ブラッドボーンには複数のビルドが存在しますが、中でも神秘ビルドは独特な魅力と奥深さを持った育成方針です。
炎や雷光といった属性を自在に操り、秘儀による遠距離攻撃まで繰り出せる万能性は、完成すれば他のビルドでは味わえない爽快感をもたらしてくれます。
一方で「序盤が地獄」「罠ステだ」という声も根強く、育成の道のりに不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、神秘ビルドのステ振りから武器選び、秘儀の運用法、血晶石の厳選まで、育成の全工程を体系的に解説していきます。
序盤の苦しい時期を乗り越えるコツから、ゴースの寄生虫や月光の聖剣といったDLC武器の活用法、そして聖杯ダンジョンでの血晶マラソンに至るまで、神秘ビルドを最強に仕上げるための情報を余すところなくまとめました。
初めて神秘ビルドに挑戦する方はもちろん、すでに育成を始めたものの行き詰まりを感じている方にも役立つ内容となっています。
ブラッドボーンの神秘ビルドとは?他ビルドとの違いを解説
神秘ビルドとは、ステータスの「神秘」を重点的に伸ばし、属性攻撃と秘儀を主な火力源とする育成方針です。
筋力や技術に頼る物理ビルドとは根本的にダメージの出し方が異なり、ゲーム体験そのものが大きく変わります。
ここでは、神秘ステータスの基本的な仕組みと、他ビルドとの具体的な違いを整理していきます。
神秘ステータスの基本仕様と属性変換の仕組み
神秘ステータスは、武器の神秘・炎・雷光属性の攻撃力と、秘儀の威力に影響を与える能力値です。
最大の特徴は「属性変換」の仕組みにあります。
物理攻撃力のみを持つ武器に炎や雷光の血晶石を装着すると、物理攻撃力が完全に消失し、代わりに属性攻撃力へと置き換わります。
この属性攻撃力は神秘ステータスの補正を受けるため、筋力や技術にポイントを振る必要がなくなるのです。
つまり、神秘一本に集中投資するだけで、あらゆる武器を属性武器として運用できるようになります。
さらに神秘はアイテム発見力にも影響しており、神秘50の時点で発見力が209まで上昇します。
血晶石や素材のドロップ率に関わるため、聖杯ダンジョン攻略においても副次的な恩恵が得られるステータスです。
筋力・技術ビルドと比べた神秘ビルドの強みと弱み
筋力ビルドは高い単発火力とリーチ、技術ビルドは内臓攻撃の威力と手数の多さがそれぞれの武器になります。
対して神秘ビルドの最大の強みは「汎用性」です。
敵の弱点属性に応じて炎・雷光・神秘と武器を持ち替えられるため、あらゆる敵に有利な属性で攻撃できます。
加えて秘儀による遠距離攻撃を持つ点は、近接戦闘が基本のブラッドボーンにおいて大きなアドバンテージとなります。
一方で弱みも明確に存在します。
属性攻撃力は内臓攻撃に乗らないため、銃パリィからの追撃ダメージが物理ビルドに比べて見劣りする傾向があります。
また、血晶石の厳選を含めたビルド完成までの道のりが長く、育成コストの高さは覚悟が必要です。
神秘ビルドが「罠ステ」と言われる理由と真実
コミュニティにおいて「神秘は罠ステ」と表現されることは珍しくありません。
この評価が生まれる最大の理由は、序盤の火力不足にあります。
有力な属性武器や秘儀の入手はいずれも中盤以降であり、序盤は火炎放射器やモロトフカクテルに頼らざるを得ない厳しい時間帯が続きます。
しかし、この評価は育成途中の話に過ぎません。
神秘を50以上に伸ばし、適切な血晶石を揃えた完成形の神秘ビルドは、属性の使い分けと秘儀の遠距離火力を兼ね備えた非常に強力なビルドへと変貌します。
多くのユーザーが「完成すれば最も楽しいビルドの一つ」と評価しており、苦しい序盤を乗り越えた先にこそ真の魅力が待っているビルドだと言えるでしょう。
神秘ビルドの最適なステ振りとおすすめの素性
