マインクラフトのラスボスであるエンダードラゴンを、コマンドを使って一瞬で倒したいと思ったことはありませんか?
あるいは、クリエイティブモードで建築のために呼び出したいけれど、暴れまわって地形を破壊されてしまい困っている方もいるかもしれません。
通常プレイでは強敵であるドラゴンも、コマンドを適切に使えば自由自在に操ることが可能です。
この記事では、エンダードラゴンを一撃で倒すキルコマンドから、安全に召喚する方法、動かない観賞用ドラゴンの出し方までを詳しく解説します。
コマンドの仕組みを理解することで、マイクラの世界をより自由に、神のような視点で楽しむことができるようになります。
【結論】エンダードラゴンを一瞬で倒す最強コマンドはこれ!
エンダードラゴンを瞬時に消滅させるには、「killコマンド」を使用するのが最も確実で速い方法です。
剣や弓で体力を削る必要はなく、チャット欄に特定の文字列を入力するだけで、対象を強制的に排除できます。
ただし、統合版(BE)とJava版(JE)で微妙に記述が異なる場合があるため、ご自身のプレイ環境に合わせたコマンドを使用してください。
統合版(スイッチ・スマホ・PS4/5)で使えるキルコマンド
Nintendo Switchやスマートフォン、家庭用ゲーム機などの統合版(Bedrock Edition)でエンダードラゴンのみを倒すコマンドは以下の通りです。
/kill @e[type=ender_dragon]
このコマンドを入力して実行すると、現在読み込まれている範囲内にいる全てのエンダードラゴンが即座に倒されます。
「@e」は全てのエンティティ(実体)を指しますが、その後の「[type=ender_dragon]」で対象をドラゴンに限定しているのがポイントです。
もし大量に召喚しすぎて処理落ちしている場合でも、このコマンドを使えば一掃して軽さを取り戻すことができます。
Java版(PC)で使えるキルコマンド
PCでプレイするJava Editionの場合も、基本的には同じ構造のコマンドを使用します。
/kill @e[type=ender_dragon]
Java版では大文字と小文字の区別や、スペースの有無が厳密に判定されることがあります。
もし上記で動かない場合は、候補に出てくるID(minecraft:ender_dragonなど)を選択して補完機能を使うと確実です。
また、Java版はコマンドの処理範囲が広いため、エンド本島以外にいるドラゴンにも有効ですが、チャンクが読み込まれていない遠くの個体までは消せない点に注意しましょう。
自分や他のMobを巻き込まないための「対象指定」の注意点
キルコマンドを使用する際、最もやってはいけないミスが「対象指定を忘れること」です。
もし、後ろの括弧を付けずに以下のコマンドを実行してしまうと、大変なことになります。
/kill @e
これは「全てのエンティティを殺す」という意味になり、エンダードラゴンだけでなく、村人、家畜、防具立て、アイテム額縁、ドロップアイテム、そしてプレイヤー自身まで全て死亡・消滅します。
必ず [type=ender_dragon] や [type=!player] (プレイヤー以外)といった条件を付け加える癖をつけましょう。
大切なワールドを守るためにも、コマンド入力後の確認は慎重に行ってください。
そもそもエンダードラゴンをコマンドで出す(召喚する)には?
エンダードラゴンを倒すだけでなく、自分の好きな場所に呼び出したい場合もあるでしょう。
通常はジ・エンドに行かなければ会えませんが、召喚コマンドを使えばオーバーワールド(現世)にも出現させることが可能です。
ここでは基本的な召喚方法と、最新バージョンでの便利な出し方について解説します。
基本の召喚コマンド(/summon)の使い方
エンダードラゴンを目の前に出現させる基本的なコマンドは以下の通りです。
/summon ender_dragon
このコマンドを実行すると、プレイヤーの現在位置またはその付近にドラゴンがスポーンします。
ただし、注意点として、通常のドラゴンは召喚された瞬間に地形を破壊しながら飛び回ったり、座標(0,0)に向かって移動しようとする習性があります。
大切な建築物の近くで安易に実行すると、一瞬で破壊されてしまうリスクがあるため、実験用のワールドや何もない場所で行うことを強くおすすめします。
【Ver1.20最新】コマンドで「スポーンエッグ」を入手する方法
Ver1.20のアップデート以降、これまでクリエイティブインベントリに存在しなかったボスのスポーンエッグが、コマンド経由で入手できるようになりました。
以下のコマンドを入力することで、エンダードラゴンのスポーンエッグをアイテムとして入手できます。
/give @s ender_dragon_spawn_egg
これを実行すると手持ちに紫色の卵が追加され、地面に向かって使用するだけで好きな場所にドラゴンを出せるようになります。
毎回長いコマンドを打つ手間が省けるため、複数体出したい場合や、タイミングを見計らって出したい場合に非常に便利です。
出しすぎ注意!大量召喚してしまった時の対処法
コマンドやスポーンエッグが楽しくて連打してしまうと、数十体のドラゴンが重なり合い、凄まじい騒音とともにゲームが重くなることがあります。
最悪の場合、ワールドに入れなくなったり、ゲーム機がフリーズしたりする可能性があります。
もし出しすぎてしまった場合は、慌てずに前述したキルコマンドを入力してください。
/kill @e[type=ender_dragon]
