『Bloodborne』のDLC「The Old Hunters」で多くのプレイヤーの心を掴んだボス、時計塔のマリア。
美しくも苛烈な剣技、悲劇的な背景設定、そして3段階に変化する戦闘演出は、ソウルボーンシリーズ屈指の名ボスとして語り継がれています。
一方で、「銃パリィのタイミングが分からない」「第3形態の炎がどうしても避けられない」といった声も少なくありません。
この記事では、時計塔のマリアの基本情報からストーリー考察、各形態別の攻略法、関連武器「落葉」の入手方法、さらにはグッズ展開や最新動向まで、知りたい情報をすべて網羅しています。
初挑戦で苦戦している方も、ロア(設定)を深く知りたい方も、最後まで読めば時計塔のマリアに関する疑問がすべて解消されるはずです。
時計塔のマリアとは?基本情報とボスデータ
時計塔のマリアとは、PS4専用アクションRPG『Bloodborne』のDLC「The Old Hunters」に登場するボスキャラクターです。
英名は「Lady Maria of the Astral Clocktower」で、DLCのパッケージイラストにも描かれた本作を象徴する存在といえます。
フロム・ソフトウェアが開発し、ソニー・インタラクティブエンタテインメントから2015年に発売された本作のDLCは、同年11月24日に配信されました。
実験棟最上部のルーメンの花園で「失敗作たち」を撃破した後、星見時計塔へ進むとマリアとの戦闘が始まります。
以下はマリアの主要なボスデータです。
| 項目 | 1周目(NG) | 2周目以降(NG+) |
|---|---|---|
| HP | 14,081 | 20,514 |
| 取得血の遺志 | 39,000 | 123,669 |
| 物理防御 | 147 | 147 |
| 炎防御 | 147 | 147 |
| 雷光防御 | 103 | 103 |
| 神秘防御 | 103 | 103 |
神秘防御と雷光防御がそれぞれ103と低いため、属性攻撃が有効であることがデータからも読み取れます。
また、遅効毒耐性と劇毒耐性はともに999と極めて高く、毒による攻略はほぼ不可能です。
撃破時のドロップアイテムは「星見盤」で、これを使うと星見時計塔の扉が開き、漁村へのアクセスが可能になります。
時計塔のマリアのストーリーと設定を徹底考察
カインハーストの血族としての出自
マリアはカインハーストの市民であり、穢れた血の女王アンナリーゼの遠縁にあたる血族です。
カインハーストといえば、血の力を用いた戦闘や華美な貴族文化で知られる一族ですが、マリアは血の刃を好まず、純粋な技量を要求する刀「落葉」を愛用していました。
血族でありながら血の力に頼らないという選択は、マリアの高潔な人格と、カインハーストの在り方への複雑な感情を示唆しています。
狩人としては最古の狩人の一人に数えられ、最初の狩人ゲールマンに師事していました。
ゲールマンはマリアを深く慕い、やがてそれは「偏執的な執着」とも表現される感情へと変化していきます。
漁村の悲劇と罪悪感
マリアの運命を決定づけたのが、ビルゲンワースの学徒らとともに行った漁村への遠征です。
漁村には打ち上げられた上位者コスの遺体があり、遠征隊は神秘の血を得るためにコスの遺体を冒涜し、変異した村人たちを狩り、切り開きました。
この蛮行への深い罪悪感から、マリアは愛用の落葉を「ただ心弱きが故に」漁村の井戸に投げ捨てたとされています。
そして最終的には自ら命を絶ち、死後の魂は狩人の悪夢に囚われることになりました。
悪夢の番人としてのマリア
悪夢の中のマリアは、実験棟の変貌した患者たちから「マリア様」と慕われ、彼らを見守る守護者のような存在です。
同時に、星見時計塔の奥に隠された秘密、すなわち漁村とゴースの遺子への道を守る番人でもあります。
プレイヤーが最初にマリアと遭遇するとき、彼女は椅子に座り、首と手首から血を流した状態で発見されます。
一見すると死体のようですが、調べると主人公の手を掴んで立ち上がり、あの有名な台詞を口にします。
「死体漁りとは、感心しないな。
だが、分かるよ。
秘密は甘いものだ」
この台詞は、主人公への警告であると同時に、かつて自分たちがコスの遺体を漁った行為への自嘲とも解釈できるでしょう。
マリアと人形の関係性を深掘り解説
『Bloodborne』のストーリーにおいて最も印象的な関係性の一つが、時計塔のマリアと狩人の夢に佇む「人形」の繋がりです。
