『Poppy Playtime』の物語における最大の謎であり、すべての惨劇の始まりとなった事件、「喜びの時間(The Hour of Joy)」。
Chapter3でその衝撃的な映像が公開されて以降、多くのプレイヤーがその凄惨な内容と、事件の裏に隠された深い謎について考察を続けています。
この記事では、ゲーム内の情報や各種資料を基に、「喜びの時間」で一体何が起こったのか、首謀者であるプロトタイプの目的、各マスコットの動向、そして事件にまつわる最新の考察まで、あらゆる情報を網羅的に解説します。
この記事を読めば、「喜びの時間」のすべてがわかります。
『ポピープレイタイム』最大の惨劇「喜びの時間」とは?

「喜びの時間(The Hour of Joy)」の基本情報【1995年8月8日】
「喜びの時間(The Hour of Joy)」とは、1995年8月8日の午前11時に、Playtime社の工場で発生したマスコットたちによる従業員の大量虐殺事件です。
この事件は、ゲームのオープニングで語られる「全従業員の謎の失踪」の直接的な原因であり、Playtime社が廃墟と化すきっかけとなりました。
すべてのマスコットが突如として人間たちに牙をむき、工場内は阿鼻叫喚の地獄絵図と化したのです。
なぜ「喜びの時間」と呼ばれるのか?その皮肉な由来を解説
この凄惨な虐殺事件が「喜びの時間」と呼ばれる理由は、それが人間たちに虐げられてきたおもちゃたちの視点に立った呼称だからです。
非人道的な実験によって生み出され、自由を奪われていたおもちゃたちにとって、この反乱は人間からの支配を脱し、解放を勝ち取った「喜び」の瞬間でした。
しかし、犠牲となった従業員側から見れば、それは紛れもない恐怖と絶望の時間であり、この名称の持つ皮肉さが物語の不気味さを一層引き立てています。
ゲーム内でどう描かれている?Chapter3で明かされた衝撃のVHS映像
「喜びの時間」の具体的な様子は、Chapter3の終盤でポピーが主人公に見せるVHSテープによって明らかになります。
このテープには当時の監視カメラの映像が記録されており、Huggy WuggyやMommy Long Legsといった人気マスコットたちが、次々と従業員を惨殺していく様子が映し出されていました。
平和なBGMとは裏腹に繰り広げられる虐殺の光景は、多くのプレイヤーに強烈なインパクトと衝撃を与えました。
「喜びの時間」で実際に何が起きた?マスコット別の虐殺内容

【監視カメラ映像まとめ】場所・マスコット別の犯行内容一覧
監視カメラの映像には、工場内の各所で同時多発的に行われた虐殺の様子が記録されています。
以下に、映像で確認できるマスコットたちの具体的な行動をまとめました。
マスコット | 場所 | 出来事 |
---|---|---|
Huggy Wuggy | プレイタイムエリア | “像”の状態から突如動き出し、複数の従業員を捕食・殺害。 |
Mommy Long Legs | ゲームステーション | 逃げる科学者たちを追いかけ、伸縮する腕で捕らえ落下死させる。 |
Mini Huggies & Smiling Critters | 水処理施設 | 従業員に群がり、転落させた後に集団で食い殺す。 |
Miss Delight と姉妹たち | プレイケアの学校 | 従業員を前後から挟み撃ちにし、部屋に追い込んで殺害。 |
Kissy Missy | 列車トンネル内 | 拘束具を直そうとした作業員2名を殴り飛ばし、叩き潰して殺害。 |
Boxy Boo | 廊下 | ビックリ箱の状態から従業員を捕食し、走り去る。 |
CatNap | プレイケア広場 | 息のある従業員を投げ飛ばし、別の従業員を踏み潰して殺害。 |
Huggy Wuggyの凶行:ロビーでの従業員捕食
Playtime社の顔ともいえるHuggy Wuggyは、プレイタイムエリアで静止した”像”を装っていました。
しかし、事件発生と同時に突如動き出し、目の前にいた男性従業員を捕食。
さらに、逃げ惑う他の従業員たちにも襲いかかり、首を噛みちぎるなど極めて残忍な方法で殺害を重ねていきました。
Mommy Long Legsの襲撃:ゲームステーションでの科学者殺害
ゲームステーションでは、Mommy Long Legsが逃げようとする科学者たちを襲撃しました。
彼女は特徴的な伸縮する腕を巧みに使い、逃げ遅れた者を殺害し、さらには3人をまとめて掴み上げて高所から落下させるという凶行に及びました。
CatNapの暗躍:プレイケアでの大虐殺と徘徊
プロトタイプへの最も忠実な信者であるCatNapは、プレイケア広場で虐殺を行いました。
彼はまだ息のあった従業員を容赦なく投げ飛ばしたり、踏み潰したりしてとどめを刺しており、その冷酷さが際立っていました。
Kissy Missyの反乱:輸送中の作業員殺害
列車で輸送中だったKissy Missyもまた、事件に参加しています。
何者かによって拘束具が外されると、それを直そうと近づいた作業員2名を瞬時に殺害。
その後、逃げた他の従業員を追いかけていきました。
その他マスコットたちの動き(Boxy Boo, Miss Delightなど)
映像には他にも、ビックリ箱の状態で従業員を捕食するBoxy Booや、集団で従業員を追い詰めるMiss Delightとその姉妹たちの姿が記録されています。
また、映像に映っていないBunzo BunnyやPJ Pug-A-Pillarなども事件に参加していた可能性が高いと考えられています。
事件の首謀者「プロトタイプ」と参加した全マスコット

