ポケモンスカーレットの杭の場所と効率的な回り方を徹底解説

『ポケモン スカーレット・バイオレット』を遊んでいると、フィールドのあちこちで地面に刺さった不思議な杭を目にすることがあります。

この杭を抜くと何が起こるのか、どこにあるのか、全部で何本あるのか。

疑問を抱えたまま冒険を続けている方も多いのではないでしょうか。

実はこの杭こそが、パオジアンをはじめとする強力な準伝説ポケモン「四災」を手に入れるための鍵となっています。

しかし杭は全32本がパルデア地方の広大なマップに散らばっており、ゲーム内にはほとんどヒントがありません。

自力で全てを見つけるのは非常に骨が折れる作業です。

この記事では、杭の場所や色ごとの対応ポケモン、効率的な回り方から厳選のコツ、さらには対戦環境での四災の評価まで、杭にまつわる全情報を網羅的に解説していきます。

目次

杭とは何か?基本の仕組みを解説

パルデア地方の各地に点在する杭は、「四災(さいやく)」と呼ばれる4体の準伝説ポケモンを封印するために打ち込まれたものです。

杭は全部で32本存在し、4色に分かれています。

各色8本ずつが特定のエリアに配置されており、同じ色の杭を8本すべて抜くことで、対応する祠の封印が解除されます。

封印が解かれた祠に触れると、準伝説ポケモンとのバトルが始まり、捕まえるチャンスが訪れるという流れです。

杭はフィールド上で光を放っているオブジェクトとして表示され、近づいて調べるだけで抜くことができます。

特別なアイテムや条件は不要で、ストーリーの進行状況に関係なく序盤から抜くことも可能です。

ただし、出現する準伝説ポケモンはすべてレベル60であるため、実際に挑戦するのはジムバッジを全て集めた後が現実的でしょう。

杭の色と対応する準伝説ポケモン一覧

杭は色ごとに異なる準伝説ポケモンと紐づいています。

以下の表で、各色の杭が対応するポケモン、祠の名称、主な分布エリアを確認できます。

杭の色 対応ポケモン タイプ 祠の名称 分布エリア
赤(オレンジ) パオジアン あく/こおり 凍裂の祠 マップ南西
チオンジェン あく/くさ 朽木の祠 マップ南東
黄緑 ディンルー あく/じめん 塵土の祠 マップ北西
イーユイ あく/ほのお 災いの祠 マップ北東

