ソウルライク新作おすすめは?全タイトルを徹底比較【2026】

ソウルライクというジャンルは、2011年にフロム・ソフトウェアが生み出した「ダークソウル」を起点として、世界中のゲーマーを魅了し続けています。

2024年には「黒神話:悟空」が社会現象を巻き起こし、2025年には「明末:ウツロノハネ」や「ELDEN RING NIGHTREIGN」が話題をさらいました。

そして2026年は、仁王3やPhantom Blade Zeroをはじめとする大型タイトルが集中し、ジャンル史上最も豊作な一年になると見込まれています。

この記事では、発売済みから発売予定のタイトルまで、ソウルライク新作の最新情報を網羅的に整理しました。

各タイトルのスペックや評判、選び方のポイント、注意すべきデメリットまで、購入判断に必要な情報をすべて掘り下げていきます。

目次

2026年はソウルライク新作の当たり年|全体像を把握しよう

2026年は、ELDEN RINGが発売された2022年以降で最もソウルライクの新作が充実する年です。

大手スタジオからインディー開発まで、10本以上の注目タイトルが年間を通じてリリースされる予定となっています。

この集中ぶりの背景には、2024年から2025年にかけて中国産ソウルライクが世界的に成功を収めたことや、ELDEN RING NIGHTREIGNが協力型ソウルライクという新しい遊び方を確立したことが挙げられます。

ジャンル全体の市場が拡大し、各メーカーが一斉に新作を投入するタイミングが重なった結果、2026年という「当たり年」が生まれました。

ユーザーにとっては選択肢が豊富である反面、どのタイトルを選ぶべきか迷いやすい状況でもあります。

まずは全体像を押さえたうえで、個々のタイトルを見ていきましょう。

発売済みソウルライク新作の評価と売上データ

2026年は年明け早々から大型タイトルが立て続けにリリースされました。

ここでは、すでに発売されている主要2作品について、メタスコアや売上といった客観データをもとに整理します。

仁王3|メタスコア86点でシリーズ最高傑作との評価

仁王3は2026年2月6日にPS5とPC(Steam)向けに発売されたダーク戦国アクションRPGです。

開発はTeam NINJAが手がけ、価格は通常版で9,680円(税込)となっています。

Metacriticにおけるメタスコアは、PS5版が86点(レビュー76件中、好評93%、不評0%)、PC版が84〜85点を記録しました。

多くの海外メディアが「シリーズ最高傑作」と評しており、一部では「ELDEN RINGに匹敵する」という声も上がっています。

売上も好調で、発売からわずか4日で70万本、約2週間でシリーズ最速の100万本突破を達成しました。

この数字によって、仁王シリーズの累計販売本数は1,000万本の大台に到達しています。

Steamの最大同時接続プレイヤー数は8.8万人を超え、前作「仁王2」の約2倍に相当するシリーズ歴代最高の盛り上がりとなりました。

高く評価されているポイントは、シリーズ初となるオープンフィールドの採用、「侍」と「忍者」という2つのプレイスタイルによる戦闘の深化、そして和風ダークファンタジーとして圧倒的な景観の美しさです。

一方で、過去作からの使い回し敵が目立つという指摘や、PC版のパフォーマンス問題も報告されています。

この点については後述の注意点セクションで詳しく解説します。

CODE VEIN II|前作からの進化と課題が共存するメタスコア73点

CODE VEIN IIは2026年1月29日に発売された、バンダイナムコエンターテインメントによるドラマティック探索アクションRPGです。

対応プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam)で、通常版の価格は8,910円(税込)となっています。

メタスコアはPS5版で72〜73点を記録し、前作CODE VEINの70点からわずかに上昇しました。

戦闘システムやグラフィック、時間旅行を軸としたマルチエンディングのストーリーが進化ポイントとして評価されています。

キャラクターカスタマイズの自由度が非常に高く、アニメ調ビジュアルが好きなユーザーからは根強い支持を得ている作品です。

ただし、批評家による推奨率は約54%にとどまっており、「機能的だが野心に欠ける」「ソウルライクとしての独自性が乏しい」という声が一般的な課題として挙げられています。

