ブラッドボーンのNPCイベントは、選択肢やゲーム進行の順序によって結末が大きく変わります。
何も知らずにプレイすると、気づかないうちにイベントが失敗していたり、助けたかったキャラクターが命を落としていたりすることも珍しくありません。
この記事では、全NPCの一覧と役割をはじめ、イベントチャートの全体像、避難誘導の最適解、各キャラクターの生存ルートと分岐条件、協力NPCの召喚方法、そしてストーリー考察に欠かせないNPCの背景情報まで、あらゆる角度から網羅的に解説していきます。
一周目でも取りこぼしを最小限に抑えたい方から、周回プレイで全イベントの完遂を目指す方まで、攻略の手引きとしてお役立てください。
ブラッドボーンに登場する全NPCの一覧と役割
ブラッドボーンには、拠点となる「狩人の夢」から各エリアの片隅まで、数多くのNPCが存在します。
それぞれが独自の背景を持ち、アイテムの譲渡やレベルアップといった実用的な機能から、複雑な連続イベント、さらには世界観の核心に迫る重要な情報まで、多彩な役割を担っています。
まずはエリア別にどんなNPCがいるのかを把握しておきましょう。
狩人の夢にいるNPC(人形・ゲールマン)の基本機能
狩人の夢に常駐するNPCは「人形」と「助言者ゲールマン」の2体です。
人形は、啓蒙を1以上所持した状態で話しかけると会話やレベルアップが可能になります。
血の遺志を消費して各ステータスを強化できるため、ゲーム全体を通じて最も頻繁に利用するNPCといえるでしょう。
なお、人形を攻撃して壊してしまっても、再度狩人の夢に入り直せば復活しますし、壊れたままの状態でもレベルアップの機能は利用可能です。
近くでジェスチャーを行うと、種類に応じた特定の反応を返してくれるという細かな演出も用意されています。
一方のゲールマンは、狩人の夢の洞の使者がいる裏庭に時折現れ、寝息を立てています。
寝言の内容はシナリオの進行に応じて変化し、物語の背景を示唆する重要なヒントが含まれているのが特徴です。
攻撃するとその場から姿を消しますが、イベントに支障はありません。
ゲールマンは物語の終盤で大きな役割を果たすことになるため、寝言の内容にも注目しておくとよいでしょう。
ヤーナム市街で出会えるNPCと会話の条件
ヤーナム市街は、ゲーム序盤にもかかわらず多くのNPCが集中するエリアです。
代表的なNPCとしては、灯り「ヤーナム市街」付近の窓越しに会話できる異邦人ギルバート、ガスコイン神父の娘であるヤーナム市街の少女、烏羽の狩人アイリーン、そして避難誘導が可能な孤独な老婆がいます。
異邦人ギルバートは、聖堂街に到達した後に話しかけると火炎放射器を譲ってくれます。
ただし聖堂街の大聖堂にある祭壇を先に調べてしまうと入手できなくなるため、訪問のタイミングには注意が必要です。
ガスコイン神父は序盤のボスとして立ちはだかりますが、ボス戦の前であれば噴水広場で古人呼びの鐘を使い、聖職者の獣との戦いに協力者として呼び出すことも可能です。
ヤーナム市街の少女やアイリーンは、それぞれ複数の分岐を持つ連続イベントの起点となっており、話しかけるタイミングやゲームの進行状況によって展開が大きく変わります。
聖堂街・禁域の森・ビルゲンワースに登場するNPC
中盤以降のエリアにも、物語の鍵を握るNPCが数多く配置されています。
聖堂街では、オドン教会に住む赤ローブの男が避難誘導イベントの拠点となります。
血族狩りアルフレートは聖堂街と禁域の森の間に出現し、殉教者ローゲリウスとの関わりを語ってくれるほか、協力NPCとして特定のボス戦に呼び出せます。
聖堂街の娼婦アリアンナや、その向かいに住む偏屈な男も避難誘導の対象です。
禁域の森では、Ver1.07で追加された連盟の長ヴァルトールが重要な存在です。
連盟に関する契約やイベントに関係しており、マダラスの弟のイベントとも密接に連動しています。
また、人肉を貪る身を窶した男も避難誘導が可能ですが、安易に避難させると他のNPCに重大な被害が及ぶ危険があります。