神秘ビルドの成否を分ける最も重要な要素が、ステータスの振り方と素性の選択です。
ブラッドボーンではステータスの振り直しが一切できないため、最初の計画が極めて重要になります。
ここでは、無駄のないステ振りを実現するための具体的な指針を示していきます。
素性は「過酷な運命」一択?最適な過去の選び方
神秘ビルドに最も適した素性は「過酷な運命」です。
初期神秘が14と高めに設定されており、筋力や技術など神秘ビルドでは不要になりがちなステータスの初期値が抑えられています。
このためレベルアップ時のポイントを無駄なく神秘や体力に回すことが可能です。
もう一つの有力候補が「生まれるべきではなかった」で、初期神秘が最高値の14に設定されています。
ただし体力の初期値がやや低いため、序盤の被弾に対する余裕が少なくなる点には注意が必要です。
それ以外の素性を選んだ場合、使わないステータスにポイントが割かれてしまい、同じレベル帯でも完成度に差がつきます。
特にこだわりがなければ「過酷な運命」を選んでおけば間違いありません。
レベル100〜120帯のステ振り目安と配分例
マルチプレイや聖杯ダンジョンを視野に入れたレベル100〜120帯では、以下のステ振りが一つの基準になります。
| ステータス | 純神秘特化 | 筋力+神秘型 | 技術+神秘型 |
|---|---|---|---|
| 体力 | 40〜50 | 40 | 40 |
| 持久力 | 15〜20 | 20 | 20 |
| 筋力 | 初期値〜16 | 25〜33 | 初期値 |
| 技術 | 初期値〜12 | 初期値 | 25〜40 |
| 血質 | 初期値 | 初期値 | 初期値 |
| 神秘 | 50〜99 | 40〜50 | 40〜50 |
純神秘特化型は、筋力と技術を装備条件の最低値で止め、浮いたポイントをすべて神秘と体力に注ぎ込む形です。
ハイブリッド型は月光の聖剣やトニトルスといった複合補正武器を活かしたい場合に有効で、近接火力と属性火力のバランスが取れます。
体力は最低でも40、可能なら50まで上げておくと呪われた聖杯でも安定感が増すため、削りすぎには注意してください。
神秘50止めと神秘99振り切りはどちらが強いのか
武器の属性補正に限って言えば、神秘50の時点で99の約85%の補正値が得られます。
そのため属性武器だけを使うなら、50で止めて体力や持久力に回すのも合理的な選択肢です。
しかし秘儀の威力は事情が異なります。
秘儀の能力補正は武器とは違い、神秘50以降も99まで緩やかに伸び続ける仕様になっています。
処刑人の手袋や彼方への呼びかけといった攻撃系の秘儀を主力に据えたい場合、神秘99まで振り切ることで火力が大幅に向上します。
まとめると、属性武器をメインに据えるなら50止め、秘儀も含めた総合火力を追求するなら99振り切りが最適解です。
レベル帯に余裕がある場合は、99を目指すことで神秘ビルドの真の実力を引き出せるでしょう。
序盤〜終盤の神秘ビルド攻略ロードマップ
神秘ビルドの育成は、序盤・中盤・終盤で立ち回りがまるで変わります。
完成形をイメージしながらも、各段階で利用できるリソースを最大限に活かす工夫が求められます。
ここでは、ゲーム開始からビルド完成までの流れを時系列に沿って整理していきます。
序盤の乗り越え方|火炎放射器とモロトフが命綱
神秘ビルド最大の関門は序盤です。
属性血晶石も秘儀もまだ手に入らない段階では、実質的に物理攻撃に頼らざるを得ません。
初期武器はノコギリ鉈を選択するのが定番とされています。
モーションが素早く、ノコギリ特効による獣系の敵へのダメージボーナスもあるため、どのビルドでも安定して使える優秀な武器です。
序盤の最重要アイテムは火炎放射器です。
聖職者の獣を倒した後に購入可能で、神秘補正を持つため早い段階から神秘ステータスの恩恵を受けられます。
