ホラーゲームの金字塔『サイレントヒル』ですが、このタイトルが日本の「静岡県」を英語に直訳したものだ、という話を聞いたことがある人もいると思います。
ファンの間ではわりと有名な話ですね。
じゃあ、この「サイレントヒル=静岡」というネタって、海外のファンにも通じるの?と疑問に思うかもですが、結論として「かなりウケている」感じです。
本記事では、この「静岡」ネタの由来から、海外ファンのリアルな反応、そしてネット掲示板「なんj」での盛り上がりまでをまとめました。
この記事を読めば、ゲームと現実がリンクする、この面白いネタの全体像がわかるかなと思います。
「サイレントヒル=静岡」の由来とは?有名な逸話を紹介
まず、そもそもなんで『サイレントヒル』が「静岡」って言われるの?という部分から解説していきますね。
わりと有名なエピソードです。
仮タイトルがそのまま本採用された
結論から言うと、『サイレントヒル』というタイトルは、もともと仮のタイトルだったんですよね。
開発チームが海外向けのサンプルを作るときに、とりあえずで「静岡」を英語に直訳して「Silent Hill」と付けた、という感じです。
「静」が “Silent” で、「岡」が “Hill”。
すごいストレートな翻訳ですが、これがそのまま本採用されることになります。
海外スタッフが絶賛「これ以上怖いタイトルはない」
この仮タイトルを見た海外のスタッフが、「Silent Hillより怖いタイトルなんてない」と大絶賛したそうです。
この反応が良かったので、開発チームも「じゃあ、これでいこう」となり、正式に「SILENT HILL」というタイトルに決まった、という話ですね。
日本の地名から偶然生まれた言葉が、世界に通用する最高のホラータイトルになったという、面白いエピソードかなと思います。
【本題】サイレントヒルの「静岡」ネタ、海外の反応は?
じゃあ、本題です。
この「静岡」ネタって、海外のファンにはどう見られてるんでしょうか。
SNSとか海外のネット掲示板でのリアルな反応をいくつか紹介しますね。
「日本に実在する!」と教えたらアメリカ人が大興奮
実際にアメリカに住んでいる日本人が、「日本にはマジでサイレントヒル(静岡)って街があるんだよ」と現地の人に教えたら、凄い食いついてきた、というツイートが話題になりました。
あの大人気ホラーゲームの舞台が実在するかも、って聞いたら、そりゃ興奮しますよね。
もちろん、実際の静岡はゲームみたいな怖い町じゃないですが、このジョークは海外ファンとのコミュニケーションでかなり使えるネタになっている感じです。
英語圏の人が感じる「Silent Hill」の本当の不気味さ
そもそも「Silent Hill」という言葉自体が、英語圏の人からすると、かなり不気味に聞こえるみたいです。
ある人の話だと、「Hill(丘)」って言葉は、本来すごくのどかで明るい場所っていうイメージらしいんですね。
そんな希望に満ちた場所が「Silent(静寂)」に包まれているってことは、「他の場所はもっとヤバい状況なんじゃ…」って想像させて、最高に不気味に感じる、という感じです。
これって、レイチェル・カーソンの有名な本『沈黙の春(Silent Spring)』の怖さに似ているかなと思います。
本来あるべき音が無いっていうだけで、異常で怖い感じが伝わってくるんですよね。
Redditでも話題に「マジで行っちゃダメな場所なの?」
海外の巨大掲示板「Reddit」でも、「静岡」ネタは定期的に話題になっていますね。
「サイレントヒルの名前の由来は静岡の直訳らしい」みたいな豆知識が投稿されると、「日本に行ったら静岡には絶対行かないようにするわw」みたいなジョークが飛び交っています。
一方で、日本に住んでた人から「静岡は富士山とかお茶が有名な良い所だよ!幽霊は出ないから大丈夫!」みたいなフォローが入ったりして、ファン同士で和やかに盛り上がっている感じですね。
