ペルソナ5ロイヤルはひどい?炎上理由と神ゲー評価の真実を解説

「ペルソナ5ロイヤル」について調べようとすると、検索候補に「ひどい」という言葉が出てきて不安に感じたことはないでしょうか。

世界中で数々の賞を受賞し、圧倒的な高評価を得ている本作ですが、なぜ一部のユーザーから厳しい声が上がっているのか気になるところです。

実は「ひどい」と言われる理由の大半は、ゲームのクオリティそのものではなく、販売方法や特定のシステム仕様に起因しています。

この記事では、炎上の背景にある具体的な理由と、それでも多くのプレイヤーを魅了してやまない「神ゲー」としての魅力を徹底的に分析しました。

購入を迷っている方や、評判の真偽を知りたい方が、自分にとって最高のゲーム体験を選び取るための手助けとなれば幸いです。

目次

ペルソナ5ロイヤルが「ひどい」と言われる5つの理由とは?

ペルソナ5ロイヤル(P5R)が高い評価を受けながらも、一部で「ひどい」と評される背景には、主に5つの明確な理由が存在します。

これらはゲームがつまらないというよりも、ユーザーの期待と実際の仕様とのギャップから生まれた不満点と言えるでしょう。

フルプライスでの完全版商法とリマスター版の価格設定

最も多くの批判を集めたのが、いわゆる「完全版商法」と呼ばれる販売形式です。

無印版である『ペルソナ5』をプレイ済みのユーザーに対し、追加要素を含んだ『ロイヤル』を再度フルプライスで販売したことが不満の種となりました。

ストーリーの大筋は無印版と共通しており、序盤から中盤にかけてのプレイ体験に大きな変化がないため、また同じ内容を長時間遊ばなければならないことに「飽きる」「作業感が強い」と感じる人が続出したのです。

また、後述するリマスター版においても強気の価格設定が維持されたことが、既存ファンからの反感を招く一因となりました。

3学期への到達条件が分かりにくすぎる「初見殺し」

『ロイヤル』の最大の目玉である追加シナリオ「3学期」へ進むためには、特定の条件を期限内に満たす必要があります。

具体的には、特定のキャラクターたちとのコープランク(親密度)を、物語の決まった日付までに最大まで上げておかなければなりません。

しかし、ゲーム内でこの条件が明確に警告されるわけではないため、知らずにプレイした多くのユーザーが3学期に到達できず、無印版と同じエンディングを迎えてしまう事態が発生しました。

100時間近くプレイした末に目当ての新シナリオが見られないという結末は、プレイヤーにとって「ひどい」と感じさせるに十分な喪失感を与えてしまいます。

新キャラクター「芳澤かすみ」の出番と扱いの遅さ

パッケージやオープニングアニメでメインヒロインのように描かれている新キャラクター「芳澤かすみ」ですが、彼女が正式にパーティメンバーとして加入する時期が非常に遅いことも指摘されています。

物語の序盤から登場はするものの、実際に操作できる期間はゲーム全体の終盤、実質的に3学期のみに限られています。

発売前のプロモーションで彼女の活躍を期待していたプレイヤーにとっては、「もっと早く仲間になってほしかった」「使える期間が短すぎる」という肩透かし感が、マイナスの評価につながりました。

戦闘バランスの調整不足?ヌルゲー化と「飽きる」問題

『ロイヤル』では、プレイヤーがより快適に遊べるように様々なシステム改修が行われました。

しかし、追加された要素が強力すぎるために、戦闘の難易度が大幅に低下してしまったという意見があります。

特に、弾丸が戦闘ごとに補充される仕様変更や、強力な連携技「SHOW TIME」、経験値稼ぎを容易にする「瞬殺」スキルの仕様変更などは、戦略性を薄める要因ともなりました。

歯ごたえのあるバトルを求める層からは「簡単すぎて作業になる」「ヌルゲー化して飽きる」といった厳しい評価が下されることがあります。

ストーリーの改変や結末に対する無印版ファンからの賛否

無印版『ペルソナ5』は、その完成されたストーリーと綺麗な終わり方が高く評価されていました。

『ロイヤル』で追加された3学期の展開は、無印版の結末を覆す形となるため、「蛇足である」「無印のテーマ性が薄れた」と感じる古参ファンも少なくありません。

特に、ある主要キャラクターの扱いや結末の描写については解釈が分かれる部分であり、無印版への愛着が強いほど、改変に対して否定的な感情を抱きやすかったようです。

特に「リマスター版」が炎上・批判された背景

2022年に発売されたPS5、Switch、Xbox、Steam向けの「リマスター版」に関しては、ゲーム内容以外の部分で炎上に近い批判が巻き起こりました。

これは主に、メーカーであるアトラスの販売戦略や既存ユーザーへの対応に対する不信感が爆発した形です。

PS4版所持者がPS5版へアップグレードできない仕様

他社の多くのゲームソフトでは、PS4版を持っていれば少額(100円〜1000円程度)または無料でPS5版へアップグレードできる対応が一般的です。

しかし、『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』においては、PS4版を既に購入しているユーザーに対するアップグレードパスが一切用意されませんでした。

