バイオハザードのストーリーは、1998年に起きたアンブレラ社関連の事件から始まり、ラクーンシティ崩壊、アンブレラ社の消滅、世界規模のバイオテロ、イーサン・ウィンターズを中心とした新しい事件へ広がっていきます。
大きな流れは「1998年のラクーンシティ周辺の事件」「アンブレラ崩壊後のバイオテロ」「イーサン編」「最新作へ続く新たな事件」という4段階です。
ゲーム本編の物語は、実写映画シリーズとは別の時系列です。実写映画にはゲームと同じ登場人物名や設定が出る作品もありますが、ゲーム本編の公式年表とは別の物語として扱われます。
物語の流れを優先するなら「0→1→RE:3前半→RE:2→RE:3後半→コード:ベロニカ→4→リベレーションズ→5→リベレーションズ2→6→7→ヴィレッジ→レクイエム」が軸になります。遊びやすさを優先するなら、リメイク版や近年作から入る順番もあります。
- バイオハザードの物語は、1998年のアンブレラ社関連事件から始まります。
- シリーズの起点は、黄道特急事件、洋館事件、ラクーンシティ事件です。
- 時系列の大筋は、ラクーンシティ事件から世界規模のバイオテロへ広がる流れです。
- 初心者は、遊びやすさ重視なら『RE:2』から入る方法があります。
- ストーリー重視なら『0』『1』『RE:2』『RE:3』で1998年の事件を押さえると全体の土台ができます。
- 実写映画シリーズは、ゲーム本編とは別時系列として扱われます。
- 『7』と『ヴィレッジ』はイーサン編としてまとまりのある流れになっています。
バイオハザードのストーリーは1998年の事件から始まる
バイオハザードの物語の発端は、製薬企業アンブレラ社が関わるウイルス研究と生物兵器の開発です。人間や生物を変異させるウイルスが外へ漏れ、閉ざされた施設、列車、洋館、街全体へと惨劇が広がっていきます。
シリーズ初期の中心になるのは、アメリカ中西部にあるラクーンシティと、その周辺のアークレイ山地です。1998年に起きた複数の事件が、のちの世界的なバイオテロの出発点になります。
アンブレラ社の実験が物語全体の発端になる
アンブレラ社は表向きには大手製薬企業ですが、裏ではウイルス研究と生物兵器開発を進めていました。シリーズで登場するゾンビ、クリーチャー、B.O.W.と呼ばれる生物兵器の多くは、この研究と深く関係しています。
初期作品では、ウイルスが閉鎖空間で広がる恐怖が中心です。列車や洋館といった限られた場所でのサバイバルから始まり、やがて都市全体を巻き込む大災害へ発展します。
初期はアンブレラ社の秘密を暴く物語として進み、中盤以降は流出したウイルスや技術が世界へ広がった後の物語として展開します。
黄道特急事件と洋館事件がシリーズの起点になる
作中時系列で最初に置かれる主要事件が、『バイオハザード0』で描かれる黄道特急事件です。S.T.A.R.S.ブラヴォーチームのレベッカ・チェンバースと、元海兵隊員ビリー・コーエンが中心人物になります。
その直後に『バイオハザード』の洋館事件が起こります。クリス・レッドフィールド、ジル・バレンタイン、アルバート・ウェスカーらが登場し、アークレイ山中の洋館と地下研究施設に隠された秘密へ迫ります。
洋館事件は、バイオハザードの物語で最初に大きく語られるアンブレラ社の闇です。ここで登場するクリス、ジル、ウェスカーの関係は、『コード:ベロニカ』『5』など後の作品にもつながります。
ラクーンシティ事件で物語は大きく動き出す
洋館事件のあと、ウイルス汚染はラクーンシティ全体へ広がります。『RE:2』ではレオン・S・ケネディとクレア・レッドフィールドが、『RE:3』ではジル・バレンタインが、崩壊していく街で生還を目指します。
ラクーンシティ事件は、シリーズ全体の分岐点です。警察署、下水道、研究所、街中を舞台に、アンブレラ社の研究が都市規模の災害へ変わったことが描かれます。
この事件をきっかけに、レオンは政府機関のエージェントへ、クレアは兄クリスを追う旅へ、ジルとクリスはアンブレラ社と戦う道へ進みます。主要キャラクターのその後は、ラクーンシティ事件を境に大きく変わります。
