SEKIROとゴーストオブツシマを徹底比較!違いと選び方

「和風アクションゲームを遊びたいけれど、SEKIROとゴーストオブツシマのどちらを選ぶべきか分からない」という悩みは、多くのゲーマーが通る道です。

どちらも日本を舞台にした剣戟アクションであり、見た目の雰囲気が似ているため混同されがちですが、実際にはゲーム設計の根幹がまったく異なります。

この記事では、戦闘システム、難易度、ストーリー、探索要素など多角的な視点から両作品を比較し、さらに似たゲームや最新動向まで網羅的に解説しています。

自分に合った一本を見つけるための判断材料として、ぜひ最後までお読みください。

目次

SEKIROとゴーストオブツシマは別物のゲーム

最初に押さえておきたいのは、SEKIROとゴーストオブツシマは見た目こそ似ているものの、ゲームとしての方向性がまったく異なるという点です。

SEKIROはフロム・ソフトウェアが手がけた高難度アクションアドベンチャーで、2019年3月にリリースされました。

Dark SoulsやBloodborneといったいわゆる「死にゲー」の系譜に連なる作品であり、プレイヤーの腕前だけが頼りになるストイックなゲームデザインが特徴です。

一方、ゴーストオブツシマはアメリカのサッカーパンチ・プロダクションズが開発したオープンワールドアクションで、2020年7月に発売されました。

アサシンクリードやウィッチャー3のように広大なマップを自由に探索しながら、映画的なストーリーを楽しめる設計になっています。

つまり、両作品の共通点は「日本が舞台」「刀を使って戦う」という表面的な要素に限られ、ゲームジャンルそのものが違うのです。

パクリではないかという声がネット上で見られることもありますが、開発会社も開発経緯もまったく無関係であり、業界やコミュニティでもそうした認識は否定されています。

SEKIROの基本情報とゲームの特徴

SEKIROは、戦国時代末期の日本を舞台に、隻腕の忍び「狼」が主君を救うために戦う物語です。

開発を手がけたのはフロム・ソフトウェアで、ディレクターはソウルシリーズの生みの親として知られる宮崎英高氏が務めました。

パブリッシャーはActivisionで、対応プラットフォームはPS4、Xbox One、PC(Steam)の3機種です。

世界累計販売本数は2023年9月時点で1,000万本を突破しており、The Game Awards 2019ではGame of the Yearを受賞しています。

MetacriticでのメディアスコアはPC版91点、Xbox One版91点、PS4版90点と、批評家からも極めて高い評価を獲得しました。

ゲームの核となるのは「弾き」と呼ばれるパリィシステムです。

敵の攻撃をタイミングよく刀で受け流し、相手の体幹ゲージを崩して一撃で仕留める「忍殺」を決める瞬間は、他のゲームでは味わえない快感があります。

義手忍具や鉤縄を駆使した立体的なアクションも魅力で、プレイヤー自身が忍びとなったかのような没入感を体験できます。

ゴーストオブツシマの基本情報とゲームの特徴

ゴーストオブツシマは、13世紀の元寇を題材に、対馬の武士「境井仁」がモンゴル帝国の侵略に立ち向かう物語です。

開発元はサッカーパンチ・プロダクションズで、パブリッシャーはソニー・インタラクティブエンタテインメントが担当しています。

PS4向けに2020年7月に発売され、2021年8月にはPS5版を含むDirector’s Cut、2024年5月にはPC(Steam)版がリリースされました。

全世界累計販売本数は2024年9月時点で1,300万本を超えています。

Metacriticスコアは初版PS4版が83点、Director’s Cut(PS5版)が89点で、ユーザースコアではPS4歴代最高クラスの9.3/10を記録しました。

ゲームの最大の魅力は、息をのむほど美しいオープンワールドです。

風に揺れるススキの原野、紅葉に染まる山道、雪に覆われた峠といった風景が広がり、風の導き(ガイディングウインド)によってHUDを極力排した没入感の高い探索体験を実現しています。

