龍が如く つまらないランキングと面白い順・最高傑作を徹底解説

長年愛され続ける人気ゲーム「龍が如く」シリーズですが、作品数が多いため「どれからプレイすればいいの？」「つまらない作品は避けたい」と感じている方も多いのではないでしょうか。

また、ネット上の評価を見て、本当に面白いのか疑問に思うこともあるかもしれません。

この記事では、ファンが選ぶ「つまらない」「面白い」作品をランキング形式で紹介し、なぜ評価が分かれるのか、その理由を深掘りします。

歴代最高傑作と名高い作品から、シナリオが秀逸な隠れた名作、おすすめのプレイ順まで、あなたの作品選びを徹底的にサポートします。

【結論】龍が如くシリーズ「つまらない」「面白い」作品ランキング一覧

みんなが選ぶ「つまらない」作品ワーストランキング

龍が如くシリーズは多くのファンに愛されていますが、中にはストーリー展開やゲームシステムが原因で、評価が大きく分かれる作品も存在します。

特に「つまらない」という声が聞かれることが多いのは以下の3作品です。

順位	作品名	主な不評の理由
1位	龍が如く6 命の詩。	桐生一馬最終章の結末、既存キャラの扱い、遥の展開
2位	龍が如く5 夢、叶えし者	5人の主人公による物語の散漫さ、終盤の唐突な展開
3位	龍が如く3	戦闘の単調さ（敵がガード多用）、子守パートの長さ

これらの作品は、シリーズへの期待値が高いゆえに、厳しい評価を受けてしまう傾向があります。

ファンが絶賛する「面白い」作品ベストランキング

一方で、「これは神ゲー！」と多くのファンから絶賛されている作品も多数あります。

これからシリーズを始めるなら、まずは以下の作品から手に取ってみるのがおすすめです。

順位	作品名	主な高評価の理由
1位	龍が如く0 誓いの場所	圧倒的に面白いストーリー、バブル時代の見事な再現、完成されたゲームシステム
2位	龍が如く7 光と闇の行方	魅力的な新主人公、感動的なシナリオ、RPGへの大胆なシステム変更の成功
3位	ジャッジアイズ 死神の遺言	本格的なリーガルサスペンス、二転三転する謎に満ちたストーリー

これらの作品は、シリーズの面白さが凝縮されており、多くのプレイヤーに最高のゲーム体験を提供しています。

ランキングの評価基準は？（ストーリー、システム、キャラなど）

龍が如くシリーズの評価は、主に「ストーリー」「ゲームシステム」「キャラクター」の3つの要素で決まります。

重厚な人間ドラマを描くストーリーはシリーズ最大の魅力ですが、作品によっては展開に無理があったり、キャラクターの扱いに不満が出たりすることが評価を分ける一因です。

また、『龍が如く7』でアクションからコマンドバトルRPGへ移行したように、ゲームシステムの大胆な変更も賛否を呼びます。

最終的には、どの要素を重視するかで、個人のランキングは大きく変わってくるでしょう。

なぜ？「つまらない」と評価が分かれる作品とその具体的な理由

『龍が如く6 命の詩。』はなぜ不評？桐生一馬 最終章へのファンの声

『龍が如く6』は「桐生一馬伝説、最終章」と銘打たれた作品ですが、その結末がファンの間で大きな賛否を巻き起こしました。

特に、長年シリーズを支えてきた澤村遥の行動や、それに伴うストーリー展開に対して「これまでの物語を台無しにしている」といった厳しい意見が多く見られます。

また、真島吾朗や冴島大河といった人気キャラクターの出番が極端に少なかったことも、古参ファンのがっかり感を増幅させました。

桐生一馬という伝説的な主人公の物語の締めくくりとして、多くのファンが期待していたものとは異なる形になったことが、本作が不評とされる最大の理由と言えるでしょう。

『龍が如く5 夢、叶えし者』の評価が低い理由は？ボリュームとストーリーのまとまりのなさ

『龍が如く5』は、桐生一馬、冴島大河、秋山駿、品田辰雄、そして澤村遥という5人の主人公を操作し、全国5大都市を巡る壮大なスケールが特徴です。

タクシードライバーやマタギ、アイドルなど、各主人公の「アナザードラマ」はミニゲームとして非常に完成度が高いと評価されています。

しかしその一方で、主人公が多いためにそれぞれの物語が散漫になり、本編のストーリーにまとまりがなくなったという批判が少なくありません。

特に、物語の黒幕とされるラスボスの動機や存在感の薄さが指摘されており、「なぜこの人物と最終決戦をしなければならないのか」と、終盤の展開に置いてけぼりにされた感覚を抱くプレイヤーが多くいました。

