デスストランディング2(DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH)では、前作にはなかった新たなインフラとして「モノレール」が登場しました。
空中レールを使って大量の荷物を拠点間で輸送できるこのシステムは、配送効率を劇的に向上させる一方で、復旧に必要な素材量の多さや路線の仕組みに戸惑うプレイヤーも少なくありません。
この記事では、モノレールの解放条件から復旧方法、効率的な素材集め、さらには幽霊モノレールと呼ばれる隠し要素まで、攻略に必要な情報を網羅的に解説していきます。
モノレールとは?前作にはない新インフラの全貌
デスストランディング2におけるモノレールは、オーストラリアマップ上の拠点同士を空中レールで結ぶ大量輸送システムです。
前作のジップラインに近い移動手段ですが、最大の違いは荷物を数千キロ単位で一度に運べる点にあります。
車両ごと積載することも可能なため、採掘場で入手した大量の素材を配送センターへ直送するといった使い方ができます。
サム自身が乗車すれば目的地まで自動で移動するファストトラベル的な機能も備えており、移動時間の短縮と輸送効率の向上を同時に実現するインフラです。
なお、モノレールが利用できるのはオーストラリアマップのみで、メキシコでは使用できません。
モノレールの解放条件と最初の復旧手順
モノレールを使えるようになるには、メインオーダー「依頼013」のクリアが必要です。
依頼013はオーストラリアのウェストフォートノットに到着した後に発生するメインストーリーの一部で、自然な流れで解放されます。
依頼013の攻略の流れ
依頼013では、まず採掘場の修復を行い、カイラル結晶を使って特殊合金を製造します。
製造した特殊合金4800をウェストフォートノットへ配送することが目標です。
この依頼を通じて、モノレールの基本的な仕組みである「素材を納品してレールを復旧する」という流れを体験できるチュートリアルのような構成になっています。
依頼013をクリアすると、ウェストフォートノットと採掘場を結ぶ最初のモノレール路線が開通し、以降はオーストラリア各地でレールの延伸作業が可能になります。
モノレールの修復方法と必要素材を徹底解説
モノレールの路線を広げるには、マップ上に点在する「レール復旧装置(トラックレイヤー)」に素材を納品する必要があります。
修復に必要な3種類の素材
レール復旧装置に求められる素材は以下の3種類です。
| 素材名 | 主な入手方法 |
|---|---|
| カイラル結晶 | BTの討伐(特に黄金のゲイザー)、座礁地帯の探索 |
| 樹脂 | 各地のフィールドで採集、採掘場での発掘 |
| 特殊合金 | 採掘場での発掘、カイラル結晶からの製造 |
トラックレイヤーごとに要求量が異なる
必要素材の量はトラックレイヤーによって大きく異なります。
少ないものではカイラル結晶40、樹脂40、特殊合金120程度で済みますが、大規模な区間ではカイラル結晶400、樹脂640、特殊合金720といった量を要求されるケースもあります。
合計32箇所のトラックレイヤーがオーストラリア全土に配置されているため、全線開通にはかなりの素材を確保する必要があるでしょう。
他プレイヤーとの協力で素材を節約できる
モノレールの修復はオンラインで他プレイヤーと共同で進められる要素です。
自分が素材を全額納品しなくても、同じレール復旧装置に対して他のプレイヤーが納品してくれる場合があります。
ただし、カイラル通信が圏外のエリアではオンライン協力が機能しません。
ストーリーを先に進めてカイラル通信の範囲を広げてから復旧に取り掛かると、他プレイヤーの協力を受けやすくなり、素材の消費を抑えられます。
モノレールの使い方と乗り方を画像付きで解説
復旧したモノレールの利用方法はシンプルで、3ステップで完了します。
ステップ1:配送端末から「モノレールを使う」を選ぶ
モノレールが開通している施設の配送端末を起動し、「設備利用」メニューから「モノレールを使う」を選択してください。
ステップ2:行き先を指定する
モノレールで接続されている他の施設が一覧で表示されます。
目的地を選んで確定しましょう。
ステップ3:荷物と乗車設定を決めて発車
行き先が決まったら、積み込む荷物を選択します。
荷物だけでなく車両も積載可能です。
サムが乗車するかどうかも選べるため、自分は別の場所へ向かいながら荷物だけを先に送る、といった柔軟な運用もできます。
到着した荷物は目的地のプライベートボックスに保管されるので、到着後に確認してください。
途中下車も可能
モノレールに乗車中は×ボタンを長押しすることで、レール上の任意の地点で飛び降りることができます。
目的地の手前にあるエリアへ移動したい場合に活用すると便利です。
採掘場からの直接輸送が非常に便利
