2006年にゲームボーイアドバンスで発売され、2024年にはNintendo Switch Onlineでも配信が開始されたMOTHER3。
独特の世界観と切ないストーリーで多くのファンを魅了してきた本作には、約170体もの個性豊かなモンスターが登場します。
「たたかいのきおく」と呼ばれる図鑑をコンプリートしたいけれど、どこにどの敵が出るのか分からない。
レアモンスターの出現場所が知りたい。
章が進んで取り逃してしまった敵がいないか心配。
こうした悩みを抱えるプレイヤーは少なくありません。
本記事では、MOTHER3に登場する全モンスターの一覧を章別に整理し、レアモンスターの出現条件やドロップアイテムの確率、取り逃しやすい時限要素まで余すところなく解説していきます。
初めてプレイする方はもちろん、コンプリートを目指すやり込み派の方まで、攻略の指針として活用できる内容に仕上げています。
マザー3に登場する敵の総数と基本的な分類
MOTHER3には合計で約170体の敵キャラが登場します。
内訳としては、豚マスク軍やキメラに分類される敵が約84体、ノーウェア島に元から生息する自然生物が約86体です。
ゲーム中ではボニーの特技「においをかぐ」を使うことで、敵の種類や弱点を確認できます。
分類は大きく8つのカテゴリに分かれており、それぞれに異なる特性と弱点が設定されています。
| 分類名 | 特徴 | 弱点の傾向 |
|---|---|---|
| むし | 虫系のモンスター | 炎属性が有効なケースが多い |
| どうぶつ | 自然の動物がベース | 属性耐性が低めの傾向 |
| ふしぎせいぶつ | キマイラ以外の不思議な生物 | 敵ごとにばらつきがある |
| メカ | 機械系の敵 | 雷属性が弱点の傾向 |
| せいぶつキマイラ | 生物同士を合成した存在 | PSI攻撃が通りやすい |
| メカキマイラ | 生物と機械を合成した存在 | 雷が有効だが例外あり |
| おばけ | 幽霊や亡霊の類 | PKフラッシュが効きやすい |
| ひと | ブタマスク兵など人間型の敵 | 特殊な耐性は少なめ |
キマイラとは、ブタマスク軍が動物同士や動物と機械を無理やり合成して作り出した生物のことです。
MOTHER3のストーリーにおいて中心的なテーマのひとつであり、かわいらしくもどこか物悲しいデザインが特徴と言えます。
文鳥と棒を合成した「ぶんちょうぼう」や、犬と魚を掛け合わせた「ワンワンフィッシュ」など、ユーモアと哀愁が同居した敵キャラが数多く存在するのは、本作ならではの魅力です。
章別モンスター一覧|第1章の敵キャラとボス
第1章「とむらいの夜」に登場するモンスターは全21種です。
主人公フリントがテリの森やオリシモ山を冒険する序盤のパートで、自然の動物と一部のキメラに遭遇します。
主な通常敵として、こうもりさん(HP56)、さつまいモンスター(HP33)、かむときはかむヘビ(HP74)、トビマウス(HP110)、やきいモンスター(HP154)などが出現します。
後半ではオリシモ山にてコーフンイノシシ(HP133)、いわトカゲ(HP124)といった強敵が現れ、ドラゴ大地ではタイタニー(HP119)やハゲターカー(HP80)、き(HP160)が行く手を阻みます。
第1章のボスは2体です。
かいぞうカリブー(HP512)はオリシモ山で待ち構える中ボスであり、メカドラゴ(HP724)は物語の序盤にして最大の山場となるボスキャラです。
メカドラゴ戦ではドラゴのキバを装備してから挑むことで、大幅にダメージを与えやすくなります。
この章で特に注意すべきは、コーフンイノシシの出現期間が非常に短いことです。
レベルが22程度になるとフィールド上で逃げるようになるため、図鑑登録を狙うなら早めに戦闘しておく必要があります。
章別モンスター一覧|第2章〜第3章の敵と注意点
第2章「泥棒アドベンチャー」は、ダスターが主人公を務めるパートです。
ミソシレ墓場ではゾンビマン(HP95)、ゾンビレディー(HP87)、いぬゾンビ(HP115)といったアンデッド系の敵が出現します。
オソヘ城に入ると、くっさ〜いオバケ(HP125)、げいじゅつなオバケ(HP187)、カーペットモンスター(HP132)など、オバケ系のバリエーションが一気に増加します。