戦闘では4種類の「型(スタンス)」を切り替えて敵に対応するシステムが採用され、武士の「誉れ」を守って正面から戦うか、冥人(ゴースト)として暗殺術を駆使するかをプレイヤーが選べる自由度の高さも特徴です。

戦闘システムの比較:弾きとスタンスの違い

両作品を比較する際に最も議論が白熱するのが、戦闘システムの違いです。

SEKIROの戦闘は「精密さ」が最大のキーワードになります。

体幹(Posture)システムを軸とした攻防一体の剣戟アクションで、敵の攻撃を正確に弾き、体幹ゲージを崩して忍殺を決めるという流れが基本です。

回避やステップよりも弾きが重視され、一対一の緊張感あるデュエルが戦闘の中心となっています。

装備変更やステータス振りの概念がなく、プレイヤーの操作技術そのものが「ビルド」になる点は、他のアクションゲームとは一線を画する特徴です。

多くのユーザーから「ゲーム史上最高峰の近接戦闘」と評される理由は、このシンプルかつ奥深いシステムにあります。

対してゴーストオブツシマの戦闘は「多彩さ」が持ち味です。

石の型、水の型、風の型、月の型という4つのスタンスをリアルタイムに切り替え、敵の武器種に応じた有利な戦い方を選択できます。

加えて弓、くない、てつはう(爆弾)などの暗具、煙玉を使った離脱やステルスキルなど、プレイスタイルの幅広さではSEKIROを上回ります。

総合的な評価の傾向として、戦闘の深さと達成感ではSEKIROが、戦闘の自由度とアプローチの多様性ではゴーストオブツシマが優れているとされています。

難易度の違い:死にゲーと難易度選択制の差

SEKIROとゴーストオブツシマの間には、難易度の設計思想に根本的な違いがあります。

SEKIROには難易度選択が存在しません。

全プレイヤーが同じ条件で挑み、何度も死にながら試行錯誤を繰り返してクリアを目指す、いわゆる「死にゲー」です。

死亡時には所持金と経験値の半分を失い、さらに周囲のNPCが「竜咳」という病にかかるペナルティも課されます。

PS4版の実績データでは、序盤の強敵である葦名弦一郎の撃破率が約42.8%にとどまっており、半数以上のプレイヤーがこの時点で脱落していることが分かります。

一方、ゴーストオブツシマには「易しい」「普通」「難しい」「万死」の4段階から難易度を選べる仕組みがあります。

「易しい」を選べばアクションゲーム初心者でもストーリーを最後まで楽しめますし、最高難易度の「万死」では一太刀で致命傷になる緊張感を味わえます。

難易度はいつでも変更可能で、自分のペースに合わせてプレイできる点が大きな強みです。

両者の難易度感覚を端的に表すなら、ゴーストオブツシマの「難しい」のさらに上にSEKIROの通常難易度が位置するイメージです。

ゴーストオブツシマの最高難易度「万死」をクリアできる腕前があっても、SEKIROでは序盤から苦戦する可能性が高いとされています。

世界観とストーリーの比較

両作品は同じ日本を舞台にしていますが、時代設定も物語の語り方も大きく異なります。

SEKIROの舞台は戦国時代末期の架空の世界「葦名」です。

忍びの主人公「狼」が、囚われた若き主君「御子」を救い出すために戦う物語が描かれます。

ストーリーの語り口はフロム・ソフトウェア特有の断片的なスタイルで、NPCとの短い会話やアイテムの説明文から世界の全容を読み解く必要があります。

