「FF6ピクセルリマスターはひどい」という評判を目にして、購入を迷っている方も多いのではないでしょうか。
かつてスーパーファミコンで絶大な人気を誇った名作だけに、リマスター版の仕上がりに対する期待と不安が入り混じるのは当然のことです。
実際に発売直後は深刻なバグや仕様変更により厳しい評価を受けましたが、現在は度重なるアップデートを経て、当時を知るファンも納得できるクオリティへと進化を遂げています。
この記事では、FF6ピクセルリマスターが「ひどい」と言われた具体的な理由から、最新アップデートによる改善点、さらにはSwitch版やPS4版で追加された便利な機能まで詳しく解説します。
この記事を読むことで、現在の評価がどう変化したのかが分かり、自分にとって最適なバージョンを選ぶ判断材料が得られるはずです。
FF6ピクセルリマスターはなぜ「ひどい」と言われたのか?
FF6ピクセルリマスターが「ひどい」という不名誉な評価を受けた主な理由は、2022年のSteam版およびスマホ版の発売当初における完成度の低さにあります。
開発期間の延期があったにもかかわらず、多くの不具合や原作の雰囲気を損なう仕様が残っていたことがファンの期待を裏切る形となりました。
発売当初に炎上した深刻なバグと不具合の正体
発売直後のPC版やスマホ版では、ゲームの進行を妨げるような深刻なバグが多数報告されました。
特に画面の解像度を変更すると本来通行不可能な場所へ侵入できてしまうリサイズバグや、特定の状況でフリーズする現象が問題視されました。
開発側はクオリティ向上のために発売を延期していましたが、それでもなお未完成品と思わせるような挙動が目立ったことが炎上の火種となりました。
これらの技術的な不備が、作品全体の印象を大きく下げてしまった大きな要因です。
原作ファンが違和感を抱いたグラフィックとフォントの変更点
グラフィック面では、キャラクターやモンスターのドット絵がすべて描き直されたことに対して賛否が分かれました。
鮮明になった一方で、スーパーファミコン時代の「ドットの粗さによる情緒」が失われたと感じるプレイヤーも少なくありません。
なかでも批判が集中したのは文字のフォントです。
初期バージョンでは丸みを帯びたモダンなフォントが採用されており、FF6の重厚なスチームパンクの世界観に全く馴染んでいないという声が相次ぎました。
BGMのアレンジが「原曲と違う」と批判された理由
植松伸夫氏の完全監修により全楽曲がオーケストラ調へと豪華にアレンジされましたが、これが逆に原作ファンの違和感を生む結果となりました。
特に人気曲である「仲間を求めて」や「妖星乱舞」において、原曲の独特な音色やテンポを愛する層からは不評を買う場面もありました。
音源が豪華になったことで、かえって戦闘時の効果音や演出の重厚感が薄れたように感じられたことも、評価を分ける一因となりました。
バニシュデスなどの有名な裏技・バグ技の修正に対する不満
原作で猛威を振るった有名な裏技「バニシュデス」が使用不可能になった点も、一部のプレイヤーには物足りなさを感じさせました。
バニシュデスは、透明状態の敵に即死魔法デスをかけると確実に倒せるというバグに近い挙動でしたが、攻略の楽しみとして親しまれていた側面があります。
ピクセルリマスター版ではこうした有利なバグが徹底的に修正されたため、当時の「何でもあり」なバランスを期待していたファンには寂しい変化と受け止められました。
GBA版(アドバンス版)との違いと追加要素の有無
ピクセルリマスター版を購入する際に最も注意すべき点は、過去の移植作であるゲームボーイアドバンス(GBA)版の要素が一切含まれていないことです。
本作はあくまで「スーパーファミコンのオリジナル版」を現代に蘇らせることをコンセプトとしています。
竜の巣や魂の祠などの追加ダンジョンは収録されている?
