バイオハザード売り上げランキング全作比較【最新版】意外な1位とは

「バイオハザードシリーズで一番売れた作品はどれだろう」と気になったことはないでしょうか。

1996年の初代発売から30年近い歴史を持つこのシリーズは、リメイクや移植を含めると174作品以上が展開されています。

累計販売本数は1億8300万本を突破し、ホラーゲームフランチャイズとして世界最大の規模を誇ります。

しかし、売上ランキングを詳しく見ると、評価の高い作品が必ずしも上位ではなかったり、発売当初は控えめだった作品が驚異的なロングセラーになっていたりと、意外な事実が数多く隠れています。

この記事では、カプコン公式IRデータをもとに、バイオハザード全作品の売り上げランキングを徹底比較します。

最新の販売本数はもちろん、メタスコアとの相関、初週売上の推移、リメイク作品の成果、そして最新作レクイエムの展望まで、あらゆる角度から分析していきます。

目次

バイオハザード売り上げランキング最新TOP10【2025年12月末時点】

バイオハザードシリーズの売り上げランキングは、カプコンが四半期ごとに公開する「ミリオンセールスタイトル」で確認できます。

2025年12月31日時点の最新データに基づき、各タイトルの累計販売本数を整理しました。

単独タイトル別の累計販売本数ランキング一覧

カプコン公式IRによる単独タイトルベースのランキングは以下の通りです。

順位 タイトル 発売年 累計販売本数
1位 バイオハザード RE:2 2019年 1680万本
2位 バイオハザード7 レジデント イービル 2017年 1640万本
3位 バイオハザード ヴィレッジ 2021年 1350万本
4位 バイオハザード RE:4 2023年 1220万本
5位 バイオハザード RE:3 2020年 1090万本
6位 バイオハザード6 2012年 1010万本
7位 バイオハザード5 2009年 1000万本
8位 バイオハザード HDリマスター 2014年 510万本
9位 バイオハザード2(オリジナル) 1998年 496万本
10位 バイオハザード0 HDリマスター 2016年 490万本

1位はバイオハザード RE:2で、2019年の発売から着実に売上を伸ばし続けています。

2位のバイオハザード7も僅差の1640万本で追随しており、この2作品がシリーズの売上を牽引している状況です。

注目すべきは、上位7作品がすべて1000万本を超えている点でしょう。

バイオハザードシリーズの商業的な強さが際立つ結果となっています。

全バージョン合算で見ると順位はどう変わる?

カプコン公式のランキングは、同一タイトルでもプラットフォームやエディションごとに分けて集計されています。

たとえばバイオハザード5は、PS3/Xbox360版の1000万本に加え、PS4/Xbox One版で390万本、ゴールドエディションで240万本が別途計上されています。

全バージョンを合算すると、順位は大きく変わります。

タイトル 合算推定本数 含まれるバージョン
バイオハザード4(全版) 約2200万本以上 GC版、PS2版、Wii版、HDリマスター、RE:4リメイクなど
バイオハザード2(全版) 約2100万本以上 オリジナルPS版+RE:2リメイク
バイオハザード5(全版) 約1600万本以上 オリジナル+PS4版+ゴールドエディション
バイオハザード6(全版) 約1560万本以上 オリジナル+PS4版+Switch版

合算ベースではバイオハザード4が圧倒的な1位に躍り出ます。

オリジナル版からリメイクまで20年以上にわたって多様なプラットフォームで販売されてきた結果です。

ただし、合算数値は公式に発表されたものではなく、各バージョンの公式数値を足し合わせた推定値である点にご注意ください。

シリーズ累計1億8300万本の内訳と推移

バイオハザードシリーズ全体の累計販売本数は、近年加速度的に増加しています。

時期 シリーズ累計販売本数
2020年6月 1億本
2023年3月 1億3500万本
2024年6月 1億6000万本
2025年4月 1億6700万本
2025年9月 1億7800万本
2025年12月 1億8300万本

