ポケモンスカーレットのドドゲザン進化方法から最強育成論まで徹底解説

ポケモンスカーレット・バイオレットで初登場したドドゲザンは、あくタイプとはがねタイプを併せ持つ唯一の複合ポケモンです。

キリキザンからの特殊な進化方法に戸惑うトレーナーも多く、育成や対戦での活用法に悩む声が後を絶ちません。

この記事では、かしらのしるしを使った進化条件の詳細から、ランクバトルで勝てる育成論、持ち物やテラスタイプの選び方、さらには知っておくべき弱点や注意点まで、ドドゲザンに関するあらゆる情報を網羅的に解説します。

初心者から対戦ガチ勢まで、ドドゲザンを最大限に活かすための知識がすべて手に入る内容となっています。

目次

ドドゲザンの基本情報と種族値

ドドゲザンは第九世代で登場したキリキザンの追加進化形であり、全国図鑑No.983に登録されています。

パルデア図鑑ではNo.369、英語名はKingambitです。

分類は「おおきりポケモン」で、身長2.0m、体重120.0kgという堂々とした体格を誇ります。

種族値の合計は550と非常に高水準で、その配分は物理アタッカーとして理想的な形にまとまっています。

ステータス 種族値
HP 100
こうげき 135
ぼうぎょ 120
とくこう 60
とくぼう 85
すばやさ 50
合計 550

攻撃135と防御120を兼ね備えた物理方面の数値は圧巻で、HP100も合わさって非常に打たれ強いポケモンです。

一方で素早さ50はかなり低い部類に入りますが、先制技「ふいうち」でカバーできるため、実戦では大きなハンデになりにくい設計となっています。

特攻60は低いため、物理技を中心に組み立てるのが基本方針です。

あく×はがねタイプの優秀な耐性

ドドゲザンが持つあく×はがねの複合タイプは、全ポケモン中でも唯一無二の組み合わせです。

弱点はかくとう(4倍)、ほのお(2倍)、じめん(2倍)の3つだけで、半減以下にできるタイプは11種類にも及びます。

さらにエスパーとどくを完全に無効化できるため、多くの攻撃を受けながら行動回数を確保しやすいのが大きな強みです。

ゴースト、ドラゴン、あく、はがね、ひこう、いわ、くさ、こおり、ノーマルといった主要なタイプをすべて半減以下に抑えられるため、サイクル戦での後出しにも適しています。