結論として、GBA版で追加された「竜の巣」や「魂の祠」といったクリア後のやり込みダンジョンは一切収録されていません。
これらは非常に強力なボスが配置された人気のコンテンツでしたが、ピクセルリマスター版では遊ぶことができません。
クリア後のさらなる強敵との戦いを期待しているプレイヤーにとっては、この仕様は手抜きと感じられる可能性があります。
リヴァイアサンなどの追加魔石や最強武器の扱いについて
GBA版で追加された魔石「リヴァイアサン」「ギルガメッシュ」や、キャラクターごとの追加最強武器も本作には存在しません。
使用できる魔石や装備品は、基本的に1994年のオリジナル版と同じラインナップに限定されています。
追加要素を含めた「完全版」を求めている場合は、ピクセルリマスター版ではなく過去の移植版を探す必要があるでしょう。
ピクセルリマスター版が「オリジナル版準拠」である理由
開発側がGBA版の要素を排除したのは、ピクセルリマスターシリーズが「究極の2Dリマスター」を目指しているためです。
後年の移植で付け加えられた肥大化した要素を整理し、原作が持っていた本来の体験を最も美しい形で提供することに焦点が当てられています。
そのため、追加要素がないことは「劣化」ではなく、オリジナルへの「回帰」という設計思想に基づいています。
【結論】現在はアップデートで「神ゲー」に改善済み
発売当初は多くの課題を抱えていたFF6ピクセルリマスターですが、現在は「神ゲー」と呼べるレベルまで大幅に改善されています。
特に家庭用ゲーム機版の発売に合わせて行われた大規模なアップデートが、評価を劇的に好転させました。
Switch/PS4版(CS版)で追加された劇的な改善ポイント
2023年に発売されたNintendo Switch版およびPlayStation 4版では、それまでの不満点の多くが解消されています。
フォントの変更やBGMの選択機能など、ユーザーの声に応えた細かなチューニングが施されました。
これらの改善要素は、現在ではPC版やスマホ版にもパッチとして提供されており、どのプラットフォームでも快適なプレイが可能です。
ファン待望の「オリジナルBGM」と「ピクセルフォント」の切り替え機能
最も高く評価されている改善点は、BGMとフォントの切り替え機能です。
オーケストラアレンジだけでなく、スーパーファミコン版の音源をそのまま聴きながらプレイできる設定が追加されました。
さらに、不評だったフォントも原作を彷彿とさせる「ピクセルフォント」に変更可能となり、長年のファンが求めていた「あの頃の雰囲気」を味わえるようになっています。
オペラシーンの新規歌唱演出とグラフィックの進化
ピクセルリマスター版ならではの目玉要素である「オペラシーン」は、非常に豪華な仕上がりになっています。
7言語に対応した新規歌唱が収録され、3D的な演出を取り入れた特別なグラフィックで物語のハイライトを彩ります。
このシーンだけでもプレイする価値があると言われるほど、現代的な進化と原作へのリスペクトが融合した素晴らしい体験が用意されています。
攻略が劇的に快適になる「ブースト機能」の使い方
現在のピクセルリマスター版には、プレイヤーのプレイスタイルに合わせてゲームバランスを調整できる「ブースト機能」が搭載されています。
これにより、忙しい現代人でもストレスなく物語を進めることが可能になりました。
経験値・ギル・魔法修得値(AP)を最大4倍にするメリット
ブースト機能では、戦闘で得られる経験値、お金(ギル)、魔法修得値(AP)を最大4倍に設定できます。
面倒なレベル上げの時間を短縮し、ストーリーをスムーズに追いたいプレイヤーにとって非常に便利な機能です。
反対に、獲得量を0.5倍にして歯ごたえのある難易度を楽しむといったカスタマイズも自由に行えます。
エンカウントON/OFF機能でストレスのない探索が可能に
ダンジョンの仕掛けを解いている最中や、宝箱を回収したい時に便利なのが「エンカウントOFF」機能です。
メニュー画面からいつでも敵との遭遇を無くせるため、道に迷った際や、瀕死の状態で出口を目指す際のストレスが解消されます。
この機能を活用することで、探索の自由度が飛躍的に向上しました。
低レベルクリア(最強育成)に必須の経験値0倍設定とは?
FF6のやり込み要素である「低レベル攻略」や「ステータス最強育成」をサポートする機能も充実しています。
経験値の獲得を「0倍」に設定すれば、戦闘を繰り返してもレベルが上がりません。
これにより、強力なステータスボーナスを持つ魔石が揃うまでレベルを抑え続けることが非常に容易になりました。
FF6ピクセルリマスターの裏技やバグの現状は?