2020年に1億本を突破してからわずか5年半で8300万本が上乗せされました。

この急成長は、デジタル販売の普及やリメイク作品の成功、そしてカプコンのリピート販売戦略が大きく寄与しています。

カプコン全体のフランチャイズ比較でも、バイオハザードはモンスターハンターの1億2500万本、ストリートファイターの5800万本を大幅に上回る同社最大のIPです。

売り上げと評価は一致する?メタスコアとの比較で見える真実

売り上げランキングを語る上で避けて通れないのが、レビュー評価との関係です。

「よく売れた作品=高評価」とは限らないのがバイオハザードシリーズの面白いところでもあります。

売上1位のバイオRE:2と評価1位のバイオRE:4はどちらが上か

売上トップのバイオハザード RE:2はMetacriticで91点、一方でシリーズ最高評価を獲得したバイオハザード RE:4は93点です。

項目 バイオRE:2 バイオRE:4
メタスコア 91点 93点
累計販売本数 1680万本 1220万本
発売年 2019年 2023年
1000万本到達 約3年半 約2年(シリーズ最速)

RE:4はシリーズ最速で1000万本に到達しており、発売からの期間を考慮すると驚異的なペースです。

今後さらに販売が積み上がることで、RE:2を追い抜く可能性も十分にあるでしょう。

評価と売上の両方でトップクラスの実績を残しているこの2作品は、リメイク戦略の成功を象徴する存在といえます。

バイオ6が低評価なのに1000万本売れた理由

バイオハザード6はMetacriticで67点と、シリーズのナンバリング作品としては最も低い評価を受けました。

にもかかわらず累計1010万本を達成しています。

この背景には複数の要因があります。

まず、PS3/Xbox360時代は据置機ゲーム市場の全盛期であり、AAAタイトルの初動が非常に大きかった時代です。

前作バイオ5の大成功によるブランド力も、発売時の期待値を最大限に引き上げました。

加えて、4つの独立キャンペーンとCo-op(協力プレイ)要素がライトユーザーの関心を惹きつけた側面もあります。

しかしファンコミュニティでは「アクションに偏りすぎてホラー感がない」「ストーリーが散漫」といった批判が根強く残りました。

売上は好調だったものの、この評価の低さがカプコンに路線変更を決断させ、バイオ7でのホラー回帰につながったとされています。

バイオ5が今も議論される評価と売上のギャップ

バイオハザード5はMetacriticで83点と決して低くはない評価を得ていますが、ファンの間では賛否が分かれる作品です。

売上は全バージョン合算で1600万本以上に達し、商業的には大成功を収めました。

Co-op(協力プレイ)を前提とした設計は新規ユーザーの取り込みに成功した一方で、「ソロプレイ時のAIパートナーが不便」「ホラー要素が薄れた」という不満がコアファンから多く寄せられています。

HD世代初のバイオハザードとして当時の市場環境にも恵まれた作品であり、売上だけで作品の評価を判断するのは難しいことを示す好例です。

歴代バイオハザードの初週売上を比較してわかること

累計販売本数だけでなく、発売直後の勢い=初週売上もシリーズの動向を読み解く重要な指標です。

近年のバイオハザードは、初動と長期販売の関係に顕著な変化が見られます。

世界初動300万本を達成した作品はどれ?

全世界で発売直後に300万本を達成した作品は3つあります。

タイトル 初動実績
バイオハザード RE:2 発売初週で全世界300万本出荷
バイオハザード ヴィレッジ 発売3日で全世界300万本販売
バイオハザード RE:4 発売2日で全世界300万本販売(シリーズ最速)

