『ドラゴンクエスト7』において、最強の物理アタッカーとして名高い職業「ゴッドハンド」。
その圧倒的な攻撃力と万能な性能に惹かれ、転職を目指している方も多いのではないでしょうか。
しかし、転職条件の厳しさや、リメイク版での仕様変更、勇者との強さ比較など、気になる点は尽きません。
「苦労してゴッドハンドにする価値はあるのか?」
「効率よくマスターするにはどうすればいいのか?」
そのような疑問を持つ方に向けて、ゴッドハンドの性能や育成メリットを余すことなく解説します。
この記事を読めば、あなたのパーティに最適なゴッドハンドの運用方法が明確になり、冒険をより有利に進められるようになります。
ドラクエ7最強職「ゴッドハンド」とは?圧倒的な強さの理由
ゴッドハンドは、その名の通り「神の如き強さ」を誇る、ドラクエ7における物理攻撃のスペシャリストです。
バトルマスターとパラディンという、ただでさえ強力な上級職を極めた者だけが到達できる高みであり、攻守において隙がありません。
多くのプレイヤーが最終的な職業としてゴッドハンドを選ぶのには、明確な理由があります。
人間職No.1の攻撃力!ステータス補正とマスター特典
ゴッドハンド最大の特徴は、人間職の中で最も高い「ちから」のステータス補正です。
転職するだけで「ちから」が25%も上昇し、さらに職業をマスター(★8)することで、特典として「ちから+25」のボーナスが加算されます。
この補正値は、物理攻撃を主体とするバトルマスターや勇者をも上回る数値です。
そのため、通常攻撃はもちろん、「ばくれつけん」や「せいけん突き」といった物理特技の威力が跳ね上がります。
HPやみのまもりといった耐久面もプラス補正がかかるため、前衛で壁となりながら敵をなぎ倒す、頼れるアタッカーとして活躍します。
回復も完璧な万能戦士?ベホマラー・ザオリクの習得
ゴッドハンドが「最強」と呼ばれるもう一つの理由は、物理職でありながら最高峰の回復呪文を習得できる点です。
味方全体のHPを回復する「ベホマラー」や、戦闘不能を完全に蘇生させる「ザオリク」を自力で覚えます。
通常、これらは賢者や僧侶といった魔法職の領分ですが、ゴッドハンドはこれらを標準装備しています。
高い攻撃力で敵を殲滅しつつ、パーティがピンチの際にはヒーラーとしても機能する。
この自己完結した万能性こそが、他の物理職と一線を画す大きな強みです。
勇者を超える?「ゴッドハンド最強説」が囁かれるワケ
ドラクエシリーズの看板職業といえば「勇者」ですが、ドラクエ7においては「ゴッドハンドの方が使い勝手が良い」という声も少なくありません。
その主な理由は、特化性能の違いにあります。
勇者はバランスが良く、自動HP回復などの特殊能力を持ちますが、純粋な物理火力ではゴッドハンドに軍配が上がります。
特に、ボス戦でのダメージソースとして重要な役割を果たす場面では、攻撃力補正の高いゴッドハンドが重宝されます。
また、リメイク版(3DS・スマホ)においては、天地雷鳴士がベホマラーを覚えなくなった一方で、ゴッドハンドは引き続き習得可能です。
この仕様変更により、回復もできるアタッカーとしての価値が相対的に高まり、「最強」の評価を不動のものにしています。
ゴッドハンドへの転職条件と最短ルート
ゴッドハンドは強力な職業ですが、転職できるようになるまでの道のりは決して短くありません。
計画的に育成を進めなければ、ストーリー終盤になっても転職できないという事態もあり得ます。
ここでは、効率よくゴッドハンドを目指すための条件とルートを解説します。
転職に必要な下級職・上級職の組み合わせ(バトマス・パラディン)
ゴッドハンドに転職するための必須条件は、上級職である「バトルマスター」と「パラディン」の両方をマスター(熟練度★8)することです。
これら2つの職業に就くためには、以下の基本職をマスターしておく必要があります。
- バトルマスターへの道:戦士★8 + 武闘家★8
- パラディンへの道:武闘家★8 + 僧侶★8
つまり、戦士、武闘家、僧侶の3つの基本職を効率よく育てることが、ゴッドハンドへの最短ルートとなります。
特に武闘家は両方の上級職に必要となるため、優先してマスターさせるとスムーズに育成が進みます。
マスターまでの必要戦闘回数は?(PS版・リメイク版)
ゴッドハンドに転職した後、最強技を覚えるまで(マスターするまで)に必要な戦闘回数は以下の通りです。
- PS版:約240回
- リメイク版(3DS・スマホ):約230回
上級職の中では比較的少ない戦闘回数でマスターできる部類に入ります。
ただし、前提となるバトルマスターやパラディンの育成を含めると、トータルの戦闘回数は膨大になります。
ストーリー進行中はこまめに転職を行い、熟練度が上がる限界レベル(エリアごとに設定)に注意しながら戦闘を重ねることが重要です。
ゴッドハンドをマスターすると「勇者」になれる?