オバケソード(HP108)、オバケシールド(HP124)、オバケナイト(HP200)のセットは、MOTHER3を象徴するユニークな敵構成として多くのプレイヤーに親しまれています。
この章のボスは、パッションさん(HP630)、ネンドじん(HP879)、そしてオソヘビ(HP1237)の3体です。
第2章で重要なのは、イチゴスライムの存在です。
オソヘ城のキッチン西側にあるテーブルを調べると出現する仕組みで、見落としやすく、この機会を逃すと図鑑に登録できなくなります。
第3章「あやしい行商人」では、サルのサルサが主人公となります。
デス砂漠にはフンコロガシ(HP43)、すなトカゲ(HP76)、サラサラサハラ(HP88)などが生息し、ボスのサボテンウルフ(HP468)は序盤にしては手ごわい相手です。
カマキュラ地下道にはどでかっ!ダンゴムシ(HP60)やネバネバール(HP92)が出現し、オソヘ城ではごようきスケルトン(HP109)やアニアニオトウト(HP138)と戦えます。
物語の後半ではブタせんしゃ(HP1782)が第3章最大のボスとして立ちはだかります。
章別モンスター一覧|第4章〜第5章の敵とボス戦
第4章「チチブーの劇場」から主人公がリュカに切り替わり、仲間を集めながら冒険が本格化します。
線路沿いにはあるくキノコ(HP178)やぶんちょうぼう(HP160)が現れ、テリの森ではにわとりヘビ(HP127)やトビマストビマウス(HP130)と遭遇します。
ムラサキの森に入ると、キマイラ研究所由来の強力な合成生物が増えてきます。
ウシヘビ(HP786)、だちょうゾウ(HP400)、ぶたくさ(HP352)など、HPが格段に上がるのが第4章の特徴です。
ワンワンフィッシュ(HP368)はムラサキの森の池付近に出現し、上位種のヌシワンワン(HP861)はレアモンスターとして知られています。
第4章最後のボスは、クラブ・チチブーの屋根裏で戦うしっとにくるうベース(HP978)です。
第5章「イカヅチの塔」では、メカ系の敵が大幅に増加します。
ハイウェイにはぜんまいイノシシ(HP420)、スクラップロボ(HP332)、サイロケット(HP400)などが配置されています。
イカヅチタワー内部ではマイナーロボ(HP478)、でんちマン(HP300)、ネジやん(HP350)、ビックリばこ(HP777)といった個性的なメカ系モンスターが次々と現れます。
この章のボスはコワモテブタマスク(HP1758/2064の2バージョン)、かなしきよせあつめ(HP1818)、ジェネッタくん(HP3333)です。
なお、コワモテブタマスクはハイウェイ版(HP1758)とイカヅチタワー版(HP2064)でステータスが異なり、図鑑上は別個に登録される点に注意してください。
章別モンスター一覧|第7章の大ボリュームを徹底解説
第7章「7つのハリ」はゲーム中で最も長い章であり、登場するモンスターの数も突出しています。
冒険の舞台がオソヘ城再訪、ムラサキの森、キマイラ研究所、シログネ山、どせいだに、ゴマフ火山、海底ダンジョン、タネヒネリ島、アウサケキ峠、オリシモやまダンジョンと非常に広範囲にわたるためです。
オソヘ城ではミイラキャット(HP312)やキョウデイ(HP380)が新たに登場し、ムラサキの森ではウマンチュラ(HP458)やぶたみそ(HP387)と戦えます。
キマイラ研究所クリア後にはほぼメカライオン(HP1684)がボスとして待ち受け、シログネ山ではテンイエティ(HP653)やかちこちウルフ(HP337)が出現します。
シログネ山の頂上では、てっきゅうメカゴリラ(HP2860)との激戦が繰り広げられます。
ゴマフ火山エリアにはタイタニースカイ(HP486)、ミセスようがん(HP461)、かざんやろう(HP594)といった炎属性を帯びた敵が集中しています。
この火山の奥で待つニューヨクバ(HP3128)は、第7章屈指の強敵です。
海底ダンジョンではブタマスクサブマリン(HP563)、きままなクラゲ(HP485)、うみザリガニ(HP589)が登場し、ボスのうずしおさま(HP2568)が行く手を阻みます。
タネヒネリ島にはサルセイウチ(HP668)、ドラゴンむし(HP402)、タイタニアン(HP450)が生息し、ボスのけっかいトリオ(HP4000)は3体合体の強力な敵です。
アウサケキ峠からオリシモやまダンジョンにかけては、あおハゲターカー(HP568)、めんどうみのよいき(HP686)、メカモグラー!(HP564)、だきつきボム(HP884)など高ステータスの敵が密集します。