PS5の高画質やフレームレート向上を体験したい場合、定価でソフトを買い直すしかないという仕様は、「既存ファンを軽視している」「売り方が汚い」という強い批判を招くことになりました。

DLC全収録でも「買い直し」を強いられる古参ファンの不満

リマスター版には、PS4版で別売りされていた40種類以上のDLC(ダウンロードコンテンツ)が最初から収録されています。

これから初めて遊ぶ人にとっては非常にお得な仕様ですが、発売当時に限定版やDLCを個別に購入していた熱心なファンにとっては複雑な心境です。

「以前にお金を払って揃えたコンテンツを、ハードが変わるたびにまた買わされるのか」という徒労感が、リマスター版に対する「ひどい」という感情を増幅させました。

Switch版の画質やロード時間は劣化している?実機比較の評価

携帯モードで遊べるという利点があるNintendo Switch版ですが、ハードウェアのスペック差により、PS4版やPS5版と比較して画質やフレームレートが劣る点は否めません。

解像度が低くぼやけて見える箇所や、場面によってはフレームレートが30fpsに制限されることに対し、滑らかな動作を期待していた層からは不満の声が挙がりました。

ただし、携帯機でこの規模のゲームが遊べること自体の評価は高く、致命的な処理落ちはないため、「劣化」というよりは「最適化の限界」と捉えるべきでしょう。

批判はあるが「神ゲー」である事実は変わらない理由

ここまで批判的な意見を取り上げてきましたが、それでも『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』が世界的に「神ゲー」と称賛されている事実は揺るぎません。

不満点を補って余りある、本作ならではの圧倒的な魅力と進化について解説します。

ロード時間の短縮と圧倒的に快適になったプレイ環境

無印版でストレスの要因となっていたロード時間は、『ロイヤル』およびリマスター版で劇的に改善されました。

特にPS5版やSteam版では、エリア移動や戦闘開始時の読み込みがほぼ一瞬で終わるため、没入感を削がれることなくゲームに集中できます。

日常パートと怪盗パートを行き来する本作において、テンポの良さは面白さに直結する重要な要素であり、この快適さは一度体験すると戻れないレベルです。

追加シナリオ「3学期」と丸喜拓人が描く深いテーマ性

到達条件の難しさはあるものの、実際に見ることができる「3学期」のシナリオは、非常に完成度が高いと評価されています。

新たに追加されたキーキャラクター「丸喜拓人」が提示する「正義」や「幸福」の問いかけは、無印版とは異なるベクトルでプレイヤーの心を深く揺さぶります。

単純な勧善懲悪では語れない、大人と子供それぞれの葛藤を描いた物語は、多くのプレイヤーに「プレイしてよかった」と思わせる感動を与えています。

戦闘テンポの向上と「SHOW TIME」等の演出面の進化

戦闘バランスの易化は批判される一方で、爽快感という点では間違いなく進化しています。

バトンタッチのランク制度導入や、特性による戦略の幅の広がり、そしてド派手な演出の「SHOW TIME」は、見ていて飽きない楽しさを提供してくれます。

スタイリッシュなUIと音楽、そしてスピーディなバトル展開が融合した体験は、他のJRPGでは味わえない唯一無二の魅力です。

海外レビューやSteam評価では圧倒的な高評価を獲得

日本国内では販売方法への批判が目立ちますが、海外のレビューサイトMetacriticでは95点(メタスコア)という歴史的な高得点を記録しています。

また、Steamのユーザーレビューでも「圧倒的に好評」を維持しており、純粋にゲーム内容だけを評価した場合、世界最高峰のRPGであることは数字が証明しています。

商法への不満を除けば、コンテンツ自体の品質は極めて高い水準にあると言えます。

【結論】「無印」と「ロイヤル」どっちを買うべき?

これから『ペルソナ5』の世界に触れようとしている人、あるいは無印版をプレイ済みで迷っている人に向けて、どちらを選ぶべきかの結論を提示します。

これから始める初心者は「ロイヤル」一択でOK

まだ『ペルソナ5』をプレイしたことがない方は、迷わず『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』(リマスター版)を購入してください。

無印版のストーリーは全て含まれている上に、システムが快適になり、追加要素も豊富で、DLCまで同梱されています。

あえて古い無印版を選ぶメリットは、中古価格の安さ以外には見当たりません。

無印版プレイ済みでもロイヤルを買う価値はあるか?