なお、公式FAQでは「前作とストーリー上のつながりはない」と明言されており、シリーズ未経験者でも問題なくプレイを開始できます。

2026年発売予定の注目ソウルライク新作一覧

ここからは、2026年内にリリースが予定されている主要タイトルを時系列で紹介します。

発売日が確定しているものから、年内という範囲での予定にとどまるものまで、情報の確度を明示しながら整理していきます。

The Duskbloods|フロム・ソフトウェア完全新規IPの全貌

The Duskbloods(ダスクブラッド)は、フロム・ソフトウェアが開発するNintendo Switch 2独占の完全新規タイトルです。

ディレクターは「ダークソウル」「ELDEN RING」を手がけた宮崎英高氏が務めています。

2025年4月のNintendo Directで初公開され、2026年内の発売が予定されています。

フィンランドの小売サイトが「2026年3月27日発売、80ユーロ」で一時掲載したものの、公式からの正式な発売日・価格の発表はまだありません。

2026年2月にはeShopにストアページが出現するなど、発売に向けた動きが加速しています。

ジャンルは「マルチプレイアクション」で、最大8人のプレイヤーが参加するPvPvE形式を採用しています。

プレイヤーは「黄昏の血族(Duskbloods)」と呼ばれるヴァンパイア的な能力を持つキャラクターを選び、「始まりの血(ファーストブラッド)」を巡る壮絶な戦いに身を投じます。

従来のシングルプレイヤー型ソウルライクとは大きく異なる方向性であるため、フロム・ソフトウェアからしばらく大型のシングルプレイヤー向けソウルライク新作は登場しないという見方が広まっています。

Phantom Blade Zero|剣戟とカンフーが融合した話題作

Phantom Blade Zero(ファントムブレイドゼロ)は、中国のS-GAMEが開発するアクションRPGです。

The Game Awards 2025にて、2026年9月9日の発売日が正式に発表されました。

対応プラットフォームはPS5とPC(Steam / Epic Games Store)です。

武侠(ウーシア)をテーマにした剣戟×カンフーの戦闘が最大の特徴で、開発者自身は「ソウルライクではない」と主張しています。

しかし、高難度の戦闘設計やボスとの死闘を繰り返す構造から、多くのメディアやユーザーがソウルライクの文脈で語っているタイトルです。

主人公は「オーダー」と呼ばれる組織に所属するエリート暗殺者「ソウル」で、家長殺しの冤罪を着せられた後、66日間という猶予の中で陰謀を解明するストーリーが展開されます。

難易度選択が用意される見込みで、高難度ではソウルライク級の歯ごたえを味わえる一方、低難度では間口の広いアクションRPGとして楽しめる設計になっています。

Unreal Engine 5を活用した映像表現の美しさも大きな注目ポイントです。

Beast of Reincarnation|ポケモン開発元が放つ異色のソウルライク

Beast of Reincarnation(ビースト・オブ・リンカネーション)は、ポケモンシリーズで知られるゲームフリークが手がける完全新規アクションRPGです。

2026年2月のState of Playにて、2026年8月4日の発売日が発表されました。

対応プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam / Microsoft Store)で、Xbox Game Pass Ultimate加入者は発売初日からプレイ可能です。

「ひとりと一匹のアクションRPG」をコンセプトに掲げ、主人公エマは刀によるリアルタイムアクション、相棒犬クゥはコマンド型RPGとして戦闘に参加するという独自のシステムを採用しています。

終末後の日本を舞台に「穢れ」に覆われた世界を冒険する内容で、巨大ロボットや変異生物との戦闘はSEKIROに近い緊張感があると評されています。

ポケモン開発元がソウルライクに挑むという意外性から、ジャンル未経験の層にも広くリーチする可能性を秘めたタイトルです。

Lords of the Fallen II|前作の課題を乗り越えられるか

Lords of the Fallen IIは、HEXWORKSが開発しCI Gamesが販売するダークファンタジーアクションRPGです。

2025年8月のGamescom Opening Night Liveで正式発表され、The Game Awards 2025ではゲームプレイトレーラーが公開されました。

