ぽこあポケモンのパサパサ荒野はセキチクシティが元ネタ

グレンタウン説とセキチクシティ説、どっちなのか気になりますよね。パサパサこうやの街は荒れた見た目が先に残るので、街の元ネタと荒野の雰囲気がごちゃつきやすい場所です。

結論を先に置くと、パサパサ荒野のモデルはセキチクシティで考えるのがいちばん近いです。ポストアポカリプスの終末世界という前提を入れつつ、街区と周辺マップを分けて見ると筋が通ります。

ストーリー進行で分かる内容と、各地の元の街に触れています。軽いネタバレを含みます。

目次

パサパサ荒野のモデルはセキチクシティ

公式が地名をそのまま言っていなくても、作中で見える街の形とプレイヤーの復興体験を重ねると、中心はセキチクシティでほぼ固まります。

公式はセキチクシティとは言っていない

ゲーム内でパサパサこうやの街に「ここはセキチクシティです」と札が出るわけではありません。だから表面だけ見ると、グレンタウンや別の街を思い浮かべる人が出るのも不思議ではありません。

ただ、名前が直接出ていないことと、元ネタが読めないことは別です。パサパサこうやの街、まっさらな街、ドンヨリうみべの並び方を追うと、カントー地方の南西側を崩して置き直したような感触がかなり濃く出ます。特に街そのものより、周辺の道と海の置かれ方がセキチク寄りです。

個人的にも、ここは「公式名がないから横一線」とは感じませんでした。ゲーム内で歩いた印象まで含めると、候補の中でいちばんズレが少ないのはセキチクシティです。

パサパサこうやの街はセキチク説が本命

ストーリーを進めると、パサパサこうやはセキチクシティで確定みたいだという受け止めがプレイヤー側で共有されています。元の街に戻したいと考えながら進めている人ほど、この結論に早めにたどり着きやすいです。

実際、復興の感覚で見るとグレンタウンよりもセキチクのほうが手がかりが多く残っています。ポケモンセンターまわりの街区、西へ伸びる道、南の海辺がつながって見えるからです。最後の街は完全に元の姿へ戻すのが難しく、道や廃墟を直す方向に寄るという感想も出ていますが、その「完全再現しにくさ」も終盤のセキチク周辺を思わせます。

モデル候補近い点引っかかる点
セキチクシティ西の道、南の海、街区の残り方がまとまって合う地名そのものは作中で直接出ない
グレンタウン荒れた海辺の印象は近い島の感じが強く、西の道とのつながりが弱い
別の街との混合終末世界らしい崩し方は説明しやすい街の中心部を比べると軸がぼやける

セキチクシティに近い地形と街並み

決め手になるのは、単発の見た目より配置です。ポケモンセンターの位置、西へ抜ける道、キョウとアンズの忍者の記憶、南の海辺との距離まで並べると、候補の差がはっきり出ます。

ポケモンセンターの位置がセキチクに近い

街の中心部で目に入りやすいのが、ポケモンセンター周辺の残り方です。建物がそのまま残っているわけではなくても、街区の置かれ方に見覚えが出ます。ここがセキチクシティを思わせる一番わかりやすいポイントです。

パサパサこうやの街では、復旧を進めると「どこが街の芯だったのか」が少しずつ見えてきます。ポケモンセンターが街の目印になっていた感覚が残っていて、周囲の建物跡ともつながりやすいです。グレンタウンを当てはめたときの違和感は、この街区の広がりで強く出ます。

西の道はサイクリングロードに重なる

パサパサこうやの街をセキチクシティに寄せるなら、西側の道は外せません。まっすぐ抜ける道路の存在が、セキチクシティ西のサイクリングロードをかなり強く思い出させます。

グレンタウン説が弱くなるのもここです。グレンタウンは海辺の寂しさなら重なりますが、西へ長く伸びる道路をうまく受け止めきれません。パサパサこうやの街は、街の中だけ切り取るより、街から西へどうつながるかまで含めたほうが形が揃います。

キョウとアンズの忍者モチーフが残っている

セキチクシティといえばキョウの忍者ジム、そして娘のアンズの印象が強い街です。パサパサこうやの街にも、その空気を感じさせる要素があります。

これだけで候補が決まるわけではないですが、西の道や海辺の一致にこのモチーフが乗ると、セキチクシティらしさがかなり強まります。3点以上が同じ方向を向いているのが、グレンタウン説との差でもあります。

グレンタウンよりセキチクシティが近い

海辺の印象だけではグレンタウンも浮かびますが、道と地形まで見るとセキチクのほうが残りやすいです。

グレンタウン説は海辺の印象で出やすい

グレンタウンの名前が挙がる理由はわかりやすいです。パサパサこうやの街には、寂れた海辺の空気があります。荒れた街並みだけを見たときに、海沿いの町だったグレンタウンを思い出す人はかなり多いはずです。

ただ、グレンタウンは島のイメージが強い場所です。パサパサこうやの街には、西へ続く道や周辺エリアとの接続があり、孤立した街というより広い一帯の一部として置かれています。ここがいちばん大きな違いです。

