ダークソウル2 呪縛者の全攻略法|出現場所から倒し方まで完全網羅

ダークソウル2を始めたばかりのプレイヤーが、最初の巨人を倒して安堵したのも束の間、巨大な鳥に運ばれて現れる黒い騎士に何度も打ちのめされる。

この経験は、多くの不死人が通ってきた道です。

呪縛者は、ダークソウル2の序盤に立ちはだかる象徴的なボスであり、ゲーム全体を通じて何度も姿を見せる執念深い存在でもあります。

この記事では、呪縛者の全出現場所や攻撃パターン、初心者でも実践できる倒し方、ボスソウルの交換先、さらにはロア(世界観設定)に至るまで、あらゆる情報を網羅的に解説していきます。

適応力の目安やバリスタの使い方、王城ドラングレイグでの2体同時戦の攻略法まで、つまずきやすいポイントを丁寧にカバーしていますので、呪縛者に苦戦している方も、周回プレイで効率よく倒したい方も、ぜひ参考にしてください。

目次

呪縛者とは?ダークソウル2を代表するボスの基本情報

呪縛者(英語名:The Pursuer)は、ダークソウル2において序盤から終盤まで繰り返し登場する、ゲームを象徴するボスエネミーです。

黒い重鎧に身を包み、空中に浮遊しながら特大剣と大盾を振るう巨大な騎士の姿をしており、その威圧感はシリーズ屈指と言えるでしょう。

多くのプレイヤーにとって、最初のボスである「最後の巨人」の次に戦うことになる2体目のボスです。

最後の巨人が動きの遅いチュートリアル的な存在であるのに対し、呪縛者は素早い突進や多彩なコンボを繰り出してくるため、難易度の急激な上昇を感じるポイントとして広く知られています。

ただし、呪縛者は任意ボスに分類されており、倒さなくてもゲームクリア自体は可能です。

隠れ港の「流罪の執行者」を倒す別ルートを使えば、忘却の牢(ロストバスティーユ)へ進むことができます。

とはいえ、呪縛者を撃破してから鷹の巣経由で直接ロストバスティーユに飛ぶルートのほうが短く効率的なため、多くのプレイヤーが正面から挑んでいるのが実情です。

呪縛者の基本ステータスは以下の通りです。

項目 1周目 NG+(2周目以降)
HP 3,110 6,220
獲得ソウル 17,000 34,000
弱点属性 雷・打撃 雷・打撃
耐性 闇属性 闇属性
無効 出血 出血

雷属性と打撃属性に弱いという明確な弱点があるため、準備次第で戦闘を大幅に有利に進められます。

呪縛者の全出現場所一覧|Scholar of the First Sin版を含む

呪縛者はダークソウル2の中で最も多くの場所に登場するボスであり、Scholar of the First Sin(SotFS)版ではさらに出現数が増加しています。

各出現場所の特徴とドロップアイテムを把握しておくことで、効率的な攻略が可能です。

朽ちた巨人の森(初遭遇・広場版)

多くのプレイヤーが最初に呪縛者と出会うのは、篝火「主塔」近くの広場です。

巨大な鳥によって運ばれてくる演出が印象的ですが、この遭遇は1回限りで、逃げるか倒されるかすると消滅してボス部屋に移動します。

広場版ではボス体力バーが表示されず、通常の敵と同じ頭上ゲージが表示される点が特徴です。

ここで倒しても「呪縛者のソウル」はドロップせず、刃の指輪のみが手に入ります。

朽ちた巨人の森(ボス部屋版)

兵の鍵で開く扉の先にある正式なボス戦エリアです。

カットシーンが流れた後に戦闘が始まり、撃破すると「呪縛者のソウル」と「刃の指輪」を入手できます。

部屋の奥にはバリスタが2台設置されており、これを活用した速攻戦法が存在します。

なお、広場版で先に倒していた場合はボス部屋には出現しません。

熔鉄城(熔鉄デーモン撃破後)