対応プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、PC(Epic Games Store / Steam)で、2026年内の発売が予定されていますが、具体的な日付はまだ発表されていません。

前作(2023年)の100年後を舞台とし、Axial世界とUmbral世界の二重構造を引き継ぎつつ、より過激で高難度な方向性を打ち出しています。

Unreal Engine 5を採用しており、新たなボスデザインやレベルデザインへの期待が高まっている一方、前作が賛否の分かれる評価だったことから、どこまで改善されているかが焦点となっています。

その他の注目タイトル|Mortal Shell II・Crimson Moon・The Relic

2026年にはこのほかにも複数のソウルライク新作が控えています。

Mortal Shell IIは、前作の開発元Cold Symmetryによるスタンドアロン続編で、2025年6月のSummer Game Festで発表されました。

剣と銃を使ったよりアグレッシブな戦闘スタイルへの転換が示唆されており、PS5、Xbox Series X|S、PC向けに2026年内のリリースが予定されています。

Crimson Moonは、ProbablyMonstersが開発するゴシック×ハイ・ルネサンス様式のアクションRPGです。

2026年2月のState of Playで発表され、人間と天使の混血種「ネフィリム」として悪魔と戦うストーリーが展開されます。

ソロプレイに加えて2人協力プレイに対応しており、2026年秋の発売が予定されています。

The Relic: First Guardianは、2026年5月26日発売予定のダークアクションRPGです。

攻撃にスタミナを消費せず、すべてのスキルがクールダウン制で動作するという独自のシステムが特徴で、すべての武器や装備がユニークという設計も注目を集めています。

発売済みタイトルの評判と口コミ傾向

ソウルライクの新作を購入する際、実際にプレイしたユーザーの評判は重要な判断材料になります。

ここでは、Steamレビューやコミュニティの反応をもとに、発売済みタイトルの一般的な評価傾向を整理します。

仁王3のユーザー評価|戦闘の完成度は絶賛、技術面に課題

仁王3はSteamにおいて発売初日から2,600件以上のレビューを集め、「非常に好評」のステータスを獲得しています。

最も多く称賛されているのは戦闘システムの完成度です。

シリーズの根幹であるKiパルスを継承した「侍」スタイルと、新たに導入された「忍者」スタイルの二本柱が、プレイヤーに多彩な戦い方を提供しています。

オープンフィールドの導入も好意的に受け止められており、探索と戦闘が交互に訪れるゲームテンポを評価する声が多く見られます。

一方、PC版ではオープンフィールド環境でフレームレートが30fps程度まで低下するスタッタリングや、Fatal Errorによるクラッシュが報告されています。

DLSS やフレーム生成機能を有効にした際の不安定さも指摘されており、2026年2月14日配信のVer1.03.01パッチで一部改善が図られたものの、完全な解消には至っていない状況です。

