ポケモンORASは神ゲーか?評価・魅力・注意点を徹底解説

「ポケモンORASって本当に神ゲーなの?」「今からプレイしても楽しめる?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。

2014年に発売されたポケモンORAS(オメガルビー・アルファサファイア)は、発売から10年以上が経過した今でも「シリーズ最高傑作の一つ」として語り継がれています。

世界累計1,463万本を売り上げた実績が示す通り、多くのファンから愛され続けている作品です。

一方で、エピソードデルタのシナリオやバトルフロンティアの未収録など、賛否が分かれるポイントも存在します。

この記事では、ポケモンORASが神ゲーと呼ばれる理由から、知っておくべきデメリット、オメガルビーとアルファサファイアの違い、他リメイク作品との比較まで、購入を検討している方が知りたい情報を網羅的にお伝えします。

最後まで読めば、ポケモンORASが自分に合った作品かどうか、しっかりと判断できるようになるでしょう。

目次

ポケモンORASとは?基本情報とゲーム概要

ポケモンORASは、2002年にゲームボーイアドバンスで発売された「ポケットモンスター ルビー・サファイア」をニンテンドー3DS向けにフルリメイクした作品です。

正式名称は「ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア」で、ファンの間では「ORAS」という略称で親しまれています。

原作の魅力を継承しつつ、当時の最新作「ポケモンXY」のシステムをベースに大幅なパワーアップを遂げました。

発売日・対応機種・価格などの基本スペック

ポケモンORASの基本情報は以下の通りです。

項目 内容
正式名称 ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア
発売日 2014年11月21日
対応機種 ニンテンドー3DS
発売元 株式会社ポケモン
販売元 任天堂
開発元 ゲームフリーク
ジャンル ロールプレイングゲーム(RPG)
発売時価格 4,571円(税別)
プレイ人数 1人(通信時最大4人)
対象年齢 CERO A(全年齢対象)

