バイオハザード キャシーとは?ヴェンデッタ登場キャラの全情報

バイオハザードシリーズで「キャシー」と検索すると、複数のキャラクターがヒットして混乱する方も多いのではないでしょうか。

特に2017年公開のCG映画『バイオハザード:ヴェンデッタ』に登場するキャシー・ホワイトは、物語の発端となる重要なキャラクターでありながら、詳細な情報がまとまっているサイトは少ない状況です。

この記事では、キャシー・ホワイトのプロフィールから作中での役割、映画版と小説版の違い、さらにはファンの間で議論されている考察まで、あらゆる情報を網羅的に解説します。

アウトブレイクシリーズに登場する同名キャラクターとの違いについても触れていますので、バイオハザードファンの疑問をすべて解消できる内容となっています。

目次

バイオハザードに登場するキャシーは2人いる?作品別の違い

バイオハザードシリーズには「キャシー」という名前のキャラクターが複数存在します。

作品ごとに全く異なる人物として設定されているため、混同しないよう注意が必要です。

ヴェンデッタのキャシー・ホワイトとは何者か

キャシー・ホワイト(Cathy White)は、2017年公開のフルCG映画『バイオハザード:ヴェンデッタ』に登場するBSAA所属の潜入工作員です。

クリス・レッドフィールドの部下として、武器商人グレン・アリアスの組織「A-GUA社」への潜入捜査を担当していました。

物語冒頭で重要な役割を果たすキャラクターであり、彼女の悲劇的な運命がクリスの復讐心に火をつけ、映画全体のストーリーを動かす起点となっています。

アウトブレイクのキャシー(看護師NPC)との違い

『バイオハザード アウトブレイク』および『アウトブレイク FILE2』にも「キャシー」という名前のキャラクターが登場します。

こちらはラクーンシティの病院に勤務する看護師で、NPCとしてプレイヤーが操作可能なキャラクターです。

ヴェンデッタのキャシー・ホワイトとは完全に別人物であり、作品世界の時系列も異なります。

アウトブレイク版キャシーは1998年のラクーンシティ壊滅事件が舞台であるのに対し、ヴェンデッタのキャシー・ホワイトは2014年のメキシコが舞台となっています。

混同しやすいポイントと見分け方

両キャラクターを見分けるポイントは以下の通りです。

項目 ヴェンデッタ版 アウトブレイク版
フルネーム キャシー・ホワイト キャシー(姓は不明)
職業 BSAA潜入工作員 ラクーン病院看護師
登場年代 2014年 1998年
媒体 CG映画 ゲーム
役割 ストーリーキャラ NPC

検索する際は「キャシー・ホワイト」や「ヴェンデッタ キャシー」のように作品名を添えると、目的の情報にたどり着きやすくなります。

キャシー・ホワイトの基本プロフィールと設定

キャシー・ホワイトに関する公式設定を詳しく見ていきましょう。

映画本編では描かれない部分も含めて、小説版の情報も交えながら解説します。

所属組織BSAAでの役職と任務内容

キャシー・ホワイトは、対バイオテロ組織「BSAA(Bioterrorism Security Assessment Alliance)」に所属する正式なエージェントです。