ビルゲンワースでは学長ウィレームに話しかけることで啓蒙を2つ入手できます。
開発初期にはボスとして設計されていたことが解析データから判明しており、カットコンテンツに関心の高いファンの間で話題になったNPCでもあります。
教室棟には、フロム・ソフトウェア作品でおなじみの蜘蛛のパッチも登場し、特有の胡散臭さで物語にアクセントを加えてくれます。
DLC「The Old Hunters」で追加されたNPCの一覧
DLC「The Old Hunters」では、狩人の悪夢を舞台に新たなNPCが多数追加されました。
狩人シモンは灯り「狩人の悪夢」のショートカット扉の裏側から登場し、DLCエリアの攻略が進むにつれて居場所を移動していきます。
イベントを最後まで進めると力尽き、シモンの弓剣と地下牢最深の鍵を譲り受けることになります。
聖剣のルドウイークはボス撃破後に頭だけの状態で転がっており、医療教会の装束を着た状態で話しかけると月光の聖剣を入手可能です。
「そうだ」と「そんなことはない」の選択肢によってイベントの展開が変わり、シモンとの会話内容にも影響を及ぼします。
地下牢に囚われた流浪の狩人ヤマムラは、牢を開けて倒した後に複数のボス戦で協力NPCとして召喚できるようになります。
狩人ブラドーは地下牢最深に潜む危険な狩人で、漁村の鐘が鳴る場所に敵対者として繰り返し出現するのが特徴です。
実験棟の血の聖女アデラインは脳液を3回渡すことでイベントが進行し、最終的にカレル文字「苗床」を入手できます。
3回目の脳液はアデライン本人から採取するという衝撃的な展開が待っています。
NPCイベントチャートの全体像と進行の仕組み
ブラッドボーンのNPCイベントは、単に話しかけるだけでは完結しません。
ゲーム内の時間帯の変化、特定のボスの撃破、エリアへの侵入など、複数の条件が複雑に絡み合って進行します。
イベントチャートの全体像を理解しておくことで、取りこぼしを大幅に減らすことができるでしょう。
時間帯(夕刻・宵・月夜・赤い月)でイベントはどう変わるのか
ブラッドボーンの世界では、特定のボスを倒すことでゲーム内の時間帯が進行します。
時間帯は大きく「夕刻」「宵」「月夜」「赤い月」の4段階に分かれており、どの時間帯にNPCと会話するかによってイベントの展開が変わります。
特に重要な転換点となるのが、ビルゲンワースのボス「白痴の蜘蛛ロマ」を撃破した後に発生する「赤い月」の出現です。
赤い月が出ると、多くのNPCが状態を変化させたり、姿を消したり、獣化したりします。
たとえばギルバートは窓の外に出て獣に変貌し、避難場所を教えていなかったNPCは行方不明になってしまいます。
したがって、赤い月が出る前の段階でできる限りのイベントを進めておくことが、攻略の基本方針となります。
ヤーナム市街の少女のイベントにおいても、月夜になるまでに願いを聞かないと小さなオルゴールが入手できなくなるなど、時間帯による制限は随所に設けられています。
NPCイベントを取りこぼさないための推奨攻略順
NPCイベントを網羅的に進めるには、ボスの撃破順とエリア訪問のタイミングに気を配ることが大切です。
まず序盤では、ガスコイン神父と戦う前にヤーナム市街の少女から願いを聞き、小さなオルゴールを入手しておきましょう。
アイリーンとの初回会話も、聖堂街の大階段に到達する前に済ませておく必要があります。
聖堂街に到着したら、避難誘導イベントの拠点となるオドン教会の赤ローブの男と会話しておきます。
血に渇いた獣やヘムウィックの魔女などのボスを倒した後にNPCを訪ねると、避難先を案内する選択肢が出現するようになります。
禁域の森に入る前には、アイリーンのヘンリック戦を必ず完了させてください。
禁域の森の大砲ゾーン先にある建物に入ると、アイリーンの最終イベントの分岐判定が行われるためです。
ヘンリック戦を済ませていないと、最終的にアイリーン自身が敵対状態で大聖堂に現れるという最悪の展開になってしまいます。
敵対フラグに注意|NPCとの和解は可能なのか
