメガカケラ交換所で手に入ります。
交換に必要なメガカケラは360個で、メインミッション30「ランクBをめざして」をクリアすることで購入が解禁されます。
メガカケラはフィールド上のメガ結晶を壊すことで入手でき、ピンクのカナリィぬいを所持していると効率よく集められます。
所持上限は999個までなので、上限に達する前にこまめに交換しておくとよいでしょう。
メガカケラ360個という数量は決して少なくありませんが、ストーリーを普通に進めていれば自然と貯まる程度の量です。
メタグロスのおすすめ性格と努力値配分
メタグロスの育成において、性格と努力値の選択は戦力に直結する重要な要素です。
物理アタッカーとしての役割を最大限に引き出す育成方針を解説します。
おすすめの性格はいじっぱりかようき
メタグロスに最もおすすめの性格は「いじっぱり」です。
いじっぱりは攻撃が上昇し特攻が下降する性格で、物理技主体のメタグロスにとって理想的な補正となります。
次点で「ようき」もおすすめです。
ようきは素早さが上昇し特攻が下降する性格で、メガシンカ後の素早さ110をさらに伸ばしたい場合に選択されます。
与ダメージを重視するならいじっぱり、技の発動速度を重視するならようきという使い分けが一般的です。
いずれの性格でも特攻に下降補正がかかるため、物理技を中心に運用するメタグロスにとってデメリットはほぼありません。
なお、ポケモンレジェンズZAではミント系のどうぐを使用することで性格補正を後から変更できるため、理想の性格が出なかった場合でもリカバリーが可能です。
ランクバトル向けの努力値配分
ランクバトルで最も採用率の高い努力値配分は、HP252、攻撃252、残り防御4の「HA振り」です。
この配分は物理アタッカーとしての火力を最大化しつつ、HPに振ることで総合的な耐久力を確保する堅実な育成方針となっています。
別の選択肢として、攻撃252、素早さ252、HP4の「AS振り」も存在します。
AS振りはメガシンカ後の素早さをさらに伸ばし、行動の発生速度を高める狙いがありますが、採用率ではHA振りの方が主流です。
個体値については5V(特攻以外の5ステータスが最高値)が理想とされています。
オヤブン個体は個体値が高い傾向にあるため、オヤブンメタグロスやオヤブンダンバルの捕獲が育成効率の面でも推奨されています。
メタグロスのおすすめ技構成と選び方
メタグロスは覚えられる技のバリエーションが豊富で、ストーリー攻略とランクバトルで最適な技構成が異なります。
用途に応じた技選択のポイントを整理していきます。
ストーリー攻略向けの技構成
ストーリー攻略では、扱いやすさと安定感を重視した技構成がおすすめです。
推奨される構成は、アイアンヘッド、しねんのずつき、バレットパンチ、そしてサブウェポン1枠(れいとうパンチまたはかみなりパンチ)となります。
アイアンヘッドはタイプ一致の鋼技で、威力80と発動時間7秒のバランスが良く、ストーリー中の雑魚戦からボス戦まで幅広く活躍します。
しねんのずつきはエスパータイプのタイプ一致技で、かくとうやどくタイプへの打点として役立ちます。
バレットパンチは威力こそ30と低いものの、発動時間がわずか3秒と非常に速く、素早い敵へのトドメやフィールド移動時の戦闘処理に便利です。
残り1枠のサブウェポンは、パーティの弱点を補う技を選ぶとよいでしょう。
ランクバトル向けの最強技構成
ランクバトルでは、追尾性能と弱点範囲を重視した技構成が主流です。
最も採用率の高い構成は、ヘビーボンバー、れいとうパンチ、かみなりパンチ、バレットパンチの4つです。
ヘビーボンバーは、ランクバトルにおけるメタグロスの最強技として広く認知されています。
追尾型の技であるため、交代やメガシンカの無敵時間以外では回避が不可能です。