ゴッドハンドをマスターすることには、単に強くなるだけでなく、もう一つの大きなメリットがあります。
それは、「勇者」への転職条件を満たせることです。
通常、勇者に転職するためには上級職を3つマスターする必要があります。
しかし、ゴッドハンドをマスターしたキャラクターは、例外的にそれだけで勇者への転職資格を得ることができます(※PS版など一部仕様においては「上級職3つ」のカウントに大きく貢献、あるいは直結するルートとして機能)。
つまり、戦士・武闘家・僧侶のルートからゴッドハンドを極めることが、勇者への一番の近道とも言えるのです。
主人公を最短で勇者にしたい場合も、まずはゴッドハンドを目指すのが定石のルートとなります。
習得する呪文・特技一覧と最強技「アルテマソード」
ゴッドハンドが習得する技は、どれも戦闘の要となる強力なものばかりです。
攻撃、回復、補助とバランスよく揃っており、育成段階ごとに戦力が大幅に強化されます。
ここでは、熟練度レベルごとの習得技と、その活用法を紹介します。
熟練度レベルごとの習得特技・呪文リスト
ゴッドハンドの熟練度が上がるにつれて習得できる主な呪文と特技は以下の通りです。
【★1〜★2】
- しんくう波:敵全体に真空の刃で攻撃。消費MP0で使える雑魚掃討の要。
- メタル斬り:メタル系に確実にダメージを与える。
- かぶとわり:ダメージを与えつつ敵の守備力を下げる(リメイク版で追加)。
【★3〜★5】
- ベホマラー(★3):味方全体のHPを大回復。早めの習得が攻略を安定させます。
- バイキルト(★5):味方一人の攻撃力を2倍にする。ボス戦での必須級補助呪文。
- スクルト(★5):味方全体の守備力を上げる。
【★6〜★7】
- ザオリク(★6):戦闘不能者をHP満タンで蘇生。
- ギガスラッシュ(★7):敵1グループに高威力のデイン系ダメージを与える剣技。
【★8(マスター)】
- アルテマソード:敵単体に絶大なダメージを与える究極の剣技。
このように、レベルアップするたびに戦局を左右する重要な技を次々と覚えていきます。
最強剣技「アルテマソード」の威力とメリット
ゴッドハンドをマスターする最大の目的とも言えるのが、専用特技である「アルテマソード」です。
この技は、敵単体に約500〜600ポイント前後の固定大ダメージを与えます。
最大のメリットは、敵の守備力や耐性を無視して安定したダメージを与えられる点です。
どんなに硬いボスであっても、確実にHPを削ることができるため、ラストダンジョンや裏ボス戦において最強の攻撃手段となります。
消費MPは20と高めですが、それに見合うだけの価値がある必殺技です。
メタル狩りや周回に便利!しんくう波・ばくれつけんの活用法
アルテマソードだけでなく、道中の戦闘やレベル上げに役立つ特技も充実しています。
「しんくう波」は、MPを使わずに敵全体へ100前後のダメージを与えるため、通常のモンスター戦を一瞬で終わらせるのに最適です。
また、「ばくれつけん」(または剣の舞)は、4回連続攻撃を行うため、メタルキングなどのメタル系モンスターを倒す際にも有効です。
さらに、アルテマソードもメタル系モンスターに対してダメージが通る仕様(リメイク版等)になっている場合があり、一撃でメタル系を葬る手段としても活用できます。
このように、ゴッドハンドはボス戦だけでなく、日々の熟練度稼ぎやレベル上げの効率も劇的に向上させてくれます。
ゴッドハンドと勇者はどっちが強い?徹底比較
ドラクエ7のパーティ編成において、最終職をゴッドハンドにするか、勇者にするかは永遠のテーマです。
どちらも強力な職業ですが、役割や強みには明確な違いがあります。
ステータスや習得呪文の観点から、両者を徹底比較してみましょう。
攻撃面・ステータスの比較(火力特化 vs バランス)
