『NieR:Automata』をプレイしていて、ボスの種類や登場順序がよくわからなくなった経験はないでしょうか。
1周目では気づかなかったボスが2周目以降に突然現れたり、どうしても勝てない相手にぶつかって詰まったり。
このゲームはボスの数こそ多くはありませんが、一体一体の設計が非常に独特で、初見では攻略の糸口がつかみにくいケースが続出します。
この記事では、ニーアオートマタに登場するボスをルート別に一覧でまとめ、それぞれの特徴と攻略ポイントを丁寧に解説します。
1・2周目と3周目で登場するボスの違い、ヘーゲルやボーヴォワールといった個性的な敵の倒し方、さらには通常プレイでは出会えない裏ボスの存在まで、ひととおり網羅しています。
「どのボスとどのルートで戦えるのか」を把握するだけで、攻略の流れがぐっとスムーズになります。
ニーアオートマタのボスは全部で何体?種類と構成を把握しよう
1・2周目(AルートとBルート)に登場する全ボスの一覧
1周目(Aルート)と2周目(Bルート)では、基本的に同じボスと戦います。
ただしBルートは視点が異なるため、戦闘の演出や感じ方が変わる場面も多いです。
以下が1・2周目で登場する主なボスの一覧です。
| ボス名 | 出現チャプター |
|---|---|
| 超大型兵器(エンゲルス) | チャプター1 |
| アダム(1回目) | チャプター3 |
| ボーヴォワール | チャプター4 |
| アダム&イヴ | チャプター5 |
| A2 | チャプター6 |
| アダム(2回目) | チャプター8 |
| ソウシ(大型多脚兵器) | チャプター9 |
| ボクシ(大型多脚兵器) | チャプター10 |
| 多塊構成球状兵器 | チャプター10 |
| イヴ | チャプター10 |
チャプター10はボス戦が集中している区間で、プレイヤーにとって最初の大きな山場になりやすいです。
3周目(CルートとDルート)だけに登場するボスとは?
3周目からは操作キャラクターが変わり、それに伴って登場するボスも大きく異なります。
以下が3周目限定で戦えるボスの一覧です。
| ボス名 | 出現チャプター |
|---|---|
| ヘーゲル | チャプター12 |
| 21O | チャプター16 |
| アウグスト | チャプター16 |
| コウシ | チャプター17 |
| コウシ&ロウシ | チャプター17 |
| 9S / A2 | チャプター17 |
1・2周目のボスと比べると、戦闘の仕組みだけでなく感情的な重みも増してきます。
特にチャプター17は立て続けにボスと戦う構成になっており、精神的にも体力的にも消耗する終盤の山場です。
ボスの名前が哲学者由来になっている理由と世界観的な意味
ニーアオートマタに登場するボスや重要キャラクターの名前には、実在した哲学者や思想家の名前が多く使われています。
アダム・イヴは言うまでもなく聖書の存在から、ボーヴォワールはフランスの実存主義哲学者シモーヌ・ド・ボーヴォワールに由来します。
エンゲルス・ヘーゲル・パスカル・アウグスト・キルケゴールなど、機械生命体の名前を並べると、まるで哲学史の授業のようです。
これは偶然ではなく、「人間とは何か」「意識と意志の意味」「生きることの目的」といった実存主義的テーマをゲーム全体で問いかけるという意図が込められています。
ボス一体一体の名前と行動様式には意味が宿っており、それを知ると戦闘の見え方が変わってくるはずです。
【1・2周目】全ボスの特徴と攻略ポイントを徹底解説
超大型兵器(エンゲルス)の攻撃パターンと倒し方
ゲーム冒頭から登場する巨大ボスで、プレイヤーに対してニーアオートマタの世界観を叩きつけるような存在感があります。
戦闘は3つの形態に分かれており、それぞれで攻撃パターンが変化します。
ボスとの距離が遠い場面が多く、射撃攻撃が主な攻め手になります。
目が発光したタイミングが攻撃の予兆なので、光り始めたら回避の準備をするのが基本的な立ち回りです。
最初のボスとしては演出が派手で圧倒されやすいですが、攻撃のリズムを覚えれば対応できます。
アダム(1回目)の行動パターンとカウンター攻撃への対処法
チャプター3で初めて戦うアダムは、人型のボスとして登場します。
レベルによって行動パターンが段階的に変化する仕様になっており、戦いが進むにつれて攻撃の種類が増えていきます。
高所から急降下してくる攻撃と、近接攻撃後のカウンターが特に危険です。
攻撃を欲張って連続で当てに行くと、カウンターを誘発して大ダメージを受けやすくなります。
攻撃したらすぐ離れるというリズムを意識することが、1回目のアダム戦をスムーズに進めるコツです。