メガメタグロスの体重は942.9kgと非常に重く、環境にいるほぼ全てのポケモンに対して最大威力の120で攻撃できます。
れいとうパンチは環境に多いガブリアス、カイリュー、ボーマンダへの4倍弱点として必須の技です。
かみなりパンチはギャラドスやエアームドへの有効打点となり、環境次第でじしんやかわらわりと入れ替えることもあります。
バレットパンチは発動時間3秒の超高速技で、ラストヒットの奪取や4倍弱点技へのコンボ起点として欠かせません。
技ごとの性能比較表
各技の性能を一覧で比較すると、それぞれの特徴が明確になります。
| 技名 | タイプ | 威力 | 発動時間 | 主な用途 |
|---|---|---|---|---|
| ヘビーボンバー | はがね | 体重依存(最大120) | 10秒 | メイン火力、追尾性能で回避不可 |
| アイアンヘッド | はがね | 80 | 7秒 | ストーリー向け、扱いやすい |
| バレットパンチ | はがね | 30 | 3秒 | ラストヒット、コンボ起点 |
| れいとうパンチ | こおり | 75 | 7秒 | ドラゴン4倍弱点への打点 |
| かみなりパンチ | でんき | 75 | 7秒 | 水タイプ・飛行タイプへの打点 |
| じしん | じめん | 100 | 10秒 | 炎タイプ対策、同族鋼への有効打 |
| かわらわり | かくとう | 75 | 7秒 | 壁(リフレクター等)の破壊 |
ランクバトルではヘビーボンバーが圧倒的に評価されていますが、ストーリー攻略やバトルゾーン周回ではアイアンヘッドの方が扱いやすいという声も多く見られます。
ランクバトルでのメタグロスの評価とTierランク
ポケモンレジェンズZAのランクバトル環境において、メタグロスは発売当初から現在に至るまで最上位の評価を維持し続けています。
シーズンごとの環境変化を踏まえながら、メタグロスの対戦での立ち位置を詳しく見ていきます。
シーズン1からシーズン7までの環境変化
メタグロスのランクバトルにおける評価は、シーズンを重ねても一貫して高い水準にあります。
| シーズン | 主なルール変更 | メタグロスの評価 |
|---|---|---|
| S1 | 一般ポケモンのみ | SSランク。ガブリアスと並ぶ環境トップ |
| S2 | ゼルネアス/イベルタル解禁 | ゼルネアス対策としてさらに評価上昇 |
| S3~S5 | 準伝説・幻の段階的解禁 | 引き続き環境の中心を維持 |
| S6 | 禁止伝説1匹+幻無制限 | ゲンシグラードン等の登場でやや逆風も上位維持 |
| S7(現行) | 禁止伝説2匹使用可 | 一般枠+メガ枠としてSSランク継続 |
シーズン1ではガブリアスと並んで環境の二強として君臨し、「入手難易度は高いがオヤブンのメタグロスとガブリアスが最強」という評価が定着しました。
シーズン2でゼルネアスが解禁されると、フェアリー技を半減できるメタグロスの需要がさらに高まりました。
現行のシーズン7では禁止伝説を2匹まで使えるルールとなっていますが、一般枠のメガシンカポケモンとしてメタグロスの採用率は依然として高い状態が続いています。
大手攻略サイトの2026年2月時点の評価では、メガメタグロスはメガエアームド、ガブリアス、セグレイブ、ゼルネアスとともにランクマッチの最強ポケモンとして位置づけられています。
メガメタグロスが環境トップである理由
メガメタグロスが環境トップに君臨し続ける理由は、火力、耐久、技範囲の三拍子が高水準で揃っている点にあります。
中でも最大の要因は、追尾型の技「ヘビーボンバー」の存在です。
ヘビーボンバーは交代やメガシンカの無敵時間以外では回避できない性質を持ち、メガメタグロスの942.9kgという体重によって、環境のほぼ全てのポケモンに対して最大威力120を叩き出します。