4体すべてがあくタイプを持ち、合計種族値は570で統一されています。

それぞれ固有の「わざわいの〇〇」という特性を持っており、場に出るだけで相手の特定ステータスを下げる強力な効果を発揮します。

各準伝説ポケモンの種族値と特性

四災ポケモンはそれぞれ異なるステータス配分と特性を持ち、対戦での役割も大きく異なります。

パオジアンの種族値と特性

種族値は80-120-80-90-65-135で、素早さ135と攻撃120が突出しています。

特性「わざわいのつるぎ」は、自分以外のポケモンの防御を下げる効果があります。

高い素早さから先手を取り、特性で下がった防御に物理技を叩き込む戦い方が基本となる、速攻型の物理アタッカーです。

チオンジェンの種族値と特性

種族値は85-85-100-95-135-70で、特防135を筆頭に耐久面に優れた配分となっています。

特性「わざわいのおふだ」は、自分以外のポケモンの攻撃を下げます。

相手の物理火力を削ぎながら粘り強く戦う耐久型のポケモンですが、むしタイプが4倍弱点となるため弱点の多さがネックです。

ディンルーの種族値と特性

種族値は155-110-125-55-80-45で、HP155と防御125という圧倒的な物理耐久を誇ります。

特性「わざわいのうつわ」は、自分以外のポケモンの特攻を下げる効果を持ちます。

ステルスロックやカタストロフィによるサポート性能が非常に高く、対戦環境では一般枠のポケモンとして最高クラスの評価を受けています。

イーユイの種族値と特性

種族値は55-80-80-135-120-100で、特攻135という高い数値が目を引きます。

特性「わざわいのたま」は、自分以外のポケモンの特防を下げます。

もともと高い特攻に加え、特性で相手の特防まで下がるため、実質的な火力は数値以上のものがあり、特殊アタッカーとして一線級の性能を発揮します。

杭の場所を知るためのヒント入手方法

杭の場所そのものはゲーム内のマップに表示されません。

しかし、テーブルシティの学校でレホール先生が担当する歴史の授業を受けると、パルデア地方に伝わるおとぎ話として四災と杭の存在が語られます。

具体的には、歴史の授業を4回目まで進めると祠に関する情報が得られ、マップ上に4か所の祠の場所がアイコンで表示されるようになります。

ただし、表示されるのはあくまで祠の位置であり、杭の個別の場所は教えてもらえません。

杭を1本ずつ見つけていくには、自分の足でフィールドを探索するか、攻略サイトのマップガイドを参照する必要があります。

なお、歴史の授業を受けずに杭を抜いても問題はありません。

発売直後に「授業を受ける前に杭を抜くとバグが発生する」という噂が広まりましたが、公式はこのバグの存在を否定しています。

実際の検証でも再現されなかったとの報告が多数上がっており、授業の受講は必須条件ではないと考えて差し支えないでしょう。

杭が見つからないときの探し方のコツ

32本の杭を全て見つけるのは、多くのプレイヤーが苦戦する難所です。

特に残り数本が見つからない状況はストレスが大きいため、いくつかの探索のコツを押さえておくと効率が上がります。

まず、杭は近づくと光を放って視認できますが、遠距離からは見えにくい仕様になっています。

空を飛んで上空から見渡しても、距離が離れすぎると光が表示されない場合があるため、ある程度低い高度で飛ぶのが有効です。

次に、一部の杭は洞窟の中に設置されています。

上空からいくら探しても見つからない場合は、近くに洞窟の入り口がないか確認してみてください。

また、崖の上や木の陰、岩の裏側など、通常の移動ルートから外れた場所に配置されているものが多い点にも注意が必要です。

探索にはライド機能の「かっくう」と「がけのぼり」が不可欠となります。

これらはレジェンドルートを進めることで解放される機能なので、杭集めに本格的に取り組むのはレジェンドルートをある程度進めてからがおすすめです。

杭を抜いた本数の確認方法

ゲーム内には「杭を何本抜いたか」を直接表示する機能が用意されていません。

そのため多くのプレイヤーが抜き忘れに悩まされることになります。

間接的な確認方法として、祠の鎖の状態を見るというテクニックがあります。

同じ色の杭を2本抜くごとに、対応する祠を封じている鎖が1本ずつ外れていきます。

祠には全部で4本の鎖がかかっているため、鎖の残り本数から大まかな進捗を把握できる仕組みです。

鎖が3本残っていれば0〜1本、2本残っていれば2〜3本、1本残っていれば4〜5本、すべて外れていれば6〜7本を抜いた状態ということになります。

より正確に管理したい場合は、大手攻略サイトが提供しているチェッカー機能を活用するのが確実です。

マップ上に表示された杭の場所をクリックして消していくことで、抜き忘れを防ぐことができます。

効率的な杭の回り方とおすすめルート

32本の杭を効率よく回収するためには、色ごとにまとめて回るのが最も効率的です。

前述の通り、各色の杭はマップの特定エリアに集中して配置されています。

黄緑の杭はマップ北西、青の杭は北東、紫の杭は南東、赤の杭は南西というように、おおよその分布が分かれているため、1色ずつ集中して回ることで移動のロスを最小限に抑えられます。