RE:4の「2日で300万本」は歴代最速記録です。

この3作品はいずれもREエンジン採用後の作品であり、グラフィック品質の向上とブランド力の強化が初動の爆発力を支えました。

一方、バイオハザード RE:3は初週200万本出荷にとどまり、他の3作品と比べると控えめな滑り出しとなっています。

国内初週が減少傾向にある本当の理由

国内のパッケージ販売ベースで見ると、バイオハザードの初週売上は年々縮小しているように見えます。

バイオ6の国内初週約63万本に対し、ヴィレッジは約15万本、RE:4のPS5版は約8.9万本にとどまりました。

しかし、この数字だけで「国内人気が衰えた」と判断するのは早計です。

最大の要因はダウンロード販売の普及にあります。

カプコン全体のDL販売比率は94%に達しており、パッケージ販売の数字はもはや全体像を反映していません。

さらに海外販売比率が約90%を占めるなか、国内パッケージの初週だけで世界的なヒット作の成否を語ることは適切ではないのです。

ファミ通のランキングはパッケージ版を中心に集計しているため、DL販売が主流の現代では参考値としてとらえる必要があります。

初動が低くてもロングセラーになったバイオ7の特異性

バイオハザード7は、シリーズの売上傾向を根本から変えた作品です。

発売時の初回出荷は250万本で、前作バイオ6の450万本から大幅に絞られました。

国内初週もバイオ6から大きく落ち込み、当初は「売上不振」と見る向きもありました。

ところが、ホラー回帰の高評価が口コミやゲーム配信を通じて拡散し、発売後も着実に売れ続ける展開に。

驚くべきことに、2017年の発売から2025年まで8年連続で年間100万本以上を販売しています。

一度も年間売上が100万本を下回ったことがないのは、シリーズでもバイオ7だけです。

累計1640万本に達した現在、歴代2位の座を確保しています。

初動の大きさよりも長期的な品質評価が最終的な売上を左右することを証明した作品といえるでしょう。

リメイク作品の売上はオリジナルを超えたのか

バイオハザードシリーズの近年の躍進を語る上で欠かせないのがリメイク戦略です。

RE:2、RE:3、RE:4の3作品がリリースされ、いずれもミリオンセラーを達成しましたが、成果には明確な差があります。

バイオRE:2はオリジナル版の3倍以上を記録

バイオハザード RE:2は、1998年発売のオリジナル版(累計496万本)を大幅に上回る1680万本を記録しました。

オリジナルの約3.4倍にあたる驚異的な数字です。

2019年の発売以降、デジタル販売のセールやバンドル施策によって毎年安定した売上を維持し続けてきました。

2023年時点でも年間220万本を販売しており、発売から数年経ってもペースが衰えない希有なタイトルです。

シリーズ最高売上という実績は、「リメイクはオリジナルを超えられる」ことを業界に示した象徴的な成功例となりました。

バイオRE:4がシリーズ最速で1000万本を突破した背景

バイオハザード RE:4は2023年3月に発売され、わずか2年で1000万本に到達しました。

この達成スピードはシリーズ最速の記録です。

2025年12月末時点では1220万本まで伸び、現在も四半期ごとに100万本規模の販売が続いています。

好調の理由としては、オリジナルのバイオ4が「シリーズ最高傑作」として根強い人気を持つこと、Metacriticで93点というシリーズ最高評価を獲得したこと、そして次世代機やPCへの最適化が高い水準で実現されたことが挙げられます。