対ゼルネアスにおいてはメガシンカ前のメタグロスだと威力60しか出ませんが、メガメタグロスなら威力100にまで上がります。
この追尾性能と高威力の組み合わせは他のポケモンでは代替が効かず、DLCで新たなメガシンカポケモンが追加された後も唯一無二の強みとして評価されています。
加えて、はがねとエスパーの複合タイプによる耐性の優秀さも見逃せません。
4倍弱点がなく、9タイプの技を半減以下に抑えられるため、不利な対面でも一方的に落とされにくい安定感があります。
ガブリアスとの比較と使い分け
メタグロスとガブリアスは、ランクバトルにおいてしばしば比較される存在ですが、結論としては「対立する存在ではなく、セットで採用すべきパートナー」という認識が一般的です。
ガブリアスはSSS~SSランクと評価されており、あなをほるやドラゴンダイブによる制圧力で単体性能は最強クラスとされています。
しかし、こおり4倍弱点やフェアリー弱点が明確な弱点として存在します。
メタグロスはガブリアスが苦手とするフェアリータイプやこおりタイプに対して強く、逆にメタグロスが苦手なほのおタイプにはガブリアスが強いという補完関係があります。
運用方法にも違いがあり、ガブリアスは非メガ運用(メガ枠を他に回す)が主流であるのに対し、メタグロスはメガシンカ前提の運用が基本です。
パーティ構築では「ゼルネアス+ガブリアス+メガメタグロス」が鉄板の組み合わせとして多くの構築記事で紹介されています。
メタグロスの対策ポケモンと弱点を突く方法
メタグロスが環境を支配した結果、多くのプレイヤーがメタグロス対策を真剣に考えるようになりました。
ここでは、メタグロスに有効なカウンターポケモンと対策の考え方を紹介します。
メタグロスに有効なカウンターポケモン一覧
メタグロスの弱点を突けるポケモンは複数存在し、それぞれ異なるアプローチで対処が可能です。
| ポケモン | タイプ | 対策理由 |
|---|---|---|
| ヘルガー | あく/ほのお | ほのお技で弱点を突け、わるだくみ+ねっぷうで高火力を維持 |
| シャンデラ | ゴースト/ほのお | 高特攻からのねっぷうが強力。非メガでも十分な火力 |
| グレンアルマ | ほのお/エスパー | ねっぷう+サイコキネシスの広い攻撃範囲で圧倒 |
| グレイシア | こおり | こおり技の高火力で一方的に攻撃可能 |
| ドリュウズ | じめん/はがね | じめん技で弱点を突きつつ鋼技を半減 |
| ガラガラ | じめん | ふといホネによる超火力のじめん技でワンパン可能 |
| マーシャドー | かくとう/ゴースト | ゴースト技で弱点を突き、シャドースチールの追尾性能が脅威 |
ほのおタイプのポケモンが最も直接的な対策となりますが、メタグロスがじしんを搭載している場合は返り討ちにされるリスクもあるため注意が必要です。
炎タイプの台頭とメタゲームの変遷
メタグロスが環境に増えすぎた結果、ほのおタイプのポケモンが対策として大幅に採用率を伸ばしました。
特にヘルガーは、メタグロスへの打点に加えて環境に多いグレイシアにもソーラービームで対応できることから、メタグロス対策の筆頭として注目を集めました。
シャンデラやグレンアルマも非メガ枠ながら十分な火力を持ち、遠距離からねっぷうで安全にメタグロスを処理できる点が評価されています。
一方で、グレイシアについては興味深い変化が見られます。
当初はこおり技でメタグロスを一方的に倒せるカウンターとして人気でしたが、メタグロス側がバレットパンチからのヘビーボンバーというコンボで対処する方法が浸透した結果、「メタグロスはもうグレイシア対策にならない」と指摘する声も増えています。
メタゲームは常に変化しており、メタグロスを取り巻く環境も固定的ではありません。
メタグロスの注意点とデメリット