純粋な物理攻撃力(ちから)においては、ゴッドハンドが勇者を上回ります。
ゴッドハンドは力の補正が+25%であるのに対し、勇者は+10%程度です。
「ばくれつけん」などの倍率攻撃を行う際、この基本ステータスの差が最終ダメージに大きく影響します。
一方で、勇者は最大MPの補正が高く、多くの呪文を使えるという利点があります。
短期決戦で大ダメージを狙うならゴッドハンド、長期戦で継戦能力を重視するなら勇者という使い分けが可能です。
回復・補助面の比較(ベホマズンの有無とMP効率)
回復面での最大の違いは、「ベホマズン」の有無です。
勇者は味方全員のHPを完全回復する最強呪文「ベホマズン」を習得しますが、ゴッドハンドは覚えません。
裏ボスなどの激しい攻撃を耐え抜くには、ベホマズンを持つ勇者が一人いると安定感が段違いです。
しかし、ゴッドハンドもベホマラーとザオリクがあるため、サブヒーラーとしては十分すぎる性能を持っています。
また、勇者は消費MPが軽減される特性を持つため、呪文を多用する運用に向いています。
【結論】最終職におすすめなのはどっち?
結論として、パーティ内に**「ゴッドハンド2人、勇者2人」または「ゴッドハンド3人、勇者1人」**のようなバランスを目指すのがおすすめです。
攻撃役(アタッカー)としては、やはり火力の高いゴッドハンドが最適です。
特に主人公やアイラのような元々力の強いキャラクターは、ゴッドハンドでその長所を伸ばすべきでしょう。
一方で、マリベルやガボ、あるいはメルビンといったキャラクターのうち一人は勇者にしておき、ベホマズンによる全体リカバリー役を確保するのが鉄板の攻略法です。
どちらか一方だけが強いというわけではなく、役割分担こそが最強のパーティを作る鍵となります。
PS版とリメイク版(3DS・スマホ)の違いと注意点
ドラクエ7にはオリジナルであるPS版と、後に発売された3DS・スマホのリメイク版があります。
基本的なシステムは同じですが、職業システムに関して重要な変更点があり、ゴッドハンドの運用にも影響します。
特技・呪文の「引き継ぎ」仕様変更による影響
最も大きな違いは、転職後の特技引き継ぎ仕様です。
PS版では、一度覚えた特技や呪文はどの職業に転職しても使うことができました。
しかし、リメイク版では**「人間職の上級職で覚えた技は、その職業に就いている間しか使えない」**という仕様に変更されました。
つまり、ゴッドハンドで覚えた「アルテマソード」や「ギガスラッシュ」は、勇者や他の職業に転職すると使えなくなってしまいます。
この仕様変更により、リメイク版では「どの職業で最終決戦に挑むか」がより重要になりました。
リメイク版で天地雷鳴士よりゴッドハンドが優先される理由
リメイク版では、魔法系最強職である「天地雷鳴士」の評価が少し変化しました。
天地雷鳴士はPS版では強力でしたが、リメイク版では仕様変更により、他の職で覚えた「ベホマラー」を引き継げなくなりました(天地雷鳴士自体は習得しない)。
その結果、回復手段に乏しいという弱点が生まれてしまいました。
対照的にゴッドハンドは、職業自体でベホマラーとザオリクを習得するため、転職しても回復役としての機能を失いません。
この「自力で回復呪文を覚える」という点が、リメイク版においてゴッドハンドが天地雷鳴士以上に安定した強職として評価される理由です。
アルテマソードは他職で使えるか?(バージョン別の仕様)
前述の通り、リメイク版ではゴッドハンドの固有技となった「アルテマソード」は、他の職業では使用できません。
PS版であれば、ゴッドハンドを極めた後に勇者へ転職し、勇者のステータスでアルテマソードを放つという戦法が可能でした。
リメイク版でアルテマソードを使いたい場合は、最終職をゴッドハンドのままにする必要があります。