発売2日で300万本という爆発的な初動に加え、口コミによる長期的な販売も順調であり、今後RE:2の記録を塗り替える可能性を秘めています。

バイオRE:3だけ伸び悩んだ理由とボリューム問題

バイオハザード RE:3は累計1090万本と、単体で見れば十分な成功を収めています。

しかし、RE:2の1680万本やRE:4の1220万本と比較すると見劣りするのも事実です。

最大の要因として多くのユーザーから指摘されているのがボリューム不足の問題です。

平均クリア時間は3〜4時間程度とされ、オリジナル版に存在した時計塔ステージなどの象徴的なエリアが丸ごとカットされたことに批判が集中しました。

Metacriticのメタスコアも80点と、RE:2の91点から大きく差が開いています。

また、同梱されたオンラインマルチプレイモード「レジスタンス」がファンの求めていた方向性とは異なったことも、満足度を下げた一因です。

RE:3は「リメイクの質がそのまま売上に直結する」ことを裏付ける教訓的な事例ともいえるでしょう。

なぜ旧作が今も売れ続ける?カプコンの販売戦略を解説

バイオハザードの売り上げランキングを理解するうえで見逃せないのが、カプコン独自の「リピート販売」戦略です。

新作だけでなく旧作が継続的に売れ続ける仕組みが、シリーズ全体の数字を大きく押し上げています。

DL販売比率94%時代のロングテール効果とは

カプコンのソフト販売におけるDL(ダウンロード)比率は、2026年3月期第3四半期時点で94%に達しています。

パッケージ版はわずか6%に過ぎません。

デジタル販売の最大の利点は、世界250以上の国と地域に対して機動的に価格施策を実施できる点にあります。

定期的なセールやバンドル販売を通じ、発売から何年経った作品でもカプコンの収益として計上されるのです。

パッケージ販売が主流だった時代は、旧作の多くが中古市場に流れ、メーカーの売上にはつながりませんでした。

デジタル販売への移行により、この構造が根本から変わったことが、バイオハザードのロングテール販売を可能にしています。

新作発売が旧作の売上を押し上げる相乗効果の仕組み

バイオハザードシリーズでは、新作の発表や発売が旧作の販売を顕著に押し上げる現象が確認されています。

たとえば、最新作レクイエムの発売が発表された2025年4〜6月の四半期だけで、ヴィレッジが92万本、RE:4が70万本、バイオ7が63万本を販売しました。

いずれも発売から数年経った旧作です。

この相乗効果は、新作への期待感からシリーズのストーリーを追いたいユーザーが過去作を購入する流れによって生まれます。

カプコンもこの傾向を戦略的に活用しており、新作発売に合わせて旧作のセット販売やセールを積極的に展開しています。

バイオ7とヴィレッジのバンドル販売はまさにこの好例で、続編から前作への「逆流」が継続的な売上を生み出しました。

海外比率90%・PC比率50%が示すグローバル市場の実態

バイオハザードの売り上げを支えているのは、圧倒的な海外市場です。

カプコン全体の海外販売比率は約90%に達しており、日本国内は全体のおよそ10%にすぎません。

プラットフォーム別ではPC向けが約50%を占め、PlayStation やXboxを上回っています。

Steamをはじめとするデジタルプラットフォームでのセールが頻繁に実施されることが、PC版の販売を牽引している要因です。

この市場構造は、国内のパッケージ販売データだけでは作品の真の人気を把握できないことを意味しています。

ファミ通ランキングでの国内初週売上が小さく見えても、世界全体では大ヒットしているケースが大半であることを認識しておく必要があるでしょう。

最新作バイオハザード レクイエムの売上はどこまで伸びるか

2026年2月27日に発売予定のバイオハザード レクイエム(通称バイオ9)は、シリーズの次なるマイルストーンとなり得る作品です。

発売を目前に控え、売上に関する注目ポイントを整理します。

発売前の予約状況と前評判まとめ

レクイエムは発売前から極めて高い注目を集めています。

Amazon.co.jpのテレビゲームストア週間予約数ランキングでは複数週にわたり首位を獲得し、SteamのウィッシュリストでもTOP3圏内に浮上しました。

カプコン社内でも当初の想定を超えた人気となっていると報じられており、アナリストからは通期業績予想を上回る可能性が指摘されています。

対応機種はPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam/Epic Games Store)、Nintendo Switch 2、GeForce NOWと幅広く、多くのプラットフォームで同時に展開される予定です。