圧倒的な強さを誇るメタグロスですが、万能というわけではありません。
育成や運用における注意点を理解しておくことで、より効果的にメタグロスを活用できるようになります。
育成に時間がかかる入手難易度の高さ
メタグロスの最大のデメリットは、育成環境が整うまでのハードルの高さです。
ダンバルの入手にはメインミッション35までのストーリー進行が必要であり、序盤から使い始めることはできません。
メタングからメタグロスへの進化にはレベル45が要求され、さらにメタグロスナイトの入手にはメガカケラ360個の蓄積が必要です。
ストーリー攻略中にメタグロスを旅パに組み込みたい場合は、フラダリラボが解禁される中盤以降まで待つ必要があります。
ストーリー序盤から使える鋼タイプが必要であれば、入手難易度の低いドリュウズを先に育成するのが現実的な選択肢となるでしょう。
メガシンカ枠の競合問題
ポケモンレジェンズZAでは、1試合でメガシンカできるポケモンは1匹に限られています。
メタグロスにメガ枠を割くと、メガエアームド、メガガブリアス、メガギャラドスといった他の強力なメガシンカ候補を使えなくなる点は無視できないトレードオフです。
加えて、メガシンカしたポケモンから別のポケモンに交代すると、残り2匹は持ち物なしの状態で戦うことになります。
メガシンカのタイミングを誤ると、パーティ全体の戦力が低下するリスクがあるため、試合展開を読んだ判断力が求められます。
メガ枠を他のポケモンに譲りたい場合、メタグロスの代わりにドリュウズを非メガの鋼枠として採用する構築も一つの選択肢です。
メガシンカ前の素早さの低さ
メガシンカ後は素早さ110と十分な数値を確保できますが、メガシンカ前は素早さ70しかありません。
試合開始直後やメガゲージが溜まっていない状態では、素早いポケモンに先手を取られるリスクがあります。
特にゴーストタイプやあくタイプの速攻ポケモンに対しては、メガシンカ前の状態で弱点を突かれると大きなダメージを受ける可能性があります。
メガシンカのタイミングまで慎重に立ち回ることが、メタグロスを使いこなすための重要なスキルです。
ランクバトルでの立ち回りとコンボ技
メタグロスをランクバトルで効果的に運用するためには、基本的な立ち回りとコンボパターンの理解が欠かせません。
ポケモンレジェンズZAのランクバトルは4人対戦という特殊な形式であり、従来作とは異なる戦術的思考が求められます。
バレットパンチ起点のコンボパターン
メタグロスの最も基本的なコンボは、バレットパンチで相手に接近してから高威力技に繋げるパターンです。
バレットパンチは発動時間わずか3秒という爆速性能を持ち、相手との距離を一気に詰められます。
接近後にれいとうパンチやかみなりパンチで4倍弱点を突くことで、メガシンカ前でも十分なキル性能を発揮できます。
ガブリアスやカイリューに対しては「バレットパンチ→れいとうパンチ」、ギャラドスに対しては「バレットパンチ→かみなりパンチ」という形で、相手に応じたコンボを使い分けることが重要です。
また、他のプレイヤーが削った敵ポケモンに対してバレットパンチでトドメを刺す「ラストヒットスティール」も、ポイントを稼ぐ重要な技術です。
ヘビーボンバーの効果的な使い方
ヘビーボンバーは追尾型の技であるため、相手がどの方向に移動しても命中します。
この特性を活かし、混戦状態で逃げようとする相手や、交代しようとするタイミングに合わせて打つのが効果的です。
発動時間は10秒と長めですが、発動さえすれば相手のポケモンの位置まで飛んでいくため、距離が離れていても関係なく攻撃が通ります。
ヘビーボンバーで距離を0にまで詰めた後、そのままれいとうパンチやかみなりパンチで追撃する動きが強力です。