すべての元凶?実験体1006「プロトタイプ」の役割と目的
この「喜びの時間」を計画し、すべてのおもちゃたちに指示を出していた首謀者が、実験体1006こと「プロトタイプ」です。
彼は直接虐殺には参加せず、裏で糸を引いていました。
非常に高い知能を持ち、他のマスコットたちを支配下に置くことができるプロトタイプは、この反乱のまさに中心的存在なのです。
なぜマスコットたちは人間を襲ったのか?プロトタイプの計画
マスコットたちが人間を襲った最大の動機は、Playtime社で行われていた非人道的な生体実験に対する「復讐」です。
元は孤児だった子供たちを改造して生み出された彼らは、長年にわたり人間から虐げられてきました。
プロトタイプは、その憎しみを組織的な反乱へと昇華させ、人間から工場を奪い返し、自由を手に入れることを計画したのです。
「喜びの時間」に加担したマスコット一覧
監視カメラの映像やその後の状況から、「喜びの時間」に参加した、あるいは参加した可能性が高いマスコットは以下の通りです。
- Huggy Wuggy
- Mommy Long Legs
- CatNap
- Kissy Missy
- Boxy Boo
- Miss Delight と姉妹たち
- Mini Huggies
- Smiling Critters(ミニバージョン)
- Bunzo Bunny(可能性)
- PJ Pug-A-Pillar(可能性)
DogDayやポピーは事件当時何をしていた?
一方で、すべてのマスコットがプロトタイプの計画に賛同したわけではありませんでした。
Smiling CrittersのリーダーであったDogDayはプロトタイプに反逆したため、下半身を切断されるという拷問を受け、事件への参加を強制されました。
また、物語の鍵を握るポピーは、プロトタイプの計画に反対していたため、事件が起こる前に工場の奥深くに幽閉されていました。
「喜びの時間」のその後はどうなった?Playtime社と生存者の運命

従業員は全員死亡したのか?レイス・ピエールなど生存者の存在
この虐殺により、工場の深部にいた科学者や従業員のほとんどが殺害されました。
しかし、会社の重役であるレイス・ピエールや、工場の入口近くにいた従業員など、一部の人間は虐殺から逃れ、生き延びていたことが示唆されています。
事件後のPlaytime社と「PROJECT: PLAYTIME」との関係性
事件後、Playtime社自体は存続しており、工場を再建するために「リソース抽出の専門家」と呼ばれる人員を送り込んでいました。
この、おもちゃたちが支配する工場から資源を回収しようとする試みが、スピンオフ作品『PROJECT: PLAYTIME』の背景にあると考察されています。
自由を手にしたはずのおもちゃたちを待っていた過酷な現実
人間を排除し、自由を手に入れたおもちゃたちでしたが、彼らを待っていたのは決して楽園ではありませんでした。
工場の外は軍隊によって包囲され、完全に孤立。
さらに、彼らの体を維持するために必要な「食料」の問題が深刻化し、従業員たちの死体を食べ尽くした後は、弱いおもちゃが強いおもちゃに捕食されるという、共食いの地獄が始まったのです。
ポピー派 vs プロトタイプ派の内乱「おもちゃ戦争」の勃発
このような絶望的な状況下で、おもちゃたちの間でも意見が対立します。
工場からの脱出を目指し、共食いを否定する「ポピー派」と、工場に留まり、生きるためには共食いも厭わないとする「プロトタイプ派」との間で激しい内乱、通称「おもちゃ戦争」が勃発しました。
この戦いはプロトタイプ派の圧倒的な勝利に終わり、ポピー派の多くは粛清され、ポピー自身も再び囚われの身となったのです。
なぜ?「喜びの時間」にまつわる最大の謎と最新考察【ネタバレ】

