大人気ホラーゲーム『Garten of Banban(ガーテンオブバンバン)』シリーズファンの皆様、最新作でのサプライズにはもう触れましたか?
ついに、シリーズ8作目となる『Garten of Banban 8: Anti Devil』にて、待望の日本語吹き替えが実装されました。
これまでは英語音声と字幕で楽しんでいた世界観に、プロの声優陣による迫真の演技が加わり、没入感が格段に向上しています。
そこで気になってくるのが、「このキャラクターの声優は誰なのか?」という点ではないでしょうか。
また、検索候補に出てくる「マエスケ」さんとの関係や、英語版キャストとの違いについても知りたいという声が多く聞かれます。
この記事では、「ガーテンオブバンバン 声優」に関するあらゆる疑問を、最新情報を基に徹底解説します。
日本語版キャストの一覧から、他作品との意外なつながりまで、ファンなら知っておきたい情報を網羅しましたので、ぜひ最後までご覧ください。
ガーテンオブバンバン8でついに日本語吹き替えが実装!声優は誰?
『Garten of Banban 8』のリリースにおける最大のニュースは、なんといっても公式による日本語フルボイス化です。
これまで字幕に頼っていたストーリー理解が、耳から直接入ってくる情報によって、よりスムーズかつ恐怖を感じられるものになりました。
ここでは、まず気になる配役の全体像を一覧でご紹介します。
【一覧表】日本語版メインキャラクターと担当声優まとめ
主要なマスコットキャラクターたちを担当している日本語吹き替え声優は以下の通りです。
このように、主要キャラクターそれぞれに個別のキャストが割り当てられており、非常に豪華な布陣となっています。
声優事務所「賢プロダクション」の実力派キャストが集結
今回の日本語吹き替え版キャストには、大きな共通点があります。
それは、多くの声優が大手声優事務所である「賢(けん)プロダクション」に所属しているという点です。
賢プロダクションといえば、アニメや外画の吹き替えで活躍するベテランや実力派が多く所属していることで知られています。
そのため、単に声を当てただけではなく、キャラクターごとの性格や不気味な世界観を見事に表現する、質の高い演技を楽しむことができます。
ホラーゲーム特有の緊迫感や、マスコットたちの狂気じみた側面が、プロの技術によってより鮮明に描き出されています。
日本語フルボイス化されたのはいつから?(8作目:Anti Devil)
シリーズを通してプレイしている方の中には、「いつから日本語に対応したの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
公式に日本語音声(吹き替え)が実装されたのは、2024年末にリリースされたシリーズ8作目『Garten of Banban 8: Anti Devil』からです。
それ以前の作品(1作目から7作目まで)は、基本的に英語音声に日本語字幕という形式でした。
今回の8作目での対応を機に、過去作のアップデートや今後の続編(9作目以降)でも日本語対応が継続されることが期待されています。
主要キャラクターの担当声優プロフィールと代表作
ここからは、各キャラクターを担当した声優さんについて、さらに詳しく掘り下げていきます。
演じているキャラクターの特徴や、声優さんの演技の魅力について解説します。
バンバン役:中西正樹(怪しげな雰囲気を見事に表現)
物語の核となるキャラクター、バンバンの声を担当するのは中西正樹さんです。
中西さんは、アニメやゲームだけでなく、海外ドラマや映画の吹き替えも数多くこなす実力派です。
バンバンが持つ「頼りがいがあるようで、どこか信用しきれない怪しげな雰囲気」を、深みのある声で見事に表現しています。
プレイヤーに語りかける際の落ち着いたトーンと、時折見せる感情の揺らぎのギャップは必聴です。
フランボ役:岡井カツノリ(ポピープレイタイムのドッグデイ役も担当)
シリーズでも屈指の人気キャラクター、フランボを演じるのは岡井カツノリさんです。
実は岡井さんは、同じく大人気ホラーゲーム『Poppy Playtime(ポピープレイタイム)』にて、人気キャラ「ドッグデイ」の声も担当しています。
この事実はホラーゲームファンの間で大きな話題となりました。
フランボの持つ独特の存在感と、ドッグデイに通じる「組織や運命に翻弄されるキャラクター」の悲哀や力強さを巧みに演じ分けています。
スティンガー・フリン役:辻井健吾(渋い低音が魅力)
知的な雰囲気と不気味さを併せ持つクラゲのモンスター、スティンガー・フリンを担当するのは辻井健吾さんです。
辻井さんの魅力は、なんといってもその渋みのある低音ボイスです。
フリンの哲学的なセリフや、物語の核心に触れるような重要な発言が、重厚な声によって説得力を増しています。