見た目の第一印象ではグレンタウン、歩いたあとの実感ではセキチクシティ。そんな並びで受け取ると、候補がかなりすっきりします。

荒野エリアと街エリアで残り方が違う

パサパサ荒野という言い方をすると、荒れた地形そのものに意識が向きます。でも元ネタを考えるときに効くのは、荒野だけではなく街エリアの残り方です。

荒野エリアは終末世界らしい崩し方が前に出ています。道路は途切れ、建物は廃墟になり、ポストアポカリプスの空気が強いです。街エリアに目を移すと、ポケモンセンターまわりや区画の置き方に元の街の名残が残ります。パサパサこうやの街がセキチクシティに近いのは、この後者の部分です。

荒野の雰囲気は終末世界の演出で、街の骨組みはセキチクシティ。その二層で見ると無理がありません。

見比べる場所セキチク寄りの点グレン寄りの点
街の中心部ポケモンセンター周辺の区画が近い決定打は少ない
西へ抜ける道路サイクリングロードの連想が強い島の町とはつながりにくい
荒れた海辺の印象南の海として受け取れる海辺の寂しさは重なる

ほかの街もカントー地方につながる

パサパサこうやだけが単独で浮いているわけではありません。ほかの街の元ネタまで並べると、カントー地方を崩した世界としてのまとまりが見えてきます。

まっさらな街とドンヨリうみべも対応が見える

ほかの街まで追っていくと、パサパサこうやの街だけ特別な当てはめではないことが分かります。まっさらな街はマサラタウン、ドンヨリうみべの街はクチバシティ、ゴツゴツやまの街はニビシティという対応がよく語られます。

キラキラうきしまの街はヤマブキシティ主体で見る人が多いですが、タマムシシティ要素も混ざって見えるという声もあります。この揺れがあるぶん、パサパサこうやの街のセキチク対応はむしろ安定しています。西側や南側の並びを含めて見たとき、カントー地方の南西ブロックに収まるからです。

ゲーム内エリア名モデル候補主な一致根拠
パサパサこうやの街セキチクシティ西の道、南の海、街区の残り方
まっさらな街マサラタウン名称と序盤の位置づけ
ドンヨリうみべの街クチバシティ海辺の街としての配置
ゴツゴツやまの街ニビシティ山寄りの地形と岩の印象
キラキラうきしまの街ヤマブキシティ主体都市部の広がりと中心地の雰囲気

よくある疑問

気になる点はまだ残ります。パサパサ荒野とパサパサこうやの呼び方、元の街へどこまで戻せるのか、このあたりはプレイ中にも引っかかりやすいところです。

パサパサ荒野とパサパサこうやは同じ場所

呼び方が二つあるので別エリアのように感じますが、指している中心は同じ場所です。パサパサこうやの街を話しているのに、攻略サイトやプレイヤーの間ではパサパサ荒野の街と呼ばれることもあります。

違いは対象の置き方です。荒野という呼び方は地形全体を見ています。こうやの街という呼び方は、その中に残った街の中心部を見ています。元ネタ考察では後者、収集要素やマップ確認では前者が前に出やすいだけで、場所が分かれているわけではありません。

元の街へ完全に戻すのは難しい

元の街の姿に戻したいという遊び方はかなり共感できます。ただ、実際に進めていくと、最後に訪れる街は完全再現がかなり難しいです。道や廃墟を直す方向に切り替えるプレイヤーが出るのも自然だと思います。

パサパサこうやの街でも、マップを見ながらどこに何があったかを重ねていくと復興の楽しさはあります。けれど、建物の位置や街区の欠け方まで元通りに埋める遊びになると、終末世界の崩れ方が前に出ます。だからこそ、完全な再現より「どこまでセキチクの面影が戻るか」を見るほうが合っています。

なお、Ver.1.0.2より前の攻略情報には不具合修正前の手順が混ざっていることがあります。古い情報だけで追うと、進め方が分かりにくくなる場面があるので気をつけてください。

まとめ

歩いた印象まで含めると、パサパサ荒野の元ネタはかなり絞れてきます。

セキチクの面影と終末世界の崩れ方

パサパサ荒野のモデルはセキチクシティです。街の中心部ではポケモンセンター周辺の並びが効き、西へ抜ける道ではサイクリングロードの面影が残ります。キョウとアンズの忍者モチーフも、その印象を後押ししています。南の海辺まで含めると、グレンタウンよりセキチクシティのほうが近いです。

荒野全体の見た目はポストアポカリプスの演出がかなり前に出ています。街の元ネタだけ見ても足りず、終末世界としてどう崩されたかまで一緒に受け取るほうがしっくりきます。ほかの街もカントー地方につながっているので、パサパサこうやの街だけが例外という感じでもありません。

カントー全体の対応まで広げると見え方が変わる

パサパサこうやだけでなく、ゴツゴツやまやドンヨリうみべも含めて見ると、ぽこあポケモンの世界全体がカントーを下敷きにしていることが見えてきます。完全再現は難しくても、道や廃墟を直していく中でセキチクの輪郭が少しずつ戻ってくる。その感覚ごと覚えておきたいエリアです。

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