かっくうとがけのぼりを解放済みの状態であれば、1色あたりおよそ10分から15分で8本すべてを回収できるとされています。

全32本を一気に集める場合でも、合計1時間前後で完了するのが一般的な目安です。

攻略サイトや動画で紹介されている最速ルートを参考にしながら進めると、迷わずスムーズに回れるでしょう。

なお、杭を抜く順番に制限はなく、異なる色を混ぜて抜いても問題ありません。

ただし色ごとに進捗を管理する必要があるため、混在させるよりも1色ずつ完了させていくほうが管理しやすくおすすめです。

祠の封印を解除する手順と注意点

同じ色の杭を8本すべて抜くと、最後の1本を抜いた瞬間に特別な演出が入り、祠の方角から声が聞こえるようなメッセージが表示されます。

この演出が確認できたら、対応する祠へ向かいましょう。

祠に触れると準伝説ポケモンとのバトルが始まります。

ここで注意したいのが、マルチプレイ中は杭を抜くことができないという仕様です。

ユニオンサークルで他のプレイヤーと一緒に遊んでいる場合は、一度解散してからソロプレイに切り替える必要があります。

また、祠に到着してもまだ封印が解かれていない場合は、同色の杭をすべて抜ききれていない可能性が高いです。

祠の鎖が残っていないか確認し、残っている場合はまだ抜いていない杭がどこかにあるはずなので、攻略サイトと照合して探してみてください。

全て抜いているにもかかわらず封印が解除されないケースでは、一度ゲームを再起動する、あるいはSwitch本体の時間設定を1日進めてから試すと解決する場合があると報告されています。