ボーヴォワールの複雑な戦闘構造と攻略の流れ
チャプター4に登場するボーヴォワールは、歌姫と呼ばれる機械生命体です。
戦闘の流れが独特で、一定の時間が経過するとイベントが挟まり、ボス以外の敵とも同時に戦う場面が発生します。
攻撃の手数が多く、近接と遠距離の両方への対応が求められます。
戦闘中に登場する取り巻きを優先して処理し、そのつど回復しながらボスに挑むのが安定した攻略法です。
時間管理を意識しながら戦う、この作品らしい構造を持ったボスと言えます。
アダム&イヴ戦で意識すべきポイントとイベント発生条件
チャプター5では、アダムとイヴが同時に登場します。
戦闘は一定時間が経過するとイベントが発生し、最終的にはイヴとの一対一の戦闘に移行します。
2体が同時に動いている序盤は、攻撃が重なりやすく立ち位置の管理が重要です。
どちらか一方に集中してダメージを与えようとするより、動きを見ながら攻撃の隙を狙う方が安全に進められます。
イベント発生後はイヴのみになるため、前半を乗り越えることを目標にするとよいでしょう。
A2との戦闘が途中で終わる理由と注意点
チャプター6でのA2との戦いは、倒しきる前にイベントが発生して終了します。
リーチが長くスピードも速いため、初見では攻略法がわかりにくいと感じる方も多いです。
最後まで倒そうとせず、ある程度ダメージを与えながら攻撃を避け続けることを意識してください。
画面外へ消えるような高速移動を使った攻撃が厄介で、移動先を読む必要があります。
このボス戦はストーリー上の意味合いが強いため、完全に「攻略する」というより「やり過ごす」感覚で臨むのが自然です。
アダム(2回目)が初戦と何が違うのか?強化された攻撃への備え
チャプター8で再戦するアダムは、1回目と比べて攻撃パターンが増えています。
基本的な動きはチャプター3と共通していますが、今回が本番と言えるほど強化されています。
カウンター攻撃の危険度は変わらないため、前回の経験を活かした慎重な立ち回りが求められます。
ポッドによる射撃を維持しながら隙を見て近接攻撃を当てるという、複合的なアプローチが有効です。
1回目で学んだリズムを引き継ぎながら、より丁寧に戦うことを心がけてください。
ソウシ・ボクシ(大型多脚兵器)の弱点と効率的なダメージの与え方
チャプター9・10に登場する大型多脚兵器は、どちらも同じ系統の仕組みを持つボスです。
装甲を破壊するとダウン状態になり、その際に弱点が露出します。
射撃が効かないタイミングがあるため、常に攻撃を当て続けようとすると逆に混乱しやすくなります。
ソウシ戦は特に画面が暗く視認性が落ちるため、敵の動きをロックオンで追い続けることが重要です。
ボクシ戦では大量の機械生命体が同時に湧くので、取り巻きの処理とボスへの攻撃を切り替えながら立ち回ってください。
多塊構成球状兵器とイヴの攻略で詰まりやすいポイント
チャプター10の終盤に登場するこの2体は、それぞれに苦戦しやすい要素を持っています。
多塊構成球状兵器はまとった残骸を破壊してコアを露出させる必要があり、広範囲攻撃を飛行状態でかわしながらコアを狙い続ける形になります。
イヴ戦は砂嵐の中で戦うため、攻撃の視認性が著しく落ちます。
ハッキングの前後で戦い方が切り替わり、特にハッキング後は近接攻撃が使えなくなるため、遠距離からの対応が求められます。
近接中心のプレイスタイルの方は、ここで苦戦するケースが多いです。
【3周目限定】Cルート・Dルートに登場するボスの攻略法
ヘーゲルの分裂攻撃と視認性の低い砂嵐環境での立ち回り
チャプター12で登場するヘーゲルは、哲学者ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルの名を持つ球状の機械生命体です。
砂嵐の中での戦闘になるため、視認性は1・2周目のイヴ戦に近い難しさがあります。
複数の球体に分裂し、分裂した個体を1体ずつ倒していく必要があります。
広範囲攻撃を多用してくるため、移動しながら個体を追い、一体ずつ丁寧に処理することが攻略の基本です。
焦って分裂した球体を無視してしまうと、後から処理が難しくなるので注意が必要です。
21O・アウグスト戦それぞれの攻略パターンの違い
チャプター16には2体のボスが登場しますが、攻略アプローチはまったく異なります。
21Oはバリアを破壊してから本格的な戦闘が始まります。
近接攻撃しか使ってこないため、バリア破壊後は遠距離からの攻撃が有効です。
一方のアウグストは、機械生命体の顔を使った独特の攻撃を行います。
移動速度が遅いため距離を保ちやすい反面、周囲に他の敵が登場するので取り巻きへの意識も必要です。