ブラッドボーンでは、多くのNPCに対して3回攻撃するか一定のダメージを与えると敵対状態になり、イベントが進行不可になります。
窓越しに会話するタイプのNPCでも、窓を数回攻撃すると敵対するケースがあるため注意してください。
一度敵対したNPCと和解する方法は、古狩人デュラを除いて存在しません。
デュラは旧市街でガトリング砲を撃ってくるため初見では敵と思いがちですが、攻撃せずに特定の条件を満たすことで友好的になるNPCです。
万が一デュラと敵対してしまっても、一定の手順で和解が可能な唯一の例外となっています。
他のNPCについては取り返しがつかないため、うっかり武器を振ってしまわないよう細心の注意を払いましょう。
特にオドン教会周辺は避難させたNPCが密集するため、戦闘の巻き添えで敵対してしまうリスクが高い場所です。
NPCの避難誘導イベントを徹底解説
ブラッドボーンの避難誘導は、安全な場所を教えてNPCを移動させるシステムです。
送り先によって得られるアイテムやイベントの結末が大きく変わるため、誰をどこに避難させるかは慎重に判断する必要があります。
オドン教会とヨセフカの診療所はどちらに送るべきか
避難先として選べるのは、聖堂街にあるオドン教会と、ゲーム序盤に訪れたヨセフカの診療所の2か所です。
結論から言えば、NPCイベントを楽しみたいならオドン教会に送るのが基本的におすすめです。
オドン教会に避難させたNPCは、その後も会話が可能で、ゲーム進行に応じた追加イベントが発生します。
たとえばアリアンナからは定期的に血を分けてもらえますし、アデーラも教会装備で話しかけることで特殊なアイテムを渡してくれます。
一方、ヨセフカの診療所に送った場合、NPCは偽ヨセフカの手によって星界からの使者に変えられてしまいます。
診療所裏口から内部に入ると変異した姿を確認でき、倒すことでカレル文字などのアイテムを入手できます。
実利的な面ではどちらにもメリットがありますが、NPCの後続イベントを楽しみたい場合はオドン教会、特定のカレル文字が欲しい場合はヨセフカの診療所と使い分けるのが効率的でしょう。
避難させられるNPCごとの送り先別の結末まとめ
避難誘導が可能なNPCは複数おり、それぞれ送り先によって異なる結末を迎えます。
以下に主なNPCの送り先別の結果を整理します。
| NPC名 | オドン教会に送った場合 | ヨセフカの診療所に送った場合 |
|---|---|---|
| 孤独な老婆 | 鎮静剤を定期的にもらえる。赤い月後に変化あり | 星界からの使者に変異 |
| 娼婦アリアンナ | アリアンナの血を入手可能。赤い月後に特殊イベント発生 | 星界からの使者に変異 |
| 偏屈な男 | 匂いたつ血の酒を入手可能 | 星界からの使者に変異 |
| 尼僧アデーラ | 教会装備で話すとアデーラの血を入手可能 | 星界からの使者に変異 |
| 身を窶した男 | 到着後に他のNPCを殺害する危険あり | 星界からの使者に変異 |
| ヤーナム市街の少女 | 下水路の人喰い豚に捕食される | カレル文字「姿なきオドン」を入手 |
どのNPCも避難先を教えなかった場合は、赤い月の出現後に行方不明となってしまいます。
身を窶した男を避難させると何が起こるのか
禁域の森で人肉を貪っている身を窶した男は、避難誘導の対象ではあるものの、安易に送り込むと大きなリスクを伴うNPCです。
オドン教会に避難させた場合、到着後に匂いたつ血の酒を2本もらえるという利点はありますが、その後の展開が問題です。
身を窶した男はやがて本性を現し、オドン教会に避難している他のNPCを次々に殺害していきます。
先にアリアンナやアデーラを教会に避難させていた場合、彼女たちが犠牲になる可能性があるのです。
他のNPCの安全を優先するなら、身を窶した男にはヨセフカの診療所を教えるか、そもそも避難先を教えないという選択が賢明でしょう。
あるいは、身を窶した男を教会に送った後、他のNPCが被害を受ける前に攻撃して排除するという手段もあります。
