『CODE VEIN(コードヴェイン)』の本編をクリアし、さらに深く世界を楽しみたいと考えたとき、気になるのがダウンロードコンテンツ(DLC)の存在です。
しかし、購入を検討してネットで評判を調べると「ひどい」「買う価値がない」といった辛辣な意見を目にして、二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか。
実際のところ、このDLCの評価はプレイヤーが何を求めているかによって大きく分かれます。
この記事では、なぜそこまで低評価が多いのかという根本的な理由から、逆に購入することで得られる具体的なメリット、そしてあなたが買うべきかどうかまでを公平な視点で詳しく解説します。
セールで購入を迷っている方や、最強装備のためにDLCが必要か知りたい方は、ぜひ判断材料としてお役立てください。
コードヴェインのDLCは「ひどい」?低評価が多い3つの決定的理由
コードヴェインのDLCが一部のユーザーから厳しい評価を受けているのには、明確な理由があります。
多くの批判は、ゲームプレイの質そのものよりも、コンテンツの量と価格のバランス、そして期待値とのギャップに集中しています。
ここでは、レビューサイトやコミュニティで頻繁に挙げられる3つのネガティブな要素について解説します。
5ドルなら許せるが15ドルは高い?価格とボリュームの不釣り合い
最大の批判点は、定価設定と収録内容のボリュームが見合っていないというコストパフォーマンスの問題です。
DLC単体での価格設定に対し、提供されるコンテンツが「ボス1体+短いダンジョン+追加アイテム」という構成であるため、割高感を感じるプレイヤーが少なくありません。
特に、大型のストーリー拡張や全く新しい広大なエリア探索を期待して定価で購入した層からは、不満の声が多く上がりました。
「シーズンパスを含めてセール価格で買ってようやく適正価格」といった意見が散見されるのは、このボリューム不足が主な要因です。
マップが「深層」の使い回しで探索の楽しさが薄いという批判
2つ目の理由は、追加されるフィールドの構造に関するものです。
DLCで追加されるエリアは、本編の「深層」マップと同じシステムを採用しており、広大な新規フィールドを冒険できるわけではありません。
深層マップは基本的に構造がシンプルで、いくつかの鍵を集めてボスへの扉を開くという手順が繰り返されるため、探索の面白味に欠けるという指摘があります。
本編のような入り組んだ立体的なマップ探索や、ドラマチックな展開を期待していると、単調な作業に感じられてしまう可能性があります。
理不尽な条件?「バケモノ狩りの試練」と実績解除の作業感
3つ目の理由は、追加報酬を得るためのシステム「バケモノ狩りの試練」の仕様です。
DLC限定の衣装や武器を入手するには、ボスを倒すだけでなく、特定の条件を満たす必要があります。
例えば、「特定の武器種のみで倒す」「ノーダメージでクリアする」「一撃で特定以上のダメージを与える」といった条件が設定されています。
これらはやり込み要素としては機能しますが、単にアイテムが欲しいだけのプレイヤーにとっては、強制されるプレイスタイルや高すぎる難易度が「苦痛な作業」として受け取られがちです。
逆に「買う価値あり」と評価されるメリットと魅力
批判的な意見がある一方で、DLCを購入して満足しているプレイヤーも確実に存在します。
彼らは主に、戦闘の奥深さやキャラクターカスタマイズ、そして高難易度への挑戦に価値を見出しています。
ここでは、DLCを購入することで得られるポジティブな要素について具体的に紹介します。
ビルド構築が変わる!DLC限定の「最強」ブラッドコードと新武器
ゲームプレイにおいて最も大きなメリットは、非常に強力なブラッドコードや錬血(スキル)、武器が入手できることです。
DLCで追加されるブラッドコードには、本編の性能を凌駕するような優秀なパッシブスキルや、特定属性に特化した強力な錬血が含まれています。
これにより、ビルド構築の幅が劇的に広がり、本編だけでは実現できなかったステータス構成や戦術が可能になります。
最強を目指すプレイヤーや、周回プレイで様々なビルドを試したい方にとっては、これらを入手するだけでも十分な価値があります。