主な担当は諜報活動であり、潜入捜査のスペシャリストとして活動していました。

フィールドエージェント(戦闘員)ではなく、情報収集を専門とするタイプの隊員だったと考えられています。

ただし、BSAAでの正式な階級や入隊経緯、過去の任務歴については公式設定で明かされていません。

クリス・レッドフィールドとの関係性

キャシーの直属の上司は、BSAA北米支部隊長を務めるクリス・レッドフィールドでした。

単なる上司と部下の関係を超えた信頼関係があったことが、作中の描写から読み取れます。

小説版では、クリスがかつてキャシーの息子たちにラジコンカーをプレゼントしていたというエピソードが明かされています。

アリアスの洋館で発見されたラジコンカーは、まさにクリスが贈ったものでした。

キャシーの死に対するクリスの激しい怒りは、こうした個人的な絆があったからこそ生まれたものと言えるでしょう。

息子ザックの存在と家族構成

キャシー・ホワイトには息子がいます。

映画版では「ザック・ホワイト」という名前の息子が1人登場しますが、小説版では息子が2人存在するという設定になっています。

ザックの生前の人物像や性格については、映画・小説ともに詳しく描かれていません。

キャシーがシングルマザーだったのか、夫がいたのかについても公式設定では明らかにされていません。

声優情報(日本語版・英語版)