ただし、かくとうタイプの技を受けると4倍ダメージで一撃で倒されるリスクが常につきまとう点は、使用する際に最も注意すべきポイントです。

キリキザンからドドゲザンへの進化方法

ドドゲザンの進化条件は、ポケモンSVの中でも特に複雑で独特な仕組みを持っています。

レベルアップだけでは進化できず、特定のアイテムを持った野生のキリキザンを3回倒すという条件を満たす必要があります。

進化の流れを順番に見ていきましょう。

かしらのしるしを持つキリキザンの見つけ方

進化に必要なのは、野生のコマタナの群れを率いている「かしらのしるし」持ちのキリキザンです。

このキリキザンは、北2番エリアの竹林周辺に出現します。

具体的には、スター団かくとう組アジトの入口付近を探すのが最も効率的です。

注意すべきは、単独で出現するキリキザンはかしらのしるしを持っていないという点です。

必ずコマタナの群れの中心にいるキリキザンを探してください。

群れの出現頻度はそれほど高くないため、見つからない場合はエリア移動や日付変更でリスポーンさせる工夫が有効です。

進化条件を満たすための具体的な手順

進化の手順は以下の通りです。

まず、自分の手持ちに進化させたいキリキザンを入れておきます。

次に、コマタナの群れを率いているかしらのしるし持ちの野生キリキザンとバトルし、手持ちのキリキザンでトドメを刺します。

この作業を合計3回繰り返す必要があります。

3回倒す対象は同じ個体である必要はなく、別々の群れに出現するキリキザンでも問題ありません。

トドメさえキリキザンで刺せばよいため、他のポケモンでHPをギリギリまで削ってから最後の一撃だけをキリキザンに任せる方法が楽です。

3回の条件を満たした後、レベルアップすると進化が発動します。

ふしぎなアメやけいけんアメでのレベルアップでも進化は可能です。

進化で失敗しやすいポイントと注意点

多くのトレーナーがつまずきやすい落とし穴がいくつか存在します。

最も多い失敗は、「レッツゴー」(おまかせバトル)で倒してしまうケースです。

レッツゴーで倒した場合はカウントされないため、必ず手動でバトルに入ってトドメを刺す必要があります。

また、かしらのしるし持ちの野生キリキザンのレベルは約52前後と高いため、進化させたいキリキザンのレベルが低すぎると返り討ちに遭う危険もあります。

レベル50以上に育ててから挑むのが安全な目安でしょう。

なお、星6テラレイドバトルでドドゲザンが直接出現することもあるため、進化の手間を省きたい場合はレイドでの入手も選択肢の一つです。

ただし、レイド産はテラスタイプがランダムになるため、対戦用に特定のテラスタイプが欲しい場合は自力進化の方が確実です。

ドドゲザンの特性を徹底比較

ドドゲザンは3つの特性を持っており、どれを選ぶかによって運用方針が大きく変わります。

対戦で主に使われるのは「そうだいしょう」と「まけんき」の2つで、それぞれに明確な強みと適した場面があります。

そうだいしょうの強みと使い方

そうだいしょうはドドゲザンの専用特性で、場に出た時点で倒された味方の数に応じて攻撃と特攻が永続的に上昇します。

味方が1体倒れるごとに10%ずつ上がり、最大で50%もの火力補正を得られる極めて強力な特性です。

ランクバトルでの採用率は約77%と圧倒的に高く、最も主流な選択肢となっています。

最大の魅力は、一度発動した補正が引っ込めてもリセットされない点にあります。

サイクル戦で交代しても火力が落ちないため、終盤のスイーパー(掃討役)として抜群の適性を発揮します。

さらに、味方が1体も倒れていない状態で場に出すと特性発動のアナウンスが表示されません。

相手からは「まけんき」との区別がつかないため、能力低下技やいかくの使用をためらわせる心理的なプレッシャーも生み出せます。

まけんきの強みと使い方

まけんきは、相手から能力ランクを下げられた際に攻撃が2段階上昇する特性です。

採用率は約22%で、そうだいしょうに次ぐ人気を誇ります。

1回の発動で攻撃力が実質1.5倍になるため、爆発力の面ではそうだいしょうを上回ります。

特にダブルバトルでは、いかくを持つポケモンが頻繁に登場する環境のため、まけんきの価値が格段に高まります。

いかくで攻撃を下げられるどころか逆に強化されるため、相手のいかく使用を強力に牽制できるのです。

シングルバトルにおいても、とつげきチョッキを持たせたサイクル型で後出しする場面ではまけんきが活きます。

ムーンフォースやシャドーボールの追加効果で能力が下がった際に自動発動するため、想定外の場面で火力が跳ね上がることもあります。

特性選びの判断基準

特性選択の目安を以下の表にまとめました。

特性 推奨場面 メリット デメリット
そうだいしょう シングル終盤スイーパー 安定発動、補正リセットなし 味方が倒れないと効果なし
まけんき ダブル全般、シングルサイクル型 1回の発動で大幅強化 発動が相手依存
プレッシャー 非推奨 素早さ判定に利用可能 火力補強がないため対戦不向き

隠れ特性のプレッシャーは、相手が使った技のPPを余分に減らす効果ですが、ドドゲザンの運用方針とは噛み合いません。

対戦では候補外と考えて差し支えないでしょう。

ドドゲザンのおすすめ育成論と型紹介

ドドゲザンの育成方針は、持ち物と特性の組み合わせによって大きく3パターンに分かれます。

それぞれの型の特徴を詳しく見ていきましょう。

くろいメガネ型(最人気の攻撃特化型)

現在のランクバトルで最も採用率が高いのが、くろいメガネを持たせた攻撃特化型です。

持ち物の採用率は50.5%と半数以上を占めています。

くろいメガネはあくタイプの技威力を1.2倍にする道具で、ドゲザンとふいうちの両方に恩恵がある点が高く評価されています。

いのちのたまと違い反動ダメージが発生しないため、高いHPと防御を活かした長期的な殴り合いにも耐えられます。

おすすめの構成は以下の通りです。

項目 内容
特性 そうだいしょう
性格 いじっぱり
努力値 HP252、攻撃252、残り任意
持ち物 くろいメガネ
技構成 ドゲザン / ふいうち / アイアンヘッド / つるぎのまい
テラスタイプ あく