どちらも難易度自体はそれほど高くありませんが、戦い方の切り替えが求められます。
コウシおよびコウシ&ロウシ戦で意識すべき操作の切り替え
チャプター17ではコウシとの戦闘が段階的に展開します。
コウシ単体との戦いは追尾ミサイルが主な攻撃手段で、最後まで倒さずに戦闘が終了する仕様です。
続くコウシ&ロウシ戦では、A2と9Sを交互に切り替えながら戦います。
広範囲攻撃が多く、帯電状態では近接攻撃が通りにくくなるため、遠距離と近接の使い分けが重要です。
二人を交互に操作するという独自の緊張感が、このボス戦の大きな特徴と言えます。
最終ボス「9S / A2」の二段階構成と感情的な演出の背景
チャプター17の終盤に訪れる9SとA2の戦いは、プレイヤーが選択したルートによって内容が変わります。
対A2パートは横スクロール形式の戦闘になり、通常とは異なる操作感が求められます。
9SはハッキングとポッドによるAI的な攻撃を組み合わせてくるため、パターンを把握するまでが難しいです。
ストーリー上、このボス戦は単なる「敵を倒す」という体験ではなく、感情を揺さぶる演出と一体化しています。
初めてここにたどり着いたとき、多くのプレイヤーが「攻略以上の何か」を感じると評されるほど、演出と戦闘の融合が巧みな場面です。
隠しボスと裏ボスの存在を知っているか?挑戦条件と報酬まとめ
遊園地廃墟の黄金うさぎへの挑戦条件と必要なレベル目安
通常のストーリー進行では気づきにくい隠しボスが、遊園地廃墟に存在します。
黄金うさぎの銅像と呼ばれるこの敵は、ある程度の攻撃力がなければダメージを与えることすらできません。
目安としてはレベル60以上が推奨されており、序盤に挑戦しても手が出ない状態になります。
攻撃を当て続けて動き出した後は、ハッキングでダメージを与える流れになります。
倒すことで大量の経験値が手に入るため、レベルをカンストさせたい方には特に価値のある相手です。
エミールが裏ボスになるまでの手順と「Yエンディング」との関係
エミールは本来、ショップを営む友好的なキャラクターとして登場します。
しかし特定の条件を満たすと、ニーアオートマタの裏ボスとも言える存在へと変化します。
攻略手順は以下の通りです。
- サブクエスト「エミールの追憶」をクリアする
- 全武器をレベル4まで強化する
- 商業施設でエミールからクエストを受注する
- 砂漠でエミール分裂体を倒す
条件が多段階にわたるため、見落としやすい隠し要素です。
倒しても特別なアイテム報酬はありませんが、エミールの自爆を止めなかった場合にのみ「Yエンディング」を回収できます。
全26種のエンディングを集めたい方にとって、このボス戦は避けては通れない関門です。
DLC限定の社長ボスへの挑戦方法とクリア後に得られる報酬
DLCコンテンツ「3C3C1D119440927」には、スクウェア・エニックスとプラチナゲームズの社長がボスとして登場するという、非常にユニークな要素があります。
挑戦するにはDLC内の「賭博闘技場」をSランクまでクリアし、レジスタンス秘書に話しかけて特定の選択肢を選ぶ必要があります。
倒すと「社長の被り物」「特殊弾:社長」「レコード:社長」といったアイテムが手に入ります。
実用性のあるものではありませんが、ゲーム開発者への遊び心あるオマージュとして、コアなファンに長く語り継がれています。
ボス戦で勝てない・詰まったときに試したい攻略の基本
射撃攻撃とロックオンを組み合わせると何が変わるのか?
多くのプレイヤーが近接攻撃に頼りすぎてボス戦で苦戦するケースがありますが、ポッドによる射撃攻撃は非常に有効な手段です。
装甲を持つ一部のボスを除き、射撃は近接との同時使用が可能なため、絶え間なくダメージを与え続けられます。
ロックオンを活用することで、常にボスの方向に向いた状態を保てるため、攻撃を当てやすく回避のタイミングも取りやすくなります。
この2つを組み合わせるだけで、体感的な難易度がかなり変わってくるはずです。
HPを維持するためのチップ構成の選び方
ニーアオートマタのボス戦では、プラグインチップの構成がそのまま生存率に直結します。
「撃破HP回復」「攻撃HP回復」「オートHP回復」のいずれかを装備しておくと、ボス以外の敵を倒しながらHPを回復できます。
ボス戦では取り巻きが同時に登場するケースも多いため、敵を倒すたびにHPが戻る構成にしておくと安定感が増します。
特定のチップにこだわらず、自分のプレイスタイルに合ったHP回復手段をあらかじめ確保しておくことが重要です。
レベル上げと武器強化はどのタイミングで行うべきか?