キャラメイク勢必見のDLC限定衣装とパートナーのアナザーVer
キャラクターの見た目にこだわるプレイヤーにとって、DLCは魅力的なコンテンツの宝庫です。
各DLCには、ルイやイオといったパートナーキャラクターの「アナザーVer(別衣装)」や「ダークVer」が含まれており、これらは条件を達成することでアンロックされます。
また、主人公用のフェイスペイントやアクセサリも追加されるため、スクリーンショット撮影(フォトモード)を楽しむ層からは高く評価されています。
いつもとは違う雰囲気のパートナーと冒険できる点は、ファンにとって嬉しい要素です。
『ゴッドイーター』ファンには嬉しいボスのカメオ出演
コードヴェインと同じ開発チームが手掛ける『ゴッドイーター』シリーズのファンであれば、DLCのボスを見てニヤリとすることでしょう。
実は、DLC第1弾から第3弾に登場するボスたちは、ゴッドイーターシリーズに登場するアラガミ(モンスター)をモチーフに、コードヴェインの世界観に合わせてリデザインされたものです。
「劫火の騎士王」や「氷華の女帝」といったボスたちの動きや攻撃パターンには元ネタの面影があり、シリーズファンにとってはクロスオーバー的な楽しみ方ができます。
【結論】DLCは買うべきか?おすすめな人とやめておくべき人
ここまでメリットとデメリットを比較してきましたが、結局のところ「買い」なのでしょうか。
結論としては、プレイヤーの目的やプレイスタイルによって正解が異なります。
ここでは、購入を迷っている方に向けて、具体的な判断基準を提示します。
セール待ちが正解?シーズンパス購入の判断基準
もし急いでプレイする必要がないのであれば、セールを待ってから「シーズンパス」を購入するのが最も賢明な選択です。
定価では割高感が否めない内容でも、割引価格であれば「強力なアイテムパック+ボスチャレンジ権」として十分に元が取れる内容になります。
SteamやPSストアのセール時には大幅に値引きされることが多いため、ウィッシュリストに入れて安くなるタイミングを狙うのがおすすめです。
ストーリー重視の人は注意!DLCを買ってはいけない人の特徴
以下の特徴に当てはまる方は、DLCを購入しても満足できない可能性が高いです。
- 本編の続きとなる重厚なストーリーを期待している人
- 新しい広大なマップを探索したい人
- 同じボスと何度も戦う「周回」や「縛りプレイ」が苦手な人
DLCのストーリー要素は非常に薄く、過去の断片的な記憶(英血)が見られる程度に留まります。
物語の大きな進展を期待して購入すると、肩透かしを食らうことになります。
高難易度ボスと最強ビルドを求めるなら買い!おすすめな人の特徴
一方で、以下のような方にはDLCの購入を強くおすすめします。
- より強いボスと戦いたい戦闘重視の人
- ビルドの幅を広げるための強力な錬血や武器が欲しい人
- キャラクターやパートナーの着せ替えを楽しみたい人
- トロフィーコンプリートや実績解除を目指す人
特に、ゲームシステム自体を愛しており、強敵に対して試行錯誤しながら挑むことに喜びを感じるプレイヤーであれば、DLCボスとの戦闘は大いに楽しめるはずです。
コードヴェインDLCの内容一覧と入手できるもの
DLCは全3弾で構成されており、それぞれ異なるボスと報酬が用意されています。
シーズンパスを購入すれば3つ全てが含まれますが、単体で購入を検討している方のために、各DLCの主な内容を整理しました。
第1弾「劫火の騎士王」のボス・武器・ブラッドコード
第1弾は炎属性をテーマにしたコンテンツです。
- ボス: 劫火の騎士王(炎を操る強力なボス)
- 主な入手武器: 灼剣インフェルノ(片手剣)、逆鱗のグラム(両手剣)、撃滅の炎槌(斧槍)
- 主なブラッドコード: スルト(腕力と忍耐が高く、炎属性攻撃に特化)、アキレウス(探索で入手)
- その他: ルイ、イオのダークVer/アナザーVer衣装など
炎属性の錬血や、高い攻撃力を持つビルドを組みたい場合に役立つアイテムが揃っています。
第2弾「凍てついた霊峰(氷華の女帝)」のボス・武器・ブラッドコード
第2弾は氷属性をテーマにしています。
