【ガーテンオブバンバン6】攻略と考察!全ストーリー&謎解き解説

「Garten of Banban 6(ガーテンオブバンバン 6)」がついにリリースされましたが、チャプター4の直後に「6」が発売されたことに驚いた方も多いのではないでしょうか。

「チャプター5はどこへ行ったの?」

「ストーリーはどう繋がっているの?」

このような疑問を持つ方に向けて、本作の全容を徹底的に解説します。

この記事では、最新作のストーリーネタバレから、詰まりやすいポイントの完全攻略チャート、新キャラクターの特徴までを網羅しました。

バンバン幼稚園のさらに深い闇で一体何が起きているのか、その真実を一緒に紐解いていきましょう。

この記事を読むことで、ゲームのクリアに役立つだけでなく、物語の背景にある深い謎まで理解できるようになります。

目次

ガーテンオブバンバン 6(Garten of Banban 6)とは?基本情報とプレイ環境

Euphoric Brothersが開発する人気マスコットホラーゲーム「Garten of Banban」シリーズの最新作です。

ポップなキャラクターと不気味な世界観のギャップが話題を呼び、世界中で多くのファンを獲得しています。

まずは、本作の基本情報とプレイ環境について整理しておきましょう。

発売日はいつ?Switch・PS4・スマホ版の対応状況と価格

PC版(Steam)は、2023年12月20日にリリースされました。

家庭用ゲーム機やスマートフォン版については、PC版のリリースから遅れて配信されるのが通例です。

現在、iOSやAndroidなどのスマートフォンアプリ版も配信が開始されており、手軽に遊べる環境が整っています。

PlayStation 4/5やNintendo Switchなどのコンソール版についても、順次リリースされる傾向にありますが、最新のストア情報を確認することをおすすめします。

価格はプラットフォームによって異なりますが、Steam版やアプリ版は比較的安価に設定されており、気軽に手に取りやすいのが特徴です。

【謎】なぜ「チャプター5」ではなく「6」がいきなり発売されたのか?

本作の最大の謎の一つが、ナンバリングが「4」から「6」へ飛んでいることです。

公式からの明確な発表はありませんが、ゲーム内やストアページでも「Garten of Banban 5」は存在していません。

これは単なるナンバリングのミスではなく、ストーリー上の演出や伏線である可能性が高いと考えられています。

ファンの間では、「チャプター5は過去の物語(前日譚)として後から語られるのではないか」「あるいは、5という数字自体が何か忌むべきものを表しているのではないか」といった考察が飛び交っています。

日本語対応は?翻訳の質と日本語吹き替えについて

本作は日本語の字幕とインターフェースに対応しています。

シリーズ初期に比べると翻訳の質は向上しており、ストーリーの大筋を理解するのに支障はありません。

ただし、依然として機械翻訳のような独特な言い回しや、直訳調の表現が見られることもあります。

これらも「バンバンらしさ」として楽しむファンも多いですが、謎解きのヒントなどで言葉のニュアンスが分かりにくい場合は、英語原文を確認するのも一つの手段です。

日本語吹き替えについては現時点では実装されておらず、英語音声に日本語字幕というスタイルでプレイすることになります。

【完全ネタバレ】ガーテンオブバンバン 6のストーリーあらすじと結末

ここからは、物語の核心に触れるネタバレを含みます。

前作「チャプター4」のラストで、シェリフ・トードスターと共にエレベーターで地下深くへと進んだ主人公。

その続きとなる本作では、どのような結末が待ち受けているのでしょうか。

物語の目的:行方不明の子供と「女王の王笏」の捜索

今回の主な目的は、バンバン幼稚園の地下世界を支配する脅威に対抗するための重要アイテム「女王の王笏(おうしゃく)」を見つけることです。

トードスター保安官によると、暴走する「いたずらっ子たち(The Naughty Ones)」を再び封印し、事態を収拾するためにはこの王笏が不可欠だと言います。

主人公はトードスターや、道中で再会するビターギグル(今回は協力者として登場)と共に、王笏が保管されている部屋へのアクセス権を得るため、各セクターにあるスイッチを作動させる任務に挑みます。