ゲールマンはマリアの姿を忠実に再現して人形を制作しました。
長身の体型、顔立ち、首元のルーメンフラワーのブローチ、そして声まで同一です。
英語版・日本語版ともにマリアと人形は同じ声優が演じており(日本語版は早見沙織氏)、この設計は意図的なものといえます。
しかし人形にはマリアの人格が宿らず、ゲールマンは次第に人形にも無関心になっていったとされています。
マリアを撃破した後に狩人の夢で人形に話しかけると、特殊な会話が発生します。
人形は「涙が出ます。
私は人形なのに、どうしてでしょう」と語り、マリアとの間に何らかの精神的な繋がりがあることを示唆するのです。
また、狩人の夢で人形が祈っている墓は、狩人の悪夢への入口であり、マリアの墓であることが強く示唆されています。
ファンの間では「マリアの遺志が分裂し、神秘的な側面が人形に、獣性的な側面が悪夢の中のマリアになった」という考察も広く議論されています。
時計塔のマリア戦の3段階変化と攻撃パターン
第1形態:落葉とエヴェリンによる正統派の狩人戦闘
戦闘開始直後のマリアは、仕掛け武器「落葉」と銃「エヴェリン」を用いた正統派の狩人スタイルで攻撃してきます。
モーションは基本的に落葉の通常攻撃に近いものの、プレイヤーが使用できない固有モーションも含まれています。
注目すべきは、マリアのステップやローリングには常時「古い狩人の遺骨」の効果がかかっている点です。
回避動作が非常に高速で、距離をとっても瞬時に間合いを詰めてくるため、安易な後退は危険です。
遠距離では銃エヴェリンによる射撃も行いますが、頻度は低めです。
この段階は比較的落ち着いて対処できるため、銃パリィの練習や攻撃パターンの把握に集中しましょう。
第2形態:血を纏う剣技と広がる攻撃範囲
HPが約3分の2まで減少すると、マリアは動きを止めて自らの胸に刀を突き刺します。
この瞬間が第2形態への移行演出ですが、演出終了時に周囲へ大ダメージの範囲攻撃が発生するため、攻撃チャンスと勘違いして近づくのは厳禁です。
第2形態では刀に血が纏い、斬撃のたびに血の衝撃波が飛びます。
この衝撃波は部屋の半分近くを覆う射程を持ち、通常の間合いで回避していても被弾するケースが増えます。
攻撃のモーション自体は第1形態と大きく変わりませんが、威力とリーチが格段に上昇するため、同じ感覚で対処すると一気に体力を削られるでしょう。
第3形態:炎と血の二重属性による最終決戦
HPが約3分の1を下回ると、マリアは空中に浮遊し、周囲の血を吸収する演出とともに第3形態へ移行します。
斬撃に炎の属性が追加され、刀の軌跡に沿って炎の柱が立ち上がるようになります。
最も厄介なのは、斬撃本体を回避しても軌跡上の炎に引っかかるという二重判定です。
血ダメージと炎ダメージが同時に発生するため、一度の被弾で致命傷になり得ます。
さらにマリアは両腕を交差させてから突進する新技も使用するようになり、被弾するとスタガー状態に陥ります。
スタガー中に近くにいると、マリア固有の内臓攻撃を受けることがあります。
プレイヤーを抱き寄せるような独特のモーションで胸から腕を引き抜く演出は、ゲーム中でも唯一無二の凄絶な場面です。
時計塔のマリアを倒すための攻略法とおすすめ装備
銃パリィを軸にした基本戦略
マリア戦で最も安定する攻略法は、全形態を通じて銃パリィを狙う戦略です。
マリアの攻撃はパリィ判定の受付幅が比較的広く設定されており、タイミングさえ掴めば高確率でパリィが成功します。
パリィ成功後の内臓攻撃は1回あたり約2,500〜3,000のダメージ(技術ステータスにより変動)を与えられるため、5〜6回の内臓攻撃だけで撃破可能です。
回避の基本はマリアの右側(プレイヤーから見て左側)への斜め前方ステップです。
後方へのステップは、マリアの高い前進性能と誘導性能によって追撃を受けやすく、最も避けるべき回避方向といえます。
各形態の移行演出中は攻撃を控え、距離をとって回復やバフの使用に充てるのが定石です。
ビルド別の攻略難易度と相性
プレイヤーのビルド(育成方針)によって、マリア戦の難易度は大きく変わります。
| ビルド | 相性 | 特徴 |
|---|---|---|
| 技術ビルド | 非常に良い | 銃パリィと内臓攻撃のダメージが最大化される |
| 神秘ビルド | 非常に良い | エーブリエタースの先触れで繰り返しダウンを奪える |