ただし攻撃すると変身して襲いかかってくるため、返り討ちに遭わないよう準備を整えてから臨んでください。
主要NPCの生存ルートと分岐条件
ブラッドボーンのNPCイベントには、明確な「ハッピーエンド」と呼べるものがほとんど存在しません。
それでも、特定の手順を踏むことでNPCをできるだけ長く生存させたり、最良の結末に導いたりすることは可能です。
ここでは主要なNPCごとに、生存ルートの条件と注意点を詳しく解説します。
ヤーナム市街の少女を救うことはできるのか
残念ながら、ヤーナム市街の少女を完全に救済する方法は用意されていません。
どのルートを選んでも少女は最終的に命を落とすか、行方不明になります。
ただし、イベントの進め方によって結末の内容は大きく変わります。
夕刻から宵の間に少女の願いを聞いて小さなオルゴールを受け取り、ガスコイン神父撃破後に真っ赤なブローチを入手するところまでが前半の流れです。
ブローチを少女に渡すと、少女は民家から姿を消し、ヤーナム市街の下水路にいる人喰い豚を倒すと使者の赤リボンを入手できます。
この赤リボンは、赤い月出現後に少女の姉に渡すことでイベントが続き、最終的に使者の白リボンを入手可能です。
一方、ブローチを渡さずにオドン教会やヨセフカの診療所を教えた場合も、少女は民家を出た後に命を落とす結末を迎えます。
月夜になるまで何もしなかった場合は、少女は泣くばかりで何の操作もできなくなり、やがて姿を消してしまいます。
イベント報酬を最大限に得たい場合は、ブローチを渡して赤リボンを入手し、姉に渡して白リボンまで回収するルートが推奨されます。
狩人狩りアイリーンの生存ルートと最終イベントの発生条件
アイリーンのイベントは、ブラッドボーン全体のなかでも最も分岐のタイミングがシビアなことで知られています。
生存ルートを達成するためには、禁域の森の大砲ゾーン先にある建物に入る前に、以下の3つのステップを順番に完了させる必要があります。
まず第一に、聖堂街の大階段に到達する前にヤーナム市街でアイリーンに話しかけ、狩人の確かな徴とジェスチャー「露払い」を入手します。
第二に、聖堂街でアイリーンと再会し、古狩人ヘンリックについての忠告を受けます。
第三に、オドンの地下墓でヘンリックとの戦いにアイリーンと共闘して勝利します。
この3ステップを完了していれば、赤い月出現後に大聖堂前で瀕死のアイリーンと会話するイベントが発生し、大聖堂内でカインの流血鴉との戦いに挑むことになります。
カインの流血鴉は千景と連装銃を無限弾で使いこなし、古い狩人の遺骨まで装備している全ボスを含めても屈指の強敵です。
撃破後にアイリーンと会話すると、鴉の狩人証とカレル文字「狩り」を受け取れます。
逆にヘンリック戦を完了しないまま禁域の森を進めてしまうと、赤い月後にアイリーン自身が敵として大聖堂に出現するという取り返しのつかない展開になります。
娼婦アリアンナの連続イベントと赤い月後の結末
聖堂街の娼婦アリアンナは、オドン教会に避難させた後から本格的にイベントが進行するNPCです。
教会到着後に話しかけると「アリアンナの血」を定期的にもらえるようになります。
アリアンナの血は使用すると一定時間スタミナの回復速度が上昇する効果があり、攻略に役立つ消耗品です。
赤い月が出現した後、アリアンナはオドン教会から姿を消します。
教会の裏手にある通路を進むと、アリアンナが獣の赤子を産んでいる場面に遭遇できます。
この赤子を倒すと、ゲームのエンディング分岐に関わる重要アイテム「3本目のへその緒」を入手可能です。
なお、アリアンナとアデーラを同時にオドン教会に避難させていると、アデーラが嫉妬からアリアンナを殺害するイベントが発生する場合があります。
3本目のへその緒を確実に入手するには、アデーラの行動にも注意を払う必要があるでしょう。
異邦人ギルバートとアルフレートの運命を左右する選択肢
異邦人ギルバートは、ヤーナム市街の灯り付近で窓越しに会話できる重病の男性です。
聖堂街への到達後に話しかけると火炎放射器を譲ってくれますが、避難誘導の対象ではなく、プレイヤーがどう行動しても最終的には獣に変貌してしまいます。