PS5版のほうがPC版より安定しているという意見が一般的であり、PC環境でのプレイを検討する場合は推奨スペック以上の余裕を持つことが望ましいでしょう。

CODE VEIN IIのユーザー評価|キャラクリは最高、独自性に課題

CODE VEIN IIで最も高い評価を得ているのは、キャラクターカスタマイズの自由度の高さです。

アニメ調ビジュアルの美しさと相まって、自分だけのキャラクターを作り込む楽しさは前作を大きく上回ると言われています。

バディとの共闘システムも改良されており、戦闘の手応えとストーリーの没入感を両立させています。

課題として多く挙げられるのは、ソウルライクジャンル全体の中での独自性の薄さです。

「楽しめるが、強烈な個性に欠ける」という評価が批評家・ユーザーの双方から聞かれます。

また、クリア後のやり込み要素がやや物足りないという指摘も散見されます。

難易度はソウルライクの中では比較的低めに設定されているため、ジャンル初心者にとっては入門として適した一作です。

ソウルライク新作の選び方|タイプ別おすすめガイド

タイトル数が多い2026年において、自分に合った一本を選ぶにはいくつかの軸を持っておくと判断が容易になります。

ここでは、プレイヤーのタイプ別に最適なタイトルを整理します。

プレイスタイル別の比較表

以下の表は、2026年の主要ソウルライク新作をプレイスタイル別に比較したものです。

プレイヤータイプ おすすめタイトル 理由
高難度の戦闘を極めたい上級者 仁王3 メタスコア86点、戦闘システムの深さがシリーズ最高峰
アニメ調ビジュアルが好き CODE VEIN II キャラクリの自由度が非常に高く、バディとの共闘が楽しめる
武侠・カンフーアクションに興味がある Phantom Blade Zero 剣戟×カンフーの独自路線、難易度選択で幅広い層に対応
フロム・ソフトウェアのファン The Duskbloods 宮崎英高ディレクション、ただしSwitch 2独占かつPvPvE型
コストを抑えてプレイしたい Beast of Reincarnation Xbox Game Pass対応で発売初日からサブスク利用可能
ソウルライク初心者 CODE VEIN IIまたはPhantom Blade Zero 難易度が比較的低め、または難易度選択が用意されている
友人と一緒にプレイしたい Crimson MoonまたはThe Duskbloods 2人協力プレイまたは最大8人のマルチプレイに対応

前作未プレイでも楽しめるタイトルの見分け方

続編タイトルを購入する際に気になるのが、前作のプレイ経験が必要かどうかという点です。

仁王3は新主人公・新ストーリーを採用しており、前作未プレイでも問題なく楽しめる設計です。

CODE VEIN IIも公式が「前作とストーリー上のつながりはない」と明言しています。

Lords of the Fallen IIは前作の100年後が舞台ですが、独立したストーリーとして楽しめる構成です。

Mortal Shell IIもスタンドアロン続編と公式がアナウンスしています。

Phantom Blade ZeroやBeast of Reincarnationは完全新規IPのため、前提知識は一切不要です。

つまり、2026年の主要なソウルライク新作は、いずれも新規プレイヤーが参入しやすい設計になっているといえます。

PC版とCS版の違い|購入前に確認すべきポイント

ソウルライクのプラットフォーム選びは、プレイ体験に直結する重要な判断です。

特に2026年は、PC版の最適化が発売時に不十分なケースがジャンル全体で目立つ傾向にあります。

仁王3に見るPC版パフォーマンスのリスク

仁王3のPC版では、発売直後から複数のパフォーマンス問題が報告されています。

具体的には、オープンフィールドでカメラを回転させるだけでカクつくスタッタリング、特定のボスを見上げた際の画面乱れ、Fatal Errorによる強制終了などが挙げられます。

推奨スペックであるRTX 3060 Ti / RX 6700 XTクラスのGPUでも、1440pの最高設定で60fpsを安定維持することは難しいという声が多く見られます。

Steam Communityの掲示板には「9800X3DとRTX 5070 Ti OCでも最適化不足を感じる」という投稿もあり、ハイスペックなPC環境でも万全とは言い切れない状況です。

2026年2月14日にクラッシュの一部改善を含むパッチが配信されましたが、完全な解消には追加の対応が必要と見られています。

UE5採用タイトルに共通する最適化の傾向

仁王3に限らず、Unreal Engine 5を採用したソウルライクタイトルでは、発売初期にPC版の最適化が不十分なケースが繰り返し発生しています。

2025年7月に発売された「明末:ウツロノハネ」もSteam同時接続13万人を記録する大ヒットとなったものの、最適化不足からSteam評価が大きく割れ、開発元が公式に最適化パッチの配信を約束する事態となりました。