| 血質ビルド | 良い | パリィとの相性は良好だがミス時のリカバリーが課題 |
| 筋力ビルド | やや不利 | 武器の振りが遅く攻撃を差し込む隙が少ない |
特に神秘ビルドの場合、秘儀「エーブリエタースの先触れ」をマリアの背面に当てると確定でダウンを奪えます。
これを繰り返すだけで撃破できるため、最も楽な攻略法とされています。
ただし弾数に限りがあるため、ある程度の火力も確保しておく必要があるでしょう。
おすすめ装備とバフアイテム
マリア戦に持ち込みたい装備とアイテムは以下の通りです。
右手武器は振りの速い仕掛け武器が適しており、ノコギリ鉈やルドウイークの聖剣(片手モード)などが扱いやすいでしょう。
左手には銃パリィ用の銃器を装備し、獣狩りの短銃や教会の連装銃が候補になります。
バフアイテムとしては、雷光ヤスリや空の幻影の殻が有効です。
マリアの神秘防御が103と低いため、神秘属性を付与できる空の幻影の殻は特に効果的といえます。
月光の聖剣の両手モードによる神秘属性攻撃も高いダメージが期待できます。
防具は血防御を重視したいところですが、マリアの狩人装束(撃破後に入手可能)がゲーム中最高の血防御を誇るという皮肉な事実も覚えておくとよいでしょう。
マリア戦でやりがちな失敗と対策
多くのプレイヤーが繰り返し挑むマリア戦には、共通する失敗パターンがいくつか存在します。
最も多いのは、前述した後方ステップでの回避です。
マリアの攻撃は誘導性能が高く、真後ろに下がっても追いかけてきます。
特に第2形態以降は血の衝撃波が追尾するため、後退しても被弾する場面が頻発するでしょう。
対策としては、常にマリアの右側へ回り込むステップを意識することが重要です。
第2形態移行時の罠も見逃せません。
マリアが胸に刀を突き刺す演出を見て攻撃チャンスだと判断し、接近して範囲攻撃を食らうケースは非常に多く報告されています。
移行演出中は必ず距離をとり、回復とバフの時間に充てましょう。
第3形態で最も注意すべきは炎の残留判定です。
斬撃を横ステップで避けたとしても、刀の軌跡上に炎が一瞬遅れて発生するため、回避直後に被弾するのです。
斬撃だけでなく炎の方向まで意識したステップが求められます。
なお、マリア戦には協力NPC(古狩人)が配置されていない点も注意が必要です。
オンラインで他プレイヤーを召喚することは可能ですが、基本的にはソロでの攻略が前提の設計となっています。
関連武器「落葉」の入手方法と運用ガイド
マリアが愛用していた武器「落葉」は、マリア本人からのドロップではなく、漁村の井戸底で入手します。
マリア撃破後に進める漁村エリアで、井戸の底に潜ると巨大な鮫の巨人が2体待ち構えています。
この2体との戦闘はマリア戦以上に困難だと語るプレイヤーも多く、落葉入手の最大の壁といえるでしょう。
落葉の必要ステータスは筋力10・技量20で、補正は技量に特化しています。
技量50まで伸ばすと最大限のダメージ補正を得られるため、技術ビルドとの相性が抜群です。
通常モードでは大刀による素早い斬撃、変形モードでは大刀と小刀を組み合わせた華麗な二刀流コンボが楽しめます。
カインハーストの千景と同邦の仕込み刀ですが、千景が血質で威力を高めるのに対し、落葉は血の力を一切使わない点が対照的です。
マリアが血の刃を嫌った人格がそのまま武器設計に反映されているといえるでしょう。
なお、プレイヤーが入手する落葉はマリアが井戸に投げ捨てた「本物の落葉」であり、ボス戦でマリアが使用する血を纏った落葉は悪夢の中で変異した別バージョンと考えられています。
他のDLCボスとの比較で見るマリアの立ち位置
DLC「The Old Hunters」には、マリアを含めて5体のボスが登場します。
それぞれ異なる魅力と難易度を持っており、マリアの位置づけを理解するには他のボスとの比較が欠かせません。
まず、DLC最初のボスであるルドウイークは、聖剣の狩人から醜い獣へと変貌した元英雄です。
HPが非常に高く、不規則な獣の動きと第2形態での月光の聖剣による斬撃が組み合わさる難敵で、多くのプレイヤーがDLCの壁として最初に直面するボスとなっています。
マリアの後に待ち受けるゴースの遺子は、DLC最後にして最大の難関と広く認識されています。
異常な攻撃速度、広範囲の範囲攻撃、そして第2形態での狂気的なモーションは、ソウルボーンシリーズ全体で最も難しいボスの一人に数えられるほどです。