キャシー・ホワイトの声を担当した声優は以下の通りです。

英語版(オリジナル):カレン・ストラスマン

日本語吹替版:川﨑芽衣子

なお、映画のエンドクレジットでは「Kathy White」と誤った綴りで表記されているという細かなミスがあります。

正式な綴りは「Cathy White」です。

キャシー・ホワイトの作中での役割とストーリー

ここからは、映画『バイオハザード:ヴェンデッタ』におけるキャシー・ホワイトの具体的な役割を時系列に沿って解説します。

ネタバレを含みますのでご注意ください。

A-GUA社への潜入任務の詳細

キャシーに与えられた任務は、武器商人グレン・アリアスが経営する飲料水製造会社「A-GUA社」への潜入捜査でした。

アリアスは表向きは実業家として活動していましたが、裏では生物兵器の密売を行う危険人物として国際指名手配されていました。

BSAAはアリアスの実態を暴くため、キャシーを潜入工作員として送り込みます。

しかし、潜入捜査中に正体が発覚してしまい、キャシーは消息を絶ちました。

アリアスに捕らえられゾンビ化した経緯

正体がバレたキャシーは、息子のザックと共にアリアスに拉致されます。

その後、アリアスが開発した「A-ウイルス」によって母子共にゾンビ化させられました。

A-ウイルスは従来のT-ウイルスとは異なり、感染者を「敵味方を識別できるゾンビ」に変える特性を持っています。

キャシーとザックは、アリアスの命令に従う「制御されたゾンビ」として利用されることになりました。

小説版では、ゾンビ化したキャシーが自分の息子を襲って殺害したという残酷な描写があります。

キャシーの遺体から息子の体の一部が発見されたことが明かされており、アリアスの冷酷さを象徴するエピソードとなっています。

クリスの復讐心を生んだ悲劇的な最期

BSAAがアリアスの拠点であるメキシコ・ケレタロ州の洋館を特定し、クリスはメキシコ軍特殊部隊「GAFE」と共同で救出作戦を実行します。

しかし、洋館に突入したクリスが目にしたのは、すでにゾンビと化したキャシーの姿でした。

理性を失ったキャシーはクリスに襲いかかりますが、救援に駆けつけたBSAAのヘリコプターからの機銃掃射により、他のゾンビと共に射殺されます。

クリスは部下であり、個人的にも親しかったキャシーをこのような形で失ったことで、アリアスへの強い復讐心(ヴェンデッタ)を抱くようになりました。

タイトルの「ヴェンデッタ(復讐)」は、まさにこのキャシーの死に端を発しています。

映画版と小説版で異なる描写の違い

映画版と小説版では、キャシーに関するいくつかの設定が異なります。

主な違いは以下の通りです。

息子の人数:映画版は1人、小説版は2人

残酷描写の有無:小説版にはキャシーが息子を襲う場面や、遺体から息子の体の一部が見つかる描写がある

バックストーリー:小説版ではクリスとキャシー家族の交流がより詳しく描かれている

映画版は上映時間の制約もあり、キャシーの描写は最小限に抑えられています。

より深くキャシーのことを知りたい方は、小説版を読むことをおすすめします。

キャシー・ホワイトに対するファンの評価と考察

キャシー・ホワイトは、ファンの間でさまざまな議論を呼んでいるキャラクターです。

ここでは、コミュニティで多く見られる意見や考察を紹介します。

もったいないキャラと言われる理由

キャシー・ホワイトに対しては「もったいないキャラクター」という評価が多く見られます。

物語の発端となる重要な役割を担っているにもかかわらず、生前の姿がほとんど描かれないまま退場してしまうからです。

登場シーンのほぼすべてがゾンビ化した状態であり、人間としてのキャシーがどのような人物だったのかは視聴者に伝わりにくい構成になっています。

BSAAでの階級や経歴、なぜ潜入捜査のエキスパートになったのかといったバックストーリーが一切明かされていない点も、キャラクターの深みが感じられない原因として指摘されています。