Lords of the Fallen IIやPhantom Blade ZeroもUE5を採用しているため、同様のリスクは想定しておくべきです。

安定した環境を重視するならばPS5版を選ぶのが無難であり、PC版を選ぶ場合は発売後のパッチ状況を確認してから購入するという選択肢も検討に値します。

ソウルライクジャンルの最新トレンドと今後の展望

2026年のソウルライク市場には、従来のシングルプレイヤー中心のゲームデザインから大きく変化する兆候が複数見られます。

ここでは、ジャンル全体を俯瞰して把握できる5つのトレンドを解説します。

協力プレイ・マルチプレイへの本格シフト

ソウルライクにおいて最も顕著な変化は、マルチプレイ要素の大幅な拡充です。

2025年5月に発売されたELDEN RING NIGHTREIGNは、ソウルライクとローグライクを融合させた協力型の新形態を確立し、一般的に「フロムのゲームデザインとローグライク構造のほぼ完璧な融合」と高く評価されました。

見下ろし型アクションRPGの「No Rest for the Wicked」も、2026年1月22日に最大4人のCo-opを追加する大型アップデート「Together」を配信し、Steam同時接続6万人を突破する復活劇を見せています。

2026年の新作を見渡すと、The Duskbloods(最大8人PvPvE)、Crimson Moon(2人協力)、仁王3(最大3人協力)、Mistfall Hunter(PvPvE)と、協力やマルチプレイに対応するタイトルが目立ちます。

「ひとりで黙々と死にゲーに挑む」という従来のイメージは、急速に書き換えられつつあるのです。

中国・韓国産タイトルの台頭が加速

アジア圏の開発スタジオによるソウルライクの存在感は、年を追うごとに増しています。

2024年の「黒神話:悟空」、2025年の「明末:ウツロノハネ」と「AI LIMIT 無限機兵」に続き、2026年にはPhantom Blade Zero(S-GAME、中国)やLUOYANG(中国)といった大型タイトルが控えています。

韓国からもネクソンが開発する「Vindictus: Defying Fate」が正式リリースに向けて進行中で、Neowizは「Lies of P 2」を開発しています。

中国や韓国の歴史・神話・文化をベースにした世界観が、欧米のダークファンタジーとは異なる新鮮さを提供していることが、このトレンドを支える大きな要因です。

ジャンルの多様化と「脱ダークソウル」の模索

2025年末、ヒットソウルライク作品の開発者が「ソウルライクを作るときは、ダークソウルを真似しすぎるのをやめたほうがいい」と公の場で助言し、業界で大きな注目を集めました。

この発言が象徴するように、「ダークソウルの再生産」から脱却して独自の個性を打ち出すことが、新作ソウルライクの成功条件として広く認識されるようになっています。

実際に2026年のラインナップを見ると、一人称視点のソウルライク(Valor Mortis)、リアルタイムアクションとコマンドRPGの融合(Beast of Reincarnation)、武侠ベースのカンフー・パンク(Phantom Blade Zero)など、フォーミュラからの逸脱が積極的に試みられています。

宮崎英高氏自身も「フロム・ソフトウェアがソウルライクを発明したとは考えていない」と発言しており、ジャンルの定義そのものが流動的な局面を迎えています。

難易度選択の導入と間口の拡大

従来のソウルライクは「高難度一択」が当然でしたが、この常識も変わりつつあります。

Phantom Blade Zeroは難易度選択の存在が示唆されており、高難度モードでは従来のソウルライク級の歯ごたえを、低難度ではアクションRPGとして気軽に楽しめる設計を目指しています。

ポケモン開発元であるゲームフリークがソウルライク寄りの作品を手がけるという事実自体が、ジャンルの裾野が広がっていることの証左でしょう。

「死にゲー」としての骨太さを維持しながらも、新規プレイヤーの参入障壁を下げる工夫が、今後のソウルライクにおける重要な設計思想になっていくと考えられます。

DLC・ポストローンチ展開の長期化

買い切り型のゲームでありながら、発売後に継続的なコンテンツ追加が行われるモデルが定着しつつあります。

ELDEN RING NIGHTREIGNは2025年12月にDLC「The Forsaken Hollows」(1,760円)を配信し、AI LIMIT 無限機兵は2026年3月27日に第1弾DLC「エイレネと戦火のルツボ」を無料で配信する予定です。