第7章ラストのボスであるかめんのおとこ(HP5000)は、ストーリー上も非常に重要な存在です。
章別モンスター一覧|最終第8章と特殊な敵たち
第8章「なにもかも何処かへ」は物語の最終章であり、エンパイアポーキービルを舞台に最強クラスの敵が登場します。
下水道エリアにはメタルアレ(HP475)やカビクサイマン(HP789)が出現し、ボスとしてミラクルヨクバ(HP5489)が立ちはだかります。
ポーキービル内部では、カバランチャー(HP1623/998の水陸2バージョン)、おとこマーク(HP1222)、キャタピラドッグ(HP1086)、メカライオン(HP989)、カイゼンロボ(HP921)など、いずれもHP・攻撃力ともに高い強敵が揃っています。
あいたくてウォーカー(HP847)は、めがみのリボンを3%の確率でドロップする貴重な敵です。
最終盤の特殊な敵として押さえておくべきは以下の通りです。
NKサイボウグ(HP7548)は経験値34,381という破格の報酬を持つボスであり、ポーキー(HP6569)は物語のラスボスのひとつ手前に位置する存在です。
ブタおうのぞう(HP100,000,000)は一見すると攻略不可能に見えますが、グッズ「おおみそか」を使えば一撃で倒せます。
最終ボスのかめんのおとこ(最終戦、HP2500)は、リュカとの一対一の戦闘となり、通常の戦闘とは異なる特殊な演出が施されています。
なお、ぜったいあんぜんカプセル(HP9999)はポーキーが内部に入ったままの状態であり、攻撃力1・防御力255という極端なステータスを持ちます。
ダメージを与えることはできず、自動的に戦闘が終了する特殊なイベント敵として扱われています。
マザー3のレアモンスター全一覧と出現場所
MOTHER3にはストーリーを普通に進めるだけでは遭遇しにくいレアモンスターが10体以上存在します。
図鑑のコンプリートを目指すうえで見逃せない存在であり、出現場所や条件をあらかじめ把握しておくことが欠かせません。
| 名前 | 出現章 | 出現場所 | 経験値 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| マメチコ | 1章限定 | テリの森・ライタの小屋南 | 538 | 非常に小さく見つけにくい |
| ススダンゴ | 1章限定 | 焼け落ちたライタの小屋周辺 | 1,000 | 接触が遅れると消える |
| イチゴスライム | 2章 | オソヘ城キッチンのテーブル | 146 | 調べると出現する1回限り |
| くろマメチコ | 4〜7章 | テリの森・マメチコと同地点 | 16,080 | 経験値が飛び抜けて高い |
| ヌシワンワン | 4〜7章 | ムラサキの森・ドリアの家南の池付近 | 2,032 | メテオタイト確定ドロップ |
| パッションさま | 5〜7章 | オソヘ城・パッションさんの部屋 | 1,086 | まぼろしのくつをドロップ |
| まぶしいえがお | 5〜7章 | ハイウェイのトンネル内 | 90 | 2,000DPを獲得できる |
| マシュマロちゃん | 5章 | イカヅチタワー | 2,864 | HP2300の強敵 |
| チューさん | 7章 | ムラサキの森 | 157 | 出現率が低い |
| ゆきまんじゅう | 7章 | シログネ山 | 1,800 | 雪景色に溶け込んでいる |
| メンタイコマン | 7章 | 海底ダンジョン | 943 | HP1856の手ごわい相手 |
| ゾンビダケ | 7章 | タネヒネリ島 | 6,336 | 島再訪不可のため注意 |
| こわがらせロボ | 7章 | どせいだに | 360 | レアモンスター扱い |
| キングのぞう | 8章 | ニューポークシティ北東の巨大像 | 17,586 | HP1億・おおみそかで撃破 |
出現場所に行っても確実にいるわけではないため、エリアを何度か出入りして粘る必要があります。
特にマメチコとススダンゴは第1章でしか戦えないうえ、たたかいのきおくを入手できるのは第2章以降です。
ただし、第1章で遭遇した記録は内部データに保持されているため、第2章でたたかいのきおくを入手すれば自動的に反映されます。
たたかいのきおく(図鑑)の仕組みとコンプリート条件