準伝説ポケモンの捕まえ方と厳選方法

祠の封印を解いて準伝説ポケモンとのバトルに入ったら、いよいよ捕獲です。

四災ポケモンの捕獲率は3と非常に低く、伝説ポケモンと同等の難易度となっています。

おすすめの捕獲要員

捕獲用のポケモンとしては、キノガッサとエルレイドが広く推奨されています。

キノガッサは「キノコのほうし」で確実に眠り状態にでき、「みねうち」でHPを1まで削れる組み合わせが優秀です。

エルレイドは「さいみんじゅつ」と「みねうち」を覚え、特にあく・くさタイプのチオンジェンに対してタイプ相性が良好な点で活躍します。

おすすめのボール

食事で付与できる「ほかくパワー」は準伝説・伝説ポケモンには効果がないため、ボールの選択が重要になります。

タイマーボールは10ターン以上経過すると捕獲率が最大4倍になるため、長期戦になりやすい準伝説戦に最適です。

ダークボールは夜の時間帯や洞窟内で捕獲率が3倍になるため、時間帯を合わせて挑戦するのも有効な手段でしょう。

厳選のポイント

四災ポケモンは個体値が3V固定(3つのステータスが最高値)で、残り3つはランダムです。

性格はシンクロによる固定ができないため完全ランダムとなりますが、ミントを使えば後から性格補正を変更できます。

テラスタイプもランダムですが、テラピースで変更可能なため厳選の優先度は低めです。

対戦で特に重視されるのは攻撃の個体値0(通称A0)の厳選で、特殊アタッカーのイーユイではイカサマ対策としてA0個体が求められる場面があります。

準伝説ポケモンを誤って倒してしまっても、ゲーム内で日付をまたげば祠に復活するため、何度でもやり直しが可能です。

対戦環境での四災ポケモンの評価

四災ポケモンは発売から3年以上が経過した現在でも、ランクマッチの対戦環境で非常に高い評価を維持しています。

2026年3月時点のシーズン40(レギュレーションI)シングルバトルにおいて、ディンルーは一般枠の使用率1位、パオジアンは2位を記録しています。

禁止伝説を2体まで使用できるルールにおいても、この2体は一般枠として採用されるほどの性能を持っているのです。

ディンルーはカタストロフィとステルスロックを軸としたサポート性能と圧倒的な耐久力が評価されており、多くの構築で採用されています。

パオジアンは高い素早さと攻撃力に加え、一撃技の「ぜったいれいど」も持つことから、対戦における圧力が非常に大きいポケモンです。

イーユイは特殊アタッカーとして上位帯で使用されていますが、ディンルーやパオジアンと比較するとやや採用率は控えめとなっています。

チオンジェンは耐久型として一定の需要があるものの、むしタイプ4倍弱点や弱点の多さから、四災の中では最も使用率が低い状況です。

四災の特性「わざわいの〇〇」は、かたやぶりやテラスタルでも無効化できない強力な効果を持つため、これらのポケモンが場にいるだけで戦局に大きな影響を与えます。

色違い四災の入手方法と最新情報

通常の杭イベントで出現する四災ポケモンには色違いロックがかかっており、通常プレイでは色違いを入手できません。

しかし2025年7月から9月にかけて、期間限定のテラレイドイベントとして色違い四災が順次登場しました。

チオンジェン、パオジアン、ディンルー、イーユイの順にレイドが開催され、各レイドで参加トレーナーの累計勝利数が100万回に達すると、後日「ふしぎなおくりもの」を通じて色違い個体が全プレイヤーに配布されるという形式でした。

このイベントの大きな特徴として、レイドに一度も参加していなくても配布期間中であれば誰でも色違いを受け取れた点が挙げられます。

ニンテンドースイッチオンラインの有料会員でなくても受け取りが可能であり、非常に間口の広いイベントでした。

全4体の色違い配布の受け取り期限は2025年10月1日で終了しています。

今後再配布があるかどうかは現時点では発表されていないため、受け取り逃した方は今後の公式情報に注目しておくとよいでしょう。

杭探しのデメリットと知っておくべき注意点

杭探しは強力な準伝説ポケモンを手に入れるための重要なコンテンツですが、いくつかのデメリットや注意点も存在します。

最も多く挙げられる不満は、杭の場所がゲーム内でほぼノーヒントである点です。

祠の場所は歴史の授業を受ければマップに表示されますが、32本の杭の位置についてはまったく案内がありません。

攻略情報なしで全て見つけるのは現実的ではないと感じるプレイヤーが大多数を占めているのが実情です。

また、あと1本だけ見つからないという状況に陥りやすいのも悩ましいポイントです。

どの杭を抜いてどの杭がまだなのかを管理する仕組みがゲーム内にないため、探索が長引くほどストレスが増していきます。

スカーレットとバイオレットでバージョンによる杭の違いはなく、どちらのバージョンでも同じ場所に同じ杭が配置されています。

序盤で偶然見つけた杭を抜いてしまっても悪影響はないので、見つけたらその都度抜いておいて問題ありません。

杭を抜いてもアイテムとして手元に残るわけではなく、抜いた時点で消滅する仕様です。

まとめ:ポケモンスカーレットの杭を攻略して四災を手に入れよう

  • パルデア地方に全32本の杭が存在し、4色×各8本で4体の準伝説ポケモンに対応している
  • 同じ色の杭を8本すべて抜くと対応する祠の封印が解除され、準伝説ポケモンとバトルできる
  • 赤の杭はパオジアン、紫はチオンジェン、黄緑はディンルー、青はイーユイにそれぞれ対応する
  • 歴史の授業を受けると祠の場所がマップに表示されるが、杭の場所は表示されない
  • 「授業前に杭を抜くとバグになる」という噂は公式が否定しており、授業の受講は必須条件ではない
  • 杭を抜いた本数は祠の鎖の数で間接的に確認でき、鎖1本につき杭2本分に相当する
  • 探索にはライド機能の「かっくう」と「がけのぼり」が不可欠で、洞窟内に設置された杭も存在する
  • 四災の捕獲率は3と極めて低く、タイマーボールやダークボールの使用が推奨される
  • 2026年3月時点でディンルーとパオジアンはランクマッチ一般枠の使用率トップ2を占めている
  • 2025年にテラレイドイベント経由で色違い四災が全プレイヤーに配布されたが、受け取り期限は終了済みである
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