バイオハザードの時系列順を主要作品で整理
バイオハザードは発売順と作中時系列が一致しません。たとえば『バイオハザード0』は第1作より後に発売された作品ですが、物語上は第1作の前夜にあたります。
ストーリーの流れを追う場合は、発売年ではなく作中で起きた事件の順番が軸になります。アンブレラ社から世界規模のバイオテロへ広がる構造も、事件順で並べると自然につながります。
| 作中時期 | 作品 | 主な主人公 | 物語の要点 | 重要度 |
|---|---|---|---|---|
| 1998年7月 | バイオハザード0 | レベッカ、ビリー | 黄道特急事件と洋館事件前夜 | 高 |
| 1998年7月 | バイオハザード | クリス、ジル | 洋館事件とアンブレラ社の秘密研究所 | 高 |
| 1998年9月末 | バイオハザード RE:3 | ジル | ラクーンシティ事件の始まりとネメシスの追跡 | 高 |
| 1998年9月29日 | バイオハザード RE:2 | レオン、クレア | ラクーンシティ警察署と地下研究所での生還劇 | 高 |
| 1998年10月 | バイオハザード RE:3後半 | ジル | ラクーンシティ事件の終焉 | 高 |
| 1998年12月 | コード:ベロニカ | クレア、クリス | ロックフォート島と南極を舞台にした兄妹とウェスカーの物語 | 中〜高 |
| 2004年 | バイオハザード4 / RE:4 | レオン | 大統領令嬢アシュリー救出とプラーガ事件 | 高 |
| 2005年 | リベレーションズ | ジル、クリス | BSAA黎明期の海上バイオテロ | 中 |
| 2009年 | バイオハザード5 | クリス、シェバ | ウロボロス計画とウェスカーとの決着 | 高 |
| 2011年 | リベレーションズ2 | クレア、バリー | 孤島での実験とクレア、バリーの物語 | 中 |
| 2013年 | バイオハザード6 | レオン、クリス、ジェイク、エイダ | 複数視点で描かれる世界規模のバイオテロ | 高 |
| 2017年 | バイオハザード7 | イーサン | ベイカー邸事件と新たな感染の物語 | 高 |
| 2021年 | ヴィレッジ | イーサン | 娘ローズ救出と村の事件 | 高 |
| 2026年 | レクイエム | グレース、レオン | 最新作として新たな事件を描く | 高 |
バイオハザード0から1へ続く洋館事件前夜
『バイオハザード0』は、シリーズ第1作の直前を描く作品です。黄道特急事件を通じて、洋館事件へつながる不穏な流れが示されます。
レベッカは『1』にも登場するS.T.A.R.S.隊員で、『0』では事件の当事者として描かれます。ビリーとの行動を通じて、アンブレラ社の実験とウイルス汚染の広がりが見えてきます。
『1』では、クリスとジルを中心に洋館の秘密が明かされます。S.T.A.R.S.の内部に潜む裏切り、アンブレラ社の地下研究施設、タイラントの存在が、シリーズの基本構造を作ります。
RE:3前半とRE:2で描かれるラクーンシティの惨劇
『RE:3』は『RE:2』の前日から始まるため、作中時系列では『RE:3』前半が先に来ます。ジルはラクーンシティからの脱出を目指しますが、追跡者ネメシスに執拗に狙われます。
『RE:2』では、レオンが新人警官としてラクーンシティへ到着し、クレアは兄クリスを探して街へ入ります。2人は別々の立場で、感染拡大後の街と警察署の惨状に巻き込まれます。
レオンはエイダ・ウォンと出会い、クレアは少女シェリーを守る立場になります。ラクーンシティ事件は、レオン、クレア、ジルの人生を大きく変えた事件です。
RE:3後半でラクーンシティ事件は終焉を迎える
『RE:3』後半では、ラクーンシティ事件が終焉へ向かいます。ジルはカルロスらとともに生還を目指し、街そのものが消滅へ向かう流れが描かれます。