加えてモロトフカクテルも神秘の影響を受けるため、拾ったものは温存しておきボス戦で活用しましょう。
ガスコイン神父のような獣化するボスには、モロトフカクテルの連投が非常に有効です。
中盤で属性武器を完成させるまでの立ち回り
中盤のターニングポイントは、医療教会の工房で入手できる炎の血晶石です。
この血晶石をノコギリ鉈やルドウイークの聖剣に装着することで、初めて属性変換武器が完成します。
ここから神秘ビルドの本領発揮が始まります。
禁断の森では獣の咆哮、ビルゲンワースでは精霊の抜け殻と小さなトニトルスが手に入ります。
秘儀のラインナップが揃い始めるこの段階で、神秘を25〜30程度まで上げておくと戦術の幅が広がるでしょう。
教室棟ではエーブリエタースの先触れ、廃城カインハーストでは処刑人の手袋が入手可能です。
特に処刑人の手袋は水銀弾の消費が3と軽く、ホーミング性能も優秀なため、この時点から主力の秘儀として活躍してくれます。
終盤から聖杯ダンジョンへ進む最短ルート
メインストーリーの終盤に差し掛かったら、並行して聖杯ダンジョンの攻略を進めることをおすすめします。
神秘ビルドの完成に不可欠な高品質の血晶石は、聖杯ダンジョンの深層でしか手に入りません。
まずはトゥメルの聖杯から順にクリアし、イズの聖杯やローランの聖杯へと進んでいく流れが基本です。
メンシスの悪夢で入手できる彼方への呼びかけは、神秘40で解禁される強力な拡散追尾レーザーです。
この秘儀を手にする頃には、聖杯ダンジョンの雑魚敵を秘儀で一掃できるだけの火力が備わっているはずです。
DLCエリアに進めば、さらなる上位の武器と秘儀が待っています。
ストーリー攻略と聖杯攻略を交互に進めながら、ビルドの完成度を段階的に高めていきましょう。
神秘ビルドにおすすめの武器ランキングと運用法
神秘ビルドでは、属性変換によってほぼすべての近接武器を運用候補にできるという自由度の高さがあります。
しかし実際には、武器ごとの基礎攻撃力やモーションの違いによって適性に差が生まれます。
ここでは、多くのユーザーが高く評価している主要な武器と、それぞれの運用法を紹介していきます。
炎変換ノコギリ鉈が最強と評される理由
神秘ビルドの定番中の定番が、炎の血晶石を装着したノコギリ鉈です。
コミュニティでは「ビーストバーナー」と呼ばれることもあり、その評価の高さは圧倒的です。
理由は明快で、モーションの速さ、ノコギリ特効による獣系ボスへの1.2倍ダメージ、そして属性変換後も安定した攻撃力を維持できるバランスの良さにあります。
変形前は素早い連撃でリゲインを稼ぎ、変形後はリーチを活かした安全な攻撃が可能です。
序盤から最終盤まで一貫して使い続けられる点も大きな魅力で、初めて神秘ビルドに挑戦する場合はこの武器を軸に据えるのが最も安定します。
属性変換で化けるルドウイークの聖剣の使い方
ルドウイークの聖剣は神秘補正が高く、属性血晶石を装着した際の攻撃力が全武器中でもトップクラスに達する武器です。
変形後の大剣モードは一撃の威力が凄まじく、ボス戦での溜め攻撃は目を見張るダメージを叩き出します。
一方でスタミナ消費が非常に激しいため、空振り時のリスクは大きく、持久力の管理が重要になります。
変形前の直剣モードは取り回しが軽く雑魚戦に向いているため、状況に応じて使い分けるのが効果的です。
医療教会の工房で炎血晶と同時に入手できるため、中盤以降のメインウェポンとして多くのプレイヤーに採用されています。
ゴースの寄生虫を活かす純神秘キャラの育て方
ゴースの寄生虫は、DLC「The Old Hunters」で追加されたブラッドボーン唯一の純粋神秘属性武器です。
ゴースの遺子を倒すことで入手でき、装備にはカレル文字「乳飲み子」を併せてセットすることで独自の触手モーションが解放されます。