「たたかいのきおく」は、MOTHER3に搭載されたモンスター図鑑機能です。
第2章のオソヘ城で入手可能なこのアイテムを使うと、戦闘で遭遇した敵のグラフィックや説明文を閲覧できます。
コンプリートの条件として重要なのは、敵の正面だけでなく背面のグラフィックも登録する必要がある点です。
正面は通常の戦闘で自動的に記録されますが、背面はフィールド上で敵の背後に回り込んでから戦闘を開始しなければ登録されません。
ダスターの特技「サイレンクワガタ」やグッズの「バカガミール」を使えば敵を後ろ向きにできます。
ただし、たたかいのきおくの練習モード内では背面データの登録は不可能ですので注意が必要です。
イベント戦闘で登場するボスや一部の特殊な敵には、そもそも背面のグラフィックデータが存在しない場合があります。
代わりに、HPが減少した際の姿や攻撃時の別グラフィックが登録対象となるケースもあります。
たたかいのきおくには練習戦闘機能も付属しており、登録済みの敵と模擬戦を行えます。
練習中は敵が一切行動しないため、サウンドバトルのリズム練習やPSIの効果確認に最適です。
なお、すべての敵を登録しても特別な特典やご褒美は用意されていません。
あくまで自己満足としてのやり込み要素ですが、糸井重里氏によるユーモアあふれる図鑑説明文を読めることが、コンプリートの最大の報酬と言えるでしょう。
取り逃し厳禁!時限モンスターと章限定の敵キャラ
MOTHER3は章ごとに主人公が切り替わるオムニバス形式を採用しているため、ストーリーが進むと二度と戦えなくなる敵が多数存在します。
図鑑コンプリートを目指すなら、各章で取り逃しやすいモンスターを事前に把握しておくことが極めて重要です。
第1章では、マメチコとススダンゴが代表的な時限モンスターです。
どちらもこの章でしか出現せず、特にススダンゴはフィールド上に現れてもすぐに消えてしまうため、見かけたら即座に接触する必要があります。
また、コーフンイノシシはオリシモ山への道中でしか遭遇できず、出現期間が短いことで知られています。
第2章のイチゴスライムは、オソヘ城キッチンのテーブルを調べることで出現する1回限りの敵です。
知らずに通過してしまうと図鑑が永久に埋まらなくなります。
第3章はサルサが主人公の章であり、デス砂漠のフンコロガシやすなトカゲなど、この章でのみ戦えるモンスターがいます。
第7章では特に注意が必要です。
タネヒネリ島は一度クリアすると再訪できなくなり、ゾンビダケやけっかいトリオなどの図鑑データを取り逃す恐れがあります。
海底ダンジョンのメンタイコマンもレアモンスターであり、見落としやすい場所に出現します。
第8章のキングのぞうは、ニューポークシティ北東の巨大な像を3回調べると出現しますが、この行動を取らなければ戦闘自体が発生しません。
対策としては、各章を進める前にセーブデータを複数作成しておくことが効果的です。
万が一取り逃しが発覚した場合でも、過去のデータからやり直すことができます。
敵のドロップアイテム一覧とレア装備の入手確率
MOTHER3では、敵を倒した際にアイテムがドロップする仕組みが採用されています。
アイテムのドロップ率は敵ごとに個別に設定されており、最低で2%、最高で100%まで幅があります。
ドロップ率2%の敵はこうもりさん(このみクッキー)とネガティブマン(メテオタイト)の2体です。
3%の確率を持つ敵が15種類、5%が20種類、残りは10%以上に設定されています。
やり込みプレイで特に重要になるのが、キャラクターの最強クラスの装備品をドロップする敵の存在です。
| 装備名 | ドロップ元 | 出現場所 | ドロップ率 | 対象キャラ |
|---|---|---|---|---|
| まぼろしのくつ | パッションさま | オソヘ城(5〜7章) | 低確率 | リュカ |
| まぼろしのぼう | ササエタマエ | オリシモやまダンジョン(7章) | 約3% | リュカ |
| まぼろしのてぶくろ | サルセイウチ | タネヒネリ島(7章) | 約3% | クマトラ |
| めがみのリボン | あいたくてウォーカー | エンパイアポーキービル(8章) | 約3% | クマトラ |
| ホルスのバンダナ | カイゼンロボ | エンパイアポーキービル(8章) | 約3% | リュカ |
| すっごいマント | ブタマスクたいさ | エンパイアポーキービル(8章) | 約3% | ダスター |