裏技やバグの取り扱いは、リマスター作品において重要なポイントです。
現在のバージョンでは、致命的な不具合はほぼ修正されていますが、原作の仕様に基づいたテクニックは一部残されています。
現在も使える便利な仕様と修正された致命的なバグ一覧
発売直後に騒がれたリサイズバグや進行不能バグは、現在では完全に修正されています。
一方で、アイテムの入手場所やイベントの進行フラグなどはオリジナル版を忠実に再現しているため、当時の攻略知識の多くがそのまま活用できます。
王様(エドガー)による半額購入や必殺技の仕様変更
エドガーがパーティにいるとフィガロ城でアイテムを半額で買える仕様は健在です。
また、カイエンの必殺剣のゲージ溜め中に他のキャラクターが行動できるようになったり、マッシュの爆裂拳の入力が簡略化されたりと、利便性が向上しています。
これらの変更は「ひどい改変」ではなく、プレイのテンポを良くするための「正当な進化」と言えるでしょう。
アイテム増殖や魔石装備バグは現在どうなっている?
かつてSteam版で見つかった「未入手魔石の装備バグ」や「アイテム増殖バグ」などの有利な不具合は、現在のバージョンでは基本的に修正されています。
そのため、開発者が意図しない不正な方法での攻略は難しくなっています。
クリーンな環境で、ゲームバランスを楽しみながらプレイすることが推奨される設計となっています。
プラットフォーム別の価格比較とおすすめの買い方
FF6ピクセルリマスターは、複数のプラットフォームで配信されています。
基本価格は横並びですが、ハードごとの特性を理解して選ぶことが大切です。
Switch・PS4・Steam・スマホ版の料金一覧
2025年現在の各プラットフォームにおける通常価格は以下の通りです。
シリーズ一気見なら「FF1-6 バンドル版」がお得な理由
FF6だけでなく、シリーズ初期作もプレイしたい場合は「FF1-6 バンドル版」の購入が最も経済的です。
各タイトルを個別に購入するよりも合計金額が大幅に抑えられるため、長編RPGをまとめて楽しみたい方に最適です。
初めてプレイする人にはどの機種がおすすめ?
最もおすすめなのは、追加機能が最初からフル実装されている「Nintendo Switch版」または「PlayStation 4版」です。
特にSwitch版は、手軽に持ち運んでレベル上げを行えるため、FF6の群像劇をじっくり楽しむのに適しています。
FF6ピクセルリマスターは結局買うべきか?
「ひどい」という過去の評価を気にする必要はもうありません。
現在のFF6ピクセルリマスターは、数ある移植版の中でも極めて遊びやすく、完成度の高い作品になっています。
リマスター版を強くおすすめできる人の特徴
最新の綺麗なグラフィックと豪華なアレンジBGMでFF6を楽しみたい方には、間違いなくこのリマスター版が最適です。
また、ブースト機能によって「サクサク進めたい」「最強のステータスまで育てたい」といった極端なプレイスタイルを持つ方にも非常に向いています。
逆にGBA版やオリジナル版(SFC)をプレイすべき人の特徴
GBA版限定の追加ダンジョンや、追加された召喚獣をどうしても遊びたいという方は、リマスター版では満足できない可能性があります。
また、ドットの解像度が低い当時のブラウン管テレビのような質感を絶対視する方も、ピクセルリマスターの鮮明さに違和感を覚えるかもしれません。
不朽の名作「群像劇」を現代の環境で体験できる価値
FF6の最大の魅力は、特定の主人公を置かない「群像劇」としてのストーリーテリングにあります。
世界が崩壊し、絶望に立ち向かうキャラクターたちの姿は、30年以上経った今でも色褪せることはありません。
現在のピクセルリマスターは、この物語を最も快適に、そして美しく体験できる決定版と言えます。
まとめ:FF6ピクセルリマスターひどいの評判は過去の話
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発売当初はバグが多く不評だったが現在はほぼすべて修正されている
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GBA版の追加ダンジョンや追加魔石は収録されていないため注意が必要
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Switch/PS4版からはオリジナル音源やピクセルフォントが選べるようになった
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ブースト機能を使えば経験値4倍やエンカウントなしでサクサク進める
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低レベル攻略や最強育成をサポートする経験値0倍機能が非常に便利
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描き直されたドット絵と新規歌唱付きのオペラシーンは必見のクオリティ
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ターゲット層はオリジナル版の雰囲気を最新環境で遊びたい新規・復帰勢
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過去の移植作(GBA版など)を遊び尽くした人には物足りない可能性もある
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単体購入のほかFF1-6をまとめたお得なバンドルパッケージも販売中
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結論として現在は「ひどい」どころか不朽の名作を快適に遊べる神リマスター
ぜひこの機会に、飛空艇「ファルコン」に乗って、仲間を求める旅に出かけてみてください。

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