熔鉄デーモンを倒した後、そのボスエリアに呪縛者が出現するようになります。

撃破で「刃の指輪+1」をドロップしますが、呪縛者のソウルは入手できません。

広場を離れると消滅し、倒すまでは何度でも再出現する仕組みです。

王城ドラングレイグ(NG+以降・2体同時)

篝火の強度が2以上の場合、王城入口奥の玉座の間に呪縛者が2体同時に出現します。

ゲーム中最高難度の呪縛者戦とされ、片方を倒すと「光る楔石」、もう片方が「刃の指輪+2」をドロップします。

加えて「打刀(ウォッシングポール)」も入手可能です。

Scholar of the First Sin版の追加出現場所

SotFS版では以下の場所にミニボスとして登場し、いずれも撃破で「光る楔石」をドロップします。

出現場所 詳細
物の隙間(Things Betwixt) 性別変更の棺がある浜辺付近。近くのオーガを先に倒すのが推奨される
忘却の牢①(タワーアパート付近) 銀の蛇の貪欲な指輪がある宝箱の近く
忘却の牢②(従者の間の下) 梯子を降りた先、月の鐘楼の入口付近
忘却の牢③(マクダフ工房付近) 壊せる木製の櫓がある中庭
忘却の牢④(封壊の指輪付近) 隠し扉を2枚抜けた先の崖際

SotFS版のミニボスは最初から闇魔法を使用可能な強化状態で出現するため、ボス部屋版とは異なる注意が必要です。

獲得ソウルは2,490〜6,000程度と少なめですが、光る楔石の入手源として活用できます。

呪縛者の攻撃パターンを徹底解説

呪縛者を攻略するうえで最も重要なのは、攻撃パターンを正確に把握することです。

パターン自体はそれほど多くなく、予備動作も大きいため、一つひとつの動きを理解すれば対処は十分に可能です。

突進斬り上げ(チャージ)

距離を取ると高い頻度で使用してくる攻撃です。

剣を下段に構え、滑空しながら接近して斬り上げを繰り出します。

予備動作が長くわかりやすいため、右方向(呪縛者の盾側)へストレイフするだけで回避できることが多く、パリィも可能な攻撃です。

回避後は1〜2回の反撃チャンスが生まれます。

3連コンボ(横薙ぎ→盾殴り→フィニッシュ)

近距離で頻繁に繰り出す基本コンボです。

横薙ぎの後に盾殴り、そして回転斬りか叩きつけのいずれかでフィニッシュします。

3撃目の回転斬りは範囲が広いため、右方向へのローリングでは巻き込まれることがあります。

コンボの終了を確認してから反撃に移るのが安全です。

盾殴り(ガードブレイク)

プレイヤーが盾を構え続けていると発動する攻撃です。

スタミナ削りが非常に高く、ガードを崩されると大きな隙をさらすことになります。

盾に頼りすぎず、ローリング回避を基本とする戦い方が求められる理由の一つです。

呪い刺突(カースインペイル)

呪縛者の最も危険な攻撃と言えます。

剣が青白く光り、前方へ突きを放つガード不能技です。

命中するとプレイヤーは串刺しにされ、呪い状態が発動して亡者度が進行し、最大HPが減少します。

さらに重要なのは、この攻撃が命中すると呪縛者自身が強化状態に移行するという点です。

目が赤く光り、闇のオーラをまとった呪縛者は、通常状態では使わない2種類の闇魔法が解禁されます。

ただし予備動作は遅く、攻撃範囲も狭いため、剣が光った瞬間に右方向へローリングすれば回避は難しくありません。

注意点として、見た目よりも判定がやや広く残り続けるため、左方向への回避は巻き込まれるリスクがあります。

闇の追尾弾と拡散弾(強化状態限定)