また、辻井さんは作中でジバニウム人のシェフなど、複数の役を兼任しており、その演じ分けの技術も光ります。
シェリフ・トードスター役:町田壮汰(イケボな保安官)
カエルの保安官、シェリフ・トードスターを演じるのは町田壮汰さんです。
今作のトードスターは、これまでのイメージ以上に「イケボ(イケメンボイス)」な仕上がりになっていると評判です。
保安官としての威厳や、かつての相棒に対する複雑な感情を、色気のある声で表現しています。
町田さんもトードスターだけでなく、ジバニウム人の声などを兼任しており、作品全体を支える重要な役割を果たしています。
ビターギグル役:新田英人(独特な狂気を熱演)
半分に割れたような見た目が特徴的なビターギグルを担当するのは新田英人さんです。
ビターギグルは、ジョークを好む一方で狂気的な一面も持つ難しいキャラクターですが、新田さんはその不安定さを見事に演じています。
ディズニー映画『ベイマックス』のフレッド役なども担当しており、コミカルさとシリアスさを自在に行き来する演技力がいかんなく発揮されています。
プレイヤーを不安にさせるような笑い声や口調は、本作のホラー要素を一層引き立てています。
ダダドゥー卿役:小寺ゆき(ダンディな悪役)
今回の物語で重要な鍵を握る悪役、ダダドゥー卿を演じるのは小寺ゆきさんです。
ダダドゥー卿のキャラクター性にぴったりな、非常にダンディで威圧感のある声質が特徴です。
敵対者としての恐ろしさと、どこか憎めないカリスマ性を兼ね備えた演技で、物語の緊張感を高めています。
また、小寺さんは回収部隊の「トーチベアラー(バルザ)」役も担当しているのではないかと推測されており、重要な役どころを複数担っています。
バンバリーナ/ナブナリーナ役:汐見理生(可愛らしい演技)
バンバンのパートナー的存在であるバンバリーナや、ナブナブのペアであるナブナリーナを担当するのは汐見理生さんです。
恐ろしいモンスターが多い中で、汐見さんの演じるキャラクターたちは、可愛らしく透き通るような声が印象的です。
特にバンバリーナの先生としての振る舞いや、ナブナリーナの無邪気な様子が、逆にこの世界の狂気を際立たせています。
その他のキャラクター(シリンジョン、ジバニウム長老ほか)
主要キャラクター以外にも、個性豊かなキャラクターたちが日本語で喋り出します。
シリンジョン役の後藤光祐さんは、マッドサイエンティスト特有の狂気を帯びた演技を披露しています。
また、ジバニウム長老役の佐久間元輝さんは、村をまとめる威厳ある老人の声を担当し、ストーリーの深みを増しています。
間に合わせのドクター役の小堀真生さんも、怪しさとユーモアが同居する独特なキャラクターを作り上げています。
「ガーテンオブバンバン 声優 マエスケ」と検索される理由とは?
「ガーテンオブバンバン 声優」と検索すると、サジェストに「マエスケ」という名前が頻繁に表示されます。
なぜ公式声優ではない人物の名前がこれほど検索されるのでしょうか。
その理由と背景について解説します。
マエスケは公式声優?それとも実況者?
結論から申し上げますと、マエスケさんは『Garten of Banban』の公式声優ではありません。
彼は大人気のゲーム実況者(YouTuber)であり、同作品の実況動画を多数投稿しています。
検索窓に名前が並ぶのは、彼が声優として出演しているからではなく、「彼の声(実況)でこのゲームを楽しんでいるファンが非常に多い」という事実の表れです。
なぜ「マエスケの翻訳が見やすい」と話題なのか
マエスケさんがこれほど支持される大きな理由は、彼独自の「即時翻訳(和訳)実況」のスタイルにあります。
日本語吹き替えがなかった過去作において、彼は英語のセリフを瞬時に、かつ分かりやすく関西弁などを交えて面白おかしく翻訳しながらプレイしていました。
「バンバンがこう言ってるで〜」といった親しみやすい口調や、キャラクターの心情を代弁するようなアテレコが、視聴者にとって非常に分かりやすかったのです。
公式の日本語訳が出る前から、彼の動画が「実質的な日本語版」として楽しまれていた経緯があります。
公式日本語版とマエスケ版吹き替えの違いを楽しむファン心理
公式の日本語吹き替えが実装された現在でも、マエスケさんの人気は衰えていません。
ファンは、プロの声優によるシリアスで没入感のある「公式版」と、マエスケさんによるユーモア溢れる「実況版」の両方を楽しんでいます。
「公式ではこう訳されたけど、マエスケさんのあの意訳も面白かったな」といった具合に、両者を比較して楽しむ文化が形成されています。
これは、ゲーム実況文化が深く根付いている現代ならではの楽しみ方と言えるでしょう。
英語版(オリジナル)の声優は誰が担当している?