ハンズオンプレビューでは、恐怖演出の強化、戦闘の手応え、ボス戦の迫力といった点が一般的に高く評価されています。

一人称と三人称の切替など新要素は売上に影響するか

レクイエム最大の特徴は、シリーズ初となる一人称視点と三人称視点のリアルタイム切替機能です。

メニューからいつでも自由に切り替えられる仕組みで、没入感を重視するプレイヤーにも俯瞰的な操作感を好むプレイヤーにも対応します。

バイオ7やヴィレッジの一人称視点は一部のユーザーから「酔いやすい」「従来のバイオらしくない」との声があったため、三人称への切替オプションはこうした層の購入ハードルを下げる効果が期待されています。

新主人公グレース・アシュクロフトの導入も話題を呼んでおり、イーサン編とは異なる新たな物語が展開されます。

これらの新要素がシリーズ未経験の新規ユーザーをどれだけ取り込めるかが、売上を左右するカギとなるでしょう。

カプコン業績予想を上回る可能性とアナリストの見方

カプコンの2026年3月期の業績予想は売上高1900億円、営業利益730億円と設定されています。

しかし、第3四半期(4〜12月)の時点ですでに売上高1153億円、営業利益543億円を達成しており、前年同期比で大幅な増収増益となりました。

証券アナリストからは「レクイエムの発売により、いずれの業績予想も上回る可能性が高い」との見方が出ています。

レクイエム発売前の段階で旧作バイオの販売が大幅に伸長していることから、新作発売後はさらに加速することが見込まれます。

ただし、モンスターハンターワイルズで見られたような技術的なトラブルリスクを懸念する投資家の声もあり、発売後の評価が最終的な売上軌道を決定づけることになるでしょう。

レビュー解禁後にRE:4の93点を超えるスコアを獲得できるかどうかも、長期的な販売に大きく影響する注目点です。

バイオハザードを初めて遊ぶならどれを選ぶべきか

売り上げランキングは作品選びの参考になりますが、「売れている=自分に合う」とは限りません。

プレイスタイルや目的に応じた最適な一本の選び方を解説します。

売上ランキングから見るおすすめ作品の選び方

売上上位の作品は、多くのユーザーに支持されているだけでなく、マルチプラットフォーム対応や長期サポートが充実している傾向があります。

まず検討すべきは、売上1位のバイオハザード RE:2です。

リメイク作品でありながらシリーズ初心者にも遊びやすい難易度設計で、ホラーとアクションのバランスが高く評価されています。

次いで、RE:4はメタスコア93点のシリーズ最高評価作品であり、ゲームとしての完成度を重視するなら最有力候補です。

いずれもPC、PS5、Xbox Series X|Sなど主要プラットフォームで購入可能で、セール時には大幅な割引が実施されることも珍しくありません。

ホラー重視派とアクション重視派で変わるベストな一本

バイオハザードシリーズはタイトルごとにゲーム性が大きく異なるため、好みによって推奨作品が変わります。

ホラー体験を最優先にしたい方には、バイオハザード7がおすすめです。

シリーズ初の一人称視点による没入感と、圧倒的な恐怖演出が「怖すぎてプレイできない」と話題になったほどのインパクトを持ちます。

一方、テンポの良いアクションを楽しみたい方にはバイオハザード RE:4が適しています。

戦闘の爽快感と緊張感が絶妙なバランスで両立された作品です。

バイオ5やバイオ6はCo-op(協力プレイ)に対応しているため、友人と一緒に遊びたい場合は選択肢に入ります。

ただし、ホラー色は薄めである点は事前に認識しておくとよいでしょう。

レクイエム発売前に遊んでおきたいストーリー順ガイド

最新作レクイエムのストーリーを最大限に楽しむには、過去作のプレイが推奨されます。

特にバイオ7とヴィレッジはイーサン・ウィンターズを主人公とした連作であり、レクイエムの前日譚として重要な意味を持ちます。

推奨プレイ順序は以下の通りです。

優先度 タイトル 理由
最優先 バイオハザード7 イーサン編の起点。ホラー体験としても最高峰
最優先 バイオハザード ヴィレッジ イーサン編の完結。レクイエムへの直接的な橋渡し
推奨 バイオハザード RE:2 シリーズの世界観理解に有効。レオン・クレア編
推奨 バイオハザード RE:4 シリーズの人気キャラクターや設定の理解が深まる