赤い月出現後に窓の外を確認すると、獣化したギルバートが襲いかかってきます。
倒すとカレル文字「爪痕」を入手でき、ギルバートのイベントはここで終了です。
プレイヤーの選択で運命を変えることはできませんが、序盤から親切に接してくれた人物の末路として、多くのプレイヤーの記憶に残るNPCといえるでしょう。
血族狩りアルフレートについては、連続イベントの進め方で結末が分かれます。
女王の間への招待状を渡すイベントを進めると、アルフレートは廃城カインハーストで血の女王アンナリーゼに対して凄惨な行動をとります。
その後、嘆きの祭壇付近で話しかけると自ら命を絶ち、カレル文字「輝き」を入手できます。
イベントを進めずにアルフレートを倒した場合は車輪の狩人証をドロップしますが、連続イベントの報酬は得られなくなります。
協力NPCの召喚条件と場所の一覧
ブラッドボーンでは、Ver1.07のアップデートにより古人呼びの鐘を使った協力NPCの召喚システムが実装されました。
オフラインプレイでもボス戦に仲間を呼べるため、ソロ攻略の大きな助けになります。
古人呼びの鐘の入手方法と召喚の基本ルール
古人呼びの鐘は、特定の条件を満たした後に狩人の夢の使者から入手できます。
フィールド上の所定の場所でこの鐘を鳴らすと、啓蒙を1消費して協力NPCを召喚する仕組みです。
召喚できるのはオフライン・オンラインを問わず最大2体までとなっています。
協力NPCには「古狩人」と「連盟員」の2種類が存在し、異なる種類のNPCを同時に召喚することはできません。
また、連盟員を召喚する場合はカレル文字「淀み」の装備が必須条件となるため、事前に入手しておく必要があります。
召喚した協力NPCはエリアをまたいで移動できず、エリアの境界には霧の壁が展開されます。
ボスを倒すか、プレイヤーが死亡すると協力NPCは帰還します。
通常エリアで呼べる協力NPCと召喚ポイント
通常エリアでは、各ボス戦の手前に協力NPCの召喚ポイントが設置されています。
主な召喚可能NPCと場所は以下のとおりです。
| エリア(ボス) | 召喚可能なNPC | 主な条件 |
|---|---|---|
| ヤーナム市街(聖職者の獣) | ガスコイン神父、アルフレート | ガスコイン神父と未戦闘/アルフレートの提案を受諾済み |
| 聖堂街 | ヘンリエット | 狩長の印で正門を開放済み |
| 旧市街(血に渇いた獣) | アルフレート | アルフレートの提案を受諾済み |
| 隠し街ヤハグル(黒獣パール) | 離反者アンタル、ヤマムラ | ヤマムラは地下牢で倒しておくこと |
| 禁域の森(ヤーナムの影) | ヘンリック、マダラスの弟 | ヘンリックはアイリーン生存状態で撃破済み |
| ビルゲンワース(ロマ) | ダミアーン、ヘンリック、マダラスの弟 | 各NPC固有の条件あり |
| 狩人の悪夢(ルドウイーク) | ヘンリエット、マダラスの弟、ヴァルトール | ヴァルトールは敵対していないこと |
マダラスの弟は、長の鉄兜を一度でも入手すると以降の周回を含めて召喚不可になるという特殊な制約があります。
ヴァルトールの召喚条件にも関連するため、連盟関連のイベント進行順には十分注意してください。
聖杯ダンジョンで呼べる協力NPCの組み合わせ制限
聖杯ダンジョンにも固有の協力NPCが配置されています。
トゥメル系では墓暴きオレック、異常者ワラー、女王殺しが、ローラン系では獣爪のユゼフとヴィートが、イズの碑では墓暴きサー・グレミアとメンシスのダミアーンが登場します。
聖杯ダンジョンの協力NPCには独特の組み合わせ制限があります。
召喚場所のオーラが青色と赤色の2色で構成されている場合のみ、2体同時に召喚が可能です。
青色のオーラは異常者ワラー固定で、赤色はその他のNPCを示しています。
また、一部のNPCは排他関係にあり、たとえば呪われたトゥメルの冒涜ではオレックと女王殺しを同時に召喚できないという制限が設けられています。