無印版をクリア済みの方でも、以下の条件に当てはまるなら『ロイヤル』を買う価値は十分にあります。

新たなキャラクター(芳澤かすみ、丸喜拓人)との物語が見たい

3学期の「もしもの世界」の展開に興味がある

もう一度、より快適な環境で怪盗団の活躍を追体験したい

逆に、ストーリーの大筋をもう一度なぞるのが苦痛で、追加要素だけをサクッと楽しみたいという方は、プレイ時間の長さに挫折する可能性が高いため注意が必要です。

Switch版・PS5版・Steam版など機種による違いと選び方

リマスター版を購入する際のプラットフォーム選びは、プレイスタイルに合わせて決めましょう。

Switch版:画質はやや劣るが、携帯モードで寝転がって遊べるのが最大のメリット。100時間超えの長編RPGと相性が抜群。

PS5版:最高画質とロード時間の速さで、最も美しい映像体験と快適さを求める人向け。

Steam版:PCスペックに依存するが、MOD等の拡張性や4K/60fps以上の環境で遊びたい人に最適。

ペルソナ5ロイヤルを買って後悔する人・楽しめる人の特徴

購入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、このゲームに向いている人と向いていない人の特徴を整理しました。

プレイ時間が100時間を超えるボリュームに耐えられるか

本作は1周クリアするだけでも平均して100時間前後、やり込めばそれ以上の時間を要する超特大ボリュームのゲームです。

この長さを「長く楽しめて最高」と捉えるか、「いつまで経っても終わらない」と感じるかが、評価の分かれ目になります。

まとまった時間を確保できない人や、サクッとクリアしたい人には不向きかもしれません。

学園ジュブナイルやアニメ的な演出が苦手な人は注意

本作は「高校生たちが世界を救う」という典型的なジュブナイルストーリーであり、アニメ調の演出や独特のノリが全編を通して続きます。

いわゆる「臭いセリフ」や、仲間同士の馴れ合い、アニメ的なご都合主義が苦手な人にとっては、ストーリーに入り込めず冷めてしまう可能性があります。

逆に、少年漫画や深夜アニメの雰囲気が好きな人にはたまらない世界観です。

JRPG最高峰の体験を求める人には間違いなくおすすめ

コマンドバトルRPGが好きで、重厚なストーリー、魅力的なキャラクター、最高の音楽に浸りたい人にとって、これ以上の選択肢はありません。

日本のRPGが到達した一つの完成形として、ジャンル自体が好きな人であれば、間違いなく記憶に残る傑作となるでしょう。

ペルソナ5ロイヤルに関するよくある質問(FAQ)

最後に、プレイを始めるにあたって多くの人が疑問に思うポイントをQ&A形式で解説します。

3学期に行くための必須コープと攻略の条件は?

3学期のシナリオへ進むためには、以下のコープランクを期限(11月17日付近)までに上げておくことが必須条件となります。

顧問官(丸喜拓人):ランク9まで上げる(必須)

正義(明智吾郎):ランク8まで上げる(推奨・真エンディングに関与)

信念(芳澤かすみ):ランク5まで上げる(推奨)

特に「顧問官」のコープランク9達成は絶対条件です。これを逃すと無印版と同じエンディングルートに入ってしまうため、最優先で交流してください。

ペルソナ5ロイヤルとスクランブル(P5S)のつながりは?

『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ(P5S)』は、無印版『ペルソナ5』の続きを描いたアクションRPGです。

公式には『ロイヤル』の3学期での出来事は『スクランブル』には直接反映されていませんが、パラレルワールド的な位置づけとして、どちらを先に遊んでも問題ないように作られています。

ただし、時系列としてはP5/P5R本編の後日談にあたるため、まずは本編(ロイヤル)をクリアしてからプレイすることをおすすめします。

リマスター版に過去の有料DLCはすべて含まれている?

はい、現在販売されているPS5、Switch、Xbox、Steam、Windows版の『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』(リマスター版)には、『ペルソナ5』および『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』のPS4版で販売されていた40以上のDLCが最初から収録されています。

追加の衣装や強力なペルソナ、チャレンジバトルなどを追加購入なしで楽しむことができます。

まとめ:ペルソナ5ロイヤル ひどいという評判の真実

  • 「ひどい」と言われる主な理由は、完全版商法やアップグレード不可などの販売方法にある
  • ゲーム内容自体はメタスコア95点を記録する世界的な神ゲーである
  • 3学期へ進むためには「丸喜拓人」のコープランク上げが必須である
  • 新キャラ「芳澤かすみ」の本格的な活躍は終盤に限られる点に注意が必要である
  • リマスター版はDLCが全収録されており、初心者には最もお得な選択肢である
  • PS4版所持者への優遇措置はないため、買い直す際は納得の上で購入すべきである
  • 戦闘難易度は下がっているが、その分テンポと爽快感は向上している
  • ストーリーの改変は賛否あるが、3学期のテーマ性は非常に評価が高い
  • 100時間を超えるボリュームを楽しめる人には最高峰のJRPG体験となる
  • これから遊ぶなら、快適で完全な体験ができる「ロイヤル」一択である
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