日本だけでなく、北米、欧州、韓国など世界同時期に発売され、グローバルな人気を獲得しました。

ディレクターは「ルビー・サファイア」から開発に参加している大森滋氏が務め、原作への深い理解に基づいたリメイクが実現しています。

原作ルビー・サファイアからの進化ポイント

ポケモンORASは単なるグラフィック向上にとどまらず、ゲーム体験そのものを大きく進化させました。

まず、グラフィックが2Dドットから完全3Dへと刷新されています。

ホウエン地方の美しい自然や街並みが立体的に表現され、12年の技術進歩を実感できる仕上がりとなりました。

ゲームシステムは「ポケモンXY」をベースにしており、PSS(プレイヤーサーチシステム)やポケパルレ、スパトレといった便利な機能が搭載されています。

さらに、原作にはなかった「メガシンカ」を中心とした新ストーリーが追加されました。

ホウエン図鑑も202種類から211種類に拡充され、第4世代で追加された進化形が含まれるようになっています。

「ポケモンマルチナビ」という新機能により、ポケモンの出現場所や再戦可能なトレーナーの情報がいつでも確認できるようになった点も大きな進化です。

世界累計1,463万本を売り上げた人気の理由

ポケモンORASは2024年9月末時点で世界累計1,463万本、日本国内では347万本を売り上げています。

この数字はポケモンシリーズ歴代売上ランキングで13位に相当し、リメイク作品としては非常に高い実績です。

発売初週には世界出荷本数770万本を突破し、欧州では3DS史上最速・最多の初週販売数を記録しました。

人気の理由として、原作「ルビー・サファイア」への強い思い入れを持つファンの存在が挙げられます。

特に北米では「ルビー・サファイア」が最も売れたポケモン作品の一つであり、リメイクへの期待値は非常に高いものでした。

その期待に応える形で、原作の魅力を活かしつつ現代的なアレンジを加えたことが、高い評価につながっています。

ポケモンORASが神ゲーと呼ばれる7つの理由

ポケモンORASは発売から10年以上経った現在でも「神ゲー」として評価されることが多い作品です。

海外コミュニティでも「3DS時代最高のポケモンゲーム」との声が根強く、再評価の動きが活発化しています。

では、具体的にどのような点が高く評価されているのでしょうか。

歴代最高クラスの育成・厳選環境

ポケモンORASの育成環境は、シリーズ歴代でも最高クラスと評価されています。

「あまいかおり」を使えば確実に群れバトルを起こせるため、努力値稼ぎが非常に効率的に行えます。

特定のエリアでは狙った努力値が入る群れバトルしか発生しない設定になっており、無駄な戦闘を避けられる点も好評です。

ひみつきちの「ハピナス道場」を活用すれば、約12万もの経験値を瞬時に稼ぐことも可能です。

レベルによる経験値減少がないため、レベル上げの効率は歴代最高と言えるでしょう。

バトルリゾートでは孵化厳選に最適な環境が整っており、育て屋とジャッジが近距離に配置されています。

島の構造上、十字ボタンの上を押しっぱなしにするだけで周回できる設計も、厳選作業を快適にしてくれます。

ほぼ全ての伝説ポケモンが入手可能

ポケモンORASでは、配信限定の幻のポケモンを除き、当時までに登場したほぼ全ての伝説ポケモンを入手できます。

「ポケモンXY」と組み合わせれば、第6世代までの全ポケモンを揃えることが可能です。

グラードン・カイオーガ戦後には270種類以上のポケモンと出会える機会が生まれます。

「おおぞらをとぶ」機能を使えば、過去作の伝説ポケモンに出会える特別な場所「マボロシの場所」にアクセスできるようになります。

伝説ポケモンは3V確定(3つの能力値が最高値で固定)となっており、過去作と比べて厳選難易度が大幅に下がりました。

徘徊系として厄介だったライコウ、エンテイ、トルネロス、ボルトロスも固定シンボルで出現するため、厳選の手間が激減しています。

さらに、レシラムとゼクロムの色違いが正規の手段で初めて入手可能になった点も、コレクターにとって大きな魅力です。

メガシンカ20種追加で対戦が熱い

ポケモンORASでは、ホウエン地方のポケモンを中心に20種類のメガシンカポケモンが新たに追加されました。

メガミミロップは全てのタイプに等倍以上のダメージを与えられる一致技を持ち、対戦環境に大きな影響を与えました。

メガボーマンダは爆発的な火力と高い素早さを兼ね備え、多くのトレーナーに愛用されています。

超古代ポケモンのグラードン、カイオーガには「ゲンシカイキ」という専用のパワーアップ形態が用意されています。