聖杯ダンジョンのボスは本編より強化されている場合が多いため、協力NPCの召喚条件を事前に確認しておくと攻略がスムーズに進むでしょう。
ストーリー考察で重要なNPCの役割と背景
ブラッドボーンは、NPCのセリフやアイテムのテキストに断片的な情報が散りばめられており、それらをつなぎ合わせることで世界観の全体像が浮かび上がる設計になっています。
ここでは、ストーリー考察の核心に関わるNPCの役割と背景を取り上げます。
ゲールマンと人形の関係が示す狩人の夢の真実
ゲールマンは「最初の狩人」と呼ばれる存在で、狩人の夢の管理者として主人公を導く役割を担っています。
狩人の夢にいる人形は、ゲールマンがかつての弟子の姿を模して作ったものとされています。
DLC「The Old Hunters」に登場する時計塔のレディ・マリアが人形のモデルであることは、外見の類似やゲーム内の描写から広く認識されている事実です。
ゲールマンの寝言には「マリア」という名前が登場することがあり、人形への執着とマリアへの未練が狩人の夢という空間そのものの成り立ちに深く関わっていると考察されています。
物語の終盤では、ゲールマン自身がラストボスの一人として立ちはだかります。
月の魔物という上位者との関係も示唆され、狩人の夢が「解放」なのか「束縛」なのかという問いが、エンディングの分岐に直結する構造になっています。
偽ヨセフカの実験と上位者への接触
ヨセフカの診療所には、本物の女医ヨセフカと入れ替わった偽ヨセフカが潜んでいます。
偽ヨセフカはビルゲンワース出身の学徒であり、上位者への接触を目的として人体実験を行っている人物です。
プレイヤーが避難誘導で診療所に送ったNPCは、偽ヨセフカの手によって「星界からの使者」という異形の存在に変えられてしまいます。
赤い月が出現する前に偽ヨセフカを倒すとカレル文字「オドンの蠢き」を入手でき、赤い月の後に倒すと3本目のへその緒を落とします。
偽ヨセフカのイベントは、医療教会やビルゲンワースが人体を用いた禁忌の研究に手を染めていたという世界観の暗部を象徴するものです。
多くの考察では、上位者との接触を求める人間の欲望と、それがもたらす破滅というテーマの具体例として位置づけられています。
学長ウィレームはなぜボスから弱小NPCに変わったのか
ビルゲンワースに座る学長ウィレームは、現在のゲームでは話しかけると啓蒙を2つくれるだけの非戦闘NPCです。
しかし、開発初期の段階ではボスとして設計されていたことがゲームの未使用データ解析によって判明しています。
未使用データには、ウィレームの攻撃パターンや戦闘時の挙動が残されており、体力が半分になると空中に浮いて不可視のダメージフィールドを展開するという、かなり本格的なボス設計がなされていたことがわかっています。
最終的にボスとしての実装が見送られた理由は公式には明かされていませんが、ストーリー上の役割の変更や、ゲームバランスの調整が影響したと推測されています。
ウィレームはビルゲンワースの創設者であり、「瞳を得よ」という教えを掲げた人物です。
弟子であるローレンスとは思想の違いから袂を分かっており、医療教会設立の背景にある対立構造を理解するうえで欠かせないキャラクターとなっています。
レディ・マリアと漁村の秘密がDLCで明かす物語
DLCのボスとして登場する時計塔のレディ・マリアは、ゲールマンの弟子にして狩人の夢の人形のモデルとなった人物です。
マリアは漁村で行われた残虐な行為に深い後悔を抱いており、時計塔で実験棟と漁村への道を守り続けています。
漁村は、かつて医療教会の一団が上位者ゴースの遺体とその赤子を求めて蹂躙した場所です。
この事件は医療教会の最大の罪として描かれており、漁村の住人たちは「呪い」として狩人の悪夢を生み出したとされています。
カレル文字「苗床」を装備した状態で蹂躙された漁村の住人に話しかけると、秘儀「呪詛溜まり」を入手できます。
マリアのボス戦は三段階に変化する演出と高い難易度から、多くのプレイヤーにとって最も印象的な戦いの一つとして語られています。