この点からも、リメイク版におけるゴッドハンドは「通過点」ではなく「最終的なゴール」としての価値が高まっています。
ゴッドハンドのおすすめ装備と運用テクニック
最後に、ゴッドハンドのポテンシャルを最大限に引き出すための装備や、実戦でのテクニックを紹介します。
最強の職業といえど、弱点を補い、長所を伸ばす工夫が必要です。
攻撃力を最大化する最強装備セット
ゴッドハンドの役割は敵を倒すことにあるため、装備は攻撃力重視で選びましょう。
- 武器:
- オチェアーノの剣(主人公):攻撃力が高く、追加効果のデイン系ダメージも強力。
- グリンガムのムチ:敵グループ・全体を攻撃できるため、高い攻撃力を活かした雑魚処理に最適。
- 水竜の剣:入手は大変ですが、高い攻撃力を誇ります。
- 装飾品:
- ごうけつのうでわ:攻撃力を大幅にアップさせ、火力の底上げを行います。
基本的には、その時点で手に入る最も攻撃力の高い武器を優先して装備させれば間違いありません。
弱点の「フバーハ」不足を補うアイテム活用法(英雄の杖)
万能に見えるゴッドハンドですが、唯一の欠点と言えるのがブレス攻撃を軽減する「フバーハ」を覚えないことです。
強力な炎や吹雪を吐いてくるボス戦では、フバーハがないと大ダメージを受けてしまいます。
この弱点を補うためには、道具として使うとフバーハの効果がある**「英雄の杖(えいゆうのつえ)」**を持たせるのがおすすめです。
メルビンなどが加入していれば彼に持たせても良いですし、ゴッドハンド自身がアイテムとして使用することで、自力で防御面を強化することも可能になります。
ボス戦(オルゴ・デミーラ、神さま)での立ち回り
ラスボスや裏ボスとの戦いでは、ゴッドハンドはメインアタッカーとして立ち回ります。
- 開幕:まずは「バイキルト」を自分または味方のゴッドハンドにかけ、攻撃力を倍増させます。
- 攻撃:バイキルト状態からの「ばくれつけん」や「正拳突き」、あるいは「アルテマソード」で大ダメージを狙います。
- 回復:味方のHPが減ってきたら、迷わず「ベホマラー」で回復に回ります。勇者がベホマズンを使うまでもない状況では、ゴッドハンドのベホマラーがMP効率的にも最適です。
- 蘇生:不意の痛恨の一撃などで味方が倒れた場合は、「ザオリク」で即座に立て直します。
このように、攻撃一辺倒にならず、状況に応じて回復や蘇生もこなす柔軟な動きこそが、ゴッドハンドの真骨頂です。
まとめ:ドラクエ7のゴッドハンドで最強パーティを作ろう
ゴッドハンドは、ドラクエ7において最高峰の物理攻撃力と、必須級の回復呪文を兼ね備えた最強クラスの職業です。
バトルマスターとパラディンを極める過程は長いですが、その苦労に見合うだけの圧倒的な性能を約束してくれます。
- 人間職トップの「ちから」補正を持ち、物理火力が最強クラスです
- ベホマラーとザオリクを自力で習得するため、回復役としても優秀です
- リメイク版ではアルテマソードが専用技となり、最終職としての価値が高いです
- 勇者への転職条件を最短で満たすためのルートとしても重要です
- 勇者と比較すると、瞬間火力ではゴッドハンド、全体回復と耐久では勇者が優れます
- パーティには攻撃役のゴッドハンドと、回復役の勇者を両方入れるのが理想です
- PS版とリメイク版で特技の引き継ぎ仕様が異なるため注意が必要です
- メタル狩りや雑魚処理には、MP消費のない「しんくう波」などが役立ちます
- 弱点であるフバーハの欠如は、アイテム「英雄の杖」などでカバー可能です
- 計画的に育成を行い、ゴッドハンドをマスターして冒険を有利に進めましょう
この記事を参考に、ぜひあなただけの最強ゴッドハンドを育成し、ドラクエ7の世界を遊び尽くしてください。

コメント