ゲンシカイキはメガシンカとは別枠のため、両方を同時に使用することも可能です。

レックウザは新技「ガリョウテンセイ」を覚えることで、メガストーンなしでメガシンカできる唯一のポケモンとなりました。

アイテムを自由に持たせられるメガレックウザは、当時の対戦環境を大きく変えるバランスブレイカー的存在でした。

ひみつきち・コンテストなど人気要素の復活

原作で人気を博した「ひみつきち」と「ポケモンコンテスト」が、パワーアップして復活しました。

「スーパーひみつきち」ではグッズの配置が自由自在になり、より個性的な基地を作れるようになっています。

他のプレイヤーを「ひみつのなかま」としてスカウトし、育成をサポートしてもらえるシステムも追加されました。

フラッグを集めることで基地がランクアップし、特別なアイテムを入手できるやり込み要素も用意されています。

「ポケモンコンテストライブ!」ではメガシンカによる追加ボーナスが導入され、戦略の幅が広がりました。

原作では全ての技を使いこなせるドーブルが圧倒的に有利でしたが、メガシンカポケモンも活躍できるバランスに調整されています。

新キャラクター「ルチア」が登場し、彼女を超えることがコンテストの最終目標となります。

サーチモードで狙ったポケモンと簡単に遭遇

「ずかんナビ」のサーチモードは、ポケモンORASで特に評価の高い新機能です。

一度入手したポケモンであれば、狙った個体と簡単に遭遇できるようになります。

サーチレベルが上昇すると、出現するポケモンの能力値(個体値)や特性、タマゴ技、所持アイテムが捕獲前に確認できます。

サーチレベルが5、10、25、50、100を超えるごとに、高い能力値や隠れ特性を持つポケモンが出現しやすくなる仕組みです。

通常よりレベルの高いポケモンが出現することもあり、育成の手間を省けます。

「ポケモンドリームワールド」のサービス終了後、入手手段が途絶えていた一部の隠れ特性ポケモンも、この機能で再び入手可能になりました。

忍び足(スライドパッドをゆっくり倒す操作)で近づけば、草むらから体の一部を出しているポケモンに接触できます。

BGMのアレンジと新曲が高評価

ポケモンシリーズの長所である良質なBGMは、ポケモンORASでも健在です。

ハードの性能向上により、シリーズ初のストリーミング音源へとアレンジされました。

既存曲は原曲に忠実でありながら、より迫力のあるサウンドへと進化しています。

エピソードデルタで追加された戦闘曲は、批判の多いシナリオとは対照的に、高い評価を受けています。

ホウエン地方の各地で流れるBGMは、原作をプレイしたファンのノスタルジーを刺激しつつ、新鮮な印象も与えてくれます。

音楽を担当したのは景山将太氏をはじめとするゲームフリークのサウンドチームで、シリーズの伝統を守りながら新たな挑戦も行っています。

初心者にも遊びやすい親切設計

ポケモンORASは、シリーズ初心者でも遊びやすい設計になっています。

一部のイベント後には、任意で次の目的地まで移動してくれるショートカット機能が用意されています。

手持ちポケモンを回復してくれるNPCも増え、冒険の途中で困ることが少なくなりました。

「そらをとぶ」で道路やダンジョンの手前に直接飛べるようになり、移動のストレスが軽減されています。

メガストーンの入手も簡単になり、殿堂入り前に手に入る数が「ポケモンXY」から大幅に増加しました。

「ポケモンXY」では入手できる時間が制限されていましたが、ポケモンORASではいつでも発見可能です。

全てのメガストーンが1本のソフトで入手できるため、複数のソフトを持っていないプレイヤーにも優しい仕様となっています。

ポケモンORASの賛否両論点と注意すべきデメリット

神ゲーと評される一方で、ポケモンORASには批判や賛否が分かれるポイントも存在します。

購入を検討している方は、メリットだけでなくデメリットも把握しておくことが大切です。

ここでは、プレイ前に知っておくべき注意点を正直にお伝えします。

エピソードデルタのシナリオ評価が分かれる理由

エピソードデルタは本編クリア後に挿入される追加シナリオで、ホウエン地方に迫る巨大隕石の衝突を回避するストーリーです。

新キャラクター「ヒガナ」とレックウザを中心に物語が展開しますが、このシナリオに対する批判は少なくありません。

主な批判点として、ヒガナの行動や言動に対する不満が挙げられます。

彼女の性格や行動原理が理解しづらく、セリフに不快感を覚えるプレイヤーもいるようです。