これらのレア装備は確率が非常に低いため、ドロップを狙う場合は戦闘前にセーブしておき、入手できなければロードしてやり直す方法が一般的に推奨されています。
特にまぼろしのてぶくろはタネヒネリ島の再訪不可エリアでしか入手できないため、取り逃すと二度とチャンスがありません。
メテオタイトは2,500DPで売却可能な高額アイテムであり、ヌシワンワンが確定ドロップするため、DP稼ぎにも活用できます。
サウンドバトルと敵BGMの関係|リズムの難易度を知る
MOTHER3の戦闘には「サウンドバトル」と呼ばれる独自のシステムが採用されています。
通常攻撃の際に、戦闘BGMのリズムに合わせてAボタンを押し続けると連続攻撃が発生し、最大16HITで約2.5倍のダメージを与えられます。
戦闘BGMはエンカウント時に先頭に立っていた敵によって決まるため、同じ場所で戦っても相手が違えばリズムが変わります。
リズムの難易度には大きなばらつきがあり、一般的に以下のような傾向が見られます。
序盤から中盤にかけては4拍子の分かりやすいリズムの曲が多く、コンボをつなげやすい設計になっています。
一方で後半になると、変拍子が混ざる曲、テンポが途中で変化する曲、不意に休符が入る曲が増え、意図的にコンボを切断する仕掛けが施されています。
さらに一部の敵は、戦闘中にBGMを別の曲に変更する技を使ってきます。
慣れたリズムから突然切り替わるため、対応が難しくなります。
リズムが取れないときの有効な手段として、敵を「ねむり」状態にする方法があります。
眠った敵の心臓音(ドクドクという一定のリズム)だけが聞こえるようになるため、このリズムに合わせてボタンを押すことでコンボを成功させやすくなります。
ただし、サウンドバトルをまったく成功させなくてもクリアは十分に可能です。
ゲーム内でもアドバイスキャラから「無理に狙わなくてもいい」と案内されており、コンボに固執するよりも状況に応じた回復やガードを優先する判断が重要になります。
MOTHER2との敵デザインやシステムの違いを比較
MOTHER3の敵キャラは前作MOTHER2と比べて、世界観の変化に伴いデザインの方向性が大きく異なります。
MOTHER2は架空の現代アメリカを舞台としており、ゾンビ、UFO、ヒッピー、狂ったタクシーなど、日常的なモチーフに不条理さを加えた敵デザインが主流でした。
サイケデリックな戦闘背景と合わせて、ポップで奇妙な雰囲気を醸し出していたのが特徴です。
MOTHER3ではノーウェア島という架空の島が舞台となり、自然の動物がブタマスク軍によってキマイラに改造されるという設定が敵デザインに直結しています。
見た目はユーモラスでありながらも、強制的に合成された生物であるという物悲しさが背景にあるため、「かわいいけれど切ない」という独特の感情を呼び起こすデザインが多いのです。
多くのファンの間では「MOTHER2のほのぼのとした雰囲気が薄れた」という意見がある一方、「キマイラという設定がストーリーのテーマと深く結びついており、敵デザインの完成度は高い」という評価も根強く見られます。
戦闘システムの面でも両作には明確な違いがあります。
| 要素 | MOTHER2 | MOTHER3 |
|---|---|---|
| サウンドバトル | なし | BGMに合わせて連続攻撃が可能 |
| 攻撃PSIバランス | PKフリーズが一強 | PKファイア・サンダーも有効に調整 |
| レベル差による即勝利 | 戦闘画面に入らず経験値取得 | ダッシュで蹴散らし(経験値なし) |
| バフ・デバフの有効性 | 効果が薄めの調整 | 効果が大幅に強化されている |
| ドラムロールHP | 回転速度が速い | 回転速度が遅くなり対処時間が増加 |
MOTHER3はシリーズで最もゲームバランスが良好と評されることが多く、レベルを上げすぎなくてもボス戦で適度な緊張感を味わえる設計が支持されています。
知っておきたい有名な敵キャラとその評判
MOTHER3には多くのプレイヤーの記憶に残る、インパクトの強い敵キャラが数多く存在します。
きゅうきょくキマイラは、中盤のキマイラ研究所に登場する、触れるだけで戦闘にすらならずゲームオーバーになる唯一の敵です。