Lies of Pも2025年にDLCをリリースしており、一本のタイトルを長期間にわたって楽しめる環境が整ってきています。

新作の購入を検討する際には、発売時点の内容だけでなく、今後のDLC展開やアップデート計画も考慮に入れる価値があるでしょう。

ソウルライク新作の注意点とデメリット

期待の大きい2026年のソウルライク新作ですが、購入前に把握しておくべきリスクや注意点も存在します。

冷静な判断のために、ここではデメリットとなり得る要素を正直に整理します。

Switch 2独占タイトルの制約

The Duskbloodsはフロム・ソフトウェアの完全新規IPとして大きな期待を集めていますが、Nintendo Switch 2独占であるという点は多くのユーザーにとって注意が必要です。

PS5やPCでプレイしたいユーザーは、現時点で他プラットフォームへの展開が発表されていないため、本作のためにSwitch 2の購入を検討する必要があります。

さらに、PvPvEというジャンル設計は、フロム・ソフトウェアに従来のシングルプレイヤー型ソウルライクを期待するファンにとっては意外な方向性です。

ネットワーク対戦の品質を左右するネットコードの出来栄えに対する懸念も、オンラインコミュニティでは頻繁に話題に上がっています。

基本無料タイトルの不透明なリスク

基本無料のソウルライクとして注目されていた「Ballad of Antara(バラード・オブ・アンタラ)」は、2024年5月の発表時には2025年内のリリースが予告されていました。

しかし2026年2月時点で続報がなく、開発中止の噂さえ浮上しています。

公式からの明確な否定もないまま、発売日が過ぎている状態です。

基本無料タイトルはコスト面の魅力がある一方で、開発資金やビジネスモデルの持続性に不安を抱えるケースもあるため、過度な期待は禁物です。

ジャンル飽和による「選択疲れ」のリスク

2026年はソウルライクのタイトル数が非常に多いため、すべてを追いかけようとすると時間的にも金銭的にも大きな負担になります。

各タイトルのクリアに数十時間から100時間以上を要することを考えると、自分のプレイスタイルや好みに合った1〜2本に絞り込む判断力が求められるでしょう。

前述の比較表やタイプ別ガイドを参考に、優先順位を明確にしてから購入することをおすすめします。

まとめ:ソウルライク新作を選ぶための完全ガイド

  • 2026年はELDEN RING発売年以降で最もソウルライク新作が充実する「当たり年」である
  • 仁王3はメタスコア86点、シリーズ最速100万本突破で、発売済みタイトル中で最も高い評価を獲得している
  • CODE VEIN IIはメタスコア73点で、キャラクターカスタマイズの自由度とバディシステムが好評な一方、独自性の薄さが課題である
  • The Duskbloodsはフロム・ソフトウェアの完全新規IPだが、Switch 2独占かつPvPvE型でシングルプレイ型ソウルライクではない
  • Phantom Blade Zeroは2026年9月9日発売予定で、難易度選択の導入により初心者にも門戸を開く設計が見込まれる
  • Beast of ReincarnationはゲームフリークによるソウルライクRPGで、Xbox Game Pass対応のためコストを抑えてプレイ可能である
  • PC版はUE5採用タイトルを中心に発売初期の最適化不足が繰り返し発生しており、安定性を重視するならPS5版が無難である
  • 協力プレイ対応タイトルの増加やジャンルの多様化が2026年の顕著なトレンドである
  • 中国・韓国の開発スタジオによる大型ソウルライクが毎年リリースされる流れが定着している
  • 年間10本以上の新作が集中するため、自分のプレイスタイルに合った1〜2本に絞り込んで購入するのが賢明である
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