モノレールが接続されている採掘場では、発掘した素材をそのままモノレールに積載して配送先へ送れます。
大量の資材を手動で運ぶ手間が省けるため、国道やモノレールのさらなる復旧作業を効率化するうえでも重要な使い方といえるでしょう。
モノレールをジップラインとして活用する方法
復旧済みのモノレールレールには、ジップラインとしての二次利用が可能という便利な特性があります。
レール復旧装置がジップラインの接続ポイントとして機能するため、復旧装置同士を空中移動でつなぐことができます。
さらに、建築装置Lv2を使って任意の場所にジップラインポストを設置し、レール復旧装置の接続ポイントに連結することも可能です。
身軽に移動したい場合や、荷物を持たずに素早く拠点間を行き来したい場合には、モノレールに乗車するよりもジップライン移動の方が手軽なケースもあるでしょう。
モノレール路線の復旧を進めるだけで、ジップラインネットワークも同時に拡張されるという一石二鳥の効果が得られます。
国道とモノレールの違いを比較|どちらを優先すべきか
デスストランディング2では、国道の復旧とモノレールの復旧という2つの大規模インフラ整備が存在します。
どちらを優先するかはプレイスタイルによりますが、両者の特徴を把握したうえで判断することが大切です。
| 比較項目 | モノレール | 国道 |
|---|---|---|
| 必要素材 | カイラル結晶・樹脂・特殊合金 | カイラル結晶・金属・セラミック |
| 復旧装置の数 | 32箇所 | 55箇所以上 |
| 大量輸送 | 荷物と車両を同時に積載可能 | 車両を自分で運転して走行 |
| 移動方式 | 自動移動(ファストトラベル的) | プレイヤーによる手動操作 |
| 地形の影響 | 空中移動のため地形を無視 | 平地を通るルート設計 |
| 強化段階 | なし | レベル2への強化が可能 |
モノレールは復旧装置の数が国道より少ないため、全線開通までのハードルは相対的に低い傾向にあります。
多くのプレイヤーの間では、先にモノレールの全線復旧を完了させ、大量輸送のインフラを確保してから国道の復旧に着手する順番が効率的だと考えられています。
一方で、単純な移動速度だけを比較すると、国道を車両で走行した方が速い場面もあります。
モノレールの真価は移動速度よりも、数千キロ単位の貨物をワンアクションで送れる大量輸送能力にあるといえるでしょう。
素材を効率よく集めるおすすめの方法
モノレールの全線開通には膨大な量の素材が必要です。
効率的な収集方法を押さえておくと、復旧作業にかかる時間を大幅に短縮できます。
カイラル結晶は黄金のゲイザーで稼ぐ
カイラル結晶の収集で最も効率が良いとされているのが、BTの「黄金のゲイザー」を討伐する方法です。
黄金のゲイザーは通常のゲイザーに紛れて出現する黄色い個体で、1体の討伐で400〜500個程度のカイラル結晶が手に入ります。
座礁地帯には大量に出現するため、繰り返し討伐することで事実上無制限にカイラル結晶を集められます。
採掘場を早めに復旧しておく
オーストラリア全土に9箇所ある採掘場を復旧すると、カイラル結晶を消費して樹脂や特殊合金などの素材を発掘できるようになります。
採掘場がモノレールの路線上に位置している場合は、発掘した素材をそのままモノレールで輸送できるため、素材収集と配送を同時にこなせます。
トラックレイヤー巡回の実践的な方法
ピックアップオフローダーに樹脂と特殊合金をできるだけ多く積み込み、トラックレイヤーを順番に巡回していくのが一般的に推奨されている復旧の進め方です。
次のトラックレイヤーの場所がわからない場合は、レールが伸びている方向をたどると見つかりやすくなっています。
モノレールの劣化と維持管理の注意点
復旧したモノレールは時間の経過とともに劣化するため、定期的なメンテナンスが求められます。
劣化の仕組み
モノレールのレールは放置すると徐々に耐久度が低下していきます。
特に高難易度「Brutal」を選択している場合、構造物全般の劣化速度が著しく上昇するため、維持コストが大きな負担になりかねません。
修復に使える素材
劣化したモノレールの修復には、復旧時と同じカイラル結晶・樹脂・特殊合金のいずれかを使用できます。
3種類のうちどれを使っても修復可能なので、手持ちが多い素材を選ぶのが経済的です。
多くのプレイヤーの間では、比較的入手しやすい特殊合金を修復用に使うケースが多いようです。
国道の維持と同時に進める負担
国道にも同様の劣化システムが存在するため、モノレールと国道の両方を維持するには継続的な素材の確保が必要になります。
「建設するよりも維持する方が大変」という声が多くのプレイヤーから上がっている点は、インフラ整備を進めるうえで認識しておくべきポイントです。
幽霊モノレールの出現条件と遭遇方法