ラクーンシティ事件は、アンブレラ社の秘密を世界に知らしめる大事件です。都市全体が被害を受けたことで、アンブレラ社への追及が強まり、シリーズは次の段階へ進みます。
『RE:2』と『RE:3』は同じ事件を別の視点から描く作品です。レオンとクレアは警察署や研究所側、ジルは街全体の崩壊と追跡者の恐怖を強く担います。
コード:ベロニカでクレアとクリスの物語がつながる
『コード:ベロニカ』は、ラクーンシティ事件後のクレアとクリスをつなぐ作品です。クレアは兄クリスを探す中でロックフォート島へ送られ、アンブレラ社の創設者一族に関わる事件へ巻き込まれます。
この作品では、クレア、クリス、ウェスカーの関係が大きく動きます。特にクリスとウェスカーの因縁は、後の『5』へつながる流れとして印象が強い部分です。
『コード:ベロニカ』はナンバリングではありませんが、シリーズの人物関係を追ううえで存在感の大きい作品です。2027年には『RE:ベロニカ』としてリメイク作品が発売予定です。
リメイク版は原作の流れを踏まえつつ、演出や構成が現代向けに調整されています。『RE:ベロニカ』の詳細な内容は、今後の発表で更新されることがあります。
アンブレラ崩壊後のストーリーは世界規模のバイオテロへ広がる
ラクーンシティ事件後、アンブレラ社は社会的な追及を受け、表舞台から姿を消していきます。しかし、ウイルスや生物兵器の技術は消えず、別の組織や人物の手に渡って世界へ広がります。
この段階から、バイオハザードの物語は「閉ざされた施設からの脱出」だけではなく、「各地で起こるバイオテロへの対応」という方向へ変わります。レオンやクリスは、それぞれ別の立場で新たな脅威と戦うようになります。
バイオハザード4でレオンは大統領直属の任務へ向かう
『バイオハザード4』では、ラクーンシティ事件を生き延びたレオンが、大統領直属のエージェントとして登場します。任務は、大統領令嬢アシュリー・グラハムの救出です。
舞台はヨーロッパの寒村で、ゾンビではなく「プラーガ」に寄生された人々が主な脅威になります。初期作品のt-ウィルスとは異なる脅威が登場し、シリーズの雰囲気も大きく変わります。
『4』は、レオンの物語としても、アンブレラ崩壊後の世界を描く作品としても大きな転換点です。『RE:4』では現代向けに再構成され、原作の流れを踏まえたうえで演出や人物描写が強化されています。
リベレーションズと5でBSAAとウェスカーの因縁が進む
『リベレーションズ』では、BSAAに関わるジルとクリスの活動が描かれます。アンブレラ崩壊後もバイオテロはなくならず、対バイオテロ組織の存在が物語の中で大きくなります。
『バイオハザード5』では、クリス・レッドフィールドとシェバ・アローマがアフリカで発生した事件へ向かいます。物語の中心にはウロボロス計画があり、ウェスカーとの因縁も大きな決着を迎えます。
クリスとウェスカーの関係は、洋館事件から続くシリーズ初期の大きな軸です。『5』は、その長い因縁を追ううえで外せない作品です。
バイオハザード6では複数主人公の視点が交差する
『バイオハザード6』は、レオン、クリス、ジェイク、エイダの複数視点で物語が進みます。舞台もアメリカ、中国、東欧などに広がり、シリーズの中でも規模の大きいバイオテロが描かれます。
レオン編では大統領とバイオテロ、クリス編では部隊と記憶、ジェイク編ではウェスカーの血筋、エイダ編では裏側で動く真相が関わります。複数のシナリオが交差するため、過去作の人物関係も多く含まれます。
『6』は賛否が分かれやすい作品でもありますが、世界規模へ広がったバイオテロの到達点として位置づけられます。ラクーンシティの局地的な惨劇から、国や組織を巻き込む危機へ拡大したことが分かる作品です。
バイオハザード7以降はイーサン編として新しい軸が始まる
『バイオハザード7』以降は、イーサン・ウィンターズを中心にした新しい物語が始まります。主人公が特殊部隊員やエージェントではなく、一般人に近い立場で巻き込まれる点が特徴です。
『7』と『ヴィレッジ』は直接つながっており、イーサン、妻ミア、娘ローズをめぐる物語としてまとまりがあります。過去作の要素もありますが、イーサン編として独立した入口にもなっています。