呪い刺突を命中させた後の強化状態、またはSotFS版ミニボスが使用する闇魔法です。

追尾弾は3〜5個の闇のオーブがプレイヤーを追いかけてくるもので、追尾性能が非常に高い代わりに弾速は遅めです。

拡散弾は広範囲に闇のオーブが散布され、回避が困難になります。

いずれの攻撃も、発動モーションを確認した瞬間に呪縛者の背後へ回り込むことで安全にやり過ごせます。

背後ではオーブの追尾が機能しないため、攻撃のチャンスにもなります。

衝撃波(遠距離攻撃)

剣にエネルギーを溜め、青い衝撃波を飛ばしてくる遠距離技です。

呪縛者に近づいていればほぼ使用してこないため、積極的に接近して戦う立ち回りを意識すれば脅威にはなりません。

横方向へのローリングで回避も容易です。

呪縛者の倒し方|初心者向けの基本攻略法

呪縛者に勝てないと感じている場合、多くのケースでは装備やステータスの準備不足、あるいはダークソウル2特有のシステムへの理解が足りていないことが原因です。

ここでは、初心者でも実践しやすい攻略の手順を解説します。

適応力を上げて俊敏を確保する

ダークソウル2には前作にはなかった「俊敏(アジリティ)」というステータスが存在し、ローリングの無敵フレームに直接影響します。

俊敏が低いままだと、タイミングよくローリングしても攻撃を受けてしまう現象が起こります。

適応力を20〜25程度まで上げ、俊敏を100〜110に到達させることが、呪縛者戦の前にやっておくべき最重要準備です。

前作のダークソウルからの移行プレイヤーが呪縛者に苦戦する最大の原因は、この俊敏の仕組みを知らないことにあると一般的に言われています。

右回り(盾側)のローリングを徹底する

呪縛者の攻撃は、プレイヤーから見て右方向(呪縛者の盾側)へローリングすることで大半を回避できます。

突進斬り上げ、コンボの初撃、呪い刺突のいずれも、右方向への移動が最も安全な回避行動です。

左方向へのローリングは判定に引っかかるリスクが高いため、意識的に右回りの癖をつけることが攻略の基本となります。

雷属性の松脂を活用する

呪縛者は雷属性に弱いため、武器に「金の松脂」を塗布して雷属性を付与するだけで与ダメージが大幅に向上します。

金の松脂は朽ちた巨人の森の道中で拾えるほか、マデューラの商人からも購入可能です。

打撃属性も有効なため、メイスやモーニングスターといった打撃武器に金の松脂を組み合わせると、弱点を二重に突けて効率的です。

欲張らず1〜2回の攻撃に留める

呪縛者の攻撃後の隙は存在するものの、欲張って3回以上攻撃すると次のコンボに巻き込まれます。

ローリングで回避した後に1〜2回だけ攻撃し、すぐに距離を取るかガードの準備をする。

この繰り返しを徹底することが、安定した攻略につながります。

回復アイテムを使うタイミングも同様で、コンボの終了を必ず確認してから使用してください。

なお、ダークソウル2のエスト瓶は回復速度が遅いため、代替として「雫石」を持っておくとモーションがやや短く済みます。

苦戦するなら後回しにする選択肢もある

攻略サイトでも指摘されている通り、朽ちた巨人の森の呪縛者は初心者にとって厳しい相手です。

苦戦が続くようであれば、一度マデューラに戻ってハイデ大火塔方面に進み、レベルを上げてから再挑戦するのも有効な戦略です。

ダークソウル2は探索ルートの自由度が高いゲームなので、行き詰まったら別の方向に足を向けることが攻略の定石となっています。

バリスタを使った速攻戦法とパリィのコツ

呪縛者のボス部屋には2台のバリスタが設置されており、これを使えば大ダメージを与えて短時間で決着をつけることが可能です。

また、パリィが成功すれば長時間の硬直を生み出せるため、上級者にとっては最も効率的な攻略手段となります。

バリスタ戦法の手順

ボス部屋に入ると、奥の壁際に2台のバリスタが見えます。

戦闘開始後、呪縛者の突進を右にローリングで回避したら、すぐに左側のバリスタに走り寄って発射します。

パッチ1.10以降はバリスタの威力が下方修正されており、1発では倒しきれないため2発の命中が必要です。

最も確実な方法は、パリィで呪縛者を硬直させた状態でバリスタに駆け寄ることです。

パリィ成功後の硬直時間は数秒あるため、バリスタの操作には十分な猶予があります。

注意すべきは、呪縛者の攻撃がバリスタに当たると破壊されてしまう点と、バリスタの弾が味方にも当たるフレンドリーファイアが発生する点です。

協力プレイでは、白霊やホストがバリスタの射線上にいると即死級のダメージを受ける危険があるため、役割分担を明確にしておく必要があります。

パリィの基本とおすすめ盾

呪縛者はパリィが可能なボスです。

パリィが成功すると数秒間の大きな隙が生まれるため、その間に複数回の攻撃を叩き込んだり、バリスタを使用したり、安全に回復したりできます。

パリィ可能な攻撃は突進斬り上げと通常コンボの初撃です。

盾殴りと呪い刺突はパリィ不可なので注意してください。

おすすめの盾は、朽ちた巨人の森の序盤で入手できる「バックラー」です。

パリィの受付フレームが長く、タイミングを合わせやすい特性があります。

突進斬り上げは距離によって速度が変わることがあるため、呪縛者の剣が振り上げられる瞬間を見てからパリィを入力するのがコツです。

呪縛者のソウルの使い道|交換武器の比較と選び方

呪縛者を正式なボス部屋で撃破すると入手できる「呪縛者のソウル」は、そのまま使って8,000ソウルを得ることもできますが、NPCとの物々交換で固有の武器に変えることも可能です。

