【SH2R考察】全クリーチャー一覧と正体|ジェイムスの罪悪感が産んだ怪物の意味

『サイレントヒル2 リメイク(SH2R)』に出てくるクリーチャーって、ぶっちゃけ何なの?という疑問に答えます。

結論として、彼らは単なる敵キャラじゃなくて、主人公ジェイムスの「罪悪感とか苦悩」がサイレントヒルの力で形になったものです。

本記事では「リメイクでクリーチャーがどう変わったのか知りたいな」「それぞれの正体とか考察を詳しく知りたいよ」という方に向けて書いています。

この記事を読むことで、各クリーチャーが何を意味しているのか、その背景にある物語までをイメージできるようになると思います。

それでは、さっそく見ていきましょう。

目次

サイレントヒル2のクリーチャーの正体【結論です】

まず大切な前提として、本作に出てくるクリーチャーのほとんどは、主人公ジェイムスの心の中が具現化したものです。

ジェイムスは妻のメアリーを殺害したっていう重い罪を背負っていて、その記憶から逃げるためにサイレントヒルに来た、という感じですね。

なので、クリーチャーたちはジェイムスが忘れたい「真実」とか、抑え込んでいる感情を映し出す鏡みたいな存在な訳です。

それぞれのデザインや動きに、ジェイムスのトラウマが反映されている、と考えてOKです。

【サイレントヒル2リメイク】クリーチャーの一覧と考察

ここからは、各クリーチャーの正体と、その背景にある考察をさらに深掘りして解説しますね。

リメイク版でデザインがどう変わったか、という点にも注目してみてください。

ライングフィギュア (Lying Figure)

ジェイムスがサイレントヒルの町で一番最初に出会うクリーチャーですね。

名前の意味は「横たわる姿」で、なんか人間が拘束されたみたいな見た目をしています。

正体と考察について

結論として、これはジェイムスの妻メアリーが闘病中に苦しんでいた姿とか、彼が介護中に感じていたイライラが形になったもの、と言われています。

原作だと死体袋みたいな感じでしたが、リメイク版では女性ものの厚底ブーツを履いていたりして、よりメアリーのイメージが強くなっていますね。

吐いてくる毒霧(リメイク版だと吐瀉物)は、病気で辛かったメアリーがジェイムスに言ってしまったキツイ言葉とか、ジェイムスが思わず返してしまった悪態の象徴、みたいな感じです。

苦しそうにのたうち回る動きは、病気で苦しむ入院患者そのもので、ジェイムスの記憶に焼き付いた痛々しい光景なんだろうなと思います。

マネキン (Mannequin)

マネキンの下半身を2つくっつけたみたいな、ちょっと性的な感じのするクリーチャーです。

普段は動かないんですけど、ジェイムスが近づくと急に襲ってきます。

正体と考察について

これは、ジェイムスの「性的衝動」が形になったものですね。

とはいえ、ただの性欲って訳じゃなくて、その姿にはやっぱり病気のメアリーの影があります。

足の形はメアリーが使っていた補助器具に似ている、という話もありますし、医療用チューブみたいなものも見えますね。

妻を介護する中で抑えなくちゃいけなかった性的な欲求と、病気の妻への罪悪感が混ざり合った、ジェイムスの複雑な心の中を体現したクリーチャーかなと思います。

クリーパー (Creeper)

デカいゴキブリみたいな、虫のクリーチャーです。

小さくて素早いので、いつの間にか足元にいてダメージを受ける、みたいな感じでちょっと厄介ですね。

正体と考察について

このクリーパーは、他のクリーチャーとはちょっと違っていて、ジェイムスの心とは直接関係ないみたいです。

これは前作『サイレントヒル』の影響が町に残っていて、それが形になったもの、という感じですね。

なので、ジェイムスの内面というよりは、サイレントヒルという場所自体が持っている不気味さの象徴、という感じでOKです。

バブルヘッドナース (Bubble head Nurse)

シリーズの中でもかなり有名なクリーチャーで、頭が水ぶくれみたいに膨らんだ看護師の姿をしています。

メアリーが入院していたブルックヘイブン病院で出てきますね。

正体と考察について

これは、ジェイムスが窒息させて殺したメアリーの姿と、病院の看護師のイメージが合体した存在です。

膨れ上がった頭は、窒息したメアリーの顔を反映していると言われていて、時々ガクガク頭を振るのは、殺される時に抵抗したメアリーの最後の姿の再現、と考えられています。

服装がセクシーなのは、メアリーが病気になってから満たされなかった、ジェイムスの性的な欲求の現れ、という解釈もありますね。

マンダリン (Mandarin)