7は一般人イーサンがベイカー邸事件に巻き込まれる物語
『バイオハザード7』では、イーサンが行方不明だった妻ミアからの連絡を受け、ルイジアナ州のベイカー邸へ向かいます。そこで出会うベイカー一家と異常な感染現象が、物語の中心になります。
それまでのシリーズでは、特殊部隊員やエージェントが主人公になることが多くありました。『7』では一般人の視点に近い恐怖が強調され、閉鎖空間でのサバイバルホラーへ原点回帰した印象があります。
一方で、終盤ではクリス・レッドフィールドが関わり、過去作とのつながりも示されます。イーサン編は新規の入口でありながら、シリーズ全体の世界にも接続しています。
ヴィレッジは娘ローズをめぐるイーサンの続編
『バイオハザード ヴィレッジ』は、『7』のベイカー邸事件から3年後の物語です。イーサンは娘ローズを奪われ、謎の村へ向かいます。
村には、四貴族やマザー・ミランダと呼ばれる存在が関わり、感染や変異の背景も『7』とつながっていきます。イーサンの家族をめぐる物語として、『7』からの流れが強く描かれます。
『ヴィレッジ』は、イーサン編の大きな区切りとして扱えます。DLCではローズに関わる追加の物語も描かれるため、イーサン親子の流れを追う場合は本編と合わせて位置づけられます。
レクイエムはシリーズ最新作として新たな事件を描く
『バイオハザード レクイエム』は、シリーズ最新作として発表された作品です。新たな主人公グレースと、長くシリーズを支えてきたレオンが関わる物語として注目されています。
『レクイエム』は、シリーズ第9作に相当する作品として位置づけられます。ラクーンシティ事件から続くシリーズの歴史を踏まえつつ、新たな事件へ進む作品です。
発売後の追加コンテンツや対応機種などは、発表時期によって更新されることがあります。シリーズの最新動向として、過去作の流れとは分けて押さえられる作品です。
初心者向けのストーリー順は目的で変わる
初心者向けの順番は、何を優先するかで変わります。物語の発生順を追うなら時系列順、遊びやすさを優先するならリメイク版や近年作から入る方法があります。
中心作品を押さえるだけでも、アンブレラ社、ラクーンシティ、レオンとクリス、イーサン編の大枠は理解できます。特に『RE:2』『RE:3』『RE:4』『7』『ヴィレッジ』は、現行環境でも入りやすい作品です。
| 目的 | おすすめ順 | 向いている人 | 補足 |
|---|---|---|---|
| 物語の発生順で追う | 0→1→RE:3前半→RE:2→RE:3後半→コード:ベロニカ→4→5→6→7→ヴィレッジ | シリーズ全体の因果関係を重視する人 | 発売順とは違うため、物語の流れを優先する形です。 |
| 遊びやすさを優先する | RE:2→RE:3→RE:4→7→ヴィレッジ | 現行機で入りたい人 | リメイク版と近年作中心で触れやすい順番です。 |
| レオン中心で追う | RE:2→RE:4→6→レクイエム | レオンの変化を追いたい人 | 新人警官からエージェントへ変わる流れが軸です。 |
| クリス中心で追う | 1→コード:ベロニカ→5→6→7→ヴィレッジ | シリーズ古参キャラの流れを追いたい人 | ウェスカーとの因縁とBSAA関連が中心です。 |
| イーサン編だけ追う | 7→ヴィレッジ | 近年作から入りたい人 | イーサンと家族の物語としてまとまりがあります。 |
時系列重視なら0から順番に追う
物語の発端から追う順番では、『0』と『1』でアンブレラ社の研究と洋館事件に触れます。その後、『RE:3』前半と『RE:2』でラクーンシティ事件へ進みます。
この順番では、ウイルス汚染が列車や洋館から街全体へ広がる流れが自然に続きます。アンブレラ社がなぜシリーズ全体の元凶として語られるのかもつながります。
ただし、『0』や『1』はゲームシステムが近年作と異なるため、操作感やテンポで好みが分かれます。物語の発端を重視する人に合う順番です。