新展開:ダダドゥー卿の襲来とナブナブの凶暴化

物語の中盤で、新たな強敵「ダダドゥー卿(Sir Dadadoo)」が姿を現します。

彼は「いたずらっ子たち」を率いるリーダー格のような存在であり、かつては王国側の人間だったと思われる言動を見せます。

ダダドゥー卿は圧倒的な力でキャラクターたちを洗脳・支配しようとし、主人公たちを追い詰めます。

絶体絶命のピンチに陥った際、バンバンは友であるナブナブにジバニウム(特殊な物質)を強制的に注入します。

その結果、ナブナブは巨大で凶暴な怪物へと変貌し、ダダドゥー卿に襲いかかります。

これは友を犠牲にする苦渋の決断であり、バンバンの冷徹さと必死さが垣間見える衝撃的なシーンです。

衝撃のエンディング:バンバンの自己犠牲と仲間たちの離脱

物語のクライマックスでは、手に入れた王笏を巡って混乱が生じます。

ナブナブの妨害により王笏は不完全な状態となり、さらに洗脳されたかつての仲間たちが主人公たちを取り囲みます。

逃げ場を失ったその時、バンバンは「僕がこいつらを食い止める」と宣言し、主人公一人をエレベーターでさらに下層へと逃がします。

ビターギグルもまた、謎の言葉を残して奈落の底へと自ら飛び降りてしまいます。

結局、主人公は仲間たちと離れ離れになり、さらなる深淵へと一人で向かうことになります。

「外科医を探せ」というバンバンの言葉を胸に、物語は次なるチャプターへと続いていきます。

ガーテンオブバンバン 6 新キャラ&登場キャラクター一覧図鑑

本作には個性豊かな新キャラクターが登場すると同時に、既存のキャラクターたちにも大きな変化が訪れます。

攻略において重要な役割を果たす彼らの特徴を整理しました。

新ボス「ダダドゥー卿(Sir Dadadoo)」:正体と目的は?

ダダドゥー卿は、灰色のヒルのような体に紫色のネクタイを締めた、不気味な紳士風のモンスターです。

彼は「いたずらっ子たち」の父親的存在を自称しており、非常に高い知能と言語能力を持っています。

その目的は、かつて自分たちを封印した王国(クイーン・バウンセリア)への復讐と、幼稚園の支配権の奪取だと推測されます。

他のモンスターを洗脳して手下にする能力を持っており、本作における最大の脅威です。

いたずらっ子たち(The Naughty Ones):暗闇で襲ってくる敵の攻略法

「いたずらっ子たち」は、ダダドゥー卿の手下である小さなヒルのようなクリーチャーです。

彼らは光を極端に嫌い、暗闇の中にいるプレイヤーに容赦なく襲いかかってきます。

攻略の鍵となるのは、ドローンに搭載された「ライト」です。

移動する際は常にドローンの明かりの範囲内にとどまるか、照明のあるエリアを素早く移動することが生存の条件となります。

シリンジョン(Syringeon):外科医の役割と「6番」バンバンとの関係

シリンジョンは、4本の腕を持ち、医療器具や注射器を身につけた外科医のモンスターです。

本作のエンディング付近で名前と姿が登場し、次回作以降のキーパーソンとなることが示唆されています。

彼は「ケース6」であるバンバンと深い関わりがあるようで、バンバンの治療や改造に関与している可能性があります。

バンバンが主人公に「外科医を探せ」と言い残したことから、彼がバンバンを救う唯一の希望になるかもしれません。

既存キャラの動向(ビターギグル、バンバリーナ、ジャンボジョッシュ他)

  • ビターギグル:前作では敵対していましたが、本作では反省し、主人公の協力者として行動します。ジョークを飛ばしながらパズルを手助けしてくれますが、最後は精神的に追い詰められ、自ら姿を消します。
  • バンバリーナ:序盤でトードスターと共に登場しますが、途中で「いたずらっ子たち」に連れ去られてしまいます。その後、ダダドゥー卿に洗脳された姿で再登場します。
  • ジャンボジョッシュ:本作では直接的に暴れ回るシーンは少ないものの、パズルのイラストや背景として存在感を示しています。