ストーリー展開が唐突で、他シリーズとの設定の整合性に疑問を呈する声もあります。

強制イベントが多く、自由度が低い点もマイナス評価につながっています。

一方で、レックウザのメガシンカ演出の壮大さや、追加された戦闘BGMの高品質さを評価する意見も存在します。

ホウエン地方の新たな世界観を掘り下げた点を好意的に捉えるファンもおり、評価は人によって大きく分かれます。

バトルフロンティアが未収録で残念という声

原作のマイナーチェンジ版「ポケモンエメラルド」で人気を博したバトルフロンティアは、ポケモンORASには収録されていません。

代わりに用意されたのは「バトルハウス」で、これは「ポケモンXY」と同じ仕様の施設です。

バトルフロンティアには多彩なルールのバトル施設が揃っており、やり込み要素として高い人気を誇っていました。

多くのファンがリメイクでの復活を期待していただけに、未収録を残念に思う声は根強く存在します。

開発者へのインタビューでは「多くのプレイヤーがバトルフロンティアを利用しないというデータがある」との発言が報じられ、物議を醸しました。

「バトルフロンティアがあれば完璧だった」という意見は、海外コミュニティでも頻繁に見られます。

ただし、バトルハウス自体は十分に楽しめる施設であり、対戦の練習やBP稼ぎには問題なく活用できます。

経験値おすそわけで難易度が低すぎる問題

ポケモンORASには「がくしゅうそうち」による経験値おすそわけ機能があり、バトルに参加していないポケモンにも経験値が入ります。

この機能をオンにしたままプレイすると、手持ちポケモンのレベルが上がりすぎて、ゲームバランスが崩れてしまうことがあります。

ジムリーダーや四天王との戦いが簡単になりすぎ、歯ごたえを感じられないというプレイヤーも少なくありません。

特にポケモンシリーズのベテランプレイヤーからは、難易度の低さに対する不満の声が聞かれます。

解決策としては、がくしゅうそうちをオフにしてプレイする方法があります。

オフにすれば従来のポケモンに近い難易度でゲームを楽しめるため、チャレンジを求める方にはおすすめです。

初心者にとっては、むしろこの機能があることでストレスなく冒険を進められるメリットとなります。

オンラインサービス終了の影響と現在できること

2024年4月9日をもって、ニンテンドー3DSのオンラインプレイサービスが終了しました。

これにより、インターネット通信を利用したポケモン交換やフレンドとのボイスチャット機能は使用できなくなっています。

PSS(プレイヤーサーチシステム)のオンライン機能やすれちがい通信のサーバー連携も終了しました。

ただし、ポケモンバンクとポケムーバーは引き続き利用可能で、無料化されています。

ポケモンバンク経由でポケモンHOMEへの転送も可能なため、ポケモンORASで育てたポケモンを最新作に連れていくことはできます。

ローカル通信(近くの3DS同士)によるポケモン交換や対戦は現在も問題なく行えます。

オフラインで楽しめるストーリー、ポケモン収集、育成要素は全て利用可能であり、1人でじっくりプレイする分には支障ありません。

オメガルビーとアルファサファイアの違いと選び方

ポケモンORASを購入する際、オメガルビー(OR)とアルファサファイア(AS)のどちらを選ぶか迷う方は多いでしょう。

基本的なゲーム内容は同じですが、出現するポケモンやストーリー展開に違いがあります。

ここでは、両バージョンの違いを詳しく解説し、選び方のポイントをお伝えします。

出現する伝説ポケモンの違い一覧

オメガルビーとアルファサファイアでは、入手できる伝説ポケモンが異なります。

伝説ポケモン オメガルビー アルファサファイア
パッケージ伝説 ゲンシグラードン ゲンシカイオーガ
ラティ兄妹 ラティオス ラティアス
ジョウト伝説 ホウオウ ルギア
シンオウ伝説 パルキア ディアルガ
イッシュ伝説 レシラム ゼクロム
化身ポケモン トルネロス ボルトロス

レックウザは両バージョンで入手可能です。

パッケージを飾る伝説ポケモンは特に重要で、ストーリーの中心的存在となります。

好きな伝説ポケモンがいる方は、それを基準に選ぶのが最もシンプルな方法です。

バージョン限定ポケモンとメガストーンの違い

伝説ポケモン以外にも、バージョンによって出現するポケモンが異なります。

オメガルビー限定 アルファサファイア限定
タネボー、コノハナ、ダーテング ハスボー、ハスブレロ、ルンパッパ
クチート ヤミラミ
ソルロック ルナトーン
ザングース ハブネーク
マグマッグ、マグカルゴ ナメクジ、ヌメイル