この武器の真価は、神秘99まで振り切った純神秘特化キャラで最大限に発揮されます。
攻撃力が神秘ステータスのみに依存するため、筋力や技術を一切上げる必要がなく、体力と神秘にポイントを集中できるのがメリットです。
モーションはリーチが短めで癖が強いものの、L2の全方位攻撃は群がる敵を一掃するのに極めて有効です。
血晶石は神秘乗算と神秘加算の組み合わせで構成するのが一般的で、乗算型なら通常の立ち回り、加算型ならL2に特化した一撃必殺の運用になります。
月光の聖剣で組むハイブリッド神秘ビルドの型
月光の聖剣は物理攻撃力と神秘攻撃力を併せ持つ、DLC追加のハイブリッド武器です。
装備には神秘14が必要で、変形前R2の刺突ビームが物理と神秘の両方でダメージを与えるのが最大の特徴です。
上質型(筋力+技術)に神秘を加えた形のビルドと相性が良く、「刺突月光」と呼ばれる運用が広く知られています。
注意点として、物理攻撃力がメインの運用では神秘を高く上げる必要がないため、神秘は14〜25程度に抑えて筋力と技術を充実させた方が総合火力は高くなる場合があります。
逆に神秘を50以上に伸ばすなら、変形後の神秘攻撃力を主軸とした運用に切り替えるのが効率的です。
ビルドの方向性によって血晶石の構成も大きく変わるため、事前に方針を固めてからステ振りを進めることが重要です。
秘儀(ハンターツール)の性能比較と実戦での使い分け
秘儀はブラッドボーンにおける「魔法」に相当するシステムで、神秘ビルドの象徴とも言える要素です。
水銀弾を消費して放つ各種の秘儀は、それぞれ射程・威力・用途が異なり、状況に応じた使い分けが求められます。
ここでは、主要な秘儀の性能を比較しながら実戦での活用法を解説していきます。
処刑人の手袋とエーブリエタースの先触れはどちらが優秀か
攻撃系秘儀の二大看板とも言えるのが、処刑人の手袋とエーブリエタースの先触れです。
処刑人の手袋は必要神秘20、水銀弾消費3で、ホーミング性能のある骸骨弾を飛ばします。
弾が敵を追尾するため命中率が高く、弾数効率にも優れている点が最大のメリットです。
中距離から安全にダメージを与えたい場面で重宝し、ボス戦では回復の隙を突いて撃つ運用が特に有効です。
一方、エーブリエタースの先触れは必要神秘18、水銀弾消費わずか1と驚異的な燃費を誇ります。
前方に触手を伸ばす直線的な攻撃で、ホーミング性能はないものの至近距離での威力は高めです。
水銀弾の節約を重視するなら先触れ、安定した命中率と火力を求めるなら手袋という使い分けが基本になります。
最終的には両方を併用し、距離と状況に応じて切り替えるのが理想的な立ち回りです。
彼方への呼びかけ・小さなトニトルスの火力検証
彼方への呼びかけは神秘40で解禁される、神秘ビルド最高峰の攻撃秘儀です。
拡散する追尾レーザーを放つこの秘儀は、水銀弾消費8と重いコストに見合った破壊力を持っています。
神秘99まで振り切った状態では一発で1000を超えるダメージを出すことも可能で、ボス戦の決定打として機能します。
小さなトニトルスは神秘25、水銀弾消費6で、前方に雷の柱を発生させる範囲攻撃です。
聖杯ダンジョンの狭い通路で複数の敵を巻き込めるのが強みで、道中の雑魚処理に適しています。
威力は彼方への呼びかけに劣りますが、必要神秘が低いためビルド育成の中間段階から活用できる点がメリットです。
雷光属性のため水場にいる敵に対しては追加ダメージが入る場面もあり、汎用性は決して低くありません。
補助系秘儀の活用術|古い狩人の遺骨と獣の咆哮
攻撃だけでなく、補助系の秘儀も神秘ビルドの生存力を大きく引き上げてくれます。
古い狩人の遺骨は必要神秘15、水銀弾消費6で使用でき、約13秒間ステップやローリングの速度とスタミナ回復速度を上昇させます。