画面が重すぎてチャットが開けない場合は、ゲームの難易度設定を一時的に「ピースフル」に変更することで、敵対Mobであるドラゴンを強制的に消去できる場合があります(ただし、ピースフルで消えない設定のMobもいます)。
動かないエンダードラゴンを出し建築や観賞用に使うコマンド
「ドラゴンの見た目は好きだから飾りたいけれど、暴れるのは困る」という建築勢の方も多いはずです。
実はコマンドに少し情報を付け足すだけで、その場から動かない、地形を破壊しない大人しいドラゴンを召喚することができます。
統合版とJava版で方法が全く異なるため、それぞれのやり方を紹介します。
統合版で「座った状態(攻撃しない)」のドラゴンを出す方法
統合版では、ドラゴンが持っている「イベント」を指定して召喚することで、特定の行動を取らせることができます。
以下のコマンドを使用すると、召喚された瞬間から「座った状態(お座り)」になります。
/summon ender_dragon ~ ~ ~ minecraft:start_sitting
この状態のドラゴンはその場に留まり、羽ばたくモーションはありますが移動しません。
座標を指定したい場合は ~ ~ ~ の部分を数値に変えてください。
これで動物園のような展示や、城の守り神としての配置が可能になります。
Java版で「NoAI(完全に動かない)」ドラゴンを出す方法
Java版では、NBTタグと呼ばれるデータを利用して、Mobの思考(AI)を停止させることができます。
以下のコマンドを入力してください。
/summon ender_dragon ~ ~ ~ {NoAI:1b}
「NoAI」が有効になったドラゴンは、移動も攻撃も羽ばたきもしない、まるで彫像のような状態でスポーンします。
空中に固定されるため、迫力のあるポーズのまま静止画を撮りたい場合や、精密な建築の一部として利用したい場合に最適です。
重力の影響も受けないため、空中に配置することも可能です。
固定したドラゴンを消したくなった時のコマンド
動かないドラゴンは通常の攻撃でも倒せますが、体力が多いため時間がかかりますし、倒すと爆発エフェクトやポータル生成などの処理が発生して邪魔になることがあります。
その場合もやはりキルコマンドが有効です。
/kill @e[type=ender_dragon,distance=..10] (Java版の例:半径10マス以内)
/kill @e[type=ender_dragon,r=10] (統合版の例:半径10マス以内)
このように半径(rまたはdistance)を指定することで、ワールド内にいる他の必要なドラゴン(もし入れば)を残しつつ、目の前の個体だけを消去することができます。
エンダードラゴンに乗る・操ることはコマンドで可能?
大空を舞うエンダードラゴンの背中に乗ってみたい、というのは多くのクラフターの夢です。
バニラ(Modなし)の機能として正式に「乗る」コマンドはありませんが、工夫次第で乗っているように見せかけることは可能です。
コマンドとトロッコ(ボート)を組み合わせて疑似的に乗る方法
直接ドラゴンに乗ることはできませんが、ドラゴンと同じ位置にトロッコやボートをテレポートさせ続け、そこにプレイヤーが乗ることで「騎乗」を再現できます。
コマンドブロック(リピート設定)を使い、以下のようなコマンドを実行させます(統合版の例)。
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トロッコを出す。
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/execute at @e[type=ender_dragon] run tp @e[type=minecart] ~ ~2 ~
これは「エンダードラゴンの位置の少し上(Y+2)にトロッコをテレポートさせ続ける」という命令です。
このトロッコに乗れば、ドラゴンが移動するたびに自分も付いていくため、背中に乗って空を飛んでいるような体験ができます。
コマンドブロックを使ってドラゴンの動きを制御する遊び方
ドラゴンを意図した方向に飛ばすのは難しいですが、tpコマンドでドラゴンの向きや位置を微調整することで、ある程度の制御は可能です。
例えば、特定のアイテムを投げた方向にドラゴンをテレポートさせるコマンドを組めば、ドラゴンを誘導することができます。
ただし、ドラゴンは常に動き回ろうとするAIを持っているため、完全にラジコンのように操作するには高度なコマンド知識が必要です。
クリエイティブモード以外でドラゴンに乗るModの有無
もしPC版でプレイしていて、Mod(改造データ)の導入に抵抗がないのであれば、「Dragon Mounts」などの有名なModを導入するのが手っ取り早い解決策です。
これらのModを導入すると、ドラゴンの卵を孵化させて育て、手懐けて空を自由に飛び回ることができるようになります。
コマンドだけでは再現できないスムーズな飛行や操作性を求める場合は、Modの利用を検討してみてください。
コマンドが効かない・動かない時のトラブルシューティング
記事通りのコマンドを入力したはずなのに、「構文エラー」が出たり「権限がありません」と言われたりすることがあります。
よくある原因と解決策をまとめました。
コマンド入力時に「権限がありません」と出る場合の対処法
コマンドを実行するには、そのワールドで「チートの実行」が許可されている必要があります。
ワールド作成時の設定、または設定画面の「ゲーム」タブ内にある「チート」の項目が「オン」になっているか確認してください。