遊びやすさ重視ならRE:2から入る選択肢がある
初めてバイオハザードに触れるなら、『RE:2』から入る方法があります。ラクーンシティ事件の中心を描き、レオンとクレアという重要人物の入口にもなるため、シリーズの土台に触れられます。
『RE:2』のあとに『RE:3』を遊ぶと、同じラクーンシティ事件を別視点で補えます。そこから『RE:4』へ進むと、レオンが新人警官から大統領直属のエージェントへ変わった後の姿につながります。
『7』と『ヴィレッジ』は、近年作から入りたい人に向いたまとまりです。過去作を知らなくてもイーサンの物語として追えますが、クリスやBSAAなどの要素は過去作とつながっています。
最小限で流れを知るなら主要ナンバリングを優先する
短くシリーズの大筋をつかむなら、『1』『RE:2』『RE:3』『4』『5』『6』『7』『ヴィレッジ』を中心に追う方法があります。これだけでも、アンブレラ社、ラクーンシティ、レオンとクリス、イーサン編の大枠に触れられます。
『コード:ベロニカ』や『リベレーションズ』はナンバリング外ですが、人物関係や組織の流れを補う作品です。特にクリス、クレア、ウェスカーの関係を深く追うなら『コード:ベロニカ』の存在は大きくなります。
外伝やCG映画は、シリーズ世界を広げる補助的な位置づけです。中心作品で大きな流れに触れたあとで、人物や事件ごとに加える形も自然です。
作品数が多いため、外伝や映像作品まで含めると順番はさらに細かくなります。ゲーム本編の中心作品だけでも、シリーズ全体の大きな流れは追えます。
キャラクター別に見るバイオハザードの物語のつながり
バイオハザードは事件ごとに主人公が変わります。レオン、クリス、ジル、クレア、イーサンは、それぞれ異なる立場からバイオテロに関わります。
キャラクターごとの登場作品を追うと、同じシリーズでも違う流れが見えてきます。特にレオンとクリスは、シリーズ全体の軸になる登場回数の多い人物です。
レオンはRE:2から4と6へつながる
レオン・S・ケネディは、『RE:2』で新人警官として登場します。初出勤の日にラクーンシティ事件へ巻き込まれ、生き延びた後は政府直属のエージェントになります。
『4』では、大統領令嬢アシュリー救出任務に向かいます。『RE:2』では巻き込まれた側だったレオンが、『4』では任務を遂行するプロとして描かれるため、人物としての変化が大きく感じられます。
『6』では、再び大規模なバイオテロに関わります。エイダとの関係も続いており、レオンの物語を追う場合は『RE:2』『RE:4』『6』が中心になります。
クリスは1からコード:ベロニカ、5、6、7、ヴィレッジへ続く
クリス・レッドフィールドは、『1』の洋館事件から登場するシリーズ初期の主人公です。S.T.A.R.S.隊員としてアンブレラ社の闇に触れ、その後も対バイオテロの最前線に立ち続けます。
『コード:ベロニカ』では妹クレアとの関係とウェスカーとの因縁が描かれ、『5』ではウェスカーとの長い対立が大きな区切りを迎えます。クリスは、アンブレラ時代から世界規模のバイオテロ時代までをつなぐ人物です。
『7』と『ヴィレッジ』にも登場し、イーサン編にも関わります。過去作の主人公でありながら、近年作にも接続するキャラクターです。
ジルとクレアはラクーンシティ事件後の流れを補う
ジル・バレンタインは、『1』と『RE:3』で大きく活躍します。洋館事件を生き延びたあと、ラクーンシティでネメシスに追われながら脱出を目指します。
ジルは『リベレーションズ』でも重要人物として登場し、BSAA関連の物語を担います。クリスとの関係も深く、シリーズ初期から対バイオテロの流れを支える存在です。
クレア・レッドフィールドは、『RE:2』でラクーンシティ事件へ巻き込まれ、『コード:ベロニカ』で兄クリスを探す物語へ進みます。『リベレーションズ2』では、別の事件を通じてバリー・バートンとも関わります。
イーサンは7とヴィレッジで完結性の高い物語を持つ
イーサン・ウィンターズは、『7』と『ヴィレッジ』の主人公です。軍人やエージェントではなく、妻と娘を救うために異常な事件へ踏み込む人物として描かれます。