ボスの猛攻をかいくぐりながら隙を突くような立ち回りに非常にマッチしており、回避主体のプレイスタイルなら常に選択肢に入れておきたい秘儀です。
獣の咆哮は必要神秘15、水銀弾消費2と非常に軽いコストで、周囲の敵を吹き飛ばす衝撃波を発生させます。
ダメージこそありませんが、囲まれた際の緊急離脱や、敵の攻撃モーション中に使って体勢を崩すといった防御的な使い方が可能です。
これらの補助秘儀は攻撃秘儀に比べて地味に映りがちですが、実戦では窮地を救ってくれる場面が数多くあります。
神秘15という低い要求値で使えるため、どの型の神秘ビルドでもスロットに忍ばせておくとよいでしょう。
神秘ビルドに必須の血晶石と効率的なマラソン方法
神秘ビルドの最終的な火力は、武器やステ振り以上に血晶石の品質に左右されると言っても過言ではありません。
特に聖杯ダンジョン深層で入手できる高ランクの血晶石は、通常の攻略で手に入るものとは次元の異なる性能を持っています。
ここでは、神秘ビルドに最適な血晶石の組み合わせと、効率的なマラソンの方法を解説していきます。
冷たい深淵血晶の仕様と最適な組み合わせパターン
冷たい深淵血晶は、ランク20に相当する最高品質の血晶石で、神秘補正を大幅に加算する効果を持っています。
物理攻撃力のみの武器に装着すると、武器の属性を神秘・炎・雷光のいずれかに変更する機能も兼ね備えています。
最も広く推奨されている構成は、冷たい深淵血晶を1つ装着し、残り2つのスロットに属性乗算の血晶石を組み合わせるパターンです。
この組み合わせが「属性変換+補正加算+乗算ダメージ」をバランスよく実現し、総合的な火力が最大化されるとされています。
セカンドオプション(2OP)として炎加算や雷光加算が付いたものを引き当てれば、さらなるダメージの上乗せが期待できます。
冷たい深淵血晶には放射・三角・欠損の3つの形状が存在するため、使用する武器のスロット形状に合わせて収集する必要があります。
全盛トゥメルの古老を周回するおすすめ聖杯グリフ
冷たい深淵血晶のドロップ元は、聖杯ダンジョン深層に出現する「全盛のトゥメルの古老」というボスです。
このボスは呪われた聖杯の3層以降に出現し、撃破時に冷たい深淵血晶を落とす可能性があります。
効率的なマラソンを行うには、コミュニティで共有されている聖杯グリフ(固定ダンジョンコード)を利用するのが一般的です。
共有グリフを使えば、古老が出現する階層まで毎回ゼロから潜る手間が省けます。
なお、マラソンの際にはセーブデータのバックアップを活用する方法も広く知られています。
ボス撃破時のドロップが望み通りでなかった場合にデータを復元すれば、即座に再挑戦が可能です。
呪われた聖杯では敵の攻撃力が高く、体力も半減するため、マラソン中の事故死を防ぐためにも体力は50近くまで確保しておくことを推奨します。
セカンドオプション厳選で妥協してよいラインの目安
血晶石にはメインの効果に加えて、セカンドオプション(2OP)と呼ばれる追加効果がランダムで付与されます。
冷たい深淵血晶の場合、炎加算・雷光加算・獣特攻・眷属特攻といったセカンドオプションが特に有用です。
しかし理想的な2OPを引き当てる確率は非常に低く、一つの血晶を完璧に仕上げるために数十回以上のマラソンが必要になることも珍しくありません。
現実的な妥協ラインとしては、メインの神秘補正値が十分に高い個体であれば、2OPがスタミナ減少やHP減少などの軽微なデメリットであっても採用する方が効率的です。
「呪われた」聖杯で入手する血晶石には必ずデメリットが一つ付与されるため、許容できるデメリットの基準を事前に決めておくとマラソンのストレスを軽減できます。
完璧を求めすぎると際限なく時間を消費してしまうため、「メイン効果がランク20で、デメリットが獣に弱い程度」の個体を一旦の完成とし、後から差し替えていく方針がおすすめです。