『龍が如く3』は本当に駄作？子守パートと戦闘システムが原因か

『龍が如く3』は、沖縄の養護施設「アサガオ」で子供たちと過ごす、いわゆる「子守パート」の尺が長いことが、一部のプレイヤーから冗長だと指摘されています。

極道の世界のシリアスなドラマを期待していたファンにとっては、テンポが悪く感じられたようです。

また、戦闘システムにおいても、敵キャラクターが頻繁にガードを固めてくるため、バトルが単調で爽快感に欠けるという意見が多く見られます。

ただし、東城会の幹部である峯義孝という魅力的なライバルキャラクターの存在や、その結末は高く評価されており、ストーリー面では決して駄作ではないという声も根強くあります。

スピンオフ（見参！・維新！）への賛否両論「龍が如くでやる必要ある？」

『龍が如く 見参！』や『龍が如く 維新！』は、それぞれ宮本武蔵や坂本龍馬といった歴史上の人物を主人公にした時代劇スピンオフです。

シリーズお馴染みのキャラクターが歴史上の人物として登場するスター・システムを採用しており、新鮮な世界観を楽しめると好評を得ています。

一方で、現代日本の裏社会を描くというシリーズの根幹から外れているため、「なぜこれを龍が如くのキャラクターでやる必要があったのか？」という疑問の声も上がります。

特に本編の持つ独特の雰囲気を愛するファンからは、支持されにくい傾向があるようです。

ファンが選ぶ歴代最高傑作はどれ？「面白い」と絶賛される神ゲーたち

なぜ『龍が如く0 誓いの場所』は最高傑作と呼ばれるのか？

『龍が如く0 誓いの場所』がシリーズ最高傑作と評される最大の理由は、その圧倒的に面白く、完成度の高いストーリーにあります。

若き日の桐生一馬と真島吾朗、二人の主人公の視点から描かれる物語は、後のシリーズへと繋がる伏線と人間ドラマが見事に絡み合い、プレイヤーを深く引き込みます。

また、舞台となる1988年のバブル期の日本が緻密に再現されており、街の雰囲気や文化を体験できるのも大きな魅力です。

ゲームシステムも洗練されており、爽快なバトルとやり込み要素満載のミニゲーム（不動産経営やキャバクラ経営など）のバランスが絶妙で、まさに「原点にして頂点」と呼ぶにふさわしい一作です。

『龍が如く7 光と闇の行方』が新規・古参ファン双方を掴んだ理由

『龍が如く7』は、主人公を桐生一馬から春日一番へと交代し、ゲームシステムをアクションからコマンドバトルRPGへと大胆に変更した、シリーズの転換点となる作品です。

当初は大きな不安の声もありましたが、結果として大成功を収めました。

その理由は、新主人公・春日一番の人間味あふれるキャラクター性と、彼が仲間たちと共に逆境を乗り越えていく、王道ながらも胸が熱くなる感動的なストーリーにあります。

RPGになったことでアクションが苦手な新規ファンも入りやすくなり、古参ファンも納得の「龍が如く」らしい熱いドラマが展開されたことで、幅広い層から支持される結果となりました。

サスペンスとして秀逸！『ジャッジアイズ』が高評価なのはなぜ？

『JUDGE EYES：死神の遺言』は、木村拓哉氏が主演を務めることで大きな話題となりましたが、その評価の高さはタレントパワーだけによるものではありません。

本作の魅力は、元弁護士の探偵・八神隆之が連続猟奇殺人事件の謎を追う、本格的なリーガルサスペンスとしてのストーリーの完成度の高さにあります。

二転三転する予測不能な展開、伏線が見事に回収されていく気持ち良さ、そして現代社会の闇に切り込む骨太なテーマは、多くのプレイヤーから絶賛されました。

「龍が如く」本編とは一味違う、謎解きとサスペンスの面白さを体験できる傑作です。

シリーズの集大成『龍が如く8』の魅力とファンの評価

シリーズ最新作の『龍が如く8』は、春日一番と桐生一馬のダブル主人公体制で、初の海外ステージとなるハワイを舞台に壮大な物語が繰り広げられます。

『7』からさらに進化した戦略性の高いRPGバトルや、「ドンドコ島」に代表される圧倒的なボリュームのプレイスポットなど、ゲームとしての遊びごたえはシリーズ随一との呼び声も高いです。