テラスタイプをあくにすることで、テラスタル時のドゲザンやふいうちの火力はさらに跳ね上がります。

つるぎのまいで攻撃を2段階上げた後のふいうちは、多くのポケモンを一撃で沈める破壊力を持ちます。

とつげきチョッキ型(サイクル戦向け)

とつげきチョッキは採用率23.3%で2番目に人気のある持ち物です。

特防が1.5倍になる代わりに変化技を出せなくなるため、つるぎのまいやみがわりは使えません。

しかし、元々高い物理耐久に加えて特殊方面の耐久も大幅に強化されるため、多くの特殊アタッカーに対して安定した後出しが可能になります。

項目 内容
特性 まけんき
性格 いじっぱり
努力値 HP252、攻撃252、特防4
持ち物 とつげきチョッキ
技構成 ドゲザン / ふいうち / アイアンヘッド / ハサミギロチン or かわらわり
テラスタイプ あく or ひこう

環境に多いハバタクカミ、テツノツツミ、サーフゴーといった特殊アタッカーが主な役割対象です。

これらのポケモンに対して余裕を持って後出しし、高火力の一致技で負荷をかけていく動きが基本となります。

かわらわりを採用すれば、オーロンゲなどの壁張り要員にも対応可能です。

あくタイプであるためいたずらごころによる変化技も無効にでき、受け出しの安定感はさらに増します。

ダブルバトル用まけんき型

ダブルバトルではまけんき特性を軸にした物理アタッカー型が主流です。

いかく持ちのポケモンが横行するダブル環境において、いかくを逆手に取って攻撃を上げられるドドゲザンの存在は非常に重宝されます。

項目 内容
特性 まけんき
性格 いじっぱり
努力値 攻撃252、素早さ252 or HP252
持ち物 いのちのたま or きあいのタスキ
技構成 ふいうち / アイアンヘッド / まもる / ドゲザン or けたぐり
テラスタイプ ひこう or フェアリー

ダブルバトルでは「まもる」がほぼ確定技となります。

味方の物理アタッカーと並べて出し、相手がいかく持ちを繰り出してきた瞬間にまけんきが発動する状況を意図的に作り出すのがセオリーです。

タイプ一致の先制技ふいうちを使える点は、他のまけんき持ちポケモンに対する明確な優位性です。

テラスタイプの選び方と判断基準

テラスタイプの選択はドドゲザンの運用に大きな影響を与えます。

ランクバトルのデータを基に、主要な選択肢を比較します。

あくテラス(採用率71.5%)

最も多くのトレーナーに選ばれているテラスタイプがあくです。

テラスタル時にドゲザンとふいうちの威力がさらに上昇し、純粋な攻撃力で制圧する運用に最適です。

くろいメガネとの併用により、テラスタル状態のドゲザンは凄まじい火力を叩き出します。

はがねの耐性は失われますが、もともとあく技の攻撃範囲は広く、単タイプ相手であればすべてに等倍以上で通るため、攻撃面の損失はほぼありません。

ただし、かくとう4倍弱点はそのまま残る点には留意が必要です。

ひこうテラス(採用率15.5%)

ひこうテラスは防御面を重視した選択肢です。

かくとう(半減)、じめん(無効)、ほのお(等倍化)と、ドドゲザンの3つの弱点すべてに対処できる唯一のテラスタイプとなっています。

4倍弱点のかくとう技を半減に抑えられるため、相手の格闘技持ちに対して安心してテラスタルを切れる場面が多いのが魅力です。

反面、元のあく×はがねが持っていた豊富な半減耐性はほぼすべて失われます。

いわやこおりが新たな弱点になるため、交代先のポケモンのサブウェポンで思わぬダメージを受けるリスクは覚悟しておく必要があるでしょう。

フェアリーテラス(採用率6.5%)

フェアリーテラスは、かくとう技を半減しつつドラゴンタイプに対する耐性も維持できるバランス型です。

サザンドラなどのドラゴン複合ポケモンがきあいだまを仕込んでいる場合でも、フェアリーテラスを切ることで安全に立ち回れます。

テラスタルしない状態ではどくやはがねタイプを呼びにくいため、テラスタルしたときの弱点が予測されにくい点も利点です。

テラバーストでフェアリー技を打てるようにしておくと、対面の選択肢がさらに広がります。

ドドゲザンの主要な技構成と採用率

ドドゲザンの技構成は、ランクバトルのデータから明確なトレンドが読み取れます。

採用率の高い技を中心に、それぞれの役割と採用理由を解説します。

ドゲザン(採用率96.6%)