デスストランディング2には、夜間にモノレールの路線上を走行する「幽霊モノレール(ゴーストトレイン)」という隠しイベントが存在します。
出現条件
幽霊モノレールは日没後に特定のモノレール路線上で出現が確認されています。
定期的に同じ時間帯・同じルートを通過するという報告があり、3日連続で同一地点を通過したという事例も共有されています。
レッドサンタと呼ばれるBTの存在
幽霊モノレールには「レッドサンタ」と呼ばれる特殊なBTが関連しています。
このBTは通常のプレイでは遭遇しにくい秘密の存在として、発見報告がプレイヤーコミュニティで大きな話題になりました。
遭遇時の注意点
幽霊モノレールの真下付近にいるとBTに襲われる危険があるため、観察する際は一定の距離を保つことが推奨されています。
飛び乗れるかどうかの検証も多くのプレイヤーによって試みられており、こうした実験的なプレイもデスストランディング2の楽しみ方のひとつとなっています。
メインオーダー攻略に役立つモノレール活用術
モノレールはやり込み要素としてだけでなく、メインストーリーの攻略を効率化するうえでも大きな力を発揮します。
メインオーダー20の大幅な簡略化
メインオーダー20では、F2南配送センターからウェストフォートノットへの大量配送が求められます。
この区間のモノレールが開通していれば、貨物をモノレールに積み込んで発送するだけで完了するため、地上を長距離運搬する手間をスキップできます。
終盤のストーリー進行がスムーズに
国道やモノレールのインフラを早い段階で整備しておくと、終盤のメインオーダーで求められる長距離配送の多くが楽になるとされています。
ストーリーを優先して先に進めたい場合でも、依頼013のクリア直後からモノレール復旧を並行して進めておくことで、後半の攻略が格段にスムーズになるでしょう。
既知の不具合と対処法
2026年3月時点で、モノレールの貨物輸送に関する不具合が一部のプレイヤーから報告されています。
荷物が途中のロッカーに降ろされる問題
目的地をポイントCに設定しても、途中の中継点であるポイントBのロッカーに荷物が降ろされてしまうケースが確認されています。
この問題が発生した場合、降ろされた荷物を手動で回収し、再度モノレールに積み直す必要があります。
今後のアップデートで修正される可能性がありますが、大量輸送を行う際にはこの不具合の存在を念頭に置いておくとよいでしょう。
路線が全線接続されていない構造
モノレールの路線は一本の線ですべての拠点をつなぐわけではなく、複数の独立した路線として設計されています。
特定の拠点から別の拠点へ直接モノレールで移動できない場合もあるため、路線図を事前に確認してから輸送計画を立てることが重要です。
やり込み要素としてのモノレール全線開通
モノレールの全路線復旧は、デスストランディング2における主要なやり込み要素のひとつです。
全線を開通させると、オーストラリア各地の配送センターや主要な採掘場がレールで結ばれ、物流網が完成します。
トロフィー獲得の条件にも関連しており、採掘場の全施設復旧(全9箇所中3箇所で解除されるトロフィーあり)と合わせて進めると効率的です。
全線開通後にモノレールから眺める景色が非常に美しいと多くのプレイヤーに評価されており、広大なオーストラリアの大地を空中から一望できる体験は、苦労して復旧を進めた先にある大きなご褒美といえるでしょう。
国道の全区間レベル2復旧と並んで、インフラの完全復旧はデスストランディング2のエンドコンテンツとして長く楽しめる要素になっています。
まとめ:デスストランディング2のモノレール攻略で押さえるべきポイント
- モノレールはデスストランディング2で初めて登場した新規インフラで、オーストラリアマップ専用の大量輸送システムである
- 解放にはメインオーダー「依頼013」のクリアが必要で、ストーリー進行の中で自然にアンロックされる
- 修復にはカイラル結晶・樹脂・特殊合金の3種類の素材をレール復旧装置(トラックレイヤー)に納品する
- トラックレイヤーは全32箇所に存在し、必要素材量は箇所ごとに異なる
- 荷物と車両を同時に積載でき、サムの乗車・不乗車を選べるため柔軟な運用が可能である
- 復旧したレールはジップラインとしても二次利用でき、移動ネットワークの拡張に直結する
- 国道よりも復旧装置の数が少ないため、先にモノレールの全線開通を目指す方が効率的とされている
- カイラル結晶は黄金のゲイザー討伐、樹脂と特殊合金は採掘場の活用が最も効率のよい収集方法である
- 復旧後は劣化が進むため定期的なメンテナンスが必要で、特殊合金での修復が手軽である
- 夜間に出現する幽霊モノレールやレッドサンタBTなど、隠し要素としての楽しみも用意されている

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