カプコンはバイオ7とヴィレッジのセット販売も展開しているため、コストを抑えてまとめてプレイしたい場合はバンドル版の購入が効率的です。

なお、レクイエムは新主人公の物語でもあるため、過去作未プレイでも楽しめる設計になっていると公式にアナウンスされています。

バイオハザード売り上げランキングのよくある質問

バイオハザードの売上データを調べる際に、多くのユーザーが疑問に感じるポイントをまとめました。

数字の正確な意味を理解することで、ランキングをより正しく読み解くことができます。

カプコン公式の販売本数には何が含まれる?

カプコンがIR資料で公開している「ミリオンセールスタイトル」の数字は、パッケージ出荷本数とダウンロード販売本数の合計です。

これは一般的に「出荷+DL」と呼ばれる指標で、実際にユーザーの手に渡った本数に近い数値とされています。

ただし、パッケージ版については小売店への出荷時点でカウントされるため、店頭在庫分が含まれる可能性がある点は認識しておく必要があります。

DL販売比率が94%に達している現在では、出荷と実売の差はかつてほど大きくありません。

売上本数と出荷本数の違いは?

ゲーム業界では「出荷本数」と「実売本数」が混同されがちです。

出荷本数はメーカーから小売店に出荷された数量を指し、実売本数はエンドユーザーに購入された数量を指します。

カプコンの公式発表は「出荷+DL」の合算値であるため、純粋な実売本数とは厳密には異なります。

一方、ファミ通やNPDグループなどの調査会社が発表する数字は、POSデータに基づく実売推計値です。

特にDL販売が主流の現代では、各メディアの数字が何を計測しているかを確認することが重要です。

第三者サイトが独自に集計した数値とカプコン公式の数値に差異が見られる場合は、集計方法の違いに起因しているケースがほとんどです。

パッケージ版とDL版はどちらが多い?

カプコンのソフト販売においてDL版は圧倒的多数を占めています。

2026年3月期第3四半期時点のDL販売比率は94%で、パッケージ版はわずか6%です。

この比率は年々拡大しており、2020年時点では約80%、2022年時点では約91%でした。

バイオハザードシリーズも例外ではなく、特に旧作のリピート販売はほぼ全てがDL版で行われています。

DL販売は中古流通がなく、メーカーに直接収益が還元される構造のため、カプコンにとって利益率の高いビジネスモデルです。

パッケージ版の購入を検討している場合は、ゲーム販売店やECサイトの在庫状況を事前に確認しておくことをおすすめします。

発売から時間が経過した作品はパッケージ版の流通量が少なくなる傾向にあります。

まとめ:バイオハザード売り上げランキングから見るシリーズの全体像

  • バイオハザードシリーズ累計販売本数は2025年12月末時点で1億8300万本を突破している
  • 単独タイトル売上1位はバイオハザード RE:2の1680万本で、2位のバイオ7と40万本差の接戦である
  • 全バージョン合算ではバイオハザード4が約2200万本以上で圧倒的1位となる
  • メタスコア最高はバイオRE:4の93点だが、売上では4位にとどまっている
  • バイオ6はメタスコア67点の低評価ながら1010万本を売り上げ、売上と評価の乖離が最も大きい
  • バイオ7は8年連続で年間100万本以上を販売するシリーズ随一のロングセラーである
  • リメイク3作品の売上はRE:2とRE:4が突出し、RE:3はボリューム不足の批判が売上に影響した
  • カプコンのDL販売比率は94%、海外販売比率は約90%で、国内パッケージ売上は全体像を反映しない
  • 新作発売が旧作の販売を押し上げる相乗効果がシリーズ全体の売上成長を加速させている
  • 最新作レクイエムは予約段階から高い期待を集め、シリーズ売上記録を更新する可能性がある
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