ドゲザンはドドゲザンの専用技であり、あくタイプの物理技です。

威力85、命中は必中という安定した性能を持ち、ほぼすべてのドドゲザンに採用されています。

ふいうちが失敗するリスクを持つ技である一方、ドゲザンは相手の行動に関係なく確実にダメージを与えられます。

この安定性こそが96.6%という圧倒的な採用率につながっています。

あく×はがねの一致技は単タイプの相手すべてに等倍以上で通るため、ドゲザンとアイアンヘッドの組み合わせだけで幅広い相手に対応可能です。

ふいうち(採用率95.5%)

ふいうちはあくタイプの先制技で、威力70、優先度+1を持ちます。

素早さ50という鈍足を完全に補える唯一の手段であり、ドドゲザンのメインウェポンと言っても過言ではありません。

ただし、相手が攻撃技を選択していない場合は失敗するという構造的な不安定さを抱えています。

変化技を使われたり、交代されたりすると不発に終わるため、ランクバトルでは最も読まれやすい技の一つとして認識されています。

つるぎのまいで攻撃を上げた状態のふいうちは多くのポケモンを一撃で倒せるため、不安定さを差し引いてもなお余りある価値があります。

アイアンヘッド(採用率78.2%)

はがねタイプの物理技で、威力80、命中100に加えて30%の確率で相手をひるませる追加効果を持ちます。

タイプ一致のサブウェポンとして、あく技が通りにくいフェアリータイプなどへの有効打となります。

でんじはと組み合わせた「まひるみ」戦法も一部で採用されており、素早さの低さを逆手に取った戦術も存在します。

つるぎのまい(採用率58.5%)

攻撃を2段階上げる積み技で、約6割のドドゲザンに採用されています。

1回積むだけでふいうちの火力が大幅に上がり、等倍相手でも一撃圏内に入るケースが増えます。

とつげきチョッキ型では変化技が出せないため採用できませんが、くろいメガネ型やきあいのタスキ型では必須級の技です。

ハサミギロチン(採用率20.0%)