キャラクター相関図:味方か敵か?刻々と変わる関係性

本作の特徴は、味方だと思っていたキャラクターが敵になり、敵だったキャラクターが味方になるという流動的な関係性です。

トードスターは正義感が強いあまり融通が利かず、ビターギグルを敵視し続けます。

一方でバンバンは、主人公を守るために非情な手段(ナブナブの怪物化)も厭いません。

誰が本当の味方なのか、最後まで気が抜けない緊張感が物語を盛り上げています。

【エリア別】ガーテンオブバンバン 6 攻略チャートと謎解きの答え

ここでは、プレイヤーが特に詰まりやすいポイントを中心に、各セクターの攻略法を解説します。

基本操作とドローンの新機能:ライトを使った暗闇対策

本作からドローンに強力なライト機能が追加されます。

これは単に暗い道を照らすだけでなく、光を嫌う敵「いたずらっ子たち」から身を守るためのシールドのような役割も果たします。

暗闇エリアを進む際は、ドローンを先行させ、その光の範囲内を歩くように心がけましょう。

また、バッテリー切れなどの要素はないため、積極的に使用して問題ありません。

導入セクター(Introduction Sector):3色のライトと椅子のパズルの答え

このエリアでは、部屋にある椅子の配置と、壁のイラストをヒントにスイッチを押すパズルが登場します。

具体的には、ライトの色(緑・青・赤)に対応する椅子の並び順を確認し、その順番通りにテーブルのボタンを押していきます。

  1. 緑のライト: 対応するテーブルセットの椅子の色を確認し、その色のボタンを順番に押す。
  2. 青のライト: 同様に、青いライトに対応する椅子の色の順にボタンを押す。
  3. 赤のライト: 同様に、赤いライトに対応する椅子の色の順にボタンを押す。

最後に3色のライトを中央のスクリーンに重ねることで、次のエリアへの扉が開きます。

潜在セクター(Potentiality Sector):カボブマンとバンバン像のギミック解説

ここでは、動かせる「バンバン像」と「カボブマン(マネキン)」を使ったパズルがあります。

目的は、レールの上にあるバンバン像を、光っている正しい位置までスライドさせて移動させることです。

ただし、邪魔な障害物としてカボブマンが配置されています。

カボブマンを動かして道を空け、バンバン像をゴール地点まで誘導しましょう。

パズル自体はシンプルですが、部屋の構造が立体的になっているため、周囲をよく観察することが大切です。

調整セクター(Conditioning Sector):電気トラップとオピラチック(鳥)戦の攻略

このセクターでは、凶暴化したオピラチック(鳥のモンスター)とのボス戦があります。

プレイヤーは安全地帯である「中央のエリア」から出ると即死攻撃を受けてしまいます。

攻略の手順は以下の通りです。

  1. 音で誘導: アイテムを使って音を出し、オピラチックの注意を引く。
  2. バッテリー回収: 敵が音に気を取られている隙に、部屋の隅にあるテントまで走り、バッテリーを回収する。
  3. トラップ起動: 回収したバッテリーを中央装置にセットし、電気トラップを起動する。