もう一体の高難度ボスであるローレンスは、初代教区長として知られるキャラクターで、炎属性の大ダメージ攻撃と広い攻撃範囲が特徴です。
体力が多く長期戦になりやすいため、持久力の面でプレイヤーを消耗させます。
これらと比較すると、マリアのHP自体はDLCボスの中で最も低い部類に入ります。
純粋な難易度ではゴースの遺子やローレンスに一歩譲るとされますが、戦闘の美しさ、3段階変化の演出、BGMとの一体感においてはDLC屈指、さらにはシリーズ全体でもトップクラスの評価を得ています。
銃パリィを習得しているかどうかで体感難易度が劇的に変わるという特徴も、マリア戦ならではの要素です。
没データから読み解くマリアの隠された物語
『Bloodborne』のゲームデータからは、製品版では使用されなかった大量の未使用台詞が発掘されています。
中でもマリアに関する没データは、彼女の人物像を大きく補完する内容を含んでいます。
本来の設計では、マリアは生存NPCとして主人公と会話できる予定でした。
「ふむ…来訪者か? 珍しいな…ならば、教会の秘密は明かされたということか」という台詞が残されており、最初から敵対するのではなく、対話から始まる展開が想定されていたことが分かります。
さらに「善い狩人よ、悪夢に迷いし者。
あの獣じみた伝承と、教会の病める患者たちをどう思う?」と主人公に問いかけ、悪夢からの帰還を勧める台詞も存在しています。
最も興味深いのは、プレイヤーがマリアを殺害しなかった場合、NPCの弓使いシモンがマリアを殺害するという展開が予定されていた点です。
この没シナリオが実現していれば、シモンがマリアより先に漁村に到達していた理由が説明できたことになります。
製品版ではこの展開はすべてカットされ、マリアは最初から戦闘を仕掛けてくるボスとして再設計されました。
没台詞では狩人の夢やゲールマンの存在を認知していることも示されており、マリアが持つ情報量は製品版で描かれたものよりはるかに多かったようです。
戦闘BGMの構成と音楽的評価
時計塔のマリア戦のBGM「Lady Maria of the Astral Clocktower」は、SIEサウンドチームが手がけた楽曲です。
この楽曲の最大の特徴は、3段階の戦闘フェーズに合わせて音楽もリアルタイムで変化していく点にあります。
第1段階では時計塔を象徴する鐘の音から始まり、憂いを帯びた弦楽器の旋律が静かに戦いを彩ります。
まだ探り合いの段階であるゲームプレイとの調和が見事です。
第2段階で血を纏うと、楽曲にもコーラスが加わり緊迫感が一気に増します。
戦闘の激しさと音楽のボルテージが連動する体験は、プレイヤーの没入感を飛躍的に高めます。
第3形態では炎と血の最終決戦にふさわしい壮大な合唱がクライマックスを演出し、戦闘と音楽が完全に一体化する瞬間を生み出しています。
Spotifyなどの音楽配信プラットフォームでは「Bloodborne Original Soundtrack」として配信されており、ゲーム音楽の投票企画でもランキング上位に選出される常連曲です。
ルドウイーク戦やゲールマン戦のBGMと並び、『Bloodborne』を代表する楽曲として高い評価を受けています。
一方で「ルドウイークやローレンスの楽曲に比べると華やかさでは控えめ」という評価も一部にありますが、それは静と動のコントラストを重視した作曲意図の表れともいえるでしょう。
時計塔のマリアのグッズ展開と最新動向
フィギュア・スタチュー
マリアの立体物としては、マックスファクトリー製のfigmaが代表的です。
全高約165mmのABS&PVC製塗装済み可動フィギュアで、通常版と付属品が追加されたDXエディションの2種が2023年1月に発売されました。
DXエディションの定価は12,800円(税込)でしたが、2026年2月時点ではメルカリやヤフオクなどの中古市場で21,000〜27,000円前後と約2倍に高騰しています。
購入を検討している方は、再販情報をこまめにチェックすることをおすすめします。
プライム1スタジオからはアルティメットプレミアムマスターラインシリーズとして大型スタチューも発売されましたが、瞬く間に完売しています。
その後、台座を縮小したコンパクト版も展開されました。
10周年記念グッズ(2025年〜)
2025年3月26日にBloodborneが発売10周年を迎えたことを記念し、複数の公式グッズが展開されました。