日本国内での盛り上がり!「なんj」やSNSでの反応
もちろん、このネタは日本国内でも大人気です。
公式まで乗っかってきたり、ネットで独特の広がり方をしているので、そのあたりを紹介します。
静岡県公式も乗っかったエイプリルフールネタ
驚くことに、2013年のエイプリルフールに、静岡県が公式でこのネタに乗っかってきました。
静岡県の公式サイトが、一日限定で「サイレントヒル県公式ホームページ」に変わって、「県の名称を『サイレントヒル県』にします」と発表したんですよね。
映画のプロモーションも兼ねたジョークだったみたいですが、県が公式でゲームのネタに乗っかるって、かなり珍しいですよね。
すごく話題になりました。
「うちの県は?」都道府県の英語化大喜利がブームに
「静岡=Silent Hill」が有名になったことで、ネットでは「自分の県を英語にしたらどうなる?」っていう大喜利が流行りました。
例えば、「青森=Blue Forest」とか「熊本=Bear Base」、「香川=Fragrance River」みたいな感じで、色々な英訳が考えられて、SNSが盛り上がったんですよね。
この流れのおかげで、ゲームファン以外にも「サイレントヒル=静岡」のネタが広まったかなと思います。
なんj民も食いつく鉄板ネタ
匿名掲示板の「なんj」とかでも、この話題は鉄板ネタですね。
「静岡県民だけど質問ある?」とか「サイレントヒル行ってきたわ」みたいなスレが定期的に立って、ゲームのネタと現実の静岡の情報を混ぜながら、みんなで面白おかしく話している感じです。
ネットミームとして、かなり深く浸透しているのがわかります。
なぜ「静岡」ネタは国内外で愛されるのか?
なんでこの「静岡」ネタって、こんなに国内外で愛されてるんでしょうか。
ぶっちゃけ、ただの言葉遊びじゃないんですよね。
その理由を深掘りします。
ゲームの世界観と現実がリンクする面白さ
やっぱり一番の魅力は、ゲームっていうフィクションの世界と、僕らが住んでる現実の世界が、「静岡」っていうキーワードで繋がる面白さかなと思います。
あの怖い町が、日本の実在する地名から来てるって知ると、ゲームの世界に不思議なリアリティが生まれますよね。
海外のファンからすれば「ミステリアスな日本の地名」だし、日本のファンからすれば「身近な地名の意外な一面」って感じで、どっちにとっても面白いフックになっているんだと思います。
言葉のニュアンスの違いが生む新たな恐怖
先にも書きましたが、「Silent Hill」という言葉は、日本語の「静岡」とは全然違う、英語圏ならではの不気味なニュアンスを持っています。
言葉が翻訳されることで、全く新しい意味とか恐怖が生まれるっていうのは、すごく興味深いですよね。
この「翻訳が生んだ奇跡」みたいなギャップが、ネタの面白さをさらに加速させている感じです。
まとめ
というわけで、今回は『サイレントヒル』と「静岡」ネタについて、海外の反応とか国内での盛り上がりを解説しました。
大切なのでまとめると、次のとおり。
- 『サイレントヒル』のタイトルは、開発中の仮タイトル「静岡」の直訳が、海外スタッフにウケてそのまま採用された。
- この「静岡」ネタは海外ファンにも結構知られていて、「日本に実在するホラーの舞台」として面白がられている感じ。
- 英語圏では「穏やかな丘の静寂」という言葉の組み合わせ自体が、日本語とは違う独特の不気味さを感じさせる。
- 日本でも、静岡県の公式ネタや「なんj」でのミーム化など、広く親しまれている。
日本の地名から生まれた一つのタイトルが、国や言葉の壁を越えて、世界中の人々の想像力を掻き立て続けている、という話でした。
次に静岡に行く機会があったり、『サイレントヒル』をプレイしたりするときに、この話を思い出してみると、ちょっと面白いかもですね。


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