メガストーンにも違いがあり、一部のメガストーンはバージョン限定となっています。

ただし、全てのメガストーンが1本のソフトで入手可能な仕様になっているため、致命的な差ではありません。

対戦で使いたいポケモンがバージョン限定の場合は、そのバージョンを選ぶとスムーズに育成を進められます。

ストーリー展開と敵組織の違い

オメガルビーとアルファサファイアでは、物語の敵組織が異なります。

オメガルビーでは「マグマ団」が敵、「アクア団」が味方として登場します。

マグマ団は「人類の発展のために陸地を広げる」という理念を掲げています。

アルファサファイアでは「アクア団」が敵、「マグマ団」が味方という逆の構図になります。

アクア団は「ポケモンの理想郷のために海を広げる」という目的を持っています。

ストーリー終盤の天候も異なり、オメガルビーでは強い日差しが、アルファサファイアでは大雨が降り続きます。

幹部の配置も一部変更されており、バージョンによって異なるキャラクターと戦う場面があります。

結局どっちを買うべき?選び方のポイント

結論として、どちらを選んでも大きな差はなく、好みで決めて問題ありません。

選び方の基準として、以下のポイントを参考にしてください。

グラードンとカイオーガ、どちらのデザインが好きかで選ぶのが最もシンプルです。

対戦で使いたい伝説ポケモンがいる場合は、そのポケモンが出現するバージョンを選びましょう。

国内の販売実績を見ると、アルファサファイアがやや人気で、オメガルビー約136万本に対しアルファサファイアは約157万本を売り上げています。

原作「ルビー・サファイア」で選んだバージョンと同じものを選ぶファンも多いようです。

厳選や育成が目的であれば、どちらを選んでも環境に大きな差はありません。

ポケモンORAS vs HGSS どっちが良リメイク?

ポケモンシリーズのリメイク作品として、ORAS(オメガルビー・アルファサファイア)とHGSS(ハートゴールド・ソウルシルバー)はどちらも高い評価を受けています。

「どっちが良リメイクか」という議論はファンの間で頻繁に行われており、どちらにも熱烈な支持者がいます。

ここでは両作品を様々な観点から比較し、それぞれの特徴を明らかにします。

育成環境と厳選のしやすさを比較

育成環境においては、ポケモンORASが圧倒的に優れています。

サーチモードによる隠れ特性ポケモンの入手、群れバトルでの効率的な努力値稼ぎ、バトルリゾートでの快適な孵化厳選など、便利な機能が充実しています。

ひみつきちの「とくいわざ」を活用すれば、話しかけるだけで努力値を上げることも可能です。

一方、HGSSは2009年発売のため、育成システムは現代の基準では古さを感じます。

厳選作業に手間がかかり、効率面ではORASに大きく劣ります。

ただし、HGSSには「ポケウォーカー」という歩数計型の周辺機器があり、持ち歩きながらポケモンを育てる独自の楽しみ方がありました。

厳選や育成を重視するプレイヤーには、断然ORASがおすすめです。

ボリュームとやり込み要素を比較

ゲームのボリュームにおいては、HGSSに軍配が上がります。

HGSSではジョウト地方クリア後にカントー地方も冒険でき、2つの地方を楽しめる圧倒的なボリュームを誇ります。

ジムリーダーは合計16人、チャンピオンも含めると非常に長いストーリーを体験できます。

ポケモンORASはホウエン地方のみの冒険となり、ストーリーのボリュームではHGSSに及びません。

ただし、ORASにはエピソードデルタという追加シナリオがあり、クリア後も新たな物語を楽しめます。

やり込み要素としては、ORASのひみつきちやポケモンコンテストも魅力的で、どちらも十分な遊びごたえがあります。

バトルフロンティアの有無が評価を分ける

HGSSにはバトルフロンティアが収録されており、多彩なルールのバトル施設でやり込むことができます。

バトルファクトリー、バトルタワー、バトルルーレットなど、個性的な施設が揃っています。

対戦好きなプレイヤーにとって、バトルフロンティアの存在はHGSSの大きな魅力です。

前述の通り、ORASにはバトルフロンティアがなく、バトルハウスのみとなっています。

「バトルフロンティアがあればORASは完璧だった」という声は非常に多く、この点がHGSS支持者の大きな論拠となっています。

バトル施設でのやり込みを重視するなら、HGSSの方が満足度は高いかもしれません。

目的別おすすめリメイク作品の結論

両作品の比較をまとめると、目的によっておすすめが変わります。

目的 おすすめ作品
育成・厳選の効率を重視 ORAS
ストーリーのボリュームを重視 HGSS
バトル施設でのやり込み HGSS
現代的なグラフィック・システム ORAS
ノスタルジーを楽しみたい どちらも◎
ポケモンHOMEへの転送 ORAS

どちらも名作リメイクであることは間違いありません。

現在プレイするなら、オンライン機能の状況やポケモン転送の利便性を考慮してORASを選ぶのも合理的な判断です。

HGSSは中古市場で価格が高騰しており、入手のハードルがやや高い点も考慮が必要です。

今からポケモンORASをプレイする価値はある?