再びどん底から這い上がる春日の物語と、自らの死と向き合う桐生の「エンディングノート」が交差するストーリーは、非常に深く感動的です。

一部、終盤の展開には賛否もありますが、シリーズの集大成として高く評価されています。

シナリオ重視で選ぶ！ストーリーが面白い作品ランキング【ネタバレ配慮】

1位：ジャッジアイズ 死神の遺言｜二転三転する本格リーガルサスペンス

ゲームシステムやサブ要素を抜きにして、純粋なシナリオの面白さで選ぶなら『ジャッジアイズ』が筆頭に挙げられます。

連続殺人事件の裏に隠された巨大な陰謀を追う物語は、先の展開が全く読めず、プレイヤーをぐいぐいと引き込む力があります。

複雑に絡み合った謎が一つずつ解き明かされ、全ての点が線で繋がった時の衝撃とカタルシスは格別です。

まるで質の高い連続ドラマを一気に観終えたかのような満足感が得られるでしょう。

2位：龍が如く0 誓いの場所｜男たちの熱いドラマと哀愁

前述の通り『龍が如く0』のシナリオはシリーズ最高峰と名高いです。

桐生一馬が背負うことになる「堂島の龍」という宿命の始まりと、真島吾朗が「嶋野の狂犬」へと変貌するに至った悲しい過去が、見事な構成で描かれます。

ただ熱いだけでなく、バブルという時代の持つ独特の哀愁や、男たちの間のどうしようもない因縁が物語に深みを与えており、クリア後には大きな余韻が残ります。

3位：龍が如く7 光と闇の行方｜どん底からの成り上がりと仲間との絆

『龍が如く7』は、まさに現代版の「ドラゴンクエスト」と評される、熱い人間ドラマが魅力です。

すべてを失った主人公・春日一番が、個性豊かな仲間たちと出会い、巨大な悪に立ち向かっていく姿は、少年マンガのような王道の面白さに満ちています。

特に、仲間との絆をテーマにしたストーリーは秀逸で、思わず涙してしまう感動的なシーンも少なくありません。

ストレートに心に響く、王道の物語を楽しみたい方におすすめです。

4位：ロストジャッジメント 裁かれzる記憶｜社会の闇に切り込む重厚なテーマ

『ジャッジアイズ』の続編である『ロストジャッジメント』は、前作以上に重厚で社会派なテーマを扱っています。

いじめ問題を発端に、法では裁けない悪と正義のあり方を問うストーリーは、プレイヤーに重い問いを投げかけます。

決して後味の良い物語ではありませんが、深く考えさせられる深みのあるシナリオは非常に評価が高いです。

神室町のダーティさと、表面的にはクリーンな横浜・伊勢佐木異人町の対比も、物語の没入感を高めています。

作品評価を左右する？シリーズの人気キャラクターと不人気キャラクター

ファンに愛される人気キャラクターランキングTOP5

龍が如くシリーズの魅力は、一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちに支えられています。

特にファンから絶大な人気を誇るのは、伝説の極道・桐生一馬と、予測不能な狂犬・真島吾朗の二人でしょう。

その他にも、飄々とした金貸しの秋山駿や、新たな主人公として人気を確立した春日一番、元弁護士の探偵・八神隆之など、個性的で記憶に残るキャラクターが数多く存在します。

なぜ嫌われる？不人気・賛否両論のキャラクターとその理由

一方で、その言動やストーリー上の役割から、プレイヤーに好まれないキャラクターも存在します。

特に『龍が如く5』以降の澤村遥は、その行動が自己中心的に映ることがあり、賛否が分かれる代表例です。

また、初代のラスボスである錦山彰は、親友から堕ちていく悲劇性から同情の声も多いですが、その小物感からラスボスとしての威厳に欠けるという意見もあります。

『龍が如く4』の黒幕である宗像征四郎のような、純粋に卑劣な悪役も、プレイヤーからは嫌われる傾向にあります。

これから始める龍が如く｜シリーズをプレイするおすすめの順番は？

ストーリーを時系列で追いたいなら『0』→『極』→『極2』が王道

龍が如くシリーズの物語を最も深く楽しむための王道のプレイ順は、時系列に沿って進めることです。

具体的には、物語の始まりである『龍が如く0』からプレイし、初代のリメイクである『龍が如く 極』、そして『龍が如く 極2』へと繋いでいくのがおすすめです。

この順番でプレイすることで、キャラクターたちの関係性の変化や、物語の背景をスムーズに理解することができます。

その後は、『3』→『4』→『5』→『6』とナンバリング順に進めることで、桐生一馬の伝説を余すところなく体験できるでしょう。

とにかく最高傑作から始めたいなら『0』か『7』がおすすめ

もし、長いシリーズを順番に追う時間がない、あるいは、まず最高傑作を体験してみたいという場合は、『龍が如く0』または『龍が如く7』から始めるのが良いでしょう。

『0』は前日譚であるため単体で物語が綺麗に完結しており、シリーズの魅力を凝縮した一本です。

『7』は主人公も舞台も一新されているため、過去作をプレイしていなくても問題なく楽しめます。

どちらも評価が非常に高い作品なので、シリーズ入門に最適です。

アクションが苦手な人はコマンドRPGの『7』『8』から

「龍が如くシリーズに興味はあるけれど、アクションゲームが苦手で…」という方には、コマンドバトル形式のRPGである『龍が如く7』や『龍が如く8』が最適です。

ターン制でじっくり考えて戦うことができるため、難しい操作は一切必要ありません。

前述の通り、『7』はシリーズの新たなスタート地点となっているため、ここから始めてもストーリーを完全に楽しむことが可能です。

まずはRPGの『7』で龍が如くの世界観に触れ、もしアクションに興味が湧いたら『0』や『極』シリーズに挑戦してみるのも良いでしょう。

まとめ：龍が如く つまらない ランキングを参考に名作を見つけよう