1周につき1個しか手に入らない貴重なアイテムであるため、交換先の選択は慎重に行いたいところです。

呪縛者の特大剣

オラフィスのストレイドに呪縛者のソウルと1,500ソウルを渡すと交換できます。

必要能力値は筋力30・技量18で、最大強化(+5)時の物理攻撃力は390に達します。

特大剣カテゴリとしては重量18.0と比較的軽量で、カウンター力140と高めの数値を持つのが特徴です。

筋力補正が強化段階+2以降でAランクに上昇するため、筋力ビルドとの相性は良好です。

強化素材には竜の骨の化石が必要で、最大強化まで合計15個を消費します。

一般的にグレートソードと似た性能と評価されており、序盤で手に入るボスソウル武器としては十分な性能を持っています。

呪縛者の大盾

同じくオラフィスのストレイドで交換でき、必要な対価も呪縛者のソウルと1,500ソウルです。

物理カット率100%を誇る大盾で、炎カット率80%という高い属性防御も備えています。

ただし必要筋力が38と非常に高く、序盤での運用はステータス的に困難です。

受け能力は無強化で70、最大強化で75となっており、大盾としては中程度の安定性にとどまります。

なお、説明文には「呪いに対する耐性がある」と記載されていますが、実際の呪いカット率は65%と突出して高い数値ではない点に注意が必要です。

歪んだ直剣

武器屋オルニフェクスとの交換で入手できる第3の選択肢です。

直剣カテゴリに分類され、特大剣や大盾とは異なる軽量な運用が可能です。

どれを選ぶべきか

筋力を中心に育てている場合は呪縛者の特大剣が最も恩恵を得やすい選択です。

大盾は筋力38という要求値がネックとなり、ゲーム中盤以降でないと装備できないプレイヤーが多いでしょう。

1周目でコレクションにこだわらないのであれば、ソウルとして消費して8,000ソウルを得る判断も合理的です。

周回プレイで再び呪縛者のソウルは入手できるため、取り返しがつかなくなることはありません。

王城ドラングレイグの呪縛者2体同時戦を攻略する

NG+以降(篝火の強度2以上)で挑める王城ドラングレイグの2体同時戦は、ゲーム内における呪縛者戦の中で最も難度が高いとされています。

「刃の指輪+2」と「打刀」という貴重なアイテムのために、多くのプレイヤーが挑戦する高難度コンテンツです。

2体同時戦の特徴

王城入口奥の玉座の間に足を踏み入れると、2体の呪縛者が同時に出現します。

片方は最初から強化状態で出現し、闇の追尾弾を即座に使用してきます。

2体の攻撃タイミングがずれるため、片方を回避した直後にもう片方の攻撃が飛んでくる厳しい展開が続きます。

ロックオンを使用すると視野が狭くなるため、2体とも画面内に収められるようロックオンを外して戦うのが一般的に推奨されています。