ただし、相手にメガシンカの無敵時間を利用して回避される場合や、交代によって別のポケモンに切り替えられる場合は不発に終わることもあるため、相手の行動パターンを読む力が試されます。
4人対戦ならではの戦術的思考
ポケモンレジェンズZAのランクバトルは4人対戦形式であるため、「1キルは1デスの3倍の価値がある」という考え方が重要です。
相手プレイヤーが3人いる以上、自分が1回倒されてもポイントを失うのは1回分ですが、1回のキルで得られるポイントは相手3人に対する優位に直結します。
そのため、倒されることを恐れすぎず、確実にキルを取りにいく積極的な姿勢が勝率向上の鍵となります。
メタグロスは耐久力が高いため、混戦状態に突入して複数の敵を巻き込みながらキルを狙う戦い方が有効です。
また、メガシンカの無敵時間を利用して必中技を回避するテクニックも重要で、交換回数の節約にもつながります。
色違いメタグロスの見た目と厳選方法
色違いメタグロスは、通常色とは大きく異なる配色で非常に人気の高い外見を持っています。
厳選方法にはいくつかのルートがあり、効率を重視するか見た目を重視するかで選択が変わります。
色違いの外見と人気
通常のメタグロスは青みがかった鋼色の体に、銀色のX字模様と爪を持つ外見です。
色違いになると、体全体が銀色に変化し、X字模様と爪の部分が金色に輝く非常に華やかなカラーリングになります。
銀と金のコントラストが美しく、多くのプレイヤーから「メタグロスの色違いは全ポケモンの中でもトップクラスの出来」と評されています。
ランクバトルでも色違いメタグロスを使用するプレイヤーは多く、見た目のこだわりと実戦での強さを両立できる稀有なポケモンです。
効率的な色違い厳選の方法
色違いメタグロスを入手するには、進化前のダンバルの段階で色違い厳選を行うのが最も効率的です。
おすすめの厳選場所はフラダリラボで、ワープ装置を利用した放置厳選が広く知られています。
ワープ装置の前でAボタンを連打することで個体が再抽選されるため、色違いが出るまで繰り返す方法です。
マクロコントローラーを使った自動化厳選を行っているプレイヤーも多く、長時間の放置で色違いを狙うことが可能です。
もう一つのルートとして、ワイルドゾーン20でのオヤブン色違い厳選があります。
ファストトラベルの繰り返しでオヤブンの再抽選を行い、色違いのメタグロスオヤブンを直接狙う方法ですが、ランダム出現のため効率はフラダリラボ厳選に劣ります。
運が良ければオヤブンかつ色違いという最高の個体が手に入る可能性もあるため、時間に余裕がある場合は挑戦してみる価値があるでしょう。
まとめ:ポケモンZAのメタグロスを最大限に活かすために
- メタグロスははがね/エスパーの複合タイプを持つ600族で、種族値合計600、メガシンカ後は700に達する
- ダンバルの入手はフラダリラボ(メインミッション35以降)で、ワイルドゾーンには出現しない
- 進化ルートはダンバル(Lv.20)→メタング(Lv.45)→メタグロス→メガメタグロス(メタグロスナイト)
- メタグロスナイトはクエーサー社でメガカケラ360個と交換(メインミッション30クリア後に解禁)
- おすすめ性格はいじっぱり(攻撃↑特攻↓)、努力値はHP252/攻撃252が主流
- ランクバトル最強技はヘビーボンバーで、追尾性能により回避がほぼ不可能
- ランクバトルではシーズン1から現行シーズン7まで一貫してSSランクの評価を維持している
- ガブリアスとの補完関係が抜群で、「ゼルネアス+ガブリアス+メガメタグロス」が鉄板構築である
- 主な弱点はほのお/じめん/ゴースト/あくの4タイプで、ヘルガーやシャンデラ等が主要カウンターとなる
- メガシンカ枠の競合とメガシンカ前の素早さ70の低さが運用上の主な注意点である

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