映画的なカットシーンは少なめで、プレイヤーの想像力に委ねる手法が取られている点は好みが分かれるところです。

ただし、マルチエンディングが用意されており、選択によって結末が変わる構成は周回プレイのモチベーションにつながっています。

ゴーストオブツシマの舞台は13世紀の対馬で、文永の役(元寇)が題材です。

武士の誇りを守るべきか、勝利のためなら手段を選ばない冥人となるべきかという主人公の葛藤が、豊富なカットシーンとボイス付きの対話で丁寧に描かれます。

サイドクエスト「浮世草」では仲間たちの背景が深く掘り下げられ、メインストーリーだけでは語りきれない群像劇を楽しめます。

「黒澤モード」という映像フィルターを適用すると、モノクロ+フィルムグレインの画面で時代劇映画のような雰囲気を味わえる点も、独自の魅力として高く評価されています。

没入感のあるストーリー体験を求めるならゴーストオブツシマ、世界の謎を自ら解き明かす考察型の楽しみを求めるならSEKIROが適していると言えるでしょう。

オープンワールドと箱庭型レベルデザインの違い

ゲームの構造面における最大の違いは、マップの設計思想にあります。

ゴーストオブツシマは完全なオープンワールド型で、対馬全島を自由に探索できます。

馬での移動、狐に導かれる稲荷の祠、温泉での体力増強、竹割りのミニゲーム、俳句を詠む瞑想スポットなど、探索そのものに多彩な報酬と体験が用意されています。

風がプレイヤーを目的地へ導くガイディングウインドシステムは、画面上のマーカーに頼らない自然な誘導手法としてゲームデザインの観点からも高く評価されました。

クリア率は約50.3%で、オープンワールドゲームとしては異例の高さを記録しています。

一方、SEKIROはオープンワールドではなく、箱庭型のレベルデザインを採用しています。

エリアごとに区切られたマップが相互に接続しており、鉤縄で屋根や崖を渡る立体的なルート探索が特徴です。

フロム・ソフトウェアらしい精密なレベルデザインによって、一つのエリア内に複数の攻略ルートや隠し要素が配置されており、注意深く探索することで新たな発見が得られます。

ただし、収集アイテムの種類が限られている点や、自由に寄り道できる範囲が狭い点は、オープンワールドに慣れたプレイヤーにとって物足りなく感じる場合があります。

広大な世界を自由に冒険したい方にはゴーストオブツシマ、緻密に設計されたステージを攻略する達成感を求める方にはSEKIROがフィットします。

ステルス要素の違い:補助的手段とコアシステム

ステルスプレイの位置づけは、両作品で大きな温度差があります。

ゴーストオブツシマでは、ステルスがゲームのコアプレイスタイルの一つとして設計されています。

草むらに身を隠して敵に近づき、無音で暗殺する「闇討ち」は、武士の誉れを捨てた冥人としての戦い方を象徴するアクションです。

煙玉による離脱、くないの投擲、風鈴による陽動、連続暗殺といった多彩なツールが用意されており、拠点制圧をすべてステルスで完遂することも可能です。

ストーリー上も「誉れある武士として正面から戦うか、冥人として暗殺するか」という選択がテーマに組み込まれているため、ステルスプレイに物語的な意味づけがなされています。