ボスに繰り返し挑んでも倒せない場合、レベルや武器の強化不足が原因であることは少なくありません。
目安として、敵のレベルと自分のレベルに10以上の開きがある場合は、レベル上げを優先する方が結果的に早く進められます。
武器強化は攻撃力の底上げに直結するため、強化素材が集まり次第こまめに行うことを習慣にしてください。
放置レベル上げが可能な場所を活用するという選択肢もあり、詰まった際の最終手段として覚えておくと安心です。
難易度選択の違いと初心者が選ぶべきおすすめ設定
ニーアオートマタは難易度の幅が非常に広く、EASYからVERY HARDまで選べます。
EASYでは自動で攻撃を回避してくれる補助機能があり、アクションゲームに不慣れな方でもストーリーを楽しめる設計になっています。
NORMALは平均的なアクションゲームの難易度に近く、多くのプレイヤーが最初に選ぶ設定です。
HARDは敵の攻撃が激しくなり、VERY HARDはその名の通りアクションに相当な自信がある方向けです。
まずNORMALで進めてみて、ボス戦で詰まったらEASYへの変更を検討するという柔軟な姿勢が、最終的には楽しめる近道になります。
ボス一覧をもっと楽しむために知っておきたい関連知識
複数回プレイでボス戦の意味がどう変わるか?視点の違いを解説
ニーアオートマタの特徴的な点の一つは、同じボス戦でも周回するたびに別の意味を帯びるという構造です。
1周目のA2との戦いは「謎めいた強敵」として体験されますが、3周目以降に全てを知った後で振り返ると、感情的な重みがまったく異なります。
アダムとイヴもまた、初見では機械生命体のボスという印象ですが、2周目以降に彼らの背景が明かされると、戦闘の見え方が変わってきます。
ボス戦を単なる「倒すべき障害」として捉えるより、ストーリーの一部として読み解くことで、この作品の醍醐味が深まっていきます。
ボス戦の音楽・BGMがゲーム体験に与える影響
ニーアオートマタの音楽は岡部啓一氏が担当しており、ボス戦BGMはそれぞれのキャラクター性に合わせた独自のアレンジが施されています。
特にラストバトルで流れる楽曲は、「音楽だけで感情が溢れてくる」と多くのプレイヤーが評するほど印象的です。
戦闘の難しさや激しさを超えて記憶に残るボス戦がある理由の一つに、音楽の力が大きく関わっています。
ゲームをクリアした後でサウンドトラックを聴き直すと、各ボスとの戦いが鮮明によみがえってくる体験ができます。
アニメ版でのボス戦演出とゲーム版との違いはあるか?
TVアニメ『NieR:Automata Ver1.1a』は2023年から2024年にかけて全24話が放送されました。
ゲームのストーリーをベースにしながらも、アニメ独自の演出が加えられており、特にボス戦の描写にはアクション映像としての迫力があります。
ゲームでは操作を通じて体験するボス戦を、アニメでは純粋にビジュアルとして見せるというアプローチが取られています。
ゲームをプレイした後でアニメを見ると「あのボス戦はこういうふうに動くのか」という発見があり、逆にアニメから入ってゲームに触れると戦闘の操作感に新鮮な驚きを覚えるはずです。
まとめ:ニーアオートマタ ボス一覧の完全攻略ガイド
- ニーアオートマタのメインボスは1・2周目で約10体、3周目限定で6体が登場し、合計16体以上と戦うことになる
- ボスの名前はアダム・イヴ・ボーヴォワール・エンゲルス・ヘーゲルなど哲学者・思想家に由来しており、世界観のテーマと深く結びついている
- 1・2周目の大きな山場はチャプター10で、多塊構成球状兵器・イヴと連戦になる
- ヘーゲルは砂嵐の中で分裂する球状ボスで、分裂体を1体ずつ処理することが攻略の鍵となる
- 最終ボス「9S / A2」はルートにより内容が変化し、ストーリーと演出が戦闘に融合した場面として多くのプレイヤーに記憶される
- 遊園地廃墟の黄金うさぎはレベル60以上が目安で、倒すと大量の経験値が手に入る
- エミールはニーアオートマタの裏ボスとも言える存在で、全武器レベル4強化を含む多段階の条件を満たして初めて戦える
- DLC「3C3C1D119440927」ではゲーム開発会社の社長がボスとして登場するユニークなコンテンツが存在する
- ボス戦が詰まった際は、射撃攻撃・ロックオン・HP回復チップの組み合わせが有効で、難易度変更も臆せず活用してよい
- 同じボス戦でも1周目と3周目では意味と感情的な重みが大きく異なり、複数回プレイで体験が深まるのがこの作品の大きな魅力である

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