イーサン編は、家族の物語としてのまとまりが強い流れです。『7』で妻ミアを探し、『ヴィレッジ』で娘ローズを救おうとするため、目的が一貫しています。
過去作の設定を知らなくても入れる部分がありますが、クリスやBSAAの存在によって、シリーズ全体の世界ともつながります。近年作から始めたい場合、イーサン編はひとつの入口になります。
実写映画とゲーム本編のストーリーは別時系列
バイオハザードにはゲーム本編のほか、実写映画、CG映画、ドラマ形式の映像作品などがあります。ゲームの物語は、実写映画とは別の流れで進みます。
実写映画では、ゲームと同じキャラクター名や組織名が登場することがあります。ただし、主人公や出来事の流れはゲーム本編と同じではありません。
ゲーム本編は公式年表に沿って並ぶ
ゲーム本編は、作中の事件と作品ごとの時期を基準に並べられます。黄道特急事件、洋館事件、ラクーンシティ事件、アンブレラ崩壊後のバイオテロ、イーサン編という流れです。
主人公が変わっても、ウイルス、生物兵器、バイオテロ、対抗組織という軸は続いています。レオンやクリスのように複数作品へまたがって登場する人物も、年表の流れに沿って変化しています。
ゲーム本編のストーリーは、作品ごとの発売年よりも作中の事件の時期が軸になります。アンブレラ社から始まる因果関係も、事件の順番でつながります。
実写映画はゲームとは別の物語として扱われる
実写映画シリーズは、ゲーム本編とは別の物語です。アリスを中心とした映画独自の展開があり、ゲームの主人公たちとは異なる流れで進みます。
ゲームのストーリーでは、実写映画を同じ年表に入れない形になります。映画は映画独自のバイオハザードとして独立しています。
『ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』のようにゲームを意識した映像作品もありますが、ゲーム本編と同じ展開をそのままなぞる作品ではありません。
CG映画や外伝は本筋を補う位置づけになる
CG映画や外伝作品は、ゲーム本編の人物や組織の流れを補う位置づけです。レオン、クリス、クレアなどの本編キャラクターが関わる作品もあります。
ナンバリングと主要リメイクを中心に押さえたあとで、気になる人物や事件を補う形でも物語はつながります。外伝を加えると、対バイオテロ組織の活動や本編外で起きた事件の広がりが見えてきます。
外伝や映像作品は、作品世界を深く知りたい段階で触れるとシリーズの奥行きが増します。
バイオハザードのストーリーで混ざりやすい要素
バイオハザードは、発売順、作中時系列、リメイク版、外伝、映像作品が重なっています。作品数の多さに加えて、どの基準で並べるかが変わるため、同じ作品でも順番の見え方が変わります。
ゲーム本編の時系列を軸にすると、リメイク版と外伝は補助として扱えます。物語の中心は、アンブレラ社の実験、ラクーンシティ事件、世界規模のバイオテロ、イーサン編です。
発売順と作中時系列は一致しない
『バイオハザード0』は第1作より後に発売されましたが、作中では第1作の前夜です。『RE:3』は『RE:2』より後の作品として触れる人も多い一方、物語の始まりは『RE:2』の前日です。
発売順で追うと、ゲームシステムや演出の進化が分かります。作中時系列で追うと、事件の因果関係が自然につながります。
作品体験を重視するなら発売順、物語の順番を重視するなら作中時系列が合っています。
リメイク版は原作をもとに再構成されている
『RE:2』『RE:3』『RE:4』は、原作の物語をもとにしたリメイク作品です。基本的な事件や主要人物は共通していますが、演出、マップ構成、人物描写、シナリオの細部は現代向けに再構成されています。
ストーリーの大筋を知る目的なら、リメイク版から触れても問題ありません。原作版を遊ぶと、当時の空気や演出の違いを味わえます。
リメイク版と原作版の違いを細かく比較すると、別のテーマになります。シリーズ全体のストーリーを追う段階では、同じ事件を扱う作品として位置づけると流れが崩れません。