SEKIROにもステルス要素は存在しますが、あくまで補助的な位置づけにとどまります。

茂みに隠れて背後から忍殺を決めたり、鉤縄で高所から奇襲したりすることは可能ですが、ボス戦では必ず正面からの剣戟を求められます。

ザコ敵を事前に間引いて有利な状況を作る「準備のための手段」という色合いが強く、ステルスだけでゲームを進めることはできません。

ステルスアクションとしての完成度を重視するなら、ゴーストオブツシマが圧倒的に優れています。

カスタマイズと成長システムの比較

キャラクターの育成やカスタマイズの自由度も、両作品で方向性が分かれるポイントです。

ゴーストオブツシマには、RPG的な成長要素が豊富に盛り込まれています。

複数の防具セットにはそれぞれ異なる特殊効果があり、ステルス特化、戦闘特化、探索特化といったビルドを装備で切り替えられます。

お守りと呼ばれるアクセサリーで細かなパラメータ調整が可能で、さらに染料による防具の色変更、刀のつばの付け替えといった外見のカスタマイズも充実しています。

スキルツリーは「侍の技」「冥人の技」「スタンスの技」に分岐しており、プレイスタイルに応じた育成ルートを選べます。

対してSEKIROのカスタマイズ要素は極めてシンプルです。

スキルツリーは忍び技、義手忍具技、葦名流、仙峰寺拳法、無心流の5系統が用意されていますが、防具の変更やステータス振りの概念は存在しません。

攻撃力はボスを倒すことでのみ上昇し、体力と体幹は「瓢箪の種」と「数珠玉」という収集アイテムで強化される仕組みです。

義手忍具のアップグレードが唯一の装備カスタマイズに該当しますが、あくまで補助的な位置づけであり、ビルドの多様性という面ではゴーストオブツシマに及びません。

カスタマイズを楽しみたいならゴーストオブツシマ、操作技術の追求に集中したいならSEKIROが向いています。

SEKIROの不満点とデメリット

高い評価を得ているSEKIROにも、ユーザーから指摘されている不満点がいくつか存在します。

最も多く挙げられるのは、難易度選択がないことによるプレイヤー層の限定です。

アクションゲームに不慣れな方や、仕事や家事の合間に少しずつ進めたい方にとっては、同じボスに何十回も挑み続ける設計はハードルが高すぎると感じられることがあります。

戦闘中のカメラにも改善の余地があるとされています。

壁際や狭い場所で戦うとカメラが寄りすぎて視界が遮られ、ロックオンが意図せず外れるという報告が複数見られます。

探索面での報酬の少なさも指摘対象です。

拾えるアイテムの種類が限られており、所持金(銭)の使い道がゲーム後半になるほど乏しくなるため、隅々まで探索するモチベーションが維持しにくいという声があります。

さらに、多くのファンが期待していたDLC(追加コンテンツ)は結局リリースされず、無料アップデートによるボスラッシュモードと追加スキンの実装にとどまりました。

PS5向けのネイティブ版も存在せず、PS4の後方互換機能を利用した60fps動作に対応しているものの、専用の最適化は行われていません。

ゴーストオブツシマの不満点とデメリット

ゴーストオブツシマも高評価の一方で、一定の批判や不満が寄せられています。

最も頻繁に指摘されるのは、サイドコンテンツの単調さです。

蒙古の拠点を制圧し、民を救い、敵を排除するという基本構造が多くのサイドクエストで共通しており、中盤以降はマンネリを感じやすくなるとされています。

敵のAI行動パターンにバリエーションが乏しいという点も不満材料の一つです。

型(スタンス)を切り替える戦闘システムは評価されているものの、敵の動きそのものが画一的であるため、ボス戦の印象が似通ってしまうという意見が見られます。

テンポ面での不満もあります。

ムービーシーンやNPCとの会話中はスキップや早送りができず、上下に黒帯が表示されて操作が制限されるため、2周目以降やテンポよく進めたいプレイヤーにとってはストレスになり得ます。

オープンワールドの構造的な課題として、探索が実質的にはマーカーの追跡作業になってしまうという批判もあります。

ガイディングウインドで緩和されてはいるものの、発見の驚きが薄いと感じるユーザーもいるようです。

ストーリークリア後のモチベーション維持が難しいという点も、オープンワールドゲーム全般に共通する弱点として挙げられています。

売上本数とメタスコアで見る客観的評価

両作品の商業的成功と批評的評価を、公式に発表されたデータで整理します。

項目 SEKIRO Ghost of Tsushima
世界累計販売本数 1,000万本(2023年9月時点) 1,300万本以上(2024年9月時点)
発売3日間の売上 非公開 240万本(PS4新規IP過去最速)
Metacriticスコア(メディア) 90〜91点 83点(初版)/ 89点(DC版)
Metacriticユーザースコア 高評価 9.3/10(PS4歴代最高水準)
主な受賞歴 TGA 2019 Game of the Year TGA 2020 Players’ Voice受賞