- ボス: 氷華の女帝(氷による範囲攻撃やファンネルを使用)
- 主な入手武器: 青藍の突剣(銃剣)、万年氷の太刀(両手剣)、氷雪の鋭斧(斧槍)
- 主なブラッドコード: フィン(器用と精神が高く、氷属性やサポートに特化)、ポルクス(探索で入手)
- その他: ヤクモ、ミアのダークVer/アナザーVer衣装など
回避能力やスタミナ管理が重要になるボス戦が特徴で、軽量ビルド向けの報酬が充実しています。
第3弾「永劫の深淵(雷の皇帝)」のボス・武器・ブラッドコード
第3弾は雷属性がテーマです。
- ボス: 雷の皇帝(素早い動きと広範囲の雷撃を放つ)
- 主な入手武器: 雷霆の短刀(片手剣)、雷公の戦鎚(斧槍)、落雷の魔剣(両手剣)
- 主なブラッドコード: ヴァーリ(器用と意志が高く、雷属性と回避に特化)、オリオン(探索で入手)
- その他: ジャック、エヴァのダークVer/アナザーVer衣装など
最強クラスの回避性能を持つ錬血や、高火力の雷属性スキルが入手できるため、戦闘スタイルを極めたい人に人気があります。
購入前に知っておきたいDLCの攻略・進行に関するQ&A
最後に、DLCを購入した後に迷いやすいポイントについて、Q&A形式で解説します。
導入直後に「どこに行けばいいの?」「勝てない」とならないよう、基本的な仕様を確認しておきましょう。
DLCエリアへの「行き方」と解放条件の確認
DLCを購入しただけでは、マップに新しいエリアは出現しません。
以下の手順で「深層の地図」を入手する必要があります。
- 本編のストーリーを「棺の塔」のボス撃破後まで進める。
- 「棺の塔」から「臨時総督府 外部」へと続く通路の途中にある、新しい部屋に入る。
- 部屋の中にあるアイテム(深層の地図)を拾う。
- 拠点のデイビスに話しかけ、深層マップを選択して移動する。
この手順を知らないと、いつまでもDLCエリアにたどり着けないため注意が必要です。
DLC攻略に必要な「推奨レベル」はどれくらい?
DLCエリアの敵やボスの強さは、基本的にゲームクリア後、あるいは2周目(NG+)相当に設定されています。
そのため、推奨レベルは100以上あると安心です。
ただし、コードヴェインはレベル以上に「装備の強化」や「ブラッドコードの構成」「属性耐性」が重要になります。
レベルが低くても、敵の属性に合わせた耐性装備を整えれば十分に戦えますが、一撃で倒されない程度の体力は確保しておくべきでしょう。
クリア後や2周目(NG+)でもDLCはプレイできる?
はい、プレイ可能です。
DLCの難易度は、現在プレイしている周回数(敵の強化段階)に依存します。
1周目のデータであれば1周目の強さ、敵を強化した2周目のデータであれば、DLCの敵もさらに強化された状態で登場します。
もし敵が強すぎて勝てない場合は、拠点の扉から周回ごとの難易度変更はできませんが、レベル上げやビルドの見直しで対応するか、新しいセーブデータで1周目の難易度から挑むことを検討してください。
まとめ:コードヴェイン dlcはひどい?
- DLCが「ひどい」と言われる主な理由は、価格に対するボリューム不足とマップの使い回しである。
- ストーリー要素は薄く、物語の拡張を期待すると失望する可能性が高い。
- 「バケモノ狩りの試練」による報酬獲得条件が厳しく、作業感が強いという批判がある。
- 一方で、DLC限定のブラッドコードや武器は非常に強力で、ビルドの幅を広げるメリットがある。
- パートナーキャラクターの衣装変更やフォトモードを楽しみたい人には価値が高い。
- ボス戦は手応えがあり、アクションゲームとしての高難易度戦闘を求める層には好評である。
- ゴッドイーターシリーズのアラガミをモチーフにしたボスが登場し、ファンサービス要素がある。
- 購入するなら定価ではなく、セール時にシーズンパスでまとめて買うのが最もコストパフォーマンスが良い。
- DLCエリアに行くには、本編終盤の「棺の塔」以降まで進める必要がある。
- 難易度は高く設定されているため、キャラ育成や装備強化を済ませてから挑むのが推奨される。

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