発売から10年以上が経過したポケモンORASですが、2024年以降も十分に楽しめる作品なのでしょうか。

オンラインサービスの終了を踏まえた上で、現在のプレイ価値を検証します。

これから購入を検討している方の参考になる情報をお伝えします。

2024年以降も楽しめるオフライン要素

オンラインサービスが終了しても、ポケモンORASの魅力は大部分が損なわれていません。

メインストーリーとエピソードデルタは全てオフラインでプレイ可能です。

伝説ポケモンの収集、図鑑完成、育成・厳選といった要素も問題なく楽しめます。

ひみつきちやポケモンコンテストも、1人で楽しむ分には支障ありません。

バトルハウスでの対戦やBP稼ぎ、強化版四天王との再戦も引き続き可能です。

ローカル通信があれば、近くにいる友人との対戦やポケモン交換もできます。

むしろオフラインでじっくりと楽しめるゲームとして、現在でも十分な価値があります。

ポケモンバンク経由でHOMEへ転送する方法

ポケモンORASで育てたポケモンは、ポケモンバンクを経由してポケモンHOMEに転送できます。

転送の手順は以下の通りです。

まず、3DSにポケモンバンクをダウンロードします(現在は無料)。

ポケモンORASからポケモンバンクにポケモンを預けます。

次に、スマートフォンまたはNintendo SwitchでポケモンHOMEを起動します。

ポケモンHOMEの「ひっこし」機能を使い、ポケモンバンクからポケモンを受け取ります。

この手順により、ポケモンORASで集めた伝説ポケモンや厳選したポケモンを最新作に連れていくことができます。

ただし、ポケモンHOMEへの転送は一方通行であり、一度転送したポケモンをORASに戻すことはできません。

中古ソフトと3DS本体の入手方法と相場

ポケモンORASをプレイするには、ニンテンドー3DS本体とソフトが必要です。

2026年現在、中古ソフトの相場は約5,000円から7,500円程度となっています。

オメガルビーとアルファサファイアで大きな価格差はありません。

ニンテンドー3DS本体は生産終了しているため、中古市場での入手が必要です。

本体の中古価格は状態によって幅がありますが、上昇傾向にあります。

購入の際は、バッテリーの状態や動作確認がされている商品を選ぶことをおすすめします。

ゲーム専門店、リサイクルショップ、フリマアプリなどで入手可能です。

最新作ポケモンレジェンズZ-Aとの関連性

2025年に発売された「ポケモン レジェンズ Z-A」では、メガシンカシステムが復活しました。

ポケモンORASでデザインされたメガシンカポケモンも登場しており、ORASの時代のポケモンに再び注目が集まっています。

メガスピアーなど、ORASで追加されたメガシンカポケモンがレジェンズZ-Aにも登場したことが話題になりました。

2026年はポケモン30周年という節目の年であり、様々な施策が展開されています。

ホウエン地方に関連する新たな動向を期待するファンも少なくありません。

ORASをプレイしておくことで、メガシンカの歴史や背景をより深く理解できるメリットがあります。

ポケモンORASを最大限楽しむためのポイント

ポケモンORASをこれからプレイする方に向けて、ゲームを最大限楽しむためのポイントをお伝えします。

序盤の立ち回りから効率的な育成方法、クリア後のやり込み要素まで、知っておくと役立つ情報をまとめました。

序盤から意識したいおすすめポケモン

ポケモンORASでは、御三家(キモリ、アチャモ、ミズゴロウ)の選択が最初の重要な決断となります。

アチャモは最終進化のバシャーモが非常に強力で、メガシンカも可能なためおすすめです。

ミズゴロウの最終進化ラグラージは弱点が少なく、安定した活躍が期待できます。

序盤で入手できるラルトスは、最終進化のサーナイトまたはエルレイドがメガシンカに対応しており、育てる価値があります。

ジグザグマの特性「ものひろい」はアイテム収集に役立つため、手持ちに入れておくと便利です。

水上移動用にサメハダーを入手しておくと、移動速度が速くなり快適に冒険を進められます。

がくしゅうそうちは序盤で入手できますが、難易度を求める方はオフにしてプレイすることを検討してください。

効率的な努力値稼ぎとレベル上げの方法

努力値稼ぎは群れバトルを活用するのが最も効率的です。