タイミングがシビアなため、敵の動きをよく見て、無理をせずに慎重に行動しましょう。

最終エリア:王笏の部屋とダダドゥー卿との対決イベント

全てのスイッチを入れた後、王笏が保管されている部屋へ向かいます。

ここでは複雑な謎解きはありませんが、ストーリーイベントが連続して発生します。

バンバンがナブナブに注射をするシーンや、ダダドゥー卿との対峙など、物語の重要な局面を見逃さないようにしましょう。

最後は強制的な逃走イベントとなるため、迷わずエレベーターを目指して走ってください。

ガーテンオブバンバン 6 徹底考察と伏線解説

本作には、単なるホラーゲームの枠を超えた深い設定や伏線が散りばめられています。

バンバン(ケース6番)が悪魔化?「地獄」への言及を読み解く

主人公の相棒であるバンバンは、研究所の管理番号で「ケース6(Case 6)」と呼ばれています。

本作のタイトルナンバー「6」は、チャプター数だけでなく、この「ケース6」であるバンバン自身を指しているという説が有力です。

作中、バンバンが時折見せる冷酷な一面や、赤い悪魔のような姿に変貌する描写は、彼が単なる善意の協力者ではないことを示唆しています。

彼にとっての「地獄」とは、自身の内なる怪物性との戦いを意味しているのかもしれません。

行方不明のチャプター5はどうなった?時系列の謎を考察

前述の通り、チャプター5が存在しない理由は公式には明かされていません。

しかし、物語の構成上、チャプター4と6の間には時間の経過や、語られていない出来事があるように感じられます。

有力な説としては、チャプター5は「過去編」つまりバンバン幼稚園で事件が起きる前の「前日譚」として、今後リリースされるのではないかというものです。

あるいは、チャプター6自体が「5番目の物語」であり、タイトルだけがズレているというメタ的な仕掛けの可能性もあります。

最後のシーンの意味は?次回作(チャプター7)への繋がりを予想

エンディングで主人公が向かった「さらに深い場所」は、シリンジョンが支配するエリアだと予想されます。

「外科医を探せ」という言葉は、傷ついたバンバンや他のキャラクターたちを治療し、元に戻すための伏線でしょう。

次回作では、よりグロテスクで医療的なテーマが扱われる可能性が高く、シリンジョンとの対峙がメインストーリーになると考えられます。

隠し要素・VHSテープの場所と内容まとめ

各セクターには、物語の背景を補完する「VHSテープ」が隠されています。

これらは通常プレイでは見逃しやすい場所に置かれていますが、再生することで過去の実験記録や、キャラクターたちの人間関係を知ることができます。

例えば、導入セクターの階段裏や、潜在セクターの暗闇の中などを探索してみましょう。

これらのテープの内容を繋ぎ合わせることで、幼稚園で行われていたジバニウム実験の恐ろしい実態が浮かび上がってきます。

プレイ前に知っておきたい!よくある質問(FAQ)

最後に、これからプレイする方が気になる疑問にQ&A形式でお答えします。

ホラー要素は強い?ジャンプスケア(ビックリ要素)の頻度

本作は、突然敵が現れたり大きな音が鳴ったりする「ジャンプスケア」がいくつか含まれています。

特に、暗闇から突然「いたずらっ子たち」に襲われるシーンは緊張感があります。

ただし、ゴア表現(流血など)は控えめで、ポップな見た目のキャラクターが多いため、重厚なホラーゲームに比べればマイルドな部類に入ります。

クリアまでのプレイ時間はどれくらい?

謎解きにどれくらい詰まるかによりますが、スムーズに進めば1時間半〜2時間程度でクリア可能です。

探索をじっくり行ったり、隠し要素を探したりする場合は、3時間程度見ておくと良いでしょう。

前作(チャプター4)をやっていなくても楽しめる?

本作のストーリーはチャプター4の直後から始まり、登場人物の関係性も前作までの積み重ねが前提となっています。

そのため、いきなり本作から始めると話の流れが理解しにくいでしょう。

可能であればチャプター1から、少なくともチャプター4をプレイしてから遊ぶことを強くおすすめします。

まとめ:ガーテンオブバンバン6の完全ガイド

今回は、Garten of Banban 6の攻略情報とストーリーの全貌について解説しました。

  • 本作はSteamやスマホアプリでプレイ可能であり、チャプター5を飛ばしてリリースされた。
  • 物語の目的は「女王の王笏」を探し出し、地下の暴走を止めること。
  • 新敵「ダダドゥー卿」と、光を嫌う「いたずらっ子たち」が登場する。
  • 攻略の鍵はドローンの「ライト機能」であり、暗闇での行動が重要になる。
  • 椅子の色合わせやマネキンの移動など、観察力が必要なパズルが多い。
  • ナブナブはバンバンの手によって怪物化し、敵と戦うことになる。
  • エンディングではバンバンが自己犠牲を図り、主人公は一人で先へ進む。
  • 次回作のキーマンは外科医の「シリンジョン」であると示唆されている。
  • プレイ時間は約2時間程度で、前作からのストーリー理解が必須。
  • タイトルナンバー「6」は、バンバンの管理番号「ケース6」とリンクしている可能性がある。
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