各個撃破テクニック

最も安全な方法は、2体を1体ずつ相手にする各個撃破です。

玉座の間に入って2体が出現し始めたら、入口付近で待機します。

片方が攻撃動作に入ったら素早く部屋の外に出て、すぐに戻ると、攻撃中でなかったほうの個体が消滅していることがあります。

残った1体を倒したら篝火で休息し、再度玉座の間に向かえばもう1体と戦えます。

このテクニックを使えば、実質的に1対1の戦闘を2回行うだけで両方のドロップアイテムを入手可能です。

正面から2体と戦う場合のコツ

正面突破を目指す場合は、素早い武器を選ぶことが重要です。

特大剣などの振りの遅い武器では、攻撃後の硬直中にもう1体の追撃を受けやすくなります。

直剣や刺剣のように振りの速い武器で、両方のコンボが終わった瞬間だけ1〜2回攻撃するのが安全策です。

回復には通常のエスト瓶よりもエリザベスの秘薬のような持続回復アイテムが有効で、緑花の盾や緑花の指輪でスタミナ回復を底上げしておくと立ち回りに余裕が生まれます。

なお、かつてはパッチ1.10以前に「片方に呪い刺突を受けるともう1体が退去する」というテクニックが存在しましたが、現在は修正されて使用できません。

また、片方を倒した後に死亡するとドロップアイテムが消失するため、残りHPの管理には細心の注意を払ってください。

呪縛者のロア考察|呪いに抗する騎士の正体

呪縛者は単なる強敵としてだけでなく、ダークソウル2の世界観を理解するうえでも重要な存在です。

アイテムの説明文やデザインワークスの情報から、多角的な考察がなされています。

不死者を狩り続ける騎士

呪縛者の特大剣には「呪縛者は刻印を持つ不死を屠り続けている、自らの負った罪を購うかのように」という説明文が付されています。

つまり呪縛者は、不死の呪い(ダークサイン)を持つ者を執拗に追い続ける存在であり、その行動は過去に犯した罪への贖いであることが示唆されています。

プレイヤーキャラクターもまた不死の呪いを帯びた「呪いの刻印の持ち主」であるため、呪縛者に追われる理由が明確に存在するわけです。

鎧に刻まれた苦悶の顔

呪縛者の鎧の胸部には、苦悶の表情を浮かべた無数の顔が刻まれています。

公式のデザインワークスインタビューによると、これらは呪縛者が過去に狩った不死者たちの呪われた魂であるとされています。

闇の追尾弾攻撃がダークソウル1の呪術「渇望(アフィニティ)」に類似していることから、鎧に宿った犠牲者の闇のソウルが弾として射出されているという解釈も広がっています。

旧鉄の王との関連

呪縛者が複数体存在する点、忘却の牢(旧ヴェン王国の領域)に多数出現する点、そして撃破時にドロップする刃の指輪がアルケンの狂騎士の武器を模したものである点から、呪縛者はかつて旧鉄の王に仕えていた騎士団だったのではないかという説があります。