神秘ビルドでボス攻略を有利にするテクニック集
神秘ビルドはボスごとに最適な攻撃手段を選べるという強力なメリットを持っています。
しかし属性相性を間違えるとダメージが激減する場合もあり、事前の知識が攻略を大きく左右します。
ここでは、ボスの種類別に効果的な立ち回りのコツを紹介していきます。
獣系ボスに刺さる炎武器と雷光武器の使い分け
ブラッドボーンに登場する獣系のボスは、多くが炎属性を弱点としています。
聖職者の獣、ガスコイン神父(第二形態)、血に渇いた獣といった代表的な獣ボスには、炎変換したノコギリ鉈の攻撃が非常に有効です。
ノコギリ特効のダメージボーナスと炎の弱点補正が重複するため、驚異的な火力を発揮できます。
一方、雷光属性は眷属系の敵に対して効果的な場面が多く、上位者に関連するボスとの戦闘で力を発揮します。
属性ごとに武器を用意しておき、ボス部屋に入る前に持ち替えるのが神秘ビルドの基本戦術です。
この「属性の使い分け」こそが、神秘ビルドが他のビルドに勝る最大のポイントです。
眷属系ボスに秘儀が通らないときの対処法
秘儀は神秘属性のダメージを与えますが、一部の上位者や眷属系のボスは神秘に対して高い耐性を持っている場合があります。
こうしたボスに秘儀だけで挑むとダメージ効率が著しく低下し、水銀弾の枯渇を招く危険があります。
対処法としては、炎や雷光に変換した近接武器に切り替えて物理的に攻め込むのが有効です。
神秘耐性が高いボスでも炎や雷光には弱い場合が多く、属性を変えるだけで状況が一変することがあります。
また、処刑人の手袋は物理ダメージの要素も含んでいるため、他の秘儀が通りにくい相手にも比較的安定したダメージを出せます。
どうしても苦手なボスがいる場合は、攻略順序を変えて先に他のエリアを進め、レベルと装備を充実させてから再挑戦するのも一つの戦略です。
呪われた聖杯の高難度ボスを安定させる立ち回り
呪われた聖杯では体力が半分に制限されるため、ほとんどの攻撃が即死級のダメージとなります。
この環境下で安定した攻略を実現するには、まず被弾を最小限に抑えることが大前提です。
古い狩人の遺骨でステップ性能を強化し、回避に専念しながら安全な隙にだけ攻撃を差し込む慎重な立ち回りが基本となります。
遠距離から秘儀で削るスタイルは、呪われた聖杯との相性が極めて良好です。
処刑人の手袋や彼方への呼びかけを距離を取りながら撃ち込み、ボスの攻撃後の硬直にだけ近接で追撃する形が安定パターンとして広く採用されています。
水銀弾の管理も重要で、血の弾丸生成による自傷と輸血液のバランスを常に意識する必要があります。
体力が半減している環境では血の弾丸を生成するリスクも上がるため、弾丸が余っている段階で無理に生成しないことも生存率を高めるコツです。
神秘ビルドに関するよくある質問
ここまで神秘ビルドの育成方法を網羅的に解説してきましたが、細かい疑問を持っている方も多いはずです。
よく寄せられる代表的な質問に対して、一つずつ回答していきます。
神秘ビルドは初心者の1キャラ目に向いているのか
率直に言えば、1キャラ目にはあまり向いていません。
前述の通り序盤の火力不足が深刻で、ゲームの基本操作に慣れていない状態でこの苦行を乗り越えるのは難易度が大幅に上がります。
また、血晶石の仕組みや聖杯ダンジョンのシステムといったブラッドボーン固有の要素を理解していないと、ビルドの完成形をイメージしづらいという問題もあります。
まずは筋力型や上質型で1周目をクリアし、ゲーム全体の流れを把握した上で2キャラ目以降に挑戦するのが最も効率的なルートです。
ただし「どうしても最初から神秘でやりたい」という強い意志があるなら、この記事で紹介した序盤の立ち回りを参考にすれば十分にクリア可能です。
協力プレイや対人戦での神秘ビルドの評価は?