「あまいかおり」を覚えたポケモンを手持ちに入れ、特定のエリアで使用すれば確実に群れバトルが発生します。

攻撃努力値は114番道路のゴニョニョの群れ、素早さ努力値は104番道路のスバメの群れで稼げます。

パワー系アイテム(パワーリスト等)を持たせれば、さらに効率が上がります。

レベル上げには、他のプレイヤーが作成したひみつきちの「ハピナス道場」が最適です。

ハピナスは経験値が非常に高く、しあわせタマゴを持たせれば約12万もの経験値を一度に獲得できます。

強化版四天王との再戦も経験値稼ぎに有効で、3周目以降は演出がカットされてテンポよく周回できます。

クリア後のやり込み要素とエンドコンテンツ

殿堂入り後には、エピソードデルタという追加シナリオが解放されます。

メガレックウザの入手やデオキシスとのバトルなど、見どころの多いエピソードです。

エピソードデルタクリア後には、強化版四天王・チャンピオンと戦えるようになります。

手持ちは高レベルで6匹、さらにメガシンカポケモンを使用してくるため、歯ごたえのあるバトルが楽しめます。

バトルリゾートではバトルハウスに挑戦でき、50連勝を目指すやり込みが待っています。

「おおぞらをとぶ」で行ける「マボロシの場所」では、過去作の伝説ポケモンを次々と入手できます。

全国図鑑の完成、色違いポケモンの収集、ポケモンコンテストの全制覇など、やり込み要素は豊富です。

まとめ:ポケモンORASは神ゲーなのか最終結論

ポケモンORASが神ゲーかどうかは最終的に個人の判断によりますが、高品質なリメイク作品であることは間違いありません。

多くのファンが「シリーズ最高傑作の一つ」と評価する理由は十分に納得できるものです。

高評価ポイントと改善してほしかった点の総括

ポケモンORASの高評価ポイントは、歴代最高クラスの育成環境、ほぼ全ての伝説ポケモンの入手可能性、メガシンカの充実、人気要素の復活など多岐にわたります。

原作への敬意を払いつつ、現代的なアレンジを加えたバランス感覚は見事です。

一方、改善してほしかった点としては、バトルフロンティアの未収録が最も多く挙げられます。

エピソードデルタのシナリオ評価や難易度の低さも、人によっては不満に感じるポイントです。

ただし、これらのマイナス点を差し引いても、全体としての完成度は非常に高いと言えます。

どんな人にORASがおすすめか

ポケモンORASは、以下のような方に特におすすめです。

原作「ルビー・サファイア」に思い入れがあり、美しくなったホウエン地方を冒険したい方には最適な作品です。

効率的にポケモンを育成・厳選したい方にとって、ORASの環境は歴代最高の快適さを提供します。

伝説ポケモンを多数コレクションしたい方にも、ほぼ全ての伝説が入手可能なORASは魅力的です。

ポケモンシリーズ初心者で、遊びやすい作品から始めたい方にも向いています。

オンライン対戦にこだわらず、1人でじっくり冒険を楽しみたい方にもおすすめできます。

逆に、高難易度を求める方やバトルフロンティアでのやり込みを重視する方は、期待とのギャップを感じる可能性があります。

まとめ:ポケモンORAS神ゲー評価の最終結論

  • ポケモンORASは2014年発売のルビー・サファイアリメイクで、世界累計1,463万本を売り上げた人気作
  • 育成・厳選環境は歴代最高クラスで、群れバトルやサーチモードが効率的なポケモン育成を実現
  • 配信限定を除くほぼ全ての伝説ポケモンが入手可能で、コレクション性が非常に高い
  • メガシンカ20種追加とゲンシカイキにより、対戦環境に大きな変化をもたらした
  • ひみつきち・ポケモンコンテストなど原作の人気要素がパワーアップして復活
  • エピソードデルタのシナリオ評価は賛否両論で、ヒガナというキャラクターへの批判も存在
  • バトルフロンティア未収録は多くのファンが残念に思う最大の問題点
  • 経験値おすそわけにより難易度が低めだが、オフにすれば従来の難易度でプレイ可能
  • オンラインサービス終了後もオフライン要素は全て楽しめ、ポケモンHOMEへの転送も可能
  • 神ゲーかどうかは個人の評価基準によるが、高品質なリメイク作品として広く認められている
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