GRAPHTブランドからはマリアデザインのデスクマット(5,500円)、Tシャツ、刺繍ステッカー(660円)が発売され、東京ソラマチではポップアップストアも開催されています。
2025年9月のTGS2025ではFanthfulブランドからマリアのぬいぐるみキーチェーン(2,750円)やアクリルスタンド(2,970円)が先行販売されました。
SuperGroupiesとのコラボレーションで発売されたマリアモデルの腕時計も、PlayStation公式コラボ商品として根強い人気を誇っています。
リマスター・PC版の動向
2026年2月時点で、Bloodborneの公式リマスターやPC版の発表はありません。
Bluepoint Gamesがリメイクを提案したものの却下されたという報道があり、PlayStation State of Play 2026での発表を期待するファンの声が根強く続いています。
市場調査会社のデータによると、Bloodborneの推定世界累計売上は900万本を超えているにもかかわらず、続編もリマスターも実現していない状況です。
非公式のPS4エミュレーターを用いたPC版プレイ(4K・60fps対応)が話題を集めていますが、正規の手段ではないため注意が必要です。
なお、フロム・ソフトウェアの新作「The Duskbloods」(Nintendo Switch 2独占、2026年発売予定)がBloodborneとの類似性を指摘されており、精神的後継作としての期待を集めています。
二次創作とファンコミュニティでの人気
時計塔のマリアは、ソウルボーンシリーズの全キャラクターの中でも屈指の二次創作人気を誇っています。
イラスト投稿サイトpixivでは「時計塔のマリア」タグのイラスト投稿数が約717件、小説が約39件に達しており、ピクシブ百科事典の同項目は約64万回以上閲覧されています。
二次創作のテーマとしては、実験棟の患者NPCアデラインとの関係性を描いたものが多く、「マリアデ」と呼ばれるカップリングが定着しています。
ゲールマンとの師弟関係を掘り下げた作品や、人形との同一性・相違性を考察する創作も盛んです。
海外のファンコミュニティでもマリアの人気は極めて高く、「シリーズ全体で最も美しいボス戦」「ソウルボーン最高のボスの一人」といった評価が頻繁に見られます。
ボス戦ランキングの企画では常にトップ10圏内に選出される傾向があり、演出面・ロア面・戦闘面の三拍子が揃った稀有な存在として評価されています。
コスプレの題材としても人気が高く、マリアの狩人装束を再現した作品はSNSやコスプレイベントでも定期的に注目を集めています。
SEKIRO(隻狼)に登場する薬師エマやまぼろしお蝶が、マリアの精神的な後継キャラクターとして比較されることも多く、フロム・ソフトウェアの作品を横断した議論のきっかけにもなっています。
まとめ:ブラッドボーン時計塔のマリアの魅力を総括
- 時計塔のマリアは『Bloodborne』DLC「The Old Hunters」に登場するボスで、英名は「Lady Maria of the Astral Clocktower」である
- カインハースト血族の出身でゲールマンの弟子であり、血の力を嫌って技量武器「落葉」を愛用した
- 漁村での蛮行への罪悪感から落葉を井戸に捨て、自ら命を絶った後、狩人の悪夢の番人となった
- 狩人の夢の「人形」はゲールマンがマリアの姿を模して制作したもので、声優も同一(日本語版:早見沙織氏)である
- 戦闘は3段階に変化し、通常→血を纏う→血と炎の二重属性と段階ごとに攻撃範囲・威力が大幅に上昇する
- 攻略の基本は全形態で有効な銃パリィであり、技術ビルドや神秘ビルドとの相性が特に良い
- DLCボスの中ではHP自体は低めだが、ルドウイーク・ゴースの遺子・ローレンスと並ぶ名ボスとして評価されている
- 没データには生存NPCとしての台詞やシモンによる殺害展開など、製品版とは大きく異なるシナリオが残されている
- 2025年の10周年を機にfigma・デスクマット・アクリルスタンドなど多数の公式グッズが展開されている
- 2026年2月時点でBloodborneの公式リマスターやPC版は未発表だが、ファンからの期待は依然として根強い

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