協力プレイにおいて、神秘ビルドは非常に頼もしい味方となります。
ホストの立ち回りを支援しながら、秘儀で安全に遠距離からダメージを与えられるため、味方の負担を軽減しつつ攻略を進められます。
聖歌の鐘による味方全体の回復も、他のビルドでは真似できない独自の支援手段です。
対人戦(PvP)では、秘儀のホーミング性能と属性武器の予測しにくい攻撃パターンが強みとなります。
処刑人の手袋の追尾弾は回避が難しく、相手に常にプレッシャーを与え続けることが可能です。
一方で、熟練したプレイヤー相手では秘儀の発動モーション中に反撃されるリスクもあるため、近接と秘儀を織り交ぜた読み合いが求められます。
DLCなしでも神秘ビルドは十分に楽しめるのか
DLCがなくても神秘ビルドの基本的な楽しさは体験できますが、選択肢がかなり制限されます。
ゴースの寄生虫や月光の聖剣はDLC「The Old Hunters」でのみ入手可能な武器であり、純神秘特化やハイブリッド型のビルドにとっては不可欠な存在です。
また、DLCで追加される秘儀「黒い空の瞳」も神秘40で使える優秀な遠距離攻撃で、ないと遠距離火力の選択肢が減ります。
DLCなしの場合は、炎変換ノコギリ鉈と処刑人の手袋を軸とした堅実な運用がメインとなります。
十分にクリアは可能ですが、神秘ビルドの真の面白さをフルに味わうなら、DLCの導入を強くおすすめします。
DLCエリアには高品質の血晶石を落とす敵も多く、ビルドの完成度を飛躍的に高められるのも大きなメリットです。
まとめ:ブラッドボーン神秘ビルドを最強に育てるポイント
- 神秘ビルドは属性変換と秘儀を駆使して戦う、高い汎用性と独自の爽快感を持つ育成方針である
- 素性は「過酷な運命」が最適で、初期神秘の高さと不要ステータスの低さが強みとなる
- 属性武器メインなら神秘50止め、秘儀火力も求めるなら神秘99まで振り切るのが最適解である
- 序盤は火炎放射器とモロトフカクテルで凌ぎ、中盤の炎血晶入手後から本格的に火力が伸びる
- ノコギリ鉈の炎変換は序盤から終盤まで安定した性能を発揮する万能武器である
- ゴースの寄生虫は唯一の純粋神秘属性武器で、神秘99振り切りのビルドで真価を発揮する
- 月光の聖剣は物理と神秘の複合ダメージを持ち、ハイブリッドビルドの中核となる
- 処刑人の手袋は命中率・燃費・威力のバランスに優れ、最も汎用的な攻撃系秘儀である
- 冷たい深淵血晶と属性乗算血晶の組み合わせが最終的な火力を決定づける
- DLCなしでも攻略は可能だが、武器と秘儀の選択肢を最大化するにはDLC導入が推奨される

コメント