金網にぶら下がりながら移動して、触手みたいな腕で攻撃してくるクリーチャーです。

名前は「官吏」っていう意味らしいですが、なんでその名前なのかは、ぶっちゃけよく分かっていません。

正体と考察について

マンダリンは、ジェイムスの「誰にも分かってもらえない苦しみ」とか「無力感」が形になったものと言われています。

地面に降りることができず、ずっと金網にぶら下がっている姿は、その苦しみから抜け出せないジェイムスの心の状態そのものですね。

腕の先にある大きな口は、ジェイムスに罪を思い出させようとしているとか、妻を罵ってしまった記憶の象徴とか、色々な説があるみたいです。

フレッシュリップ (Flesh Lips)

ベッドの骨組みみたいな鉄格子に覆われて、天井からぶら下がっているデカいクリーチャーです。

病院のボスとして登場しますね。

正体と考察について

これは、病室にいたメアリーの姿が、より直接的に形になった存在です。

格子はベッドを、お腹の大きな口は、メアリーにキツイ言葉で罵られた記憶の象徴、という感じですね。

面白いのは、このクリーチャーと戦うまで、ジェイムスが出会うクリーチャーには「唇」がなかったことです。

この戦いをきっかけに、ジェイムスが目をそらしていた現実に少しずつ向き合い始めた、ということなのかもしれません。

アブストラクトダディ (Abstract Daddy)

「抽象的な父」という名前で、本作の中でもちょっと特殊な存在です。

ベッドの上で何かが重なり合っているような、かなり気持ち悪い見た目をしています。

正体と考察について

このクリーチャーはジェイムスじゃなくて、町で出会う女性アンジェラのトラウマが形になったものです。

アンジェラは昔、父親から性的虐待を受けていて、その恐怖と憎しみがこの姿を生み出した、という訳ですね。

本来はアンジェラの世界にしかいないはずなんですけど、サイレントヒルの力でジェイムスの世界と交差して、彼にも見えるようになっています。

エディー・ドンブラウスキー (Eddie Dombrowski)

厳密にはクリーチャーじゃないんですが、敵としてジェイムスを襲ってくる人間です。

太っていることを理由にいじめられてきた過去を持っていますね。

正体と考察について

彼もまた、いじめっ子を殺した「罪人」としてサイレントヒルに呼ばれました。

彼の世界では、自分を馬鹿にする人間が見えていて、そいつらを殺し続けているうちに、精神がおかしくなってしまった、という感じです。

最終的にはジェイムスと撃ち合いになって死んでしまいますが、これでジェイムスは二人目の殺人を犯すことになります。

レッドピラミッドシング / 三角頭 (Red Pyramid Thing)

本作、というかサイレントヒルシリーズ全体を象徴する、一番有名なクリーチャーですね。

巨大な三角の兜をかぶって、デカいナタを手に、しつこくジェイムスを追いかけてきます。

正体と考察について

三角頭の正体は、ジェイムス自身の「自分を罰してほしい」という気持ちが形になったものです。

「妻を殺した自分は罰せられるべきだ」という無意識の願いが生んだ、いわば「処刑人としてのジェイムス」ですね。

どんなに攻撃しても倒せないのは、ジェイムス自身が心のどこかで、この存在を必要としているからです。

物語の最後に、ジェイムスが自分の罪をすべて思い出して現実と向き合う覚悟を決めると、三角頭は役目を終えて自ら死を選びます。

メアリー (Mary)

物語の最後に戦うことになる、ラスボスです。

正体と考察について

このクリーチャーの正体は、ジェイムスの「こうであってほしかった理想のメアリー」が形になった存在、「マリア」が変化した姿です。

ジェイムスが現実のメアリーを思い出したことで、彼の理想であり、現実逃避の象徴だったマリアは必要なくなります。

否定されたマリアは怒り、病室のメアリーを思わせる醜い姿のクリーチャーになって襲いかかってきます。

これは、自分を拒絶したジェイムスへのマリアの怒りでもあり、自分を殺したジェイムスへのメアリーの怒りの象徴でもある、という感じで、すごく複雑で悲しい存在ですね。

まとめ:クリーチャーはジェイムスの罪と罰の象徴

というわけで、今回は『サイレントヒル2 リメイク』のクリーチャー一覧と、その正体についての考察を解説しました。

大切なので繰り返し書きますが、彼らはただの怪物ではなく、主人公ジェイムスの心の闇が映し出された存在です。

それぞれのクリーチャーが何を象徴しているかを理解すると、『サイレントヒル2』の物語がもっと深く味わえるかなと思います。

リメイクでさらにリアルで恐ろしくなった彼らの姿は、ジェイムスの心の痛みを僕たちプレイヤーに強く伝えてくる、という感じですね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次