外伝まで全部追わなくても大きな流れは理解できる
バイオハザードには、ナンバリング以外にも多くの作品があります。『コード:ベロニカ』『リベレーションズ』『リベレーションズ2』のように、本筋に関わる要素がある外伝もあります。
一方で、最初からすべてを追うと作品数がかなり多くなります。まずは主要ナンバリングとリメイク版で大筋を押さえ、そのあと人物や事件ごとに外伝を加える形でも十分に物語を楽しめます。
特に『コード:ベロニカ』は、ナンバリング外でありながらクレア、クリス、ウェスカーの関係に深く関わります。クリスとウェスカーの因縁を追うなら、優先度は高めです。
バイオハザードのストーリーを追う基本ルート
シリーズ全体は、事件の規模が拡大する順に進みます。最初はアンブレラ社の秘密、次にラクーンシティ事件、その後に世界規模のバイオテロ、最後にイーサン編と最新作へ進む流れです。
- 1998年の事件を『0』『1』『RE:2』『RE:3』で押さえる。
- 『コード:ベロニカ』でクレア、クリス、ウェスカーの流れを補う。
- 『4』『5』『6』でアンブレラ崩壊後の世界的バイオテロを追う。
- 『7』『ヴィレッジ』でイーサン編をまとめて追う。
- 『レクイエム』と『RE:ベロニカ』は最新動向として別枠で扱う。
この順番なら、アンブレラ社の実験から始まり、ウイルスや生物兵器が世界へ広がり、近年作の新しい主人公へつながる流れが自然に続きます。
途中で気になるキャラクターが出てきた場合は、レオンなら『RE:2』『RE:4』『6』、クリスなら『1』『コード:ベロニカ』『5』『6』『7』『ヴィレッジ』というように、人物軸でも追えます。
FAQ
- バイオハザードのストーリーはどこから始まりますか?
-
作中時系列では『バイオハザード0』の黄道特急事件から始まります。その直後に『バイオハザード』の洋館事件へつながり、ラクーンシティ事件へ発展します。
- バイオハザードは発売順と時系列順のどちらで追うべきですか?
-
物語の因果関係を追うなら作中時系列順、ゲームの進化や当時の空気を味わうなら発売順が合っています。初心者は、遊びやすいリメイク版から入る方法もあります。
- 初心者はどの作品から遊ぶと入りやすいですか?
-
入り口として選びやすいのは『RE:2』です。ラクーンシティ事件の中心を描き、レオンとクレアという重要人物にも触れられます。近年作から入りたい場合は『7』と『ヴィレッジ』のイーサン編もまとまりがあります。
- 実写映画はゲーム本編とつながっていますか?
-
実写映画シリーズは、ゲーム本編とは別の物語です。ゲーム本編の時系列には、映画独自の主人公や展開は入りません。
- コード:ベロニカはストーリー理解に必要ですか?
-
最低限の流れだけなら飛ばしても大筋は追えます。ただし、クレア、クリス、ウェスカーの関係を理解するなら『コード:ベロニカ』は重要な作品です。
まとめ:バイオハザードのストーリーは事件の拡大で追うと自然
- バイオハザードの物語は、1998年のアンブレラ社関連事件から始まります。
- 作中時系列の起点は、『バイオハザード0』の黄道特急事件です。
- 『1』の洋館事件で、アンブレラ社の秘密研究とS.T.A.R.S.の因縁が描かれます。
- 『RE:2』と『RE:3』では、ラクーンシティ全体を巻き込む大規模な惨劇が描かれます。
- ラクーンシティ事件後、物語はアンブレラ社崩壊と世界規模のバイオテロへ広がります。
- レオンは『RE:2』から『RE:4』『6』『レクイエム』へ続く流れで追えます。
- クリスは『1』『コード:ベロニカ』『5』『6』『7』『ヴィレッジ』を通じて長く物語に関わります。
- 『7』と『ヴィレッジ』は、イーサンと家族を中心にしたまとまりのある物語です。
- 実写映画シリーズは、ゲーム本編とは別の物語として扱われます。
- 初心者は、遊びやすさ重視なら『RE:2』、物語の発端重視なら『0』や『1』から入る方法があります。

コメント