設定を深掘りすれば魅力的なキャラクターになり得ただけに、惜しいという声が多いのが現状です。

息子連れの潜入任務への疑問点

ファンの間で頻繁に議論されるのが「なぜキャシーは息子を連れて危険な潜入任務に就いたのか」という疑問です。

公式設定では明確な説明がなく、この点は設定上の矛盾として批判されることがあります。

考えられる解釈としては、潜入任務中に息子が別の形で巻き込まれた可能性や、カバーストーリー(偽装身分)の一環として家族を帯同していた可能性などが挙げられています。

ただし、いずれも推測の域を出ず、公式からの回答は得られていません。

クリスの部下全滅ジンクスとの関連

バイオハザードファンの間では、「クリスが関わった部隊は必ず全滅する」というジンクスがネタとして語られています。

『バイオハザード5』『バイオハザード6』など、クリスが率いる部隊が壊滅するパターンは繰り返し描かれてきました。

ヴェンデッタでも、クリスと共に洋館に突入したメキシコ軍特殊部隊は全滅し、救出対象だったキャシーもすでにゾンビ化していました。

キャシーの死もこの「全滅ジンクス」の一部として認識されており、ファンからは「クリスの部下になったら生き残れない」と半ば冗談交じりに語られています。

一方で、クリスがキャシーという「ただの同僚」の死にここまで激しく反応するのは不自然という意見もあり、脚本上の都合を感じさせる部分として議論の対象になっています。

ヴェンデッタを視聴する前に知っておくべき注意点

これから『バイオハザード:ヴェンデッタ』を視聴する方に向けて、キャシー関連で押さえておきたいポイントを紹介します。

キャシーの出番は冒頭のみで生前描写が少ない

キャシー・ホワイトの登場シーンは、映画冒頭の洋館パートに限られています。

しかも、登場時にはすでにゾンビ化した状態であり、人間としての彼女が画面に映る時間は非常に短いです。

キャシーというキャラクターに期待して視聴すると、物足りなさを感じる可能性があります。

彼女はあくまでストーリーの導入部を担う役割であり、メインキャラクターではないという点を理解しておくとよいでしょう。

小説版を読むと理解が深まるポイント

映画版だけでは描かれないキャシーの詳細設定は、小説版で補完されています。

クリスとキャシー家族の交流、息子が2人いる設定、キャシーが息子を襲ったという悲劇的な描写など、小説版にはより深い情報が含まれています。

キャシーというキャラクターをより理解したい方は、映画視聴後に小説版を読むことをおすすめします。

ただし、小説版には映画よりも残酷な描写が含まれているため、苦手な方は注意が必要です。

時系列はバイオ6と7の間という位置づけ

『バイオハザード:ヴェンデッタ』は、ゲームシリーズの時系列において『バイオハザード6』(2013年)と『バイオハザード7』(2017年)の間に位置する作品です。

物語の舞台は2014年であり、バイオ6の中国バイオテロ事件から約1年後という設定になっています。

クリス、レオン、レベッカの3人が共演する作品であり、ゲーム本編の設定を引き継いだ正史として扱われています。

バイオ6をプレイした後に視聴すると、クリスの心境の変化などをより深く理解できるでしょう。

バイオハザードシリーズの最新情報とキャシーの今後

バイオハザードシリーズは現在も新作が展開されています。

キャシー・ホワイトの今後の登場可能性について考察します。

2026年発売レクイエムでの再登場の可能性

シリーズ最新作『バイオハザード レクイエム』が2026年2月27日に発売予定です。

本作はシリーズ第9作目に相当し、グレースとレオン・S・ケネディを主人公としてラクーンシティを舞台に物語が展開されます。

キャシー・ホワイトはヴェンデッタの時点で死亡しているため、レクイエムへの再登場は基本的に考えにくい状況です。

ただし、回想シーンや資料として言及される可能性はゼロではありません。

現時点でカプコンからキャシーに関する情報は発表されていません。

CG映画シリーズの今後の展開予想

バイオハザードのCG映画シリーズは、2023年に『バイオハザード:デスアイランド』が公開されるなど、継続的に新作が制作されています。

ヴェンデッタの続編や関連作品が制作される場合、キャシー・ホワイトの過去が掘り下げられる可能性はあります。

BSAAの潜入工作員としてどのような任務をこなしてきたのか、クリスとの出会いはどのようなものだったのかなど、前日譚として描ける要素は存在します。

ただし、現時点でそうした企画の発表はなく、あくまでファンの希望という段階にとどまっています。

バイオハザード キャシーに関するよくある質問

キャシー・ホワイトについて、多くの方が疑問に思うポイントをQ&A形式でまとめました。

キャシー・ホワイトはBSAAの正式隊員だったのか

キャシー・ホワイトはBSAAの正式なエージェントとして所属していました。

公式資料においても「BSAA潜入工作員」と明記されており、正規の隊員であったことは間違いありません。

クリス・レッドフィールドの直属の部下として、諜報活動を専門に担当していました。

キャシーの階級や詳しい経歴は公開されているか

残念ながら、キャシー・ホワイトのBSAAでの正式な階級は公式設定で明かされていません。

入隊時期、過去の任務歴、訓練経歴なども一切不明です。

ファンの間では「フィールドエージェント(戦闘員)ではなく情報収集専門だったのではないか」という推測がされていますが、公式からの確認は得られていません。

このような設定の薄さが「もったいないキャラクター」と評される一因となっています。

ヴェンデッタはどこで視聴できるか

『バイオハザード:ヴェンデッタ』は、複数のプラットフォームで視聴可能です。

Blu-ray・DVDは2026年2月25日にスペシャル・プライス版が発売予定で、価格は1,650円(税込)です。

動画配信サービスでは、FODにて独占見放題配信が行われています。

Amazon Prime VideoやU-NEXTなどでも、レンタルまたは購入という形で視聴できる場合があります。

配信状況は時期によって変動するため、視聴前に各サービスで確認することをおすすめします。

まとめ:バイオハザード キャシーの全情報を徹底解説

  • バイオハザードシリーズには「キャシー」という名前のキャラクターが複数存在し、ヴェンデッタ版とアウトブレイク版は完全に別人物である
  • キャシー・ホワイトはBSAA所属の潜入工作員で、クリス・レッドフィールドの直属の部下だった
  • A-GUA社への潜入任務中に正体が発覚し、息子ザックと共にアリアスに拉致された
  • A-ウイルスによってゾンビ化させられ、救出に来たクリスの前に敵として出現した
  • BSAAヘリの機銃掃射により死亡し、キャシーの悲劇がクリスの復讐心の原動力となった
  • 映画版では息子は1人だが、小説版では2人という設定の違いがある
  • 小説版にはキャシーが息子を襲うなど、より残酷な描写が含まれている
  • BSAAでの階級や詳細な経歴は公式設定で一切明かされていない
  • ファンからは「もったいないキャラ」「設定が薄い」という評価が多い
  • 2026年発売のレクイエムへの再登場可能性は低いが、今後の作品で言及される可能性はゼロではない
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