旧鉄の王は不死者の狩りに極端な執着を見せた人物として知られており、呪縛者の「不死者を屠り続ける」という設定と一致します。

この説に従えば、呪縛者は忘れられた罪人やヴァンクラッド王といった物語の中核を担う存在とは別系統の、不死者迫害の実行者という位置づけになります。

ダークソウル3への継承

呪縛者の大盾はダークソウル3で「抗呪の大盾」として名前を変えて登場しました。

説明文には「かつて呪いに抗する者に渡された大盾」とあり、呪縛者自身もまた呪いに抗する者であったという解釈を裏付けるものとして注目されています。

呪いを逸らすために不死者を狩り、その犠牲者の怨念が鎧に宿り、やがて怨念そのものに突き動かされる存在となった。

そうした悲劇的な循環が呪縛者というキャラクターの根底にあるとする説は、コミュニティの中で広く支持されています。

呪縛者に関する知っておきたい注意点とバグ情報

呪縛者と戦ううえでは、ゲームシステム上の仕様やバグについても把握しておくと無駄な事故を防げます。

ここでは実際に報告されている不具合や、見落としやすい仕様をまとめます。

篝火の探究者での復活に関する注意

篝火の探究者を主塔に使用しても、広場の初遭遇版は復活しません。

広場での登場は1周につき1回限りの仕様であり、篝火の探究者で復活するのはボス部屋版のみです。

Scholar of the First Sin版の棒立ちバグ

SotFS版の朽ちた巨人の森で、呪縛者が地面から出現するモーション中にガード崩しを当てると、動作も攻撃も一切しなくなるバグが報告されています。

再現性は低いものの、発生すると一方的に攻撃して撃破できてしまいます。

意図的な再現は難しいため、攻略法として頼るのは現実的ではありません。

バリスタ関連の注意点

バリスタは呪縛者の攻撃を受けると破壊されてしまいます。

バリスタ戦法を使う場合は、呪縛者をバリスタから離れた位置に誘導してから駆け寄る必要があります。

また、協力プレイでのフレンドリーファイアは即死級のダメージとなるため、バリスタを撃つ際に味方が射線上にいないか必ず確認してください。

王城2体戦でのドロップ消失

王城ドラングレイグの2体同時戦では、片方を撃破した後に死亡するとドロップアイテムが失われます。

刃の指輪+2や光る楔石を確実に入手するためには、1体目の撃破後も油断せずに生還する必要があります。

オンラインサービスの現状

PS3版およびXbox 360版のオンラインサービスは2024年3月31日に終了済みです。

PS4版、Xbox One版、PC版(Steam)のオンラインは2026年現在も稼働しており、協力プレイや対人戦が可能です。

特にPC版ではSeamless Co-op MODの普及により、エリアの境界を気にせず呪縛者を含む全ボスを協力プレイで攻略できる環境が整っています。

呪縛者の開発背景とトリビア

呪縛者のデザインには、フロム・ソフトウェアの他作品や外部の作品からの影響が色濃く反映されています。

ゲームプレイだけでは気づきにくい開発裏話やトリビアを知ることで、呪縛者との戦闘がより一層楽しめるでしょう。

デビルメイクライ4からのインスピレーション

呪縛者のデザインは、デビルメイクライ4に登場するアンジェロ・クレドから着想を得ていることが、開発者インタビューで明かされています。

剣と盾を使った戦闘スタイルや、空中を滑空するような動きがクレドとの共通点です。

アーマード・コアとの関連

巨大な鳥に運ばれてアリーナに投下される登場演出は、同じフロム・ソフトウェアのロボットアクション「アーマード・コア」シリーズにおけるAC(アーマード・コア)の空中投下シーンに類似していると指摘されています。