命中30%の一撃必殺技で、有効打のない相手に対する最終手段として採用されます。

あくタイプの技はゴーストタイプに無効化されない特性を持つドドゲザンですが、それでも打点が足りない相手は存在します。

そうした局面でハサミギロチンを当てれば一撃で勝負を決められるため、5体に1体の割合で採用されている技です。

ドドゲザンの弱点と知っておくべきデメリット

ドドゲザンは非常に強力なポケモンですが、明確な弱点やデメリットも存在します。

使いこなすためには、これらのリスクを正しく理解しておくことが重要です。

かくとう4倍弱点の致命的なリスク

かくとうタイプの技を受けると4倍ダメージを受けるため、耐久に振ったドドゲザンであっても一撃で倒される場面が頻発します。

環境にはかくとう技を持つポケモンが非常に多く、インファイトやきあいだまを搭載したポケモンに対しては基本的に対面不利です。

さらに、DLC「藍の円盤」で追加された新技「はやてがえし」がドドゲザンにとって深刻な脅威となっています。

はやてがえしはかくとうタイプの先制技で優先度が+3あるため、ふいうち(優先度+1)よりも先に動きます。

本来有利な相手であっても、はやてがえしを搭載しているだけで返り討ちにされてしまう可能性があるのです。

ふいうちが読まれやすいという構造的弱点

ドドゲザンのふいうちは環境で最も警戒される先制技の一つです。

相手が変化技を選んだり交代したりすると不発に終わるため、読み合いの要素が常につきまといます。

特にランクバトルの高レート帯では、ドドゲザンと対面した際にふいうちを透かす立ち回りが浸透しており、変化技やサイクル戦で対処されるケースが増えています。

この弱点を補うために、必中のドゲザンとの併用や、みがわり、ちょうはつといった変化技を組み合わせる工夫が必要です。

対策されやすい高い使用率の裏返し

ドドゲザンはランクバトルで常に上位の使用率を維持しているため、対策を念頭に置いたパーティ構成が広く浸透しています。

サーフゴーやサザンドラにきあいだまを仕込む、おにびで物理火力を半減させる、はやてがえし持ちのかくとうポケモンを採用するなど、様々な対策手段が環境に存在します。

使用率が高いポケモンの宿命として、常にメタゲームの中心で対策される立場にあることは理解しておくべきでしょう。

ドドゲザンと相性の良いパーティ構成

ドドゲザンの性能を最大限に引き出すためには、弱点を補完してくれる味方ポケモンの選択が欠かせません。

ランクバトルの上位構築データから、特に相性の良い組み合わせを紹介します。

カイリューとの鉄板コンビ

ドドゲザンのパーティに最も多く採用されているのがカイリューです。

ひこう×ドラゴンの複合タイプであるカイリューは、ドドゲザンの弱点であるじめんを無効化し、かくとうとほのおを半減で受けられます。

逆にカイリューが苦手なフェアリータイプに対しては、ドドゲザンのはがね技で等倍以上のダメージを与えることが可能です。

お互いの弱点を完璧にカバーし合える理想的な相性補完であり、多くの上位構築で採用されている鉄板の組み合わせです。

サーフゴーとの変化技無効コンビ

サーフゴーはゴースト×はがねタイプで、特性「おうごんのからだ」により変化技を一切受けないポケモンです。

ドドゲザンが呼びやすいかくとう技をゴーストタイプで無効化でき、逆にサーフゴーが苦手なあくタイプに対してはドドゲザンが有利に立ち回れます。

変化技で崩されにくいサーフゴーと、物理方面の圧力が高いドドゲザンの組み合わせは、相手に択を迫る強力な攻めの布陣を形成します。

ガブリアスとの先制サポート連携

ガブリアスの得意技であるステルスロックを事前に撒いておくことで、ドドゲザンのふいうちで倒せる範囲が大幅に広がります。

ステルスロックのダメージでHPを削られた相手は、ドドゲザンのふいうち圏内に入りやすくなるため、終盤の全抜き体制を整えやすくなるのです。

ガブリアス自身もじめんタイプの技でドドゲザンが苦手なほのおやはがねに打点を持てるため、タイプ補完の面でも優れた組み合わせと言えます。

ドドゲザンの対策方法

ドドゲザンに勝つためのポイントを、対戦で実際に使える具体的な方法として整理します。

かくとう技での先制撃破

最もシンプルかつ効果的な対策は、4倍弱点のかくとう技で先制してドドゲザンを一撃で倒す方法です。

素早さ50を上回るかくとうタイプのポケモンであれば、先手でインファイトやインファイト級の技を打ち込むことで何もさせずに処理できます。

はやてがえしを搭載したポケモンであれば、ドドゲザンのふいうちより先に4倍弱点を突けるため、より確実に対処可能です。

変化技によるふいうち透かし

ふいうちは相手が攻撃技を選んでいないと失敗する特性を持つため、変化技でターンを消費させる戦術が有効です。

みがわりを先に張る、おにびで物理火力を半減させる、でんじはでまひを入れるなど、変化技を駆使してふいうちを空振りさせながら有利な状況を作りましょう。

あくタイプはいたずらごころの変化技を無効化するため、いたずらごころ持ちのポケモンで対処しようとする場合は注意が必要です。

テラスタル読みの立ち回り

ドドゲザンはテラスタルで弱点を変更できるため、単純にかくとう技を打つだけでは対処しきれない場面もあります。