ダンジョン内で「あいつには近づくな」と繰り返し警告されるにもかかわらず、好奇心で接触して即死するプレイヤーが後を絶たず、「MOTHERシリーズ最大のトラウマ」として語り継がれています。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズにもステージギミックやスピリットとして登場しており、シリーズを超えて知名度の高い存在です。
ネガティブマンは、オリシモやまダンジョンの最深部にいる敵で、攻撃力1・経験値3という極端なステータスが特徴です。
戦闘中に「ぼくなんか…」「どうせだめなんだ…」と自虐的な台詞を延々と繰り返し、一切攻撃してきません。
倒すこと自体に何の困難もありませんが、2%の低確率でメテオタイトをドロップするため、コレクター泣かせの敵でもあります。
テキトウは、文字通り適当に作られたキマイラです。
プレイヤーに近寄るとハートマークを出して懐いてくる無害な存在であり、「それが逆に良かった」という図鑑の説明文も含め、脱力系のユーモアが支持されています。
はずれメタルさるは、防御力255・素早さ255・HP12という極端なステータスを持ち、国内外で「はぐれメタルのパロディ」として広く認識されています。
倒すとバカガミールをドロップしますが、逃げ足が速いためなかなか倒せない点もオマージュ先と共通しています。
敵一覧の情報源はどれを選ぶべきか
MOTHER3の敵に関する情報は複数のサイトやデータベースで公開されていますが、目的によって最適な情報源は異なります。
公式の情報を知りたい場合は、任天堂公式サイトの「MOTHER3 モンスターファイル」が最適です。
12体の代表的なモンスターについて公式イラストとユーモラスな解説文が掲載されていますが、全敵の網羅やステータス情報は掲載されていません。
全敵のステータスを横断的に比較したい場合は、Nintendo Fandom Wikiの「List of Mother 3 enemies」が有用です。
章ごとに全敵のレベル、攻撃力、防御力、素早さ、IQ、HP、PP、経験値、DP、ドロップアイテムと確率が表形式で整理されており、数値の確認に最も適しています。
たたかいのきおくのコンプリートに特化した情報を求めるなら、国内の攻略Wikiが充実しています。
敵ごとの出現場所、出現期間、背面登録のコツ、レアモンスターの粘り方など、実践的な攻略情報が集約されています。
没データや未使用の敵データに興味がある場合は、The Cutting Room Floor(TCRF)に技術解析に基づく情報が掲載されています。
実際のゲームには登場しない開発段階の敵データなどを確認でき、ゲームの裏側を知りたい方には興味深い情報源です。
英語でのプレイを検討している方には、Starmen.NetのWalkthroughやGameFAQsのBattle Memory Completion Guideも参考になります。
ファン翻訳に基づく英語名との対応表が掲載されており、日本語名と英語名のどちらからでも検索が可能です。
まとめ:マザー3の敵一覧を活用して完全攻略を目指そう
- MOTHER3には約170体の敵が存在し、豚マスク軍/キメラ系と自然生物系に大別される
- 敵は「むし」「どうぶつ」「メカ」「キマイラ」など8種類に分類され、ボニーの「においをかぐ」で確認できる
- たたかいのきおくは第2章のオソヘ城で入手可能な図鑑機能で、正面と背面の両方の登録が必要である
- 第1章のマメチコ・ススダンゴや第7章のゾンビダケなど、章限定で二度と戦えなくなる時限モンスターが多数存在する
- レアモンスターは全14体以上あり、特にくろマメチコ(経験値16,080)やキングのぞう(HP1億)が高い知名度を持つ
- 最強装備のドロップ率は約3%と低く、まぼろしのぼうやめがみのリボンは戦闘前セーブからのリトライが推奨される
- サウンドバトルは最大16HITで通常攻撃の約2.5倍のダメージだが、成功しなくてもクリアは十分に可能である
- MOTHER2と比較してPSIバランスやバフ・デバフの有効性が改善され、シリーズ最良の戦闘バランスと評される
- きゅうきょくキマイラやネガティブマンなど、ゲーム史に残る個性的な敵キャラが多くのファンに支持されている
- コンプリートを目指す場合は各章でセーブデータを複数作成し、時限要素の取り逃しを防ぐことが最も重要である

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