さらに、王城ドラングレイグでの2体同時戦は、アーマード・コア マスターオブアリーナに登場するナインボール戦のオマージュではないかとも言われています。

背中の武器束

呪縛者の背中には、人間サイズの武器を束ねた矢筒のようなものが取り付けられています。

これらの武器は呪縛者にとっては小さすぎて使えないものであり、過去に狩った不死者たちから奪った戦利品と解釈されています。

なお、王城ドラングレイグに登場する個体にはこの武器束がないという差異があります。

ソウルアピーズが効かない謎

不死者に特効を持つ奇跡「ソウルアピーズ」が呪縛者には効果を発揮しないことから、呪縛者自身は不死者ではないと考えられています。

不死者を狩る存在でありながら自らは不死者ではないという矛盾は、犠牲者の怨念に突き動かされる一種のゴーレム的存在であるとする説の根拠の一つです。

Return to Drangleic 2026と呪縛者の最新動向

発売から12年が経過したダークソウル2ですが、コミュニティの熱量は現在も衰えていません。

2026年2月時点での最新の動きを紹介します。

Return to Drangleic 2026の開催

毎年恒例となっているコミュニティイベント「Return to Drangleic」が、2026年は2月27日から3月13日までの期間で開催されます。

参加者は新キャラクターを作成し、一斉にゲームを最初からプレイし直すことで、オンラインの協力プレイや対人戦を活性化させるという趣旨のイベントです。

EurogamerやTheGamerといった海外ゲームメディアでも取り上げられ、Steamではイベントに合わせてダークソウル2が50%オフのセール価格で販売されています。

呪縛者は序盤のボスであるため、イベント期間中はボス部屋前に白サイン(協力プレイの召喚印)が多数並ぶことが予想されます。

一人では倒せなかったプレイヤーも、この機会を利用すれば助けを借りやすい環境になるでしょう。

RTA(スピードラン)での呪縛者

2026年2月には「王の冠RTA 呪縛者の大剣チャート」と呼ばれる、呪縛者の特大剣をメイン武器として使用するニッチなRTAカテゴリの走行動画が新たに投稿されています。

通常のAny%ルートでは呪縛者を1〜2分で処理するのが定石ですが、ボスソウル武器を軸にした特殊チャートでは異なる面白さがあり、コミュニティの話題を集めています。

再評価の機運

ダークソウル2はシリーズの中で賛否が分かれる作品ですが、近年はMOD環境の充実や定期イベントの継続により再評価の動きが広がっています。

呪縛者は「使い回しが多い」という批判と「正統派の1対1ボス」という好評の両方を受けてきましたが、12年を経た現在でもボスランキングの話題では中〜上位に位置づけられることが多く、序盤で出会う印象的なボスとして根強い人気を保っています。

まとめ:ダークソウル2の呪縛者を攻略するために知るべきこと

  • 呪縛者はダークソウル2の序盤に登場する任意ボスで、倒さなくても別ルートでゲームを進行できる
  • 弱点は雷属性と打撃属性であり、金の松脂やメイスを活用すると戦闘が大幅に楽になる
  • 適応力を上げて俊敏を100〜110に到達させることが、回避の安定性を確保する最優先事項である
  • 呪縛者の攻撃は右方向(盾側)へのローリングで大半を回避でき、反撃は1〜2回に留めるのが安全である
  • ボス部屋のバリスタを使えば速攻撃破が可能だが、パッチ1.10以降は2発必要で味方への誤射にも注意が必要である
  • 呪い刺突を受けると亡者度が進行し呪縛者が強化状態に移行するため、青く光る剣の予備動作を見逃さないことが重要である
  • ボスソウルの交換先は特大剣・大盾・直剣の3種類があり、筋力ビルドなら特大剣が最も実用的な選択肢である
  • 王城ドラングレイグの2体同時戦は各個撃破テクニックを使えば1対1で安全に攻略できる
  • Scholar of the First Sin版では忘却の牢を中心に複数のミニボスが追加されており、光る楔石の入手源として活用できる
  • 2026年のReturn to Drangleicイベント期間中はオンラインが活性化し、協力プレイで呪縛者に挑める機会が増える
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