ひこうテラスを切られるとかくとう技が半減、じめん技が無効になるため、かくとう一本に頼った対策は裏目に出る可能性があります。

複数のタイプで弱点を突ける技構成を用意しておくか、テラスタルを切らせてからかくとう技を打つタイミングを計る立ち回りが求められます。

レイドバトルでのドドゲザンの活用法

ドドゲザンはランクバトルだけでなく、テラレイドバトルでも活躍できるポケモンです。

レイド用に育成する際のポイントを解説します。

レイド用ドドゲザンの育成方針

レイドバトルは長期戦になりやすいため、対戦用とは異なる育成方針が求められます。

特性はまけんきが推奨されており、レイドボスの能力リセット時に発動する機会を活かせます。

テラスタイプははがねにして、アイアンヘッドの火力を底上げするのが一般的です。

努力値は攻撃252、防御252に振り、耐久力を確保しながら火力も維持する配分がベストです。

立ち回りとしては、初手からつるぎのまいを2〜3回積み、十分に攻撃を上げた状態でドゲザンやアイアンヘッドで一気に削る戦法が効果的です。

レイドでの適性と限界

あく・はがねの耐性は多くのレイドボスに対して有利に働くため、幅広い相手に出せる汎用性の高さがドドゲザンの強みです。

特にエスパーやゴーストタイプのレイドボスに対しては、タイプ一致のあく技で大ダメージを与えられるため最適な選択肢となります。

ただし、ソロレイドの最効率を追求する場合は、ハラバリーやテツノカイナの方が汎用性で勝るとされています。

ドドゲザンはソロレイドの万能枠というよりも、得意な相手に対してピンポイントで活躍する専門枠としての運用が適切でしょう。

ドドゲザンの色違い入手方法

ドドゲザンの色違いはポケモンSVで実装されており、通常の赤系統から全体的に青みがかった色合いに変化します。

色違い厳選の効率的なやり方

最も効率的な厳選方法は、大量発生と「かがやきパワーLv.3」を組み合わせる手法です。

はがねタイプまたはあくタイプのかがやきパワーLv.3を発動させた状態で、コマタナやキリキザンの大量発生を利用して色違いを探します。

かがやきパワーLv.3使用時の色違い出現確率は1/512で、平均的な所要時間は約1時間とされています。

北2番エリアの竹林周辺が厳選スポットとして定番であり、スター団かくとう組アジト入口から探索すると効率的です。

色違いのコマタナやキリキザンを入手した場合は、そのまま通常の進化手順でドドゲザンに進化させれば、色違いのドドゲザンが手に入ります。

ポケモンGOやレジェンズZ-Aでのドドゲザン

ドドゲザンはポケモンSV以外のタイトルでも活躍の場を広げています。

ポケモンGOでの入手と運用

ポケモンGOでは2025年5月の「ロイヤルな活躍」イベントで実装されました。

進化方法はポケモンSVとは異なり、キリキザンを相棒ポケモンにした状態であくタイプまたははがねタイプのレイドバトルに15回勝利する必要があります。

キリキザン自身をバトルに繰り出す必要はなく、相棒に設定しておくだけで条件を満たせる点がポイントです。

GOバトルリーグでは、バークアウトとあくのはどうの技構成が推奨されており、スーパーリーグ帯で一定の評価を得ています。

ただしマスターリーグではフェアリータイプへの対処が難しく、安定した運用には課題が残るとされています。

将来的には専用技「ドゲザン」の実装が期待されており、追加された場合は性能が大幅に向上する可能性があります。

ポケモンレジェンズZ-Aでの立ち位置

Pokémon LEGENDS Z-Aにもドドゲザンは登場しており、ゲーム内の「サビ組事務所」にはドドゲザンの像が飾られているという演出も確認されています。

Z-Aのランクバトルではメガシンカが復活した新環境となっており、メガエアームドやメガメタグロスといったメガシンカポケモンが環境の中心にいます。

ドドゲザンはZ-Aの最上位Tierには位置していませんが、あく×はがねの独自の耐性は依然として唯一無二であり、特定の構築やメタゲームにおいて活躍の余地は十分に残されています。

まとめ:ポケモンスカーレットのドドゲザンを使いこなすために

  • ドドゲザンはあく×はがねの唯一の複合タイプで、弱点3に対して半減以下11という優秀な耐性を持つ
  • 進化にはかしらのしるしを持つ野生キリキザンを手持ちのキリキザンで3回倒してからレベルアップが必要である
  • レッツゴーで倒した場合はカウントされないため、必ず手動バトルでトドメを刺す
  • 特性は「そうだいしょう」が採用率約77%で最多、終盤スイーパーとして運用する場合に最適である
  • ダブルバトルやサイクル戦では「まけんき」がいかく対策として強力に機能する
  • 持ち物はくろいメガネ(50.5%)が最人気で、あく技の火力を反動なしで底上げできる
  • テラスタイプはあく(71.5%)が圧倒的主流だが、防御重視ならひこう(15.5%)やフェアリー(6.5%)も有力である
  • かくとう4倍弱点と素早さ50の低さが明確な弱点であり、はやてがえしの登場でリスクが増大した
  • カイリューやサーフゴーとの相性補完が優秀で、パーティの軸として安定した構築を組める
  • ポケモンGOやレジェンズZ-Aにも登場しており、シリーズを跨いで活躍の幅を広げている
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