サバイバルモードで実績(トロフィー)を解除したいワールドでは、一度チートをオンにすると実績が無効化されるため注意が必要です。
スペルミスしやすいポイント(ender_dragonのアンダーバーなど)
コマンドが通らない原因の多くは単純な入力ミスです。
特に間違いやすいのが「ender_dragon」の真ん中にあるアンダーバー(_)です。
スペース(空白)やハイフン(-)ではありません。
また、全角文字(日本語入力モード)で入力していると認識されません。
必ず半角英数字モードで入力し、記号やスペースの位置も正確に模写してください。
コマンドブロックでループしてワールドが重い時の緊急停止方法
「反復(リピート)」設定のコマンドブロックでドラゴン召喚をループさせてしまい、ワールドが停止するほど重くなった場合の対処法です。
PC版であれば、外部ツールを使って該当のチャンクデータを修正する方法がありますが、初心者には困難です。
サーバーであれば、プロパティファイルからコマンドブロックを無効化(enable-command-block=false)して再起動することでループを止められます。
シングルプレイの場合は、前述の通り外部から設定を変えるのが難しいため、バックアップをとっていない場合は復旧が困難になることもあります。
ループコマンドを扱う際は慎重に行いましょう。
コマンドを使わずにエンダードラゴンを秒殺する裏技はある?
コマンドが使えない環境(サバイバルでの実績解除中など)でも、知識があればエンダードラゴンを瞬殺することは可能です。
最後に、正攻法とは異なるテクニカルな倒し方を紹介します。
RTA勢も使う「ベッド爆破」テクニックのやり方
マイクラの「ベッド」は、ネザーやジ・エンドで使用すると大爆発を起こす仕様があります。
これを利用し、ドラゴンが中央の祭壇(岩盤)に降りてきたタイミングに合わせて、ドラゴンの頭付近でベッドを爆発させます。
タイミングよく数回爆発を当てるだけで、剣で殴るよりも遥かに大きなダメージを与え、数秒で倒し切ることが可能です。
「One Cycle(ワンサイクル)」と呼ばれる、ドラゴンが飛び立つ前の1ターンで倒す技として有名です。
最強エンチャント装備でワンパンするための準備
コマンドを使わずに物理攻撃力を極限まで高める方法もあります。
「力のポーションII」を飲み、ネザライトの斧や剣に「アンデッド特効(聖なる力)V」ではなく「鋭さ(ダメージ増加)V」を付け、クリティカル攻撃(ジャンプして落下中に攻撃)を当てます。
ドラゴンはアンデッドではないため、アンデッド特効は効きません。
また、統合版の「メイス」などの新武器も、高所からの落下攻撃が決まれば大ダメージを狙えます。
復活(リスポーン)させるための「エンドクリスタル」の置き方
倒してしまったドラゴンをもう一度呼び戻したい場合は、コマンドを使わなくても「エンドクリスタル」を4つクラフトすれば復活可能です。
中央の帰還ポータルの岩盤部分の、四辺の中央にそれぞれクリスタルを設置してください。
すると、黒曜石の塔にあるクリスタルが修復され、空に向かってビームが放たれ、エンダードラゴンが荘厳な演出と共にリスポーンします。
経験値稼ぎやドラゴンブレスの回収を行いたい場合は、この正規の方法で復活させましょう。
まとめ:エンダードラゴン 倒し方 コマンド完全ガイド
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エンダードラゴンをコマンドで消すには「/kill @e[type=ender_dragon]」を使う
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統合版とJava版で記述が同じ部分も多いが、対象指定の細かい仕様に注意する
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「/kill @e」だけだと自分も死ぬため、必ずタイプ指定を忘れないようにする
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召喚コマンドは「/summon ender_dragon」だが、建築物を壊されるリスクがある
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Ver1.20以降はコマンドで「スポーンエッグ」を入手して出すのが便利である
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統合版で動かないドラゴンを出すには「minecraft:start_sitting」イベントを使う
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Java版で動かないドラゴンを出すには「{NoAI:1b}」タグを使用する
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ドラゴンに乗るにはコマンドでトロッコを追従させるか、Modの導入を検討する
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コマンドが動かない時は「チート設定」と「スペル(特にアンダーバー)」を確認する
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サバイバルで秒殺したいなら、コマンドではなく「ベッド爆破」が最強の手段である

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