【最重要考察】主人公はなぜ「喜びの時間」の日にいなかったのか?3つの有力説を解説
「喜びの時間」における最大の謎の一つが、「なぜ主人公はその日、工場にいなかったのか」という点です。
CatNapが見せる幻覚の中のラジオは「8,8,1995 お前はなぜいなかった?」と主人公に問いかけます。
これにはいくつかの有力な説が存在します。
- 協力者説:プロトタイプ、あるいはレイス・ピエールと協力関係にあり、計画を知った上で意図的にその場を離れていた。
- 玩具化説:事件当時には既に人間ではなく、おもちゃに改造されていた。
- 収監説:過去の事件(劇場事件など)に関与し、刑務所に収監されていたため難を逃れた。
いずれの説も確証はなく、今後の物語で明かされるのを待つほかありません。
ポピーはなぜ従業員を殺したプロトタイプを恨んでいるのか?
ポピーもまた人間たちを憎んでいますが、彼女がプロトタイプを敵視する理由は、そのやり方があまりに過激で、仲間であるはずのおもちゃたちをも犠牲にしているからです。
プロトタイプの目的は単なる解放ではなく、自身の支配体制を築くことにあり、そのためには手段を選びません。
ポピーは、そんなプロトタイプの独裁と狂気を止めようとしていると考えられます。
Chapter4で判明!ハーレー・ソーヤー博士は事件の黒幕の一人だった?
Chapter4では、おもちゃたちを生み出した科学者ハーレー・ソーヤー博士が、事件の黒幕の一人であった可能性が浮上しました。
彼はプロトタイプと協力関係にあり、「喜びの時間」が発生した際も慌てることなく、混乱に乗じて監視員から工場システムの管理者権限(オムニハンド)を奪っています。
彼もまた、Playtime社への復讐という目的を共有していたのかもしれません。
Kissy Missyは本当に人間を襲ったのか?その行動に残る謎を考察
監視カメラの映像では、Kissy Missyが明確に作業員を殺害しています。
しかし、Chapter2で主人公を助ける友好的な姿を見せているため、その行動には多くの謎が残ります。
彼女もまたプロトタイプに操られており、本意ではない行動を取らされていた可能性や、何らかの理由で後に改心した可能性などが考察されています。
「喜びの時間」の実際の映像はどこで見れる?
YouTubeで視聴できる公式・非公式のフル動画まとめ
「喜びの時間」の映像は、ゲーム内では断片的にしか見ることができません。
しかし、YouTube上にはファンがゲーム内の映像をつなぎ合わせて編集したフルバージョンの動画が多数アップロードされています。
これらの動画を視聴することで、事件の全貌を時系列で確認することが可能です。
ただし、非常に衝撃的な内容を含んでいるため、閲覧には注意してください。
恐怖を倍増させるBGMの正体とは?
「喜びの時間」の映像がこれほどまでに不気味な印象を与える一因は、そのBGMにあります。
虐殺という凄惨な映像とは全く不釣り合いな、穏やかで平和な音楽が流れることで、異常な状況とのギャップが生まれ、視聴者に言い知れぬ恐怖と狂気を感じさせるのです。
まとめ:ポピープレイタイム 喜びの時間を完全理解
- 「喜びの時間」は1995年8月8日に発生した従業員虐殺事件
- 首謀者は実験体1006「プロトタイプ」
- 動機は人間への復讐と工場からの解放
- 多くのマスコットがプロトタイプの指示で虐殺に参加
- 事件の様子はChapter3のVHSで詳細に描かれる
- 事件後、おもちゃたちは工場内で内乱状態に陥った
- 主人公が事件当日に不在だった理由は最大の謎の一つ
- ハーレー・ソーヤー博士も事件に関与していた可能性が高い
- 事件名は解放されたおもちゃ側の視点に由来する
- ポピーはプロトタイプの過激な思想と独裁を憎んでいる
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