注目すべきは、メディア評価と一般ユーザー評価で異なる傾向が見られる点です。

SEKIROはメディアスコアで90点台を獲得し、批評家からの専門的評価が極めて高い作品です。

ゴーストオブツシマは初版のメディアスコアこそ83点にとどまりましたが、ユーザースコアでPS4最高記録を打ち立てており、一般プレイヤーからの支持は圧倒的でした。

クリア率の面では、ゴーストオブツシマが約50.3%とオープンワールドゲームとしては群を抜く高さを記録しています。

SEKIROは序盤ボスの撃破率が42.8%と半数を切っており、高難度ゆえのハードルの高さが数字にも表れています。

両作品とも商業的に大成功を収めており、販売本数に関しては優劣をつけがたい状況です。

どっちがおすすめ?タイプ別の選び方ガイド

どちらを選ぶべきかは、プレイヤーの好みやゲーム経験によって答えが変わります。

ゴーストオブツシマをおすすめできるのは、オープンワールドの自由な探索が好きな方です。

アサシンクリードやウィッチャー3などを楽しんだ経験があるなら、ゴーストオブツシマはまさに理想的な和風オープンワールド体験を提供してくれます。

難易度を自分で調整できるため、アクションゲームに不慣れな初心者でも安心してプレイを始められます。

映画のような演出で紡がれる重厚なストーリーを味わいたい方や、マルチプレイ(冥人奇譚モード)にも興味がある方にも適しています。

SEKIROをおすすめできるのは、高難度アクションへの挑戦に喜びを感じるタイプの方です。

Dark SoulsやBloodborne、ELDEN RINGなどのフロム・ソフトウェア作品が好きであれば、SEKIROの戦闘は間違いなく最高峰の体験になります。

同じボスに繰り返し挑んで攻略法を練り上げ、ついに勝利した瞬間の達成感は、SEKIROでしか味わえないものです。

コンパクトにまとまったゲーム体験を求める方や、周回プレイで腕を磨き続けたい方にもフィットします。

両方プレイする時間があるなら、ゴーストオブツシマから始めてSEKIROへ進む順序が広く推奨されています。

先にSEKIROをクリアしてしまうと、ゴーストオブツシマの戦闘が手ぬるく感じてしまう可能性があるためです。

SEKIROやゴーストオブツシマに似たゲーム3選

両作品を気に入った方が次にプレイすべき、似た系統のおすすめタイトルを紹介します。

仁王2(Team Ninja)

和風の死にゲーとしてSEKIROと並び称されるタイトルが仁王シリーズです。

特に仁王2は、戦国時代を舞台にした高難度アクションRPGで、SEKIROにはない「ビルドの多様性」と「ハクスラ要素」が最大の特徴となっています。

武器種ごとにまったく異なるアクションが楽しめ、装備の組み合わせによる育成の奥深さはシリーズ屈指です。

妖怪の力を借りて変身する「妖怪技」も加わり、SEKIROとは別方向の爽快感を味わえます。

難易度はSEKIROと同等かそれ以上とも言われており、死にゲーの歯応えを求める方に強く推奨されるタイトルです。

Rise of the Ronin(Team Ninja)

2024年に発売されたRise of the Roninは、幕末の日本を舞台にしたオープンワールドアクションRPGです。

SEKIROとゴーストオブツシマの中間的な立ち位置にある作品として語られることが多く、オープンワールドの自由度とソウルライクな戦闘の両方を兼ね備えています。

難易度はゴーストオブツシマよりやや高くSEKIROよりは低いため、両作品の橋渡しとなるプレイ体験を提供してくれます。

歴史上の人物との交流や分岐するストーリーなど、RPG要素も充実しています。

Black Myth: Wukong(Game Science)