日本語版だけでなく、オリジナルの英語版声優についても気になる方が多いようです。
海外のインディーゲームである本作の声は、一体誰が担当しているのでしょうか。
基本は開発者「Euphoric Brothers」が声を担当
『Garten of Banban』を開発しているのは、GhepoさんとFarisさんの二人兄弟によるチーム「Euphoric Brothers」です。
実は、英語版のキャラクターボイスの多くは、この開発者兄弟自身が担当しています。
インディーゲームでは予算や制作体制の都合上、開発者が声を当てることが珍しくありませんが、彼らの演技はこのゲーム独特の「シュールな怖さ」を生み出す重要な要素となっています。
ジャンボ・ジョシュなどのミーム元ネタとファン参加の可能性
英語版では、一部のキャラクターボイスやセリフが、海外のネットミーム(流行ネタ)を意識したものになっています。
また、コミュニティで人気の配信者やファンが声の出演をするケースも海外インディーゲームでは見られます。
Redditなどの海外掲示板では、「あのキャラの声はあのYouTuberがやるべきだ」といった議論が活発に行われており、ファンと開発者の距離が近いこともこの作品の魅力の一つです。
ガーテンオブバンバンとポピープレイタイム声優の意外な共通点
最後に、ホラーゲームファンにとって非常に興味深い「キャスティングの共通点」についてご紹介します。
実は、『Garten of Banban』の日本語声優陣には、別の人気ホラーゲーム『Poppy Playtime』の声優と重複している方が複数います。
フランボとドッグデイの声優は同じ「岡井カツノリ」
前述の通り、フランボ役の岡井カツノリさんは、『Poppy Playtime』のChapter 3に登場する重要キャラクター「ドッグデイ」の声も担当しています。
どちらのキャラクターも物語において重要な役割を担い、過酷な運命に直面するポジションです。
同じ声優さんが演じていることで、両作品のファンの間で「この声を聞くと安心するけど切なくなる」といった共感の声が上がっています。
スティンガー・フリンとウォッチの声優は同じ「辻井健吾」
スティンガー・フリン役の辻井健吾さんも、『Poppy Playtime』に出演しています。
辻井さんは、同作の敵キャラクターのボイスや、あちこちに登場する「スチュアート(従業員)」などの声を担当していると言われています(※クレジット表記や役柄の詳細は作品により異なりますが、賢プロダクション所属の声優が多く参加していることは共通しています)。
特に渋い声質のキャラクターでの共通点が見られ、聞き比べてみるのも一興です。
ホラーゲームファンにはたまらないキャスティングの裏話
このように、同じ声優事務所(賢プロダクション)がキャスティング協力を行っている関係で、2つの大人気ホラーゲーム間で「声のクロスオーバー」が発生しています。
これは意図的なコラボレーションではないかもしれませんが、両方のゲームをプレイしているファンにとっては、思わぬサプライズプレゼントとなりました。
「あ、この声はあのゲームのあのキャラだ!」と気づくことで、作品への愛着がより深まることでしょう。
まとめ:ガーテンオブバンバン 声優の完全ガイド
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8作目『Anti Devil』から待望の日本語吹き替えが公式実装された
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日本語版声優は「賢プロダクション」所属の実力派が多数参加している
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バンバン役は中西正樹、フランボ役は岡井カツノリが担当
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フランボの声優は『ポピープレイタイム』のドッグデイと同じである
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スティンガー・フリン役の辻井健吾は渋い低音が魅力である
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シェリフ・トードスター役の町田壮汰はイケボな演技が話題である
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マエスケは公式声優ではなく、翻訳実況が人気のYouTuberである
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マエスケ版の和訳と公式版の違いを楽しむファンも多い
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英語版(オリジナル)の多くは開発者兄弟自身が声をあてている
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プロの声優による演技で、ゲームの没入感と恐怖が格段に増している

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