物語的にも、狩人の夢の成り立ち、上位者との関わり、そして医療教会の罪という本作の根幹テーマが凝縮されたエピソードといえるでしょう。
ブラッドボーンNPCに関するよくある質問
ブラッドボーンのNPCイベントは複雑で、プレイ中にさまざまな疑問が生じやすいものです。
ここでは、特に多く寄せられる質問とその回答をまとめています。
NPCを攻撃してしまった場合にリセットする方法はあるか
ブラッドボーンには、他のフロム・ソフトウェア作品に存在するような「罪の許し」や「敵対状態の解除」といった救済システムが基本的に用意されていません。
古狩人デュラだけは例外的に和解が可能ですが、それ以外のNPCは一度敵対すると元に戻す手段がないのが現状です。
どうしてもやり直したい場合は、バックアップしていたセーブデータをロードするか、周回プレイで最初からイベントを進め直すしかありません。
PS4のオンラインストレージやUSBストレージにセーブデータを定期的にバックアップしておくと、万が一のミスにも対応しやすくなります。
赤い月が出た後でも間に合うイベントはどれか
赤い月の出現後に開始・継続できるイベントも一部存在します。
アイリーンの最終イベント(大聖堂でのカインの流血鴉戦)は、赤い月が出てから発生するイベントです。
ただしこれは事前にヘンリック戦を完了していることが前提であり、赤い月後に初めてアイリーンと会っても成立しません。
ヤーナム市街の少女の姉に使者の赤リボンを渡すイベントも赤い月後に発生します。
偽ヨセフカの撃破による3本目のへその緒の入手も、赤い月出現後が条件となっています。
一方で、避難誘導が済んでいないNPCは赤い月後に行方不明になり、ギルバートは獣化するなど、大半のイベントは赤い月前に済ませておく必要があります。
赤い月は実質的な「期限」であるため、ロマ戦に挑む前に未完了のイベントがないか必ず確認してください。
一周で全NPCイベントを完遂することは可能なのか
原則として、一周のプレイで全NPCイベントを完遂することは可能です。
ただし、一部のイベントは排他的な選択肢を含むため、全ルートの結末を一周で見ることはできません。
たとえばヤーナム市街の少女をオドン教会に送るルートと、ヨセフカの診療所に送るルートは同時に達成できないため、どちらか一方を選ぶ必要があります。
また、アイリーンのイベントは分岐のタイミングが非常に早く、進行順を一つ間違えるだけで最良の結末に到達できなくなります。
全イベントの全パターンを網羅したい場合は、最低でも2周以上のプレイが必要です。
一周目では攻略順を意識して主要イベントをできる限り回収し、二周目以降で別ルートを選択していくのが現実的な進め方でしょう。
まとめ:ブラッドボーンNPC攻略の要点を総整理
- ブラッドボーンには本編とDLCを合わせて30体以上のNPCが存在し、それぞれ固有の役割と連続イベントを持つ
- ゲーム内の時間帯は「夕刻→宵→月夜→赤い月」の4段階で進行し、赤い月の出現が大半のイベントの期限となる
- 避難誘導はオドン教会とヨセフカの診療所の2択で、後続イベントを楽しむならオドン教会が基本の選択肢である
- 身を窶した男をオドン教会に避難させると他のNPCが殺害される危険があるため、送り先には注意が必要である
- ヤーナム市街の少女は完全な救済ルートが存在せず、どの選択肢でも最終的に命を落とす
- アイリーンの生存ルートは禁域の森に入る前にヘンリック戦を完了させることが絶対条件である
- 協力NPCは古人呼びの鐘で召喚でき、古狩人と連盟員の2種類を同種のみ最大2体まで呼べる
- 古狩人デュラを除き、一度敵対したNPCとの和解手段は存在しない
- ゲールマン、人形、レディ・マリアの関係は狩人の夢の成り立ちとエンディング分岐の核心に直結する
- 全NPCイベントの全ルートを網羅するには最低2周以上のプレイが必要である

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