2024年にリリースされたBlack Myth: Wukongは、中国の古典「西遊記」を題材としたアクションRPGです。

直接的に和風ではありませんが、アジアの神話世界を美麗なグラフィックで描いた作品として、SEKIROやゴーストオブツシマと並べて語られることが増えています。

難易度はSEKIROほどではないものの歯応えがあり、ソウルライクなアクションが好きなプレイヤーに好評を得ています。

両作品の最新動向と今後の展開【2026年版】

両作品を取り巻くメディア展開や続編情報は、2025年以降大きく動いています。

SEKIROのアニメ化「SEKIRO: NO DEFEAT」

2025年8月のgamescomで発表されたアニメ「SEKIRO: NO DEFEAT」は、2026年よりCrunchyrollで独占配信が予定されています。

全編手描きの2Dアニメーションで制作されており、生成AIは一切使用していないことが公式に明言されました。

アニメーション制作はQzil.laが担当し、監督は沓名健一氏、キャラクターデザインは岸田隆宏氏が手がけています。

主要キャストはゲーム版から引き続き、浪川大輔(狼)、佐藤みゆ希(九郎)、津田健次郎(葦名弦一郎)が出演します。

なお、ゲームとしてのSEKIRO続編は2026年3月時点で正式発表されていません。

Ghost of Tsushimaの続編とメディア展開

ゴーストオブツシマの続編にあたる「Ghost of Yōtei(ゴースト・オブ・ヨウテイ)」は、2025年10月2日にPS5向けに発売済みです。

舞台は前作から約300年後の1603年の蝦夷地(北海道)で、女武芸者「篤」が主人公を務めます。

Metacriticスコアは87点と前作を上回り、発売1ヶ月で330万本を売り上げました。

DLC「Legends」は2026年3月10日に配信が決定しており、オンライン協力プレイが楽しめます。

実写映画化も進行中で、「ジョン・ウィック」シリーズのチャド・スタエルスキ監督がメガホンを取る予定です。

日本人キャストによる全編日本語での制作が監督から希望されており、真田広之の出演も報じられていますが、公開時期は2026年3月時点で未定のままです。

フロム・ソフトウェアの新作情報

フロム・ソフトウェアからは、Switch 2向け完全新作「The Duskbloods(ダスクブラッド)」が2026年中に発売予定です。

最大8人のPvPvEマルチプレイアクションという新ジャンルへの挑戦で、これまでのシングルプレイ主体の作風とは異なるアプローチが注目を集めています。

さらに、未発表のタイトルが少なくとも1本開発中であると2025年7月時点で報じられています。

現在の入手方法と価格を比較

2026年3月時点での各プラットフォームにおける入手方法と価格帯を整理します。

項目 SEKIRO(GOTY Edition) Ghost of Tsushima(DC版)
Steam通常価格 8,360円 6,820円
Steamセール時 4,180円(50%オフが定番) 4,000〜4,800円前後
PS4/PS5パッケージ 定価5,280円(中古2,000〜3,000円台) 定価7,590円(中古4,000円前後)
PS5での動作 後方互換で1800p/60fps ネイティブPS5版あり

SEKIROはSteamで定期的にセールが実施されており、50%オフの4,180円で購入できるタイミングが年に複数回あります。

ゴーストオブツシマのDirector’s Cutには壱岐島を舞台にした追加ストーリー「壱岐之譚」が含まれているため、購入する際はDirector’s Cut版を選ぶのが推奨されます。

どちらの作品も中古市場やセール価格を利用すれば、3,000〜4,000円台で入手できる状況です。

まとめ:SEKIROとゴーストオブツシマの比較で押さえるべきポイント

  • SEKIROとゴーストオブツシマは見た目こそ似ているが、ジャンルもゲーム設計も根本的に異なる別物のゲームである
  • SEKIROは弾きを軸にした高難度の剣戟アクションで、難易度選択がなく「死にゲー」に分類される
  • ゴーストオブツシマは4段階の難易度選択があるオープンワールドアクションで、初心者でもプレイ可能である
  • 戦闘の精密さと達成感ではSEKIROが、探索の自由度とストーリーの深さではゴーストオブツシマが優れている
  • ステルスやカスタマイズの充実度はゴーストオブツシマの方が圧倒的に高い
  • SEKIROの主な弱点は難易度の壁、カメラの挙動、探索報酬の乏しさ、DLC未発売である
  • ゴーストオブツシマの主な弱点はサイドコンテンツの単調さ、敵AIの画一性、会話スキップ不可である
  • 両方プレイするならゴーストオブツシマを先に遊び、そのあとSEKIROに挑む順序が推奨される
  • 似た系統のタイトルとして仁王2、Rise of the Ronin、Black Myth: Wukongも選択肢に入る
  • 2026年現在、SEKIROはアニメ化が進行中、ゴーストオブツシマは続編のヨウテイが発売済みで実写映画化も控えている
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